日照時間が長い季節を美しく乗り切る
50代のための24時間紫外線対策してみませんか?
季節が巡り6月になると日照時間が一年で一番長い日が近づきます。早朝4時30分には空が明るくなり始めます。朝、目が覚めて気が付くと既に太陽は燦々と降り注いでいます。
あなたの部屋は明るく陽射しがたっぷりです。朝の陽射しは気持ちがよいですよね。でも、その陽射は50代の肌にとっては「害」以外のなにものでもありません。なぜならUV A波は部屋の中にまで侵入しています。
灯りをつけなくても明るいお部屋ならそこはすでに危険地帯なのです。部屋に入り込んだUV A波は、あなたの肌にシミの元をせっせと作っています。既に紫外線のダメージを沢山受け続けてきた50代の素肌に届く紫外線が更にダメージを与えます。
そして蓄積されたダメージによるシミの元が肌の表面に出たくてウズウズしているのです。朝日の入る素敵なマンションは太陽が近いです。
室内だから大丈夫?UV対策をせずに起き抜けのすっぴんのまま、朝食の支度をしてませんか?洗濯や掃除も「外出前に素顔のままでちょっとやってしまおう」なんて思っていませんか?ベランダだから大丈夫?日陰は大丈夫?本当に大丈夫でしょうか?
日陰も室内もUV A波が雨あられのごとく降り注ぐ
紫外線には、UV A波とUV B波が存在することは、ご存知ですよね。この中の、UV A波は、雲もガラスも通り抜けます。
曇っているから安心、家の中だから大丈夫なんて、そんな風に思っていませんか?実は、私もそう、思っていました。
しかし、徐々に解明される日焼けの原理や紫外線の正体を知れば知る程マズいって思うはずです。特に、UV A波は、肌ダメージを蓄積させます。
50代になる頃には肌の表面にシミとして現れるのです。UV B波は、肌が黒くなったり赤くヤケドの症状を引き起こす比較的浅い部分に影響する紫外線です。これも既にご存知ですよね。
海やプールで日焼けして水ぶくれ。子供の頃に何回かは経験があるはずです。でも、意外と子供の頃は回復します。大人になるとなかなか日焼けの跡は消えません。それは、どうしてなのでしょう?
シミは肌の代謝が悪くなることが原因
若い頃、20代くらいのうちは肌代謝は約28日と言われています。10代なら約20日ほどと言われています。あなたの肌の代謝は徐々に衰えます。たまに勘違いして28日だと思っている50代女性の方がいますが75日ですので、お間違いないようにしてください。
50代では約75日と長くなります。なんと20歳の約2.5倍の遅さなのです。どうしましょう〜?長すぎますよね。そして、UV対策もスキンケアもしなければ成り行きのままとなるのです。最近なんだか顔がくすんで見えると感じていませんか。
肌の代謝を上げるための3つのケア
①基礎化粧品をしっかり使用すること
高価な化粧品を使いましょうと言う訳ではなくひとそれぞれに肌に合う基礎化粧品があります。しっかり保湿をして肌荒れなどをしないように肌のバリア機能を高めましょう。
最近、話題の化粧水前に使用するブースターと呼ばれる導入美容液やジェルもおすすめです。次に使う化粧水をしっかり肌の奥まで運んでくれます。
有名なものは、アスタリフトのアクアリスタジェリーなどです。化粧水をぐんぐんと肌の奥へと押し込んでくれます。
勿論、普通の化粧水だけでも大丈夫です。自分の肌に合っていれば値段は関係ありません。でも、効果的なお手入れを心がけたいですよね。
②美白美容液・美白用パックなどを使用すること
プチプラの美白パックシートでもしないよりはした方が良いです。一箱34枚入で1500円(税抜き)で買えるプチプラシートもあります。しかし侮れません。
私は外出した日や太陽を浴びた日には寝る前に使います。しっかり肌が潤ってしっとりしますよ。
あわせて美白美容液も使えば一層効果的です。パックの前に使いましょう。紫外線の多い時期に浴びてしまった紫外線ダメージをスキンケアで無かったことにするのです。
また、現在使用している化粧水で戻すローションパックのシートを使うのも有効。手やコットンより、はるかに浸透力が増します。
丸まったシートに化粧水を馴染ませ広げます。化粧水のシートパックは、洗顔後にすぐに5分くらいで十分です。化粧水をただ塗るだけと違い、肌の奥まで水分が入ります。
マジックマスクなどさまざまな名前で売られています。お値段もリーズナブルです。
この場合、日本製の商品を選んで使用しましょう。日本製の紙製品や紙の衛生用品は世界でもトップレベルなので安心ですよね。肌に直接化粧水と共に肌に使用するので安全なものが良いでしょう。
③肌の素になるタンパク質やコラーゲンの摂取をする
肌の代謝をアップさせるのですから、肌に必要な栄養素や代謝を高める食品抗酸化作用のある食品やビタミンEを多めに取り血行を良くすることが大切です。血行を良くして肌代謝を良くしましょう。肌の温度が下がると肌代謝が下がります。
魚、肉、豆類など、タンパク質を低カロリーな調理法で食べると良いでしょう。また、コラーゲンの生成に必要なビタミンCを多く含む旬の食材もあわせて食べましょう。
フルーツならさまざまな種類が季節ごとに楽しめます。日本の食材は多種多様で品質も栄養価も非常に高いのでアンチエイジングにはとても恵まれた国と言えます。
和食を中心に摂取すれば、腸内環境を整えることが期待出来ます。和食には、腸内環境を整備する発酵食品が多く存在します。
納豆、醤油、味噌、ぬか漬けなどは腸内の善玉菌を増やし美肌を目指すことが出来ます。
腸の年齢は、肌年齢と比例します。美肌と腸は密接に繋がっています。便秘で肌荒れが起るなどを考えれば分りやすいですね。発酵食品や食物繊維をしっかり取ることで肌がキレイに元気になります。
大切なのは毎日の積み重ね
日々の肌のお手入れに少し工夫をすることで代謝とバリア機能がアップします。大きくアップ出来なくても丁寧に基礎化粧品を使うことは、それなりの効果を感じることが出来ます。
時間がない忙しいなど事情があるとは思いますが、シートパックをしながらちょっとした家事を進めることも可能ですよね。隙間の時間を作り出して自分磨きをしましょう。
シートマスクをする時間がないと言う場合は、お風呂で洗顔してお風呂を出る前にシートマスクを使うと体を拭いている間にマスクが出来ます。シートマスクのあとに普通に化粧水を使いましょう。この方法はおすすめです。
肌代謝が整ったら、日々の紫外線対策を
寝室の顔の部分に直射日光が差し込まないように工夫するUVカーテンなどが販売されています。遮光カーテンと言う商品を見たことはありませんか?
また、どうしてもカーテンを変えられない場合や光が差し込む窓にUVカットフィルムを張るなどさまざまな紫外線対策グッズがあります。
私は寝室の窓は縦型なので100円ショップで買ったサンシェードをつっぱり棒でカーテンのように付けています。その上に普通のブラインドをしているので直射日光が入りません。
これらの紫外線対策がないと家中明るくて凄く怖い状態です。特に朝は、二階の窓と言う窓から陽射しが入り明るいのでスキンケアでUVケアをするまで怖いです。
なので対策として、朝一番で顔を洗いすぐにUV下地までを塗り終えることが大切です。
お休みの日でも、外出しない日でも必ずUVケアをする。お部屋の中も安心出来ません。特に窓の多い部屋や階層の高いマンション、一戸建ての窓の多い家などは要注意なのです。
紫外線対策のクリームや乳液、下地などさまざまな商品があります。日常使いの商品でもかなりSPFが高く設定され始めています。
SPFは、日焼けするまでの時間を現しています。多ければ良いと言うものではないと言われています。
しかし、朝から晩まで使用する場合SPF50+は欲しいです。また、化粧品メーカーも徐々に数値を上げています。
紫外線対策への企業の着目を感じます。使用感も良くなり肌への負担も軽減されてきています。ちょっと昔とはぜんぜん違います。
以前は使用感が非常に悪く使っていると気になりました。何となく張り付いているような重い感じでした。しかし、今はほとんど気になりません。薄付きでサラッとしています。
特に紫外線の多い昼間の長い季節なのです。50代には、最低でもSPF50+P++++は必要となります。シミを防ぎたいなら50代になると紫外線対策をしっかりしないとならないのです。
一年を通して紫外線対策の数値を調べて見ました。なんと50代はほぼ一年中SPF50+が必要でした。なんとも悲しい事実ですがシミが出来るより良いですよね。
対策する方法がしっかりあると言うことが嬉しいです。そして、そういった知識を得る機会があることも嬉しいですよね。何も知らないでシミだらけになるのは残念以外の何ものでもありません。
「朝から晩まで24時間」紫外線を防止
SPF50+P++++?なんか増えていない?最近では、SPF50+と言う + が増えました。SPF50より長いと言う意味です。また、P++++これは、紫外線を防止する強さを示したものなのです。
SPFが時間でP++++が防止力となります。この「SPF50+P++++」は、SPF1が20分として考えると1000分となります。
1000分 = 約16.7時間と言う計算になります。それ以上と言うことになります。でも、これって日照時間より長くない?実は、紫外線は蛍光灯からも出ているらしいのです。
なので、照明をつけて起きている間は防止したいのです。でも、寝ている間や朝寝坊しがちな人はどうしたらいいのかな?寝ている間の防止は、やはりカーテンやUVフィルムが有効と言えます。
寝ている間の紫外線対策化粧品は未だありません。紫外線防止剤は、だいぶ肌にやさしくなったとは言え就寝中は使わない方が良いですよね。
陽射しを遮る工夫と肌自体を強くする
陽射しが入る寝室では、顔の部分に陽射しが当たらない工夫をしましょう。また、食事と基礎化粧品で肌自体の防御力を上げる工夫をするのです。肌自体を紫外線に対抗出来るようにしましょう。
旬のフルーツや、ビタミンC、Eを多めに取りましょう。さまざまな美白、美肌に良い食材を日々の生活に取り入れるのが大切だと思います。サプリメントも有効です。手軽に取れるビタミンCのドリンクなども忙しい方にも簡単に飲むことが出来ますよね。
肌の土台をしっかり作り紫外線に負けない素肌を作りましょう。いかがでしたか?あなたは大丈夫でしょうか?
人生は長いです。未だ半分しか生きていない50代は未だ半ばです。昔とは違い50代はまだまだ美しいのです。捨てるのは未だ早い勿体無いので諦めないでくださいね。
紫外線に負けない素肌を手に入れて素敵な毎日を過ごしましょう。皆様の美しい毎日をお祈りいたします。
長文をお読みいただきまして、ありがとうございます。 ♡香
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