Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

気管支喘息

体験記・気管支喘息の新薬ヌーカラ使用365日目の効果と軌跡。

kaori の気管支喘息・完治記録⑥

新薬は効果を発揮し、私は再び日常を手に入れた


気管支喘息の新薬ヌーカラを使いはじめて一年が経過しました。気管支喘息の新薬ヌーカラは大いに効果を発揮し、私は幸いにも喘息の発作を起こさずにこの2017年を元気に暮らしています。

この一年365日の間、辛い日が半分と効果を感じて嬉しい日が半分でした。日常生活が問題なく送れると言うことの有り難さは、当たり前の生活を失った者にしかわからない究極の現実です。

天候の変化や気圧の変化などなど、大雨が降り発作が始まる辛さと不安も体験しました。とにかく、雨が降る前や台風には身構えていました。

私の気管支喘息は発作の引き金となる低気圧の通過を如何に乗り越えるかが常に課題でありストレスでした。

今この記事を書いている間も東京は、台風18号が通過中です。外は大雨で気圧は991.2hpです。ほとんど体調に変化はありません。

ひとりきりの寒い部屋で救急車を呼ぶかどうか悩んでいた日々が、遠い昔のように感じられます。

一年も前の話しではありません。昨年の晩秋から冬に掛けてのお話しです。

実際にヌーカラの効果を感じ始めるまでの時間は非常に長く感じられました。ヌーカラの効果を感じるまでの約半年は、ほんとうに辛かったのです。

発症から3年目くらいから悪化を感じた

振り返ると私の気管支喘息の悪化は、気管支喘息発症から約3年間を掛けて徐々に確実に進行しました。

気管支喘息と診断された当初は、咳と痰の普通の気管支喘息の状態でステロイドの吸入や抗アレルギー剤の服用で治まるものでした。

表面上は回復して、通常の薬さえ使っていれば日常生活に支障は無く気管支喘息であることすら忘れる生活をしていました。一度、減薬も試しました。でも、旨く行きませんでした。

季節が足を引っ張り元の木阿弥になる

特に春の花粉症の時季に喉の奥に違和感を感じるようになりました。気管支喘息の薬と花粉症の抗アレルギー薬を飲んで痰が出やすくなる薬を使っていました。でも痰が絡んで気管支の息苦しさは治まりませんでした。

徐々に薬が効かなくなり始めました。咳も出ない痰も出ないなのに息が苦しく喘鳴がして、辛くて横にならないといられない状態が続きました。

丁度、仕事探しをしていたのですが、健康面で問題があるので今ひとつやる気が出ずに臆病になっていました。でも、働かない訳にも行かないですよね。これも精神面で非常にキツい状況でした。

使う薬が無くなるのに時間は掛からず、気管支喘息発症から4年半で新薬の注射を使うことになりました。主治医の先生の判断で新薬の注射での治療が始まったのです。

新薬の注射を開始する決断

はじめの2ヶ月は新薬ゾレアを注射しました。ゾレアの注射を打った日のことは、多分、一生忘れないと思います。もしかしたら副作用で激しい発作が起きる可能性があると言われたからです。

直ぐに対処しないとアナフィラキシーショックで死ぬこともあると説明を受けたのです。もちろん、病院内にとどまり様子を観察して頂きました。でも、注射の副作用であるアナフィラキシーを起こせば、新薬を使うことは選択肢から消えます。そこも心配でドキドキしました。

全員が全員でないにしても「死ぬかもしれない」って言葉は、あまり聞きたくないですよね。それでも挑戦して今は良かったと思っています。

こうして私の気管支喘息の新薬での治療はスタートしました。でも、夏の雷雨での発作を機に薬はゾレアから更に新しいヌーカラに変更になりました。丁度ヌーカラが発売されて大学病院に到着したばかりの頃です。

新薬ゾレアからヌーカラへ

このサイトをきっかけに多くの方から地方での治療の状況をメールで拝見する機会を頂きました。すると注射のために遠くの病院へ出掛ける方や、高価な薬価を考え躊躇される方など、いろいろな事情を抱える方々のお気持ちを知ることが出来ました。

東京に住む私の治療環境の良さに感謝したいくらい最新の治療をいとも簡単に受けていたことを感じました。

通常はかなり決心のいる治療法だと言うことです。ヌーカラの注射は高額です保険適応で毎月5万円の出費になります。その他に診察代や検査代、飲み薬などにも当然お金が掛かります。

私は幸い東京都の医療券を所持しており負担なく治療を受けることが出来ました。助かりました。

新薬での治療に踏み切るハードルは低くかった

丁度仕事も辞めて収入のない状況でした。保険適応しても新薬を使うことは不可能です。でも、働くためにも新薬の力は必要でした。私は運が良かったと感じています。

この気管支喘息の新薬であるヌーカラは、4週間に一回の注射を打ち続けると言うものです。4週ごとに病院に行って注射をする。習慣になりあまりしんどいとは思いませんでした。

家から数十分で行ける大学病院で注射をして頂くだけです。そして早く効果を得たいと言う希望だけに突き動かされていました。

新薬ヌーカラとは?

ヌーカラは、白血球の仲間である好酸球と言う物質を減らす効果のある新薬です。好酸球とは、体の中に炎症があるとその炎症のある場所に集まり更に炎症を助長して悪化させる物質=インターロイキン5(IL5)と言うものを呼び込む面倒な白血球です。不思議なのは本来はアレルギーから体を守る好酸球が増えることで気管支喘息が悪化してしまうという部分です。

決して好酸球が悪者ではないはずなのに、体の抗体反応の難しくも不思議な部分です。本来なら好酸球も体には必要な白血球です。

細かく書くとアレルギーにもいろいろな種類があるということです。好酸球が関係するアレルギーの中に気管支喘息が含まれます。ですから気管支喘息で好酸球が高い値の患者に効果があるのです。

ヌーカラは、血液中の好酸球の値が高い気管支喘息の患者に使われる新薬であると同時に気管支喘息だけでなく好酸球の値が上昇することで悪化する病気の方にも使われています。

ヌーカラで効果を感じても最高量のステロイドを使用

ヌーカラの効果により私は発作を起こさない生活を手に入れました。でも、通常、気管支喘息で使われるステロイドの吸入剤、アレルギーの薬などは、普通の気管支喘息の患者さんが使う最高量の薬剤を吸入して服用もしています。未だに飲み薬などに変化はありません。

でも、多分普通の喘息の患者の方を上回るほどのスッキリ感を味わっていると思われます。

徐々に不安が薄れる日々

私が気管支喘息の新薬ヌーカラを使い始めた昨年8月から約半年は、ほとんど効果を感じることが出来ませんでした。

ただただ不安で低気圧や台風などの通過で発作が起こるのではないか?と言うどうにも対処できない不安の中で生きていました。また、秋から急激に気温が下がった昨年の後半は、薬の効かない気管支喘息の私にとって非常に厳しい気象条件でした。

風邪を引いて発作を起こしたり、大雨が降って息が苦しくなる状態を繰り返していました。ヌーカラを使っているのに何故って思いながら耐えていました。

しかし、ヌーカラを開始して半年目のころ、花粉症が気になる時季に差し掛かると不思議な感覚が出始めたのです。

ヌーカラを打つ前の年の花粉症と打った後の花粉症の症状が違うのです。長い年月を掛けて重症化した私の花粉症の症状が初期症状に戻りました。

花粉症で悪化していた気管支喘息は進行を止めた

毎年徐々に酷くなりつつあった花粉症での気管支喘息がいよいよ進行を止めました。ヌーカラの効果を非常に感じた瞬間です。

昨年の春には花粉症で気管支喘息発作が出る不安にナーバスになっていました。しかし、今年は軽いのです。花粉症自体がなくなった訳ではありません。

でも、花粉が気管支を刺激する咳や息苦しさはなくなりました。鼻水やクシャミなど軽い花粉症の症状で治まるのです。

それまで、花粉の飛ぶ中を外出すると気管支が詰まる感覚があったのに鼻水だけが出ます。息は苦しくないのです。

季節は春になり暖かくなるとさらに効果を実感

徐々に暖かくなると体が自由に動くようになりました。何もする気が出なかった寒い時季と比べ、おもてに出て働こうと思えるように気持ちがスイッチして行く感覚をしっかり感じられました。

季節の変化が体の回復を後押しして分厚いコートを脱ぎ捨てるように体が軽くなり何でも出来そうな気持ちが芽生え始めました。

仕事を探し働き始めることが出来ました

家にこもって買い物に出ることすらままならなかった期間を乗り越えました。毎日寒い部屋で来る日も来る日もパソコンに向かいブログを書くことしか出来なかった日々がありました。

体調が悪く症状が酷い日には、パソコンに向かうこともままなりませんでした。寝たり起きたりの日々です。

暖かくなるのをひたすら待っていた

今思うと黙々と記事を書きながら春を待っていた様に感じます。病院に行くだけが外出の機会でした。辛かったし不安でいっぱいの自分を支えていたのは、主治医の先生のお話しの中から、自分の状態を冷静に判断する方法を学べたことだったと実感しています。

それ以外にも心療内科の先生に相談したり、友人にメールやLINEで励まして頂けたことも大きかったと思います。

辛い時に人の有難味や言葉の大切さを感じた

家からもなかなか出られないし仕事も辞めて収入もない。ただ治ると信じてギリギリの中で生きていました。旨く半年でヌーカラが効果を発揮してくれたことと辛い中でも諦めず仕事に出る準備を進めて来られたことが良かったと今は感じています。

このブログを書き続けて来たことで、仕事のブランクを埋めることも多少は出来ていたと思います。もともとコミュニケーションを仕事にしてきたので記事を自分で書くこともスキルアップとしてカウントして頂ける場合が多分にあります。

最大の成果は多くの方からのコメント

このブログを通じて同じ気管支喘息の方々と交流できたことが最大の収穫となりました。一年に渡り闘病の記録として記事を書かせて頂きました。

ブログと言う形でさまざまな記事を書くと同時にこの完治記録を書いてきました。コメントも沢山頂けてブログ自体も大きく成長できたと思っています。

生活に制限が掛かった状態で学びながら、思いつくままにさまざまな記事を書くことは、そこだけが私の世の中への開かれた窓と感じていました。

無事に梅雨を乗り越え夏が過ぎた

丁度、前回の記録記事の中で次の課題として「梅雨の時季を乗り越えること」と書かせて頂きました。気圧の変化や梅雨の時季が私の気管支喘息にとって一番心配な季節だからです。

ヌーカラの効果は梅雨に勝てるのか?という部分が最大の焦点でした。

季節は走り梅雨の時季に重なり、前回の記事をアップして直ぐに梅雨に入りました。結果としては難なく梅雨も乗り切れました。夏も元気に過ごすことが出来ました。仕事も休まず出勤が出来ました。

この夏は、春から徐々に元の生活を取り戻し菜園で沢山のトマトを収穫することが出来ました。新しい会社で友人も出来ました。一年前とは全く違う場所にいます。

本当に「別世界」を感じることが出来ました

この記事を書く以前に呼吸器内科の主治医の先生に聞いた「別世界だ」と仰った患者さんの話しを私も実感しています。

私の場合は、運良く通常の薬が効かなくなった直後から新薬のヌーカラを注射できました。長くこのヌーカラを待っていた患者さんは多いと思います。

私の気管支喘息の場合は、悪化した直後にヌーカラが病院に入荷したこともあり早い段階で治療を開始出来ました。運が良かったとしか言いようがありません。

確かに別世界にいると思います。残っているのは、辛かった記憶と徐々に減りつつはありますが、いつ発作が起こるかわからないと言う気管支喘息特有の不安だけです。

これは完治なのか?

完治までは行かないまでも日常を取り戻すことが出来たと理解しています。昔は、こんなに普通に暮らすことが難しいと思っておらず息は普通に出来るものと考えていました。病気を通じて健康の有難味を満喫しています。

真綿で首をしめるという言葉の通り、徐々に悪化して来ると発作が起きて始めてやっと自分の気管支喘息は、普通ではない状況にいると実感する訳です。

でも、薬が効かないのでは、出口が見つからなずに右往左往してしまいますよね。一番辛いのは、苦手な時季や場面で発作が起きることです。この部分は多くの方が悩んでいます。

苦手や大事な時に何故か起きる発作

答えは意外と簡単でした。要は、緊張していたり過敏になっていると発作が起こるのです。年齢的にもストレスが多いですし、ストレスに弱くなります。

私は、生来ストレスに弱く気圧の変化など環境の変化にも弱いタイプなので、それらが気管支喘息を悪化させたと実感しています。

メンタルと体の密接な関係は、長く付き合ったこの体の弱点でもあり、よく理解しています。もちろん、私だけでなく多くの方が同じような症状で悩んでいると言う事実もあります。

気管支喘息のコントロールって?

この言葉は、気管支喘息に罹った時点で病院の質問の中によく出て来る言葉です。旨く喘息をコントロールして発作を抑えて回避出来るようにしましょう〜!というものです。

第一の項目は、しっかり薬を使うことです。掃除をしてアレルゲンを避けることや、生活のリズムをちゃんと管理してストレスを避けることも含まれます。

ただ、あまりはっきりしないのがストレスです。ストレスで悪化するって抽象的です。なにがストレスなのでしょうか?誰でもストレスはあり、なんでもストレスになります。

毎日の通勤だけでもストレスですし、空気の悪さや喫煙者の側にいることもストレスです。

喘息が悪化するかもって考えるのもストレスです。仕事で旨くいかないこともストレスですよね。

抱える問題は人それぞれです

でも一番は、気管支喘息に罹患している事自体がストレスですよね。気管支喘息が故に職場で問題が起こることもしばしばあります。それを咎める心無い人もいるでしょう。

私は、仕事がないこともストレスでした。気管支喘息に罹ったと同時にさまざまな症状で仕事を辞めました。次の仕事を探しながら非常にストレスを感じました。

経済的なことだけでなく思い出すのもイヤなことも沢山ありました。嫌なことを無視しても心の奥底に傷は残るものです。

でも、このストレスから逃れる為には、一時的ではあるにしても重複するストレスにも耐えなければなりません。

でも、ヌーカラで発作を起こすことがなくなりイヤなことがひとつ減ると気持ちが前向きになれました。

この一年は、たかが一年ではありますが、私にとってはさまざまな喜怒哀楽のある日々でした。これから私の気管支喘息がどのように変化していくのか未だわかりません。

気管支喘息は完治できるのでしょうか?減薬の日は来るのでしょうか?私にも全くわからないことだらけです。

今後の治療の流れや症状の変化を記事にして行ければと思います。ぜひ、この記事を共有し、共感して頂ければと幸いに思います。

新薬ヌーカラ365日まとめ

一年を通じ、この気管支喘息の記事を続けていくうちに多くの方からコメントやメールを頂き同じように辛い方が多いと感じました。

そして、私が体験して書いた記事からさまざまな世界が広がった気がしました。記事自体の内容は、感じたことや辛かったこと嬉しかったことなどです。

ヌーカラの効果を感じた瞬間の開放感は何にも代えがたい体験でした。長い時間を掛けて積み重なった負担から解き放たれた瞬間を細かく記しています。

皆さんの質問や不安は、ヌーカラを始めたいが効果はあるのだろうか?など効果の有無です。また、高い金額なども大きな悩みの種となります。

中でも一番多かったのは、このように新薬を使った気管支喘息の治療の経過をリアルに知ることが出来ないことだったと思います。体験したことを詳細に記事にした人間がいないと言うことです。

多分、このように一年の治療をリアルタイムに近いスパンで書いた記事は他にはないと思います。気管支喘息の新薬を使うと決まった時から、記録して残し伝えて行こうと考えました。

通常なら定期的な通院と服薬で普通に暮らせるはずの気管支喘息が薬が効かない状態に陥ってしまう現実があり、徐々に患者が増えていると言う事実がある。

これは、非常に危険で不自由なことです。お金の問題ではなくなるのは頷けます。

特に同じ年代で重症化した方からのコメントが多かったように感じています。体が変化する年代に差し掛かり、さまざまな症状や病気が出てくるものです。

呼吸器内科の病気ですがストレスが影響している病気でもあります。今現在、重症化していない方も空気の良し悪しだけでなくストレスへの対応もされると良いと思います。

今後、どのように病状が変化していくかは不明です。言えることは、今年になって殆ど発作を起こしていないと言う事実と花粉の時季も梅雨も真夏も元気に動くことが出来たと言う実績が出来たと言うことです。

ただ、心の傷が残っているようでストレスが胃に出て胃酸過多を起こしました。仕事のことや何時発作が起こるのかと気に病んでいると胃酸が沢山出てしまいます。

大量の胃酸は食道を逆流して喉のあたりを刺激します。すると気管支喘息の発作のような息苦しさが起きます。要は勘違いの発作?状態です。

呼吸器内科の主治医の先生に相談したら意外とこの症状の患者さんが多いと伺いました。一先ず、胃酸を抑える薬を飲みました。効果があまり感じられず、更に心療内科の薬を使って回復しました。

この時も、自分のストレスに対する抵抗力の無さに翻弄された気分でした。人それぞれ弱点があります。そこをめがけて病気が出てくるものです。

私の弱点は神経質で細かいことを考えてしまうことです。でも細かいことを気にしないと務まらない仕事を生業にしてきました。逆に言えば、細かいことに気が付けないとならないのです。

人には持って生まれた役割があると思うのです。ここで記事を書くことになったのも何かの役割を与えられているのかと感じます。

私にとっては、ヌーカラは救世主になりました。効果は何時まであるのか?その他の薬は減薬出来るのかが、今後の焦点となると思っています。そして、これから冬に向かい私の気管支喘息行方は、未だわからないことが多いです。

気管支喘息は新薬で完治出来るのでしょうか?今の状況は昨年とは、確かに別世界です。でも納得の行く段階ではありません。次の段階がいかなるものかを引き続き記事にしていきたいと考えております。

今回は、新薬ヌーカラを使っての365日を振り返ってみました。長文になりましたが、最後までお読み頂きまして誠にありがとうございます。

末筆になりますが、ここまで支えてくださった呼吸器内科の主治医の先生をはじめ心療内科の主治医の先生に感謝いたしたいと思います。また、多くのコメントをくださった読者の皆様にも感謝いたします。ありがとうございます。♡香


関連記事をあわせておよみください

スギ花粉症80%に効果を発揮!シダトレンで体質改善・喘息悪化防止

気管支喘息は新薬で完治する?9本目のヌーカラで5つの効果と実感。

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。

kaori の気管支喘息・完治記録④ ゾレアから新薬ヌーカラへ 6回目の注射 3月18日新薬ヌーカラの注射の6 … 続きを読む


気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラ効果は?900hPa低気圧で発作

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録③ ゾレアから新薬ヌーカラへ3回目の注射 気管支喘息の新薬ヌーカラ … 続きを読む


気管支喘息は新薬で完治する?4週間に1回のゾレアからヌーカラへ。

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録② ゾレアを3回注射した結果、新薬ヌーカラへ ゾレアの治療をはじめ … 続きを読む


気管支喘息は、新薬で完治する?4週間に1回のゾレア治療開始。

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。 kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録① … 続きを読む


気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラ効果は?900hPa低気圧で発作

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録③

ゾレアから新薬ヌーカラへ3回目の注射


気管支喘息の新薬ヌーカラの注射の3回目を打ちました。私の気管支喘息には、何となく効果がない感じがします。まだ3回しか新薬ヌーカラを注射をしていませんので結論を出すのは早いと思います。

しかし、新薬ヌーカラを2回使っているにも関わらず、大きな気管支喘息の発作を起こしました。

冬の大きな低気圧が通過した時のことです。数日前から気圧が大きく降下するのは、わかっていました。

ここ数年、毎日気圧のチェックをしています。雨が降る時は、必ず気圧が下がります。24時間以内に17hPa以上気圧が一気に急降下するのが俗にいう爆弾低気圧です。

冬は全体的に気圧が低く体に不調のある人を悩ませます。私の場合は、気管支喘息と耳鳴りと頭痛です。以前は神経痛が酷かったのですが、最近はもっぱら気管支喘息耳鳴りです。

東京の冬の気候は、明日は雨だと言う日は気温が高いことが多いのが特長です。南からの湿った空気が入り込んで平野部は気温が上がり寒さが和らぐのです。

雨が降る前・低気圧はなぜ要注意なの?

今年は、秋から一気に寒さがやって来ました。その為、庭に出ることが減りました。散らかり放題の庭先を雨が降る前に少し掃除をしようと玄関先に出ました。花の手入れもしたくてウズウズしていました。玄関を出ると家の中より屋外の方が暖かい感じがしました。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-12

しかし、体が動かないし息が苦しいです。少し動いては休みしゃがみ込んで、ボーッと時間が過ぎるのを待ちます。

あっと言う間に薄暗くなり寒くなります。慌てて片付けて家に入ると寒さでぐったりと力が抜けてしまう感じでした。体力がありません。

そして、何となく喉の奥が痒い感じがして心配でした。息が苦しい感じもします。いよいよ気圧が下がり始めるのかなぁ~と呑気に構えていました。

気圧1000hPa以下が、発作の目安?

次の日の朝は、なかなかベッドから起き上がれませんでした。寒いのもありますが体が重いので動きが鈍いです。昼過ぎに起き出し食事をしてパソコンに向かっていました。徐々に息が苦しい気がし始まり、体が言うことをききません。

寒いので、横になりながら小さな膝掛けに包まって、息苦しさの行き過ぎるのを待っていました。でも、どうにもなりません。息が苦しい上に気圧はどんどん下がっています。丁度、1000hPaを下回った頃、我慢も限界に達しました。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-04

手の届く場所にアレルギーを抑えるガスの吸入薬がありそれを使いました。インタールと言う吸入薬です。私は、発作用の強いステロイドの吸入薬を使うと体の力が抜けてしまうので、まずは、軽い薬で様子を見ることにしました。でも、症状の変化はなしでした。

手の届く場所の発作を抑える吸入を常備

仕方なく発作の時に使うステロイドの吸入薬を使いました。一回の吸入は2回です。2回目の吸入のあと暫くして、テーブルに臥せっていたら喉の奥が広がり始めるのを感じました。

不思議な感覚です。今まで貼り付いていたモノが剥がれて広がる感じです。すると空気が体の中に入るのが感じられました。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-01

少しホッとしたのもつかの間です。次は手が震えて足も震え始めました。震えると言うよりは、もっと細かく痙攣している感じでした。冷たく冷えきったからだが小刻みに痙攣を始めたのです。

iPhoneを手に救急車を呼ぼうか非常に悩みました。咳も出ていませんし痰も出ていません。息が苦しいだけです。

救急車を遠慮なく呼びましょう

パソコンが起動していたので、検索して救急車を呼ぶ前にと言うサイトをみつけて電話をしました。でも、旨く話しが出来ず気管支喘息の新薬のヌーカラを順天堂で打っていることを伝えました。電話に出てくれた人は、わからないから順天堂に電話をするようにと言っていました。

次は、順天堂に電話をしました。もう、iPhoneが使えないくらい辛くて、Siriに順天堂に電話して欲しいと言って電話が掛かりました。気管支喘息のことを言って呼吸器内科の先生が電話に出てくださいました。

痙攣はやはりステロイドの吸入薬の副作用でした。電話越しにカルテを見てくださっているようで、気圧の変化に弱いこともわかってくれていました。少し様子をみてダメならこちらに来なさいと言われ電話を切りました。

独りでは救急車は呼んでもカギが開けられない

しかし、外は雨が音を立てて降り始めていました。副作用がありながらも若干呼吸は楽になり、友人にLINEをしたら電話をくれて「何か飲み物はないのか?」と言ってくれました。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-02

丁度パソコンの横にミカンがひとつありましたので、それに手を伸ばし口に入れたら気分が良くなり生き返った気がしました。

やっと立ち上がることが出来ました。夕飯用にカレーが作ってありましたが、それは、やめて白いご飯とお味噌汁とカボチャの煮物を食べて食事を済ませました。既に日付が変わろうとしていました。

そして、再び息苦しさが始まりました薬が切れて来たのです。暫くうずくまり時間が経つのを待ちました。気圧が徐々に上がり始めていたからです。

出来れば気圧がわかるアプリを入れましょう

明け方4時にやっと布団に入ることが出来ました。寝る前にいつもの薬を飲んで暖かくして寝ました。目が覚めたら、かなり良くなっていました。独りで夜中に発作が起きて辛かったです。

私は、頭ツールと言う無料アプリを使っています。住んでいる地域の気圧がわかります。低気圧が近づくとお知らせが来ます。

明らかに以前の感じとは違う発作の出方です。以前は、咳や痰と言った前触れがありました。しかし、何の前触れもない。わかっているのは気圧が低いと言うことだけです。

それも、今にして思うと気圧が900hPaレベルに下がるのは稀です。今後は、急激な低気圧に注意しなければいけないと思いました。ミカンがあって良かった。友人にも感謝しないといけません。次の朝も電話をくれました。生存確認です。危ないです。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-07

多分、季節が関係しているのだと思います。11月に入ると一気に寒くなり、私は寒いだけで憂鬱になります。毎日の日照時間もどんどん短くなり、夜明けもは遅く日没は早くなると陽射し自体が減り気分が憂鬱になります。太陽の光が減ると鬱っぽくなることは、有名なお話しですよね。

気圧の変化に敏感な体質か見極めておく

東京の冬は、気圧が下がり晴れて乾いた日が続くのが特長です。気管支喘息だけでなく神経痛や偏頭痛を起こす人も増えます。雨の前に神経痛が出るとよく言われますよね。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-08

気圧が下がると体が膨張します。空気が薄くなり体への圧力は減少するからです。そうすると体全体に水分が増えて浮腫むのです。

健康な人はあまり感じませんが、持病のある人や、環境の変化に敏感な女性や子供、老人には、ちょっとした気圧の変化が体調を崩す原因になるのです。

まさに、私の気管支喘息の辛い原因は、気管支が浮腫み気道が狭くなっているということだと思います。

気管支が浮腫むとは、気管支喘息で普段から炎症を起こして狭くなっている空気の通り道が、さらに狭くなるということです。

気管支喘息の特長です。長年炎症を繰り返した気管支の気道と呼ばれる空気の通り道が細く狭くなっているのです。

気管支喘息に冬はつらいものなのです

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-03

炎症を抑えるためのステロイドの吸入薬が主流の現在の治療方法で発作で死亡する患者さんが大きく減りました。このステロイドの吸入薬を毎日使うことで、大きな発作を抑えて普通の暮らしが出来ることを目指します。

しかし、体に水分が増えて浮腫んだ状態は、炎症で狭くなった気道をさらに狭くします。毎日が息苦しい感じがしてしまいます。

低気圧で体が怠いなどの記事を何度か書かせてもらいました。梅雨時や台風、大雨など一年の間で気圧配置は大きく変化しながら、徐々に気圧の高い季節と低い季節を作り出していくのです。

季節によって気圧が変化している

夏は太平洋高気圧が張り出して気圧の高い日が続きます。また、急な雷雨などもこの発達し過ぎた高気圧と低気圧のぶつかり合いで生まれます。

そして、冬は平均的に気圧が低い季節なのです。西高東低の冬型の気圧配置と言う言葉を聞いたことがあると思います。お天気は西から変化して来ます。

冬の気候変動が気管支喘息を悪化させる

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-10

特に冬の関東は、大陸からの湿った冷たい空気が、日本列島を直撃します。高い山に阻まれて、日本海側の地域、山間部に大雪を降らせます。雪を降らせて乾いた空気が、関東平野へと流れ込むことは、天気予報でよく語られています。

乾燥した冷たい空気の季節は、気管支喘息の患者には辛い季節です。一番の問題は、自分の体の状態です。寒さや乾燥などで風邪を引いていたり、ストレスや疲れが溜まっているなどです。健康管理が大事です。

ストレスで弱気は気管支喘息の発作要因?

気管支喘息の状態が悪い時に、風邪やストレスは追い打ちを掛けるように息苦しさを感じさせます。気分的にちょっと凹んでいるだけで胸苦しい感じがするのです。気のせいなのかも知れません。でも、気管支喘息に精神的な影響は明らかにあると感じます。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-06

秋から冬は、仕事も年末に向けて忙しい人も多いでしょう。また、冷たい空気を吸い込んだ刺激が発作を誘発する場合もあります。

例えば、気管支喘息でなくとも、鼻炎などで、鼻水が出る。そんな時、寒く冷たい室外に出ると急に鼻水が出た経験は、多くの人が体験していると思います。

この刺激が呼吸をする大元の気管支で起きるのです。普段から炎症が燻っている気管支が一気に刺激されて気管支喘息の発作が起きます。また、アレルギー物質であるホコリやダニのフンや死骸も大量に発生するのが秋なのです。

ダニの温床はオフィスのエアコンダクト?

夏に大発生したダニの寿命が終わり死にます。その死骸やフンはホコリに混ざって乾いた空気に舞います。丁度、エアコンを稼働させる時期に当てはまります。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-09

自宅のエアコンなら掃除や空気清浄機などで対処出来ますが、大きなビルや、古い建物では、空調設備自体が老朽化と汚染が多く長い時間滞在することは気管支喘息の人に取ってはよくありません。

多分良くないと、ここに書く以前に息苦しくその場所に長く滞在することは出来ないと思います。

いきなり私を襲った気管支喘息の発作

以前、私が体験した発作の場所は、大手の100円ショップでした。園芸が好きな私が園芸コーナーに行く途中で、いきなり咳が出始めました。まったく予期していませんでした。なにかクサいぞって思った瞬間です。

咳とともに大きい痰が溢れ、ティッシュでは、抑えきれないほどでした。多分、何かの商品に私が苦手な薬品や、ダニの死骸などが、大量に付着していたのかも知れません。

丁度、寒くなり始めた頃です。急いでその場を離れ、落ち着きました。咳が出て痰が絡み苦しくなり痰が出る状態の気管支喘息の発作です。

風邪を引いていたと実感があります。直ぐに病院で風邪薬を頂きました。何処に行くのか、自分の体調の善し悪しを確認しながらの生活はある意味不便です。気管支喘息になって以来、行かなくなった場所は、飲食店です。

タバコのニオイや煙にも要注意です

タバコのニオイのするお店や、火を使っているお店は避けています。平気かも知れませんが、平気ではないかも知れないと考えるとわざわざ行くこともないと感じてしまいます。行動範囲が狭くなりますよね。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-11

あと冬に注意しなければならないのは、石油ストーブです。空気がかなり汚れますし酸素も薄くなります。混んだ通勤電車も同じです。今は通勤をしていませんが、混雑している電車は、非常に気になります。狭い空間は酸素が薄いのです。風邪を引いている人も多く乗っています。

たいていの人は、風邪くらいで大騒ぎはしません。ですが、気管支喘息だとそれさえ気になります。マスクもあてになりません。人ごみに出ないようにするしかないのです。

病院に行って待ち合いの場所も気になります。咳をしている人の近くに行かないように気をつけています。

新薬ヌーカラは、効くのでしょうか

自問自答を繰り返し不安が募ります。始めにゾレアを使い3回目に発作を起こし新薬ヌーカラに変更しました。しかし、ヌーカラはゾレアよりも新しい薬です。ゾレア自体は10年くらい使われていると先生が言っていました。

では、ゾレアとヌーカラの違いは何?って思いますよね。まず、ゾレアは、随分前からあるアレルギーを抑えることが出来る気管支喘息の新薬です。アレルギーの取り憑くカギ穴に先回りして蓋をする役割があるのです。抗lgE薬というものです。

旨く効けば、アレルギー自体が体に起らなくなると言う新薬です。花粉症も、気管支喘息もアトピーさえも起らなくなるのです。

では、ヌーカラとはどのような薬なのでしょうか?新薬ヌーカラには気道の炎症を引き起こす好酸球を活発化させるインターロイキン-ファイブ(IL-5)と言う体内物質を減らす効果がある抗IL-5薬です。

血中の好酸球の活発化を防げば、気管支喘息の発作を抑えることができます。これまでのステロイド吸入剤などでコントロールが出来ない気管支喘息がコントロールしやすくなると言うものです。

新薬ヌーカラは期待出来るのか?

新薬のヌーカラは、まだ臨床データが少ないので先生としても期待をしているようです。私は、ヌーカラを使いながら発作を起こし不安になりました。ゾレアならアレルギー体質自体が治ります。

でも、新薬ヌーカラはどうなのでしょう?それは、はっきりわかりません。まだ利用者が少ないのです。そして確実な効果を得た患者さんのデータが少ないのです。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara05

グラクソ・スミスクライン(株)ヌーカラパンフレットより

だから血液検査呼吸器検査を定期的に受けながらデータを取って調べています。私もデータを取りながら新薬のヌーカラの注射をしています。

私が使うことで、データが残ると思えば有意義な治療だと思います。しかし、先生は気管支喘息は、治らないと言っていした。でも以前、気管支喘息がゾレアで治り別世界のような感じだと言った患者さんが居たお話しをしてくれたのも主治医の先生です。

気管支喘息を治して別世界へ行きたい

私は治りたいとはっきり言いました。治るために別世界に行くために新薬のヌーカラもゾレアも試してもらっているのです。病気の自分がイヤなのです。

先生は、気管支喘息と旨く付き合ってと言っていましたが、私はそんな消極的な生き方はイヤです。必ず治したいと考えています。

気管支喘息を必ず治したいと先生にお願いしました。先生は、少し悲しい感じで現段階では難しいと言う感じでお話しをしてくださいました。でも次々と新薬は出て来るはずです。

健康は戦って健康を手に入れたい

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-05

完治出来る可能性のある新薬は、生まれて然るべきものだと考えます。治験もいろいろされています。その新薬の恩恵を受け完治させたいと思うのです。たくましく生きたいなら、戦わなければ何も手に入れることは出来ません。大人の気管支喘息の治る確率は約10%と言われています。とても難しい状況です。

私は気管支喘息と戦います。負けたくありません。早く治さなければ、気管支喘息に殺されてしまう気さえします。それは、私の祖父や叔父がそうして死んだからです。私は、私に関係する血縁者と同じ病気で死ぬのは、まっぴらゴメンなのです。

たぶんこの記事をお読みくださっている方も、不安がいっぱいかもしれません。しかし、不安やストレスなどマイナス要因は、気管支喘息に良くないのは確かなことです。

ちょっと強気で前向きな方が、良い気がしますよ。絶対負けない強い気持ちと、お薬を忘れないようにしましょう。引き続き新薬を使った治療が続きます。

冬から春に向かい次の敵は花粉症です。私の気管支喘息は花粉症でも悪化します。スギとヒノキにアレルギーがあるのです。今の状況で花粉が来たらどうなるのか必ずまた記事にして残して行きたいと思います。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。

暖かい季節を目指して頑張りましょう。♡香


関連記事をあわせてお読みください

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。

kaori の気管支喘息・完治記録④ ゾレアから新薬ヌーカラへ 6回目の注射 3月18日新薬ヌーカラの注射の6 … 続きを読む


気管支喘息は新薬で完治する?4週間に1回のゾレアからヌーカラへ。

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録② ゾレアを3回注射した結果、新薬ヌーカラへ ゾレアの治療をはじめ … 続きを読む


気管支喘息は、新薬で完治する?4週間に1回のゾレア治療開始。

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。 kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録① … 続きを読む