ふと気が付くと手の甲にシミ?

洗濯、布団干しで手の甲はいつも上を向いている。


フェイスケアで、お顔はしっかり紫外線対策をしているのにもっと陽に当たる部分の紫外線対策を忘れていませんか?それは手の甲です。意外と忘れがちですが手の甲は顔以上に見られていますよ。

出かける時はちゃんと日焼け防止のグローブをつけているわ!と思っていませんか?でも、毎日の家事の時はどうですか?

毎日の炊事に洗濯そしてお掃除すべて手で行いますよね。一番危険なのは、洗濯物を干す時ではないでしょうか?

急いで出掛けに洗濯物を干す時、あなたの手の甲はすっぴん状態で紫外線を浴びています。気がつくと何となくシミが出て来ている。

徐々に皮膚の肌理が粗くなり茶色いシミが出来てきて、びっくりしていませんか?

このサイトでも何度か紫外線対策の記事を書かせていただきました。多くの方が、読んでくださり感謝しております。

シミは女性に取っては大問題ですよね。特に年齢が目立つ手の甲のシミはイヤですよね。いつまでも若々しい手を保つにはどうすれば良いのでしょう。

最近では、UV機能のあるハンドクリームも発売されています。また、美白効果のあるハンドクリームもあります。それらを旨く使えば、あなたの手の甲のシミがある程度回避されることでしょう。

でも、この記事を読んで直ぐにドラッグストアに飛んで行けるほど暇ではありませんよね。一先ず、手持ちのUV化粧品で紫外線から手の甲を守りましょう。

毎日、顔や首、そしてデコルテを化粧水や乳液、美容液でケアしてその上に紫外線対策もしていますよね。そのついでに手にもしっかりスキンケアをしましょう。

ついでなのでそんなに量はいりません。ちょっと追加で塗れば済みます。何もしないより百倍良いと思いますよ。

でも、気が付くと手の甲にシミらしきものが出てきます。凄く気になります。薄く浮き上がるシミ?これって本当にシミなのかな?と、はじめは見えないくらい薄いです。

でもやっぱりシミでしょう。どうしても肌の薄い手の甲はシミができやすいのです。

対策としてはフルーツ酸などのピーリングがお手軽です。入浴の時にピーリング作用のある石鹸や洗顔料を手の甲にも使いましょう。要は手の甲も顔と同じスキンケアをすれば良いのです。

首、顔、手の甲はキレイの三拍子です。ここだけは外せない年齢サインの出る三つの場所と言われています。

お顔は勿論のこと首とデコルテも毎日ケアしますよね。そのついでに手の甲も仲間入りさせましょう。

back-of-the-hand-of-uv-protection17

手もついでに化粧水や美容液を使用して完璧です。しかし、問題がひとつあります。実は意外な盲点があるのです。

トイレに行ったら手は、必ず洗います

病気の感染など衛生面を考えてしっかりと手を洗う当たり前のことですよね。手の甲も当然洗います。

また、食事の後の食器洗いなども少しのものなら素手で洗います。あなたの手は、凄く働き者なのです。

back of the hand of uv protection06

そうすることで、さっきメイクついでに使用したケア用品も日焼け止めも流れてしまいます。

陽も高くなりお布団や洗濯ものをベランダに干しますよね。顔や首はしっかり紫外線対策をしました。手も腕にも日焼け止めを塗りました。

でも、手はさっき洗ってしまいました。すっかり丸裸の手の甲で、そのままベランダに直行して布団や洗濯ものを干してしまうのです。残念極まりないです。

back of the hand of uv protection12

忙しいから忘れてしまいがちですよね。洗濯の竿を雑巾を洗って拭きます。当然、手に塗った日焼け止めも落ちているでしょう。

布団を急いで干し洗濯ものを干す。そう言った場合、必ず手の甲は太陽の方を向いています。

気持ち的には、充分紫外線対策済み

実際は全くのノーガードなのです。残念な結果ですよね。ほとんどの場合は物干やベランダは南向きに作られています。太陽がいっぱいで気持ちがいいですよね。

back of the hand of uv protection02

今日は、曇っていると安心していませんか。でも曇りの日も安心は出来ません。UV A波は、オゾン層を突き抜けて厚い雲も通り抜けます。このことは、何度も書きました。

そして、UV A波は肌の奥深くの細胞にダメージを与えシミの原因になるのです。はじめは何も感じません。

しかし、肌の奥深くに入り込み時間をかけて徐々に肌表面に出て来る恐ろしい紫外線なのです。UV A波の恐ろしい部分は時によりDNAさえ壊します。皮膚ガンの原因にもなるのです。

冬も夏も大人の肌には常に紫外線対策が必要なのです。洗濯ものを何処で干す準備をするか?これも重要です。

back of the hand of uv protection10

所謂、洗濯ピンチに洗濯物を干します。洗濯バサミがいっぱいついたあれです。

室内で洗濯ピンチに干す準備をしてベランダに出す場合と洗濯ものを全部持ってベランダで干す場合では、後者はかなり太陽を浴びる時間が長くなります。暑い夏は、汗で首の日焼け止めも流れます。

back of the hand of uv protection13

そう、ベランダで作業していれば、その分さまざまな部分でリスクが高くなるということです。

洗濯機の場所や干場の位置にもよります。でも日々のことです。知らず知らずのうちに手の甲にシミの元が作られます。

出来るだけリスク少ない場所で干す準備

back of the hand of uv protection09

そうは、言ってもそれぞれの家庭の事情があります。室内で干すにしても明るい部屋にも紫外線がいっぱいですよね。

家の中で、準備ができない場合は作業は自然と外になります。年齢を重ねるにつれ手の甲のシミが目に見えてきます。

手を洗ったら汗をかいたら必ず日焼け止めを塗り直すしかありません。顔も同じです。でも作業をする手はなおさらです。

back of the hand of uv protection07

特に手の甲は念入りに洗ったら塗る習慣をつけましょう。洗面所や目のつく場所に日焼け止めを置いておくのも良いでしょう。

紫外線防止のUV美白ハンドクリームなども利用しましょう。明るい部屋でのパソコン作業の時も部屋の中は紫外線がいっぱいです。

パソコン作業で上を向くのも手の甲です。必ず紫外線対策をしましょう。

室内で直射日光が当たってないから大丈夫?

back of the hand of uv protection04

しかし、シミを作るUV A波は確実に部屋の中に侵入して来ています。たちの悪いUV A波は、窓ガラスもカーテンもすり抜けます。

パソコンのキーボードを打つその手の甲に燦々とUV A波が降り注いでいるのです。

 

最近では、パソコンモニターからの光も気になりますよね。でも、真っ暗な中では作業が出来ないですよね。また、蛍光灯の光の中にも紫外線は存在します。ライトで日焼けするということは明らかなことです。

やはり、紫外線対策を手の甲にこまめにするしか無いのです。あまり高価なものでなくても良いと思います。

塗り直すことが多いのでリーズナブルな商品をこまめに使用することがベストチョイスだと思います。

ウォータープルーフの日焼け止めもありまが、石鹸で手を洗えば落ちてしまいます。面倒くさいかも知れませんがキレイな手を目指して頑張りましょう。

back-of-the-hand-of-uv-protection05

調理をしたり素手で食品を扱うので出来るだけ洗っては塗るようにする方が衛生的ですよね。

出来てしまったシミは?

既に肌表面に出てしまったシミに関しては、顔のシミと同じで消すことは容易ではありません。

レーザーで焼く?手の甲にそんなことしたくないですよね。でも究極の選択としてはレーザー治療もありだと思います。しかし、やはりレーザー治療のあとは、暫く水に濡らすことができません。

そして、レーザー治療をしても当然ですが紫外線を避けなければ旨く消えません。

back of the hand of uv protection11

昼間のお出かけには日焼け止めの効果があるハンドクリームか通常の日焼け止めを使用しましょう。

コンシーラーを部分使いして濃くならないようにする。これは意外と効果があります。光は色の濃い部分に集中します。シミがある部分が更に濃くなります。

無理に消すより薄いままキープで頑張るのも良い方法だと思います。紫外線防止のアームカバーやグローブも使用しましょう。

アームカバーは、さまざまなものが売られています。色もカラフルになりました。しかし日焼け止めは必ず塗りましょうね。

繊維によっては、洗濯で紫外線防止機能が落ちるものがあります。出来るだけしっかりUV機能付きと表記された信頼できる商品を購入しましょう。これらを旨く使用して更に紫外線から手の甲を守りましょう。

また、先程も書きましたがケミカルピーリング石鹸と言って肌の角質をフルーツ酸で溶かし取る石鹸があります。顔用として使用されている方も多いと思います。この石鹸を洗顔の時に手の甲にも使いましょう。

back of the hand of uv protection14

石鹸だけでなく化粧水などもあります。ケミカルピーリング石鹸や化粧水などで、顔、手の甲、腕をケアしましょう。

要は、顔のケアと併せて手の甲も意識してケアすると言うことです。わざわざ高い何かを買う必要はないのです。少しの気遣いで、白い肌がキープできます。

back of the hand of uv protection15

お洗濯やお掃除に自転車そしてパソコンなどなど働く手の甲はいつも上を向いています。

しっかり日焼け止めを塗る習慣をつけて対処しましょう。UVハンドクリームなら簡単ですよね。ハンドクリームの役割も果たしますし一年中使えます。

back of the hand of uv protection03

50代前後では、紫外線の危険度は常に100%なのです。曇っている日も雨の日も季節すら関係ないのです。太陽がある限り常に紫外線対策は必要です。

これは、お顔のスキンケアだけでなく全身に言えることです。顔や首は勿論のこと足も手もです。

back of the hand of uv protection01

年齢を重ねて生きていれば必ず訪れる老い見た目年齢の進行は抑えることができます。

逆に進行させることもあります。手を抜けば直ぐに進行していきます。また、からだのシミには美白サプリメントも有効です。

手の甲の紫外線シミ予防3つの対策

① こまめに紫外線防止機能のあるクリームなどを塗る

② 屋外での作業は短時間で行う。季節、天気は関係ない

③ 顔と同じく、ターンオーバーを促すケアを心がける

back of the hand of uv protection08

いつまでも、つややかで白くキレイな方が良いですよね。さまざまな対策であなたの白い美肌を大切にしてください。一生懸命に働く手をいつまでも白く美しく守りたいです。

手は顔以上に年齢を語ります。特にお洗濯の時うっかり日焼けにご注意ください。

皆様の美しい毎日をお祈りいたします。

長文をお読みいただきまして、ありがとうございます。 ♡香


関連記事紫外線対策をお読みになりたい方はこちら