野菜高騰でも、安いカボチャで美肌づくり。
カボチャのビタミンAで冷えから美肌を守りましょう。
カボチャで寒さ冷えに負けない美肌づくりをご存知ですか?乾いて冷えた北風や寒さで、肌が荒れた経験はありませんか?なんとカボチャで冷えに負けない美肌づくりが出来るのです。肌を冷えや外部刺激から守るには、カボチャが良いって知っていましたか?
カボチャには、肌に嬉しいビタミンAが、沢山含まれているのです。細かく書くとβカロテンが豊富な緑黄色野菜と言うことです。
βカロテンは、血液中でビタミンAになります。カボチャの豊富なビタミンAが紫外線、寒風冷えなどの外部環境の刺激から肌を守る働きがあるのです。
私は、寒いとほっぺが、冷たくなって肌荒れを起こしやすいのです。野菜を多く摂れれば良いのですが、天候不順で野菜も高騰していますよね。
でも、良いものをみつけました。カボチャです。寒くなると天候などの影響で野菜が高騰します。この前まで、100円で買えたピーマン5個が、一個で50円もします。緑色濃い野菜は体に良いって思いますがちょっと手が出ません。
でも、お店を見渡すと、半額のシールが貼られた緑色の野菜があるではありませんか。そう、切り売りのカボチャです。見切り品と言えども、たった今、お兄さんがカボチャに半額シールを貼ったばかり。おっと、待っていたワケじゃありませんよ。ちょっと通りかかって、待ってません。
カボチャは、緑黄色野菜の代表格
えぇ~!?ちょっと~って、思っている?でも、カボチャは、非常に栄養豊富な緑黄色野菜なのです。濃い緑色の皮も濃いオレンジ色の実もそして、種も食べることが出来ます。ズッキーニ、キュウリ、スイカなどと同じウリ科の植物なのです。
カボチャの実の中で栄養分が多いのは、種を取り巻くワタの部分です。そして、種も食べることが出来ます。実にも、ビタミンA(βカロテン)が多く含まれています。
種は、パンプキンシードと呼ばれ、お菓子の飾りやナッツとして食用になっていますよね。マグネシウムなどのミネラルが豊富で、疲労回復、貧血、むくみに良いとされています。私はこの種もちゃんと食べます。美味しいのです。
カボチャの本体の特長
硬い皮に覆われているカボチャは、収穫して一ヶ月後に糖質がピークに達します。また、保存性が良く丸ごとであれば、常温で数ヶ月の保存が出来る希少な野菜なのです。
しかし、一般的には、丸ごと一個を購入することは、少ない野菜です。通常は、切り売りされています。切ってしまうと果肉が空気に触れて数日で腐ってしまいます。お店も早く売ってしまいたい野菜のひとつなのです。
半額で栄養満点カボチャをget!美肌もget!
そこで、半額になって売られているカボチャを狙うのです。スーパーや八百屋さんによっても違いがあるかも知れませんが、通常夕方を過ぎるとカボチャは、半額で叩き売りされています。
今日もカボチャを買って来ました。カボチャのビタミンAの効能で、もうひとつ有名な効能は、目に良いことです。網膜や視神経に必要な脳内物質の素になります。
ニンジンが目に良いと言う話しを聞いたことがあると思いますが、同じビタミンA(βカロテン)の働きによる効能です。
このビタミンAが不足すると、夜盲症になると言われています。眼の機能にも有効なビタミンなのです。
カボチャのビタミンAの働きで上皮細胞を守る
冬になると、冷たい空気で肌トラブルが増えます。目に見える部分では、顔の肌や、体の皮膚です。寒さで冷え乾燥し、肌荒れを起こしたり、痒くなります。踵なども硬くザラザラになりますよね。
冬の肌悩みと言えるでしょう。そして、この上皮細胞とは、手で触れる部分だけでなく鼻の粘膜や口の中、胃や腸に至まで全ての細胞の表面を指します。
皮膚や粘膜の代謝を助けて丈夫にすることで、ウイルスの侵入を防ぎ風邪などの病気を防ぐ効果があるのです。細胞レベルでの免疫力が高まるのです。
上皮細胞の代謝促進効果 = 美肌効果がある
夏に凄く気になった紫外線対策もすっかり下火状態?さまざまな栄養素やビタミン、抗酸化物質をご紹介して来ましたが、冬になりすっかり忘れているのではないでしょうか。大丈夫ですか〜?
もちろん冬にも紫外線対策はされていると思いますが、カボチャのビタミンAは、美肌に非常に関わり深いビタミンであることは、察しの良い方なら気が付いているかも知れません。ビタミンAと言えば、レチノールです。
レチノールは、小ジワに有効な成分として、多くの基礎化粧品やサプリメントになっています。ビタミンA = レチノールと考えても良いほどです。
ビタミンAを豊富に取ると肌にハリ、ツヤが出るのです。肌、粘膜を強くして、ハリやツヤまで出るなんて、カボチャは、冬に持ってこいの野菜だと思いませんか?
二十四節気の冬至には、ゆず湯とカボチャ
冬至とは、一年で一番昼間の時間が短い日のことです。その日にお風呂にゆずを入れてゆず湯にして温まる。
そして、カボチャを食べる。病気や、風邪を予防する昔ながらの生活の知恵のように感じます。毎年12月の21日頃が冬至にあたります。お風呂に入れるゆずの温浴効果で体を温め更にカボチャの上皮細胞の代謝促進効果で風邪を予防しようと言う、昔ながらの知恵ですね。
冷え症の方には、ゆずの血行促進の効果は非常に高く体が温まります。お風呂に入れるだけでなくゆず茶なども体が温まります。食事でカボチャを食べれば、相乗効果があると感じます。
冷えが改善すれば、血流が良くなり肌も代謝が良くなるのです。美肌に即効ですよ。体の隅々にまで血液が到達すると言うことは、肌の表面にもしっかりと酸素と栄養が行き渡ると言うことです。
カボチャの栄養と美肌効果・まとめ
カボチャのビタミンAで、寒く冷えた季節に上皮細胞・肌や粘膜を丈夫にして、風邪などの病気から体を守ります。
そして、冷えた寒風に触れる肌には、環境刺激から守る栄養成分が豊富に含まれています。
環境刺激とは、紫外線、乾燥した空気や冷たい風のことです。凍りそうな冷えた空気も、肌の負担になります。
カボチャのビタミンAで、環境刺激から守られて美肌効果もある、ビタミンAを多く含んだカボチャで、寒く冷えた季節を元気に過ごせるのです。冬に安く美味しい体に良い緑黄色野菜のカボチャの栄養成分で寒く冷えた季節を楽々と乗越えることが出来そうです。
何よりも上手く安く購入することで、続けて食べることが出来ます。多めに煮て2~3日副菜として、食卓にのせることが出来ます。生のままでなく調理して保存する方が良いと思います。
カボチャを煮てみました
無水料理が出来るお鍋を使ってみました。水は大さじ2杯だけ入れました。普通の鍋でも大丈夫です。火加減は、低めでフタをしてゆっくり火を通します。
ゆっくりするのには訳があります。サツマイモと同じようにデンプンを糖に変える酵素が含まれています。ゆっくりと加熱することで、甘味が増します。
電子レンジでチンするだけでも、食べることができます。お鍋で煮るのが面倒な場合は、電子レンジで加熱してください。味付けはどちらの場合も、してもしなくても美味しく食べることが出来ます。サラダにしたり、そのまま塩で食べても美味しいです。
通常の煮物にする場合は、砂糖を少しと、本みりん少々(なくても良い)、醤油少々です。お好みで調節してください。必ず、砂糖を入れてから醤油を入れましょう。
通常、調味料は「さしすせそ」の順番で入れるのが料理の基本です。「さ」は砂糖です。「し」は醤油となります。わかりやすいですよね。
水を極力少なくしているので、カボチャの栄養が逃げません。火加減に注意しながら作りましょう。
おやつに楽しみなカボチャの種
カボチャから外した種を洗い、ワタをきれいに取り除きます。種は、カボチャの種類や大きさ、熟成度によって大きさが違います。カボチャの種が、欲しくて買う場合は、カボチャの種の多そうな部分を買いましょう。
こればかりは、空けてみないとなかなかわかりませんが、寒くなると種もかなり太っています。水で洗ったらザルに入れて水を切り2~3日乾燥させます。
キッチンの風通しの良い場所に置いておくだけで乾きます。食べる時は、殻が付いたまま煎るか、小さい紙袋に入れて電子レンジ600ワットで60秒くらい加熱します。
そう、病院の処方薬の袋が丁度良いです。そんな物はないと言う方は、要らない紙やキッチンペーパーでも大丈夫です。
金属が付いていなければ何でも良いですが、サランラップなどは、避けてください。あらかじめ種の角にハサミで切れ目を入れておくと皮が剥き易くなります。
寒く冷える季節の野菜高騰の救世主カボチャ
如何でしょう。カボチャで健康と美肌をダブルでget!しちゃいませんか。調理も簡単です。カボチャ自体が美味しい時季なので、お料理に自信がなくても、簡単に調理できます。
甘味が気になる方は、電子レンジで加熱して食べるほうが、甘味が出ません。甘い方が良い方は、じっくり時間を掛け弱火で煮ましょう。
味付けなしならマヨネーズや、ドレッシング、塩だけでも美味しく食べることが出来ます。皮も実も栄養があるので風邪引きの時や、体が冷えている時にも良いと思います。
疲れてクタクタな時でも簡単に食べられ栄養満点
私は、食が細いので料理が出来ないほどクタクタになった時にカボチャに助けられました。電子レンジに頑張って入れて食べたら凄く元気になりました。栄養があるなぁ~と感じました。疲れている時に非常に効果があると思います。胃にもやさしいのです。
ぜひ、あなたもカボチャで美肌と元気をget!してみてください。
今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。
寒い季節ですので風邪を引かないようにお過ごしください。♡香
体を温めるショウガの記事は→こちらへ
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