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イチゴ栽培

秋のストロベリーポット・来春大きなイチゴ収穫9月イチゴ栽培

酷暑の夏を越したストロベリーポット

イチゴ栽培のポイント子苗の栽培


2018年の夏は、非常に暑い日の連続でした。梅雨は短く植物にも人間にも非常に厳しい酷暑となりました。イチゴの栽培をはじめ私の育てる植物にも少なからず酷暑の影響がありました。

一転、9月に入ると気温が急に下がり蒸し暑さと、寒さが交互に混ざり合う日々が続いています。現在の天気は大雨が降っています。

いったい異常な天気はいつまで続くのでしょう。このままずっ〜と続くのか?イチゴ栽培は続けられるのでしょうか?

さて、6月にも採取したがストロベリーポットでのイチゴの子苗が更に増えています。異常な酷暑の中でも元気に生き残りました。しっかりとイチゴは生命を繋いでいますよ。

ストロベリーポットは、イチゴを栽培するための専用の植木鉢です。壺型の素焼きのポットには、いくつかのポケットがついていて、ポケットに伸びてきた子苗のツルであるランナーからイチゴの子苗を取ります。

もともとは、中央部分にあるイチゴの親株から派生した子どものイチゴの苗たちをポケットに着床させて行くような構造です。

素焼きのストロベリーポットに植えられたイチゴの苗に真っ赤なイチゴが成る姿はとても可愛らしく見る人の心を鷲掴みにします。美味しくて可愛いストロベリーポットでイチゴを育ててみるのは如何でしょう。

6月にご紹介した記事では、梅雨に備えてイチゴの子苗をストロベリーポットのポケットに着床させる作業と梅雨を越すための注意点を書かせていただきました。例年ほど梅雨は長くなくずっ〜と暑かった2018年の初夏から晩夏でした。

思った以上に厳しい酷暑の中で行うイチゴ栽培は非常に心配でしたが、真夏に何度か危険な状況に陥りながらもストロベリーポットのイチゴの苗たちは元気に秋を迎えました。

イチゴの親の苗からランナーが真夏の間も伸び続けて可愛い子苗が出来ていました。更に良く見ると花も咲いています。

来春用の新しいイチゴの苗を採取

これから冬に向かい子苗を育て春のイチゴの収穫へと準備して行きます。まず、伸びたランナーに着いた子苗をポットに着床させる作業をしましょう。

ストロベリーポットのポケットは、既に6月の段階で子苗でいっぱいになっています。

今回はストロベリーポットの外に黒いビニールポットや小さい植木鉢を使って新しいイチゴの苗を採取し栽培します。

問題は、未だランナーを切ることが出来ないことです。なのでストロベリーポットの近くにしか子苗のポットや鉢を置けないという部分です。かなり鬱陶しいですし邪魔です。

小さな鉢を暫く動かせないので要注意です。イチゴの子苗の根が張るまで充分気をつけましょう。

しっかり着床して根が張りランナーが枯れるまで決してランナーを切らないことが一番大切です。

かなりランナーが邪魔な感じがしますが、切ってしまうとかなりの確率でイチゴの子苗は枯れてしまいます。

伸びたランナーの先のイチゴの子苗をピンで止める

伸びてきたイチゴの子苗の根をしっかりと培養土に密着させるために銅製の針金でピンを自作して止めましょう。

銅の針金は100円ショップでもホームセンターでも簡単に手に入ります。銅は、虫が嫌う金属なので園芸に適しています。太さは、細すぎず太すぎずあなたが細工をしやすい太さを選んでください。

しっかりピンで固定すると培養土の水分を感じてイチゴの子苗は根を伸ばし始めます。未だ気温が高く子苗の生育も活発なので一週間もしない内に発根するでしょう。

このとき培養土に肥料は必要ありません。出来るだけ新しい清潔な培養土であれば尚良いでしょう。

真夏に増えたイチゴの子苗が元気に育つ

あまりに暑くて毎日植木鉢に水をあげるのが精一杯な7月と8月でした。春に収穫を終えた古いイチゴの苗たちは、ほとんど枯れてしまいました。

地域柄、夕立もなく朝から夜中まで非常に暑い日が続きました。夜中にも気温が下がらない状態が続く状態でした。一日の気温差がほとんどないので人間も熱中症がヤバイ感じでした。救急車を年中見かける?そんな夏でした。

園芸をしていて毎年感じることは、真夏を越しても残暑で枯れるパターンです。真夏は元気でも立秋を過ぎた頃からイチゴの苗が弱くなります。

古いイチゴの苗はかなり弱っていると考えています。反面、小苗の状態で夏を越したイチゴは丈夫に育っていました。やはり若い苗の方が強いのです。

枯れたイチゴの苗は、処分してプランターを洗って冬を待ちましょう。今回採取したイチゴの子苗を定植するのは少し寒くなる冬以降のイチゴの休眠期になります。

秋の雨がイチゴの苗を更に元気にする

乾いた夏から秋の雨の季節に変化して、気がつくと枯れたブルーベリーの大鉢にイチゴの苗が出来ていました。

多分、イチゴの実が落ちたのかと考えています。種から発芽したとしか考えられません。かなり勢いが良く大きくなっています。

よく見ると花は無くランナーだけが伸びて株が増えています。若干虫食いの跡がありますが虫はいません。ちょっと害虫がいなさ過ぎる気がします。

例年ですと蛾の幼虫の被害があるのです。蛾も酷暑には勝てないのか?酷暑で蚊が少ないとニュースでみましたが蚊だけでなくさまざまな害虫が少なかったと感じています。

害虫が居ればいたでイヤなのに居ないと気になるのも不思議ですが気候変動を考えると不気味な気がしますよね。

特に初夏に多かったナメクジやカタツムリなどは、真夏にはほとんど見かけませんでした。例年だと真夏の夜中など涼しい時間帯に結構見かけていました。異常気象の影響なのでしょうか?

気がつくと生長していたイチゴは、外見は非常に元気なのでこのまま育てていくことにしました。

もともとはブルーベリー用の培養土を入れてあったのでイチゴの苗との相性も良いはずです。

しかし、もともと植えてあったブルーベリーは何で枯れてしまったのか?ブルーベリーは夏に弱いので猛暑に負けたのかと考えるしかありません。

一方、勝手に生えて来たイチゴの苗ですが、ブルーベリーもイチゴも酸性の土を好む性質があります。性質的に似ているので良く育っているのかと思います。

雨ざらしでしたが、病気も無く非常にキレイな葉をしています。このままどうなるのか?生育していくのがとても楽しみです。猛暑のためかやはり害虫の被害がない。

ストロベリーポットのイチゴの苗に花が咲く

ストロベリーポットには、花が咲いています。中央に植えてある株と春の早い段階にポケットに着床した苗に花芽があります。

8月末から気温が下がったことで着花したと考えられますが、これから秋雨の季節を迎えることを考えると実がなるかは微妙な気がします。

既に咲いた幾つかの花は未受粉の状態でした。ストロベリーポットの中に縮こまっていた花を発見しました。

培養土が減ってかなりスペースが空いているのでそこで開花してしまったようです。

ダメな花はすぐに切り取り更に枯れたり古い葉も切り取りました。イチゴ栽培のポイントは、ダメな花や実、葉をこまめに切り取ることです。放置しておくと苗が傷んだり、病気になる原因になります。

現状では、親のイチゴの苗の状態は非常に良好で根元もしっかりしています。

四季成りイチゴですが夏は結実ゼロ

梅雨時に花が咲いて実がなることが毎年あったのですが梅雨にほとんど雨が降らず急激に暑くなったため、イチゴも花を咲かせることがありませんでした。

また、害虫の被害も無く良かったのか悪かったのか?今後の栽培方法などを考えさせられる夏でした。

2018年の夏は非常に暑くさまざまな弊害や問題を感じました。来年以降も今年のような酷暑がこのまま続く可能性は高いと考えるのが普通でしょう。急に暑くなって急に寒くなる季節感がない状態です。

このまま夏と冬を繰り返すような状況が続くのであれば、趣味とは言え園芸をするやり方を考え直さなければ対応が出来ない状況になっていると感じました。

2019年の春のイチゴの収穫を目指して

このまま季節が冬に向かうとして考えると10月の半ばにはかなり寒くなると予想しています。2017年も10月の半ばに一気に寒さがやって来ました。

イチゴ栽培においては、寒さはあまり心配はありません。イチゴは耐寒性が非常に強い植物だからです。

むしろしっかり寒い方が花芽が着きやすくなると考えれば春が楽しみになりますよね。

冬に向かい現在あるイチゴの子苗を元気に育て定植のときを待つのが良いでしょう。

今からしっかり根を張らせたイチゴの子苗は、大きい状態で真冬を迎えます。冬にプランターに定植すれば、春にはしっかりと花を咲かせることでしょう。

殺人的な酷暑の夏を終えて

2018年の猛暑で学んだことをまとめておきます。この夏は素焼きのストロベリーポットの苗や大鉢にあったイチゴの苗が生き残りました。

どれも培養土がたっぷりと入っていたことと雨が当たっていたことが良かったと感じます。

また、酷暑のために害虫がいなかったことも良かった点と言えます。

しかし、今年のように異常に暑い夏が毎年続くとすれば、害虫がいないというのは、始めだけで、より暑さに対応した未知の害虫が蔓延る可能性が高いと考えるのが賢明だと感じています。

熱帯の病気や害虫など徐々に日本にも広がると考えると非常に心配ですが、植物を観察し記録することで対応していくことが今出来ることだと考えています。

更に現在は、一年を通じて栽培可能なイチゴを途切れることなく栽培を続けるために必要なことを考えて対応して行きたいと思います。

下手をするとイチゴ自体が露地栽培で夏を越せなくなる可能性もあるからです。

地球規模で考えると平均気温が1度上がるだけで、緯度が100キロ下がったことになるのです。かなり自然の植生に影響があり農作物の生育や栽培に影響するのです。

2018年は私の畑では、キュウリ栽培が出来ませんでした。梅雨が短く苗が枯れてしまったのが原因です。

梅雨明けしてしまってからも種を播きましたが、発芽をしたものの生育出来ず全滅しました。

夏にキュウリをスーパーで買ったのは数年ぶりのことでした。毎年食べきれないほど収穫出来ていたのに残念な夏になりました。でも、キュウリはプロの農家でも不作で値段が高かったのです。

今年の教訓を元に来年はしっかり収穫出来るように考える必要があると感じています。

10日後のストロベリポットの様子

この記事を書いてから10日が経ちました。秋は未だ気温が高くストロベリポットの周辺は変化が早く新しく作った苗はしっかりと根付き更に花も咲いています。

ストロベリポットの葉をかき分けると蕾や青い実がありました。生長が早く非常にテンポよく変化するので毎日が楽しみな秋のイチゴ栽培です。

親株と小苗を繋ぐランナーも徐々に茶色く変化しイチゴの子苗が独り立ちして来ていることを感じさせられます。今暫く様子を見てランナーを切ることにします。

秋になり台風が多い季節ですが、元気いっぱいのイチゴの苗の生長を見ながら栽培を楽しんでいます。

約20日後のストロベリーポットの様子

ポケットの苗から花が咲き始めました。更に実がなったりこの20日間の間にさまざまな変化がありました。

台風で花がボロボロになってしまいました。一応雨が当たらないようにしてはありましたが、暴風には勝てませんでした。

そして涼しくなり葉に食われた跡がありました。多分裏に犯人がいるはずと考え慎重に葉を切り落として裏返すと犯人がいました。

下の写真の赤く丸で囲ったところに害虫がいます。多分蝶の幼虫でしょう。見つけ次第捕殺しましょう。

ランナーで繋がった子苗のツルを切る

これまでランナーで親株と繋がっていた子苗のツルが枯れたのでカットしました。

赤く囲った部分がランナーを切った部分です。親株と繋がるランナー(ツル)が枯れるのは、子苗が自身の根で生長することが出来るようになった証拠です。

思い切ってランナーを切りましょう。一番はじめに繋がっていた子苗には、なんと蕾が着いていました。

ストロベリーポットは花の時季を迎えたようです。小さなきキレイな実が成り嬉しい気持ちが溢れてきます。

ストロベリーポットを点検する場合は、害虫に食われていないかを確認して、枯れた葉を丁寧に抜き取り、上手く受粉していない実を切り取るなど一連の作業を行ってくださいね。

10月11日現在、曇ったり雨の日が続いています。昼間の気温が高いわりに夜は寒さが身にしみる季節です。ストロベリーポットのイチゴは、次々に花が咲いています。しかしよく見ると害虫の居た形跡が残っています。

 

上の写真には、害虫の痕跡が残っていましたので撮影しました。葉の上に黒い虫のフンが残っていました。食われた葉を切り害虫を駆除しました。

更に良く見ると大きな白いイチゴの実が成っていました。この時期は、害虫の駆除と結実したイチゴの実をしっかり管理することが大切です。

イチゴの花に雨が当たらないように注意し、結実した実にも雨を当てないようにしましょう。また、結実が上手く行かなかった歪なイチゴの実は摘果して大きい実に栄養が行くようにします。

秋のイチゴの結実の時季を迎えて

10月の半ばを過ぎて朝晩の気温差が大きくなり、少しですがイチゴが成りはじめています。

春ほどの花は咲かないですが、着実に開花と結実がされているように感じます。先日真っ白だったイチゴが一気に赤く色づきました。

秋の陽射しの中オレンジ色のストロベリーポットとイチゴの葉の緑が美しいコントラストを作り出しています。今朝、赤く色づいたイチゴを収穫して食べました。甘くて美味しかったです。

朝晩、雨が多い季節です。雨の降りそうな日は、雨除けのビニールシートで雨を避け、陽射しのある日は日向に出しています。

また、ランナーから採取した子苗も順調に育っています。秋が深まりつつありますが、害虫と水やりのチェックを忘れないように栽培を続けていきましょう。

今後も季節ごとのイチゴ栽培を記事にしていきます。ぜひお読みいただき参考にしていただきたいと思います。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


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ストロベリーポットでイチゴ栽培。6月のランナーから子苗を採取

家庭菜園で露地イチゴ。12〜1月の管理で大きなイチゴを収穫する

家庭菜園で露地イチゴ。12〜1月の管理で大きなイチゴを収穫する

収穫を楽しんだイチゴの苗を越冬。

春に向けて苗を労り再び大きなイチゴを収穫する。


露地栽培のイチゴの開花と結実は四季成りイチゴであればからまで続きます。晩秋にも花が咲きイチゴは健気に実を着けようとします。しかし寒い季節が訪れるとともにイチゴは開花して結実しても熟することが出来なくなります。青いイチゴの実を着けたまま枯れてしまうのです。

冬の訪れとともに徐々に気温が下がると結実する環境を保つことが出来ないのが露地栽培の辛いところですよね。イチゴの露地栽培は天候や気温に大きく左右されるのです。

しかし寒さは次の春にイチゴが花を咲かせる為に必要な試練でもあるのです。イチゴの苗は寒さを感じることで花芽を作るようになるからです。

イチゴを栽培する地域や環境にもよりますが寒くなり乾燥し周囲の木々が紅葉する頃にはイチゴも生長を止めて紅葉し休眠の時期に入ります。真冬の季節はイチゴの休眠の時期となります。

休眠の時期になると葉っぱが小さく縮こまり地面に貼り付くようにペタンとした形になります。春や夏には葉が伸びて、こんもりしていた姿に比べるとまったく元気のない姿です。

そして古い葉は赤く紅葉し直に枯れて行きます。茶色く枯れたイチゴの葉は出来るだけ早く切り取りましょう。

そのままにして置くと腐ったりカビたりします。これも栽培する地域の気候によります。

東京の平野部など温暖な地域では本格的な冬になるのは年を超えてからなので秋から初冬にもカビ害虫への注意が必要です。

冬の厳しい気候変動に注意が必要です

さて、2017年から2018年にかけての冬は非常に寒さが厳しく稀にみる厳冬となりました。ここ数年は気候がいきなり変化することが多く急激な季節の変化が気になります。

冬から夏へと夏から冬への変化がいきなり来ます。春や秋がだんだん短くなっているような気がします。

特に露地栽培の植物は急激な気候の変化に上手く対応出来ず枯れてしまうことも少なからずあります。

また、秋には大雨が降ったり10月半ばになると一気に気温が下がりました。イチゴ栽培に関して言えば雨を避けることや暖かい陽当たりの良い場所に置くなど置き場所にも工夫が必要です。

大雨が降る場合は簡易的な雨除けを作る

軒下など雨を凌ぐ場所がある場合はイチゴのプランターを一時的に雨の当たらない場所に避難させましょう。

私の場合は軒下にも雨が吹き込むので透明なビニールのテーブルクロスを使って雨を避けています。

壁際にプランターを置いてテーブルクロスを掛けた簡易式の雨除けでも充分雨からイチゴの苗を守ることが可能です。

イチゴ自体が休眠してしまえば雨も雪もあまり気にすることはありません。しかし雨が多すぎる場合は少し注意が必要です。イチゴの苗の状態を観察して判断しましょう。

大雨が問題なのは跳ね返った培養土が葉の裏に付着することがあるからです。葉の裏に培養土が付着するとイチゴの苗が病気になる可能性があるのです。

厳冬期になれば培養土の中の細菌の活動も鈍くなるので真冬はあまり心配はありません。

また冬の間はイチゴの苗が休眠しているので古くなった培養土の交換や植え替えなどの作業が容易に出来る時期でもあります。時間を作って作業をしましょう。

枯れた葉や未熟なままの実を剪定

イチゴのプランターの苗の様子を良く観察します。枯れた葉っぱが赤く紅葉していたり既に枯れていたり新しい葉っぱが出てくる気配がありません。この状況から一旦、仕切り直すつもりで植え替え作業をします。

植え替えと言っても今ある苗の培養土を交換するだけです。もしくは枯れた苗自体を抜いて新しく元気な苗を植え直すなどの作業になります。

用意するものは新しい培養土と暖かい時期に作っておいた新しいイチゴの苗です。休眠中は肥料は不要です。

次に古いマルチング資材を取り除きます

イチゴの栽培に必要なもののひとつであるマルチングに使用した資材を取り除きます。マルチングに使ったものは多分人それぞれ違うと思います。

黒いビニールマルチであったり、ワラであったり私のようにウッドマルチであったりいろいろです。このマルチングを一旦取り除きましょう。

マルチングをする理由は、葉っぱの裏に培養土が跳ね上がるのを防ぐ意味もありますし乾燥から苗と根を守る意味もあります。

せっかくイチゴが実っても乾燥しすぎて苗がぐったりしてしまうとイチゴの実が熟する前に枯れてしまいます。

また春から夏に掛けて長く栽培するので、さまざまな害虫がイチゴのプランターの培養土に産卵することを防ぐと言う意味もあります。

冬に害虫はもういないと思っていたら実はプランターの培養土の中にコガネムシの幼虫が沢山いたということは、かなりの確率でありうることです。

無農薬で栽培したいのでこの根に巣食う害虫を阻止するためにはマルチングをしっかりすることがポイントになります。

しかし植え替えにマルチングは邪魔なので一旦外しましょう。ビニールの場合はそのまま廃棄してください。ワラの場合は庭の片隅に埋め込んでも良いでしょう。害虫や病気に罹ってしまったイチゴのワラは廃棄処分してくださいね。

私はここ数年ウッドマルチを使っています。カナダからの輸入材ですが隙間なく培養土の表面を覆うことでコガネムシの産卵を阻止できます。

また、使用後は熱湯消毒と日光に当てることで再利用が出来ますので経済的です。東京ではワラがなかなか手に入りません。またワラは購入すると非常に高価です。

ランナーから増やしておいた若い苗を定植

夏にランナーから増やした若い苗があれば、若い苗を定植しましょう。ランナーとは春や夏にイチゴが株を増やす為に伸ばす茎のことです。

ランナーには新しい子供の苗が出来ます。このランナーから増えた子供の苗を使えば次のシーズンも安定的にイチゴ栽培と収穫が出来ます。

暖かくイチゴの生長が活発な時季にランナーから子供の苗を取って育てて置くことも長く栽培することの大切な作業でありポイントとなります。

若い苗が沢山ある場合は古い苗は廃棄

若い苗をしっかり育ててあるなら古いイチゴの苗は思い切って廃棄しましょう。基本的には一年で代替わりする方が良いと言われています。

決して古い苗に実が成らないと言う訳ではありません。しかし、ひと夏栽培したイチゴの苗は害虫から病原菌などを感染させられている可能性があります。

でも新しい若いイチゴの苗がない場合や植え直す手間が掛けられない場合はそのままでも問題はないと思います。

趣味の家庭菜園なので完璧に行う必要はありません。限られた時間の中でもありますし出来る範囲で行いましょう。寒い時季でもありますので決して無理はしないようにしましょうね。

植え替えのポイントは深植えしない

イチゴの苗にはクラウンと言う苗の中心部に新しい芽がでる場所があります。このクラウンが培養土に埋まらないように浅めに植え替えましょう。

クラウンは新しい若い芽が出て来る部分なので培養土に埋まってしまうと腐ってしまいます。

休眠中の冬には未だ新芽が出ていなくても苗の中心部分が水やりなどで培養土に埋まることがない程度に浅く植えて様子をみましょう。浅く植えると言うのも大きなポイントになります。

休眠中といえども根は非常に深く張っている

イチゴの苗の根は非常に張っていてプランターにぎっしりと詰まっています。植え替えをする時は根を傷つけないようにしっかりと手で抜き取りましょう。

プランターの形状にもよりますが上手くすればスッポリと抜けますし引っかかってなかなか抜けないこともあります。

根気強く丁寧に抜き取りましょう。下手をすると根本からポキっと折れてしまうことも考えられます。イチゴの苗を扱う時はやさしく扱いましょう。

植え替えるプランターは洗って清潔に

イチゴの苗を植え替える時にこれまで使ってきたプランターでも問題ありませんが、プランターの中や裏の部分に害虫が産卵している可能性が大いにあります。中も裏もタワシやスポンジなどでしっかり水洗いしましょう。

また、栽培中に病気に罹ったことがある場合などは薄い漂白剤を入れたバケツなどにプランターを浸けてから洗うなど清潔にしてから使用しましょう。

イチゴ栽培に関わらずさまざまな園芸では病気がつきものです。病気に罹ってしまった植物が植えてあった植木鉢やプランターを捨ててしまうのは簡単ですが、愛着のあるプランターや鉢は出来るだけきれいに洗って清潔な状態にして再利用しましょう。

季節ごとに植木鉢を洗って干しておけば次回に使用する時にすぐに使えて便利です。暖かい時季にまとめて洗って置くことをおすすめします。

特に病気や害虫の被害が無かった場合は軽く水洗いしてお日様に当てて日光消毒しておくだけで充分です。

イチゴの苗は植え替え、しばらく軒下に

植え替えたらしばらくは、イチゴの苗も大切にする必要があります。毎日様子を見て枯らさないように注意することが必要です。

極端に水涸れすることがないように水やりをします。培養土が乾いたらプランターの鉢底から水が出るまでしっかりと水をあげましょう。

どのような植物も同じですが、根は呼吸しています。プランターの中の古いガスや、要らないモノを水と一緒に流してあげるように水やりをしましょう。表面だけ湿らすのは、ダメですし、葉を濡らさないように気をつけて水やりをしてくださいね。

また大雨や雪にさらさないようにすることも大切です。

植え替えと言う大きな手術をしたばかりのイチゴの苗は根がしっかり根付くまで見守ってあげましょう。葉がしっかりとしている状態が保たれていれば大丈夫です。中には寒さで枯れてしまう苗もあります。

イチゴの冬の管理ポイント・まとめ

①一年間楽しませてくれた苗を労り新しい培養土に植え替える。

②作っておいた新しい若い苗があるなら新しいものを定植する。

③枯れた葉や実は取り除き清潔を保つ。

④マルチングを一旦外して清潔な培養土に植える。

⑤植え替えに際しプランターはきれいに洗い清潔な状態にする。

以上が5つのポイントです。

イチゴ栽培は家庭菜園の中で非常に栽培期間の長い植物です。また繁殖力も強く丈夫な植物です。

大切に育てて行けば延々と楽しむことが出来るので、年を重ねるごとに栽培のコツや注意点が解かって来ますよ。

大切なことは日々見守り害虫や病気が広がらないようにすることです。また暑い時期は水やりを忘れるとすぐに枯れてしまうこともあります。

どのような植物も同じですがプランターや植木鉢と言った狭い世界の中で生かされている状況を考えて、ご自身がお茶を飲む時など大切な鉢植えの水やりをしたかを思い出していただければと思います。

寒い冬がやってきて楽しかった春の収穫などを思い出し、露地栽培で寒さに耐えるイチゴの苗を植え替えて労る作業をしてあげてくださいね。

寒さに耐えることで春には再び沢山の花を咲かせます。イチゴは寒さを感じて沢山の花芽を着ける植物なのです。

多くの花芽が着くと言うことは、大きなイチゴを収穫するチャンスが増えると言うことに繋がります。

多くの花が咲けば未受粉の花が出ても摘果や間引きをして収穫するイチゴを確保出来るということに繋がるのです。

寒い冬の間の地道な作業が大きなイチゴを確実に収穫する近道ということです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。香♡


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