
毛穴と皮脂。しっかりコントロール出来ている?
毛穴が広がる。毛穴が下がる。老け顔になる。実は?
朝、起きた時に皮脂で、肌がベタついていませんか?ベタベタして、一刻も早く洗顔したいって毎朝思っていると肌荒れが置きますよ。
肌がベタつく、それは、肌の水分が不足して乾燥しているのです。対策は、水分補給と油分補給のこの2つが大切です。あなたは、ベタついた肌をどのように洗いますか?
その洗顔料は、ご自分の年齢や肌に合っていますか?まさかとは思いますが、家族全員で同じ洗顔料を使ってない?
または、高校生の娘さんと、同じ洗顔料を使っているなど家族で一緒の洗顔料は、リーズナブルですが大人の女性の肌には少し強いかもしれません。
年齢を重ねた女性の肌が、ベタつく理由は水分と油分の不足のサインなのです。洗い過ぎは、乾燥による肌荒れとベタつきの原因って知っていましたか?
強い洗顔料では、角層が乱れ傷んでしまいます。シミ、くすみ、肌荒れなどにも繋がります。
年齢が進むにつれ肌の皮脂量は減り続けます。洗い過ぎてしまうと、水分が失われ油分が多くなるのです。これは肌本来の生理現象です。
しかし、水分不足の肌は、肌荒れやくすみの原因です。そして、皮脂バランスと水分バランスの崩れの悪循環のはじまりなのです。
若い人の肌に皮脂が多いのは、ホルモン分泌が盛んなためで、ホルモン分泌が多く、皮脂もターンオーバーも盛んです。若い人の肌にニキビトラブル。よくありますよね。これも皮脂と水分バランスの崩れが一因になっています。
でも、中年以降は、逆にターンオーバーが衰え肌の生まれ変わりが減少します。肌のターンオーバーは、10代の約20日、20代の約28日です。それに対して、50代では、約75日。正に高校生の三倍近くに増えてしまいます。肌の代謝が非常に悪くなるのです。
よって、娘さんの洗顔料は、トラブルのもとになりかねません。同じ洗顔料を使って、洗顔の後に肌が突っ張るようなら要注意です。
肌が乾いて皮脂が出る。毛穴が目立つ
本来、皮脂が過剰な大人肌は、肌に中の水分不足が原因と書きました。どうして水分が失われると皮脂が増えるのでしょう。
肌が本来の水分量が足りず、保護のために皮脂が盛んに出るのです。肌が乾きを感じて、皮脂を出しているのです。
しっかり洗顔をしていますか?しっかりとは、ゴシゴシ洗うとは違います。洗顔料をたっぷりと言う意味でもありません。
肌年齢に合った洗顔料で、しっかりケアすると言う意味です。皮脂を取り過ぎない。やさしい洗顔と角質ケアが美肌のカギです。日々、肌のターンオーバーが、鈍くなっているのです。そして、古い角質が肌に残りくすんで行くのです。
古いモノがいつまでも肌を覆っているのです。年を重ねるにつけて肌の透明感が失われる原因なのです。若い女性に比べて肌の色が黒くなったと感じていませんか?
長年生きて来たから、日焼けしただけ?って思っていませんか。徐々に肌に透明感が無くなる。年齢のせい?仕方ないと思いますか、それとも再び透明感を取り戻しますか?
年齢のせい?否、スキンケアがたりない
大人肌の生まれ変わりを補うケアが必要なのです。ご自分の肌に合う化粧品や、洗顔料をみつけるのは非常に手間ですよね。でも、肌に合う化粧品をみつけることで、一生自信の持てる肌になれるとしたら苦労も報われると思いませんか。
わからない場合は、年齢別の化粧品に挑戦してみましょう。どのブランドにも、年齢別のスキンケアが揃っています。心配なら、サンプルやお試しサイズを購入して、使い比べることもできます。
まずは、クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、クリームをしっかり使用しましょう。大事な肌です丁寧に取り扱いましょう。結果は必ず出ます。
既にオールインワン化粧品を使用
オールインワンジェルでケアしているのに何故?それでも、肌に水分が足りないのです。そのケアでは、不足なのです。
そして、ベタつきや毛穴が気になるのは、既に、オールインワンでは解決不可能ということでしょう。お気に入りのオールインワンの同じシリーズの乳液や、クリームはありませんか?
もしあるなら、既にそのブランドでは、オールインワンの限界がわかっているのです。
オールインワンの基礎化粧品でも、保湿用のクリームや、美容液があるということは、決して、全員が同じスキンケアで済むとは限らないということでしょう。
オールインワンのブランドに一品プラスするだけで改善される可能性も大いにあります。面倒臭いから、忙しいから、オールインワンだけと考えるのは、もったいないと言うものです。
肌は、人それぞれ問題があるなら、ちょい足し
オールインワンでも、いろいろな商品があります。簡単だからと言う、理由も事情もあるかもしれません。でも、一品足すことで問題が解消されることもあります。
肌のベタつきが気になるなら、まず水分補給を徹底します。そして、補ったで水分を逃がさない工夫をします。油分補給です。ベタついているのに油分補給ってもっとベタつくと思うかも知れませんが、皮脂が過剰に出ることと、油分補給は別物です。
オールインワンジェルに、コスパの良いシートマスクをプラスします。そして、油分のあるクリームか、オイルをプラスするだけです。
洗顔は、丁寧にしっかり。クレンジングと、洗顔料は分けると効果的です。お化粧を落とすために油分のあるオイルクレンジングや、クリームを使う。肌の調子を見ながら石鹸や、泡タイプの洗顔料を使うのです。
お化粧落としのクレンジングは絶対必要です。でもダブル洗顔は?今一度、クレンジングの説明書きを確認してみてください。ダブル洗顔不要と書いてあるものがあります。
その日の肌と相談して、洗い分けるのも良いかもしれません。ちょっと肌荒れがある。メイクをしっかりした日など日々肌の状態は違います。その日の状況で判断するとますます効果的です。
ノーメイクだからクレンジングなしは、NG!
お化粧以上に、余分に出た皮脂をしっかりクレンジングしましょう。ノーメイクでも、日焼け止めは必要不可欠です。まさかとは、思いますが、基礎化粧品だけで外出などをしていないですよね。必ずUVケアはしましょう。 UVケアの必要性の記事はこちらへ
クリームタイプや、オイルタイプのクレンジングで対処しましょう。クリームと言っても、お好みで油分の入っていないものもあります。ベタベタ肌を気にするあまり、油分を避け過ぎるのは、よくありません。
しかし、気持ちの問題もありますので、納得の出来るクレンジングをお使いください。しかし、おすすめはオイルタイプです。
肌がベタつく人は、オイルフリーの洗顔料を使いがちです。要は、界面活性剤入の洗顔料を使いたくなる傾向があります。瞬間はサッパリしますが、本当に取りたい汚れが落ちません。
肌代謝が鈍っているのです。古い角栓も肌に長く留まり酸化します。肌の表面で、古い皮脂が酸化するということです。皮脂が溶け出ず、そのまま固まります。
肌の表面だけさっぱりではなく、古い皮脂を溶かすオイル系を使いましょう。クレンジングクリーム、オイルで、毛穴をしっかりケアすれば、古い皮脂が徐々に溶け出します。
肌から出た余分な皮脂は、時間と共に酸化します。皮脂が酸化して、肌をも酸化させます。酸化とは、サビることと同じです。肌が酸化し、硬くなります。シワの原因でもありますし、くすみやシミなども引き起こします。
毛穴の奥に、皮脂の固まりが詰まっている
何となく肌を触ると硬いものがあり、なめらかではない。水分も、油分も足りないので、肌は、せっせと皮脂を出すのです。
でも、その皮脂でベタつき、また洗う。悪循環が続くのです。毛穴も目立ちます、角栓も出来やすくなります。角栓を取るパックなどもあります。でも、取っても取っても、肌の生理現象は止められません。
取り過ぎて、肌が荒れてしまうこともありますし、肌自体が再生できず、取った角栓の穴が開いたままになり毛穴が目立つようになります。
肌が皮脂をせっせと出している。それは、皮脂が水分を逃がさないため。仕方なく出している脂なのです。
でも、通常、50歳だと肌の油分は20代の半分に減少します。あとは、油分も水分も逃げるだけなのです。開いた毛穴が雨の雫のように垂れて流れて見えるようになります。大人の肌の毛穴開きです。
今のケアでは、年齢以上に肌が老化します
同年代のしっかりとケアをした女性と並んだら。あなたの肌は、老いて見えてしまうことになります。
おおらかに気にしてませんよ~と、思えれば良いですが、人生は長いのです。キレイで、ちやほやされる方が楽しいですよね。やるかやらないかの違いです。
大人肌のスキンケアの流れ
理想は、肌をクレンジングクリームやオイルで洗う習慣を続ける。そして、古い角質を取る洗顔料や、拭き取り化粧水などの使用します。角質ケアは、ほとんどの場合フルーツ酸などのタンパク質を溶かす作用のある成分で古い角質を取り除くものです。
肌に刺激がある時は、使用を控える。肌質によります。大抵の商品は、思ったほど強い作用はありません。徐々に衰えているターンオーバーを手助けする役割があります。
そして、次に使う化粧水を入りやすくするのです。次に一番大事な水分補給。メインの化粧水をしっかりと使用するのです。水分補給をしたら乳液、油分のあるクリームをしっかり使う。
クリームが重たければ、乳液だけでも良いでしょう。乾燥の気になる季節だけクリームを使えば良いのです。
でも、乳液やクリームでも、しっとりできない。何となく乾燥した感じがするそんな場合は、追加のアイテムを肌の様子をみて使用しましょう。
プチプラのフェイスシートの活用
1000円くらいで購入できます。枚数も一ヶ月分くらい入っています。これらの商品を旨くラインの中に入れ込みます。
例えば、自分の決めた良いと思うブランドのラインの中にプチプラマスクを入れこんでみる。
高いマスクは毎日使えませんが、安いものならどうでしょう。私が使っているものは、1500円で32枚入っています。毎日夜だけ使います。
一ヶ月は大体30日。なんで32枚?って思います。不思議ですが気に入っています。でも、1500円のマスクでも毎晩しっかり保湿出来ます。
クレンジング、洗顔、拭き取り化粧水、化粧水、マスク、乳液。美白したければ、美白美容液もプラスします。夜のスキンケアの流れです。
美白美容液を買う余裕がなければ、美白効果のあるプチプラマスクを使用すれば、美白が出来ます。効果のほどはどうでしょう?
やらないよりは、効果はあります。日本に於ける、化粧品の基準はかなり厳しいです。プチプラと言えども侮れません。
それでも、乾きを感じる場合。環境ストレス?
ご自分が、毎日過ごす場所の問題も大きく影響があります。乾燥の酷いオフィスに長くいる。もしくは、空気が悪いお店などで働くなどです。仕事場の環境も肌にストレスを与えます。
イヤな上司のクサいニオイも?笑い事ではありません。ストレスが、乾燥肌や肌荒れを呼び込みます。そんな場合は、化粧水の前にブースターを使いましょう。
ブースターと言うのは、導入美容液のことです。化粧水の前に使います。最近注目されています。要は、肌の中にしっかりと化粧水を入れこむための導入美容液というものです。
お高い化粧水も、肌の奥へ入り込めなければ意味がありません。美容機器に同じような、機械的に肌の中に美容成分を入れこむものもありますが、余裕があったら購入しても良いでしょう。
ただ、美容機器を使わなくても、導入美容液だけで肌は潤います。導入美容液は、拭き取り化粧水の後に使います。
有名なものは、アスタリフトのアクアリスタジェリーなど。他のブランドからも発売されています。
拭き取り化粧水も、さまざまなメーカーから出ています。有名なのはSKⅡのフェイシャルトリートメントクリアローションです。フルーツ酸で古い角質をやさしく除去するための化粧水です。
拭き取り化粧水、ブースター、化粧水、マスク、乳液
ここまでやれば、かなりしっとり美肌が実現出来ると思います。後は、自分の肌に合うか合わないかを実感しながら探すのです。
無香料が良い。オーガニックが良い。人気のあるものが良い。こんな希望もインターネットで直ぐに探すことが可能な時代です。自分の好み。予算で色々と試すことができます。
試しにサンプルを使っても、肌に合わない。効果を感じないそんな場合でも遠慮なく変更すれば良いのです。答えは、あなたの肌が出してくれるはずです。
美容部員さんに気を使う必要はないのです。
聞きたいことを聞いて、自分の肌と相談した結果違う製品やブランドに変更する勇気が、新しい自分をみつけるポイントです。美容部員さんより、あなたの方がここでは偉いのです。お客様であることを忘れないようにしましょう。
効果がないものを無理をして使う必要はありません。効果を感じられれば暫く使用して効果を実感出来るまで使いましょう。
効果は自分だけが感じるものではなく、まわりの人が判断してくれるものです。何もしなくても良いのです。何も言わなくてもまわりの人の目が、答えをくれます。
肌がきれいになったね。とか、肌がキレイねって必ず応えは周囲が出してくれます。
毛穴開きを放置。そのうち毛穴が流れます
肌が潤いを失い、出ていた皮脂も出なくなります。気が付くと、肌はたるみ、毛穴だけがボツボツと残ります。引力に負けた肌がどんどん下へと落ちていきます。そうすると丸い毛穴が、細長く下に引っ張られ流れて見えます。
毛穴流れの現象です。幾ら上からファンデーションやパウダーを使っても弛んだ頬は、なかなか元には戻りません。
時間も、お金も限りがあります。でも、特に肌には賞味期限があるのです。ここがポイントです。ここでやらないでいつやるんだ!ってことです。
気になる肌症状を考えて、効果的なスキンケアをしましょう。いろいろな大人用の化粧品は出そろっています。かなり多くの商品があり迷います。でも良いものが沢山あります。
ここでやっと、受験も就職も、厳しかったベビーブーム時代の恩恵を受けることが出来るのです。日本の化粧品はアンチエイジングの最先端です。
超高齢化時代では、50代はまだ若手
そして、大勢いる年代だからこそ、企業も努力を惜しみません。大きなマーケットがそこにあるからです。ちょっと前なら「奥様化粧品」と呼ばれ、スーパーマーケットの棚の隅に追いやられていた50代の化粧品が今では、世界中の化粧品メーカーが目を付けているのです。
今では、世界が注目する一大マーケットだって知っていましたか?どんな世代より開発が進んでいると思います。
日本女性の美意識の高さは、世界中のコスメブランドも注目しています。アンチエイジングの最高潮にある時代なのです。
白く若い肌を求め、出費を惜しまない日本女性は、世界のブランドの注目の的になっています。ここまで肌にこだわる国の女性も珍しいようです。
もともと、日本は、四季もあり水も豊富で、肌の美しい女性の多い国です。それに女性たちが、気が付いたのかもしれませんね。
求めれば、手の届く場所に美肌も美白もあるのです。あなたもこの恩恵にあずかって、美しい大人になりませんか。
皆様の美しい毎日をお祈りいたします。
長文をお読みいただきまして、ありがとうございます。 ♡香