速攻簡単・夏の胃弱を改善。ひと肌40度の食事と6つの夏バテ解消法。

夏の胃弱にやさしい温かい食事

胃腸と内蔵に40度の食事が新しい


暑い季節になると食欲が落ちて何を食べて良いかわからなくなると言う症状はありませんか?胃が弱くて食欲のない方の特有のお悩みですよね。

 

 

暑い季節、食べないと体が保ちませんよね。私も、気がつくとさっぱりしたモノや冷たいデザートなどが冷蔵庫いっぱいに溢れていることが多くあります。

夏場は食欲が減退して困ります。こんな時はいったい何を食べれば良のでしょう。

出来るだけ体や胃腸に負担の少ない食事が好ましいと言われています。スッキリしそうな冷たい食事は徐々に胃腸を弱らせ最終的に痛みとして症状が現れます。

そうなる前にしっかりとご自分の食事内容を確認して対処しましょう。病院に行ってお薬や検査になるより、ちょっとした注意で回避出来ることが沢山あります。ご一緒に考えてみませんか。

夏になるとこってりした食事や栄養がある食事を暑気払いとして口にする習慣がありますよね。

例えば、激辛カレーや焼肉などスタミナ食と言われる食事の数々です。確かに食欲が刺激されて沢山食べる事ができそうです。

でも、暑さで胃腸が弱っている人にとっては逆効果です。人それぞれ体質が違うので、同じものを食べて同じ効果があるとは言えないのです。

暑さがストレスになり胃腸が弱る

特に夏場は、暑さと言うストレスで既に胃腸が弱っている方も多いはずです。また、常日頃から胃腸が弱いと言う方も多いですよね。

もしあなたが暑い時期に胸焼け胃の痛みなどの経験があるなら注意が必要です。夏痩せしやすく冷房が苦手で冷たい食事で下痢をする方も要注意です。

 

 

胃腸が暑さで弱っていると水分補給のためのドリンクですら負担になってしまいます。でも、熱中症予防のためにはしっかりと食事を取り適切な水分補給は必要です。

胃腸に負担が掛からない食事とは

胃腸に優しい食事とは?いったいどのような食事なのでしょうか。あれこれ考えるとうんざりして、もう何も食べたくなくなりますよね。何も食べないでいると体力も落ちますし暑さにどんどん負けてしまいます。

熱中症にもなりかねないです。何よりも胃酸が濃くなり胃が荒れてしまい悪循環の始まりです。まず、何かを食べないといけません。

一番安心なのは、温かいお粥やうどん

温かく和める食事が良いです。温かくて体に負担が少なく気持ちが和みます。温かいお粥うどんで一旦胃腸を休めましょう。

お粥を作るにしても家にお米が無いと言う場合はレトルトのお粥を常備しましょう。家にご飯があれば、小鍋で水と一緒にご飯を煮込めばお粥になります。

お米からでもカンタンにお粥が出来ます。お米をザルで洗い水を水をお米の3〜4倍入れて鍋で炊くだけです。水加減でお粥の柔らかさが変化します。

 

 

どうしても何も食べたく無い場合はお粥で場しのぎをしましょう。何も食べないで冷たいドリンクを飲むよりは胃腸に優しいです。

その他、冷凍のうどんやチルドのうどんも使えます。麺類なら食べられると言う場合は温かいうどんが良いでしょう。

胃腸を温める食事で消化を助けましょう

出来るだけ温かい食事を取り食事で胃腸を冷やさないようにしましょう。食べたものを消化するにも体力が要ります。温かく消化の良い食事で胃腸の働きをサポートしてあげましょう。

うどんは、冷凍なら買い置き出来ますよね。また、めんのつゆなども液状粉末もあります。液状のめんつゆなら、そうめんやさまざまな料理に使えるので一本買っておくと良いでしょう。うどんは、乾麺もありますが出来れば乾麺は避けましょう。普通のやわらかいうどんが良いです。

冷凍うどんなら、電子レンジで温めてすぐに食べることが出来ます。料理をすることが辛い時でも、しっかりと簡単に温かいうどんを作ることが出来ますよ。

ホットヨーグルトも胃に優しい

一時ブームになったホットヨーグルトも胃腸に優しい食事です。普通のプレーンヨーグルトを電子レンジで1分~2分加熱して温かくして食べるのです。

トッピングにリンゴのジャムやアンズジャムなど柑橘系以外のジャムをのせても美味しいです。ただし砂糖は控え目にしましょう。

柑橘系の酸味が胃に負担になるので出来るだけオレンジやグレープフルーツなどの柑橘類を避けます

 

 

砂糖は、胃酸の分泌を盛んにします。胃が弱っている時は、甘いものを控える方が良いです。砂糖で胃酸が多くなり過ぎると胃酸過多と言う症状になり胸焼け胃の痛みの原因になります。

桃の缶詰やゼリーが良い

どうしても食欲が無い場合は桃の缶詰ゼリーなども良いでしょう。白湯と一緒に食べましょう。

出来れば、あまり甘みが多くないものが無難です。また人工甘味料を使用していないものを選びましょう。

せっかく食べても最低限のカロリーが取れなければ意味がありません。人は生きているだけで熱量が必要です。基礎代謝と言う生きるために必要なカロリーを取らなければなりません。

なお、うどんやお粥などさえも食べられないと言う場合は早めに病院に行き検査を受けることをお勧めします。

カフェインを控え「白湯」を飲む

コーヒーや日本茶(緑茶)などにはカフェインが含有されています。胃腸が弱っている時には一旦控えましょう。ノンカフェインの温かい麦茶白湯が良いです。

白湯(さゆ)とは、ただのお湯のことです。沸かした湯をそのまま飲むのです。白湯は胃腸に一番優しく胃腸の改善効果があります。

胃腸が弱り胃が痛いという症状は胃の中が荒れている症状のことです。痛い場合は、早めに病院に行くことが望ましいです。軽い食欲不振は、一先ず白湯を飲んで様子を見て治まらない場合は病院へ行きましょう。

胃腸の内部も外側の皮膚と同じです

胃腸に異常がある場合胃腸の壁面に傷があると言うことになります。胃腸の内部も人の肌と同じく皮膚の一部なので、傷があればしみて痛いです。

普通に腕を擦りむいた時と同じです。刺激のあるものが触れば痛いのです。擦りむいた肌にお醤油やお酢が掛るとしみますよね。胃も同じなので、痛みが引かない場合は薬を塗らないとなりません。

胃の中に薬を塗ることは、普通には無理なので病院のお薬が必要です。早めに病院でお薬を処方して頂きましょう。

どちらにしても早めに病院に行く

胃が強く痛んでいる場合や、吐き気、嘔吐がある時も速やかに病院に行くことが大切です。さまざまな病気の可能性があります。

また、暑い季節の食欲不振は、早めに改善しないと体力の消耗になり熱中症の原因になります。熱中症は、多臓器不全に繋がり命の危険のある症状です。このような熱中症にならないためにも早めに病院で原因を確かめましょう。

うどんやお粥で食欲が戻った場合は?

うどんやお粥は、胃腸に優しい食事ですが、いつまでもそれだけを食べているのも良くありません。回復してきたら徐々に食べるものを増やして行きましょう。

糖分油脂食物繊維などを徐々に増やします。糖分や油脂は食事とともに自然と増えるので意識して増やす必要はないですが食物繊維などは、消化が良くしっかりと効果がある食材を選びましょう。また、ミネラルなどの栄養素も生きるために必要です。

うどんやお粥の次は消化の良い果物など

バナナやリンゴなどは胃腸の調子が悪い時でも安心して食べることが出来ます。ただし、生のくだものは少しずつよく噛んで気をつけて食べましょう。

 

 

胃が弱っている時は加熱してあるフルーツはお手軽で安心ですよね。例えばリンゴコンポートなどです。缶詰や瓶詰めのものが大きめのスーパーにあります。

また、低糖のジャムなどもお手軽で胃腸に優しいです。生のリンゴは電子レンジで温めると柔らかく消化も良くなります。

徐々に食事にプラスして様子をみましょう。痛みや吐き気がなければ安心です。

お豆腐や卵豆腐、茶碗蒸しなども簡単に手に入る食材です。便利で美味しいものが増えているのでお料理が出来ない時でも、しかかりと栄養を取ることができます。

とろろ昆布なども胃にやさしい食物繊維

とろろ昆布は食物繊維の塊です。海のミネラルも豊富で体に良い食材です。例えば、うどんにプラスするだけでうどんが食物繊維がたっぷりになります。

とろろ昆布の食物繊維の良い点は胃で消化されずスルーするところです。胃に刺激がなくそのまま腸に直行します。薄く削られている細かい食物繊維なので胃に負担が掛からないのです。

そして、腸で吸収されミネラルが体を元気にします。もちろん腸の中をお掃除して排便を促します。

腸がスッキリすると胃も調子が改善されて働きが良くなります。自然と食欲も出て来るのです。もちろん肌の調子も良くなりますよ。女性には嬉しいですよね。

冷蔵庫から出してすぐに食べない

温めることが出来るものは温めて食べましょう。また、冷たい食材は食べる少し前に出してからゆっくり噛んで食べましょう。野菜の煮物なども胃腸に優しいのでプラスしたいメニューです。

食物繊維の多い野菜は細かく刻んで調理すると加熱の時間も短くて済みます。また消化も良くなり胃腸に負担が掛からないです。

ご自分で調理が出来そうであれば、野菜を買って家で煮炊きする方が安心して食べることが出来ますよね。

簡単に食物繊維を取るならこんにゃく畑も丁度良い食品です。ちょっと間食に買っておけば、小腹を満たすことができますよね。

ひと手間を掛けて絶品を頂く

調理した物を買って来て食べるだけではなく、ひと手間掛けると素材のもつ生命力を美味しいと感じることが出来ます。

食欲が無い時こそ新鮮な食材を簡単に調理して、素材本来の美味しさや生命力を頂くことも大切です。

例えば、ジャガイモを茹でて食べる、ゆで卵を作って温かいうちに食べるなど簡単でも新鮮な食材は美味しいです。

これほど安心なメニューはないですし、シンプルな食事にしかない味わいもあります。食べたものを美味しいと感じられれば安心ですよね。

胃に優しい6ポイント・まとめ

①お粥、うどんなど温かい食事を取りましょう。一先ず、これだけは最低限の食事として口に入れましょう。体が温まります。

②温められる食材は温めましょう。ホットヨーグルトや豆腐、茶碗蒸しなど手軽な温かい食事で胃腸を労りましょう。

③カフェインを避け、水分は出来るだけ白湯を飲み胃腸を一旦クリアにしましょう。疲れた胃腸を再起動するつもりで白湯を飲んで、お腹の中をキレイにしましょう。なお、カフェインは胃酸過多を促すので避けましょう。

④新鮮なフルーツや缶詰を活用してビタミンやミネラルを補給しましょう。簡単に手に入るフルーツは、バナナなどがあります。もっと簡単で日持ちするのが、缶詰や瓶詰めのフルーツです。中でも桃やリンゴは消化が良くカロリーが取れます。

⑤とろろ昆布を活用しましょう。一般的に昆布は消化の悪い食材ですが、とろろ昆布は薄く削られているので胃に優しく腸に到達する食材です。

海のミネラルと良質な食物繊維を取ることができます。買い置きが出来日持ちがする便利な食材なので、買い置きをお勧めします。

⑥ジャガイモ、卵など新鮮な食材を茹でて温かいうちに食べましょう。シンプルな食材を簡単に調理して温かいうちに頂くことで食材の持つ生命力を頂きます。

体が弱っている時はさまざまな工夫体に栄養を与えることが大切です。具合が悪いとついつい何も食べたくなくなり悪循環に陥りますが、少しでも口に入れると徐々に食欲が出て来ます。冷凍のうどんやレトルトのお粥でも何も食べないよりは良いです。

買い置きしておきイザと言うピンチを切り抜けましょう。特に夏バテの胃弱の場合は体を温める食事が大切です。冷たい飲み物やエアコンで冷えた内蔵を温めて血流を改善するには、消化をサポートして胃の働きを改善する食事が必要です。

暑い季節ですが、意外と体や内蔵は冷えています。お腹に手のひらをあてて冷たいと感じるお腹が硬く張っている場合は冷えのサインです。温かい食事で温めましょう。

ひと肌の温かい食事であなたも胃腸の調子を整え夏バテを回避してください。暑い時期だけでなく寒い季節も体を冷やさないようにご注意くださいね。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。夏バテは早めに対処しましょう。♡香


 

 

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