新発想!楽ちん雑草対策・春と初夏に始末する雑草3種類ピンポイント除草

季節ごとの除草作業は面倒くさい。

春〜初夏ピンポイント除草で草むしりが楽になる。


雑草の対策は面倒くさいですよね。出来るだけ回数を減らし楽に済ませましょう。時季と種類を見極めて除草をすれば自然と作業は少なく済みます。選んで抜くだけで除草作業が楽になるのです。

また、見て不快感のある雑草もあります。これらの雑草をどう駆除すれば良いでしょう。

除草剤を使いますか?でも、庭や自宅の敷地内に除草剤を散布するのはちょっと心配ですよね。薬剤を使わなくても雑草の生態を知れば簡単に駆除出来るのです。

一括りに雑草と言っても住んでいる地域や状況によって違って来ます。また、同じ家でも家の方角によって生える雑草が変化します。

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南側は、日当たりを好む雑草がはびこります。逆に北側や日陰には、湿気を好む苔や日陰に強い雑草がはびこります。

ようやく手に入れたマイホームの庭も雑草を駆除しないとあっという間に草むらになってしまいます。害虫も来るので雑草を駆除することは、快適な暮らしには大切な作業です。

今回は、一般的な都市型の住宅地で見かける繁殖力が旺盛な雑草をピンポイントで駆除して快適に暮らせる除草方法をご紹介します。

雑草の駆除は、梅雨に入る前に一通り済ませておけば、気温が上昇してからの作業が少なくて済みます。

蒸し暑い季節に低い姿勢での除草作業は疲れます。また、熱中症の原因にもなりますよね。出来るだけ暑くなる前に少しずつ済ませるようにしましょう。

 今回は、春から初夏に生え繁殖力が強い雑草3種類をピックアップして説明します。ピンポイントで駆除するだけで作業効率が非常にアップします。

この季節はイネ科の雑草エノコログサヒメシバは未だ小さい状態です。その代わり急激に増える雑草があります。

下の写真はエノコログサの芽です。春は未だ小さいです。

しかしこれを放置すると下の写真のように大きく生長して種を着けます。この状態は避けなければなりません。雑草の種を着けさせないことを念頭に作業をしましょう。

このように生長する前に早めに除草しましょう。しかし、今回はこれは次のステップで大丈夫です。余裕がある場合だけ先に摘んでおくのも良いと思います。現状なら簡単に抜くことが出来ます。

徹底的に駆除したい第一候補はカタバミ

まず、目につくのはカタバミの類です。カタバミとは、ハートの形をした小さな葉を三枚持ち球根で増えます。

春から黄色い花を咲かせ独特な形の種を着けます。種の鞘から大量の種子を弾き飛ばし増えるのです。下の写真には既に種が着いていますよ。ここから無数の種が飛び出します。

また、匍匐して茎が伸びどんどん大きく広がります。カタバミの根には小さな大根のような根があります。そこには徐々に球根が出来ます。

春の段階では、球根はなく夏から秋に掛けて球根が出来ます。このカタバミは球根ごとしっかり駆除をしないと抜いても抜いても増えます。また、日当たりなどの条件が良いと春でも球根を持っているものもあります。この生命力と繁殖力の強いカタバミを見つけたら根ごと駆除することがポイントと言えます。

種と球根で二重に増える開花前に撤去する

土が柔らかい雨上がりに抜くというよりは、掘り出す感じで根ごと撤去しましょう。根が深く地面の下の方まで伸びていることがよくあります。その場合もしっかりと根まで取ることが肝心です。

葉っぱを引っ張ってしまい葉だけを抜いてしまうと根が残り再び生えて来ます。そうするとイタチごっこになってしまいます。

春に抜いたのに再び夏に抜かなければならなくなります。ですから一回で仕留めるつもりで作業をしましょう。あとが楽になります。

カタバミの生き残り戦略は

カタバミは、生体として抜かれても繁殖出来る構造を持っているのです。カタバミ以外でも、雑草の多くの種類は、抜かれても旨く生き残るすべを持っています。

茎が柔らかく抜こうとすると途中で切れて根を生き残らせる構造や、根を抜いた瞬間に球根がバラバラになり土にバラける性質などです。とにかく生き残る力が強いのが特徴です。

カタバミをピンポイント駆除

カタバミを駆除する時は、カタバミだけをピンポイントで狙うとやりやすいです。抜いたカタバミは、葉も根もすべてバケツなどの容器に入れて集めます。すべて燃えるゴミとして撤去しましょう。

すべてを庭から追い出す心構えで頑張るのです。徹底的に追い出す気構えが大切です。なぜなら先程も書きましたように種子でも球根でも増える異常な程の繁殖力を持っているからです。

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たかが一株が条件次第で100にも200にも増えるのです。見たら必ず撤去することを徹底しましょう。

そうすることで大きく増えるカタバミが排除され抜くべき雑草の数が大きく減り草抜き作業量が減ります。

植木鉢などにも入り込む

あなたが大切にしている鉢植の鉢の中にまで繁殖します。多くの雑草が植木鉢に生えることがあります。カタバミも植木鉢の植物に同居するように入り込みます。

下手をすると植えている植物を抜かないとカタバミを除去出来ない状態になってしまうこともあります。

その場合はカタバミ花が咲かせ実を着けないように常にカットして対処し時季をみて植え替えをしましょう。

防草シートの上にでも生える生命力

雑草よけの防草シートと言う商品が100円ショップにあります。お使いの方も多いと思います。私も庭の雑草除けや土を保護するために使用しています。

このシートは、土の上に敷いておくだけで雑草が生えないと言う代物ですが生命力の強いカタバミは、シートの上のほんのひとつまみの土でも発芽して根をシートの下にまで差し込んで繁殖します。

防草シートを使用して玉石を置いても生えて増えるのです。見つけ次第掘り出すしかありません。とにかく繁殖力と根の強さは最強です。しかし、根気強く駆除すれば、ほぼ見なくなります。

気がつくと一面に広がるチドメグサ

雑草の種子は、どこからともなくやって来て根付きます。そして少しの土でも大量に繁殖します。気がつくと大量のチドメグサが生い茂っていることがあります。

我が家の庭にも、以前は生えていなかったチドメグサが、今年の春から沢山生えて来ました。

昨年の秋から体調が悪くあまり庭の手入れが出来ずにいました。結果、春になるとチドメグサと思われる丸い葉を持つ薄緑色の群れが茂っていました。湿気のある場所を好むようで、隣家の影になる場所に沢山生えているのです。

一見して、繁殖力が強い割に乾燥などに弱い感じがしました。未だ花も咲いていないので駆除の好機と感じ早速駆除を開始しました。

インターネットで調べるとやはり繁殖力とはびこると言う部分で徹底的に駆除したい種類ではありますが、未だ花がないので刈り取り土に鋤き込む作戦をとりました。

雑草も堆肥の材料になる

葉っぱだけであったり種がない状態なら土に混ぜ込んでその場で堆肥化させた方が土が痩せません。下の写真はチドメグサを抜き取っってすき込んだ地面です。何もなかったようになりました。

葉を刈り取ったら、穴を掘って埋め込んだり、かき集めた土にそのまま混ぜておくと自然と枯れて土に返ります。

下の写真は鋤込んだ直後です。赤いバケツに入れておきました。土に混ぜただけです。

下の写真は4日後です。見てみるとかなり枯れています。少し緑色の葉が見えたのでかき混ぜておきました。

刈り取って土に鋤き込んだ場合は、日をあけて再度かき混ぜて完全に枯らすようにしましょう。5分も掛かりません。

土に混ぜられてしまえば、柔らかい葉の植物は枯れます。土の中には土壌菌がいます。菌によって分解されて、通常は葉も根も枯れてしまいます。

雑草の中には、根だけでも生き残るものがありますので心配な場合は、米ぬかなどを混ぜて腐らせると良いでしょう。

この場合の米ぬかは、生の米ぬかを使います。小売の米屋さんで安く譲ってもらえます。また、米ぬかほどの力はありませんがコメの研ぎ汁でも代用出来ます。

もしご自宅に石灰窒素があれば撒いて置くだけで植物の種子も枯れます。

石灰窒素は、肥料農薬の役割があります。はじめ毒性があり植物を枯らせ害虫の駆除になります。二週間くらいで毒性が消え窒素系肥料になります。雑草の種子が気になる場合は使用すると良いでしょう。

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除草剤としても使えますが、粉状なので広範囲に撒くには問題があります。また、人体にも影響があるので慣れない方は使用しない方が良いでしょう。

胞子で増える苔のゼニゴケ

ゼニゴケの類は、葉状態と言う苔の一種です。見た目が気持ちの悪い苔の仲間のゼニゴケは湿った場所に繁殖します。メスとオスがあります。まるでキノコのような傘があり下に器のような受け皿があります。オスとメスの胞子で繁殖します。

見た目が気持ちが悪いので嫌われ者です。住宅地にも生えている繁殖力の強い苔植物と言えるでしょう。弱点は乾燥に弱いことです。駆除は簡単で草刈り鍬で土ごと掻き取り裏返して日向に置いておくだけでも枯れてしまいます。

日向に出さなくても裏返すとほぼ退治出来ます。乾燥に弱いので土が乾くと枯れます。緑色の方を裏返し陽に当たらないようにして根を乾かします。空気が乾いている梅雨前ならゼニゴケは裏返すだけですぐに枯れてしまいます。

ただし、掻き取っても雨が降ってしまうと復活する可能性があります。天気を見て作業するなど、掻き取ったらまとめて乾燥して枯らしてから穴に埋めるなど工夫が必要です。

ゼニゴケも米ぬかなどを旨く利用すれば安全に腐らせることが出来ます。米ぬかと石灰ですぐに枯れます。

コケ類はアルカリ性に弱い

ゼニゴケはアルカリ性に弱いので石灰を使ったり薄い漂白剤を散布するのも効果があります。

http://www.kao.com/jp/haiter/より

石灰や薬剤を使用する場合は、その周りの植物の状況を見て植物に掛からないように行いましょう。コンクリートブロックやレンガの苔には水に薄めた漂白剤が有効です。

この場合、建物などには使用しないようにしましょう。単体のブロックに限ります。また、人体に影響があるのでマスクやゴーグル、手袋などを着用しましょう。

湿った場所を好むゼニゴケなど苔類

ゼニゴケは、一度増えると水分のある日陰にどんどん増えます。見た目が悪く気持ちの悪い雑草の代表格と言えます。

春は比較的ゼニゴケの繁殖に適した状態です。見つけたら出来るだけ早めに掻き取り処理をしましょう。放置するとどんどん増えてしまいます。また、少しの土でも増えるので厄介です。湿った場所に生えてしまった場合、一度掻き取った場所に川砂などを撒いて乾燥した状態にしておくのも工夫のひとつです。

基本的には、生えているゼニゴケを剥がし取って土の表面を乾燥させることが大切です。梅雨に入る前なら剥がし取るだけで十分効果があります。しっかり乾いたら防草シートを使い土をむき出しにしない工夫をする。

砂や砂利を播き更に乾燥しやすい場所にする工夫も有効です。出来れば風通しを良くするともっと効果的です。

我が家では、湿った粘土質の上に砂と砂利を入れて乾燥した状態を保つようにしました。雑草は生えますが根が張れないので抜きやすいです。ゼニゴケは一切生えない状態です。

雑草のピンポイント駆除・まとめ

生えている雑草は、土地柄、土質条件で違います。同じ住宅地でも土地の形状や風通しや土質などで生える雑草も種類が変わります。

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今回は比較的ポピュラーな三種類を書きました。見極めは、花が咲き実が成るもなのか球根で増えるのかをよく見ることです。雑草の場合両方のものが多いです。

また、ゼニゴケのように湿気の多い場所に胞子で増えて行くものなのかを確認することが大事です。

日陰に生えているものは、比較的乾燥に弱いことはひと目で理解できますよね。また日向に多いカタバミなどは日向を好みます。カタバミは少ない土でも、コンクリートの上でも繁殖します。

見かけたらすぐに駆除して撤去することをおすすめします。見逃しは面倒の元です。すぐに大きくなり花を咲かせ種を撒き散らします。一番厄介な雑草なのです。

また、春の時季には、未だ小さいイネ科の雑草のエノコログサなども梅雨になると一気に大きくなり花が咲いて種を飛ばします。そうなる前に駆除しましょう。

この時もイネ科の植物だけピンポイントでどんどん抜くと素早く作業出来ます。そして夏の作業が格段に楽になります。

時間が無い時に見つけた場合は、花や実だけを切り取り捨てても良いでしょう。葉や茎は抜き取ってハサミで刻んで土に返せば簡単に土が肥えます。

草だけの場合は、穴を掘って埋めても大丈夫です。要は出来るだけ庭に生えたものは庭の土に返すと言う考えを頭に入れておいた方が土が痩せずに済むと言うことです。

すべてを捨ててしまうと土に栄養素がなくなり土壌菌が育ちません。出来るだけ土から栄養を摂って生まれたものは土に返すようにすることを心がけましょう。

雑草よけに緑肥・クローバーを植える

雑草を抜くと土がむき出しになり乾燥してしまいます。どうしても何かを植えておきたい場合は、緑肥クローバーを植えておくと良いでしょう。

マメ科の植物のクローバーは、空気中の窒素を取り込むことが出来る根粒菌と言う菌と共生しています。このことによって、土を栄養豊富に出来る能力があるのです。

クローバーは、一度植えると越冬して次の春にも大きく増えます。非常にリーズナブルな植物であり緑肥と言えます。

我が家の庭にも昨年からクローバーの種を撒いて育てています。春には沢山の葉を茂らせます。そして、白い花が咲きます。休耕田の緑肥の目的で植えましたが、漉き込まずにそのままクローバーを楽しんでいます。

梅雨になると害虫に喰われましたが、刈り込んで葉を土に返すと再び葉が茂りだし、真夏には益虫が増えて害虫が減りました

益虫を呼びこむ庭を作りましょう

農薬を使っていない庭と畑なので徐々にバランスが良くなって来ていることが目に見えました。カマキリやヤモリなどの虫を食べるものが出現したのです。

不思議です害虫も益虫もヤモリなども何処から来るのでしょう。家が建ったばかりの頃は、ぺんぺん草も生えないような空き地状態だった庭が約10年ほどで命がいっぱいになりました。約10坪の小さい庭ですが沢山の命が棲んでいます。

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生えたものは極力持ち出さずに土に返し良い循環を保っていきたいと思います。植物も虫も生体を知り旨く対応することで、作業が楽で楽しくなります。

我が家の庭には、ここ数年シダ類が生えて来ました。不思議ですよね。いろいろなものが生えて来ます。シダは根っこで繋がって増えているようです。

ある意味シダが生えていることで他の雑草が生えないので、そのままにしています。観葉植物にも使われるシダなので何となく庭に趣が出てきました。

雑草の駆除や草取りは目をさらにするより同じ色や形を探した方がよく見えます。雑草の迷惑加減を見極めて一番効率の良い時季にピンポイントで抜くことをおすすめします。

皆さんの除草作業が楽ちんであることをお祈りいたします。庭の作業の時は、水分補給をお忘れなく。

今回も長文をお読みくださりありがとうございます。♡香


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