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花・栽培

キララ栽培・オステオスペルマムの夏の暑さと害虫対策&土増し作業。

梅雨にこんもりオステオスペルマム

夏に向けて土増しと害虫対策。


オステオスペルマムはサントリーフラワーズから「キララ」と言う名前で販売されているマーガレットに似たキク科の植物です。実際にはマーガレットとは原産国が違います。育て方のコツを覚えると挿し木をして長く楽しめますよ。

私も数年間ずっと栽培を続けて幾つもの花鉢を育てています。シーズンごとに沢山の花が咲き楽しく心が癒やされます。

基本的に一年中栽培を楽しむことが出来る可愛いお花です。玄関ポーチやお庭のアクセントにもなりますし、大鉢でゆったリ栽培すれば豪華な雰囲気が楽しめる花の数の多い可愛らしい植物です。今回は梅雨時の栽培と夏に向けての作業をご紹介します。

オステオスペルマム・キララの栽培では一年の中で梅雨の時季は挿し木に向いている季節でもありますし、苗自体が非常に元気な季節と言えます。

美しい緑色の葉がたっぷりと茂り小さな蕾が出来始めます。雨の季節ですが、グリーンの葉を見るだけで涼やかで癒やされる感じがしますよね。

夏に向かう梅雨の時季は、植物の生長が著しく早いのと同時にさまざまな害虫への配慮も必要になります。出来るだけ花苗を観察して害虫や蒸れからオステオスペルマム=キララの花苗を守ることがポイントとなります。

あなたのキララは害虫に食われていませんか?先ず花鉢のチェックから始めましょう。先ず植えてある培養土の様子を見ます。

雨が多い梅雨の時季は花鉢にはさまざまな問題が生じます。ひとつは大雨などで土が流れ出しやすいことです。さらに雨で培養土が固くなり水分を維持することが出来にくくなることなどです。適切な対応で培養土の量や質を夏の栽培に対応出来るようにしましょう。

また害虫も活発に動き出す季節なのでオルトラン粒剤などの殺虫剤でしっかり防御することが必要です。

また大きな毛虫などに取りつかれると一気に丸坊主になってしまいます。家の周りに緑の多い地域では外から来る害虫にも要注意です。

特に梅雨の時季は低気圧で台風まがいの大風や大雨で毛虫などが飛ばされてきます。大雨などの後は庭の見回りを必ず行うことをおすすめします。私も大雨の後に結構大型の毛虫などを見つけることが多いのです。

防御に勝る攻撃はありません。しっかり可愛いオステオスペルマム=キララを守りましょう。

梅雨に大きく更にこんもりしたキララ

以前記事を書いた時はまだ小さかったオステオスペルマム・キララもしっかりと葉を茂らせ大きくなりました。豪華な感じがします。今回私は素焼きのテラコッタのお鉢にこんもりと育てています。この苗自体は挿し木から2年くらい経っています。

まだ丸くなっていませんが日当たりを均等にして徐々にまんまるの状態に出来るようにしたいと考えています。

根元を確認すると培養土はかなり痩せて見えます。栽培期間が長いのと根が活発に生長する植物なので培養土が減り易く根が見えてしまうことがあります。ここに今回はアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥を与えました。

アイリスの完熟の牛糞堆肥はペレット状になっていて牛糞とピートモスを混ぜて作って固めてあります。水分を含むと約4倍くらいに膨らみます。

ピートモスの良い部分は水持ちが良くなる点です。花鉢は夏に向かい水涸れしやすくなるので普通の培養土で土増しするより水涸れしにくい点です。牛糞堆肥なので栄養もたっぷりです。痩せた培養土をふっくらとした土に変えてくれます。

アイリスオーヤマの牛糞堆肥がなければ普通の培養土でも大丈夫です。要は花鉢の中で沢山の根が増えている状態なので培養土を足して根を水涸れや暑さから守るために培養土を足すのです。追肥は春にしているので今回はしていません。

害虫防御にオルトラン粒剤を与える

オステオスペルマム・キララには蛾の幼虫やアブラムシ、ハモグリバエなど害虫がつきやすいです。葉が柔らかく若干肉厚なので虫に食われやすいのだと思います。予防策としては定期的に薬剤散布を行うことで害虫からの食害を防ぐことが可能です。

また梅雨なのでナメクジやカタツムリも這い上がってきます。培養土の表面にオルトラン粒剤を散布することである程度防御できますが、ちょっと気を許すと潜り込み枯れた葉や花殻を食害します。酷い場合は蕾も食べられてしまいますので要注意です。

薬剤以外でナメクジやカタツムリを防御する方法は出来るだけ枯れた葉っぱを放置しないことです。また苗の中心部分は茎や葉が蒸れて枯れていることが往々にしてあります。

黒く枯れた葉は出来る範囲で取り除くようにしましょう。ナメクジは枯れた葉が大好物なのです。花鉢を置いている地面などにもオルトランを撒いておくと虫よけになります。

梅雨時はさまざまな害虫が植木鉢の中に入り込みやすいので地面に粒剤の薬剤を散布しておくと虫よけになります。庭に棲むゴキブリなども寄せ付けることを予防できますよ。

庭にゴキブリ?って思うかも知れませんがゴキブリはもともと植物の多い場所が住処の熱帯の昆虫なのです。所謂、庭の不快害虫のひとつです。オルトラン粒剤で退治しましょう。

また、ナメクジは見るだけでも気持ちが悪いですしせっかく育てたオステオスペルマム・キララを食われるのはイヤですよね。

花鉢の中を出来るだけ清潔にして風通しの良い場所に置くようにしましょう。蒸れる場合は茎を少し間引くと良いと思います。しかしあまり間引き過ぎてしまうと花の数が減るのでよく考えて間引きましょう。

春に間引いた枝を挿し木にした鉢

春に花姿勢が崩れた時に間引いた枝を挿し木にしてありました。上の写真は挿し木の今現在6月半ばの様子です。約1.5ヶ月経過しています。

しっかり水を吸い上げて葉が美しい緑いろになっています。未だ根はしっかり出ていないと思われるので今暫くこの状態で生長を見守ります。

この挿し木にも薬剤散布を忘れないようにします。小さな挿し芽にはまだ体力が無いのでナメクジやカタツムリに食われてしまうと死んでしまいます。

またナメクジなどの這う害虫以外でも蛾の幼虫などに食害されるとひとたまりもありません。

下の写真は挿し木して既に1年以上経っている苗です。日陰で育てているので未だ小さいです。

オルトラン粒剤の散布もさることながら挿し芽は出来るだけ目に付く場所において日々観察する習慣をつけてください。

もう暫くすればぞれぞれをお好みの植木鉢に定植して本格的に栽培を始めることが可能です。

梅雨の時季のキララは生長期

春には未だ葉も少なく枝ばかりが目立っていたオステオスペルマム・キララですが梅雨の頃には葉がたっぷりと茂ります。この葉をしっかり守ることで徐々に花芽が伸びて来ます。

花が咲き始めるのは6月半ばで、既にポツポツと黄色く可愛らしい花が咲きはじめています。

花を害虫に食われない注意と梅雨と言えども晴れると真夏の暑さになることもあります。水涸れをさせないように雨が降っても鉢の中の培養土の様子を確認して水はたっぷりあげましょう。

せっかく梅雨の時季なので大きめのバケツに雨水を溜めて植物用の水を確保する工夫をすると良いでしょう。

その際、バケツなどの容器の水面にはビニール風呂敷やネットを張っておくと蚊が産卵出来ずボウフラ対策になります。100均の扇風機ネットなども旨く使うと蚊が水面に近づけません。でも雨が降ると雨水が溜められるので安心です。

ボウフラ対策は水面に蚊が近寄られないことと幼虫であるボウフラが呼吸出来ない条件を揃えることで防ぐことが出来るのです。園芸には沢山の水が必要なので上手に雨水を使い水資源の節約をしましょう。

何年も掛けて育てる楽しさを味わう

オステオスペルマム・キララは一年中楽しめる植物です。更に言えば何年も何年も栽培が出来るということです。夏の暑さにも強く冬の寒さにも強いのです。丁寧に栽培することで美しい花を長く楽しめるのです。

基本的に親株の世話と剪定そして、挿し芽を繰り返すことで終わりのない栽培が可能な植物なのです。枯らしてしまうには惜しいオステオスペルマム・キララなのです。

オステオスペルマム・キララの夏の暑さ対策

今回は夏に向けての土増しにアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥を使いました。牛糞堆肥はいろいろと売っていますが、必ず完熟しているものを使います。培養土の保水力が高まり夏の水涸れを防ぐことが出来ます。

花鉢の置き場も徐々に涼しい半日日陰に移動することでキララの暑さ対策をしましょう。日陰がない場合はサンシェードなどを使い西日を避けるなどちょっとした工夫で暑さ対策が出来ます。

2018年の夏はかなり暑いと予報が出ています

オステオスペルマム・キララは暑さにも強く花も沢山さくので上手に夏を越させて、秋にも花を楽しめるように大切に栽培しましょう。

梅雨から夏の栽培の注意ポイントは害虫対策と水やり作業です。ご自身が水分補給するのと同じようにお花にもお水をあげてくださいね。

水をあげる時は花鉢の底から水が出るくらい沢山あげましょう。表面だけ濡らしただけでは足りません。また、葉や花に水を掛けないように水やりをしましょう。

葉や花に水が掛ると病気になりやすいので要注意です。キララだけでなく殆どの植物に言えることです。培養土が葉のウラに跳ねないように丁寧に水をあげましょう。

梅雨は多くの雨が降ると同時に急激に気温が上がることもあります。台風などの強風が吹く場合もありますので天気予報を見て花鉢を状況によっては避難させることも必要です。

軒下や庭の雨があまり当たらない場所などに移動出来るように準備して置くと良いでしょう。真夏の暑い時季も元気なお花を楽しむために梅雨の管理を行いましょう。

蒸し暑い季節の園芸作業は熱中症などの危険がありますのでご自身も充分注意して行ってください。暑い時間帯を避けて涼しい場所で作業をし適切な水分補給をお忘れなく。

あなたの園芸が楽しいものになりますことを応援しています。一緒に頑張りましょうね。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


この記事には関連記事があります

挿し木でどんどん増える365日楽しむキララ・オステオスペルマム栽培

ビオラ栽培・5月の剪定=ピンチで大きくこんもり花を咲かせる 

満開のビオラを剪定して復活させよう!

もっと大きくなる剪定のポイント


こんもりと満開のビオラが暖かい陽射しの中で咲いている姿には癒やされますよね。でも、最近花が小さくなってきた?先細った感じがしたら剪定作業=ピンチの時季です。

置き場所やビオラの苗の状態にもよりますが梅雨に入る前に一度風通しを良くするための剪定作業=ピンチを行うと更に大きくこんもりとしたビオラの姿が楽しめますよ。

もう、暑いのでビオラは終わりと考えていませんか?剪定作業=ピンチすることでまだまだひと花もふた花も楽しめるので、ぜひ剪定作業=ピンチしてみてください。弱った株が新しく蘇ります。

実際に1月から栽培を続けているビオラの苗の生長を時系列でご紹介していきます。今年2018年のビオラの栽培を始めたのは、1月の未だ寒い時季です。

買って来た当初は花はひとつしか咲いていませんでした。定植から二ヶ月目の3月に入るとビオラは徐々に生長して苗はしっかりと小さな葉を蓄え蕾も沢山つき始めます。

下の写真は3月3日の様子です。

更に一週間後の様子は下の写真になります。陽が当たる暖かい方向に花芽がつきやすく開花が早いことがわかりますね。

この時季は植木鉢を回して日光が均等に当たるようにするとまんべんなく丸い株に育ちます。

下の写真は3月24日の様子です。徐々に花の数が増えて来ました。未だ花のつきに偏りがありますので様子を見ながら植木鉢を回し全体的に日光が当たるようにしましょう。

まだ花は少ないですが丸くこんもりとした花姿勢を感じさせてくれるようになります。

4月になると更に株が大きくなり花の数も一気に増えます。気温の上昇とともに花が増え葉も大きく生長するのです。

下の写真は4月1日のものです。

更に2週間経った4月14日になると一気に大きくなります。未だ寒暖差があるため葉が小さく縮こまって見えます。

株全体がきゅっと上に持ち上がっていますね。徐々に株が丸くこんもりとし始まっています。

上から見ると丸くなって来ているのがわかります。

2週間に一度程度の間隔で薄い液肥を与えつつ生長を見守りましょう。ビオラの花が咲き散るのが早くなるのも気温と日照時間に関係しています。

花の管理では、咲き終わった花殻摘みを忘れないようにしましょう。ビオラに種が出来るとエネルギーが種に取られてしまい株が弱ります。

季節の変化とビオラ栽培の注意とポイント

季節が変わりビオラも花が満開になり芳しい香りを楽しみながら花殻を摘みビオラの苗の生長の様子をよく観察しましょう。

例えば黄色く変色した葉っぱがあればハサミで切り取り、更に害虫の被害などが無いかを目で見て確認するのです。

季節は移ろい寒い時季にはいなかった害虫も増え最悪の場合一気に食害されて丸坊主にされてしまうこともあります。

特に毛虫芋虫の類は食欲が旺盛なので要注意です。また気温が上がるとナメクジカタツムリも葉や花びらを食い荒らします。

害虫からの食害を防ぐために予めオルトラン粒剤を定期的に散布していても毛虫などの大型の害虫にはあまり効果がありません。

食べた後に毛虫が死んでも、喰われたビオラは戻って来ませんよね。予防としては毎日の水やりなどの時に見守ることが大切となります。

害虫とともに暑さによる蒸れにも要注意・剪定する

こんもりと葉が茂り花も茎も増えます。するとビオラの株の中は蒸れて温度が上がります。

当然湿度も高い状態なので腐りやすく病気にも罹りやすくなります。剪定をしてビオラの株の風通しを良くする必要があります。

下の写真は5月の半ばの様子です。花がだいぶ小さくなっています。更に花がすぐに枯れはじめています。そろそろ剪定をして欲しいとビオラがサインを出していますよ。

ビオラの株の剪定の注意点は、株の様子を見て剪定することです。また切りすぎないように丁寧に切りましょう。

良く見ると茎から新芽が出て来ていることがわかります。茎を良く見て剪定をしましょう。

また新芽の出ている茎を切る時は、一旦少し上を切り新芽の直ぐ側で切るのは避けましょう。新芽が育ってから切れば良いのです。

植物に取って葉や茎は栄養を蓄えている場所であり栄養を得る場所でもあります。ですから一気に切りすぎると枯れてしまうこともあります。

特にビオラのような草花は弱いので丁寧に剪定することを心がけるようにしましょう。

5月・花が小さくなり剪定合図が出る

ビオラを観察していると「剪定の時季が来た」とビオラから合図があります。花が喋る訳ではないのですが、見ていると徐々に剪定の時季がわかるようになるのです。

では、剪定を促すビオラの合図とはどのようなものなのでしょう。私が感じる合図を書かせていただくと、先ず花が小さくなります。

株をよく見るとビオラの株は数本の茎で構成されています。一本一本の茎に葉が生え花が咲くのです。その茎が約20本ほどで一株を形成しているのです。

一本の茎がどんどん伸びて花が咲いているのですが、上に行けば行くほど先細る傾向にあります。先細るのは植物の性質のよるもので上に上に伸びようとして栄養が上がって行くわけです。

しかし徐々に養分も行き渡りにくくなり花が小さくなり間延びした感じになります。

解決策は、茎の先を剪定=ピンチして脇芽(新芽)出させ大きく育てることです。既に脇芽・新芽が出ている場合はその少し上を切ります。また未だ新芽がなく分からない場合そのまま様子を見るくらいの気持ちで大丈夫です。写真を参考にしてください。

第一段階ではセンター部分を剪定する

一番伸びているのは通常真ん中、株のセンターの山のてっぺんの部分です。ビオラの株の真ん中にある茎を観察すると新芽が出ていました。

真ん中の茎の新芽を伸ばすことにしたので、新芽のある茎を剪定することにしました。剪定直後はこのように真ん中だけが薄い緑色になります。

はげ山状態でちょっと可哀想な姿になってしまいました。でも、こんもりさせたままではここで苗が弱って終了してしまいます。

思い切って剪定することで新しい芽を育てて更に大きい株に育てることが可能になります。

何もしなければ梅雨入りには蒸れて枯れてしまいますが、剪定をして風通しを良くして更に新鮮で健康な新しい茎や葉を育てることでビオラに株自体が生まれ変わり寿命を延ばすことが可能なのです。

切り取った茎には未だ花が咲いて蕾もあります。一旦花瓶にさして水揚げをします。そして挿し芽をすれば更に株を増やすことが出来るのです。

剪定後は追肥とオルトラン粒剤を与えましょう。新芽は未だ柔らかいのでナメクジの餌食になりやすいのです。

また更に生長を促す意味でも追肥が必要です。液肥があれば薄いものを2週間に一度程度与えましょう。

剪定から約1週間で更に新芽が増える

上に伸びようとしていた栄養が剪定したことで脇芽(新芽)へとシフトしました。すると新芽が一気に生長を開始します。これまで花を咲かせようとしていたエネルギーが新芽に注がれるので非常に勢い良く生長をします。

また気候も徐々に良くなり日照時間が多い時季は葉が茂るのに最適なのです。新芽が陽に当たるよう邪魔な葉をハサミで切り除く作業も併せてしましょう。

大好きなビオラの花が減って少しさみしいですが、再び花芽を着けるのも時間の問題と言えるでしょう。

脇芽(新芽)が増えると言うことは、茎が増えると言うことです。一本だった茎が2本にも3本にも増えるのです。楽しみですよね。

剪定することでビオラの株は更に大きくなります。真ん中の茎を剪定して脇芽からの新芽が生長します。

剪定から約2週間後第二段階の作業

脇芽を増やす方法として剪定をしました。更に花姿勢を良くするためにひと工夫しましょう。用意するものは100円ショップやホームセンターで購入出来る銅製の針金です。私はダイソーで購入しました。

銅の針金が良い点は、害虫が銅を嫌うからです。また銅製の針金は柔らかく加工がラクで女性にも扱い易いと言う点でしょう。錆びにくく扱い易いので気に入っています。

なかなか錆びないのでリサイクルも出来ます。イチゴ栽培でもこの針金が大活躍しています。

鉄製のものは錆びやすい上に硬いので手や指を怪我することがあります。鉄製の針金を使う場合は軍手などを使って注意して行ってくださいね。

針金を8センチから10センチくらいにカットして真ん中から折り曲げます。丁度ヘアピンのような形になります。あまり細かいことは気にせず適当な感じで充分ですよ。

針金のピンが出来上がったらビオラの剪定をしなかった周りの茎を寝かして針金のピンで留めていきます。

周りの茎にも既に脇芽(新芽)が出ています。脇芽を育てる為に本来の茎を横に倒すのです。

先程も書きましたが、植物の茎は上に上にと伸びる習性があります。人の手で横に倒すことで脇芽に陽があたり脇芽が上に伸びる条件が揃います。株の周りにある茎は剪定せずに倒すことで脇芽を増やす作戦です。

蒸れやビオラ株の衰弱が激しい場合は?

蒸れて弱った茎や細い茎は切り取ります。取って置いても腐ってしまいますし、細い軟弱な茎からは健康な脇芽は出ず新芽は育ちません。

思い切って切り取り株への負担を減らします。出来るだけ元気そうな茎だけを残し様子を見ましょう。株自体が弱っている場合は深く剪定するのは避けて風通しを優先して一旦様子を見ましょう。

一気に刈り込むとそのまま枯れてしまう可能性があります。置き場所も風通しの良い涼しい場所に変更しましょう。

選定したあとは、半日日陰に置いて様子を見る

季節は既に夏のように暑いです。日中の気温が20℃を超えたら出来るだけ半日日陰の場所に置いて栽培を続けましょう。

春には陽当たりの良い場所で栽培したビオラも急激な暑さには弱いものです。剪定作業と言う大きな手術を受けたばかりのビオラの株には労りが必要です。

花の咲く日で異常気象を感じる

ここ最近の異常気象で5月だと言うのに気温が異常に高い日が続いています。また急な大雨なども降っています。植物は敏感で昨年6月の始めに満開になったアマリリスが5月19日には満開になっています。通常なら昨年同様6月の始めが満開の日です。

アマリリスの記事は→こちらへ

特に今年は季節が半月ほど先行している気がします。桜もあっという間に咲いて一気に散りました。開花の頃の気温が高かったこともありますが、気温が上がるのが急激だったことが一因です。

更に言えば気温が高く雨が沢山降るのでナメクジなどの害虫が多い気がします。種から育てているキュウリの苗が全滅しました。原因は急激な気温上昇による熱風による乾燥とナメクジによる食害と分析しています。

仕方なく5月に種まきをやり直している状況

使いたくないですがキュウリのポットのある周りにはオルトラン粒剤を散布してナメクジが近づけないように結界を張りました。

温床を使えば発芽は早いのですが、温床の中にもナメクジが入り込む始末です。今年は異常な気がします。今後、夏の気候が気になるところです。

ビオラの魅力をあなたへも

パンジーとビオラはとてもよく似ていますが、こんもりと仕立てて沢山の花を咲かせることが容易に出来るのは中型の花のビオラの特徴です。

ビオラを上手くこんもりとさせるためには剪定作業は不可欠です。そして何よりも観察して日々慈しむことが大切だと言えます。

植物は言葉を発しませんがさまざまなサインを送ってくれます。そのサインを上手くキャッチ出来ればあなたに取っての園芸は更に楽しく有意義なものとなるでしょう。

今回も長文をお読みくださりありがとうございます。ビオラ栽培はまだまだ続きます。今後も同じビオラの生長を記事にしてお伝え出来るように取材して行きたいと思います。♡香


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真冬でも元気なビオラを夏まで楽しむ

丸くこんもり芳しい黄色いビオラで元気になる


黄色いビオラの花を見ると元気を貰えるような気がします。特に寒い季節の黄色いビオラは気持ちを元気にしてくれるように感じますし、春に咲き誇る鮮やかな黄色のビオラは華やいだ気持ちにしてくれます。

実際、黄色い色はビタミンカラーと呼ばれていて人の心を暖かくし、前向きな気持ちを呼び起こすパワーと癒やしを与える効果があるのです。

毎年、冬になると黄色いビオラを栽培したくなります。それは、寒い季節の花の少ない時季だからこそ屋外で力強く元気に咲くビオラの生命力に魅せられるのだと言う意味もあると感じます。

春の花の盛りには丸くこんもりと溢れんばかりのたくさんの花が咲く黄色いビオラは香りも凄く良いのです。私の栽培する黄色いビオラのこんもり咲かせる剪定の方法や栽培の実録を解説しながら記事にします。

私は黄色いビオラが大好きです。あなたは、何色のビオラが好きですか?

ビオラ栽培は種から始めることも出来ます。その場合は8月が種まきの季節となります。

好みの色のビオラの種を購入して種を撒き発芽させて苗を作ります。通常の培養土で発芽させることが可能です。

たくさんの苗が欲しい場合は、種から栽培するのが割安で良いでしょう。

また、市販のポット苗を買って栽培する方法もあります。花苗を購入して栽培をするなら1月の寒い時季でも可能です。

実際ポットの花苗は秋から売られているので秋から栽培する人も多いと思います。秋から栽培すると10月くらいから開花して真冬に一旦休眠して春からまた開花をします。

ビオラのポット苗はホームセンターや園芸店で手軽の手に入るポピュラーな植物です。実際たくさんの花苗を植えて栽培されている方も多いと思います。種類もたくさんありますよね。

ビオラの仲間で花の大きなものはパンジーと呼ばれ昔から馴染み深い花です。ビオラはパンジー花よりも小さい花が咲く種類です。

明確な区別はないとされていますが、花の大きさが5センチ未満のものをビオラと呼ぶと言うことです。

お店で売っている種もポットの花苗もしっかりビオラと書いて売っていますので間違えることはありません。

また、最近のパンジーは花が非常に大きな物が多くなりました。見るからに別物と見分けがつきます。

今回は、1月に花苗を購入しました

毎年12月頃に花苗を買って育てることが多いのですが、なかなか良いタイミングで花苗を購入できず1月になってしまいました。

まだたくさんの花苗が売っています。暖かくなると一気に園芸ブームが始まりますよね。未だ寒い1月はお客さんもまばらでした。

何と言っても暦では大寒なので普通なら到底花を植える時季ではありません。でも、良い苗をみつけるとすぐに栽培がしたくなります。丁度大好きな黄色いビオラの花苗をみつけて購入しました。

良い苗の選び方は葉がしっかり密集していて小さな蕾があり茎や葉が枯れおらずしっかりした濃い緑色をしている苗です。葉っぱがギュッとしまった花苗を選びましょう。

花の茎が伸びすぎていたり花殻が付いたままの苗や下の方の葉が黄緑色になっている苗は販売店の管理が行き届いていない苗なので避けましょう。

お店にある時に何度か開花していても管理の良いお店であれば、しっかりと花殻を切り取ってあるはずです。良くみて選びましょう。

天気予報では、2~3日後には東京も雪が降ると予報されていました。雪が降る前に定植するのは避けてポットのまま軒下に置いて雪を避けました。

東京に珍しく積雪がありました

予報通り雪は降り以降非常に寒い日が続きました。氷点下になる日が9日くらい続きこんなに寒い冬はほとんど経験がありません。

しかし、合間をみて植木鉢に定植をしました。普通の培養土に元肥にマグアンプkを使いました。

植え穴の中に緩効性肥料であるマグアンプkを入れてビオラの苗の根鉢を崩さないように植えました。

ポットの中は思ったよりは根が回っていませんでした。そのままポンと植えて終了です。あとは、陽当たりの良い場所で栽培を楽しみます。

定植後にまた雪の予報が出ました。もう、花が咲いているので花鉢を雪が直接当たらない場所に移動しました。ビオラは寒さに強いので雪が積もっても大丈夫です。でも、花が咲いているので一先ず避難させました。

春には鉢いっぱいの花苗になる

ビオラの栽培の醍醐味は、春にまんまると大きくなりたくさんの蕾が一斉に開花する姿だと思います。冬の寒い時季は休眠状態になり花は咲いていても一輪か二輪ですが、春には溢れんばかりに開花するのです。

暖かい季節に誘われるように開花して大きな株に育つビオラは非常に見応えがある一鉢になります。

では、どうしたら大きな花苗になるのでしょう?たくさん花が咲かないと言う話しを聞いたことがありますが、意外と簡単なところにヒントはあります。

苗を大きくしてたくさんの花を咲かせるには?

ビオラにだけでなく多くの植物は先へ先へと伸びて行く性質があります。そして先の方に花芽が着きます。ですからたくさんの花芽を着けさせたいなら脇芽を出すために剪定して行く必要があります。

花が咲き終わったら早めに花殻を切り取ると同時に脇芽が出ていることを確認しつつ剪定をします。

早春から先始まるビオラの花の根本に近い部分には花苗の株が健康に育っている場合は小さな脇芽が出来ているはずです。その小さな脇芽が更に大きくなり株自体が大きくなるのです。脇芽には更に蕾が出来るので脇芽が多いほど花が沢山咲くという仕組みです。

※上の写真は以前剪定した時のものです。

この脇芽を出させるための剪定は、花殻を取りながら併せて行う作業です。暖かくなるとどんどん花が咲いては枯れて行くので毎日花をよく見て観察し作業を進めていくことが肝心です。花には愛情と水を忘れてはいけません。

大切にすれば夏まで楽しめるビオラ

ビオラの花苗を長持ちさせて開花時期を長く保つには先にも書きましたが咲いた花が枯れたら早めに剪定する花殻取りがポイントです。花が終わって結実する前にどんどん切り取る作業をすることで栄養が蕾を作る方へと使われます。

また、花苗の様子をよく見て下葉の枯れているところなどを剪定します。徐々に気温が上がるとビオラの根本や株の中は蒸れて腐りやすくなります。また細菌による病気も発生します。

葉っぱが白くカビるうどんこ病も多い病気です。葉に粉をまぶしたような状態になります。薬品を使う方法もありますが一旦病気になるとなかなか回復は難しい状況になります。

出来るだけ蒸れないように病気が発生しないような工夫が必要です。枯れた葉をハサミを使って切り取ることや蒸れそうな葉の密集している部分を切り取り風通しを良くすることと水やりの時には葉に水が掛からないように注意することなどです。

水やりはしっかりと行う

水やりは土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでしっかりたっぷりあげましょう。植木鉢の中に溜まったガズや古い水を洗い流すイメージです。

水はけが悪い場合は、要らない割り箸や花用の細い支柱を根本を避けて差し込むと鉢の中の空気が入れ替わります。根っこは鉢の中で呼吸していますので根を元気に保つことが花苗自体を健康に保つことに繋がります。

暖かくなり花が沢山咲き始めたら雨に当てないことも病気を防ぐことに繋がります。

春の後半は、徐々に暑さに負け始めるので置き場所を半日日陰の場所や西日の当たらない場所に変えるなど工夫をすれば花苗は長持ちします。

逆に冬に暖かいと考えて置いた場所に置き続けると花苗が暑さで傷むのでビオラの花苗の様子を見ながら置き場所を工夫しましょう。

たくさん花がさいたら薄い液肥を与える

こんもりと花がたくさん咲いたら薄い液肥を与えて栄養を与えましょう。

葉の色が薄くなっている場合は葉が密集して陽が当っていない可能性があります。

要らない葉を切り奥まで陽が当たるように剪定します。ビオラは本来非常に強い植物なので寒い間はほとんど心配はいりません。

水さえ与えておけば春まで元気に生長します。しかし暑さには弱いので暖かくなって大きく生長したらこまめに世話をして病気やアブラムシ、毛虫などの害虫に注意することが必要です。

少し暖かくなる前に植物を害虫から守るオルトランの粒状の薬剤を与えるのも効果的です。オルトラン粒状は根から植物の葉に浸透して害虫から植物を守る薬剤です。

どのような植物栽培にも共通して言えることは、毎日観察して病気や害虫などに襲われていないかを確認しながら育てるというスタンスです。

特に水をやり忘れたりということがないようにしましょう。植物も命があると考えると自分だけご飯を食べて育てている植物に水をあげないのはマズいですよね。

本来ビオラは多年草なのです

関東など暖かい地域では、ビオラは一年草扱いですがビオラは本来多年草です。夏から秋の残暑を乗り切れば夏を越すことが出来ます。かなりレベルの高いことですが、夏に涼しく風通しの良い場所で保管すれば夏を越すことは不可能ではありません。

実際、東京に住む私も夏を越させたことがあります。夏を越した苗は、秋になるとすぐに元気になり花芽が着き始めます。これはかなり低い確率ですが、梅雨を越せた場合はチャレンジするのも楽しいと思います。

注意する点は、暑さで根が腐り易くなるということです。根の腐敗を回避するには、新しく元気な根を育てることがポイントです。

私の経験では、剪定した時の切った茎の元気なモノを選んで挿し芽を作り新しい芽の状態で夏を越させると上手く夏を越えることが出来やすいです。

そんな面倒臭いことをするよりは、また花苗を購入すれば良いと思われるかも知れませんが、ビオラひとつにとっても命の繋がりを考えると上手く生き残らせて再び花を咲かせたいと思うのです。

黄色い花のビオラに癒やされたい

如何でしょう。長い期間楽しめるビオラ栽培は植物の持つ性質や特徴を知れば意外と簡単です。

また上手く行く年と失敗する年があります。でも黄色いビオラに癒やされる時間や空間は育てた人だけが味わうことが出来る素敵な時間です。懲りずの頑張りましょう。

さまざまな色のあるビオラですが黄色いビオラはしっかりとした爽やかな香りがします。また黄色い花は、暖かさと温もりを感じさせてくれますよね。見ても嗅いでもいい感じの植物です。

寒い冬から穏やかな春、そして爽やかな初夏まで可愛い花と素敵な香りで癒されるビオラ栽培を楽しんでみては如何でしょう。

私は黄色いビオラが大好きで癒され元気を貰うことが出来ます。ぜひあなたも黄色いビオラに癒やされてみませんか。


2月の頭に記事を書いた黄色いビオラ栽培の続報を書き足しさせて頂きます。

丁度一ヶ月経過しました。定植した当初は植木鉢の大きさが気になるほど小さい苗のビオラでしたが氷点下の日や雪の日、雨の日など厳しい季節に耐えてひと回り大きく生長しました。花芽も沢山ついて花も沢山咲いていますよ。下の写真は2018年3月4日の撮影。

芳しい香りが玄関ポーチにしています。甘酸っぱい黄色いビオラの香りが大好きなので非常に満足しています。この冬は記録的な寒さでしたが3月に入りようやく春めいて来ました。

この時季のビオラは未だ苗はギュッと硬く縮こまっています。昼間の暖かさと夜の冷え込みの寒暖差で身構えているような感じです。大きな葉をめくると小さな花芽が隠れています。

指でそっと大きな葉をめくり中の様子を確認したら中にも陽が当たるように大きな葉を少しカットします。内側の花芽を大きく生長させるためです。この時季東京は、かなり陽射しが強く暖かいので少しだけ葉を切り取りました。

咲き終わった花殻もついでに剪定しました。住んでいる地域や植えている場所にもよりますが暖かい地域にお住まいの方は少しハサミを入れると良いでしょう。葉の蒸れの防止にもなります。剪定する際は、ビオラの葉は弱いので必ずハサミで切りましょう。

このように花殻のカットと剪定を繰り返すと株はどんどん大きく丸くなります。今後も経過を書かせて頂きます。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


更にビオラをこんもり咲かせる剪定方法の記事があります。

3月・春のガーデンシクラメン栽培。1年目の実生苗と親株の管理

種から増やす香りのガーデンシクラメン。

屋外で栽培、露地のガーデンシクラメンは春に開花。


シクラメンの花は、冬のイメージがあり室内での栽培の花と思われがちですが、同じシクラメンでも屋外で育つガーデンシクラメンの開花は春です。露地で育てるガーデンシクラメンはとても丈夫で強いシクラメンの仲間なのです。

庭で栽培が可能で雨に当たっても元気に増えるシクラメンなのです。特に春に開花する花は、香りも良く通りがかりに素敵な香りを楽しむ事ができる花なのです。

庭の片隅に置いて楽しむガーデンシクラメンは、冬に大鉢で売られるシクラメンより、小振りの花のシクラメンです。花株が小さく、花も小振りなのが特長です。家の中で楽しむ豪華な冬のシクラメンと違うのは一年中屋外で育てる事が可能であるということに尽きます。栽培もカンタンですよ。

玄関先に置いたまま何年も楽しめるそんな長く楽しめる鉢花のひとつなのです。私はガーデンシクラメンの優しい香りがとても好きです。

春に玄関ポーチに芳しい香りを楽しみながらお花のお手入れができる素敵な空間を演出できますよ。

玄関先にいつまでも咲くガーデンシクラメン

通常の大鉢のシクラメンは雨に当てると球根が腐りやすく枯れてしまう場合が多いです。しかし、ガーデンシクラメンはその名の通り庭でもすくすくと育ち種が出来て子供の苗を増やすことが可能なのです。

種でカンタンに増えるのが楽しいガーデンシクラメンの子苗です。通常条件が揃えば、春と秋に花が咲きます。

基本的には花殻は直ぐに撤去が好ましい

花が咲き終わったら基本的には、花殻は直ぐに取り除いた方が親苗に負担が掛かりません。また花が腐敗したりカタツムリやナメクジなどの害虫が寄り付くことを防げます。

しかし増やしたい、種を取りたいなど計画がある場合は、種を育てます。種を取る為に特別にすることはありません。花が終わった頃に少し肥料を与えてあげてください。

ガーデンシクラメンの花が終わったら、そのまま結実するのを待ちます。花には花粉が沢山出てきて受粉がしやすいのも特長です。花が咲き終わり花だった所に豆粒をひと回り大きくしたような丸い種の鞘が着きます。鞘の中は種の詰まったカプセルのようなものです。中に沢山の種が入っています。

これがガーデンシクラメンの種です。この中に黒く小さな胡麻のような種が沢山入っています。しっかり熟したら切り取り、乾燥させて11〜12月まで保存します。乾燥した風通しの良い場所に保存するか乾燥剤とともに保存しましょう。秋の長雨に当たると腐ってしまうので要注意です。

種まきは11〜12月に行います

少し寒さが厳しくなる11~12月くらいに土に種まきをしましょう。特に気をつけることはありません。生命力が強いのでこぼれた種が自然に発芽することもあるほど丈夫です。口の広めの鉢に培養土を入れパラパラと種をまきをしましょう。

暫く、乾燥しないように水をあげて発芽を待ちます。鉢皿を使うと培養土の極端な乾燥が防げ、発芽した小さな芽を乾燥から守ることができますよ。

意外と早く発芽します。とても小さい葉っぱが芽を出します。シクラメンの葉っぱを小さくした形の葉っぱが出て来ますよ。

根元には徐々にシクラメンの球根の部分が出来て来ます。小さいうちから養分をここに貯めているようです。季節的に乾燥が始まるので水やりをこまめに行い乾燥し過ぎないようにしましょう。

水を切らさないことが重要なポイント

葉っぱも、この球根部分も水分が多いのでしっかり水やりをしましょう。水涸れをすると簡単に枯れてしまうので要注意です。

葉も球根も徐々に大きくなり、同じに撒いた種も個体差が出て来ます。なんでもそうですが、同じ種でも個体差があり生長にばらつきがあります。

少し大きくなったら、出来るだけ管理のしやすいポットや植木鉢に個別に植え替えます。このとき元肥にマグアンプkをひとつまみ与えます。

何となく盆栽のようですが、シクラメンの子苗です。陽当たりがよく水はけを良くして、乾いたら水をたっぷりあげましょう。

私の経験では、プラスチックの植木鉢の方が管理が楽です。また、この時季も鉢の下に鉢皿を置いて水分をキープすると失敗が少ないと思います。

11〜12月に種を撒いて冬の間小さい状態で管理しますので、出来るだけ暖かい陽射しのある場所に置いて育てましょう。

小さいまま冬を越します

葉が肉厚なので凍ってしまうと腐って枯れてしまうので要注意です。どうしても水分の多い肉厚の葉は凍結しやすい傾向にあります。葉を凍らせないように注意しましょう。

凍結が心配な地域の場合は、寒冷紗を掛けたり、夜だけでも屋内に避難させる方が良いでしょう。また、段ボールなどを掛けて霜を除けるのも良いでしょう。

我が家は、東京の海沿いですので、冬もそのまま露地に放置して育てました。一部枯れた葉もありましたが、基本的には問題はありませんでした。

3月の声を聞き、いよいよ親株に蕾が着き花が今にも咲きそうです。何年も同じ鉢に植えたままでも元気に毎年花を咲かせてくれるのもガーデンシクラメンの栽培の楽しいところです。

生長した苗は、春に花を咲かせます

しかし、子供の苗にはまだ蕾はありません。いま暫くこのまま育てる必要がありそうです。よく見ると小さい葉っぱの赤ちゃんが出て来ています。順調に生長しています。

ガーデンシクラメンは、非常に面白い植物です。種から生えるのに球根のような塊を持った植物です。そして繁殖率が高くカンタンに育ちます。

また、鉢を工夫することで、人気の盆栽仕立てにすることも出来ます。今後どのように生長するかで鉢を色々試してみたいと思います。ガーデンシクラメンの盆栽って面白いですよね。

一番、たいせつなのは水を与えること

小さいガーデンシクラメンは水やりを忘れると枯れる可能性があります。水やりを忘れないようにしましょう。置き場所は、露地栽培で雨ざらしでも大丈夫なので初心者の方にはカンタンです。

忙しい方にもラクに育てられます。種で増やす場合は、親苗の花色は、あなたの一番好きな苗を始めに購入する事がポイントになります。

種で増えるので子供の苗も親と同じ色の花が咲くからです。自家受粉しているので、ほぼ親苗と同じものが子苗として生長します。努々好きではない色を購入しないようにしましょう。

春、同じ花色で揃えるガーデニング

大好きな色の花が沢山咲くって素敵ですよね。子苗が育ちある程度、葉っぱが生えて来たら肥料をあげましょう。いつも使っているハイポネックスのマグアンプkを与えています。

どのような植物でも使える肥料なので重宝します。ひとつ購入しておけば、花にも野菜にも使えますよ。

あとは、夏に向け一番の害虫は、ナメクジの類です。ナメクジだけでなくカタツムリも食害しますので要注意です。雨降りのあとは良く観察してナメクジに喰われていないか確認しましょう。

何かにかじられた跡がある場合は、夜に懐中電灯で照らして確認するか、オルトラン粒剤を使い害虫を駆除しましょう。

小さい苗のうちはあまり土の上に直に置く事は避けましょう。ナメクジなどがのぼれないような場所に鉢を置くと良いでしょう。

小さいうちはナメクジに一発で食尽されます

ナメクジやカタツムリには細心の注意が必要です。特に春から夏に掛けては、さまざまな害虫が発生しますので大切なお花の苗は、出来るだけ高い場所に置いて管理すると安心です。

ワイヤーのフラワースタンドなどナメクジなどから防御する工夫をしましょう。たまに植木鉢のウラ底を見たりしてナメクジが付いていないか確認しましょう。

もし、買い置きがあればオルトラン粒剤を少しずつ与えましょう。害虫の予防になります。植木鉢の中に少しと地面にも撒いておくことでナメクジが近づくことを防ぐことが出来ます。

甘く切ない香りが嬉しいガーデンシクラメン

春に花が沢山咲いて、甘酸っぱい良い香りが楽しめるガーデンシクラメンは、そのまま単体で植えても美しく、また寄せ植えしてもキレイです。

何よりも丈夫で病気もなく花が咲き、種が成り子供が増えるのは、ガーデニングの基本であるとともに、醍醐味だと思います。

下の写真はフリージアの蕾です。今年もいっぱい蕾がスタンバイしています。

花屋さんで苗を購入することは、カンタンですが自分で増やして育てる楽しみも上級編として考えてみるのも良いと思いますよ。

冬の大鉢のシクラメンは、寒い季節に室内を春のようにしてくれますが、春に屋外で咲くガーデンシクラメンは、芳しく美しい春らしいお花だと思います。

春に咲く花は、どれも本当に香りが良く癒されますよね。上の写真はムスカリの蕾です。少しずつ伸びて来ています。

スイセンは、二年ぶりの蕾です。昨年は花芽がつかずヒヤヒヤしました。手当の甲斐があり、蕾が着きました。スイセンも非常に香りが良いお花です。ムスカリは、徐々に庭あちこちに蕾を出し始めていますよ。

日常を忘れる日常がある。それが園芸

暖かい陽射しを浴びながら、日向ぼっこは如何でしょう。何処からともなく羽音を立ててミツバチもやって来ます。日々の喧噪を忘れ穏やかな気持ちを取り戻させてくれることは間違いありません。ほんの少し日常を離れ気分をリフレッシュする時間を持つこともとても大切ですよね。

そして、良い香りのする庭で、夏野菜の種まきや、開花を控えたイチゴの苗のお手入れなどもお楽しみの時間になるでしょう。

この美しく楽しい時間を独り占めするのも魅力ですし、誰かと共有するのも素敵ですよね。

厳しかった冬から、心がとろける春に楽しむガーデンシクラメンの栽培をあなたも楽しんでみては如何でしょう。

寒さと暖かさが行ったり来たりしています。しかし、春は一気にやって来そう。花たちは開花の準備も万端のようです。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。美しい花を育てる心の余裕をあなたも楽しんでくださいね。 ♡香