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畑・野菜栽培

パプリカを食べた種から栽培・3つのポイントを抑え簡単収穫

パプリカの種は捨てる前に蒔いてみよう

ゴミにするには勿体無いパプリカの種


食べたパプリカの種を蒔いてまたパプリカを栽培する方法を記事にします。今回栽培に使うパプリカは、スーパーマーケットで購入したオランダ産の黄色いパプリカです。

園芸好きな人間は植物の種を見ると蒔いてみたい!と言う衝動が抑えられないと自己分析しています。今回も上手くパプリカを収穫出来るのか楽しみです。ご一緒に楽しみましょう。

ちなみに十数年前食べたパプリカからパプリカを収穫した経験がありますよ。意外と簡単なので挑戦してみてくださいね。

パプリカは、赤や黄色、オレンジ色などカラフルで肉厚な実を持つ野菜です。ピーマンに似ていますが、ピーマンの場合は、一般的に緑色の未熟な実を収穫し食べるのに対してパプリカは色づき熟した実を食べるという違いがあります。

ピーマンとは、同じナス科の植物で性質はよく似ていて栽培方法も非常に似ています。発芽したばかりの苗の姿はそっくりでどちらがピーマンなのかわからないくらいです。

味は、青臭さが特徴のピーマンに対して甘くジューシーな味わいがパプリカの特徴といえます。熟したパプリカは甘い果物の様な味わいがあるのです。

パプリカはナス科の多年生植物という位置づけですが、日本の気候の中では、春から夏、秋の収穫までの一年草の分類が正しいと思います。

秋にかなり寒くなっても枯れずに生長を続けますが、流石に冬になれば枯れてしまいます。

一方、温室栽培なら多年生植物となり冬でも実を付けます。冬に販売されているトマトやパプリカは、温室栽培と言うことです。

東京の基準では、露地栽培の夏野菜の分類となります。晩春に種を撒いて秋に収穫する夏野菜のひとつと考えておけば間違いないと思います。

今回のパプリカ栽培では、黄色いパプリカの種を使用します。もちろん収穫出来るのは黄色いパプリカとなります。赤いパプリカを収穫したい場合は、まず、赤いパプリカを購入してくださいね。親と同じ色になるのです。

パプリカは生で食すことも加熱して食することも出来るビタミンCをたっぷり含んだ野菜です。通常熱に弱いビタミンCも同時に含まれるビタミンPのお陰で熱に強くなり加熱してもビタミンCは保持されます。

パプリカは、生でも焼いても煮ても美味しく栄養が損なわれず体に良い野菜なのです。夏にビタミンCが沢山取れるのは美肌に繋がりますよね。女性には嬉しい野菜なのです。

そして、パプリカには、パウダー状にしたパプリカ色素の原料と言う面もあります。野菜とばかり考えてうっかり忘れていましたが、いろいろなものに使われており、食品の色付けなどにも使われる野菜でもあるのです。

パプリカは唐辛子の赤と同じ色素を持っていますが、辛味成分であるカプサイシンを持っていない辛くない唐辛子の仲間とも言えます。ピーマンも熟成すると赤くなりますし、シシトウも赤くなりますが基本辛くないですよね。

パプリカを食べる時に種を取り保存

お好みの色のパプリカを切る時に出来るだけ種に傷を付けないように解体します。種の塊をキッチンペーパーなどの上で乾燥させておきましょう。

約一週間くらい乾燥させると丁度良いと思います。台所の風通しの良い場所に置いておけば自然と乾きます。

ピーマンの種と同様に培養土に撒いたあと腐らないように出来るだけしっかり乾かしましょう。

パプリカの種を培養土のばら蒔く

乾燥したパプリカの種は、新しい培養土に蒔きましょう。発芽用のポットを使ってばらまくように種を蒔いて軽く土を掛けて発芽を待ちます。

買ってきた種ではないので、出来るだけ沢山蒔いて発芽率をアップさせましょう。

食べたパプリカの種なので発芽しない種も多く含まれる可能性があるからです。パプリカの種をほぐしたら発芽しそうな大きめの種を選んで蒔きましょう。

気温が低いとなかなか発芽しません。また通常の植物同様約二週間くらい掛かって発芽しますので、発芽までは根気よく水やりをしましょう。

東京の4月から5月は、あまり雨が降らないので水やりは重要です。培養土の中で根を出しても水が少ないと枯れてしまいます。

発芽したら水やりを忘れない

ここ数年春から夏に掛けての高温の異常気象が続いています。2019年の春から5月の初旬までは、低温が続き寒い日が多かったように感じています。夏野菜の種がなかなか発芽せず気をもみました。

パプリカもなかなか発芽せず、もしかしたら発芽出来ない可能性があるのかと感じるほどでした。しかし、気温が上がり始めるとどんどん芽が出はじめ幾つかの苗をゲット出来ました。

発芽さえ出来れば、あとは大切に育てるだけです。しかし気温が上がれば当然ですが、敵も出現します。

更に記録的な暑さが5月の末に訪れました。5月では、観測史上一番の暑さを記録したのです。歴史的にも稀な暑い5月です。真夏のような暑さはこの夏も異常に暑くなるのか?と心配になります。

発芽したパプリカは高い場所に置く

なんでもそうですが、発芽したばかりの芽は柔らかくて美味しいのです。発芽した芽をナメクジダンゴムシなどの害虫に食害されないように注意することが必要です。

特に水をしっかり与えて育てているのでナメクジやカタツムリが寄って来ます。ワイヤースタンドなどの上に発芽用のポットを置いてナメクジが登れない工夫をしましょう。

出来るだけコンクリートの上が良いと思います。土の地面に直接置くと、敵が増えることは間違いありません。

我が家では、発芽させたいポットはすべて家の西側の玄関ポーチに置いています。玄関ポーチなら水やりを忘れないのとコンクリートの上なので害虫を見つけやすいと言う利点があります。発芽したら出来るだけ目の届く場所に置いて大きくなるまで見守りましょう。

うっかりすると芽が出ても気が付かず、食害されていることも気が付かないと言う失態を犯すことになります。

せっかく年に一度のお楽しみの野菜栽培なので虫に食われてしまわないように注意しましょうね。

双葉から本葉が覗いたら一本立ちにする

ポットにばら蒔いた種が幾つも発芽する場合もありますし、逆に一個しか発芽しない場合もありますよね。双葉が育って本葉が見えて来たらポットに一本立ちにしましょう。

何本も小さなポットに植えてあると大きくなるものも大きくなれません。なので、沢山発芽した場合は、元気な芽を残して間引きをします。

沢山蒔いたけどあまり発芽しなかった場合は、アイスクリームのスプーンなどを上手く使って、新しいポットに発芽した芽を移し替えましょう。

その際、茎や根を傷めないように慎重に行います。また、風が強く乾燥した昼間に作業をするのは避けて移植のダメージを減らしましょう。

もちろん植え替えたら暫くの間は鉢皿をあてがって水切れをしないように根を守りましょう。作業は夕方など涼しい時間帯に行うのが良いでしょう。

ひとつのポットにひとつの苗がで出来ました

ここまで来たら、毎日の水やりと害虫への注意をすることでパプリカの苗は大きくなっていくでしょう。

畑やプランターへの定植までこのまま育てて行きましょう。季節は、晩春から初夏へ。更に梅雨へと移行して行きます。

一番怖いのは、梅雨入り前の乾燥と高温です。水やりやチェックを怠ると一期に葉が枯れてしまいます。水涸れをさせないためにも毎日たっぷりと水をあげましょう。

もうすぐ雨が降る予報だから水やりをしないというのはダメです。雨が降る予報でも、水やりは必ず行いましょう。万が一雨の量が少ないとしっかり中まで水分が補給されません。

生長中のパプリカの苗は、小さなポットの中で大きくなろうとしています。しっかり水やりをして大きくなる手助けをしましょう。

途中、薄い液肥を二回ほどあたえました。しかし梅雨の間の日照不足がたたり、葉っぱが黄緑色になっています。

いよいよ定植の時期がやってきました。一本立ちにした苗が大きくなり更に蕾も着きました。花芽が着いたということは、定植の合図が出たと言うことです。

苗に花芽が着いたら畑やプランターに定植

苗を育てていて、いったい何時になったら畑やプランターに植え替えれば良いのか迷いますよね。梅雨の終わりに我が家のパプリカに花眼が着きました。それにしても2019年の梅雨は日照時間が短く更に梅雨冷えが厳しかったと感じています。

ナス科の植物は、発芽から花芽が着くまでは発芽用のポットで栽培して本葉が何枚か出て茎の中心から花芽が出て来たことを確認して定植すると間違えがありません。

ちょっと緑色が薄いですが、梅雨も明けそうなので畑に定植していきたいと思います。

例えば、トマトなどでも同じく花が咲いたら定植の合図と言われています。特にトマトの場合、花芽は同じ方向に着くので畑に定植する時に花芽を手前にして植えることで収穫が楽に行えるメリットがあります。

しかしパプリカ栽培で唯一違うのは、一番目と二番目に咲いた花を摘むと言う部分です。パプリカは大きな実を着けるので苗をしっかり充実させるために、一番目と二番目に咲いた花を結実させないように花の状態で摘み取るのです。まずは、花を結実させるより苗自体の生長に養分を使うと言うことです。

ナス科の植物なので畑の場合は連作に注意

パプリカは、ナス科の植物なので連作障害を起こす可能性があります。同じ畑でトマト、ナス、ピーマンなどを栽培していないことを確認してから定植を行いましょう。

トマト栽培の記事でも細かく書いていますが、連作障害が起こると病気や害虫の被害が起こりやすくなり収穫量が激減します。

しかし、家庭菜園なので場所も限られることから、さまざまな工夫をして栽培をする必要があります。

既に昨年ナス科の植物を植えてしまった場所しかないと言う場合は、畑の土に腐葉土や完熟牛ふん堆肥などを混ぜ出来るだけ土をリフレッシュしてから定植作業を行いましょう。

脱・トマトの連作障害の記事を併せてお読みいただき参考にしてください。

パプリカの一番花と二番花は摘み取る

何度も書きますが、一番花と二番花を摘み取ることで苗はしっかりと生長します。苗が大きくなることでしっかり収穫量が増えるということらしいのですが、実際問題として勇気がいる作業ですよね。

現時点では、まだ小さいパプリカの苗なので定植は、暫く先の作業となりますが、丈夫で大きな苗を作ると言う部分では必要な作業といえるでしょう。

暑さに強く真夏にも結実が期待出来るパプリカ栽培は夏のお楽しみとなりますよね。摘花のついでに追肥も行いパプリカの苗をしっかり育てましょう。

パプリカを食べた種から栽培・まとめ

食べたパプリカの種を使うので、沢山の種があると思います。出来るだけ沢山の種を蒔いて発芽率を高めましょう。

下手な鉄砲状態ですが、多くの種を蒔くことで丈夫な苗を選んで栽培することが可能になります。また、ナメクジなどの害虫が狙っていることを忘れないように注意して栽培しましょう。

せっかく家庭菜園ですので無農薬で栽培するために観察を怠らず害虫の被害を最小限にして育てましょう。

暑い季節の栽培なので水やりを忘れないように苗を育てましょう。特に発芽したばかりの苗は、直ぐに枯れてしまいますので水のやり忘れには注意しましょう。以下に3つのポイントをまとめます。

①食べたパプリカの種はよく乾燥させてから蒔く

②高温を好み発芽するため害虫に注意して育てる

③連作障害の危険性があるため植える場所を確認する

※なんでもそうですが発芽直後は、弱いので大切に育ててあげましょう。

同時進行で栽培を記事にして行きます

現在、まだ小さいポット苗ですが大きくなり次第記事を更新して行きます。

同じように栽培をされている場合は、ブックマークをお願いします。パプリカを収穫して記事を完成させたいと考えています。

随時、記事を更新します。質問などありましたらコメント欄に投稿していただきたいと思います。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます♡香


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春ジャガイモ栽培の害虫・カンタン3のポイントで完璧退治。

春植えジャガイモ栽培の敵を退治

冷蔵庫で芽が出てしまったジャガイモを春も栽培


ジャガイモの栽培の季節は春と秋の二回楽しむことが出来ます。今回は春植えのジャガイモの害虫のカンタンな退治方法と予防法をまとめます。

我が家のジャガイモの苗ニジュウヤホシテントウ=テントウムシダマシに食われて緊急事態でした。でもカンタンに駆除出来たので記事にします。

春植えのジャガイモ栽培を楽しんでいる方も多いかと思います。私も昨年の秋植えジャガイモに引き続き、春のジャガイモ栽培にチャレンジしました。種にしたジャガイモは秋植えのジャガイモと同じで冷蔵庫で発芽してしまったジャガイモです。

実は、同じ日に買ったジャガイモを秋と春の種芋にしました。なんとも恥ずかしい話しではありますが、食べようと思って買って来たにもかかわらず、忙しさに負け冷蔵庫で発芽し、秋に植えて残ったジャガイモを更に春にも植えました。

凄くしわしわでもう発芽はしないだろうと半分諦めていましたが、あっという間に発芽してしっかりとしたジャガイモの苗になりました。ジャガイモの生命力に改めてびっくりしました。

秋に植えて収穫したジャガイモは非常に美味しく春にまた栽培出来ることは本当に嬉しいものです。

春植えジャガイモも植付け後約2週間で発芽

種ジャガイモは秋植え同様既に発芽していました。種芋のしわしわ加減が酷く写真すら撮っていません。そして小さなシワシワのジャガイモなので丸ごと種芋にしました。

その種ジャガイモを春から夏は、日当たりが良くなる庭の畑に植えました。植え穴は深めで土寄せの手間を少し省きたいという魂胆がありました。

当初、発芽しなくても良いかな?と少々腰が引けていましたが、濃い緑色の芽が土をかき分け地面に顔を出したときには非常にワクワクしました。夏の収穫までしっかりと育てようと心を新たにスタートしました。

しかし、春植えのジャガイモの経験はほとんどありません。一体どのような試練が待っているのか模索しながら栽培を開始。

春ジャガイモの芽かき作業

秋のジャガイモ栽培でも行いましたが、春の栽培でも発芽して苗の高さが10センチくらいになった頃にジャガイモの芽かき作業をしました。

ジャガイモの芽かき作業とは、種芋から発芽した数本の芽のうち一番育ちの良い芽を残し、生長の悪い芽は抜き取る作業です。種芋から発芽した茎を捻るようにして抜き取ります。その際、種芋が一緒に抜けてしまわないようにしっかり地面を押さえて反対の手で捻って引っ張ると上手く抜けます。

芽かきの作業では、面倒ですが、ハサミはくれぐれも使用しないようにしましょう。

ハサミを使うと病気は伝染する可能性があります。葉を切るときも茎を切るときもすべて手で行えば心配がありません。

暖かい季節のジャガイモ栽培の敵・害虫

ジャガイモの栽培での害虫被害は、アブラムシやテントウムシダマシなどの被害があります。

秋にはいなかった害虫が登場します。秋は、ナメクジの被害が大きかったのですが、春は既にテントウムシダマシが出現しました。

下の写真がテントウムシダマシ=ニジュウヤテントウの成虫です。成虫の姿で冬を越したと考えられ葉っぱを食べています。

テントウムシダマシとは、ニジュウヤホシテントウと言う別名を持つテントウムシにちょっと似た姿をした甲虫です。

このふたつの昆虫は、姿は似ていますが、テントウムシが肉食でアブラムシなどを食べる益虫なのに対して、ニジュウヤホシテントウは、肉食から植物食に変化した害虫という部分です。

更に畑で育てるナス科の植物の葉を食害するという部分では、夏野菜の天敵と言っても過言ではありません。

ニジュウヤホシテントウを放置すれば大量に増えてナス科の植物は大きな被害を受ける害虫なのです。

テントウムシと騙されないように要観察

はじめテントウムシかな?と思いましたが、テントウムシダマシ=ニジュウヤホシテントウのことを知っていたので害虫に違いないと直感しました。

明らかにナナホシではなく黒い星の数が多いのです。それにテントウムシよりも少し小さめでさらに全体的に黒っぽいのも特徴です。

先週までいなかったのにどこから来たのか?と思いましたが、すぐに分かりました。

①ニジュウヤホシテントウは、雑草から畑に入り込む

我が家の前の公道の植え込みに大量に蔓延ったイヌホオズキを刈り取った際に入り込んだと思われます。非常に大量のイヌホオズキの葉と茎を庭の堆肥として搬入したのです。

実はこのイヌホウズキもナス科の植物で大量に蔓延っていたためニジュウヤホシテントウの住処となっていたに違いありません。

すぐに穴に埋めるなどの作業をすればよかったのですが、雨が降り出してしまいシートを被せたまま放置してしまったのが原因かと反省しています。

すぐに刈り取って搬入したイヌホウズキの残渣には石灰窒素を散布し、土を掛け更にシートで覆いました。石灰窒素は、散布当初は毒性があり害虫の成虫も幼虫も、更に卵も殺します。そして雑草の種子も死滅します。早急に作業をして被害拡大を防ぎました。

ジャガイモを食害し始めたテントウムシダマシの駆除

夏野菜を食害する害虫、特に甲虫では、植物の種類によって結構明確に分かれています。有名なものでは、キュウリやスイカの葉や花を食害するウリハムシ、マメ科の植物の汁を吸うヒメマルカメムシ、カメムシ、そしてナス科の葉を食害するテントウムシダマシ=ニジュウヤテントウです。

ウリハムシは黄色い甲虫で、晩夏になるとどこからともなくやって来てキュウリなどのウリ科の植物の葉や花を食害します。動きがすばやく捕殺するのが大変です。

一方、ヒメマルカメムシや、テントウムシダマシは、特徴として敵(人間)が捕まえようとすると葉から転がり落ちて地面にまぎれて逃げる習性があります。

この転がり落ちる習性を利用して、ペットボトルに水を入れて捕殺します。やり方はカンタンで水の入ったペットボトルの蓋を開け口をテントウムシダマシのそばに持っていき指や棒などで刺激するだけです。

下に落ちるタイミングを見計らいペットボトルを構えて捕らえて蓋をすれば水に溺れて死んでしまいます。

薬剤散布の方法もありますが、甲虫は薬剤耐性が強く沢山の農薬を使うことになるので家庭菜園では、こまめに観察して捕殺する方法がおすすめです。

一回捕殺し、暫くしてまた畑を見に行く

意外と害虫も用心しているので、はじめに捕殺作業をしてもう居ないと思ってもしばらくしてまた畑に行くと姿を現すものです。

時間がある昼間や朝に捕殺作業を数回すると良いでしょう。葉が元気なうちは、食われた痕跡のある葉を手で切り取っておくと、再度食われたらすぐに分かります。葉を一枚二枚切り取っても生長が著しい時期のジャガイモはすぐに葉を展開します。

葉が食害されてしまった場所を確認しておくと被害の拡大の有無がわかりやすく駆除の管理がしやすくなります。テントウムシダマシは、季節が進むと食害しながら産卵する可能性も出て来ます。出来るだけ葉を食害されたら早めの対処をしましょう。

どのような植物もよく観察して状況を把握することで害虫の被害を最小限に留めることが可能です。

②ジャガイモにつくアブラムシ

実際、私はジャガイモ栽培でアブラムシの被害を受けたことがないのですが、アブラムシが付く要因のひとつは風通しの悪い場合が考えられます。あまりに種芋の間隔が狭い場合や、葉が茂り過ぎているなど何から原因があるはずです。また、畑の近くにある植物や雑草に大量のアブラムシが繁殖している場合も考えられます。

雑草は出来る限り刈り取るか、防草シートで地面を覆いアブラムシを寄せ付けないようにしましょう。また、近くにある植物に農薬を与えている場合も無農薬の菜園に害虫はやって来ます。

家庭菜園で無農薬栽培をしている場合、近隣の農家などで大量の農薬を散布していれば、その影響は少なからずあるはずです。

私の経験では、植物の種類によってアブラムシがつきやすいものとつきにくいものがあると感じています。

家庭菜園のアブラムシ退治には牛乳のスプレーコンパニオンプランツを一緒に植えることで害虫を遠ざけることも出来ます。

ジャガイモのコンパニオンプランツで対抗

ジャガイモの栽培場所の近くにコンパニオンプランツとして向いているのはネギの仲間です。長ネギチャイブニンニクなどです。

また、マメ科の植物も良いとされています。マメ科の植物には、土壌を豊かにする根粒菌があり空気中の窒素を土壌に取り込み定着させることができます。

マメ科の植物でカンタンに栽培出来るのはシロツメグサいわゆるクローバーです。クローバーの種はホームセンターでも購入出来ますし、土手や公園に沢山自生しているのでひと株分けてもらってくれば、お金を掛けずにコンパニオンプランツが手に入ります。

注意点としては、公園などは、管理者が管理している場合があるため、株をもらうのではなく種をいただく程度でとどめましょう。

また、土手などなら大量に自生しているので、ひと株いただくにはうってつけです。でも、自然を破壊するようなもらい方は禁物です。どちらの場合も周辺の配慮し自然のお裾分けをいただく精神を忘れないようにしましょう。

当たり前ですが、個人宅の植物を勝手にいただくのはマナー違反以上に犯罪になりますので慎みましょう。

③夜に出る害虫・ヨトウムシやナメクジ

秋のジャガイモ栽培の際も被害を受けたナメクジは、春からも活発に野菜の葉を食害します。また、昼間は土の中に潜み夜になると葉や茎を食害するヨトウムシもジャガイモの害虫です。

やはり暖かい季節のジャガイモ栽培には敵も多いものです。あなたが眠っている間に食害されてしまうとあっという間にジャガイモは丸坊主にされかねません。

昨日まで食われてなかったのに一晩経ったら何かに葉を食われている痕跡があってびっくりと言う場合は、夜の敵の存在を考えてみましょう。

夜間に懐中電灯を携えて夜回りをすると犯人を見つけることが出来ます。夜間と言っても真夜中に見に行くのではなく、19時から21時くらいの時間帯で充分です。

陽が落ちて地面に夜露が出始めるころ、ナメクジなどの夜行性の害虫は活動を開始します。夜は、ナメクジやヨトウムシのお食事タイムなのです。

見に行くときは、出来るだけLEDの懐中電灯が良いでしょう。LEDの特性として虫には光として認識できないので見られていることに気が付かず捕殺やしやすいのです。

要らない割り箸ハサミなどで捕殺します。ちょっと気持ちが悪いですが、水を張ったバケツや蓋付きの空き瓶などを上手く活用すればカンタンです。

私は園芸用のハサミで斬り殺します。無農薬で手間いらずです。そして一番確実な駆除方法です。

せっかく捕まえても殺す前に逃げられたのでは元も子もないですよね。害虫は、見つけ次第始末するのが一番有効な駆除だと考えています。

ナメクジに塩は完璧にNG

ナメクジの場合は、塩を掛けると考えている方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、場所は畑なので塩は掛けないようにしましょう。塩害の原因になります。植物と土壌にやさしくありません。

ナメクジもハサミで切って土の上に置いておけば土に分解され元に土に還っていきます。一番エコだと考えています。

ジャガイモの害虫駆除のポイントまとめ

こちらが本物のテントウムシ

 

害虫の特性を見極め無農薬で退治することが肝心です。特にナス科の仲間であるジャガイモなどを食い荒らすテントウムシに似たニジュウヤホシテントウ=テントウムシダマシは侮れません。

下手をすると夏野菜全体が失敗してしまう可能性があります。旺盛な繁殖力と食害による苗のダメージを防ぐ意味からも早めの対処をしましょう。

一回目の追肥と土寄せの一週間後

先日の記事を書いてから一週間が経ちました。ジャガイモは更に大きく成長し、苗は非常に大きくなりこんもりしました。

花芽も着いていい感じに育っています。今日は、二回目の追肥と土寄せをしました。秋に植えたジャガイモと同じで花芽は着くものの開花はしません。植えているジャガイモの特性だと思います。

★しかし、気温が上がるとジャガイモの花が開花しているのを発見しました。秋には咲かなかった花は春植えのジャガイモでは開花しました。開花にはある程度の気温や日照が必要のようです。また花は、午前中でないと見ることは出来ませんでした。

先日、ニジュウヤホシテントウ=テントウムシダマシを発見して急遽、駆除作業をしてから一週間は、出来るだけジャガイモ畑を点検してニジュウヤホシテントウが出現していないか確認しました。

幸いニジュウヤホシテントウの成虫は見かけませんでしたが、二回目の追肥と土寄せ作業の際、虫食いの跡を発見しました。食われ方がニジュウヤホシテントウのものとは違います。多分、毛虫やイモムシの類だと思います。

早速、ジャガイモの葉の裏をよく観察すると黄色いニジュウヤテントウの卵らしきものを発見しました。やはり産卵していたらしいです。恐るべし生命力。

下の写真の黄色い卵はニジュウヤホシテントウの卵だと思われます。更に毛虫?イモムシ系の卵もありました。

蛾や蝶の幼虫とみられるイモムシや卵も発見しジャガイモの苗全体を調査することにしました。すると下の写真のような大量の蛾や蝶の卵を発見しました。多分ヨトウムシなど蛾の卵だと思われます。またモンシロチョウの卵や幼虫も発見しました。

なにかに食われている場合は、早めに葉の裏を確認しましょう。万が一、虫の卵や幼虫を発見したら直ぐに葉ごと切り取り害虫を駆除しましょう。

小さなイモムシなど一匹を見かけた場合は、害虫だけを駆除しましょう。軍手をしてイモムシを潰してしまえば終了。出来るだけ葉は温存したいので見極めて駆除しましょう。

害虫に大量に産卵されて孵卵してしまった場合は葉ごと切り取るしかありません。早めに発見することが肝心です。

ジャガイモの場合は葉を切る時にハサミを使わないことは、以前も書いていますよね。必ず手でもぎ取ってください。害虫や卵が他の葉や植物に飛び散らないように注意して葉を切りましょう。

害虫には活動する時間が決まっています。夜に徘徊するナメクジやヨトウムシなどは昼間はほとんど始末することが出来ません。見たら確実に捕殺すると心を鬼にしてあなたの菜園を守りましょう。

農薬を使うのは簡単ですが、安易に薬剤に頼るのは家庭菜園をつまらなくします。土壌汚染などを引き起こせば、元に戻すことは容易ではありません。

出来るだけ土壌や自然に優しいやり方を身に着けて家庭菜園を楽しみましょう。

梅雨入直後ジャガイモを収穫

春植えのジャガイモ栽培は害虫との戦いだったと感じています。東京にも雨の季節が訪れジャガイモの茎が倒れ始めたのでいよいよ収穫をすることにしました。

基本的には梅雨入り前に収穫するのがベストなのですが、梅雨入り後の収穫となりました。

ジャガイモの茎を引っ張って土を除けてジャガイモを探しましたが、なかなか見つからず成ってないのかと焦りました。でも少し深く掘り返すとジャガイモが出てきました。

収穫をしながら害虫がいないか畑の土の中をしっかり観察しました。すると、ヨトウムシの蛹を発見しました。畳半分くらいのスペースに3つの蛹がありました。もちろん捕殺しました。

これがヨトウムシの蛹です。栽培中の夜の点検でもヨトウムシの幼虫を捕殺しましたので想定の範囲内ですがやはり夏場は害虫が多いです。ヨトウムシの幼虫も発見しました。

コンパニオンプランツなどさまざまな方法があります。でも、何よりも肝心なことは、育てている植物の生長や状況を良く観察して害虫の被害を未然に防ぐスキルを身につけることだと考えます。少しでも時間を作り大切な植物の様子をみましょう。

害虫と戦いながらゴミのような種芋から沢山のジャガイモを収穫することが出来ました。

ジャガイモ栽培は家庭菜園の中でも楽しい耕作物だと感じました。

今回も長文をお読みくださいましてありがとうございます。♡香


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畑の土3ステップでリフレッシュ!連作障害回避の落葉堆肥作り

夏野菜の連作障害を防ぐ土作り

冬に腐葉土を仕込んで夏野菜を豊作に導く。


家庭菜園の土のメンテナンスをしていますか?昨年は豊作だったのに今年はうまく実が成らないなど家庭菜園をしていると安定的に野菜が収穫できないと言う悩みがつきものです。

ちゃんと苗を購入してマニュアル通りに栽培しているのに何故?と思っていませんか?野菜などの植物を栽培する時に注意するポイントと夏野菜を育てる畑の土のリニューアルについて記事にします。

今年も一年を通してさまざまな野菜を栽培して来ました。特に夏野菜のトマトなどは、決して欠かすことの出来ない夏の楽しみとなっています。

トマト栽培では、土作りで連作障害を上手く乗り越えることが必須です。必ずと言って良いほど畑の土の連作障害対策トマト栽培を成功させるための大きなポイントとなります。

トマトをはじめナスやピーマンなどのナス科の植物、またキャベツやハクサイ、ダイコンなどアブラナ科の植物も連作障害があります。

しかし、夏はトマトを栽培したいなどなどあなたの好きな野菜は大体決まっていると思われます。

私も好き嫌いで言えば、毎年キュウリとトマトは絶対外せない大好きな夏野菜なので連作障害を考えながら栽培計画を立てています。しかし狭い家の畑では、栽培計画も場所を変更して行うことは難しい問題です。

同じ場所で同じ植物を連作障害を避けて栽培する場合は、毎年畑の土の土壌改良が必要なのです。

畑の土の土壌改良と聞くとなんだか難しそうで面倒な気もしますし、家庭菜園の初心者に無理なのでは?と考えがちですが、冬の間のちょっとした作業で夏の野菜が豊作になりますよ。

畑の土をリフレッシュする3ステップ

畑の土をリフレッシュして連作障害を避けるには、大幅な土壌改良をする必要があるとされています。でも家庭菜園ですし、あまり大掛かりなことは出来ませんよね。私が毎年行っている冬の腐葉土堆肥づくりを簡単な3ステップでご紹介します。

通常、連作障害では害虫が沢山発生するとか、植えた植物が酷い病気になると言われています。しかしながら、小さい規模の家庭菜園ではビックリするほどの悪い状況は、ほとんどないと言っても過言ではありません。

連作を続けることで起こるのは、収穫が不安定になったり花が咲いても実が成りにくいなど成果が得られない状況に陥るといった残念なことが増えると言うものです。

いくら家庭菜園でもせっかく植えた苗が実らないのは辛いですよね。それに規模が小さいので収穫が減ると一気にほとんど採れないと言う状況に陥ります。悲しすぎます。

そこで今回は冬から始める連作障害による不作を防ぐ簡単な土壌改良方法である落ち葉堆肥を作る方法を説明して行きます。

土壌改良には大量の腐葉土を使用します。腐葉土はホームセンターでも購入できますが、畑の土を全体的に改良するには相当な量を購入しないとなりません。ですが家庭菜園なのであまりお金は掛けたくありません。自分で作りましょう。

土壌改良のための腐葉土作りの材料

腐葉土を買わなくても落ち葉を集めて、落ち葉堆肥・腐葉土を簡単に自分で作ることができます。

必要なものは、落ち葉生米糠もしくは油かす(肥料)石灰そしてです。落ち葉は公園などに落ちているカサカサした落ち葉をお掃除ついでに集めてくれば良いでしょう。石灰は、お菓子に入っている消石灰を使っても大丈夫ですよ。

腐葉土を作るのに向いている枯れ葉はケヤキなどの葉っぱが薄く葉に油分を含まないものが良いとされています。

因みにイチョウやツバキなど肉厚の葉の植物や松などの針葉樹の葉っぱは腐葉土に向いていません。腐りにくいと言う部分と植物が持つ油分が落ち葉の発酵を妨げるからです。松などの針葉樹の葉っぱは見るからに腐りにくそうですよね。

単に庭の土を水はけの良い土にしたいなどの目的ならどのような植物でも落ち葉堆肥にできます。

しかし今回は来年の夏野菜を育てるための畑の土をリフレッシュするための落ち葉堆肥なので広葉樹のカサカサしたケヤキなどを中心に使いました。

我が家の庭土はもともとカチカチの粘土質なので庭を作りはじめは当初は、手当たり次第の植物の葉を土に投入しました。もちろんイチョウもサクラの葉など分解しにくい植物の葉も混ぜました。

腐葉土と言うよりは、土壌改良材としての枯れ葉を大量に庭土に混ぜ込み水はけを良くしたのです。単に庭の通路などの水はけを良くしたいと言う場合はさまざまな植物の葉を使えば量が稼げ手軽に土壌改良が可能です。とにかく庭となると面積が広いので土壌改良をするのはひと苦労です。

ステップ01 腐葉土を作る穴を掘る

腐葉土を作る方法はいろいろありますが、一番簡単なのは地面に穴を掘って落ち葉を投入し枯れ葉の次に生米糠もしくは油かすをサンドイッチにして行く方法です。

乾いた落ち葉に水を掛けながら発酵のための資材である生米糠や油かすを落ち葉にまぶしながら重ねるのです。

枯れ葉を重ねながら足で踏み潰し油かすをなじませます。落ち葉を生米糠や油かすの発酵熱で一緒に発酵させ堆肥化するのです。

発酵を進めるためには水分が不可欠です。枯れ葉が乾燥しないように穴に枯れ葉と米糠や油かす+水を入れたらビニールで覆いをするなどして発酵を待ちます。

私の場合は培養土の入っていた袋などをとっておいて腐葉土づくりの時に使用します。その上にビニールシートを二つ折りにしてカバーします。

この上にビニールシートを掛けて雨や寒さから落ち葉堆肥を守ります。人によっては要らない毛布などで保温すると言うやり方もありますが、廃材でゴミが出ない程度で工夫することをお勧めします。

落ち葉堆肥を作る穴を掘る場所がない場合は丈夫なビニール袋や大きめのポリバケツや植木鉢、堆肥作り専用のコンポストなどさまざまな容器で落ち葉堆肥を作ることが可能です。

私は庭に掘ってある腐葉土堆肥用の穴を毎回使用しています。腐葉土を作らない夏などは枯れ葉や残渣、刈った雑草などを投げ込んでいるブロックで囲んだ蓋付きの1メートルほどの穴です。蓋は防腐処理された板を使っています。

ステップ02 枯れ葉の発酵・発熱を待つ

落ち葉堆肥の発酵には、外気温に左右されます。外気温が最低でも10度程度あれば、通常一週間くらいで発酵が始まります。落ち葉堆肥が発酵すると高い場合70度くらいまで高い温度になります。

落ち葉の量や投入した資材が米糠なのか油かすなのかで温度に違いが出ます。あまり少量の落ち葉ですとなかなか発酵が進みません。畳一枚分くらいの面積で深さが60センチ以上あれば良いかと思います。

準備できる落ち葉の量が少なくても時間とともに発酵はするので気長に待ちましょう。なんでもそうですが発酵して熟成させるには時間がかかります。

また、冬の訪れとともに気温が下がれば発酵は上手く進みません。その年の寒さとの関係もあるので焦らずこまめに水を掛けて乾燥をさせないようにしましょう。上手く発熱し発酵が始まればしばらく様子を見て2週間に一度くらいかき混ぜます。

太めの支柱やスコップなどでかき回して、更に米糠もしくは、油かすを足します。乾燥しているようであれば水も加えましょう。米の研ぎ汁があれば水代わりに掛けると発酵の助けになります。

上手く発酵が進まない場合は?

特に関東の冬は寒く乾燥しています。湿度も下がり雨も降らず、気温が低いと落ち葉堆肥は全く動きをみせません。

でも、真冬に動かなくても少し温かくなる頃には発酵が始まるので安心してください。腐葉土づくりはこれと言ったマニュアルはないと思っています。

ただ、発酵の栄養源になる米糠や油かすには、害虫が付きやすいので害虫が活動していない寒い季節に入る前に仕込むと良いと言うことです。

思いの外、早く寒さが強くなった場合は、仕方ないので春を待てば良いと思いますよ。時間が経てば否応無しに枯れ葉は腐る運命なのです。人間はその手助けをしているだけなのであまり神経質になることはありません。

目的はあくまで家庭菜園の夏野菜の定植までに腐葉土堆肥を作ることです。初夏までに落ち葉堆肥になれば問題はありません。

ステップ03 腐葉土堆肥を畑に鋤き込む

初夏前に落ち葉堆肥が完成したら畑の土の半分以上を出来上がった腐葉土堆肥と交換もしくは足しましょう。土が少ない畑の場合は交換せずに足すだけでも良いと思います。その場合は、緩効性肥料の元肥をしっかり入れて栽培を開始しましょう。

出来上がった落ち葉堆肥の量にもよりますが、大量に落ち葉堆肥が完成すれば畑の土はそれだけ新しくリニューアル出来ます。

でも足りない場合は、完熟牛糞堆肥や培養土を購入してミックスすれば済みます。全部が全部上手くいかなくてもさまざまな資材を駆使すれば畑の土は新しく再生することが可能です。

畑の土を混ぜる時はしっかり耕しましょう。どんなに高価な肥料も堆肥も畑をしっかり耕すことをしないと効能を発揮出来ませんし苗も上手く育ちません。

逆に拾ってきた落ち葉で作った堆肥だけでもしっかり耕し丁寧に作った畑には豊作が期待できるでしょう。毎年使う大切な畑なので大切に耕して楽しい家庭菜園を行いたいものです。

大昔からお百姓さんが畑を耕し作物を作って来たわけですが、農薬をする姿そのものが耕す姿と言ってもおかしくないくらい耕しているイメージがあります。ということは、畑は丁寧に耕してこそ収穫が期待できると思うのです。

仕込みから二週間・真冬のため動きなし

一方、私の落ち葉堆肥は、年末に落ち葉堆肥を仕込みを行ってから約二週間が経ちました。正月が過ぎ寒さは厳しくなる一方です。

仕込みからほとんど雨が降っていない乾燥した毎日が続いています。そして気温も最低気温がいよいよ0度を下回る日が出てきました。最高気温も一桁で今年も寒いです。暖冬と言われていたのに寒さが厳しい東京の冬です。

例年なら東京の冬は正月前にはあまり寒くならないものなのですが、この冬は昨年同様寒さが厳しいと感じています。湿度も低いので一層寒く感じます。

肝心の腐葉土堆肥ですがシートを外して中を確認しました。心配していた乾燥はしていなかったものの発酵は進んでいませんでした。温度は低いままです。気温が低い上に日が当たらない庭なので仕方ありません。このまま乾燥に注意して発酵を待つことにします。

せっかくシートを外したので、油かすと米の研ぎ汁を掛けておきました。空気が乾燥しているので保湿はしておいて良いと思いました。

せめて11月くらいの暖かいうちに腐葉土堆肥の仕込みが出来れば発酵が進んだかとおもいますが、このまま様子をみることにします。今後の変化は随時追加して行きたいと思いますのでブックマークをお願いします。

今回も長文をお読みくださいましてありがとうございます。♡香


大根トンネル栽培・超楽ちん簡単約90日家庭菜園3ポイント

秋・害虫の少ない季節に大根を栽培

トンネル栽培で無農薬なら葉も食べることが可能


家庭菜園での大根栽培は、一年中行うことが出来ます。秋に種を蒔く秋大根に春に種を蒔いて育てる春大根。季節だけでなく色や形も多種多様で、さまざまな品種があるのが特徴です。秋から冬に掛けて栽培する大根はトンネル栽培で超楽ちんです。

通常の細長いものからカブのように丸い大根、そして小さくスティック状のミニ大根、辛味の強い辛味大根などなど種類が豊富です。普通の青首大根だけでなく珍しい品種を育ててみることが出来るのも家庭菜園の楽しいところですよね。

今回栽培を開始したのは、秋植えの青首大根です。一年中栽培出来る野菜とはいえ大根が美味しく季節的に必要な栄養素がしっかり含まれる冬に大根を食べることは、健康の為には非常に有効だと感じています。

大根栽培に関して言えば、栽培に最も大切なのは、植えたい季節に合った品種の種を購入することといえます。

よくよく考えてみると夏も冬も大根は必ず八百屋さんやスーパーの店頭に並んでいますよね。

2018年の秋は、夏野菜が終わった畑を利用して初めての大根栽培にチャレンジしました。

以前、実の大きさが3センチから5センチのミニ大根をプランターで育てたことがあります。暖かい時期だったこともあり、防虫の不織布のシートを掛けても害虫(蝶の幼虫)の餌食になり苦戦を強いられた苦い経験があります。

家庭菜園を行う上で害虫は切っても切れない問題ですが、せっかく栽培するなら安心で経済的に無農薬で栽培したいですよね。

今回は秋から冬に掛けての大根栽培なので、蝶の幼虫の食害は少ないのではないかと軽い気持ちで大根栽培をスタートしました。

購入した種は秋に蒔く青首大根の種です。春にスタートしたい場合は、袋をよく見て春蒔きと書かれている種を選びましょう。

秋の大根栽培の期間は約90日と短めです。秋10月にスタートすれば翌年の1月から2月には収穫が出来る計算になります。寒さの底になる季節に大根が収穫出来れば、さまざまな料理に利用出来て楽しみですよね。

更に自宅で栽培すれば、葉も食べることが可能です。大根に含まれる栄養素をしっかりたっぷり摂れるのもお店では買うことが出来ない楽しみです。

大根栽培でまず注意すべきポイントは、夏野菜のトマトなどと同じように連作障害があることです。トマトはナス科ですが、大根はアブラナ科の植物です。キャベツやコマツナ、チンゲンサイ、ハクサイ、ブロッコリー、カブなどの野菜です。

カブと大根が同じ仲間なのは何となく理解出来ますが、コマツナやキャベツも同じ仲間というのはわかりにくいですが、コマツナの花は、大根の花にそっくりです。また、アブラナ科の植物を食害する害虫もモンシロチョウの仲間の子供であるアオムシと言うことを考え合わせれば、頷ける気がします。

春先などキャベツの仲間の野菜や植物には、モンシロチョウが卵を産み付けるのは小学校の教科書で見たような気がします。

暖かい季節に栽培する大根にもアオムシが付きやすいので注意が必要なのです。要はモンシロチョウの幼虫は、アブラナ科の植物を食害すると言うことです。柑橘系の果樹には、アゲハチョウの幼虫が付くのと同じですよね。蝶の幼虫は食べる植物が大体決まっています。

大根栽培では、アブラナ科の連作を避ける

大根栽培を行う場合の注意点は同じ畑でアブラナ科の植物をしばらく栽培していないことを確認しましょう。我が家の畑は、夏にトマトを栽培した畑です。大根などのアブラナ科の植物は栽培していません。

また、夏にトマトを栽培した時にトマトの連作障害を防ぐために土壌改良をしています。家庭菜園では畑も続けて使うことが多くなりますので、腐葉土や完熟牛ふん堆肥などの資材を使う土壌改良の知識を身に着けて置くことがポイントです。

夏にキャベツを栽培した畑であれば、土を入れ替えるなどの工夫が必要です。出来れば違う場所で栽培する方が手っ取り早いと思います。

大根栽培の土作りは柔らかい土壌をつくる

大根栽培で使用する畑の土はしっかり耕し柔らかい状態にします。また土の中にある小石やゴミもしっかり取り除くようにしましょう。上の写真は篩った土に牡蠣殻石灰を施して混ぜているところです。

土壌の中に異物や硬いものがあると大根の生長過程で根に硬いものが衝突して根が二股に分かれてしまったり、大根が曲がったりするからです。

真っ直ぐな大根を収穫するためには土を柔らかくしておく必要があるのです。私も今回は畑の土の中の小石などを篩(ふるい)などを使い取り除きました。畑の土には意外と小さい石などが混ざっているものです。

トマトやキュウリを育てるときはあまり気にしていなかったのですが、自作した腐葉土の材料の枯れ葉などに混ざって小石が紛れ込んでいるようです。大根は白く柔らかい根の野菜なので土も優しく柔らかいものを好むのです。

畑をしっかり耕したら苦土石灰牡蠣殻石灰を入れて土のpHを整えます。更に元肥のための化成肥料と完熟堆肥を与えます。化成肥料は緩効性肥料であれば家にあるもので大丈夫でしょう。私は、緩効性肥料のマグアンプKとアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥を入れました。

元肥(もとごえ)とは、畑で作物を栽培をする時にはじめに土に施す肥料のことです。ほとんどの野菜栽培では元肥を入れます。畑の土に元肥となる化成肥料と堆肥が入ったら土の準備は完了です。

畑の他に用意するものは?

大根栽培なので、もちろん大根の種を購入し用意します。また、畑用の不織布シートとトンネル支柱、ビニール製の黒マルチを用意します。

畑用の不織布シートとは、畑の作物を寒さや害虫から守る為に使う通気性のある薄いシートのことです。

ホームセンターなどで購入出来ます。狭い家庭菜園の畑ならダイソーで購入してもサイズ的に問題はありません。トンネル栽培なので実際の畑のサイズより幅の広いサイズを購入しましょう。

トンネル支柱は100円ショップでもホームセンターでも購入出来ますが、大根栽培に使用するので大きめのものが良いでしょう。

黒いビニールマルチもホームセンターなどで購入出来ます。マルチを使うのは雑草が生えるのを防ぐのと大根の根を霜などから守るためです。黒いビニールマルチには地温を温かく保つ効果があります。

トンネル支柱などの資材を購入する際は、家庭菜園の畑のサイズを計ってから購入しましょう。わからない場合は畑のサイズを紙に書いてホームセンターで相談すると良いでしょう。

トンネル栽培の不織布シートを買う場合、支柱で畑自体が立体的になるので畑の幅✕3.14÷2で必要な不織布シートの幅の計算が出来ます。

しかし、トンネル支柱は正円ではないのとおさえる部分が必要なので、少し大きめのサイズを購入しておくことをおすすめします。

家庭菜園の場合は寸法もさまざまなので、意外と規格外のことがあります。大きすぎたり小さすぎたりと悩ましいところですが、ダイソーなどの100円ショップを上手く利用すると安上がりに済みますよ。

私は、トンネル支柱はホームセンターのコーナンで購入して、不織布シートはダイソーで購入しました。

トンネル栽培の資材が用意出来たら

秋にスタートする大根栽培に必要な資材が用意出来たら栽培のスタートです。畑に戻り畝を立てましょう。畝(うね)とは畑の土を盛り上げて土の表面積を増やし日当たりを確保したり、排水を良くする為に立てるものです。

畝を立てると言っても土を直線的に山にすると言った方がわかりやすいですよね。よく畑で見かける光景です。畝の立て方は、植物によっていろいろなやり方があります。

家庭菜園なのでスペースの問題もあり、約30センチの高さの畝を立て更に25センチ間隔で種を蒔くことにしました。

畝を立てることが出来たら、種を蒔く前にビニール黒マルチのシートを畑の上に広げてシートの端に土をのせて重しをします。スペースが無い場合は太めの支柱などビニールマルチが外れないように置いてください。私はいつも大きめの丸い石を重しにしています。

家庭菜園なのでマニュアル通りにいかなくても、そこにあるもので工夫をして栽培すれば良いのです。出来るだけお庭の事情に合わせて行いましょう。

いよいよ大根の種蒔きをします

畝のてっぺんに25センチ間隔で丸い穴を開けました。ちょうど缶ビールの缶くらいのサイズの円の穴をハサミで切り抜きます。

ビニール黒マルチの上から空き缶などを上から押し当てると輪っかの跡がつくのでそれに沿って切るだけです。切れ味の良いハサミを使うと簡単に植え穴を作ることが出来ます。

作った植え穴に軽く水を入れてから、大根の種を4個づつ置いて行きます。植え穴に水を入れると土が柔らかいので畝が崩れて穴が開くことがあります。その場合は、培養土などを足してください。

最初は、一個の穴に4個の種を蒔いていきます。種を蒔いたら軽く土を被せて終了です。

種を4個蒔くのは、発芽したら生長の良し悪しを見て間引きをするためです。なので最初は4個の種を蒔きます。これで種蒔きは終了です。

トンネル栽培のためのトンネル支柱を設置

畑のサイズにもよりますが、我が家の畑のサイズは約畳一枚分ほどの大きさなので、トンネル支柱は3本使用することにしました。

トンネル支柱を使った畑での栽培ははじめてなのでちょっとやり方が不安でしたが、洗濯バサミを上手く利用してなんとか設置出来ました。

本来ならビニール黒マルチ同様、不織布ネットの周りに畑の土を掛けておさえたり、両サイドを紐で括ったりするのが基本ですが、花壇のような体裁の畑なので余分なスペースがありません。洗濯バサミやレンガを使い工夫して設置することが出来ました。

大根の種を蒔いた10月半ばは、未だ気温が高く害虫の心配がありました。また蒔いた種をそのままにしているとせっかく発芽しても鳥の餌食になりかねないので種を蒔いたら必ずすぐにトンネル支柱と不織布シートを使いトンネル栽培の設備を設置しましょう。

大根の種は4~5日ほどで発芽、一回目の間引き

全体的に発芽したことを確認できたら出た芽の生長の様子を確認して間引きをしましょう。

種蒔きから発芽までは非常に短いです。あっという間に芽がでます。何となくカイワレ大根のような感じです。大根は発芽をしても生長が悪かったり葉がいびつだったりと小さな状態でも生長にばらつきがあります。

まず一回目の間引きでは、4個のうちの2個を抜き取りましょう。生えている場所が極端に悪かったり、葉の色も見て判断します。

狭い場所に4個の二葉が出ているのでくれぐれも間引かない大根の芽や根を傷つけないように慎重に間引きをしましょう。

種蒔きから4週間後に二回目の間引き

栽培している地域や環境にもよると考えられますが、我が家の場合は種蒔きをして4週間後に二回目の間引きを行いました。

大根の生長の様子は、二葉から本葉が発芽して大根の葉っぱらしくなって来たところです。この頃から何かに食われた葉が出現し始めました。

不織布シートを掛けているトンネル栽培なので飛んできた害虫の可能性は低いです。犯人は多分ナメクジだと思われます。東京の11月はまだまだナメクジの活動する気温なのです。

トンネル栽培をしていても、ナメクジは隙間を見つけて侵入して来ます。一先ず、畑の周りにオルトラン粒剤を散布しました。大根の畑の中には散布しなくても周りに軽く散布するだけでも効果があります。

更に畑に使っているレンガの裏などをチェックして駆除することにしました。しかし駆除できたのは一匹だけでした。しばらく様子を見ることにしました。出来るだけ夜に懐中電灯を使って見回りをすることでも被害を減らすことが可能です。

何かに食われていると感じた場合は夜にチェックすることをおすすめします。因みにナメクジは夜行性です。

大根も葉を茂らすことで生長の栄養を作り出しますので葉は大切にして栽培することは言うまでもありません。徐々に気温が下がり夜間もナメクジを見かけることが減りました。

間引きから2週間後・土寄せと追肥作業

12月に入っても暖冬の続く東京です。間引きをして一本立ちにした大根は徐々にではありますが確実に大きくなりました。少し弱々しいですが本格的に寒くなる前に土寄せと追肥をすることにしました。

土寄せと言っても狭い畑なので寄せる土がありません。他の場所から畑の土を用意して運び大根の畑に追加投入することにしました。

篩に掛けて牡蠣殻石灰を混ぜ、更にマグアンプKバットグアノを混ぜた土を大根の苗の根本に入れ畝の側面にも土と肥料を追加して畝を強化しました。ビニール黒マルチを少し持ち上げて作業をしたのですが、大根の葉っぱが邪魔をしてちょっと作業がし辛い感じでした。

ビニール黒マルチを外すと畝に大根の細い根っこが張り出しているのが見えました。しっかりと生長しているようで嬉しい感じがしました。

土寄せと追肥作業を終えて再びビニール黒マルチを元に戻して作業は終了しました。

寒さが厳しくなり木枯らしが吹く季節が近づいたことを考慮して、トンネル支柱を一本増やし4本にして不織布シートを掛けてすべての作業を終えました。

家庭菜園・秋の大根栽培の3ポイント

①畑の土を良く耕し柔らかい土を使う

②畑の栽培履歴を考え連作障害を防ぐ工夫をする

③トンネル支柱を使い不織布シートでトンネル栽培をする

追肥と土寄せから一週間後

追肥と土寄せの日から全国的に気温が上がりました。東京でも23度を記録して小春日和が2〜3日続きました。

土寄せと追肥を終えた大根畑は、一気に元気になり株がひと回り大きくなったように見えます。何よりも根本がしっかりした気がします。

ここ数日は、朝から強い雨が降る日や曇って寒い日も増えました。大根はこのまま生長して行くと思われますが、一先ず大根栽培の半ばを過ぎて記事にしました。

小春日和から一転して最高気温も最低気温も一桁に突入しました。暖かい秋から冬、そして真冬の季節を迎え更に寒さも厳しくなると思われます。冬至まであと10日前後です。このまま元気に大根が育ってくれることを願っています。

今回も同時進行で徐々に記事にして行きますのでよろしくお願いします。長文をお読みくださいましてありがとうございます。♡香


冷蔵庫のジャガイモで栽培する簡単2ステップ・確実に発芽&収穫する

秋植えジャガイモ栽培を楽しむ

冷蔵庫で芽が出てしまったジャガイモで栽培


ジャガイモの栽培には春植えと秋植え、年に二回のチャンスがあります。極端に寒い地域でなければ、夏野菜が終わった秋に再びジャガイモ栽培が楽しめますよ。また、記事の内容は春植えのジャガイモ栽培の参考にもなりますのでお読みください。

秋植えのジャガイモ栽培のポイントはジャガイモの種芋を腐らせないようにするため、種芋を切らないで丸ごと使うことと9月の半ばには栽培を開始することです。

あまり寒くなり過ぎると発芽しにくくなりますし、ジャガイモの茎や葉が寒さで枯れて芋が大きく育つ前に終わってしまいます。

また、種芋のジャガイモを丸ごと使うのは、まだ暑さが残る9月の半ばに植え付けを行うので種芋を切ってしまうことで腐敗することを防ぐためです。

切らない丸ごとのジャガイモの種芋を使用することで種芋は腐敗せずに順調に発芽します。大きさ的には鶏卵くらいの種ジャガイモが丁度良いと思います。

今回私が用意したジャガイモの種芋は、冷蔵庫で発芽してしまったジャガイモです。常備野菜のジャガイモは冷蔵庫で保管することで糖度が増し甘くなるので通常保存する時は、冷蔵庫の野菜室で保管すると良いのです。

しかし、ジャガイモを買って料理しないまま月日が流れ気がつくと芽が出てしまうという失態を犯す方は意外に多いのではないでしょうか?

私も結構ジャガイモに芽が出てしまい畑の肥やしにしてしまうのですが、今回は、丁度季節も良く秋のジャガイモ栽培に間に合ったので畑に植えてみることにしました。

ジャガイモ栽培は久しぶりなのでどうなることか心配ですが、確実に発芽させるポイントを押さえながら一緒にジャガイモ栽培をしてみましょう。

今回は、冷蔵庫で発芽したジャガイモを使いますので廃品利用栽培になります。幾ら忘れたとは言えジャガイモに芽が出てしまって捨てるのは惜しいですよね。

転んでもタダでは起きない精神でジャガイモを上手く栽培して出来るだけ大きいジャガイモの収穫にチャレンジしましょう。栽培のポイントをしっかりおさえれば簡単に収穫出来るはずです。

ジャガイモの種芋の発芽具合を確認

既に冷蔵庫の中で小さい芽が出ているので芽を上に植えれば簡単に生長するはずです。春植えのジャガイモとは若干やり方が違うので、秋植えを意識して行いましょう。発芽している種芋なので素直に発芽している部分を上にして植えます。

また、最初にも書いていますが、大きいジャガイモの種芋であっても切ることはしないようにしましょう。腐ってしまいます。

9月の半ばでだいぶ気温が下がって来てはいますが、真夏日が戻る日がない訳ではありません。

更に秋雨や台風の季節でもありますので水分や湿度が多いので腐敗の可能性が高いのです。種芋は必ず丸ごと使いましょう。

また、春植えの場合は、種ジャガイモを切って使用することも出来ます。種ジャガイモを切って使用する際は、切り口に草木灰を塗りつけてから少し乾燥させてから土の中に植え付けましょう。

草木灰を切り口に塗ることで種ジャガイモが腐敗するのを防ぐことが出来ます。

連作障害予防・ナス科の植物を植えていない畑で栽培

ジャガイモがは、トマトやナス、シシトウ、ピーマンなどナス科の植物の仲間です。全然違うだろう~と感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、ジャガイモはナスの仲間です。

ジャガイモの花を見ればナスの花に非常に似ていることがわかります。そして、ジャガイモの実はトマトにそっくりなのも同じナス科である所以です。

なぜ、同じナス科の植物を続けて植えてはいけないのかは、同じ仲間の植物を植え続けることで「連作障害」を起こす可能性があるからです。

特にトマトやナスなどのナス科の植物の栽培には連作障害が起きやすいので注意が必要なのです。

連作障害とは、同じ種類の植物は同じ栄養を欲するので同じ成分が土壌から失われ次に植える同族の植物の生長を妨げることです。また、病原菌などが増えて病気のリスクが高くなります。

連作障害を防ぐためには、畑の場所を定期的に変えること(輪作)や、土壌改良をすることなどさまざまな方法がありますが、一番カンタンな方法は、違う場所に植えることです。

でも植える場所も限られているので場所が無いという場合は、新しい培養土を畑に入れることや土壌改良材などを使うこと。更に完熟の堆肥などを使い土壌を少し入れ替えることでも対応が出来ます。

今回、私の畑ではアイリスの完熟牛糞堆肥を多めに入れて耕してあります。また石灰は牡蠣殻石灰を少なめに入れてあります。元肥にはマグアンプKを入れてあります。

実はこの畑はキュウリを植えるために用意してあった畑です。2018年の夏は、異常に短い梅雨と酷暑でキュウリの苗が生長出来ず畑を準備したものの使わずじまいになっていました。

夏の間ビニールマルチを掛けてそのままになっていた畑に秋植えのジャガイモを植えることにしたのです。

畑と種ジャガイモの準備が出来たら植付

ジャガイモは既に発芽しているので発芽している部分を上にして植えます。春植えのジャガイモ栽培の場合は発芽している芽を下にした方が強い芽が育つと言われています。

でも秋植えのジャガイモの場合は栽培期間が短く寒さが厳しくなる前に大きく育てて行きたいので出来るだけ早く緑色の葉を茂らせるために上に向けて植え付けました。

そしてもうひとつ、発芽を促すために少し浅めに植えておきました。本来なら7センチから10センチくらいの深さに植えるのですが今回はジャガイモの種芋の上に3センチくらいの土が掛かる程度の浅植えにしました。

その上に黒いビニールマルチを使い栽培を開始しました。種芋のジャガイモを植え付けていると雨が降って来ました。

2018年の夏は、異常な酷暑から一転して雨の多い9月を迎え庭は草ボウボウのジャングルのような有様です。夏場は酷暑の為、庭での作業もほとんど出来ない状態でした。

防草シートで雑草を抑制してあったものの植木鉢や防草シートの隙間などから大量の雑草が生えていました。その雑草などを片付けながら秋のジャガイモ栽培を開始しました。

歴史的な酷暑から解放され雨の恵みを受けた植物たちは一気に葉を広げる季節となったことを実感させられました。

秋植えジャガイモの発芽を待つ

種ジャガイモの植え付けから約一週間で発芽を確認出来ました。やはり植物が育つには雨とお陽様と気温が大切なのだと感じます。上の写真は植付けて3日目くらいの大雨のあとです。

初秋を感じる季節は人間にも植物にも過ごしやすく生長しやすい季節なのでしょう。

あまり深植えしなかったので大雨で種芋のジャガイモが見えているものがありました。土を掛けて種芋を守ります。

ジャガイモは日光が当たると緑色に変色してソラニンという毒素が発生します。ソラニンは食中毒の原因になります。収穫したジャガイモが緑色の場合は食用を避けましょう。

また、あまりに小さい新ジャガイモも毒があるので食用は控えましょう。

特に食用とする収穫前のジャガイモは陽に当たらないように注意することが大切です。どちらにしてもジャガイモに陽を当てないクセを身に着けることをおすすめします。

植え付け後二週間目に芽かき作業をする

ジャガイモの種芋を植え付けて二週間経過しました。発芽してから約一週間目です。発芽した芽はすっかり大きく生長しました。非常に生長が早いです。

そして畑の周囲はジャガイモの香りが漂っています。ジャガイモのパワーを感じます。

往々にして栄養のある植物は栽培期間にも植物の持つ香りが強く感じられるものなのです。例えば、ゴーヤはビタミンの香りがしますし、トマトも栽培中からトマトの青臭さを感じます。この栽培中の香りも家庭菜園をする人だけの楽しみのひとつだと考えています。

発芽したジャガイモの芽の生長を確認してジャガイモの芽を一本立ちにするため芽かき作業をします。通常ジャガイモは発芽すると幾つもの芽が出て来ます。

沢山の芽が出ると非常に嬉しい気持ちになりますが、沢山芽が出ても全部を残しておくと収穫するジャガイモが小さくなってしまいます。ですから太く元気の良い茎を残してその他の細い茎をもぎ取ります。

芽かきをする時は、ハサミを使わずに手で茎を持ってもぎ取るようにひねって取り除きましょう。手を使うのは、ハサミから病気が伝染る可能性があるからです。

また、ひねってもぎ取る際は、種芋を反対の手で抑えて種ジャガイモが土から抜けないように取り除きます。

下手をすると種ジャガイモが一緒に抜けてしまう可能性がありますので充分注意しましょう。

種ジャガイモが抜けてしまうとせっかく出てきた根が傷んでしまいますので要注意な部分です。

芽かきの後は、土寄せと追肥を行います

ジャガイモは種芋の上の茎に子供の新ジャガイモが出来るので上に伸びる茎にあわせて土を寄せて行く作業をします。土寄せとは茎の周りに土を寄せて茎に少しずつ土を盛って行く作業のことです。

はじめから深植えする方法を取れば土寄せの作業の手間は省けます。しかし、秋は畑の作業も少ないのでジャガイモの生長にあわせて土を寄せて土増し作業をする方が良いと考えました。

また、秋植えジャガイモは栽培期間が春植えのジャガイモより短いので、浅植えして早く発芽させ早めに生長させる方が収穫量が多くなると考えられるからです。

今日は、芽かきだけで終了しましたが、次回は土寄せをする予定です。種芋のジャガイモの植え付けから二週間しか経っていないので、土寄せと追肥をするにはまだ早いからです。

それに台風が来ています。いよいよ雨が降りはじめました。この台風で芽かきして一本立ちにしたジャガイモの芽は一層生長すると考えています。

しっかり生長した植え付けから三週間目を土寄せと追肥の日にすることとしました。追肥にはマグアンプKの中粒か小粒が適していると考えています。

台風一過の日は、再び夏日となりました。今年は異常な酷暑から大型の台風が大量に日本列島にやって来ています。

台風の前に急いで作業したジャガイモの芽かき作業ですが、台風がもたらした大量の雨と暖かく湿った空気が一本立ちにしたジャガイモの苗を一気に大きくしていました。種芋の植付けからわずか17日です。凄く大きくなりましたよ。

予定より少し早いですがお天気も良く時間があったので、土寄せと追肥をすることにしました。

ジャガイモの畑の上に被せた黒いビニールマルチを一旦外して、土の表面を見ます。

土の表面に根が張り出しています。凄い勢いを感じます。この部分に新しく土を寄せるのです。出来るだけ根を傷めないように土寄せと言っても他から土を入れた方が良いかも知れません。

畑の脇に土が少ない場合は、培養土や他から運んで土を寄せてあげましょう。今回、化成肥料のマグアンプK以外に完熟牛糞堆肥も入れました。土寄せが済んだら、再びビニールマルチを掛けて一回目の土寄せ作業は終了です。

ジャガイモの種芋の植えてある根元は、元々浅植えにしてあるのでそこに土と化成肥料のマグアンプKそして、アイリスの完熟牛糞堆肥を与えました。ビニールマルチを被せ戻す時や外す時に苗の葉を傷つけないように注意しましょう。

一回目の土寄せから一週間で二回目の土寄せ

雨が多い季節になりジャガイモは思った以上の速さで生長をしています。一回目の土寄せから、ほんの一週間で度目の土寄せを行いました。

一部のジャガイモに脇芽が出ていたので芽かきもあわせて行いました。生長の旺盛な時季は、脇芽が出やすいので暇を見つけて生長を確認すると良いでしょう。

今回の土寄せは、畑を囲っているブロックから土が溢れそうになったため、急遽ブロックの上にレンガを置いて土の嵩増しに対応しました。家庭菜園だと場所が限られているので工夫が必要です。

最初の方でも書いていますが、ジャガイモは種芋の上に新しい芋が成るので、茎の周りに土を寄せて深植えすると新しいジャガイモが成り易くなります。

生長を見ながら土を寄せて行くと沢山収穫出来るのです。今回二回目の土寄せでは、レンガブロック一個分の高さまで土を増やして新しいジャガイモが成るであろうスペースを確保しました。追肥はせずにアイリスの牛糞堆肥と畑の土のみで増やしました。

出遅れていたジャガイモの種芋がやっと発芽

大きく葉を広げた他のジャガイモたちと一緒に植えた種芋がやっと発芽しました。この出遅れたジャガイモは、発芽した部分が誤って下を向いて植え付けてしまった種芋です。約3週間遅れで発芽を確認出来ました。

出遅れたとは言え根はかなり張っています。春植えのジャガイモなら発芽した部分を下に向けて植え付けした方が良い芽が出ると言われていますがこのジャガイモはどうなるか?とても楽しみです。

ジャガイモ栽培・三回目の土寄せ

作業二回目の土寄せから一週間後に三回目の土寄せ作業を行いました。兎に角、驚くほど生長が早い秋植えのジャガイモですが、なんとジャガイモに花芽が着きました。

下の写真にジャガイモの蕾が写っています。花はいつ咲くのか楽しみです。

季節は一気に夏から秋へと早足で移り変わっています。夜から明け方に雨が降ることが多く朝晩は気温が15度前後まで下がるようになりました。

雨が降るのでジャガイモの苗の背丈はどんどん伸びて行く感じがします。見るたびに大きくなっているように感じます。

先週土寄せした時にはかなり丈が短くなったと思っていましたが、また地面から離れて伸びていました。急いで土寄せと追肥をしました。

今回も二回目と同じようにビニールマルチを一旦外して、土を増やします。

今回は、あらかじめ大きめの植木鉢に土と牡蠣殻石灰と、アグアンプKを混ぜておいてジャガイモの根元に土を増やしてみました。

我が家のジャガイモを植えている畑は、大きな花壇のような形なので土寄せが為難いので他の場所から土を持ってくるようにしました。

土寄せをしながら逆さまに植えてしまって発芽が遅れていたジャガイモの芽かき作業をあわせてしました。

三本の芽が育っていました。目を離した隙きに約20センチくらいまで育ってしまいました。急いで芽かき作業をしました。

抜き取った眼はかなり育っていて根がついていました。参考までに写真を撮りました。

芽かき作業の後には、こちらのジャガイモにも土寄せと追肥をしました。再び、ビニールマルチを掛け直して生長を見守りましょう。

やがて花が咲くことでしょう。気温が低くなり、昼間と朝晩の気温差がかなり気になります。

10月の末、大雨の後のジャガイモ

10月も終わりに近づきました。朝晩の寒さが気になる季節になりました。台風が西日本から東日本に向かう途中、東京にも夜中に大雨が降りました。

一気に大きくなったジャガイモは、雨の水圧でなぎ倒されていました。急遽、倒れたジャガイモの茎を立て直すために畑の土を寄せて立て直しました。

植物は、風雨で倒れると上に向かい立ち上がろうとします。しかし、大きく育った茎は人間の手で立て直しを手伝わないと直りません。また、植物が立ち直るためには大変なエネルギーが要ります。もし、倒れた場合は早めに直してあげましょう。

茎が曲がっていますが、ジャガイモの茎を立て直すまでの半日の間でジャガイモの茎が曲がってしまいました。

更に何者かに葉を食われていました。寒くなりつつあるのに未だ害虫がいるようです。

2018年は、秋晴れの日が少ないように感じています。徐々に寒い日が増えているように感じています。今後のジャガイモの生育が楽しみです。

ビニールマルチを外すのが難しい場合は少し持ち上げて作業をするかハサミでビニールマルチを切って作業をしましょう。

ビニールマルチは切ってもまた元に戻し抑えておけば大丈夫です。葉を傷つけないように土を寄せましょう。

芽かきと土寄せを繰り返しながら晩秋を待つ

徐々に気温が下がり冬が近くなるとジャガイモの芽や茎は枯れはじめます。春植えのジャガイモの場合は、花が咲いて暑さで茎や葉が枯れて収穫となるのです。

しかし秋に植えたジャガイモは生長を終えないうちに冬がきて寒さに負けて栽培が終了となるので、新じゃがいもに栄養が回らず小さいジャガイモしか収穫出来なくなってしまいます。

早めに生長を促し、気温が高いうちに新じゃがいもに栄養が回るように手助けするのが大切な作業になります。

11月半ば過ぎのジャガイモの様子

今年の冬のはじめは強い雨が降ることが多いと感じています。大きく育ったジャガイモですが、土寄せ作業を繰り返しながら生育を続けています。

しかし大粒の雨が降るとヘナヘナと倒れてしまうことが続いていました。仕方なく支柱を使ってジャガイモが倒れないように固定しました。倒れると葉をナメクジが食害するので出来るだけ地面から離す作戦です。

でも、地中ではジャガイモは出来ているのか?心配です。蕾もいくつか出来ましたが、花は咲きませんでした。

ジャガイモの種類によっては、花を咲かせない?花自体が退化したものもあるようです。花を咲かせるにはやはりパワーが必要なので、不要なことは退化していくのでしょう。

2019年1月初旬ジャガイモ収穫

秋9月の半ばに開始したジャガイモ栽培ですがお正月を過ぎ最低気温が0度を下回るといよいよ葉が黄色く枯れて来ました。

東京の冬は他の都市と比べると暖かいのですが、この冬は寒さが厳しい感じがします。

黄色く枯れ始めた葉を合図にいよいよ新ジャガの収穫をすることにしました。幸い今日は3月並みの暖かさで作業が楽でした。

栽培中に使ったビニール黒マルチを外していよいよ収穫です。ちゃんとジャガイモは成っているのか?とてもワクワクしました。

スコップで掘り出したいところですが、ジャガイモの皮は薄いのでキズを付けないように手で丁寧に土を避けて行きました。枯れかけた茎を引っ張ると途中で切れて抜けました。

面倒ですがやはり手で土を避けるしかなさそうです。すると指に硬いものがぶつかりました「あぁジャガイモだ〜」と興奮しました。

土の中からキレイなジャガイモがコロコロと姿を現しました。更にもっと大きなジャガイモが土の中に成っていました。

手で丁寧に土を避けながら引っ張りだすと片手で持ち上げるのが大変なほど大きなジャガイモが収穫出来ました。

狭い範囲のジャガイモ栽培でしたが、最終的に大小含めて30個ほどの新ジャガを収穫することが出来ました。

秋植えのジャガイモは数も大きさもあまり期待できないと言われていますが、東京の温暖な気候でしっかり大きなジャガイモが収穫出来たと考えています。

また、しっかりと芽かきをして余分な芽を取り除き早めに一本立ちにさせたことも良かったと考えています。

抜き取ったジャガイモの茎の根元には、まだまだ小さなジャガイモの子供が着いていましたが既に気温が下がり枯れかけている苗では、もう小さなジャガイモを大きく育てる力は残っていません。

畑の土に霜が立つ前に収穫をおえることで大きく育った芋を凍結から守ることが大切です。

また、小さすぎるジャガイモの実は先にも書きましたが、ソラニンと言う毒があることがありますので2センチ以下の小さい芋は、土に返すことにしました。

収穫後のジャガイモは日光を避けて表面を乾燥させます。表面の土を払い丈夫な紙袋に入れて冷暗所に保管しましょう。

東京ですと冬でも気温が上がる日がありますので、冷蔵庫に保管することをおすすめします。くれぐれも陽に当てないように注意しましょう。

冷蔵庫で保管するとジャガイモの中に糖質が増えて甘くなります。野菜には寒さで糖質が増える性質があります。糖質を増やすことで凍結しないように実を守っているのです。

ジャガイモの表面が緑色に変色したジャガイモは、毒性のあるソラニンが発生します。緑色に変色したジャガイモは絶対に食べないようにしましょう。

秋のジャガイモ栽培・まとめ

酷暑だった2018年の秋から冬へと季節は移り変わる中、秋植えのジャガイモ栽培に挑戦しました。一番の注意点はジャガイモの仲間ナス科の植物を栽培していない畑を使うことです。

また、栽培開始時期は東京基準で9月の半ばを目処にしっかり時期を守ることで、大きなジャガイモが収穫出来ると考えています。種芋は切らずに丸ごとの芋を使用することもお忘れなく。

ジャガイモが発芽したら芽かき作業を必ず行い生育の良い芽を残し他の芽は手で欠き取りましょう。ジャガイモ栽培ではハサミを使用しないことをしっかり頭に入れて置きましょう。

ハサミから病気が伝染します。芽かき後には生長に応じて追肥と土寄せも行いましょう。ジャガイモは種芋の上に新しい芋が成るので土を足して行くことで新しい芋が生長します。

また土が足りないと新ジャガに日がたり毒性のあるソラニンが発生してしまいます。

黒色のビニールマルチも出来るだけ使用しましょう。そして、葉や茎が黄色く枯れ始めたら収穫の合図です。

ジャガイモの実をキズ付けないように丁寧に土を避けて収穫しましょう。

いよいよ本格的な寒い季節がやってきました。今は青々と茂ったジャガイモ畑ですが、徐々に葉が枯れて始めるかと思います。

冬はあまり好きではありませんがジャガイモを育てながら秋を楽しみ冬支度の農作業を続けて収穫の日を迎えました。

土の中に成るジャガイモが、どの程度生長しているのか非常に気になりましたが、思った以上に大きなジャガイモを収穫出来て大満足です。

不注意にも冷蔵庫で発芽してゴミになりそうだったジャガイモから新たな生命を得て、青々とした葉を茂らせ更に大きな新ジャガを実らせたことは家庭菜園の醍醐味と言えるでしょう。ぜひ、あなたもジャガイモ栽培にチャレンジしてみてくださいね。

収穫中に種芋のジャガイモの皮を発見しました。すっかり皮だけになっていました。

ブックマークしながら続けてお読みくださった皆様。ありがとうございます。無事に収穫を終え安堵しています。

今回も長文をお読みい頂きましてありがとうございます。♡香


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2018年は暑すぎる夏を迎えています。夏といえばトマト栽培が楽しみな季節ですよね。夏のトマトの収穫を楽しみにしながら秋から冬、そして春に掛けて準備を進めるのが毎年の恒例行事になっている方も多いのではないでしょうか?

私も2018年の春からトマトの種を播いて発芽をさせ大切に苗を作ろうと頑張ってきました。例年に習い3月に種を播いて自作の温床でトマトの発芽を促しました。

しかし、2018年の3月から既に異常気象が始まっていたとこの記事を書きながら感じています。思えばサクラも開花が非常に早かったですよね。

通常、寒い季節から暖かい季節へと移り変わる時、人はあまり警戒しないものです。待ちに待った暖かい春の季節がやってくると考えれば嬉しいですよね。

でも家庭菜園をすると考えると季節外れの気温上昇や急な天候の変化はせっかく立てたプランを台無しにしてしまいます。そして思いもよらない事故を起こす引き金になるのです。

植物は季節ごとに生長の過程が決まっています。育てる地域にもよりますが、辛く寒い季節も暖かく楽しい季節もそして暑い季節も植物の生長過程に影響します。

幾ら暖かい方が育つと言っても過剰な暑さが春に続けば旨く生長しないと言うことです。更に寒ければ動かない害虫も気温上昇に伴い出現します。

厳しい2018年トマト栽培のはじまり

正直に書くと、2018年のトマトの苗作りは失敗しました。発芽をして温床から出した途端に苗の生長に悪影響が出る事態が発生したのです。

先ず4月から非常に暑い日が続いたことと高温に影響され害虫の発生が早かったと言ったところでしょうか。

例年ならまだ居ないはずの害虫が弱い新芽に取り付き食害されたのです。まだ小さいトマトの苗はかなりダメージを受けました。当たり前ですが植物は葉っぱが弱ると生長出来ません。ましてや小さい苗が葉を失うということはかなり後の生長に問題が起こります。

トマトの種を播き直すなどいろいろと思案しましたが、種を播き直して旨く行くのか?非常に悩みました。

ひとまず土作りを先に行うことにした

昨年もトマトを栽培した畑を使う予定で考えていました。2018年は連作障害の対策をどうするか?考えてはいたもののなかなか時間が取れず腐葉土も作っていなかったので困りました。

手持ちの腐葉土をかき集めても昨年の三分の一程度しかありませんでした。なので急遽インターネットでアイリスの完熟牛糞堆肥を大量に購入しました。実際に畑に入れたのは2袋50リットル程度です。

一袋25リットルを二袋で50リットルの牛糞堆肥と腐葉土を30リットルほどとプランターでの野菜栽培で使った古い培養土を日光消毒した後に石灰窒素を混ぜ込んで約1.5ヶ月置いたものを混ぜてベースの土に使いました。

その他足りない分の土は、畑の土で昨年キュウリを栽培した土を使いました。更にミネラルを補給するために牡蠣殻石灰を使い新しい畑の土をつくりました。多分、連作障害は防げるはずです。また、完熟の牛糞堆肥を使うことで畑の水持ちも良くなると考えました。

アイリスの牛糞堆肥は牛糞ピートモスをブレンドしてペレット状に固めたものです。水を吸収すると三倍に膨らむので乾きやすい土、特に我が家の畑の土は粘土質なので相性が良い組み合わせになります。粘土質の土は、乾くとカチカチに固くなります。

長い間栽培を続けていると腐葉土やピートモスなどの資材を投入しないと水持ちや土壌の中の空気層が無くなってしまいます。2018年の土も大丈夫だと考えています。

梅雨入りしても植えるべきトマトの苗が準備できない

いつもの年なら苗の方が先に用意出来るのですが、今年は苗が出来上がりません。仕方なく畑の片隅にあったこぼれ種のトマトの芽を使うことにしました。本来ならこぼれ種は遺伝的な問題があり実が成らない可能性があります。

発芽して育っても実が旨く成らないことは容易に想像出来るのです。基本的に売っている家庭菜園用のトマトなどの種やお花の種はF1種子と言って親の特徴を受け継ぐことがない一代限りのものが多いのです。

ハイブリッド種子?F1種子とは?

ブランドトマトの桃太郎アイコなどのトマトの種は結構高価ですよね。有名な美味しいトマトの種はほとんどがF1種子と言っても過言ではありません。購入した種がが高価で有名なブランド種なら尚更です。

種の開発者には当然ですが著作権のようなものがあります。高額な開発費を投じて作ったトマトの種をコピーされることを防ぐ意味で遺伝子レベルでの細工がなされているのです。

一代雑種と言って純粋な種と雑種を掛け合わせた雑種強勢をしたF1種子を販売しているのです。F1種子とは親以上の優良な遺伝子を受け継いでおり美味しくて良いトマトが成ります。

しかし、その優良な遺伝子は一代限りで収穫した美味しいトマトの種を取って置いて次の年に播いても昨年と同じトマトが収穫出来る可能性は非常に低いのです。

一代目のトマトの苗から出来るトマトの実の種は二代目になり親の性質を良い遺伝子を受け継いでいない可能性があるからです。

実ったトマトから種を採取して播いて発芽はしても前年に実ったトマトとは同じトマトが収穫出来る可能性はかなり低いと言うことです。

メンデルの法則を考えるとわかりやすいです。子は親の掛け合わせなので同じ遺伝子ではないのです。性質が一定せずせっかく育てても実が成らないこともあります。

まぁ企業が種を開発して販売しているのですから、実った実から種を簡単に増やせるのは困りますよね。

昨年のこぼれ種の芽を育ててみることにした

播いた種からのトマトの苗はイマイチです。しかし今年はトマト栽培なし?と言うのは辛すぎます。なので昨年のトマトのこぼれ種からのトマトの芽と軟弱な種から育てたトマトの苗を両方育ててみることにしました。

昨年育てていたトマトの実が熟して落ちた種から発芽したこぼれ種のトマトの苗は流石に元気です。大切に育てても旨く行かないのに庭の畑の外で勝手に冬を越して発芽したど根性トマトなのです。いったいどうなるのかはお楽しみといったところでしょう。

下の写真は定植直後のこぼれ種トマトの苗です。通常でも花が咲き始めたら畑に定植するのが基本です。

先にこぼれ種のトマトの苗を準備していた畑に定植しました。今年の夏は猛暑であることは予報されていましたが、梅雨がほとんどない状態から小さな苗を育てるのは心配な部分もありました。

まず畑での栽培では陽当りも良く黒いビニールマルチを使うことから畑は非常に高温にさらされます。

定植の直後は雨が降るくらいでちょうど良いのですが今年は仕方ありません。せっかくの貴重なトマトの苗を枯らさないように水涸れに注意しながら畑での栽培を開始しました。

こぼれ種のトマトの生長が著しく強い

私の心配をよそに意外とまともに育っていくこぼれ種のトマト苗です。花が咲いてどんどんと結実し始まり、あっという間にトマトがたわわに実りました。ちょっと生長が勢いが良すぎる感がありました。

でも暑い日が続き途中大雨があり一気に実ると一気に赤くなり非常に早いスピートで熟しました。

本来なら梅雨の間にじっくりと熟させた方が甘くなると思うのですがこればかりは自然の露地栽培なので仕方ありません。

栽培する年の気候もトマト栽培には大きく影響します。毎年同じ気候なわけではありませんよね。しかし年を追うごとに夏の暑さが半端なく厳しくなっている日本列島ですが朝から夜まで24時間気温が高温のままです。真夏の体調が優れない時は畑仕事は二の次にしましょうね。

大雨で赤いトマトの実が裂ける

西日本で大雨を降らせた前線の影響で東京にも大雨を降らせました。トマトの皮が裂けて幾つかの実がダメになりました。

トマトは熟して来ると皮が薄くなります。大雨などで過剰な水分が実に行くと実が膨張して皮が裂けてしまうのです。最悪穴が空いて食べることが出来なくなってしまいます。

対処としては、ビニールの黒いマルチを使うことで畑の根元に大量の雨水が直接流入するのを防ぐことが出来ますが、台風並みの大雨では畑の地下の水位も上がるので露地栽培の限界となります。また高畝にしておくと多少は回避出来ると思います。

ビニールハウスや雨除けの設備があれば水分の調整が出来ますがあくまでも家庭菜園なので無理のない程度で行うようにしましょう。

皮が裂けても食べられるトマトはあります。雨が沢山降った後は、トマトの実を良く見てチェックし、皮が裂けている場合は早めに収穫してしまいましょう。

2018年は7月半ばで真っ赤に熟したトマトを収穫

何となく早い気がしますが既に真っ赤に熟しているのと皮が裂けてしまっているトマトもあるので初収穫をしました。

例年なら未だ梅雨の期間のはずが真夏以上に暑い日が続いています。窓から赤いトマトを確認して夕方に収穫しました。

本来なら暑くなる前の朝に収穫するのが良いのですが、陽が上ると同時に暑いので無理をせず夕方に畑に出ました。畑に出る時は必ず長袖と長ズボンを着用して首にタオルを巻きます。

ヤブ蚊がいるので蚊に刺されないように注意します。ここ数年は蚊も危ない昆虫になりました。また真夏はいろいろな害虫がいて刺されない工夫を確実に行うことは家庭菜園でも言えることです。蚊取り線香長靴も出来れば使うようにしましょう。

2018年のトマト初収穫しました~

少しですが真っ赤なトマトを収穫しました。毎年連作障害と戦うために土作りをしながらトマトを栽培しています。決してブランドのトマトではありませんが自宅の庭に作った畑で真っ赤になるまで待ったトマトはとても甘く美味しいです。

こぼれ種のトマトがいち早く収穫を迎え心配していた障害や先祖返り的な症状はありませんでした。もともとは購入したトマトの種から実った実の中から発芽したトマトの苗です。

ややこしいですが昨年のトマトの実から発芽したトマトの苗です。実自体は親と同じで大きさも色も同じです。ただし、樹勢が強い感じがします。また脇芽が出やすく切るのが大変でした。ちょっと芽を離すと脇芽が出ているような感じでした。

トマトの実の房の先や葉から脇芽が出る

トマトの脇芽は基本的には、花房の下の茎と葉の脇に出るものがほとんどです。しかし稀にトマトが成っている房の先に葉っぱが出てきたり、普通の葉の上に脇芽が出ることがあります。写真の赤く囲った所が房の先に出てきた脇芽です。

脇芽が多い現象は土の肥料が多い場合におこります。私の推測では石灰窒素を使ったこととアイリスの完熟牛糞堆肥の量が多かったと思われる点、こぼれ種の樹勢の強さが関係していると思います。下の写真は普通の脇芽です。

普通に種を播いて育てているトマトの苗には見えない現象です。どちらにしても栽培中に脇芽が出ているのを発見したら必ずハサミで切り取りましょう。脇芽は小さいうちに切ることでトマトの苗に負担が掛からないので良く見て脇芽を切りましょうね。

2018年トマト栽培を振り返って

まだまだオンシーズンのトマト栽培ですが猛暑の続く2018年のトマト栽培は7月半ばにして収穫期を迎えています。とにかく暑い日が続いています。連日35度を上回る気温の中、畑のトマトは元気に花を咲かせ実を成らしてくれています。

何年も家庭菜園を行っていますが、季節にズレが生じていると思われます。多分2018年だけでなく2019年ももっと暑くなりそうな予感がします。冬の寒さはより厳しく夏の暑さは更に厳しくなると考えています。

今年の9月には来年に向けての土壌改良の計画を立てなければトマトの連作障害を免れることは出来ないでしょう。

出来るだけ時間をつくり土壌改良と暑さ対策を考えて行きたいと思います。2017年の記事を多くの方にお読みいただいておりますが家庭菜園でのトマト栽培の連作障害を脱する方法や狭い畑での土づくりの記事を続けて書いて行きたいと思います。

ぜひブックマークしていただき続けてお読みいただければと思います。来年も再来年も楽しく連作障害のない家庭菜園でトマトを栽培しましょう。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


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実録ニンニク栽培・10月に植付ける手間なし家庭菜園でニンニク!

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ニンニク栽培のスタートは10月で秋の長雨が始まる前が適しています。地域にもよりますが本格的な冬が来る前に葉をしっかり育てると大きく立派なニンニクが収穫出来るのです。

第一のポイントはまず植え付け時季を間違わないようにすることでしょう。

10月の半ばというのは東京の基準ですが一般的にいうと秋の長雨降る前と考えると良いと思います。最近の異常気象で夏から秋への移行期はかなり短くなっています。

ニンニクの植え付けに一番良い時季もかなり限られているので上手く収穫したいと思っておられる方は、しっかり時季を見極めましょう。二十四節気でいうと寒露から霜降の頃ということになります。

逆に9月など未だ暑い時期もダメです。暑さでニンニクの種が発芽せずに腐ります。

ニンニクの植え付けは、寒露から霜降そして遅くとも立冬の前には作業を終え発芽をさせておくことが重要なポイントとなります。

気温が下がり過ぎるとニンニクの種は発芽出来ず長い時間土の中にあることになります。最悪ニンニクの種は腐敗して失敗となります。ニンニクの種は高価なので失敗は残念ですよね。

ニンニクの栽培には露地栽培が適しています。畑でもプランターでも栽培は可能です。下の写真は2011年に大収穫したときのものです。家庭菜園でも上手くすると沢山のニンニクが収穫出来ます。

基本的には寒さに強く雪が降っても凍ることなく生長を続けます。このシーズンも何度か雪が降りましたがまったく影響はありませんでした。

畑の準備・夏野菜の終了した畑をしっかりと耕す

夏に家庭菜園を楽しんだ畑を使い栽培をします。苦土石灰を播き畑はしっかり耕しましょう。土壌の中はどのような状況でしょう?よく観察しながら耕しましょうね。

夏に野菜を栽培していたとすると作物の根っこが残っていたり害虫の幼虫などがいる場合もあります。残渣や根っこはもちろん害虫の駆除はしっかり行います。

夏にコガネムシが産卵していると秋には小さな幼虫が居る場合があります。よく見て捕殺駆除しましょう。害虫がいる場合は殺虫剤は使わないようにしましょうね。せっかくの家庭菜園なので極力農薬などを使うのは避けましょう。

また、プランターでの栽培の場合は新しい培養土を購入してください。プランターの大きさはニンニクの種3個で90センチ✕30センチほどの大きさの野菜用のプランターを準備してください。

大きさは絶対ではありませんが野菜用のプランターを必ず使ってください。深さが30センチ以上ないと上手く生長しません。

根を収穫する野菜の場合はしっかりと土をつくる

栽培する畑の土壌をよく耕すことやプランターの大きさにこだわるのはニンニクは根を育てて根(球根)を収穫して食する準備だと考えましょう。

葉っぱを食べる植物は葉に害虫がつかないように注意するのと同じで根を食べるニンニクは根をしっかり害虫から守って更に栄養を根に与えるようにしなければなりません。

ニンニク栽培をする畑の土壌の準備はしっかりと行うことはとても大切です。

もちろん根に栄養を与えるためには葉の状態を管理することもとても重要な作業です。

栽培に適した良い種ニンニクの選び方は?

種にするニンニクは八百屋さんで購入した国産ニンニクを使っています。必ず国産のニンニクを選んで購入してください。

中国産や最近売られているスペイン産は発芽しない可能性があります。遠い外国から運ばれるニンニクには発芽をしないようにする処理がされている可能性が高いのです。

また、せっかく栽培するのですから国産のホワイト六片などの美味しいニンニクが良いですよね。大量に栽培するならホームセンターなどで種ニンニクを購入する方が良いでしょう。

でもちょっと栽培したいとか試してみたいお手軽に栽培したいという場合は八百屋さんやスーパーで購入したニンニクがお手軽でカンタンです。

そして、ニンニクは植え付けの一週間くらい前に購入をするようにしましょう。秋にニンニクを安く購入するのはなかなか大変です。早めに探して準備しましょう。

いざ植えようと店に行っても売っていないもあるのです。更に一塊(六片)で300円くらいする場合は止めておきましょう。

私はいつも150円くらいのものを探して購入します。あまり高価なものを種ニンニクにするくらいならニンニクの収穫時季購入した方が賢明です。

栽培を楽しむ目的があるとしてもあまりに家庭菜園にお金が掛るのはよろしくないと思います。よく見極めて栽培しましょう。

ニンニク自体の見極めは、まず形が良いことと粒が揃っていて大きいことです。あまりに分球し過ぎて薄くなってしまっているものや全体が小さい球のものは植えて育てても小さいニンニクにしか成りません。

栽培するのですから大きいニンニクを収穫したいですよね。できるだけ大きい種ニンニクを選んで購入しましょう。また白い皮がきれいなニンニクが良いです。茶色く変色していたり皮が剥けているものは避けましょう。

塊自体が軽くなっているものも良いニンニクとは言えません。お店の管理にもよりますが品質の下がったものは発芽しにくいと考えましょう。

いよいよニンニクの種を植え付け

植え付け時には完熟の牛糞堆肥などと化成肥料・マグアンプkを元肥として与えます。

堆肥は必ず完熟のものを使いましょう。未熟な堆肥を使うとニンニクの種が腐ってしまいます。園芸店やホームセンターで完熟と書かれた堆肥を購入しましょう。

私がいつも使っている完熟牛糞堆肥はアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥です。ペレット状になっているので播きやすくイヤなニオイもありません。畑でもプランターでも使うことができます。

アイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥はホームセンターでも売っています。でも、あまり見かけません。インターネットで購入するのが一番楽チンだと思います。

何度かインターネットで購入していますが、今年はアスクルで購入しました。大きいサイズを8袋買って佐川急便で届けてもらいました。因みに最安値で、尚かつ送料は無料でした。

化成肥料は緩行性の肥料であればマグアンプkでなくても良いです。マグアンプkを指標にして同じような成分であれば野菜作り全般に使えるという意味です。お手持ちの化成肥料を確認してお使いください。

植え付け時に再び畑を耕しましょう。さらに植える場所を決めます。植えるニンニクの数にもよりますが、しっかり場所を決めて植える場所に20センチくらいの深さの穴を掘ります。

穴を掘ったら牛糞堆肥と化成肥料を播き入れます。再度、土を戻して平らにならしましょう。

支柱などで植えるラインを引きます。しっかりきれいに並ぶようにすると発芽の有無が簡単にわかりますし生長するにしたがって均等に並びます。約25センチ間隔くらいの線を引きましょう。

植える場所に穴をあける準備をします。サランラップの芯を用意して使います。なければ同じ位の太さの瓶や空き缶でも大丈夫です。

支柱でつけた線のクロスした部分に植え穴を用意したサランラップの芯などであけていきます。

土の中は均等に堆肥や化成肥料が入っているので栄養も均等にニンニクに行き渡るはずです。

あけた穴にニンニクの種を入れていきます

ニンニクの種は、ひとずつに分けておきましょう。白い皮を剥かないように気をつけて分けます。要は外側の白い皮がついたまま植えるのです。

なので実がむき出しにならないように慎重に分けましょう。どうしても剥けてしまった場合は皮が残っていればくるんで植えます。皮自体がない場合は仕方ありませんのでそのまま植えます。

植え穴に化成肥料をひとつまみ入れそのあとニンニクの種を同じ向きにして入れていきます。同じ向きにするのは葉っぱの向きが同じになって欲しいからです。

種ニンニクの向きがバラバラだと生長後の葉っぱが接触して害虫などの被害があった時に感染しやすくなるからです。種ニンニクの腹をこちら側にして植えていきました。

植え終えたら畑の土ではなくプランター用の培養土をしていきましょう。プランター用の培養土は通気性が良いので畑の土よりニンニクの種が腐りにくいと思います。発芽まで気を抜けないので私はいつもプランターの培養土を使います。

黒いビニールマルチを使いましょう

畑の場合は黒いビニールマルチを使うと雑草が生えずに済みます。また保温効果もあるので寒い冬も根の生長を促すことが出来ます。私の畑の場合冬は陽当たりが悪いので必ず黒いビニールマルチを使います。透明なビニールマルチも売っていますが黒にしましょう。

ここからは私流の栽培方法です。まずビニールマルチには、発芽まで穴をあけません

秋の長雨が直にやって来るので水やりの心配は無用なのと多くの水分で種ニンニクが腐る可能性があるからです。東京の気温は12月の冬至を迎えるまであまり下がらないのが通常なのです。

植えた種ニンニクが発芽して、しっかりするまで気を抜くと種ニンニクは腐ります。水のやりすぎは危険ですし無駄な作業となります。畑の土はビニールマルチをすることで夜間に地下から上がってくる水分の蒸発を抑えます。

地下から上がってくる水分でニンニクの種にも水分が供給されるので水やりは不要なのです。

※畑の状態や乾きやすい土壌の地域では土の状態を見て水やりをしてください。

植え付けから2週間ほどでビニールマルチを確認

植え付けたニンニクの種が発芽するのは約2週間後です。ハサミを持ってニンニクの畑を確認しましょう。黒いビニールマルチを下から押し上げるニンニクの発芽が確認出来る時季です。

ニンニクの新芽がビニールのマルチを押し上げているのを確認したら丁寧にハサミでビニールマルチに切れ目を入れましょう。切れ目はほんの少しで充分です。

発芽した芽が通れる程度とお考えください。直径が約5ミリ以下の穴だと思います。

穴はニンニクの茎が生長する共にとどんどん勝手に押し広げられるので穴の大きさはニンニク自体に任せましょう。

ニンニクの茎のサイズにピッタリとフィットした穴が自然とあきます。人の手で大きく穴をあけてしまうとニンニクの芽の根元に雑草が入り込むだけでなく温かい春になると根元からヨトウムシという害虫が茎から上りニンニクの葉を食い荒らします。

ヨトウムシからのニンニクの葉の食害を防御するためにもビニールマルチをピッタリとするのです。

ヨトウムシとは夜盗蛾の幼虫で読んで字のごとく夜間に植物の茎を伝い葉を食害する蛾の幼虫です。昼間は土の中に潜んでいるのでなかなか気づかない害虫なのです。

ビニールマルチの穴を茎とピッタリとさせてヨトウムシの這い上がる隙間を作らない作戦です。

発芽後のニンニクはそのまま放置し冬を越す

ニンニクが発芽するとすぐに寒い冬がやってきます。理想を言えば草丈が25センチくらいで真冬を迎えるのが良いでしょう。

本格的に寒い季節をニンニクはじっと耐えます。気温が氷点下になっても雪が降っても大丈夫です。雪が降りニンニク畑が雪に埋もれても何もする必要はありません。

雪をわざわざ避けたり掘り出すことは無駄です。そのままにして雪が溶けるのを待ちましょう。

雪による寒さでニンニクが凍結することはありません。植物には凍らないためのホルモンのような物質があるからです。

雪の重みで一旦は潰れたようになることもありますが、春になれば自然と葉が立ち上がり更に大きく育ち始めるのです。

ニンニクはユリ科の寒さに強い植物です

ニンニクの栽培は青森など寒い地域が有名ですよね。雪の積もる畑でも元気に生長します。もちろん東京などの温かい地域でも栽培が可能です。

プランター栽培でも同じです。プランター栽培の場合は冬は露地(屋外)の雨が当たる場所に置きましょう。地面が土ならあまり水やりを気にする必要はありません。

ベランダなどの場合は適宜水をあげましょう。培養土が乾いて来たら水をたっぷりあげます。たっぷりとは水が下から流れ出るくらいを言います。

ほとんどの園芸に言えることですが水やりは植木鉢やプランターの底からしっかり水が流れ出るくらいあげるようにすることです。ちょっろっと水を表面的にあげるだけでは足りないということです。

また気温が上がり過ぎるベランダでの栽培は適していないこともあります。半日日陰にするなど工夫をして栽培しましょう。エアコンの室外機などの風が当たらないようにしましょう。

ニンニクの栽培期間は約9ヶ月です

ニンニク栽培には秋から初夏5月まで続く長い栽培期間が必要なのです。秋から冬はほとんど害虫の心配はありません。しかし暖かい季節には害虫がやってきます。それは栄養豊富なニンニクの葉が害虫にも美味しいからです。

無農薬で丁寧に育てられたニンニクの葉は美味しいのです。ニンニクの芽という野菜もありますよね。ニンニクが薹立ちした芽のことです。薹立ちとは蕾の着く茎が出てくることです。

ニンニク栽培中にも薹立ちがあります。ニンニクが薹立ちしたら必ずハサミで切り取りましょう。切り取らないと栄養が蕾に持って行かれてしまいます。

ニンニクの球根を育てて収穫したいのですから花が咲くと球根が痩せてしまいます。薹立ちしたら必ず切り取るのもニンニク栽培大きなポイントと言えるでしょう。

切り口から凄い勢いで水が出ています。水と一緒に栄養分が薹に行っているのです。ニンニク臭のする液体が滴るのです。

ニンニクの薹立ちの頃になるとニンニク自体が急激に肥大する時季になります。気温も上がり葉も大きくなります。2週間に一度程度の間隔で薄い液肥を与えましょう。

またこの頃はさまざまな蛾の幼虫による食害もあります。生長期のニンニクの葉が害虫に喰われてしまうと収穫したいニンニクの球根にも影響が出ますので害虫を発見したら捕殺しましょう。捕殺とは捕まえて殺すことです。

捕殺はちょっと気持ち悪いですが農薬を使わずに生長させた、せっかくのニンニクを守るためですハサミなどを使って害虫を取り除きましょう。一番確実で安全な方法です。

いよいよニンニクの収穫

5月の半ばになると気温が上がりニンニクの葉が黄色く枯れてきます。いよいよニンニクの収穫の合図です。必ず梅雨入り前に収穫しましょう。

葉の根元を持って抜き取ります。ニンニクを引っ張ると非常に手応えとミシミシと根が切れる音が手を伝わって感じられます。

根の部分のニンニクが見えると思ったよりはちゃんと大きくなっていました。今年はあまり大きくならないと考えていました。

ニンニクを収穫すると庭中がニンニクの香りが充満します。それは臭いというより新鮮な野菜の香りと言った感じです。

今年もなんとか元気なニンニクを収穫出来ました。植えた種ニンニクは僅か一塊で株の数は6株でした。

収穫したニンニクは葉を切り落として風通しの良い場所で乾燥させましょう。梅雨入り後は皮をきれいにしてキッチンに風通しの良い場所か、屋根のある屋外で乾かしながら保存しましょう。

梅雨に入るとカビ害虫の被害がありますので醤油付けやオイル漬けなど早めに加工しておくか早めに食べてしまいましょう。

2018年の収穫は葉を喰い荒らす害虫の被害がなかったのが特徴的でした。また、葉が黄色くなるのが半月ほど早く春からの気温が高かったことを反映していると考えています。例年ですと梅雨入り間際に収穫していた記憶があります。

2017年から2018年のニンニク栽培を振り返って

2017年から2018年に掛けてのニンニク栽培は天候が非常に厳しい状態だったと考えています。夏から秋へと季節の変わり目が曖昧だったことと10月の半ばに急激に気温が下がりました。

私自身が風邪を引いて半ばニンニク栽培を諦めていました。気管支喘息なので風邪を引くと農作業が出来ません。しかし遅れて植え付けをを行いなんとか収穫に至りました。

充分に土作りが出来ず反省点が多いシーズンだったと考えています。気候も厳しく冬が例年になく気温が下がって雪も降りました。

庭を作り畑をやり始めて12年になりますが、ニンニク栽培はほぼ毎年やっています。毎年さまざまな出来事があり一年たりとも同じ結果や同じ状態はありません。

しかしニンニク栽培は非常に楽しくまた成果を感じられる家庭菜園だと思っています。2018年の秋もまた元気にニンニクの植え付けうが出来るように頑張りたいと思います。

採れたてのニンニクも美味しいですし無農薬の自家製ニンニクは友人にお裾分けすると喜ばれますよ。

ぜひ、あなたもニンニク栽培に挑戦してみてください。ご自身で栽培したニンニクがあるとお料理も一層楽しくなりますよ。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。楽しい家庭菜園を!♡香


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ピーマンを食べた種から栽培する!超簡単リサイクル家庭菜園

ピーマンの種を育ててまたピーマン?

捨てるには惜しいピーマンの種!


夏野菜の代表格ピーマンの栽培ですが種や苗も安く済ませたいですよね。食べたピーマンの種から沢山のピーマンを収穫する方法を実例をもとに記事にします。ピーマンの種を播く時期は3月から4月中旬です。

ピーマンを調理する時にちょっとひと手間ですがピーマンの種を取っておきましょう。ピーマンの種をキッチンペーパーなどにのせて乾燥させます。

キッチンの片隅で風通しの良い場所などで乾燥させましょう。ピーマンの種は房になったまま乾燥させます。

湿ったままですと発芽しにくく腐りやすいので必ず乾燥させてくださいね。直射日光を避けて一週間くらいで乾燥します。湿気が多い場所に放置するとカビてしまうので注意しましょう。

夏野菜のピーマンは栄養豊富な緑黄色野菜で夏の暑さや紫外線に疲れた体に良い栄養素やビタミンCを多く含むナス科の植物です。

生でも煮ても焼いても美味しくビタミンCが多いのが特徴です。特にフラボノイドを含んでいるため熱に強く調理によるビタミンCの破壊が少ないと言うのも嬉しいですよね。油との相性が良くさまざまな料理に使えます。

ピーマンの栽培は、畑でもプランターでも栽培出来ます。種は食べたピーマンから頂くのでリサイクル的な園芸です。栽培も意外と簡単なのでぜひ最後までお読みください。

ピーマンの種を乾燥させ播いて苗をつくる

ピーマンの種は乾燥させたら培養土を入れたポットに播きます。種は買ってきたものではないので出来るだけ大きくしっかりしたものを選んで培養土に播きましょう。沢山は必要ありません。ひとつのポットに4つくらい穴をあけて種を入れていきます。

培養土は新しく清潔なものを使いましょう。ここはお金が掛りますが安いものでも大丈夫なので購入しましょう。古い培養土ですと害虫の卵や雑菌などが混入している可能性があります。種から小さい苗を育てるのには清潔な新しい培養土と覚えてください。

ピーマンの種は深さ5ミリくらいのくぼみを培養土に作り、一粒ずつ入れる感覚で種を播きます。最後は必ず種が見えないように軽く培養土をかぶせるようにしましょう。

種が播けたら最後は静かに水をあげます。ジョウロなどで静かにあげましょう。また、ポットの下には鉢皿をあてがいます。培養土をカラカラにしないように水をあげましょう。

新芽は美味しいので害虫対策をする

ピーマンの種を播いたポットは芽が出たらナメクジカタツムリなどに食害されないようにワイヤースタンドの上にのせるなど出来るだけ高い場所に置きます。発芽を促すために適度な湿度を与えているのでナメクジなどが寄って来やすいのです。

また、地面が土のところに直接置くとナメクジなどのサラダバーになってしまいます。芽が出ない?芽を何かに喰われた?と感じた時は、必ず夜間にチェックすることをお勧めします。

ナメクジやカタツムリの類は夜行性の害虫なので夕方から夜間に活動を開始します。

ピーマンの種の発芽には約2週間ほど掛り気温や日照置き場所にも関係します。知らない間に発芽することもありますので害虫に注意しましょうね。

ひとつのポットから発芽した芽を間引く

ひとつのポットにピーマンの種は4つ播いたので上手く行けば4つ発芽します。ダメな種が混ざっている場合もあるので少し多めに播いておくことをお勧めします。

発芽し二葉が出て本葉が出てから一番丈夫そうな芽を残し間引きします。もしも他のポットから発芽しなかったり苗が欲しい場合は間引かず小さなスプーンなどを使って欲しい芽を他のポットに移しても大丈夫です。

ピーマンの苗は丈夫なので移植しても枯れずに上手く育ちます。必ずそっとやさしく扱いましょう。要らないアイスクリームのスプーンなどが小道具として使えます。

寒暖差からピーマンの新芽を守る

夏野菜の苗なので春の寒の戻りなど急激な気温の変化に弱いので、寒暖差が心配な場合は夜だけでも家の中に避難させましょう。

東京などの平野部ならあまり心配はありません。逆に急に暑い夏日には、日陰に避難させる工夫をしましょう。

晩春の乾燥した強風も小さな苗にとっては脅威になります。その日の様子を見ながら大切に育てましょう。乾燥した熱風にあたると葉先が枯れてしまったり最悪苗が枯れてしまいます。

特にこの数年に多い4月〜5月に多い真夏日は要注意です晩春だというのに25℃を超えて真夏の陽射しが降り注ぎます。2018年の4月末も真夏日が続き記録上始めての連続の真夏日が続きました。

異常気象なのか?このまま境目のない季節の変化が続くのか?家庭菜園でも対応が必要ですね。

種から生まれたばかりの新芽は非常に弱々しいです。環境を整えれば元気に育ちますがひとつ間違うと枯れてしまいます。

どのような植物も同じですが日々の目配り心遣いが上手く育てて沢山収穫するためのポイントとなります。

ポットのまま苗に花芽が着くまで育てましょう

大きくなってきたら早く大きいプランターや畑に定植したいですが花芽が着くのを確認してからプランターや畑に定植するようにしましょう。これもトマトなどと同じです。花芽を確認してからの方が上手く育ちます。

ポットに植えたまましばらく様子を見ながら育てます。季節は徐々に夏になり暑くなって来ますので水やりを忘れないようにしましょう。ポットに入った苗の状態の時は朝晩見守るくらいの気持ちで接しましょう。

また、苗の大きさが10センチを超えたあたりから2週間に一度くらい薄い液肥を与えます。ピーマンは肥料が大好きなのです。

徐々に生長し小さな蕾が苗の中心から出てきますので花芽を確認してから次の作業に掛ります。

花芽が着いたら定植作業の合図です

必ず野菜用の深めのプランターを準備します。浅い花用のプランターでは暑い夏を越すことが出来ないばかりかピーマンの実が大きく育ちません。

野菜用のプランターの底に腐葉土を入れて更に新しい培養土を上に入れます。腐葉土2に対して培養土8くらいで良いです。

植える穴を掘り元肥の化成肥料を入れ軽く混ぜてからポットから抜いたピーマンの苗を植えます。苗と苗の間隔は20センチ以上あけましょう。

また、植え穴は深くなりすぎないようにポットの高さと同じくらいにしましょう。苗を立てた状態で茎を指と指の間に持って逆さまにすると苗はポットから簡単に抜けます。それをひっくり返すように植え穴に入れます。

畑の場合は黒マルチを使います

畑の場合は、畑に苦土石灰二週間くらい前に播き耕しておきましょう。その際、鶏糞や油かす、牛糞堆肥などの元肥を軽く漉き込んでおくと良いでしょう。

畑の場合はビニールの黒マルチを使用すると雑草や害虫、病気の予防になります。土の中に卵を産み付けるコガネムシの防御にもなります。コガネムシの幼虫は作物の根を食い荒らすので要注意です。畑で見かけたらすぐに取り除きゴミとして捨てましょう。

黒マルチに植え穴をあけて更にポットの大きさに合わせた穴を掘り化成肥料を入れてからポットから抜いた苗を定植します。

定植後はプランターの場合も畑の場合もお天気を見ながら水やりをしましょう。プランターの場合は底から水が抜けるようにたっぷりと与えます。

畑の場合は、土地柄にもよりますが定植後はしばらくこまめに水が枯れないように与えましょう。

また、2週間に一度は薄い液肥を与え続けます。ピーマンは肥料を切らさないように育てましょう。

花が徐々に咲き枝が増える

枝が増えて実が成り始まると枝が折れやすくなります。支柱を使って支えてあげましょう。通常ピーマンの苗は枝に沿って細めの支柱をクロスさせると枝への負担が分散されます。

また、実がなったら早めに収穫するとどんどん実が成ります。夏場は生長が早いので見逃すと赤いピーマンになってしまいます。赤いピーマンはピーマンの実が熟した姿です。実は赤いピーマンの方が栄養価が高いのです。赤くても食べられますのでぜひ食べてみてください。

初夏に収穫しながら追肥をすることで更に初秋にも収穫出来ます。苗を大切に肥料を与えることでより沢山収穫が出来るので薄めの液肥を与えることと追肥を続けることで納得の行く栽培が簡単に出来ます。

暑さで一旦生長が止まり初秋から再び収穫が可能

真夏は一旦、実が成らない時期があります。最近の猛暑で多くの植物が暑さで開花や結実が上手く行かない時期があります。ピーマンもあまりに暑い時期気温が32℃を越えると動きが鈍くなります。根気強く見守り秋口の収穫を狙いましょう。

暑い夏を越す時の注意はやはり害虫による食害です。毛虫や芋虫などが食害します。葉も茎も喰われれば苗にダメージが出ます。出来るだけ見守り虫の害を減らしましょう。

せっかくの家庭菜園ですから農薬は使わずに沢山収穫したいですよね。そのためには害虫は捕殺することが重要になります。

食べきれないほどの収穫で大満足

2017年のピーマンの収穫量はこれでもかと言うほど大量のピーマンでした。調理法はやはりピーマンの肉詰めが一番美味しく思い出に残りました。

ピーマンの大収穫へと導いた勝因は連作障害のない畑を使ったことにつきます。ピーマンの前の年はクローバー栽培をしました。所謂緑肥を植えてあった畑をピーマンの畑にしたのです。

畑での栽培の良い部分は、水やりが少なくて済むことと更に収穫が多く出来ると言うことでしょう。しかし狭い家庭菜園では連作障害の問題があります。毎年作るものを変えるのもひとつの手段です。しかし、さまざまな方法で連作障害を回避することも可能です。

クローバー栽培を一箇所で行いつつ畑を回すことが出来れば連作は可能です。また土自体を入れ替えることも出来れば更に栽培の選択肢が広がりますよね。

もちろんプランターなら毎年収穫が可能です。プランターの場合は水やりをしっかり行うことが肝心です。根は限られたスペースしかない中ピーマンの実を着けるために頑張っています。暑い季節は人間もピーマンも水が必要なのです。

ナス科の植物は同じ場所での栽培を避ける

ナスやトマト、トウガラシ、ピーマンはナス科の植物です。同じ仲間の植物は基本的に連作になります。トマト栽培の次の年の畑ではピーマン栽培は避けた方が良いと言うことになります。

逆も同じです。でも、間にインゲンや枝豆などを植えれば一年の空きが出来ます。冬に新しい土を作れば同じ場所でも問題は少なくなります。秋から落ち葉や残渣を集めて堆肥を作ることでも簡単に連作障害は回避出来るのです。

夏の収穫の後はぜひ土づくりにも汗を流して次の年に備えるとますます家庭菜園が楽しく意義あるものとなるでしょう。今回も長文をお読みくださりありがとうございます。

あなたの夏野菜栽培が豊作で楽しいものでありますようにお祈りいたします。♡香


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夏野菜が終わった畑の掃除

使用した培養土の消毒は10月中に済ませる


夏野菜の収穫も終わり近づく冬に向けて庭の畑の掃除は寒くなる前に済ませるようしましょう。収穫の終わったトマトなどまだまだ花が咲いているかも知れませんが、思い切って片付ける時季が来ました。

来年の収穫を増やすために畑の土を耕しましょう。また夏に枯れた花鉢の培養土の消毒法もご紹介します。

2017年の夏もいろいろと野菜を栽培しました。キュウリやトマト、ピーマンです。3月に種を撒いて発芽から定植まで振り返ると半年以上の家庭菜園を楽み過ごすことが出来ました。

園芸の楽しさは毎日生長する植物を観察して生長に応じた小さな気配りをすることです。また開花や結実など収穫までに喜びがあふれているところだと思います。植物も土も生き物です。収穫が済んだら次は土を育てて来年に備えましょう。

あなたの菜園ではこの夏の収穫は如何でしたでしょうか?旨く行って大満足という方も多いことだと思います。また、失敗して残念だった方もおられるでしょう。

園芸を長く続けると上手くいく年失敗する年は必ずと言って良いほどあります。人為的なミスなのか?それとも天候不順の為なのか?原因がはっきりしない場合もありますよね。

でも、それらの経験は大切な財産となり来年の収穫への希望と糧になることは間違えありません。

特にここ数年は、天候が不順で大雨や猛暑などが繰り返しています。本業の農家の方でさえ収穫が旨く行かないこともあるくらいです。

趣味として楽しむ園芸で失敗があることは当たり前とのんびり構えるくらいで丁度良いと思います。無理は禁物なのです。

二十四節気から作業を割り出す

9月の秋分を過ぎていよいよ季節は冬へと移り変わって行きます。夏の楽しかった家庭菜園もひと区切りをつける時季と言えるでしょう。夏の間楽しんだ家庭菜園の片付けはもう終わりましたでしょうか?

寒い時季にも何かを栽培するのも良いですが、狭い菜園の場合は一旦お休みするのも来年の夏野菜の栽培にとっては非常に大切な期間と言えます。

何しろ沢山の野菜を収穫した後の畑です。土にも休養が必要ですよね。

季節は10月に入り二十四節気の「寒露」を過ぎたところです。2017年の寒露は10月8日です。私はこの日に菜園の片付けをしました。

寒露に行う菜園の片付け

我が家の菜園では、トマトには未だ黄色い花が咲き続けています。トマトは、本来何年も生き続ける多年草の植物なのです。

原産はアンデス山脈の高地で原種のトマトは、実が小さく私たちが現在食べているトマトとはかなり味も大きさも違っているようです。

四季のある日本では寒い冬を越すことが出来ずに枯れてしまうので一年草の扱いです。

しかし、熱帯地方での栽培温度を調節出来る施設がある場合は、トマトは、延々と花を咲かせ実を結び続け何年も生き続ける植物なのです。

ですから東京の海に近い暖かい場所の我が家の庭では、まだまだ花が咲いて実が成り続けています。新しい脇芽が沢山出てまるでジャングル状態です。

ちょっと目を離した隙きにエラいことになっていました。しかし、直に気温が下がりトマトは枯れ始めます。また、今現在咲いている黄色い花は結実しても赤くなるまでに冬が訪れ苗自体が枯れてしまうことでしょう。

思い切ってトマトを終了する

現状大きくなっている青い実を残しダメな実や小さい実や花は撤収しました。現在大きい青い実は旨くすると赤くなる可能性が未だあります。

終わったトマトの切り落とした茎や葉は、庭の片隅に穴を掘りそこにどんどんと投げ捨てて行きます。お名残惜しいですが毎年の行事のような作業です。

今回は真夏に防草シートを掛けて雑草を退治した場所に穴を掘ることにしました。下の写真がシートを剥がした部分です。雑草は既にありません。

下の写真は残渣を埋めるために掘った穴です。そんなに深く掘っていません。ここに抜き取った茎や葉を入れて行きます。

キュウリの残渣は殆ど残っておらず、枯れた茎だけになっていました。9月に入って直ぐに寒い日が数日続くと直ぐにキュウリは枯れてしまいました。

先ずピーマンの茎や葉、ダメになった実を先ず穴に捨てました。

畑から生まれたものは再び畑の土に還して土の肥にします。植物を育てるには、土壌が元気でないと旨く行きません。来年のためにも夏の栽培のあとは畑の土を労る作業が不可欠です。

最終的にトマトの残渣も穴に入れました。大量の茎や葉を土に還します。

この葉っぱや茎の上に土を掛けその上に更にシートを掛けて終了です。盛り上がっていますが時間とともに凹みます。シートが風で飛ばされないように重石をしておきましょう。

土をベストの状態に戻す作業を早めに進めることは、来年の定植時期をしっかり早めに設定するためにも必要です。

それは、猛暑が来る梅雨前にキュウリもトマトも結実させて収穫量を増やす工夫のひとつだと感じるからです。

気候の変動で開花が受粉が阻害されている

毎年数日続くようになった熱帯夜猛暑日は、植物にさまざまな影響を与えます。トマトは30度を超える猛暑が続くと受粉が旨く行かないのです。一時的に花が咲かなかったり受粉しない時季があるのはそのせいです。

反面、秋に近づくと再び元気になり開花して結実します。でも完熟まで時間が足りません。日照時間が短くなるからです。

冬が近づくにつれ夜が早くやって来るのは周知の事実ですよね。気温の低下と日照時間は植物の生長にも大きな影響が出ます。秋になりせっかく花が咲いても諦めるしかありません。

ですから早めに発芽させて早めに開花させ収穫を早くすることで収穫量を確保する工夫が必要だと思います。

今年も夏野菜が終わった?でも

まだまだ元気にせっせと花を咲かせ結実しているものがあります。ピーマンです。ちょっとおふざけで種を撒いたのが今年一番の収穫時期を迎えています。食べたピーマンの種があったので苗を作り6本定植して凄い数のピーマンを収穫しています。

あまり期待していなかっただけにびっくりです。まさかこんなにいっぱいピーマンが成るなんてと我ながら驚いています。

ピーマンの料理だと、味噌炒めや肉詰めくらいしか思い浮かばないのですがあまりに沢山収穫出来て実際困っています。感謝して頑張って食べようと思います。

ピーマンは暫く残すことにしました

まだまだ、小さい実が成っていて花も咲いているのでギリギリまで残すことにしました。ピーマンを育てたのは始めてです。昔パプリカを栽培したことがありますが、沢山の実が成らなかった記憶があります。

多分、土が良かったのだと分析しています。今回ピーマンを植えた畑の場所は、数年何も栽培せずに緑肥のクローバー(シロツメグサ)を咲かせていました。

ピーマンを植える前の春に耕し土を作っておいたのです。今年は総じて土の出来が良かった様に感じています。

調べたところ収穫は10月いっぱい出来そうです。まだまだピーマンを沢山食べることが出来そうです。

ピーマンには熱に強いビタミンCが沢山含まれているので煮ても焼いてもビタミンCが壊れません。

ビタミンCが豊富な上にフラボノイド(ビタミンP)が含まれているため加熱してもビタミンCが破壊されず摂取出来るのです。夏に疲れた肌にも有効なビタミンCは、寒くなりはじめて流行っている風邪の予防にもなります。

美肌と風邪予防、ストレスの緩和にはビタミンCは欠かせないビタミンです。また、βカロテンも豊富で栄養満点野菜です。

季節に合った植物の恵があるのだと感じています。旬の食材が体に良いと言うのは自然に備わった栄養だと考えられますね。

庭の片隅の穴を利用して土を作ります

話しを来年の土作りの作業に戻します。収穫が済んだ植物の残渣(茎や葉)は、庭土の大切な資源です。再び土に還して来年の肥やしにします。

雑草もこの穴に捨ててしまいましょう。雑草の種が心配な雑草の場合、面倒ですが種の部分だけを切り落としゴミに出せば安心です。

米ぬかや油かすでしっかり発酵させることで種も死にます。残渣を埋める時に米ぬかや米の研ぎ汁があれば一緒に撒いておくと発酵しやすくなります。

また、乾いた土の場合は水を掛けておけば腐りやすくなります。まだ今の時季は気温が高いので土中の土壌菌やミミズなども活発に働いているので残渣が土に還るのは早いと思います。

葉や茎以外の根は、ゴミとして捨てます

抜いた植物の根っこは腐りにくいので燃やすゴミとして出してくだい。面倒な場合はそのまま埋めても問題ありませんが腐らずに残る場合もあります。

また、病気に罹った植物や虫の沢山付いたものも埋めずに捨ててください。虫の卵や幼虫など見かけたら全部ゴミ袋に入れてしっかり口を縛り捨てましょう。

要は、菜園の外から来たであろう悪いものを全部追い出すのです。雑草の種は外から来ますが育った葉っぱなどは菜園の栄養から育ったものです。しっかり菜園の土に還しましょう。

トマトなど収穫を終えた畑の作業

一気にやる必要はないですので徐々に土を他の場所に移動します。深さは30センチくらいでよいでしょう。穴が空くと思いますが穴には落ち葉を入れて行きます。

掃除した時に畑の穴に落ち葉と米ぬかもしくは、油かすと苦土石灰を撒いて行きます。この時、米ぬかや苦土石灰をしっかり絡ませるように混ぜましょう。無理な場合は、サンドイッチのように段々にしても良いです。

落ち葉は、穴の口切りいっぱいになるくらい入れましょう。落ち葉は、乾いていると思いますので米の研ぎ汁か水を撒いて湿らせます。その上にレジャーシートなどを掛けて雨を避けましょう。

せっかく栄養のある米ぬかや油かすを撒いて発酵を促しているので、雨ざらしにならないようにします。畑ごと発酵をするもです。

場所があれば他の場所で同じ方法で落ち葉堆肥を作るのも良いですが、春の終わりには畑にこの落ち葉堆肥を畑に戻すので畑の場所でやると楽です。この方法ならトマトなどの連作障害を防ぐことが出来ます。

落ち葉の発酵を待つ

落ち葉を米ぬかや油かす、苦土石灰と水で発酵します。徐々に温度が高くなります。外気温にもよりますが天候が良く暖かいと発酵も進みやすく70℃くらいになることもあります。

ですが雪が降るような寒さだと発酵が止まる場合があります。でも、春になれば一気に発酵が進むのであまり気にしなくて大丈夫です。

心配な場合は、出来るだけかき混ぜ、シートの上に保温出来る緩衝材(ビニールのプチプチ)などで保温すると良いです。要らない毛布なども活用出来ます。徐々に落ち葉は発酵して色が黒くなります。

続いて花鉢の培養土の処理・日光消毒の方法

植木鉢やプランターで育てていた終了した植物の培養土は、防草シートやレジャーシートを使い日光消毒をします。シートの上に使用済みの培養土を広げます。その時、培養土の中のゴミや根っこを取り除きます。

この時季だと雨が多いので、培養土は湿っぽいと思いますが、植木鉢やプランターから出してシートの上に広げてお日様にあてるだけです。

もし、土が乾燥している場合はゴミを取り除いてから少し水を掛けておきましょう。

広げた培養土を日光消毒する時の注意

コンクリートの上で丸一日掛けて日光消毒をします。陽当たりの良い場所を選んで行います。我が家の場合は西側の玄関ホール前でやりました。

出来るだけ涼しい朝のうちに行いましょう。陽当たりが良い場所で作業をすると熱中症の危険があるので要注意です。短い時間の作業ですが、まだまだ熱中症対策は必要です。

野菜用の培養土と花用の培養土は分ける

特に注意することは花用の培養土野菜用の培養土は分けて日光消毒することです。花用には、殺虫剤を使っている場合があるので混ぜない方が無難です。食べる野菜に殺虫剤が混入するのはイヤですよね。

干している培養をは猫よけをする

野良猫などのいる地域では猫を除けのネットを上から掛けておくと安心です。せっかく日光消毒をしているのに猫に糞尿で汚されてはたまりません。

どんな場合でも未熟な糞尿を培養土に入れると培養土がダメになって植物が枯れてしまいます。出来るだけ菜園に野良猫を寄せ付けないようにしましょう。

2~3回この作業を繰り返してしっかり消毒

日光消毒を2~3回繰り返しておくと安心して再度培養土を使うことが出来ます。培養土の状態にもよりますがしっかり消毒をしましょう。

最後の日光消毒の最後に苦土石灰米ぬかもしくは油かすを混ぜておくと良いでしょう。日光消毒が終わった培養土は大きなビニール袋か培養土を購入した時の袋に入れて封をして雨の当たらない場所で寝かせましょう。

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徐々に雨降の日が増える10月後半には培養土を消毒する日が限られますが、もし、時間が取れない場合は、無理をしなくても大丈夫なので冬の間に寝かせて春に行うことも可能です。

再度培養土を使う時の注意と対処

いざ、使う時にあまりに培養土が砕けて細かくなっている場合は腐葉土鹿沼土を混ぜて通気を良くします。逆にパラパラと粘りが無い場合はピートモスを混ぜると良いと思います。

あくまで感覚的なのでわかりにくいですが培養土の状態を良く見て覚えましょう。

また、再利用する時に晴れていれば、今一度太陽の光にあてて苦土石灰を施してから使いましょう。苦土石灰を使用するのは、培養土のpHを中和するためです。

古い土は雨で酸化しているので苦土石灰を使って中和します。殆どの植物は酸性の土を嫌うので忘れずに行いましょう。日本の雨は酸性雨のことが多いので石灰で中和するのです。

私の経験では、再生した培養土に腐葉土を1/3くらい入れておくと培養土の古さを感じることなく使用出来ます。水はけも良くなりますので再利用の場合は、腐葉土を混ぜることをおすすめします。

畑も同じく耕す時は必ず苦土石灰を播く

秋に終了した畑は、秋に掃除をして冬の間休ませる場合は折をみて耕し、真冬には天地返しと言って土を耕しひっくり返す作業をします。

気温が下がる時季に土の中もしっかりかき混ぜで害虫を駆除しましょう。冬の寒さを利用して土の中に潜む害虫を退治する作業は農薬を使わずに虫を退治出来る絶好のチャンスでもあるということです。

ただし、寒い季節は無理をしないように作業をしましょうね。夏同様に厳しい環境での農作業には注意が必要なのです。

また、秋から冬の農作業の時も水分補給を忘れないようにしましょう。体調や気温などの様子を見て作業を進めましょう。

いかがですか?家庭菜園の成功のカギは秋から冬に掛けてのオフシーズの作業が大切ということです。

土も植物も生きています。一年中それらの世話をすることで沢山の収穫が齎されると言うことなのです。一年を通して家庭菜園や園芸を楽しみましょう。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。

皆様の来年の豊作を祈っております。香♡


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夏の家庭菜園の代表格トマト栽培には連作障害と言う言葉がついて回ります。トマトの「連作障害」と言う言葉をあなたも一度は耳にしたことがあると思います。

トマト栽培には連作障害と言われれば同じ畑でのトマト栽培は心配になりますよね。

だって年に一度のお楽しみのトマト栽培なので失敗は大きな痛手になります。

昨年もここでトマトを育てたなぁ〜って思うとなんだか連作障害が気になりますよね。しかし、狭い自宅の庭での家庭菜園なので場所を変更するのは難しいです。でも大好きな自分の菜園で好きな野菜を毎年収穫したいです。

では、植える畑のスペースが限られた家庭菜園で、どのようにすれば連作障害を避けて美味しい野菜を沢山収穫出来るのでしょうか?私も毎年悩んでさまざま工夫をしています。

そして、私も毎年同じ大好きな野菜を連作で栽培しています。もちろん、旨く行く年と失敗する年がありますよ。

せっかく大好きなトマトを育てるのですから可能な限り安定的に収穫をしたいと言うのは人情ですよね。出来れば大きく立派なトマトを沢山収穫出来たらすごく嬉しいです。

今回ここに書かせて頂くのは、これまで約10年に渡り続けてきた家庭菜園でのトマト栽培の連作障害にひとつの答えを見つけたことから記事にまとめることにしました。私も何度も失敗しています。諦めずに頑張りましょう。

トマト栽培は何回も経験していますが、栽培当初は畑での連作を避けるために野菜用のプランターを使用したり植える場所を変えたりとさまざまな工夫をして来ました。

しかし、陽当たりや水やりなどを考慮するとどうしても同じ場所になってしまいます。では、同じ場所でも旨く栽培するには如何にすれば良いのでしょうか?悩ましい問題です。

トマトの連作障害の脱出法を考えてみた

同じ土壌=畑での同じ作物の連作により、作物の栽培=生長に必要な同じ栄養素だけが減少し作物の生長と収穫に悪影響が出るのが連作障害です。代表的なものはナス科の植物です。

ナス科の植物にはナストマトピーマンジャガイモなどなど多くの野菜がありますよね。

その他の野菜の仲間ではキュウリスイカなどウリ科の植物にも連作障害があります。ほとんどの野菜に連作障害があると言っても過言ではありません。

回避方法として一番楽簡単なのは先程も書きましたが、場所を変えて栽培することです。畑を順々に変更しながら栽培をする方法です。でも、その場所がないのです。

場所がないなら手っ取り早く土を新しく交換する方法が良いと思います。しかし、土を全部取り替えるのも無理があります。あまり想像したくない作業ですよね。

小さい家庭菜園とは言えの土の量は結構な量です。例えば、畳一枚分の畑の場合も、そこにある土を全部交換するとなると代わりの土はホームセンターで買うの?って思いますよね。

新しい土を買うのはかなりの出費になります。だったら「トマトを買って来て畑では他の野菜を作れば良いではないか?」と考えが煮詰まってしまいます。

家庭菜園の小さな畑でも全部の土の交換無理と考えがちです。しかし全部は無理だとしても6割もしくは8割位交換するなら可能かもしれないと方法を考えてみました。

また、あまり重たい作業をしなくても済む方法はないものかとも考えました。

家庭菜園で筋肉痛はイヤですし農耕用の機械もありません。だって家庭菜園なのですから楽しく楽ちんなのが良いですよね。

まず収穫後のトマト畑に時間を戻します

晩夏に収穫が終わりトマトの枯れかかった苗を抜き取ります。次に何かを植えたいところですが、約半年間トマトを育てて畑の土はすっかり疲れています。秋は土壌改良の季節とお考えください。

なんと言っても栄養豊富なトマトを実らせて収穫したのです。この畑の土を少し休めて労る必要があります。すぐに耕し何かを植えたいところですがぐっと我慢して来年のトマト栽培に備えます

一先ず、苦土石灰は撒いて耕しておきましょう。トマトを育て古い苗を抜いた畑には、残った根やゴミなどが未分化のまま残っていると思います。

しっかりゴミを取り除きます。根や茎、葉っぱのクズなどです。中には害虫の幼虫がいる場合もあります。しっかり耕してお掃除をしましょう。例え虫の幼虫が居たとしても殺虫剤を使う必要はありません。捕殺して処理しておきましょう。

掃除を済ませて土の様子をみます

畑を耕して気がつくことは土が少し減ったと言う感じがするはずです。根とともに土が減ります。また、栽培後にはプランターでも土は減少します。栄養素が抜けると言うよりは土自体が細かく砕け隙間が無くなっている状態です。

この土を空気の層のあるふかふかの土に戻す作業をする必要があります。ここで登場するのが腐葉土などの資材です。

まだ来年の植付までかなり時間があるので、この畑の中に分解しやすいやわらかい落ち葉や枯れ葉を入れて畑で腐葉土を作るのも良いでしょう。

畑の中で落ち葉堆肥を作る

かなり土が盛り上がりますので土を他の場所に移しても良いですが畑の真ん中に枯れ葉米ぬか油かすを混ぜて重ねて山のようにしておいても良いでしょう。土地の広さなどスペースを考慮して計画を立てましょう。

畑の土壌の中の細菌微生物、ミミズなどによって枯れ葉は分解され土に還ります。暇を見て月に一度くらい土をかき混ぜると分解が進み易くなります。

下の写真は落ち葉堆肥の作り方を時系列にしたもので落ち葉だけですが土を掛ける場合も同じです。

因みに下の写真は、庭の片隅に穴を掘って落ち葉堆肥を作る場所を作りました。純粋な落ち葉堆肥が欲しくて穴の周りにもビニールを巡らせています。

枯れ葉などを入れた畑の土の山には必ず雨がかからないようにビニールシートを掛けておきましょう。時間とともに土はフカフカになると同時に嵩が減ります。

腐葉土を畑とは別の場所で作る

畑の他にスペースがあり別の場所で腐葉土が作れるのであれば、他の場所で腐葉土を作ってください。この場合も枯れ葉と米ぬかや油かすを水を混ぜて寝かします。この時も必ずシートを掛けてください。上の写真を参考にしてくださいね。

この場合も月に一度くらいかき混ぜます。あまり神経質にならなくても良いですが枯れ葉だけですと乾燥して旨く分解が進まない場合があります。様子を見ながらかき混ぜたまに水を加えましょう。

腐葉土は購入しても良いですが、かなりの量が必要です。袋入りの腐葉土100リットル以上は必要でしょう。腐葉土は折をみて落ち葉を集めて自作するのが経済的で良いと思います。

更に言えば土作りもまた楽しい家庭菜園の作業なのです。枯れ葉に土壌菌が棲み着くことで分解されて新しい土に生まれ変わります。土壌菌を利用して枯れ葉を発酵させるのです。土壌菌を育て腐葉土を作って土壌改良をして野菜を収穫するという循環を作るのです。

私が行った方法は種まきと同時進行でした

植付け60日前昨年のトマト畑に腐葉土を投入するという方法です。昨年栽培したトマト畑の掃除をして土を耕してゴミを取り除きました。

更に古い土を他の場所に一旦移動する方法をとりました。結構な力仕事でしたが、ほぼ全部の昨年の土を取り除きました。畑の広さは畳一枚強で深さは約40センチ弱です。

そこに他の場所で作った油かすを使い作った腐葉土を入れました。ただ、この腐葉土はかなり枯れ葉の形が残っていました。腐葉土と言ってもあまり分解が進んでいない若い状態です。

丁度、種まきをした3月の中旬に畑の場所の土を一旦移動して、未だ形の残るこの腐葉土もどき鶏糞を混ぜ苦土石灰を投入し再度強制的分解を促進させました。

腐葉土に鶏糞米の研ぎ汁を掛けてビニールシートで雨を除けました。週に一度くらいかき混ぜて毎回米の研ぎ汁を掛けました。乾燥した季節だったので水分をキープすることが大切です。

米の研ぎ汁にはが入っているので米ぬかを水に溶かしたような状態です。米の糖質で発酵が促進されます。

発酵させることで腐葉土は発熱して害虫の卵や雑菌が死滅します。

落ち葉が発酵するとかなり高い温度70度くらいまで発熱します。100円ショップで調理用の温度計を購入して温度を測ると発酵の様子がわかりやすいと思います。

カエデの葉で作った腐葉土なのでちょっと当初は白っぽい状態でしたが、米の研ぎ汁を混ぜ込んでいくうちに黒く砕けて行きました。また温度も下がってしっかり発酵は止まっています。

因みに腐葉土が発酵した状態の植付は絶対にいけません。せっかくの苗が腐ってしまうので要注意です。発酵のときに出るガスで苗が腐ってしまいます。

植付2週間前、黒く砕けたら昨年の土を戻す

畑全体に対して昨年の土は二割程度です。細かく分解した腐葉土に畑の土を戻して再び苦土石灰を混ぜて更に耕しました。

土というよりは、腐葉土のような畑の土になりました。色は黒く見た目はかなり変化しています。臭いはなく発酵も止まった状態になっています。

春になり気温が上がると腐葉土の分解も進みやすくなります。そこに約二割の畑の土を戻して混ぜて発酵を止めました。すっかり土は新しくなり、再びシートを被せて定植まで待ちます。

シートを掛けるのは土が雨にあたり酸化するのを防ぐのと雑草が生えるのを防ぐなどの理由からです。せっかく耕した土を野良猫から守る意味もあるのです。

温床で発芽させてポットで生長したトマト苗

キュウリと同様にトマトも種から自作の温床で発芽させたものです。種をまいた3月は寒暖差が激しく発芽に時間が掛かります。通常は種が発芽するまでには気温の積算温度が関係すると言われています。下の写真は温床の中のトマトの苗です。かなり湿度が高い状態で育てました。

 キュウリ苗の温床栽培の記事はこちらへ 

トマトの発芽に必要な気温は約25℃で積算では200℃になります。この25℃が積算されて200℃で発芽をします。なのでそのまま外気温で発芽を待つよりも温床を使うと早く発芽します。

何故早く発芽させたいのか

早く発芽させると生長がそれだけ早くなります。基本的には苗が熟し蕾を付けてから畑に定植します。

そのために早く発芽させ早く育てたいのです。早めに開花させ暑い時期が来る前に青い実を着けさせるのが目標なのです。

下の写真は植付直前のトマトの苗の様子です。かなりわさわさ大きくなりました。勿論、既に花芽(蕾)が着いています。

早く実を着けさせたいのには夏の気温が関係します。梅雨入り前後に開花させ実を着けさせじっくりと熟成させるとトマトの糖度が高くなるからです。

トマトが開花して結実するまで約45日以上かけて赤く熟させるのと、逆に結実が遅れて暑くなると約30日で赤く熟してしまいます。すると日照時間の問題でトマトの実の糖度が下がるのです。

露地栽培なので早く実を着けてゆっくり熟させて美味しいトマトを収穫したいと言うことです。出来るだけ早く開花させ青い実を結実させたいのはそのためです。

二十四節気の夏至までに開花と結実を目指すのが経験上良いと思います。2017年は6月21日が夏至です。今年は暦通りに旨く育っています。

家庭菜園と二十四節気の関係とは

園芸は二十四節気に従って行うと旨く出来るように私は感じています。まず、種まきは2月の雨水の日から3月の啓蟄に掛けて行うのが良いと思います。雨水(うすい)とは冬が終わり春になり雨が降る時季と言う意味です。そして啓蟄(けいちつ)は、気温が上がり虫が穴から出てくる時季と言う意味があります。

園芸にはこの二十四節気が当てはまることが多いのです。また、この暦を旨く覚えて園芸の作業を行うと上手に作物を育てることが出来ると考えます。

夏至は一年で一番昼間の長い日

家庭菜園に限らず植物の生長には日照時間が密接に関係しています。植物は日照時間を正確に感じているのです。発芽前は光を嫌うものも発芽後の生長には日照時間が非常に影響します。

トマトの種は光を嫌うので旨く発芽させるためには種をしっかり土の中に入れる必要があります。

気温の上昇と積算温度で発芽するのです。そして、開花し結実をしたあとは長い日照時間と適度な気温で徐々に糖度を高めじわじわと甘くなるのです。

今年は旨く行ったと言い切れそうです

現在、夏至を過ぎた6月の後半に差し掛かりました。既に多くのトマトが実っています。未だ青い実ですがしっかりとほとんどが房成の状態です。

梅雨も半ばになり梅雨寒の時季から蒸し暑い梅雨へと移行しています。昼間は真夏の暑さですが、寒暖差は8℃から10℃で推移しています。じっくりとトマトが熟す条件が揃いました。

梅雨明けしてしまうと毎晩のように熱帯夜の続く季節になるのでギリギリ旨く行ったと思われます。

東京の夏は、非常に暑く湿度が高く蒸します。また夜中でも30℃を下回らないことが多いです。するとトマトは一気に熟してしまうのです。急激に熟すことを避けるために早い段階での開花を目指しているのです。

これまでの懸案事項・早期発芽の問題を解決

毎年のトマト栽培では、種まきが遅れたり早く種まき出来ても発芽しなかったりと苦労してきました。しかし冬にレタスを育てていた温床を使うことで早く発芽させられる可能性があると考えました。

結果、種まきから一週間で発芽し、乾燥した季節も湿度の高い温床ですくすくと苗が育ちました。発芽したばかりのトマトの苗はかなり環境に左右されます。

例えばホームセンターで売っている苗も購入後に枯れるケースがあります。ホームセンターでは寒暖差乾燥で枯らさないようにと注意書きがされていました。

春、異常に乾燥した熱風にさらされる

東京の春は乾燥した風が吹いたりいきなり25℃を超える夏日になったりします。逆に冬に逆戻りする日もあります。今年は特にこの寒暖差が大きかったと思っています。昼間は夏のように暑く夕方から途端に寒くなるのです。人間も風邪をひく人が多くいました。

温床から出した苗が10分で枯れそうになり焦りました。すぐに気がついて水槽に入れて難をのがれました。温床のメリットとデメリットを感じました。なかなか奥が深いです。

しっかり花芽(蕾)を確認して畑に定植しました。5月下旬のことです。梅雨に入る前に定植が出来ほっとしました。

元肥は鶏糞を全体に混ぜて根鉢の穴には、緩行性の化成肥料のマグアンプkをひとつまみ入れました。

定植のあとはすぐにしっかりと根付き花も咲きました。気温が一定して曇った日が多かったことが良かったと思います。

いよいよ梅雨入りして

梅雨に入ると今度は雨がほとんど降らない日が続き温かい乾風が吹きました。既に畑に定植して二週間くらい経っていました。

まだ小さいトマトの苗は全てなぎ倒されていました↖上の写真です。気がつくのが早かったので何とか助かりました。

やはり異常気象なのでしょうか?かなり気候変動に振り回されています。大雨のあとの強風は繰り返し続いていました。

でも、元気にすぐに花が咲いてどんどん結実しました。丁寧に土壌改良をしたその成果を実感出来ました。

昨年はあまり旨く行かず右往左往しましたが、その反省を活かし今年は沢山の中玉トマトが実りました。

育てながら気をつけることは「脇芽欠き」です

トマトの花芽の横に出来る脇芽を切りながら一本立ちで育てます。脇芽が育ってしまうと栄養が分散され実が成らなかったり小さくなったりします。

写真の赤い線のところにあるのが脇芽です。これを赤い線のところで切ります。これが「脇芽欠き」手でも切れますが出来るだけハサミで切った方が苗にダメージが少ないです。

また、苗の下の方にも脇芽が出やすくあっという間に大きくなります。苗の足回りにも目を配って脇芽に栄養を取られないように注意しすぐにハサミで切り取りましょう。

気づいたら脇芽に花が咲いていたなどとなると本筋の花芽に栄養が行かなくなるだけでなく苗ばかりが大きくなり過ぎて実が小さくなってしまいます。トマトの苗を良く観察して脇芽を切りましょう。

もう、同じ場所でも連作障害は気になりません

同じ場所でも土を旨く取り替えて最小限の出費で連作障害を乗り越えられます。落ち葉米の研ぎ汁も普通は廃棄するものです。

少しの米ぬかや油かすを旨く使い上手に土壌改良が出来ました。腐葉土に使う落ち葉は庭木の残渣でも良いですし近くの公園をお掃除しても手に入ります。

暇や場所がないと言う方はホームセンターで購入しても良いでしょう。早めに畑の部分の土を除けて混ぜ込み寝かすことで腐葉土がふかふかの土になります。そして、思った以上のトマトの開花と実を成らすことが可能です。

まだまだ夏本番はこれからです。トマトが赤くなるまでには今暫く時間が掛ると思いますが時間を掛けてじっくり赤くさせることで、甘くて美味しいトマトを収穫したいと思います。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。沢山のトマトを収穫しましょう。香♡


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