Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

気管支喘息・闘病記

スギ花粉症もう我慢しない・保険適応5ヶ月目シダトレン効果絶大

秋から始める花粉症対策。

春が楽しくなる舌下減感作療法の効果をご報告


現在2018年3月の半ばです。気温も上昇し始めスギ花粉の飛散はピークに達しています。2017年の10月から開始したスギ花粉症の舌下減感作療法『シダトレン』効果をいよいよ実感できる季節に突入しました。

今年のスギ花粉の飛散量は非常に多いと言うことで、巷では花粉症デビューを果たす方が多いということです。

まず舌下減感作療法『シダトレン』の効果をご報告します。実はスギ花粉自体を感じていないのです。それって効果が出た〜と言うことです。スゴイと実感しています。見事に私は花粉症から卒業しま〜す。

人生の半分以上を悩まされて来た私のスギ花粉症と決別するときを待っていたのです。私が実行した『シダトレン』とはスギ花粉症保険が適用される舌下減感作療法です。

『シダトレン』とはスギ花粉の成分を徐々に内服してアレルギー反応を起こさなくする舌下減感作療法のための薬剤の名前なのです。

私が『シダトレン』を始めたのは2017年10月でした。秋に差し掛かりもう間に合わないのではないかと少し不安でした。

また年齢が上がるに連れて効き目が出にくいと言う病院の主治医の先生お話しなどを考えると今年は花粉症になっても仕方がないか?と考えていました。

通常80%の人に効果があるそうですがすぐに効く人と時間が掛る人がいるそうです。効果は予想出来ません。

2018年の花粉の飛散量の予報は「非常に多い」とニュースで見ました。スギの花粉が多く飛散するとか言われるだけでイヤな気分になりますよね。それとスギの木から花粉が飛び出す映像とかを目にするだけで痒くなります。

毎年年末くらいから花粉症の抗アレルギー剤の服用を始めます。今年秋からは『シダトレン』を開始し服用していたので秋からスギ花粉への反応を抑えるために抗アレルギー剤を飲んでいました。

春が来てスギの花粉はあまり飛んでいない?

丁度気管支喘息の新薬ヌーカラの注射と診察のために呼吸器内科に行った時の話しです。主治医の先生から『シダトレン』の効き目はどう?って聞かれました。

「まだ花粉は未だ飛んでいないですよね~」と切り出すと「もう飛んでいるぞ!かなりムズムズしているぞ〜」って先生に言われました。先生も花粉症なのかな?『シダトレン』の効果だと先生がおっしゃいました。

実はスギ花粉が飛散していることすら私は感じていませんでした。その診察のちょっと前まで風邪を引いてしまい持病の気管支喘息を少し悪化させてしまっていたこともあり咳や鼻水、痰などのいわゆる気管支炎と気管支喘息の間のような症状を発症していました。

しかし、少し気温が上がり体調も回復するとさまざまな症状は治まり、冷たい空気で鼻水が出る程度までになっていました。

でも花粉症の症状はありませんでした。昨年非常に感じた喉の痒みとクシャミはまったくと言って良いほどありません。なのでスギ花粉は飛散していないと勝手に思い込んでいました。

既にスギの花粉は大量に飛散していた

よくよく考えるともう3月です。皆さんマスクをしていますよね。天気予報でも花粉の飛散情報が報じられていました。

不思議なのは自分に影響がないと飛散している情報すら耳に入らないと言う薄情な事実です。

でもシダトレンを使って効果を実感して早く記事にせねばと考え書かせて頂いています。

スギの花粉症は日本人に非常に多い春の花粉アレルギーです。春になると挨拶代わりに花粉の話題になるほど患者が多いのが特徴ですよね。友人などは薬を飲むと眠いしダルいと嘆いています。

また、気合で自分は花粉症ではないと言い張る友人もいます。認めたら終わりだと言うのですが意地を張って治るものでもありません。さっさと認めて楽になれって思っちゃいます。

私は痒いのが苦手ですし持病の気管支喘息がスギ花粉で悪化してしまうこともあり舌下減感作療法『シダトレン』での治療の選択肢を選びました。

一日一回パウチされたシロップ状のお薬を舌の下に入れて2分後に飲み込むだけです。始めは少量ずつ服用してアナフィラキシーショックなどの異常が無ければ最大量のパウチ型の薬剤に変更します。

一般的に花粉症は鼻など上気道のアレルギーです

人間の呼吸器は鼻などの領域は上気道と言って耳鼻科の領域です。そして気管支など肺に繋がる気道を下気道と言い呼吸器内科の領域となります。

私の患う気管支喘息は下気道の病気にあたる訳ですが大学病院の先生のお話しから気管支喘息の患者の多くに花粉症を併発している人が多いと言うことです。

多くの治療と調査の結果から気管支喘息の患者の多くが花粉症を発症していて尚且つ花粉症の時季に気管支喘息が悪化する方が多くいるのです。

要は、上気道下気道も花粉症に罹ると言うことです。そこから導き出されたのが現在、私が治療しているシダトレンによるスギ花粉症の舌下減感作療法を呼吸器内科で行うと言う治療です。

通常はスギ花粉症の治療は呼吸器内科ではなく耳鼻科への受診で治療します。現に以前はあまり花粉症が酷いなら耳鼻科に行くようにと言われていました。でも、私の場合は気管支喘息が徐々に悪化して更に花粉症の季節に発作的な咳や息苦しさが出るようになりました。

新薬ヌーカラで下気道の花粉症は治まった

新薬ヌーカラは花粉症の薬ではなく気管支喘息など好酸球と言う白血球の一種を減らす効果のあるお薬です。気管支喘息の患者の血中に多く含まれる好酸球を抑えることで気管支喘息を悪化させる物質を減らすと言う注射の薬剤です。

そして気管支喘息の新薬ヌーカラは非常に高価な注射です。薬価は1本約15万円で保険適応されて約5万円程度で4週間に一度注射します。併せて最大量の気管支喘息の吸入薬や薬を服用しています。

新薬ヌーカラの威力は素晴らしいもので、私の場合ははじめての注射から約半年後にいきなり呼吸がラクになりました。発作もほとんど起こさなくなりました。

でも、いつまでヌーカラを使うのかわかりません。未だに使っていますし私にとっては無くてはならない注射の治療なのです。

それまで台風や雷雨、爆弾低気圧で発作を起こして寝込むことが多くありました。もちろん花粉症の時季は外出も控えるほど辛い時期もありました。

しかし、新薬ヌーカラが効果を発揮してからは、気管支喘息も治まり下気道の気管支でのスギ花粉症のアレルギーも起こらなくなり花粉による息苦しさが消えました。

鼻と喉などに残った上気道のアレルギー症状も克服

今回『シダトレン』を使用してすぐに効果を得られて本当に良かったと感じています。それは昨年の春の体験から下気道の花粉症が新薬ヌーカラで治まったにも関わらず上気道で症状があったことが原因です。

喉の痒みや鼻水が止まらない鼻も詰まるなどなどは新薬ヌーカラを使う前に感じていた花粉症とは違うのです。それは大昔花粉症を発症した頃の上気道に出る花粉症の症状そのものでした。

私の花粉症は上気道にのみ残った形となったのです。その時、呼吸器内科の主治医の先生に相談をして『シダトレン』をすすめられました。私はちょっと躊躇したものの使う選択をしました。

春の症状が酷い時にすぐに始めたかったのですが花粉が飛散している時季は開始できないと言うことと、さまざまな状況を鑑み秋10月に開始しました。

上気道のスギ花粉症も克服?

きっと効果が出て来たのだと考えています。スギ花粉の飛散が非常多いと言われている日でさえ花粉の存在を感じることがありません。毎年春に感じていた肌荒れもありません。兎に角花粉が悪さをしなくなりました。

まわりの人たちがマスクをして鼻水をグズグズしていても私は大丈夫です。一番良いのはクシャミや喉のイガイガと痒みがないことです。

喉が痒いと仕事に集中できないですし、のど飴などをいつも口に入れていないと痒くて我慢出来ないのです。でももう我慢はしなくて良いのだと思うとほんとうに嬉しいです。

今もなお『シダトレン』を服用しています。一日一回一包を舌下に入れて2分待って飲み込みます。今後も5年くらい続ける予定です。体質を改善するので時間が掛ります。

併せて、花粉症の抗アレルギー剤も服用しています。秋から飲んでいるので眠さも感じません。抗アレルギー剤は徐々に減らしていきたいと思います。

ただし、私は重度の気管支喘息なので今後もしっかりと治療をして将来は完治出来るようにして行きたいと思います。

現在大人の気管支喘息の完治率は約10%ほどらしいですが、いずれ今よりもっと良い薬が出来てすべてのアレルギーから解放される日が必ず来ると信じています。もちろん気管支喘息の完治は可能だと信じています。

病気はコツコツ前向きに捉え絶対治すと考えたい

気管支喘息は兎に角発作を起こさないことが大切です。発作のたびに気管支の壁は腫れて厚くなり気道が狭まり悪化して行くのです。

悪循環を起こせば狭まった気道がちょっとしたきっかけで発作を起こすようになるのです。

ですから発作を起こさないことが重要なのです。自分の苦手なことや場所を避け生活を見直すことと確実に薬を使うことで普通に暮らせるのです。

また出来るだけ新しい治療法や薬剤などの情報を豊富に得られる病院での治療が素早く確実に納得の行く形で効果を出すと考えます。

気管支喘息の治療は日進月歩です。同じく花粉症などのアレルギーの新薬も沢山作られています。これまで対処療法しか無かった時代とは雲泥の差なのです。

しかし、その新しい技術も薬も自分自身に恩恵を受けるためには常にアンテナを張り情報を得て実施出来る体制を作っておくことが重要です。諦めて暮らしていては治るものも治りません。

どうせ春だから仕方ないと思うならそこまで

春だけの我慢だし別に買ってきた薬で対処してやり過ごすと言う選択もできます。鼻水ごときで病院に行くのは面倒くさいからマスクだけして我慢していようと考えるのも自由です。我慢すればいずれ夏になりスギ花粉は行き去るでしょう。

選択肢はさまざまで花粉症の感じ方も人ぞれぞれです。しかし鼻も繰り返す鼻炎で副鼻腔炎などの治りにくい病気を引き起こすこともあります。スギ花粉だけでなくヒノキ花粉イネ科の植物の花粉にも反応をし始めるケースも稀ではありません。アレルギーの連鎖を断ち切ることは必要だと考えます。

鼻をすすると鼻が悪くなると看護師さんが言っていた

たまにすごい勢いですするクセのある人がいます。ちょっとイヤですよね。ほとんどの場合鼻に病気が隠れている人が多いです。

昔、耳鼻科の待合室で蓄膿症の手術を受ける男性の患者さんが看護師さんに入院のための注意事項を聞いていました。

その内容が聞くともなく聞こえたのですが「ほら!また鼻をすすって!絶対にダメですよ」って怒られていました。

その男性患者は大きな音を立てて凄い勢いで鼻をすするクセがあったのです。音もスゴイし耳にも良くないですし汚いですよね。完璧にマナー違反です。

またマスクをしていても鼻水を常にすすっているのはおしゃれではありませんしマナー違反です。せめて鼻をかむくらいのことはして欲しいと感じています。

スマホゲームをしながら鼻をすするのはみっともない

最近感じることを書かせて頂けば、電車内で鼻水をすすりながら両手はスマホに取られショルダーバッグを高々と肩に掛けている女性が多いと感じます。

混雑している通勤電車の中ではバッグは体の前に持って出来るだけスペースを取らないようにするのはマナーです。リュックなども同じですし高校生は電車の床に学生カバンを置くのもマナー違反です。何よりも床にカバンを置くのは不衛生です。

また、わざわざ混雑している場所でスマホのゲームに興じる必要があるのか?自由な時間何をしようが自由だと思われるかも知れませんが、ひとり一人の心遣いで多くの乗客が乗ることが出来ます。

更に言えば最近増えている電車の乗降時にスマホを線路に落とす事故です。電車の中でスマホをいじり降りるときも手に持ったままであれば起きても仕方ない事故になります。

電車の乗降時にはスマホはバッグの中にしっかり収納しましょう。ポケットや手に持っての乗降は非常に危険です。線路に落とせば確実にスマホは壊れます。と言うのは前置きですがスマホに夢中鼻をすすっている人は非常に多いです。

スマホを持つ手をティッシュに持ち替え鼻水をすするのはやめ鼻をかみましょう。しっかりと治療と投薬を行い花粉症を人に悟られないくらいのことはしましょう。せっかくキレイにメイクしていても鼻をすすっていればマイナスポイントは確実です。

いよいよヒノキの花粉が飛散を開始しました

スギの花粉が3月半ばをピークに飛散するのとクロスしてヒノキの花粉も飛散を始めます。シダトレンにはヒノキの成分は含まれていないため何となく心配です。

今朝も朝からクシャミが出ました。これはいったい何が原因なのだろうと考えますが昨年の酷い花粉症と比べたら雲泥の差ですしあまり気にしない方が良さそうです。

また、私のアレルギーの数値はスギ花粉に比べてヒノキ花粉は数値的には3分の1なのできっと大丈夫に違いありません。

先生からシダトレンが効果を発揮するとヒノキの花粉にも反応がしにくくなると言う説明を受けているので一先ず静観したいと思います。

あなたも舌下減感作療法『シダトレン』で春を楽しく

今回は、秋10月から開始して次の春に効果を発揮した舌下減感作療法『シダトレン』の効果を報告させていただきました。

ご興味があればぜひ治療を開始してみてください。病院で相談されると良いでしょう。体質的に合わない方もいるので検査が必要です。

基本的に毎日薬を飲むだけですので意外と簡単に実行することが出来ます。薬価は保険適応ひと月約2000円程度です。

長い目で見れば非常に経済的であると同時に生活の質がアップすることは間違えない事実です。使った人の80%に効果があると報告がされている保険適応の治療法なのです。

もう我慢はやめて試してみては如何でしょう?あなたの花粉症がラクになることをお祈りしています。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


この記事には関連記事があります。併せてお読みください。

実録シダトレンで体質改善・スギ花粉症80%に効果!喘息悪化防止

気管支喘息は新薬で完治する?9本目のヌーカラで5つの効果と実感。

実録シダトレンで体質改善・スギ花粉症80%に効果!喘息悪化防止

スギ花粉減感作療法体験記

シダトレンで気管支喘息の悪化を未然に防ぐ


私は、スギ花粉症の新しい治療法である舌下減感作療法シダトレンを10月末から開始しました。私はこれまで毎年春のスギ花粉症に悩んで来ました。スギ花粉で持病の気管支喘息も悪化して毎年春が憂鬱で仕方ありませんでした。

スギ花粉症と言うと春には多くの方が鼻水や鼻づまり、クシャミ、目、喉の痒みに悩まされます。実は、私もスギ花粉症に悩み、ついに主治医のご指導のもとスギ花粉症克服に挑戦する覚悟をしました。と言うのも私の気管支喘息はスギ花粉に反応して悪化する重症の気管支喘息だからです。気管支喘息でなくても、そうであっても春を楽しく向かえたいですよね。

これからスギ花粉症離脱の体験記を書いて行きたいと思います。ぜひ私の体験をお読みいただきまして、あなたの花粉症対策の選択肢のひとつにしていただければ幸いです。

このスギ花粉症は日本を中心にアジアの一部にしか存在しないと言うことをご存知でしたでしょうか?

日本では1960年代にはじめて認められたアレルギーなのです。理由は皆さんもご存知のスギの木の過剰な植林が原因とされています。

それと東京などの都市部に患者が多いのも特徴です。これは大気汚染が花粉症に関係していると考えられているからです。

しかし海外でも植物の花粉症があります。この減感作療法は海外で成功している治療法の日本版と言うところも注目です。

海外にはスギの花粉症は殆どありません。スギの木が少ないと言うのも理由にありますが、同じような花粉のアレルギー自体は存在します。

ただ、日本で起こっているような一種類の植物の花粉で大量に患者が出るような状況ではないのです。

スギ花粉によるアレルギーに対しては、これまでは完治する為の治療や薬剤はなく対処療法しかありませんでした。スギ花粉症は日本人にとって不治の国民病と言えますよね。

多くの方が罹患し日本では推定で約2500万人もの患者がいます。春になると花粉症の話題が絶えません。ニュースや天気予報などでも花粉情報が取り上げられると言うのは、実際のところ異常事態と言えると考えます。

なぜ完治出来ないのでしょうか?早く治りたいと常々考えている方も多いと思います。

私もスギ花粉症のひとりです。そして、薬が効かない気管支喘息患者でもあります。私にとって花粉症は非常に厄介なものでした。と過去形で書くのも現状では気管支での花粉症は気管支喘息の新薬ヌーカラで抑えられているからです。しかし、上気道の鼻や喉、目で起きる花粉症は未だ改善していません。これも不思議な感じです。

現在は気管支喘息の新薬ヌーカラの効果で喘息の発作も無く暮らしています。かなり生活の質が向上しました。新薬ヌーカラの効果が出始めたのは今年の春でした。同時にスギ花粉症の季節と重なりました。

耳鼻科領域の上気道に残った花粉症

一番顕著に感じた症状は、気管支での花粉症が起きなくなったと言う部分です。気管支で花粉症と言うと不思議に聞こえるかもしれませんが、アレルギーが進行して行くと最後は呼吸器に達し気管支喘息に至ると言う「アレルギーのマーチ」の結果です。幼少期からアトピー体質でした。

鼻炎と気管支喘息は別々の科目なのです

鼻で起こるアレルギーの症状は上気道(耳鼻科)領域のアレルギー炎症です。一方、気管支で起こるアレルギー炎症の気管支喘息は下気道(呼吸器内科)領域の分類になります。病院での科目も違います。

私はこれまでは鼻の症状は耳鼻科に通い気管支喘息は呼吸器内科に通うと言う二箇所に通院する形で治療していました。

私が気管支喘息と診断されたのは約5年前でそれまでは通年型のアレルギー性鼻炎(ハウスダスト・ダニ・ホコリ)がありました。尚且つスギ花粉とヒノキ花粉のアレルギーに毎年苦しんでいました。

こう書き並べるとすごいアレルギーですが通常ひとつのアレルギーがあると単体ではなく多くのアレルギーを併発することは少なくありません。

ハウスダストアレルギーの患者は、花粉症に罹りやすいなどです。気管支喘息の患者にも花粉症患者が多く含まれています。

呼吸器内科で花粉症の舌下薬シダトレンを開始

ここ数年花粉症の時期も呼吸器内科で診察と投薬をして頂いていました。鼻炎よりも気管支での炎症が酷くなっていたからです。咳き込んで気管支が苦しくなり発作が起こるような状態でした。

呼吸器内科の主治医の先生からシダトレンの話しをお聞きしたのは、今年の春頃です。ようやく気管支喘息の新薬ヌーカラが効きはじめてきましたが、花粉症で鼻水やクシャミが酷かったからです。先生に「シダトレンを始めるか?」と言われました。

はじめは「シダトレン?」と言う感じでピンと来なかったことを覚えています。ただ、また薬が増えるのかと憂鬱になりました。

先生の説明では毎日少しづつ花粉のエキスを服用することでスギ花粉症が起きなくなる減感作療法と言うお話しでした。あまり薬という感じではなく花粉と考えて、やることにしました。

すぐに始めるのかと思いきや未だ花粉の時期なので開始が出来ないので暫く待つことになりました。気の長い話しです。

主治医の先生の診ている気管支喘息の患者さんに花粉症の方が多く気管支喘息の新薬ヌーカラで効果があった患者さんも多く使っていると言われました。

来年の春に効果を感じたいなら秋にはじめても遅くないと説明を受けました。効果があるならやってみたいと思いました。なにせ気管支喘息の新薬が効果を発揮してアレルギー体質から逃げ出すチャンスを掴んだ気持ちがしていたからです。私は病気の自分が嫌で仕方ないのです。

シダトレンっていったいどんな薬?

シダトレンは薬と言うよりはスギ花粉のエキスだと考えています。正式には舌下減感作療法と言う治療法です。スギ花粉のエキスを少しずつ体に入れて行くことでアレルギー反応を起こさないように抑えると言う非常に地道な治療です。

人の体はアレルゲンであっても少しずつだと反応しないと言うことを利用して徐々に慣らす治療法なのです。

はじめての時は、病院で先生の前で一番薄いエキスを服用します。要は練習をするわけですが先生がiPhoneを出してストップウォッチで時間をはかります。

舌の下に薬剤を入れて二分間我慢して飲み込んで5分間何も飲んだり食たりしてはいけません。

また、アレルゲンを体内に入れるので過剰な反応、所謂アナフィラキシーを起こす危険性があるので30分間は病院内にとどまり様子を見ます。何の異常や変化も無ければ終了して帰宅します。

シダトレンと併せて春に使っていた抗アレルギー剤も処方されました。痒くなったりアレルギーの症状がある場合は使うように言われました。

シダトレンの効果は約80%の確率

約八割の患者に効果があるのです。逆にシダトレンを使用しても約20%の人に効果の出ないと言うことです。またすぐに効果が出る人もいれば効果がなかなか出ない人もいると言うことです。

そして年齢が高いほど効果が出にくいと言うことも言われました。年齢を重ねるといろいろなものに暴露しているし薬剤などを使用しいるからだと説明を受けました。私は50代なのでちょっと心配になりました。

でも私自身は、薬が効きやすい体質だと感じているので多分効くだろうと気合を入れています。こんな時でも前向きなマインドは必要だと思っています。

二週間掛けて濃度の高い薬剤に変更して行く

はじめは薄いエキスを一滴から五滴を一週間掛けて増やしていきます二週目も濃度の高いエキスを一滴から五滴へと徐々に増やして行きます。

二週間経過した後は、パウチされたエキスを一日一回舌の下に入れて二分後に飲み込むか吐き出すというものです。

肝心のお味は、まさにガムシロップのような凄く甘いと感じます。花粉のエキスの量で若干味に違いを感じました。

薄いほうが美味しい?美味しいって言い方も変ですが飲み込み易いと言った感じです。大体、大人がここまで来てマズいから止めたいとは言えませんよね。

アレルギーがアレルギーを呼ぶ連鎖

アレルギー体質の人は、ひとつのアレルゲンから多くのアレルゲンに反応してしまうアレルギーの連鎖を起こしやすいのです。

例えば、春だけの花粉症だった方が徐々に夏のイネ科の植物に反応しはじめたり、秋のブタクサのアレルギーになったと言う話しは多くあります。

ハウスダストアレルギーがスギ花粉症になると言うのも多いですよね。私の場合は、ハウスダストアレルギー(ダニ・ホコリ)からスギ花粉症とヒノキの花粉症へと増幅して行きました。

一時は、スギ花粉症よりもハウスダストアレルギーの方が酷かったのですが、ここ数年でスギへの反応が酷くなりました。ホコリは掃除でなんとかなりますが、スギ花粉は取り除くことは難しいですよね。

シダトレンはスギの花粉のエキス薬

スギのエキスだけ?では、ヒノキには効き目がないのか?といろいろ想像が膨らみます。しかし一番酷いアレルゲンに体が慣れると他のアレルギーも収束するという不思議な説明を聞きました。何となくわかります。

だってアレルギーがアレルギーを呼ぶならその逆もあって然るべきだと考えるからです。

人間の体の中は本当に不思議で面白いですと面白がっている場合ではないですがスギ花粉症が治るとすればかなり生活の質は向上しますよね。何よりも春が来るのが楽しみになります。

憂鬱な春が楽しみな春になる

毎年年末あたりからスギの花粉症がイヤで憂鬱な気がしていました。本当にスギの花粉症がなくなれば非常に春が楽しみになります。寒い季節が終わり暖かい陽射しを感じながら散歩もマスク無しで可能です。

また、花粉症の抗アレルギー剤で眠くなったり怠くなることもなくなります。病院で薬を処方してもらっても、それでもマスクや空気清浄機を使ってかゆい思いをして来たのです。

薬を飲んでも痒かったりする症状が消えるならここに賭けるのは当然のことだと思います。勝率は80%と非常に高い確率の勝負なのです。

効果がしっかり出るためには約3~5年?

個人差もあるそうですが効果がしっかり出るまで止めることは出来ません。長期戦ですが頑張って続けて行きたいと思える治療法です。

なぜなら毎年春に憂鬱になり尚且つかゆい思いをし続けるよりは前向きな生き方だと感じるからです。そして気管支喘息の完治にも続いていそうな気がするからです。

大学病院の呼吸器内科でのレポートに参加

多くの気管支喘息の患者の中で薬が効かない難治性の気管支喘息の患者がいます。通常の吸入ステロイドや抗アレルギー剤の効果が出ないのです。私も同じく薬が効かなくなり新薬のヌーカラを使い通常の生活を取り戻したひとりなのです。

新薬を使わせて頂き効果を得て非常に良かったと感じています。普通に生活が出来るだけでなく何時来るかわからない発作の心配も薄れています。

雨や台風や低気圧などで発作を起こしていたことが嘘のような元気な毎日を取り戻しました。気管支喘息の新薬のレポートにも参加をしました。

そして終了したことで今回新薬ヌーカラを使った気管支喘息の患者のシダトレン使用のレポートにも参加させて頂くことになりました。治療費は実費ですが検査料は大学の研究費から出ると言うことです。

私は通常のシダトレンの治療をしながら血液を無償で大学に提供するだけです。多くの同じ病気の方のお手伝いが出来ると考え参加しています。

スギの花粉症を改善することで気管支喘息が改善すると言うことが目的なのです。ですから呼吸器内科で花粉症を治療しているのです。同時に気管支喘息の新薬ヌーカラも続けています。

何年かの後に気管支喘息も花粉症も私の体からなくなり完治出来る日を夢見ています。

同時に同じ病気で苦しむ人が、少しでも減れば良いとも考えています。私は医師でも看護師でもないので一患者として記事を書くことで役に立てればと考えています。

気管支喘息新薬治療の記事を書いていますので併せてお読み頂ければ幸いです。→気管支喘息は新薬で完治する

この記事をお読みのあなたが気管支喘息ではないとしても花粉症はイヤですよね。

同じく気管支喘息の患者さんで、新薬を使っておられなくてもこの治療に興味をお持ち頂きご参考にして頂ければと幸いと考えています。

舌下減感作療法「シダトレン」まとめ

シダトレンの減感作療法は、長い時間が掛かり80%の確率で効果があるスギ花粉のエキスを使う治療法です。味は甘く毎日毎日続ける必要があります。

また血中のスギに対するアレルギー数値は減りません。でもアレルギーであるのに反応しなくなるのです。不思議な部分ですよね。

保険の適応がされており12歳以上の方が使うことができます。注射ではなくシロップ状の液体を舌下に入れる治療です。

同じ減感作療法で、これまでは皮下注射であったものと同じ治療法ですが注射を受けに病院に行かず家で服用することが出来るのでラクと言えばラクです。

通常一ヶ月に一回の通院が必要な治療で続けることが一番大切です。効果が出るまで三ヶ月から数年と年齢や体質など個人差があります。通常の鼻炎での花粉症の場合は耳鼻科でご相談をしてくださいね。

花粉症で気管支喘息が悪化すると言う方は主治医の先生にご相談ください。

これから春に向けて毎日シダトレンを使います。効果は出るのか?とても楽しみです。毎日忘れないように朝のスキンケアをしながら服用をしています。

なんだか毎日忘れないようにと言われれば言われるほど忘れそうで怖いですがスキンケアをしないで出掛けることはないので朝の支度の時間を選びました。

効果の有無は時期を見ながらまた記事にしますのでお楽しみにしてください。春が楽しみになって来ました。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。♡香


この記事には関連記事があります。併せてお読みください。

スギ花粉症もう我慢しない・保険適応5ヶ月目シダトレン効果絶大

 

体験記・気管支喘息の新薬ヌーカラ使用365日目の効果と軌跡。

kaori の気管支喘息・完治記録⑥

新薬は効果を発揮し、私は再び日常を手に入れた。


気管支喘息の新薬ヌーカラを使いはじめて一年が経過しました。気管支喘息の新薬ヌーカラは大いに効果を発揮し、私は幸いにも喘息の発作を起こさずにこの2017年を元気に暮らしています。

この一年365日の間、辛い日が半分と効果を感じて嬉しい日が半分でした。日常生活が問題なく送れると言うことの有り難さは、当たり前の生活を失った者にしかわからない究極の現実です。

天候の変化や気圧の変化などなど、大雨が降り発作が始まる辛さと不安も体験しました。とにかく、雨が降る前や台風には身構えていました。

私の気管支喘息は発作の引き金となる低気圧の通過を如何に乗り越えるかが常に課題でありストレスでした。

今この記事を書いている間も東京は、台風18号が通過中です。外は大雨で気圧は991.2hpです。ほとんど体調に変化はありません。

ひとりきりの寒い部屋で救急車を呼ぶかどうか悩んでいた日々が、遠い昔のように感じられます。

一年も前の話しではありません。昨年の晩秋から冬に掛けてのお話しです。

実際にヌーカラの効果を感じ始めるまでの時間は非常に長く感じられました。ヌーカラの効果を感じるまでの約半年は、ほんとうに辛かったのです。

発症から3年目くらいから悪化を感じた

振り返ると私の気管支喘息の悪化は、気管支喘息発症から約3年間を掛けて徐々に確実に進行しました。

気管支喘息と診断された当初は、咳と痰の普通の気管支喘息の状態でステロイドの吸入や抗アレルギー剤の服用で治まるものでした。

表面上は回復して、通常の薬さえ使っていれば日常生活に支障は無く気管支喘息であることすら忘れる生活をしていました。一度、減薬も試しました。でも、旨く行きませんでした。

季節が足を引っ張り元の木阿弥になる

特に春の花粉症の時季に喉の奥に違和感を感じるようになりました。気管支喘息の薬と花粉症の抗アレルギー薬を飲んで痰が出やすくなる薬を使っていました。でも痰が絡んで気管支の息苦しさは治まりませんでした。

徐々に薬が効かなくなり始めました。咳も出ない痰も出ないなのに息が苦しく喘鳴がして、辛くて横にならないといられない状態が続きました。

丁度、仕事探しをしていたのですが、健康面で問題があるので今ひとつやる気が出ずに臆病になっていました。でも、働かない訳にも行かないですよね。これも精神面で非常にキツい状況でした。

使う薬が無くなるのに時間は掛からず、気管支喘息発症から4年半で新薬の注射を使うことになりました。主治医の先生の判断で新薬の注射での治療が始まったのです。

新薬の注射を開始する決断

はじめの2ヶ月は新薬ゾレアを注射しました。ゾレアの注射を打った日のことは、多分、一生忘れないと思います。もしかしたら副作用で激しい発作が起きる可能性があると言われたからです。

直ぐに対処しないとアナフィラキシーショックで死ぬこともあると説明を受けたのです。もちろん、病院内にとどまり様子を観察して頂きました。でも、注射の副作用であるアナフィラキシーを起こせば、新薬を使うことは選択肢から消えます。そこも心配でドキドキしました。

全員が全員でないにしても「死ぬかもしれない」って言葉は、あまり聞きたくないですよね。それでも挑戦して今は良かったと思っています。

こうして私の気管支喘息の新薬での治療はスタートしました。でも、夏の雷雨での発作を機に薬はゾレアから更に新しいヌーカラに変更になりました。丁度ヌーカラが発売されて大学病院に到着したばかりの頃です。

新薬ゾレアからヌーカラへ

このサイトをきっかけに多くの方から地方での治療の状況をメールで拝見する機会を頂きました。すると注射のために遠くの病院へ出掛ける方や、高価な薬価を考え躊躇される方など、いろいろな事情を抱える方々のお気持ちを知ることが出来ました。

東京に住む私の治療環境の良さに感謝したいくらい最新の治療をいとも簡単に受けていたことを感じました。

通常はかなり決心のいる治療法だと言うことです。ヌーカラの注射は高額です保険適応で毎月5万円の出費になります。その他に診察代や検査代、飲み薬などにも当然お金が掛かります。

私は幸い東京都の医療券を所持しており負担なく治療を受けることが出来ました。助かりました。

新薬での治療に踏み切るハードルは低くかった

丁度仕事も辞めて収入のない状況でした。保険適応しても新薬を使うことは不可能です。でも、働くためにも新薬の力は必要でした。私は運が良かったと感じています。

この気管支喘息の新薬であるヌーカラは、4週間に一回の注射を打ち続けると言うものです。4週ごとに病院に行って注射をする。習慣になりあまりしんどいとは思いませんでした。

家から数十分で行ける大学病院で注射をして頂くだけです。そして早く効果を得たいと言う希望だけに突き動かされていました。

新薬ヌーカラとは?

ヌーカラは、白血球の仲間である好酸球と言う物質を減らす効果のある新薬です。好酸球とは、体の中に炎症があるとその炎症のある場所に集まり更に炎症を助長して悪化させる物質=インターロイキン5(IL5)と言うものを呼び込む面倒な白血球です。不思議なのは本来はアレルギーから体を守る好酸球が増えることで気管支喘息が悪化してしまうという部分です。

決して好酸球が悪者ではないはずなのに、体の抗体反応の難しくも不思議な部分です。本来なら好酸球も体には必要な白血球です。

細かく書くとアレルギーにもいろいろな種類があるということです。好酸球が関係するアレルギーの中に気管支喘息が含まれます。ですから気管支喘息で好酸球が高い値の患者に効果があるのです。

ヌーカラは、血液中の好酸球の値が高い気管支喘息の患者に使われる新薬であると同時に気管支喘息だけでなく好酸球の値が上昇することで悪化する病気の方にも使われています。

ヌーカラで効果を感じても最高量のステロイドを使用

ヌーカラの効果により私は発作を起こさない生活を手に入れました。でも、通常、気管支喘息で使われるステロイドの吸入剤、アレルギーの薬などは、普通の気管支喘息の患者さんが使う最高量の薬剤を吸入して服用もしています。未だに飲み薬などに変化はありません。

でも、多分普通の喘息の患者の方を上回るほどのスッキリ感を味わっていると思われます。

徐々に不安が薄れる日々

私が気管支喘息の新薬ヌーカラを使い始めた昨年8月から約半年は、ほとんど効果を感じることが出来ませんでした。

ただただ不安で低気圧や台風などの通過で発作が起こるのではないか?と言うどうにも対処できない不安の中で生きていました。また、秋から急激に気温が下がった昨年の後半は、薬の効かない気管支喘息の私にとって非常に厳しい気象条件でした。

風邪を引いて発作を起こしたり、大雨が降って息が苦しくなる状態を繰り返していました。ヌーカラを使っているのに何故って思いながら耐えていました。

しかし、ヌーカラを開始して半年目のころ、花粉症が気になる時季に差し掛かると不思議な感覚が出始めたのです。

ヌーカラを打つ前の年の花粉症と打った後の花粉症の症状が違うのです。長い年月を掛けて重症化した私の花粉症の症状が初期症状に戻りました。

花粉症で悪化していた気管支喘息は進行を止めた

毎年徐々に酷くなりつつあった花粉症での気管支喘息がいよいよ進行を止めました。ヌーカラの効果を非常に感じた瞬間です。

昨年の春には花粉症で気管支喘息発作が出る不安にナーバスになっていました。しかし、今年は軽いのです。花粉症自体がなくなった訳ではありません。

でも、花粉が気管支を刺激する咳や息苦しさはなくなりました。鼻水やクシャミなど軽い花粉症の症状で治まるのです。

それまで、花粉の飛ぶ中を外出すると気管支が詰まる感覚があったのに鼻水だけが出ます。息は苦しくないのです。

季節は春になり暖かくなるとさらに効果を実感

徐々に暖かくなると体が自由に動くようになりました。何もする気が出なかった寒い時季と比べ、おもてに出て働こうと思えるように気持ちがスイッチして行く感覚をしっかり感じられました。

季節の変化が体の回復を後押しして分厚いコートを脱ぎ捨てるように体が軽くなり何でも出来そうな気持ちが芽生え始めました。

仕事を探し働き始めることが出来ました

家にこもって買い物に出ることすらままならなかった期間を乗り越えました。毎日寒い部屋で来る日も来る日もパソコンに向かいブログを書くことしか出来なかった日々がありました。

体調が悪く症状が酷い日には、パソコンに向かうこともままなりませんでした。寝たり起きたりの日々です。

暖かくなるのをひたすら待っていた

今思うと黙々と記事を書きながら春を待っていた様に感じます。病院に行くだけが外出の機会でした。辛かったし不安でいっぱいの自分を支えていたのは、主治医の先生のお話しの中から、自分の状態を冷静に判断する方法を学べたことだったと実感しています。

それ以外にも心療内科の先生に相談したり、友人にメールやLINEで励まして頂けたことも大きかったと思います。

辛い時に人の有難味や言葉の大切さを感じた

家からもなかなか出られないし仕事も辞めて収入もない。ただ治ると信じてギリギリの中で生きていました。旨く半年でヌーカラが効果を発揮してくれたことと辛い中でも諦めず仕事に出る準備を進めて来られたことが良かったと今は感じています。

このブログを書き続けて来たことで、仕事のブランクを埋めることも多少は出来ていたと思います。もともとコミュニケーションを仕事にしてきたので記事を自分で書くこともスキルアップとしてカウントして頂ける場合が多分にあります。

最大の成果は多くの方からのコメント

このブログを通じて同じ気管支喘息の方々と交流できたことが最大の収穫となりました。一年に渡り闘病の記録として記事を書かせて頂きました。

ブログと言う形でさまざまな記事を書くと同時にこの完治記録を書いてきました。コメントも沢山頂けてブログ自体も大きく成長できたと思っています。

生活に制限が掛かった状態で学びながら、思いつくままにさまざまな記事を書くことは、そこだけが私の世の中への開かれた窓と感じていました。

無事に梅雨を乗り越え夏が過ぎた

丁度、前回の記録記事の中で次の課題として「梅雨の時季を乗り越えること」と書かせて頂きました。気圧の変化や梅雨の時季が私の気管支喘息にとって一番心配な季節だからです。

ヌーカラの効果は梅雨に勝てるのか?という部分が最大の焦点でした。

季節は走り梅雨の時季に重なり、前回の記事をアップして直ぐに梅雨に入りました。結果としては難なく梅雨も乗り切れました。夏も元気に過ごすことが出来ました。仕事も休まず出勤が出来ました。

この夏は、春から徐々に元の生活を取り戻し菜園で沢山のトマトを収穫することが出来ました。新しい会社で友人も出来ました。一年前とは全く違う場所にいます。

本当に「別世界」を感じることが出来ました

この記事を書く以前に呼吸器内科の主治医の先生に聞いた「別世界だ」と仰った患者さんの話しを私も実感しています。

私の場合は、運良く通常の薬が効かなくなった直後から新薬のヌーカラを注射できました。長くこのヌーカラを待っていた患者さんは多いと思います。

私の気管支喘息の場合は、悪化した直後にヌーカラが病院に入荷したこともあり早い段階で治療を開始出来ました。運が良かったとしか言いようがありません。

確かに別世界にいると思います。残っているのは、辛かった記憶と徐々に減りつつはありますが、いつ発作が起こるかわからないと言う気管支喘息特有の不安だけです。

これは完治なのか?

完治までは行かないまでも日常を取り戻すことが出来たと理解しています。昔は、こんなに普通に暮らすことが難しいと思っておらず息は普通に出来るものと考えていました。病気を通じて健康の有難味を満喫しています。

真綿で首をしめるという言葉の通り、徐々に悪化して来ると発作が起きて始めてやっと自分の気管支喘息は、普通ではない状況にいると実感する訳です。

でも、薬が効かないのでは、出口が見つからなずに右往左往してしまいますよね。一番辛いのは、苦手な時季や場面で発作が起きることです。この部分は多くの方が悩んでいます。

苦手や大事な時に何故か起きる発作

答えは意外と簡単でした。要は、緊張していたり過敏になっていると発作が起こるのです。年齢的にもストレスが多いですし、ストレスに弱くなります。

私は、生来ストレスに弱く気圧の変化など環境の変化にも弱いタイプなので、それらが気管支喘息を悪化させたと実感しています。

メンタルと体の密接な関係は、長く付き合ったこの体の弱点でもあり、よく理解しています。もちろん、私だけでなく多くの方が同じような症状で悩んでいると言う事実もあります。

気管支喘息のコントロールって?

この言葉は、気管支喘息に罹った時点で病院の質問の中によく出て来る言葉です。旨く喘息をコントロールして発作を抑えて回避出来るようにしましょう〜!というものです。

第一の項目は、しっかり薬を使うことです。掃除をしてアレルゲンを避けることや、生活のリズムをちゃんと管理してストレスを避けることも含まれます。

ただ、あまりはっきりしないのがストレスです。ストレスで悪化するって抽象的です。なにがストレスなのでしょうか?誰でもストレスはあり、なんでもストレスになります。

毎日の通勤だけでもストレスですし、空気の悪さや喫煙者の側にいることもストレスです。

喘息が悪化するかもって考えるのもストレスです。仕事で旨くいかないこともストレスですよね。

抱える問題は人それぞれです

でも一番は、気管支喘息に罹患している事自体がストレスですよね。気管支喘息が故に職場で問題が起こることもしばしばあります。それを咎める心無い人もいるでしょう。

私は、仕事がないこともストレスでした。気管支喘息に罹ったと同時にさまざまな症状で仕事を辞めました。次の仕事を探しながら非常にストレスを感じました。

経済的なことだけでなく思い出すのもイヤなことも沢山ありました。嫌なことを無視しても心の奥底に傷は残るものです。

でも、このストレスから逃れる為には、一時的ではあるにしても重複するストレスにも耐えなければなりません。

でも、ヌーカラで発作を起こすことがなくなりイヤなことがひとつ減ると気持ちが前向きになれました。

この一年は、たかが一年ではありますが、私にとってはさまざまな喜怒哀楽のある日々でした。これから私の気管支喘息がどのように変化していくのか未だわかりません。

気管支喘息は完治できるのでしょうか?減薬の日は来るのでしょうか?私にも全くわからないことだらけです。

今後の治療の流れや症状の変化を記事にして行ければと思います。ぜひ、この記事を共有し、共感して頂ければと幸いに思います。

新薬ヌーカラ365日まとめ

一年を通じ、この気管支喘息の記事を続けていくうちに多くの方からコメントやメールを頂き同じように辛い方が多いと感じました。

そして、私が体験して書いた記事からさまざまな世界が広がった気がしました。記事自体の内容は、感じたことや辛かったこと嬉しかったことなどです。

ヌーカラの効果を感じた瞬間の開放感は何にも代えがたい体験でした。長い時間を掛けて積み重なった負担から解き放たれた瞬間を細かく記しています。

皆さんの質問や不安は、ヌーカラを始めたいが効果はあるのだろうか?など効果の有無です。また、高い金額なども大きな悩みの種となります。

中でも一番多かったのは、このように新薬を使った気管支喘息の治療の経過をリアルに知ることが出来ないことだったと思います。体験したことを詳細に記事にした人間がいないと言うことです。

多分、このように一年の治療をリアルタイムに近いスパンで書いた記事は他にはないと思います。気管支喘息の新薬を使うと決まった時から、記録して残し伝えて行こうと考えました。

通常なら定期的な通院と服薬で普通に暮らせるはずの気管支喘息が薬が効かない状態に陥ってしまう現実があり、徐々に患者が増えていると言う事実がある。

これは、非常に危険で不自由なことです。お金の問題ではなくなるのは頷けます。

特に同じ年代で重症化した方からのコメントが多かったように感じています。体が変化する年代に差し掛かり、さまざまな症状や病気が出てくるものです。

呼吸器内科の病気ですがストレスが影響している病気でもあります。今現在、重症化していない方も空気の良し悪しだけでなくストレスへの対応もされると良いと思います。

今後、どのように病状が変化していくかは不明です。言えることは、今年になって殆ど発作を起こしていないと言う事実と花粉の時季も梅雨も真夏も元気に動くことが出来たと言う実績が出来たと言うことです。

ただ、心の傷が残っているようでストレスが胃に出て胃酸過多を起こしました。仕事のことや何時発作が起こるのかと気に病んでいると胃酸が沢山出てしまいます。

大量の胃酸は食道を逆流して喉のあたりを刺激します。すると気管支喘息の発作のような息苦しさが起きます。要は勘違いの発作?状態です。

呼吸器内科の主治医の先生に相談したら意外とこの症状の患者さんが多いと伺いました。一先ず、胃酸を抑える薬を飲みました。効果があまり感じられず、更に心療内科の薬を使って回復しました。

この時も、自分のストレスに対する抵抗力の無さに翻弄された気分でした。人それぞれ弱点があります。そこをめがけて病気が出てくるものです。

私の弱点は神経質で細かいことを考えてしまうことです。でも細かいことを気にしないと務まらない仕事を生業にしてきました。逆に言えば、細かいことに気が付けないとならないのです。

人には持って生まれた役割があると思うのです。ここで記事を書くことになったのも何かの役割を与えられているのかと感じます。

私にとっては、ヌーカラは救世主になりました。効果は何時まであるのか?その他の薬は減薬出来るのかが、今後の焦点となると思っています。そして、これから冬に向かい私の気管支喘息行方は、未だわからないことが多いです。

気管支喘息は新薬で完治出来るのでしょうか?今の状況は昨年とは、確かに別世界です。でも納得の行く段階ではありません。次の段階がいかなるものかを引き続き記事にしていきたいと考えております。

今回は、新薬ヌーカラを使っての365日を振り返ってみました。長文になりましたが、最後までお読み頂きまして誠にありがとうございます。

末筆になりますが、ここまで支えてくださった呼吸器内科の主治医の先生をはじめ心療内科の主治医の先生に感謝いたしたいと思います。また、多くのコメントをくださった読者の皆様にも感謝いたします。ありがとうございます。♡香


関連記事をあわせておよみください

スギ花粉症80%に効果を発揮!シダトレンで体質改善・喘息悪化防止

気管支喘息は新薬で完治する?9本目のヌーカラで5つの効果と実感。

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。

kaori の気管支喘息・完治記録④ ゾレアから新薬ヌーカラへ 6回目の注射 3月18日新薬ヌーカラの注射の6 … 続きを読む


気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラ効果は?900hPa低気圧で発作

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録③ ゾレアから新薬ヌーカラへ3回目の注射 気管支喘息の新薬ヌーカラ … 続きを読む


気管支喘息は新薬で完治する?4週間に1回のゾレアからヌーカラへ。

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録② ゾレアを3回注射した結果、新薬ヌーカラへ ゾレアの治療をはじめ … 続きを読む


気管支喘息は、新薬で完治する?4週間に1回のゾレア治療開始。

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。 kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録① … 続きを読む


気管支喘息は新薬で完治する?9本目のヌーカラで5つの効果と実感。

kaori の気管支喘息・完治記録⑤

ゾレアから新薬ヌーカラへ9回目の注射


昨年の6月のはじめに気管支喘息の新薬を使いはじめ、先日ヌーカラの9本目の注射を打ちました。春の花粉症の時季を過ぎて実感したヌーカラの効果と生活の変化を今回も記事にします。

前回の記事では、花粉症の季節の始まりと同時にヌーカラが効きはじめたと言う嬉しいご報告をしました。実際に効果を感じはじめたのは今年の2月の中旬過ぎでした。

気がつくと発作が起きない状態がキープされていたのです。それまで効果を感じられず辛かった症状が一気に消えて突如ヌーカラが効果を発揮したと感じた瞬間です。

そして、スギの花粉症もこれまでとは違って気管支で起こっていた炎症はなく鼻炎の症状が主流で主に鼻水や軽いクシャミ、喉の入り口の痒みと目の痒みなどでした。

気管支喘息に罹患する前の春から花粉症の時季は、息が苦しく咳き込むことが多くなっていましたので花粉症が気管支で起こらないというのは凄い進歩だと感じました。

はじめに新薬ゾレアを使うと言う選択をしたのも昨年の花粉症の時季に使って来たステロイドの吸入飲み薬が効かない状態に陥ってしまったからです。

もう使う薬がない中で主治医の先生のご判断で夏からゾレアの注射を打ち始めまたのです。しかし夏の終わりの雷雨で再び発作を起こしゾレアから新薬のヌーカラの注射に変更になりました。

先生の判断は正しかったと思います

昨年の春の花粉症から梅雨、そして夏の雷雨で発作が起きはじめて非常に辛かった秋から冬の間をくぐり抜けて寒さが行き過ぎると徐々に息苦しさから開放されはじめました。何となく縛られていた心と体が軽くなった気がしはじめました。

今年のお正月には、効果が出ないと諦めていたのですが一気に発作が治まりまるで夢のような気さえしました。気のせいかな?って思い何度も先生に聞きました「気のせいですか?」と、すると先生は「気のせいではないぞ」って言ってくださいました。

前回もヌーカラの効果で好酸球の数値が下がっていることを書かせて頂きましたが、さらに基準値を下回る好酸球の数値に目を疑いました。

梅雨の目前に9本目のヌーカラを注射する

6月のはじめに9本目のヌーカラの注射を打ちました。診察を受けて若干息苦しさや低気圧の影響があったことを主治医の先生に報告しました。

6月と言えば、梅雨の季節の始まる時季です。梅雨に入る10日前あたりから。気圧配置が目まぐるしく変わりはじめました。雨が降り気圧が下がる梅雨のような日が何日かありました。

いわゆる走り梅雨の到来です。私は本来、梅雨の時季に体調を崩しやすい体質で梅雨が近くと倦怠感や神経痛などさまざまな症状が出ます。梅雨に入る前を体が敏感に察知します。

今回の診察でも、走り梅雨の影響と思われる倦怠感神経痛があることを主治医の先生にお話ししました。

梅雨に入ると、兎に角怠くて眠い日が続きます。毎年梅雨の間は体が重くてしんどい気がします。対策として鍼やマッサージ、整体などの治療を受けたこともあります。でも、どれも悪あがきのような感じで効果はありませんでした。

梅雨を元気に乗り越え気管支喘息を克服したい

今年の梅雨に発作が起きなければヌーカラは確実に効果があると言い切れそうな予感がします。既に梅雨に入りましたが雨はほとんど降っていません。毎年関東は梅雨入り後も曇るだけで雨があまり降らないのです。関東に梅雨の雨が降るのは梅雨の後半です。

雨は降らないのに気圧の変化が激しく今年も体は梅雨を感じて怠いです。気管支喘息がかなり収束しているので新しい仕事にも就きました。以前のように会社に勤めはじめたのです。

新しい会社は、キレイで空気も良い新しいビルです。気管支喘息の私には嬉しいことです。一日の大半を過ごす職場の環境は気管支喘息の患者にはとても重要なのです。

高層ビルの気圧は大丈夫なのか?

仕事先が決まり健康保険も変わって主治医の先生にも報告をしました。会社は順天堂医院の直ぐ近くなのでそれだけで安心です。

何だかんだと実はいつも不安なのです。何時発作が起きるのかと心の奥底でいつもいつも心配してしまいます。

先生に何処に行くのかと聞かれて「電車の駅から見えるあそこです」ってお話しをしました。会社は今時の高層ビルにあります。地上14階のオフィスで働くことになったのです。

先生は「14階って気圧は低くないのか?」と心配してくださいました。今のところ会社に行っても然程問題を感じません。

それよりも新しいキレイなビルで見晴らしが良くビルの上層階にある社員食堂が気に入っています。東京中が見渡せます。

空気が良い職場は、なかなかありませんし良い職場に行くことが出来て良かったと思っています。

夏風邪の時季、通勤電車が心配です

梅雨の前あたりから巷では風邪が流行っています。ヌーカラの効果が出始めてから風邪を引かなくなりました。昨年は何度か風邪を引き呼吸器内科に行きました。そのたびに抗生剤を頂いて治したり、咳き込んで発作用の吸入ステロイドを使いました。

今年に入ってからは、風邪すら引かない元気な体になりました。咳も出ません。唯一心配なのは満員の通勤電車です。咳を平気でしている人が多いのです。咳をしているのに普通にしているのか?咳が止まらないのに平気は顔をして普通にしている人がかなりいます。

大丈夫なのかと他人の心配をしてしまいます。自分が気管支喘息だと咳は発作の重要なバロメーターだからです。急な発作の前触れは咳なのです。

咳もでない。これって健康になったの?

本当に自分でもわからないくらい平気になりました。逆に気が緩んで薬を忘れる始末です。私の気管支喘息は決して治ってはいません。ただ新薬ヌーカラの注射を使って気管支喘息の発作が起きないだけです。

最高量の吸入ステロイドも二種類のアレルギーの薬も漢方薬も飲んでいます。4週に一回の新薬ヌーカラの注射と大量のお薬でコントロール出来ているだけです。だけど生活が一変しました。

ここが別世界への入り口なのかな?

以前、新薬を使って旨く行った方のお話しを先生に伺った時に「まるで別世界だ」と言うお話しを聞きました。新薬の効果が出た人は「別世界」と表現したそうです。

確かに発作が半年近く起きていないのは別世界です。そして、走っても階段を急いで駆け上がっても息が出来ます。このまま行けばきっと減薬が出来ると思います。この梅雨の時季の結果にかかっていると考えています。旨く梅雨を乗り切りたいと思います。

ちょっとチャレンジしてみました

根がチャレンジャーなので結構な無茶もしました。フルタイムの仕事が決まり出社日まで10日間あったのでアルバイトでもと考え日雇いアルバイトのお仕事を探して行ってみました。

フルタイムの仕事の初出社まで10日間しかなく結局アルバイトに行けたのは2日間だけでした。

しかし、日雇いのお仕事はオフィスワークのように座っていられません。職場も工場倉庫などがほとんどです。

日雇いの場合には直ぐに雇って貰えます。お金も直ぐに貰えるのが良いところです。ただし、この場合は健康であり体力に自信があると言うのが前提条件になります。

朝、決められた場所に集合して工場などのお迎えのバスで工業地帯の倉庫などへ行きます。ほとんどの現場は辺鄙な場所にあり公共の交通機関が使えません。初めて見る場所で初めて体験する日雇いのお仕事です。

お仕事のルールで内容は細かく書けませんがお昼の休憩時間以外は、決められた休憩時間しか座ったりトイレに行くことが出来ないので大変でした。ちょっと前まで発作を起こして倒れてばかりいた気管支喘息の患者がやることではないと思います。

でも、意外と体が動き息も苦しくありませんでした。ちょっとホコリっぽい仕事を最後にして喉がイガイガしたくらいです。

先生にお話ししたら「よく発作が起きなかったものだ」と呆れられてしまいました。だって、ずっと大事に家におとなしくしていて仕事に行く練習がしたかったのです。

勿論、お金も欲しかったです。結局2日では大した金額にはなりませんでしたが、こう言うお仕事もあるのだと再認識出来ました。普通に会社に勤めていてはなかなか知り得ることが出来ない体験が出来ました。

見て感じて知りたいと思えるようになった

百聞は一見にしかずと言うことです。このように文書を書かせて頂いていますが体験したことがないことを書くことは出来ません。

実際に見て体験するとそれぞれにある仕事の楽しさや大変さがわかるものです。また、行く機会があったら行きたいと思いました。

肉体労働もずっとはイヤですが、ちょっとなら良いかも知れません。人生には肥やしが必要なのです。自分の知らない世界を見たいやってみたいと思うのも体が回復して元気になってきたからだと思っています。

私は、これまでずっとパソコンに向かって黙って動かずに仕事をしてきました。でもこんなに体が動いて8時間も立ちっぱなしで働けるのだと自信がつきました。

自信がついて別世界の扉を開くための準備

新しく入った会社では、またパソコンに向かい黙って仕事をしています。ここが本当の居場所なのか?自分でもよくわからないです。しかし、つい先日まで気管支喘息が悪化して発作が起こると座ってパソコンに向かうことも出来ませんでした。

たぶん、私はかなりの確率で「別世界」にいるのだと思います。あとは気象条件気圧配置に反応するか否かが問題なのかと思います。そして弱った体力をつけることを前向きにやって行きたいと思います。

春に種まきをした夏野菜も花が咲いて実が成った

昨年と大きく違うのは、春の花粉症の季節に庭仕事畑仕事が出来たことです。花粉が飛んでいても庭に出ることが出来ました。息が苦しくないので畑の土作りもちゃんと出来ました。

今年は、ちゃんとトマトが成りそうです。ずっと春に種まきをしたくてたまらなかったので本当に嬉しいです。この調子で元気にそして気管支喘息を治し最終的に完治したいと思います。

いつまでヌーカラをつかうのか?

先日、主治医の先生に聞きました。まず、前々回に花粉症の減感作療法をするお話しをして頂いていて「それはいつからなのか?先生にいつからですか?」と質問したら「やる気あるんだ?」って言われました。勿論やる気まんまんです。花粉症も早く治したいです。

現在、主治医のヌーカラのレポートに参加中なので、それが終わってから秋くらいかららしいです。先生のレポートの後もヌーカラの注射はずっと続くと言うお話しです終わりが見えません。

ただ気管支喘息の段階としては「別世界」に近づき窓の中から外を垣間見ているような状態なのだと感じています。このまま発作が起こらない状態がずっと続けば私も新しい別世界に行けたことになると考えています。

まだまだ新薬ヌーカラの注射は打ち続けなければなりません。しかし、本当に効果を感じています。自由に好きなことが出来るようになりましたし運良く仕事にも復帰出来ました。新しい職場で元気に仕事のスキルアップをしたいと考えています。

新薬ヌーカラの注射9本目を打って・まとめ

①ほぼ発作がない状態が半年近く続いています。②花粉の季節も元気に過ごす事ができました。花粉症が気管支喘息に影響せず、春には種まき畑の土作りができました。④新しい職場に就くことが出来ました。⑤たった2日間ですがなんと日雇いのアルバイトで肉体労働を経験出来ました。

薬を使ってほぼ旨く気管支喘息のコントロールが出来ています。このあと私の気管支喘息はどのように変化して行くのか?気管支喘息は新薬で完治するのか?まったくわからないです。

しかし、私は気管支喘息を完治させて薬に頼らず生活をして人生を楽しみたいと考えています。何事も前向きにしっかりと生きて行きたいのです。

最初に掲げた完治と言う目標をしっかりと見据えて主治医の先生のお導きにこたえたいと考えています。以前にも書きましたが病気になってしまったからとおとなしく我慢している慎ましやかな生き方は出来ない性分なのです。

自分の進む道に立ち塞がるものは何であれ払い除け道を拓いて生きて行きたいのです。

kaori の気管支喘息・完治記録の記事をお読み頂きましてありがとうございます。

今後も定期的に気管支喘息の完治記録を書いて行きたいと思います。ぜひブックマークしてくださいね。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。♡香


関連記事をあわせておよみください

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。

kaori の気管支喘息・完治記録④ ゾレアから新薬ヌーカラへ 6回目の注射 3月18日新薬ヌーカラの注射の6 … 続きを読む


スギ花粉症80%に効果を発揮!シダトレンで体質改善・喘息悪化防止

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラ効果は?900hPa低気圧で発作

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録③ ゾレアから新薬ヌーカラへ3回目の注射 気管支喘息の新薬ヌーカラ … 続きを読む


気管支喘息は新薬で完治する?4週間に1回のゾレアからヌーカラへ。

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録② ゾレアを3回注射した結果、新薬ヌーカラへ ゾレアの治療をはじめ … 続きを読む


気管支喘息は、新薬で完治する?4週間に1回のゾレア治療開始。

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。 kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録① … 続きを読む


 

 

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。

kaori の気管支喘息・完治記録④

ゾレアから新薬ヌーカラへ 6回目の注射


3月18日新薬ヌーカラの注射の6回目を打ちました。2月末から効果を実感しています。2月半ばの時点では、発作を何度も起こしヌーカラの効果を実感出来ずにいた私の気管支喘息ですが、2月半ばに5本目のヌーカラを注射した直後から、一気に気管支喘息の症状が治まりはじめたのです。

2月の半ばの診察では、花粉症の症状も昨年よりは軽く、いよいよヌーカラの効果が出て来たのか?と先生とお話ししていました。

しかし、気管支喘息の発作自体は、いつ起るのか不安は払拭出来ずにいました。

寒さが底に至った年末年始には、何度か発作を起こし数日の辛い日がありました。やはりヌーカラの注射も効かないのかと複雑な気持ちでひとり年末年始をベッドの中でやり過ごしました。

この冬の東京は、例年より寒さが厳しかったように感じています。思い返すと1月の診察では、効き目を感じられず、気分もどんよりして落ち込んでいました。

こんなことならゾレアに戻したいと思っていたくらいです。ヌーカラを打つのも、ゾレアを打つのも自由に選択出来ると先生に説明をされていました。

しかし、ヌーカラの未知の薬効を考えるとゾレアに戻すのは如何なものなのか?先生に相談して考える心づもりでいました。

自覚より血液は正直?数値に大きな変化

しかし、5本目のヌーカラを注射する前の診察で、4本目を打つ前の時点の血液検査の結果を見せてもらいました。なんと好酸球の値が正常値以下になっていることが判明しました。逆に一時下がっていたIgEの値は上昇に転じていました。

不思議ですが、数字を見せつけられると説得力があります。何となく変とか、息が苦しいとかって自分の感覚のファジーな部分が払拭されました。

ゾレアは抗IgE製剤 ヌーカラは抗IL-5製剤

先生の話しでは、ヌーカラの前に使っていたゾレアの効果で下がっていたIgEの値が再び上昇しヌーカラの効果で好酸球が下がっているのだと言われました。

でも、2月のその段階では、幾ら好酸球が下がっているとは言え低気圧が通過するたびに発作が起きていました。どうして喘息症状は治まらないのかと不安でいっぱいでした。

でも、このヌーカラに賭けるしかないと心の奥底では思っていました。高かった好酸球の値が基準値以下になっていることは紛れもない事実だからです。

本格的な花粉症の季節がはじまる

2月も半ば、既にスギ花粉が飛散をしていました。ただ、救いは今年は花粉症が軽いと言う気がしていることでした。単なる自己判断です。

もしかして、ヌーカラの効果で花粉症が軽いのかと甘い考えをしていました。先生に問うと、ヌーカラの効果の可能性が高いなっと仰っていました。

しかし、その数日後にテレビのニュースで本格的に花粉が大量飛散を開始したと言う情報を見ました。「えぇ~これからが本格的なの?」既にかなり鼻水が辛い状況だったので、愕然としました。ニュースの報道通りその日から花粉症がさらに辛くなりはじめました。

やはり、ヌーカラの効果はないのか。自問自答を繰り返し弱気になって窓も開ける気になれませんでした。このまま外出も出来ないのかと、ここ数年の辛い春を思い出しました。

思い切って春の屋外へ出てみる

花粉症でも、外出をしない訳には行きません。マスクをして薬も飲んでイザ!って感じで家を出ると途端に鼻水が止まりません。

鼻をかみながら暫くすると治まります。要は、冷たい空気に刺激されて鼻水が出るような感じです。勿論、花粉症の影響だと思います。粘膜が炎症を起こしているのでしょう。ちょっとした刺激が鼻水やクシャミを誘発します。

昨年までの症状では、このあと咳が出始まり痰が絡むパターンがお約束でした。来るか?って思っていましたが来ない。

ヌーカラの威力発揮される?

今年は、花粉が気管支喘息に影響しないのです。気管支喘息になってからは、花粉症で咳や痰が絡む症状が徐々に強くなって来ていました。でも、それがないのです。

低気圧も来ました。でも、息苦しくなく自分でも何回も確かめてみました。この低気圧の影響が出ないと言うのは凄い進歩です。5本のヌーカラを使ってから発作は一度もないのです。

台風や雷などで季節を問わず、発作を繰り返していた私の気管支喘息が低気圧に反応しないのです。春になり暖かくなったから?

でも、梅雨、夏、秋も低気圧に反応していました。好酸球が基準値を下回り低気圧に反応しなくなったと考えるのが、素直な考え方です。

低気圧に勝った?ヌーカラの効果

現状では、そうとしか言いようがありません。気管支喘息の症状が旨くコントロール出来始めています。

ちょっと前まで救急車を呼ばないとならないかも知れないと思うほど苦しかった発作が起きないのです。勿論、緊急用の吸入ステロイドも使っていません。

朝、急いで冷たい空気の中を早歩きしても鼻水くらいしか出ないのです。呼吸がちゃんと出来ます。自分の鼻から肺に空気が素直に通るのです。喘鳴も聞こえていないです。静かにするすると空気が通ります。

主治医の先生に報告をしました

いきなりだなぁ~って仰っていました。そう、自分でもビックリするほどいきなり効果を感じ始めました。ただ、花粉症の症状はあります。

しかし、大昔の花粉症になり始めた頃の症状に似ています。鼻水やクシャミ、喉の痒みが主な症状です。昨年までの気道の奥で起きていたアレルギーが、鼻などの浅い部分で起きているような感覚です。

 

現在、花粉の飛散量は非常に多い状態です。でも、何とか凌げます。昨年なら息が苦しくて動けず横にならないとならなかったのに凄い進歩です。

少しですが庭に出て花を見たり世話が出来ます。念願だった夏野菜の種まきも早い時期に済ませることが出来ました。

普通にいろいろなことが出来ます。勿論、大量の花粉に曝されることは避けています。でも、花粉の時季に普通に生活が出来るってこの数年なかったことです。

本当にこれがヌーカラの効果なら、これからどんどん期待が出来そうです。先生に気のせいかなぁ〜?って言ったら、気のせいじゃないぞって言ってもらえました。

6本目のヌーカラを打ちながら

看護師さんに処置室に呼ばれ6本目のヌーカラを打ちました。慣れた感じで肘を出して注射をして頂きました。その間、調子が良いのですとお話しをしました。

喘息は、気温やお天気に症状が左右され皆さんが苦しんでいます。看護師さんも、暖かくなったことをまず、理由に挙げていました。暖かくなったからかしらねぇ~って仰ってくれました。

寒いより暖かい方がやはり楽です。そして、花粉の飛散もあとひと息です。

このまま、様子を見るほかありませんが、ここからは、気圧と気管支喘息の症状を細かく観察して行きたいと思います。

低気圧さえ感じない。コントロールは良好

ここに尽きます。気圧配置で体調が悪くなると言うことは、一日の中でも体調が変化して、夕方に毎日辛くなることを意味します。気圧と言うのは、午後3時くらいに一旦下がる傾向があるからです。

以前、午後3時になると胸苦しく息が苦しくなっていました。何故かわからず不安でした。よくよく調べると気圧が下がる時間帯だったのです。

理由がわかると少し不安も減りますよね。そして、現在この気圧の低下すら感じません。凄いことだと思います。

ただ、どこまでこの調子が続くのかはわかりません。このまま気管支喘息を克服出来て完治まで行けるのでしょうか。

新薬で気管支喘息は完治出来るのか

これは、難しい問題です。先生は完治を望む私に色よいお返事はくださいません。先生のお立場を考えれば、軽々に完治などと言う言葉を口に出来ないのは確かなことです。 

でも、私は先生を信じて気管支喘息を克服し完治したい。そう、考えています。ここ半月あまり気管支喘息を旨くコントロールできました。それは、普通の気管支喘息の患者さんのそれとは、確実に次元が違います。なぜなら私の気管支喘息は、難治性の気管支喘息だからです。

通常なら吸入ステロイドで普通に生活が出来るはずなのに、私は最高量の薬物を使ってもコントロールが旨く出来ませんでした。

そして、高価な新薬を使わせて頂いてやっと発作から解放されたという位置にいるからです。

だからこそ完治が出来ると考えたい

この新薬を使うチャンスを頂けたことで、完治と言う言葉が私に沸いて来て、一筋の希望を与えてくれました。

多くの通常の気管支喘息の患者さんは、気道に燻る炎症の火種を抱え、慎ましやかに生きる選択を余儀なくされています。

勿論、高価な新薬を保険適応をして頂けない方も大勢います。最悪だからこそ、科学の粋を集めた新薬を使い治療を受けることが出来たと感謝しています。

しかし、リスクもあります。第一段階で1200人に1人は亡くなっています。命を賭して治療に踏み切ったのです。ある意味、勇気が必要です。そして、保険が適応されても薬価は凄く高いです。

自由に生きたいなら勇気と力が必要

以前も書いたようにただそのまま留まっても、長生きが出来ない可能性を考えれば、少しでも若いうちにチャレンジして新薬の恩恵を受け完治を目指したい。苦しい中に生きていれば、誰だってそう感じると思います。

今、たった独り難治性の気管支喘息と言う無人島から新薬ゾレア、ヌーカラと言う小舟を漕ぎ出し、遠くに完治と言う島影を見たような気分でいます。

はじめてゾレアを注射した日のことは、決して忘れないと思います。怖いけど凄く嬉しかったことは、忘れられません。その勇気と導きをくださった主治医の先生にも感謝しています。

現在ヌーカラを6本打ち終え良い効果を感じています。非常に有り難いことです。この記事を通して、こういう選択肢もあるとお伝えしたいです。

そして次はまた検査を受ける予定です

大学病院で、新薬の臨床データを取りつつ治療をさせて頂いているので、次の注射の日には、呼吸機能の検査と血液検査を受けます。私の辿った治療のデータで同じ病気の方々のお役に立てれば二重に幸せだと思います。

好酸球は、もっと下がっているのか気になります。前回は、基準値以下だったので、さらに下がるのでしょうか。もしくはある程度で落ち着くのでしょうか。気になります。

また、アレルギーの指針であるIgE抗体はどうなるのでしょう。下がってくれたら嬉しいです。どのような効果が出るのかその先が未だわからないからこそ治るかもと言う夢が膨らみます。

まずは発作を起こさない体をつくる

未だに大量の吸入ステロイドや、抗アレルギーの経口薬を使っています。尋常な量ではないです。他の病気もあり、かなり沢山の薬を飲んで凌いでいます。

でも、普通に元気になりました。気管支喘息の発作さえ起こさなくなれば次第に丈夫になれると信じています。コントロールが旨く進めば、いずれ減薬と言う段階になるはずです。

現にこの半月で体重が3キロ増えました。実は、この一年ほどで体重が約5キロ減りました。その前にも5キロ減少していて2年でトータル10キロ痩せてしまいました。

もともと39キロしかなかったのでかなり激やせしました。年末に29キロになりました。でも、ヌーカラの効果を感じると同時に体が動きだし、食欲が出始めました。

自分でも怖いくらい骨が浮き出ていたのにあっと言う間にふっくらとし始めています。

直にもとの39キロ近くに戻れそうです。ご飯が美味しいです。多分、体がちゃんと動くようになって来たからだと思います。

ちゃんと呼吸が出来れば、エネルギーが燃えます。食事も美味しくなるのは自然のことです。

今後は、軽い運動をして体脂肪を気にしながら体を作って行きたいと思います。身長が147センチと小柄なので40キロあれば、丁度良い体重になります。

次の山場は梅雨時になりそう

気管支喘息の辛い季節は花粉の時季のあと、黄砂、PM2.5そして、梅雨の時季と続きます。なんとかそれまでに丈夫な体を作りたいと考えています。

次のヌーカラの注射は、4月の半ばに7本目を打ちます。現在の状況を考えると、とても希望が持てます。引き続きこのブログに記事を書いて行きますので宜しくお願いします。

今の気管支喘息のコントロールが旨く行っている調子の波を大切に乗り切って行ければ幸いです。楽しみです。どうぞ見守ってくださいね。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。♡香


関連記事をあわせておよみください

気管支喘息は新薬で完治する?新薬ヌーカラ365日目の効果と軌跡。

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラ効果は?900hPa低気圧で発作

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録③ ゾレアから新薬ヌーカラへ3回目の注射 気管支喘息の新薬ヌーカラ … 続きを読む


気管支喘息は新薬で完治する?4週間に1回のゾレアからヌーカラへ。

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録② ゾレアを3回注射した結果、新薬ヌーカラへ ゾレアの治療をはじめ … 続きを読む


気管支喘息は、新薬で完治する?4週間に1回のゾレア治療開始。

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。 kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録① … 続きを読む

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラ効果は?900hPa低気圧で発作

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録③

ゾレアから新薬ヌーカラへ3回目の注射


気管支喘息の新薬ヌーカラの注射の3回目を打ちました。私の気管支喘息には、何となく効果がない感じがします。まだ3回しか新薬ヌーカラを注射をしていませんので結論を出すのは早いと思います。

しかし、新薬ヌーカラを2回使っているにも関わらず、大きな気管支喘息の発作を起こしました。

冬の大きな低気圧が通過した時のことです。数日前から気圧が大きく降下するのは、わかっていました。

ここ数年、毎日気圧のチェックをしています。雨が降る時は、必ず気圧が下がります。24時間以内に17hPa以上気圧が一気に急降下するのが俗にいう爆弾低気圧です。

冬は全体的に気圧が低く体に不調のある人を悩ませます。私の場合は、気管支喘息と耳鳴りと頭痛です。以前は神経痛が酷かったのですが、最近はもっぱら気管支喘息耳鳴りです。

東京の冬の気候は、明日は雨だと言う日は気温が高いことが多いのが特長です。南からの湿った空気が入り込んで平野部は気温が上がり寒さが和らぐのです。

雨が降る前・低気圧はなぜ要注意なの?

今年は、秋から一気に寒さがやって来ました。その為、庭に出ることが減りました。散らかり放題の庭先を雨が降る前に少し掃除をしようと玄関先に出ました。花の手入れもしたくてウズウズしていました。玄関を出ると家の中より屋外の方が暖かい感じがしました。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-12

しかし、体が動かないし息が苦しいです。少し動いては休みしゃがみ込んで、ボーッと時間が過ぎるのを待ちます。

あっと言う間に薄暗くなり寒くなります。慌てて片付けて家に入ると寒さでぐったりと力が抜けてしまう感じでした。体力がありません。

そして、何となく喉の奥が痒い感じがして心配でした。息が苦しい感じもします。いよいよ気圧が下がり始めるのかなぁ~と呑気に構えていました。

気圧1000hPa以下が、発作の目安?

次の日の朝は、なかなかベッドから起き上がれませんでした。寒いのもありますが体が重いので動きが鈍いです。昼過ぎに起き出し食事をしてパソコンに向かっていました。徐々に息が苦しい気がし始まり、体が言うことをききません。

寒いので、横になりながら小さな膝掛けに包まって、息苦しさの行き過ぎるのを待っていました。でも、どうにもなりません。息が苦しい上に気圧はどんどん下がっています。丁度、1000hPaを下回った頃、我慢も限界に達しました。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-04

手の届く場所にアレルギーを抑えるガスの吸入薬がありそれを使いました。インタールと言う吸入薬です。私は、発作用の強いステロイドの吸入薬を使うと体の力が抜けてしまうので、まずは、軽い薬で様子を見ることにしました。でも、症状の変化はなしでした。

手の届く場所の発作を抑える吸入を常備

仕方なく発作の時に使うステロイドの吸入薬を使いました。一回の吸入は2回です。2回目の吸入のあと暫くして、テーブルに臥せっていたら喉の奥が広がり始めるのを感じました。

不思議な感覚です。今まで貼り付いていたモノが剥がれて広がる感じです。すると空気が体の中に入るのが感じられました。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-01

少しホッとしたのもつかの間です。次は手が震えて足も震え始めました。震えると言うよりは、もっと細かく痙攣している感じでした。冷たく冷えきったからだが小刻みに痙攣を始めたのです。

iPhoneを手に救急車を呼ぼうか非常に悩みました。咳も出ていませんし痰も出ていません。息が苦しいだけです。

救急車を遠慮なく呼びましょう

パソコンが起動していたので、検索して救急車を呼ぶ前にと言うサイトをみつけて電話をしました。でも、旨く話しが出来ず気管支喘息の新薬のヌーカラを順天堂で打っていることを伝えました。電話に出てくれた人は、わからないから順天堂に電話をするようにと言っていました。

次は、順天堂に電話をしました。もう、iPhoneが使えないくらい辛くて、Siriに順天堂に電話して欲しいと言って電話が掛かりました。気管支喘息のことを言って呼吸器内科の先生が電話に出てくださいました。

痙攣はやはりステロイドの吸入薬の副作用でした。電話越しにカルテを見てくださっているようで、気圧の変化に弱いこともわかってくれていました。少し様子をみてダメならこちらに来なさいと言われ電話を切りました。

独りでは救急車は呼んでもカギが開けられない

しかし、外は雨が音を立てて降り始めていました。副作用がありながらも若干呼吸は楽になり、友人にLINEをしたら電話をくれて「何か飲み物はないのか?」と言ってくれました。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-02

丁度パソコンの横にミカンがひとつありましたので、それに手を伸ばし口に入れたら気分が良くなり生き返った気がしました。

やっと立ち上がることが出来ました。夕飯用にカレーが作ってありましたが、それは、やめて白いご飯とお味噌汁とカボチャの煮物を食べて食事を済ませました。既に日付が変わろうとしていました。

そして、再び息苦しさが始まりました薬が切れて来たのです。暫くうずくまり時間が経つのを待ちました。気圧が徐々に上がり始めていたからです。

出来れば気圧がわかるアプリを入れましょう

明け方4時にやっと布団に入ることが出来ました。寝る前にいつもの薬を飲んで暖かくして寝ました。目が覚めたら、かなり良くなっていました。独りで夜中に発作が起きて辛かったです。

私は、頭ツールと言う無料アプリを使っています。住んでいる地域の気圧がわかります。低気圧が近づくとお知らせが来ます。

明らかに以前の感じとは違う発作の出方です。以前は、咳や痰と言った前触れがありました。しかし、何の前触れもない。わかっているのは気圧が低いと言うことだけです。

それも、今にして思うと気圧が900hPaレベルに下がるのは稀です。今後は、急激な低気圧に注意しなければいけないと思いました。ミカンがあって良かった。友人にも感謝しないといけません。次の朝も電話をくれました。生存確認です。危ないです。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-07

多分、季節が関係しているのだと思います。11月に入ると一気に寒くなり、私は寒いだけで憂鬱になります。毎日の日照時間もどんどん短くなり、夜明けもは遅く日没は早くなると陽射し自体が減り気分が憂鬱になります。太陽の光が減ると鬱っぽくなることは、有名なお話しですよね。

気圧の変化に敏感な体質か見極めておく

東京の冬は、気圧が下がり晴れて乾いた日が続くのが特長です。気管支喘息だけでなく神経痛や偏頭痛を起こす人も増えます。雨の前に神経痛が出るとよく言われますよね。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-08

気圧が下がると体が膨張します。空気が薄くなり体への圧力は減少するからです。そうすると体全体に水分が増えて浮腫むのです。

健康な人はあまり感じませんが、持病のある人や、環境の変化に敏感な女性や子供、老人には、ちょっとした気圧の変化が体調を崩す原因になるのです。

まさに、私の気管支喘息の辛い原因は、気管支が浮腫み気道が狭くなっているということだと思います。

気管支が浮腫むとは、気管支喘息で普段から炎症を起こして狭くなっている空気の通り道が、さらに狭くなるということです。

気管支喘息の特長です。長年炎症を繰り返した気管支の気道と呼ばれる空気の通り道が細く狭くなっているのです。

気管支喘息に冬はつらいものなのです

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-03

炎症を抑えるためのステロイドの吸入薬が主流の現在の治療方法で発作で死亡する患者さんが大きく減りました。このステロイドの吸入薬を毎日使うことで、大きな発作を抑えて普通の暮らしが出来ることを目指します。

しかし、体に水分が増えて浮腫んだ状態は、炎症で狭くなった気道をさらに狭くします。毎日が息苦しい感じがしてしまいます。

低気圧で体が怠いなどの記事を何度か書かせてもらいました。梅雨時や台風、大雨など一年の間で気圧配置は大きく変化しながら、徐々に気圧の高い季節と低い季節を作り出していくのです。

季節によって気圧が変化している

夏は太平洋高気圧が張り出して気圧の高い日が続きます。また、急な雷雨などもこの発達し過ぎた高気圧と低気圧のぶつかり合いで生まれます。

そして、冬は平均的に気圧が低い季節なのです。西高東低の冬型の気圧配置と言う言葉を聞いたことがあると思います。お天気は西から変化して来ます。

冬の気候変動が気管支喘息を悪化させる

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-10

特に冬の関東は、大陸からの湿った冷たい空気が、日本列島を直撃します。高い山に阻まれて、日本海側の地域、山間部に大雪を降らせます。雪を降らせて乾いた空気が、関東平野へと流れ込むことは、天気予報でよく語られています。

乾燥した冷たい空気の季節は、気管支喘息の患者には辛い季節です。一番の問題は、自分の体の状態です。寒さや乾燥などで風邪を引いていたり、ストレスや疲れが溜まっているなどです。健康管理が大事です。

ストレスで弱気は気管支喘息の発作要因?

気管支喘息の状態が悪い時に、風邪やストレスは追い打ちを掛けるように息苦しさを感じさせます。気分的にちょっと凹んでいるだけで胸苦しい感じがするのです。気のせいなのかも知れません。でも、気管支喘息に精神的な影響は明らかにあると感じます。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-06

秋から冬は、仕事も年末に向けて忙しい人も多いでしょう。また、冷たい空気を吸い込んだ刺激が発作を誘発する場合もあります。

例えば、気管支喘息でなくとも、鼻炎などで、鼻水が出る。そんな時、寒く冷たい室外に出ると急に鼻水が出た経験は、多くの人が体験していると思います。

この刺激が呼吸をする大元の気管支で起きるのです。普段から炎症が燻っている気管支が一気に刺激されて気管支喘息の発作が起きます。また、アレルギー物質であるホコリやダニのフンや死骸も大量に発生するのが秋なのです。

ダニの温床はオフィスのエアコンダクト?

夏に大発生したダニの寿命が終わり死にます。その死骸やフンはホコリに混ざって乾いた空気に舞います。丁度、エアコンを稼働させる時期に当てはまります。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-09

自宅のエアコンなら掃除や空気清浄機などで対処出来ますが、大きなビルや、古い建物では、空調設備自体が老朽化と汚染が多く長い時間滞在することは気管支喘息の人に取ってはよくありません。

多分良くないと、ここに書く以前に息苦しくその場所に長く滞在することは出来ないと思います。

いきなり私を襲った気管支喘息の発作

以前、私が体験した発作の場所は、大手の100円ショップでした。園芸が好きな私が園芸コーナーに行く途中で、いきなり咳が出始めました。まったく予期していませんでした。なにかクサいぞって思った瞬間です。

咳とともに大きい痰が溢れ、ティッシュでは、抑えきれないほどでした。多分、何かの商品に私が苦手な薬品や、ダニの死骸などが、大量に付着していたのかも知れません。

丁度、寒くなり始めた頃です。急いでその場を離れ、落ち着きました。咳が出て痰が絡み苦しくなり痰が出る状態の気管支喘息の発作です。

風邪を引いていたと実感があります。直ぐに病院で風邪薬を頂きました。何処に行くのか、自分の体調の善し悪しを確認しながらの生活はある意味不便です。気管支喘息になって以来、行かなくなった場所は、飲食店です。

タバコのニオイや煙にも要注意です

タバコのニオイのするお店や、火を使っているお店は避けています。平気かも知れませんが、平気ではないかも知れないと考えるとわざわざ行くこともないと感じてしまいます。行動範囲が狭くなりますよね。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-11

あと冬に注意しなければならないのは、石油ストーブです。空気がかなり汚れますし酸素も薄くなります。混んだ通勤電車も同じです。今は通勤をしていませんが、混雑している電車は、非常に気になります。狭い空間は酸素が薄いのです。風邪を引いている人も多く乗っています。

たいていの人は、風邪くらいで大騒ぎはしません。ですが、気管支喘息だとそれさえ気になります。マスクもあてになりません。人ごみに出ないようにするしかないのです。

病院に行って待ち合いの場所も気になります。咳をしている人の近くに行かないように気をつけています。

新薬ヌーカラは、効くのでしょうか

自問自答を繰り返し不安が募ります。始めにゾレアを使い3回目に発作を起こし新薬ヌーカラに変更しました。しかし、ヌーカラはゾレアよりも新しい薬です。ゾレア自体は10年くらい使われていると先生が言っていました。

では、ゾレアとヌーカラの違いは何?って思いますよね。まず、ゾレアは、随分前からあるアレルギーを抑えることが出来る気管支喘息の新薬です。アレルギーの取り憑くカギ穴に先回りして蓋をする役割があるのです。抗lgE薬というものです。

旨く効けば、アレルギー自体が体に起らなくなると言う新薬です。花粉症も、気管支喘息もアトピーさえも起らなくなるのです。

では、ヌーカラとはどのような薬なのでしょうか?新薬ヌーカラには気道の炎症を引き起こす好酸球を活発化させるインターロイキン-ファイブ(IL-5)と言う体内物質を減らす効果がある抗IL-5薬です。

血中の好酸球の活発化を防げば、気管支喘息の発作を抑えることができます。これまでのステロイド吸入剤などでコントロールが出来ない気管支喘息がコントロールしやすくなると言うものです。

新薬ヌーカラは期待出来るのか?

新薬のヌーカラは、まだ臨床データが少ないので先生としても期待をしているようです。私は、ヌーカラを使いながら発作を起こし不安になりました。ゾレアならアレルギー体質自体が治ります。

でも、新薬ヌーカラはどうなのでしょう?それは、はっきりわかりません。まだ利用者が少ないのです。そして確実な効果を得た患者さんのデータが少ないのです。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara05

グラクソ・スミスクライン(株)ヌーカラパンフレットより

だから血液検査呼吸器検査を定期的に受けながらデータを取って調べています。私もデータを取りながら新薬のヌーカラの注射をしています。

私が使うことで、データが残ると思えば有意義な治療だと思います。しかし、先生は気管支喘息は、治らないと言っていした。でも以前、気管支喘息がゾレアで治り別世界のような感じだと言った患者さんが居たお話しをしてくれたのも主治医の先生です。

気管支喘息を治して別世界へ行きたい

私は治りたいとはっきり言いました。治るために別世界に行くために新薬のヌーカラもゾレアも試してもらっているのです。病気の自分がイヤなのです。

先生は、気管支喘息と旨く付き合ってと言っていましたが、私はそんな消極的な生き方はイヤです。必ず治したいと考えています。

気管支喘息を必ず治したいと先生にお願いしました。先生は、少し悲しい感じで現段階では難しいと言う感じでお話しをしてくださいました。でも次々と新薬は出て来るはずです。

健康は戦って健康を手に入れたい

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara-2-05

完治出来る可能性のある新薬は、生まれて然るべきものだと考えます。治験もいろいろされています。その新薬の恩恵を受け完治させたいと思うのです。たくましく生きたいなら、戦わなければ何も手に入れることは出来ません。大人の気管支喘息の治る確率は約10%と言われています。とても難しい状況です。

私は気管支喘息と戦います。負けたくありません。早く治さなければ、気管支喘息に殺されてしまう気さえします。それは、私の祖父や叔父がそうして死んだからです。私は、私に関係する血縁者と同じ病気で死ぬのは、まっぴらゴメンなのです。

たぶんこの記事をお読みくださっている方も、不安がいっぱいかもしれません。しかし、不安やストレスなどマイナス要因は、気管支喘息に良くないのは確かなことです。

ちょっと強気で前向きな方が、良い気がしますよ。絶対負けない強い気持ちと、お薬を忘れないようにしましょう。引き続き新薬を使った治療が続きます。

冬から春に向かい次の敵は花粉症です。私の気管支喘息は花粉症でも悪化します。スギとヒノキにアレルギーがあるのです。今の状況で花粉が来たらどうなるのか必ずまた記事にして残して行きたいと思います。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。

暖かい季節を目指して頑張りましょう。♡香


関連記事をあわせてお読みください

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。

kaori の気管支喘息・完治記録④ ゾレアから新薬ヌーカラへ 6回目の注射 3月18日新薬ヌーカラの注射の6 … 続きを読む


気管支喘息は新薬で完治する?4週間に1回のゾレアからヌーカラへ。

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録② ゾレアを3回注射した結果、新薬ヌーカラへ ゾレアの治療をはじめ … 続きを読む


気管支喘息は、新薬で完治する?4週間に1回のゾレア治療開始。

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。 kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録① … 続きを読む

気管支喘息は新薬で完治する?4週間に1回のゾレアからヌーカラへ。

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録②

ゾレアを3回注射した結果、新薬ヌーカラへ


ゾレアの治療をはじめて三ヶ月が経過し、新薬ヌーカラに変更になりました。新薬ゾレアから、さらに新しいヌーカラへ注射のお薬が変わったのです。ヌーカラとは、ゾレアより効くのかな?

新薬ヌーカラとゾレアは、何処が違うのでしょうか?私の気管支喘息は、完治するのでしょうか。引き続き、体験記事を書かせて頂きます。

ゾレアをこれまで3回注射しました。注射のペースは、4週間に1回です。1回目のゾレアは、6月末でした。

当初は梅雨が明けも手伝い、かなり体調が改善しました。喉の奥の痒みも減ったように感じました。目の痒みや、痰が絡む感じが消えたのです。

真夏は、私にとって比較的体調が良く、元気に過ごせる時期なのです。しかし、ゾレアを2回目を終え、3回目に近い頃、大きな台風が到来すると、再び発作的な症状が出ました。息苦しく起き上がれません。ゴロゴロして凌ぎました。真夏の間は、かなり調子が良かったのにやはり大きい台風には、耐えきれませんでした。9月になった途端に台風が多く発生して、気圧が低い日が続くと一気に気管支喘息が悪化した状態になったのです。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara01

ノバルティスファーマ(株)ゾレアパンフレットより

ゾレアの効果がなかったのでしょうか。効かないと結論づけるには、早い気もします。しかし、3回目のゾレアの注射の時に、病院で症状を報告すると、先生から出た言葉は、次回は、ヌーカラに変更すると言うお話しでした。ヌーカラって?

ゾレアからヌーカラへ薬剤の変更

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara04

グラクソ・スミスクライン(株)ヌーカラパンフレットより

新薬ヌーカラ(メポリズマブ)は、ゾレア(オマリズマブ)より新しい気管支喘息の新薬です。2016年の6月に発売になったようです。ゾレアを開始した日に先生から、ゾレアがダメならもっと新しい薬が、明後日入ると言われていました。

新薬ヌーカラは、気管支喘息の原因である、気道の炎症に深く関わる好酸球と言う細胞を減らす作用があるのです。好酸球は血液中にあり、気管支喘息の炎症が起ると気管支に集まり取り憑きます。そこにIL-5(インターロイキンファイブ)と言う、体内物質が出現し、さらに好酸球を活発にするのです。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara05

グラクソ・スミスクライン(株)ヌーカラパンフレットより

要は、好酸球を活発にさせるIL-5(インターロイキンファイブ)が加勢して、気管支喘息を重症化させるのです。血液の中に好酸球の多いタイプの気管支喘息患者に対して有効なのが、ヌーカラとなります。ヌーカラは、好酸球を減らす抗IL-5抗体薬と呼ばれます。

好酸球とは、普通の人の血液にも存在します。しかし、炎症を起こしている場所があると増える白血球のひとつです。白血球の増え過ぎを抑えると言うことは、自己免疫システムの異常 = アレルギー体質の悪化と言うことが素人にもわかります。

臨床データが研究の対象になる

主治医の先生は、ヌーカラは、未だ臨床データが少ないので研究の対象になることを説明してくださいました。特に異論はなく、同じ病気の人の役にたつのなら協力したいと思いました。

私が通院している呼吸器内科は、大学病院なのでいろいろな先生が勉強したり、研究をしたりしています。私は、治療を受けて、呼吸機能検査と血液を採取してデータをお渡しするだけです。

これまで使った新薬ゾレアは、抗lgE抗体と言う薬です。アレルギー自体が、起らなくなると言う夢のようなお薬です。3回しか打ってないので何となく未練がありますが、今後どのように変化して行くかわからないので、一先ず、ヌーカラの治療にかけてみることにしました。

血液検査で好酸球の変化を見る

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara07

グラクソ・スミスクライン(株)ヌーカラパンフレットより

私の気管支喘息に対して、ヌーカラが、どのような効果が現れるのかは、未だわからないです。一回しか注射をしていないので実感は、ほとんどありません。

でも、これから寒い季節に向かい気候、体調の変化や、風邪などによる気管支喘息の発作の要因が増えます。上手く冬を乗り切れれば、効果があったと実感出来るはずです。

また、血液を採りながら、注射をしているので、血液中にある好酸球が減少すれば、効果があったと数値で効果を見ることが出来るはずです。

ヌーカラの治療に関しては、好酸球の数値や、気管支喘息のレベルが一定の基準を満たしていることが必要なので、重症の気管支喘息であることは間違いないと思います。

この治療は、基本的に一年くらい続けられるはずです。先生のレポートに参加しているからです。私の他にも数名の患者さんが同じ治療を受けています。他の人の変化も先生からいずれお聞きする機会はあるはずです。

ヌーカラの副作用は、ゾレアと同じ?

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara06

グラクソ・スミスクライン(株)ヌーカラパンフレットより

ただ、何人の人が亡くなっているとか、そう言ったお話しは聞いていません。注射した部分の腫れや、炎症などが起ると説明書に書かれています。実際まったく異常が出ていないので、このままヌーカラを使用して様子を見ることになると思います。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara03

ノバルティスファーマ(株)ゾレアパンフレットより

私の場合は、好酸球がもともと多いので効果は期待できそうな気がします。

ここまで、医療が発達しても喘息死する人がまだいるのも事実です。多くの患者さんのいる中、最新の治療を受けるチャンスに恵まれたことに感謝したいと思います。

将来に希望が持てることが嬉しい

これまで、抱えてきた不安や、将来のことも着実に前に進んでいると意識出来ます。治らないと言われて来たこれまでの絶望感が、希望に変わりました。実際の息苦しさや、日々の生活の制限も減ると思うだけでワクワクします。

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara02

ノバルティスファーマ(株)ゾレアパンフレットより

多分一年くらいヌーカラを打つと思います。治っていなければ、その時点で、ゾレアに戻す可能性もあります。また、新しい新薬が認可されていれば、すぐに使うことになると思います。それは、現在も認可に向けて新薬が開発されていると思うからです。

製薬会社の治験のお誘いを受けた

先日、ある筋から製薬会社の治験のお誘いを受けました。もちろん、お断りしていますが、治験が実施されるご連絡を頂くと言うことは、次が待っていると言う証拠です。現時点で治験に参加することはしたくありません。

治験に参加すれば、高額な謝礼が出ることは確かな話しです。嫌らしい話しで申し訳ありませんが、体を張って薬効を試すので、さまざまなリスク&リターンがあります。中には、プラセボと言って偽のお薬に当たる可能性もあります。また、副作用や思わぬ事態も想定出来ます。

確実に気管支喘息を完治したい

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara09

治験で寄り道をすると、これまでの治療の時間がムダになってしまいます。私にとって、現在、受けている治療に勝るものはないからです。

本物の薬で、実際の効果を見ることこそ最善の道だと考えています。また、数年のうちに気管支喘息が完治すると考えています。必ず、治して健康になります。やりたいことが沢山あるのです。

喘息なのに定期的に薬を使わない人の存在

疑問なのは、気管支喘息なのにしっかりと通院して定期的に薬を使わない人が存在することです。経済的な負担は、大きいと思いますが、薬による治療を行わないリスクは、非常に大きいです。命に関わるということです。

風邪を引いて酷くなったから、病院へ行けば良いなどと言う、気管支喘息の方の話しを聞くと、怖くないのかと余計なことを考えてしまいます。私には、薬を使わないことは自殺行為に思えます。

病気に対する考え方や、ステロイドを使うことに違和感を持つ方も多いとは思いますが、ステロイド吸入の定期的な使用で、気管支喘息での死亡率が非常に下がっている事実もあります。

年間に交通事故死する人数に近い数の気管支喘息の患者さんが亡くなっています。普通に道を歩いているだけで交通事故のリスクがあるのですから、単純に考えても倍の死亡率のリスクを抱えることになります。

気管支喘息の治療に薬は不可欠です

bronchial-asthma-a-new-drug-xolair-nukara10

大きなお世話かも知れませんが、病院でしっかり喘息をコントロールすることは重要です。発作は何時起るかわかりません。もちろん薬を使っている私も同じですが、リスクは低いです。

これまで、気管支喘息に罹ってから4年位ですが、常に空気が気になります。

窓を開けただけで、咳が止まらない場合もあるからです。タバコの煙や排気ガスも気になります。

ホコリっぽい店舗の中で、咳と痰がいきなり出始め胸が締め付けられるような体験もしました。

薬を使っていても発作は突然襲ってきます。気管支喘息だけど病院にいかない、治療をしない方には、ぜひとも、病院へ行き毎日の投薬治療を考えて頂きたいと思います。

年齢が高くなるほど発作を起こし、呼吸困難になる可能性が高いと思います。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。

気管支喘息の完治を目指しがんばります。 ♡香


関連記事をあわせておよみください

スギ花粉症80%に効果を発揮!シダトレンで体質改善・喘息悪化防止

気管支喘息は新薬で完治する?新薬ヌーカラ365日目の効果と軌跡。


気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラ効果は?900hPa低気圧で発作

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録③ ゾレアから新薬ヌーカラへ3回目の注射 気管支喘息の新薬ヌーカラ … 続きを読む


気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。

kaori の気管支喘息・完治記録④ ゾレアから新薬ヌーカラへ 6回目の注射 3月18日新薬ヌーカラの注射の6 … 続きを読む


気管支喘息は、新薬で完治する?4週間に1回のゾレア治療開始。

気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。 kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録① … 続きを読む

気管支喘息は、新薬で完治する?4週間に1回のゾレア治療開始。

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録①

アレルギー性・気管支喘息を治す。


私は、気管支喘息に罹り、毎日、薬を使って生活しています。

2016年6月末から、新薬「ゾレア」という、注射での治療を始めました。ゾレアを使うことになったのは、これまで飲んだり吸ったりする経口内服薬が効かなくなってきたからです。注射での治療は、初めてでした。

新しい薬です。嬉しいやら、不安やら沢山ありました。でも効果を考えると嬉しいに決まっている。だって、治らないと言われたアレルギー体質、そして、治らないはずの気管支喘息が治るのです。

気管支喘息と言うのはアレルギーが原因のひとつの疾患なので体内でアレルギー反応が起きなければ治ると考えました。

不治で、何時発作が起るか分らない病気が治るとなれば、だれだって嬉しいですよね。医療費も結構掛かります。現在は、公費負担で治療を受けさせて頂いていますが、何れ自費での負担になる可能性が高いのです。老後の生活で、治療費の捻出が気になります。

気管支喘息の苦しさから解放される?された~い。なにより、薬を毎日吸ったり飲んだりしなくて良いのは、精神的な負担がへります。

ただし、新薬には、副作用がありますゾレアは、1200人に1人死亡する危険性があるとのことを先生から、お聞きしました。死にたくはないですが、放置すれば、もっと高い確率で、喘息死する可能性があると感じています。

ゾレアの注射で効果があれば非常に嬉しいと思いました。それまで何となく早死にしそうな気がしていました。これで、長生きできるかと思うとホッとします。気管支喘息で死ぬのはイヤですよね。

でも、ゾレアが効かない場合もあります。ゾレアは新薬で薬価が非常に高いのです。もし公費での治療で無ければ手がでません。高額医療費や医療費控除の対象にもなります。

それでも高いと思います。命を買う感覚を覚えます。体重によって値段が変わります。大きい人ほど薬剤を多く使用するからです。体重別で、私は最低量の薬剤で済みました。通常一本15万円くらい(保険適応前)です。

私は、既に「ゾレア」の注射二回目打ちました。最少量で4週に1回です。何事もなく、生きています。

colorectal-cancer-is-the-first-cause-of-death-of-women11

今のところ、ゾレアに過剰反応はしていないようです。中にはゾレアの注射のあとにアナフィラキシーを起こす人もいるのです。ゾレアの注射のあと30分と、60分の経過観察が必要です。

先生にゾレアの説明を受けた時、少し怖かった

でも、このまま高齢者になって、ますます上がる医療費、助成金も無くなるだろうし、そうしたら喘息死?ちょっと考えたくない現実が口をあけて待っています。

自分が認知症になったら?お薬のことを忘れて呼吸困難?独り暮らしなので、元気にしていたいです。

祖父も、叔父も喘息の発作で亡くなっています。死ぬ時に苦しいのは、イヤです。それより、何より元気になりたい。息苦しい生活から解放されたいし毎日薬を気にして生活するのは辛いのです。

現状、気管支喘息で、生活はかなり制限されている気がします。気付かないうちに怖々生活していました。行きたい場所や季節も気になります。

さまざまなリスクを説明され、確認しました納得の上、ゾレアの注射の治療をうけることにしました。ちょっとリスキーだけど先生を信頼しています。一回目の注射の時、血液を採って、それからゾレアを注射しました。

ゾレアの効能は、アレルゲンが、侵入してもアレルギー抗体が出来ないと言う画期的なものです。

これまでの気管支のお薬は炎症を抑えるものが主流でした。ゾレアはこれまでの気管支喘息の治療薬とは、まったく違うアレルギーの根本を抑える効果があるのです。

「抗lgE抗体」という新薬なのです。不治だった私の気管支喘息が治ることを心から期待しています。沢山いる気管支喘息の患者さんの中で、最高の治療を受けて完治できるチャンスを神様に頂いたと感じています。長生きが出来ると感じました。

4週間に1回のゾレアの注射は、直ぐに実感できました。ゾレアの注射のあとは、喉の奥のかゆみがす〜っと消えていきます。


新記事  ゾレアから新薬ヌーカラへの記事はこちらへ


いきなり始まった?私の気管支喘息

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug07

私の気管支喘息発症は、今から3~4年くらい前です。40代もあと少しで終わるころです。こんな大人になって気管支喘息?でも、なんと発症する人は40代が一番多いと言うお話しにびっくりしました。

止まらない咳と寝ていられない発作?辿り着いた、呼吸器内科での初診で、すぐに気管支喘息と診断されました。普通、検査の順序としては、アレルゲンを使った検査を受けるのです。でも、検査なんてしなくても完全に気管支喘息って言い切られました。

喘鳴と言って、呼吸をするたびにゼーゼーと音がしていました。それは、聴診器をあてなくても聞こえるほど大きく、このまま直ぐに治療を開始しないと肺が老化してしまうから、急いでステロイドの吸入をする治療を始めることをすすめられました。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug16

薬を持ち歩く生活が始まる

炎症を抑えるステロイド吸入とアレルギーの飲み薬、漢方薬。そして、発作を抑えるガスの吸入ステロイド薬のお薬です。発作が起きたら、すぐに使えるように常にバッグに入れておくように言われました。

そして寝室にも、すぐに使える場所に保管してあります。お薬をいっぱい使い始めて既に4年近くなります。一旦は、落ち着いて薬さえ使っていれば何ともなくなりました。結果も良く、減薬を一回しました。でも直ぐにダメでした。

振り出しに戻り、元の最大量のお薬を使い続けてきました。でも、ここ一年くらい様子に変化が出てきました。何かにつけ息が苦しいのです。運動不足なのかと思っていました。でも花粉症や気圧の変化で、発作的な症状が出始めたのです。

スギとヒノキの花粉の季節は、鼻や目以上に呼吸が辛く気管支に花粉症が、出始めました。息をするたびに気管支が刺激されて痰が絡むようになり、飲み薬が増えました。副作用の少ない子供用のアレルギー吸入剤も増えました。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug11

花粉で気管支喘息が、悪化するのです。咳が出る訳ではなく。息苦しく痰が絡みます。よくよく考えれば、同じアレルギーですので、当たり前なのかと思います。普通の花粉症と違うのは、息をすると、かすかな音がし始めたことです。再び喘鳴がはじまりました。

ストレスを感じても息苦しい。診察で先生に報告しました。大人の喘息は、体力の衰えや、疲労、ストレスなどを多く抱える年代に多く発症するのです。40代に多いと言うのは頷けます。

悪化の原因は、花粉や低気圧、PM2.5?

もう、これ以上、飲んだり吸ったりするお薬がない先生がそう、仰ったのは、ゾレア開始の二ヶ月前です。ひと月、調子を見ることになりました。

そして、梅雨の雷の日に発作が起きました。雷雲が、遠くに見えて暗くなって息が苦しい早く降って欲しい。不思議ですが、雨が土砂降りになると、症状が軽くなります。雨が降る前や、台風の接近に反応して発作が起きます。

低気圧がダメな私。冬、梅雨、雨、前線。雷雨の日は蒸し暑いのと、息苦しいのが重なり辛くなりました。発作の時に使う、強いステロイド吸入を使いました。少しだけ横になり、自分の心臓の音を聞いていました。

そのあと、虚脱感で眠ってしまって、気が付いたら夜中になっていました。吸入剤を使うと虚脱感があります。体力がないからなのでしょうか良くわかりません。手が震えて足がふらふらします。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug02

幼少期は、アトピー性皮膚炎

幼少期は、アトピー体質で、気管支喘息はなしでした。アトピー性の皮膚炎があり、よく皮膚科に通っていました。アトピー体質は皮膚炎と、気管支喘息とセットで考えられています。両方ある方も、どちらか片方の方もいます。

でも、成人すると皮膚炎はなくなり、何もなかったようにきれいに治りました。でも、ハウスダストのアレルギー性鼻炎が発症しました。

埃っぽいところや、仕事先で喉が痒い、鼻が詰まり風邪を引くと途端に鼻が詰まって眠れない。アレルギー性鼻炎が、まだあまり認知されていないころのことです。

原因が分からず、内科で対処していました。その後、春先の花粉症が認知されはじめて、はじめて耳鼻科で治療をしました。スクラッチ検査で、ハウスダスト、スギとヒノキに反応がでました。検査の結果、アレルギー性鼻炎と診断されました。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug10

アレルギー性鼻炎で毎年、春が憂鬱

結構、酷い花粉症です。所謂、副鼻腔炎の軽いものがあります。そこへ、花粉やハウスダストが追い打ちをかけます。風邪を引くと、必ず最後は耳鼻化へ行くことになります。

風邪で弱った粘膜に、アレルゲンが入り込む状態なのです。でも、ほとんど風邪は引かない。頑張っていました。おかしいなぁ~と思った時は、早めに寝たり温めたり。無理をしないよう生活を続けていました。独り暮らしで熱を出すとどうにもならないからです。

いきなり?出始めた咳

始めは、珍しく夏風邪を引いて咳が止まらず耳鼻科で貰った咳止めで治りました。秋にまた風邪?ずっと空咳が止まらなくなりました本来、風邪を引いても咳が出ることは、あまりなく困惑しました。

仕事が忙しくて、夜にやっている会社の近くの耳鼻科医院へ行ってみました。空咳が出ると止まらない。

一回出始めると暫く治まらないのです道を歩きながらゴホゴホして立っていられないのです。秋も深まり空気が、冷たくなり始めた頃のことです。

咳喘息と診断されて

耳鼻科では「咳喘息」と診断されました。そして、鼻と喉のネブライザーで吸入をしました。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug06

そして、軽いステロイドのガスの吸入薬を処方されました。このような吸入薬を頂くのは、ほぼ始めてだったと思います。咳止めとアレルギーのお薬も貰いました。

直ぐに咳は、治まりました。単なる風邪のあとの咳だと軽い気持ちでいました。でも、寒くなり始めて、夜中に咳き込んで寝ていられない凄く苦しい状態になってしまいました。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug08

痰が絡んで苦しく胸が締め付けられるような息苦しさに耐えられなくなりました。ほとんど眠れない状態でした。

咳喘息の約3割が、気管支喘息に移行する

いったい何?って思いました。再び、止まらない咳がつづきました今度は、痰が絡む、寝ていられない咳なのです。胸を掴まれるように苦しい息が出来ず横になって居られないのです。とにかく、痰が出ないと苦しい、出てしまえば暫くラクになります。

でも、夜中に数時間おきに咳で目が醒めみるみるうちに、ティシュの箱が空っぽになります。朝、目が覚めるとティッシュのゴミだらけで、これは、ただ事ではないと思いました。

毎晩苦しい。でも、年末は忙しい

暇を見つけて病院に行きたい。でも、なかなか行けず、いよいよ、会社で咳が止まらない状態になり始めました、一旦咳き込むと暫く止まりません。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug13

混んだ電車の中で咳が出て痰が出る。薄い空気で発作が起るのです通勤電車は鬼門です。ドアの近くに陣取りイザとなった場合車外に出るしかないのです。

いちど、事故で電車の車内に缶詰になり、泣きそうになりました。痰が凄くティッシュがないと居られないのに、もうティッシュが無くなっちゃいました。酷かったです。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug12

うずくまって咳をして長いことゼーゼーしちゃいます。まわりもビックリするほどです。ゲホゲホして、ずっと咳が止まらなかったのです。

年末、病院の最後の日予約を取る

たまたま、頸椎症で通っていた順天堂医院のペインクリニックで、咳が止まらないと先生に相談しました。

先生は、あまり気に留めていないようでしたが、ペインクリニックで、治療をしようと横になったら途端に咳が出始めてしまいました。

その頃は、横になっただけで咳が出る状態でした。主治医の先生も、看護師さんも大慌てで体を起こしてくれました。

「このことねぇ~って」と先生も納得して、多分、喘息?って紹介状を書いてもらえました。

やっと呼吸器内科へ行くことになりました。順天堂で診て頂くには、紹介状が必要です。紹介状がない場合は5400円が掛かります。同じ院内の違う科の医師の紹介状があればお金が掛りません。セコいようですが、病気ばっかりで医療費がバカにならず助かりました。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug05

一人で医療費控除を、受けられるほど医療費が掛かる状態だったのです。俗にいう、虚弱体質そしてアレルギー体質なのです。紹介状を手に予約を取り、診て頂けることになりました。呼吸器内科のその年の最後の患者になりました。

呼吸器内科に辿り着いたのは12月27日10時57分でした。年末、会社を休んで行くことにしました。急いで病院に向かっている間も咳が止まらないし、痰が止まらない。すると、携帯に会社から電話が掛かって来ました。いい加減にしてって感じです。

丸投げ仕事をさせて、問題が起ると電話して来る。ストレスフルな毎日に汚い会社の中、空気も悪いしダニも沢山いました。仕方なく会社に寄ってから病院へ走りました

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug14

会社から順天堂に滑り込む

午前11時に受付が終了する。走って行きました。咳をしながら3分前に滑り込み受付をしました。走って息が出来ない。そばにいた受付の方に、初診の書類を記入して貰いました。

受付をすると、すぐにレントゲンと呼吸器検査を受けることになりました。でも肺活量を計ることが出来ないのです。咳が出て息が出来ないので、肺活量が旨く計れませんでした。同じ強さで息を吐き続ける検査も大変でした。結構、難しい。意識して息の量を調節するのです。

思いっきり息を吐く。検査の人が、やさしく厳しいのです。旨く出来ないと、何度もやり直しになる。辛い検査です。未だに呼吸機能検査は苦手です。定期的に検査を受けます。先生が次は検査だぞ!って言うと憂鬱になります。

過去の人間ドックでも、肺活量や、呼吸機能の検査は苦手でした。思い返すと、高校生くらいから息が上がることがありました。スポーツは、ずっと続けて来ました。社会人になってからも、エアロビクスを教えたり、水泳や、ジムにも行きました。

息が辛いことが多く、変だと思っていました。ただ、発作的なことは、ほとんどありませんでした。社会人になって、空気の悪い環境で働きストレスが多い毎日が続きました。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug15

働く40代から50代に、多い気管支喘息

仕事も、生活も厳しい年代だと思います。また、OAフロア。アレルギー体質には、辛いのです。ダニの温床以外のなにものでもありません。

古いビルに、多く採用されているオフィス用の床本来の床の上に、配線を隠すために床を嵩上げしているのです。ほとんどの場合が、化学繊維の毛足の短いカーペット敷きこのカーペットには、ダニがいっぱい。その下にも床があるのですホコリがどんどん貯まる一方の床なのです。

多くの書類や、紙にもダニとホコリ大量の人の出入りで、ホコリが立っては、溜まり舞い上がります。床や、壁際、デスクの下は、適当な掃除で常にゴミが落ちています。ハウスダストが会社に山積していました。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug09

ストレスも多いし、責任もあります

ただ、それと反比例して落ちる免疫力、体力さまざまな要因が重なった結果です。勿論、会社は汚かったのは、非常に関係していると思います。途中入社して、直ぐにダニに刺されて真っ赤になったお尻から太ももが忘れられないです。

会社の帰りにダニの殺虫剤を買っ帰りました。入社そうそう、自分のデスクの周りをダニ退治をしました。その上その会社に入ってからアレルギーの薬を一年中使うようになりました。そして、耳鼻科の病院へ通うことも当然多くなりました。

その会社には、既に行っていません

仕事を変わり環境改善でも、なかなか良くならない気管支喘息。新しい薬ゾレアの注射で、息苦しさから解放されたい。まだ、二回しか注射をしていません。

diabetes-begins-to-increase-from-40-years-of-age-increase-50s-the-cause-and-treatment-and-symptoms08

今のところ注射による副作用はなしあとは、効果があれば治療は、成功だと思います。注射をしたあとは、喉の奥の痒みが治まります。しかし、一週間くらいすると薬が切れて、また痒い。先生は、徐々に薬が持続的に効いてくると仰っていました。

ゾレアの注射で良くなった人は別世界へ

「別世界」と言う単語が、飛び出すほど楽になるらしい。早く、私も効果を感じたいです。ただ、ゾレアの注射で、目と喉の痒みが暫く消える。多分、別世界への扉が開きつつあると前向きに考えたい。

花粉症も治るらしい。それだけでも凄い。気管支喘息なのに、花粉症を気にするのもおかしな話です。でも、花粉で気管支喘息が悪化するし薬が効かない。

救急車が、家の前に停まる日が近いということなのでしょう、敢て先生もこのゾレアの注射での治療をすすめてくださったと思います。

空気が悪い東京。気管支喘息になって本当にそう思います。何処に行っても排気ガス。喫煙場所がないから、歩きタバコ?マナーが悪い人が多いです。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug19

隣のアパートの住人が、ベランダでタバコを吸っている。道を歩きながら、タバコを吸うのは止めて欲しい。私の前をタバコを吸いながら歩く人もいます。女性が歩きタバコも凄いですよね。それを追い抜きながら、走る私。

もっと元気に走れるようになりたいし、やりたいことが沢山ある。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug04

春に畑を耕したいし種まきも春にしたい。早く気管支喘息から脱出したい。気管支喘息と一生付き合って。などと、内向的な生き方はあり得ません。私には、まっぴらごめんだ!って思えてきました。

the-treatment-of-bronchial-asthma-in-the-xolair-of-new-drug03

もし、ゾレアが、効かなくても、新しい薬がまだあるそう、先生が仰ってくださいました。希望を持って頑張りたいと思います。辛いこと、辛い時こそ前向きに生きていきたいです。未だやりたいことが、沢山あるのです。

皆様のご健康をお祈りいたします。

長文をお読みいただきまして、ありがとうございます。 ♡香


いよいよ効果を実感した新記事がございます

最新記事

気管支喘息は新薬で完治する?新薬ヌーカラ365日目の効果と軌跡。

気管支喘息・新薬ヌーカラ効果。注射9本目で喘息を忘れる5つの実感。

スギ花粉症もう我慢しない・保険適応5ヶ月目シダトレン効果絶大

やっと、はっきりした効果を感じています。ぜひ、およみください。


気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラの注射5本目で効果を実感。

kaori の気管支喘息・完治記録④ ゾレアから新薬ヌーカラへ 6回目の注射 3月18日新薬ヌーカラの注射の6 … 続きを読む


関連記事をあわせてお読みください

気管支喘息は新薬で完治する?4週間に1回のゾレアからヌーカラへ。

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録② ゾレアを3回注射した結果、新薬ヌーカラへ ゾレアの治療をはじめ … 続きを読む


気管支喘息は新薬で完治する?ヌーカラ効果は?900hPa低気圧で発作

kaori の気管支喘息・ゾレアでの完治記録③ ゾレアから新薬ヌーカラへ3回目の注射 気管支喘息の新薬ヌーカラ … 続きを読む


ダニアレルギー・凄い繁殖力。汗1gで300匹。11月の大発生を阻止

湿度と温度の上昇で大繁殖するダニ。秋にも。 刺されて炎症?既にアレルギー?厄介なダニを徹底駆除 春先、花粉症に … 続きを読む


 

体験談=風邪のあと2週間以上長引く咳は気管支喘息などの兆候かも。

風邪を引き、咳だけが長引く場合

咳が止まらない症状は早めに専門医へ


私が体験した風邪を引いたあと、熱も倦怠感も治まったのに、何故か咳が止まらない症状が実は気管支喘息だったと言う実体験を書いています。長引く咳の原因は何でしょうか気になりますよね。

私は、風邪を引いた後に冷たい空気を吸い込んだり、ホコリの多い場所に行くと咳きが出て止まらずに息苦しくなることを繰り返していました。単に風邪の延長だと思いこんでいました。

しかし、徐々に咳が酷くなり風邪と言う症状から咳だけの症状が残りました。病院で診察していただいた結果は咳喘息でした。咳喘息っていったい何?その後私は、気管支喘息と診断され一生ステロイドの吸入を使うことになったのですが、咳は放置するのは危険きわまりないと言うことを書かせて頂きます。

長引く咳は、気管支に何らかの病気が潜んでいることがあります。出来るだけ早く病院で原因を確かめることをおすすめします。重大な病気が隠れている可能性が高いのです。

それって本当に風邪なのか?

風邪とは、急性上気道炎と呼ばれ主に鼻腔、咽頭、喉頭に起きる病気のことで症状は、感冒(発熱、鼻水、クシャミ、倦怠感)を示す急性の呼吸器疾患のことです。

この上気道とは、鼻腔、咽頭、喉頭の三つの場所に分けられます。鼻腔は鼻の中です。わかりやすいですね。

咽頭とは、口を大きく開けたときに見える奥の部分です。喉頭は、喉仏のあたり口からは見えません。この上気道に風邪のウイルスの感染が原因です。クシャミ、鼻水、喉の痛みを引き起こします。

初期症状では、喉の違和感やかゆみ

風邪の治りかけには、喉のかゆみ違和感があります。それは、ウイルスが体の外に出て行こうとする症状なのです。これらの症状を経て風邪は治って行く訳です。

でも、風邪の症状はなく咳だけが残る場合があります。気になりますよね。風邪も数日が経ち治ったつもりなのにおかしいです。

どうして、咳が止まらないのでしょう

風邪の場合一週間以上咳が続くことは、あまり無いのです。風邪を引いたあと一週間以上経っても咳がでたり、冷たい空気、ホコリっぽい場所で咳き込む症状は要注意です。

◆夜中に咳で目が覚める。

◆痰が絡んで息が苦しい。

◆胸が締め付けられるように息苦しい。

◆咳が長く続いて、胸や肋骨が痛い。

こんな症状が2週間続くようであれば、専門医を受診することをおすすめします。風邪あとなのに長引く咳は体にも負担がかかります。早く原因を突き止めたいですよね。

cough-asthma-cold

原因は、さまざま考えられます

しかし、病気の見極めは非常に難しいとされています。内科や耳鼻咽喉科ではなく、呼吸器内科への受診が最短の道だと思われます。では、どのような病気が、疑われるのでしょう。

①2週間以上続く咳と発熱が止まらない。

まず、気管支結核。主に2週間以上に頑固な咳が特徴です。痰に血が混ざる血痰が出て発熱や疲労感があります。原因は、もちろん結核菌への感染です。周りの人にも感染ります。

②乾いた咳止まらず、発熱や喉の痛みなど。

マイコプラズマの疑いがあります。この病気は感染症マイコプラズマ病原体への感染が原因です。この病気も周りの人に感染ります。乾いた咳が3週間以上続きます。

咳と喉の痛み発熱が特徴で、幼児の場合は風邪程度です。しかし、小学生や成人が感染すると肺炎になる可能性があります。

③乾いた咳が続く、夜や明け方にひどくなる。

咳喘息(せきぜんぞく)の可能性があります。咳喘息は慢性的に咳が続く病気です。温度差や、ストレス、ホコリ、ダニ、ハウスダストが原因とされています。

一般的な気管支喘息と同じ症状で気道が狭くなり刺激に対して敏感になり連続する咳の症状がでます。

一ヶ月以上の空咳(からぜき)や夜間から朝方に咳がひどくなることが多く、発熱や呼吸困難になることは稀ですが気管支喘息前段階とも言われ注意が必要です。

cough-asthma-cold03

早めに専門医の診察を受けて原因を特定し、大切な家族への感染を防ぐことが重要です。

また、発作などを起こさないうちに早めに病院で原因を突き止め適切な処置を行いましょう。

咳喘息から、気管支喘息へ

私は、③の咳喘息から、気管支喘息へ移行しました。

咳喘息の患者さんの約3割が気管支喘息へ移行すると言われています。早めの治療で、咳喘息から気管支喘息に移行するのを防ぐことが重要です。

気管支喘息に罹患すると、現在の医学では完治は、ほぼ望めません。私の場合は、咳喘息と診断された約一年後に気管支喘息と診断されました。

はじめに咳喘息と診断したのは、耳鼻科の医師です。ステロイドの吸入で一旦は良くなり薬を中断しました。でも、その次の年の秋に風邪を引きそれが引き金になり、再び咳が止まらなくなりました。

それまで、風邪を引いても咳をすることが無かったので自分でもビックリしました。気管支は丈夫だと思い込んでいたのです。

毎晩、眠れず体力が奪われ発作の連続

気管支喘息の特徴としては、咳喘息とほぼ同じですが喘鳴=ぜんめい(呼吸音がゼーゼーと聞こえる)などの症状。また、特定のアレルゲンを吸い込むことで発作を起こす可能性が大きくなります。アレルゲンは人それぞれ違います。

私の場合は、ハウスダストとダニです。ひどい時には、電車に乗ることが出来ませんでした。

通勤の電車の中は空気が薄いので発作が起きます。15分の乗車で発作が起き、痰と咳、鼻水でティッシュが全部なくなる始末でした。

気管支喘息は、子供が罹る病気のような気がしますが、意外にも疲労やストレスで大人も発症するのです。

実は、40歳代の発症率が高い気管支喘息

働き盛りの年代でストレスや仕事による過剰な疲労も原因のようです。40代は体力も落ちてくる年代ですよね。

風邪などから発作を起こすリスクも高く生活に注意が必要になります。何よりも毎日薬を欠かすことが出来ないことが負担です。

しかし、定期的に専門医での受診と投薬で、通常の生活を送ることが出来るのです。逆に放置した場合は、大きな発作を起こし救急車で搬送してもらい病院でステロイド薬の点滴をしなければ死亡する可能性もあります。

気管支の炎症で気道の壁が厚くなり呼吸困難を起こすのです。また、治療が遅れると肺自体の老化が進みのちの生活に支障がでると病院の医師に説明を受けました。

cough-asthma-cold04

ステロイド吸入薬で大幅に死亡率が低下

吸入ステロイ剤の進歩で、悪化発作を未然に防ぐことが可能な病気です。新薬も開発され、通常の治療で効果の無い人も、かなり良くなって来ているようです。

はじめ気管支喘息と言われて「私は、死ぬんですか?」と質問してしまいました。

私の祖父と叔父は、気管支喘息の発作で死亡しているからです。先生曰く、昔と違って治療をしっかりしていれば、亡くなる人は少ないそうです。

薬剤投与で日常生活には問題無し

私が発症した当時は、かなりひどく咳き込んでいました。毎晩、夜中の2時半になると息苦しくなり咳が出始めます。咳と大量の痰がでて鼻水も沢山出ました。

汚い話しで申し訳ないですが、痰が絡んで息が出来ないのです。若いので、それでも頑張って痰を吐き出せます。年を取っていたら危なかったかも知れません。

祖父は、明け方に喘息の発作を起こして痰が絡み呼吸困難で亡くなりました。70代の後半だったと思います。風邪で長く寝込んでいました。

気管支喘息なのはわかっていましたが今のようなステロイド吸入はない時代の話しです。

私の場合は、早くわかって良かったと思っています。病院でレントゲンを撮ったら肋骨を六ヶ所骨折していました。

肋骨が六ヶ所?シャレになりませんね。大学病院で検査を受けたのですが、肺活量が計れないほどの咳で大変でした。肺活量検査は三回やるのですが二回目途中で中止されました。

発作は、薬を使って一週間を待たずして収束

今は、治療の甲斐もありかなり普通の生活を送っています。以前より肺活量も増えました。

発症から約三年目を過ぎました。毎日、アレルギーを抑える薬を飲みステロイドの吸入と漢方薬も飲んでいます。

空気の悪い場所やストレスを避け風邪を引かないように常に気をつける毎日です。

花粉症もあるので春は喘息が少し悪化します。花粉症が喉の奥に出ます。息苦しく咳が出る場合があります。

咳が続き、おかしいな?と感じる方

いつもと違う咳が続く息苦しい沢山の痰が絡むなどの症状がある。また、アトピー体質、花粉症などのアレルギー体質の方は、大人でも気管支喘息の可能性があります。

とにかく早めに呼吸器内科の専門医のいる病院へ行って診ていただき病名を知ることをして欲しいと考えます。自分が何の病気で咳が出ているのかを知って、いるかいないかで大きな差がでます。

 

気管支喘息を放置するといきなり大きな発作が起きる場合もあります。そうなると救急車を呼んで搬送してもらわないとなりません。

私の友人の中にも急な気管支喘息の発作で夜中に病院に運び込まれた人がいます。その人は、30代の男性ですが持病として気管支喘息があることを知っていました。

ただ、定期的な投薬を受けておらず大きな発作に繋がりました。気管支喘息の発作だと気がついてタクシーで病院に行ったそうです。

治療してくださった病院の先生に「一歩間違ったら危なかった」と言われたそうで反省していました。自分が気管支喘息だと知っていたからこそタクシーを飛ばして病院へ行くことが出来たことは良かったと思います。

でも発作がいきなり起きて発作の時に使うステロイド吸入を持っていないのは怖いです。私は常に持って歩いています。それほどいきなり大きな発作が起こるものなのです。

特に独り暮らしですと非常に危険です。発作は、夜中から明け方が多く寝ている間に徐々に息が苦しくなります。目が覚めた時には、咳や胸の苦しさで声が出せなくなります。肝心な救急車を呼ぶことが出来ません。

徐々に減って来たとは言え、気管支喘息の発作で亡くなる方は、年間に交通事故で死亡する人に迫る人数と言われています。

一度は死ぬが楽に死にたい?

死ぬ時に苦しいのはイヤですよね〜と言うのも発作の経験者だから言えることですが、本当に苦しいです。幸い死なずに済みましたが身動きが出来ないほど苦しいです。

また同じ気管支喘息の発作を経験した方との会話の中でも「死ぬ時にあの喘息の発作で苦しんで死ぬのは避けたいね」って話しています。それほど辛い苦しさです。

感染症に早く気づき周りに感染させない

また、感染る病気に感染していて気がつかないで咳をし続けることは、大切な家族や会社の同僚など自分に関わる人や周りにいる人を巻き込む事態になります。

特に子供や高齢者の方がそばで暮らす場合は注意が必要です。感染症で命に関わる事態が起こるからです。高齢者の場合は肺炎は本当に怖い病気です。

くれぐれも病気を感染させることがないようにしましょう。高齢者にとってはタダの風邪が命取りになりかねません。

咳が長く続く場合やおかしいなと感じたら早めに原因を確かめましょう。タダの風邪などと軽く考え放置しないように心がけてくださいね。

喫煙習慣も咳に関係します

あなたが喫煙習慣がある場合は、くれぐれも咳や痰が出るのにタバコを吸い続けるようなことがないようにしましょう。肺気腫やタバコが原因の病気で肺がダメになってしまう病気も考えられます。

喫煙者の咳や痰は、風邪や気管支喘息の咳や痰とは意味が違いますので、早めに禁煙外来などへ行きましょう。若いうちは気にならない症状も高齢化すると命に関わることが多いです。

また、咳をしながら絡む痰を払いながらタバコを吸う人は、タバコを吸えない気管支喘息の患者から見ると格好悪いです。そこまでしてなんで吸っているのでしょう不思議です。

私の周りでも喫煙が原因で肺気腫になり禁煙して治療をしている人が多くいます。若いうちから禁煙して余計な病気を呼び込まないことが大切です。

呼吸器内科などでの禁煙外来で保険が適応され禁煙をすることが出来ます。かなり楽に禁煙出来るようです。気になる場合は病院で相談しましょう。治療費もタバコ代よりも安いようです。

喘息の方も、そうでない方も長引く咳にご用心くださいね。

皆様のご健康をお祈りいたします。

長文をお読みいただきまして、ありがとうございます。 ♡香


関連記事もあわせてお読みください

2016年結核の集団感染が多発!結核?過去の病気では?

結核は今でも感染する病気です。 長引く風邪?ちゃんと検査していますか? 結核は、明治時代から昭和20年代まで、 … 続きを読む