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家庭菜園kaoriの秘密の花園

秋のストロベリーポット・来春大きなイチゴ収穫9月イチゴ栽培

酷暑の夏を越したストロベリーポット。

イチゴ栽培のポイント子苗の栽培。


2018年の夏は、非常に暑い日の連続でした。梅雨は短く植物にも人間にも非常に厳しい酷暑となりました。イチゴの栽培をはじめ私の育てる植物にも少なからず酷暑の影響がありました。

一転、9月に入ると気温が急に下がり蒸し暑さと、寒さが交互に混ざり合う日々が続いています。現在の天気は大雨が降っています。

いったい異常な天気はいつまで続くのでしょう。このままずっ〜と続くのか?イチゴ栽培は続けられるのでしょうか?

さて、6月にも採取したがストロベリーポットでのイチゴの子苗が更に増えています。異常な酷暑の中でも元気に生き残りました。しっかりとイチゴは生命を繋いでいますよ。

ストロベリーポットは、イチゴを栽培するための専用の植木鉢です。壺型の素焼きのポットには、いくつかのポケットがついていて、ポケットに伸びてきた子苗のツルであるランナーからイチゴの子苗を取ります。

もともとは、中央部分にあるイチゴの親株から派生した子どものイチゴの苗たちをポケットに着床させて行くような構造です。

素焼きのストロベリーポットに植えられたイチゴの苗に真っ赤なイチゴが成る姿はとても可愛らしく見る人の心を鷲掴みにします。美味しくて可愛いストロベリーポットでイチゴを育ててみるのは如何でしょう。

6月にご紹介した記事では、梅雨に備えてイチゴの子苗をストロベリーポットのポケットに着床させる作業と梅雨を越すための注意点を書かせていただきました。例年ほど梅雨は長くなくずっ〜と暑かった2018年の初夏から晩夏でした。

思った以上に厳しい酷暑の中で行うイチゴ栽培は非常に心配でしたが、真夏に何度か危険な状況に陥りながらもストロベリーポットのイチゴの苗たちは元気に秋を迎えました。

イチゴの親の苗からランナーが真夏の間も伸び続けて可愛い子苗が出来ていました。更に良く見ると花も咲いています。

来春用の新しいイチゴの苗を採取

これから冬に向かい子苗を育て春のイチゴの収穫へと準備して行きます。まず、伸びたランナーに着いた子苗をポットに着床させる作業をしましょう。

ストロベリーポットのポケットは、既に6月の段階で子苗でいっぱいになっています。

今回はストロベリーポットの外に黒いビニールポットや小さい植木鉢を使って新しいイチゴの苗を採取し栽培します。

問題は、未だランナーを切ることが出来ないことです。なのでストロベリーポットの近くにしか子苗のポットや鉢を置けないという部分です。かなり鬱陶しいですし邪魔です。

小さな鉢を暫く動かせないので要注意です。イチゴの子苗の根が張るまで充分気をつけましょう。

しっかり着床して根が張りランナーが枯れるまで決してランナーを切らないことが一番大切です。

かなりランナーが邪魔な感じがしますが、切ってしまうとかなりの確率でイチゴの子苗は枯れてしまいます。

伸びたランナーの先のイチゴの子苗をピンで止める

伸びてきたイチゴの子苗の根をしっかりと培養土に密着させるために銅製の針金でピンを自作して止めましょう。

銅の針金は100円ショップでもホームセンターでも簡単に手に入ります。銅は、虫が嫌う金属なので園芸に適しています。太さは、細すぎず太すぎずあなたが細工をしやすい太さを選んでください。

しっかりピンで固定すると培養土の水分を感じてイチゴの子苗は根を伸ばし始めます。未だ気温が高く子苗の生育も活発なので一週間もしない内に発根するでしょう。

このとき培養土に肥料は必要ありません。出来るだけ新しい清潔な培養土であれば尚良いでしょう。

真夏に増えたイチゴの子苗が元気に育つ

あまりに暑くて毎日植木鉢に水をあげるのが精一杯な7月と8月でした。春に収穫を終えた古いイチゴの苗たちは、ほとんど枯れてしまいました。

地域柄、夕立もなく朝から夜中まで非常に暑い日が続きました。夜中にも気温が下がらない状態が続く状態でした。一日の気温差がほとんどないので人間も熱中症がヤバイ感じでした。救急車を年中見かける?そんな夏でした。

園芸をしていて毎年感じることは、真夏を越しても残暑で枯れるパターンです。真夏は元気でも立秋を過ぎた頃からイチゴの苗が弱くなります。

古いイチゴの苗はかなり弱っていると考えています。反面、小苗の状態で夏を越したイチゴは丈夫に育っていました。やはり若い苗の方が強いのです。

枯れたイチゴの苗は、処分してプランターを洗って冬を待ちましょう。今回採取したイチゴの子苗を定植するのは少し寒くなる冬以降のイチゴの休眠期になります。

秋の雨がイチゴの苗を更に元気にする

乾いた夏から秋の雨の季節に変化して、気がつくと枯れたブルーベリーの大鉢にイチゴの苗が出来ていました。

多分、イチゴの実が落ちたのかと考えています。種から発芽したとしか考えられません。かなり勢いが良く大きくなっています。

よく見ると花は無くランナーだけが伸びて株が増えています。若干虫食いの跡がありますが虫はいません。ちょっと害虫がいなさ過ぎる気がします。

例年ですと蛾の幼虫の被害があるのです。蛾も酷暑には勝てないのか?酷暑で蚊が少ないとニュースでみましたが蚊だけでなくさまざまな害虫が少なかったと感じています。

害虫が居ればいたでイヤなのに居ないと気になるのも不思議ですが気候変動を考えると不気味な気がしますよね。

特に初夏に多かったナメクジやカタツムリなどは、真夏にはほとんど見かけませんでした。例年だと真夏の夜中など涼しい時間帯に結構見かけていました。異常気象の影響なのでしょうか?

気がつくと生長していたイチゴは、外見は非常に元気なのでこのまま育てていくことにしました。

もともとはブルーベリー用の培養土を入れてあったのでイチゴの苗との相性も良いはずです。

しかし、もともと植えてあったブルーベリーは何で枯れてしまったのか?ブルーベリーは夏に弱いので猛暑に負けたのかと考えるしかありません。

一方、勝手に生えて来たイチゴの苗ですが、ブルーベリーもイチゴも酸性の土を好む性質があります。性質的に似ているので良く育っているのかと思います。

雨ざらしでしたが、病気も無く非常にキレイな葉をしています。このままどうなるのか?生育していくのがとても楽しみです。猛暑のためかやはり害虫の被害がない。

ストロベリーポットのイチゴの苗に花が咲く

ストロベリーポットには、花が咲いています。中央に植えてある株と春の早い段階にポケットに着床した苗に花芽があります。

8月末から気温が下がったことで着花したと考えられますが、これから秋雨の季節を迎えることを考えると実がなるかは微妙な気がします。

既に咲いた幾つかの花は未受粉の状態でした。ストロベリーポットの中に縮こまっていた花を発見しました。

培養土が減ってかなりスペースが空いているのでそこで開花してしまったようです。

ダメな花はすぐに切り取り更に枯れたり古い葉も切り取りました。イチゴ栽培のポイントは、ダメな花や実、葉をこまめに切り取ることです。放置しておくと苗が傷んだり、病気になる原因になります。

現状では、親のイチゴの苗の状態は非常に良好で根元もしっかりしています。

四季成りイチゴですが夏は結実ゼロ

梅雨時に花が咲いて実がなることが毎年あったのですが梅雨にほとんど雨が降らず急激に暑くなったため、イチゴも花を咲かせることがありませんでした。

また、害虫の被害も無く良かったのか悪かったのか?今後の栽培方法などを考えさせられる夏でした。

2018年の夏は非常に暑くさまざまな弊害や問題を感じました。来年以降も今年のような酷暑がこのまま続く可能性は高いと考えるのが普通でしょう。急に暑くなって急に寒くなる季節感がない状態です。

このまま夏と冬を繰り返すような状況が続くのであれば、趣味とは言え園芸をするやり方を考え直さなければ対応が出来ない状況になっていると感じました。

2019年の春のイチゴの収穫を目指して

このまま季節が冬に向かうとして考えると10月の半ばにはかなり寒くなると予想しています。2017年も10月の半ばに一気に寒さがやって来ました。

イチゴ栽培においては、寒さはあまり心配はありません。イチゴは耐寒性が非常に強い植物だからです。

むしろしっかり寒い方が花芽が着きやすくなると考えれば春が楽しみになりますよね。

冬に向かい現在あるイチゴの子苗を元気に育て定植のときを待つのが良いでしょう。

今からしっかり根を張らせたイチゴの子苗は、大きい状態で真冬を迎えます。冬にプランターに定植すれば、春にはしっかりと花を咲かせることでしょう。

殺人的な酷暑の夏を終えて

2018年の猛暑で学んだことをまとめておきます。この夏は素焼きのストロベリーポットの苗や大鉢にあったイチゴの苗が生き残りました。

どれも培養土がたっぷりと入っていたことと雨が当たっていたことが良かったと感じます。

また、酷暑のために害虫がいなかったことも良かった点と言えます。

しかし、今年のように異常に暑い夏が毎年続くとすれば、害虫がいないというのは、始めだけで、より暑さに対応した未知の害虫が蔓延る可能性が高いと考えるのが賢明だと感じています。

熱帯の病気や害虫など徐々に日本にも広がると考えると非常に心配ですが、植物を観察し記録することで対応していくことが今出来ることだと考えています。

更に現在は、一年を通じて栽培可能なイチゴを途切れることなく栽培を続けるために必要なことを考えて対応して行きたいと思います。

下手をするとイチゴ自体が露地栽培で夏を越せなくなる可能性もあるからです。

地球規模で考えると平均気温が1度上がるだけで、緯度が100キロ下がったことになるのです。かなり自然の植生に影響があり農作物の生育や栽培に影響するのです。

2018年は私の畑では、キュウリ栽培が出来ませんでした。梅雨が短く苗が枯れてしまったのが原因です。

梅雨明けしてしまってからも種を播きましたが、発芽をしたものの生育出来ず全滅しました。

夏にキュウリをスーパーで買ったのは数年ぶりのことでした。毎年食べきれないほど収穫出来ていたのに残念な夏になりました。でも、キュウリはプロの農家でも不作で値段が高かったのです。

今年の教訓を元に来年はしっかり収穫出来るように考える必要があると感じています。

今後も季節ごとのイチゴ栽培を記事にしていきます。ぜひお読みいただき参考にしていただきたいと思います。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


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秋のフリージア球根植付作業・5ポイントでどんどん増える栽培法

春を告げるフリージア栽培。

秋に球根を増やす植え付け方法と育て方。


フリージアは球根で増える春に花を咲かせる植物です。開花するのは、4月で球根の植え付けは東京では9月です。植え付けだけでほとんど手間の掛からない楽しいフリージア栽培をご紹介します。

フリージアなど球根で育つ植物の花の時季は、年に一度というのが普通です。考えるとたった一回、たったひとつの花で終了というのはなんとも寂しいですが、フリージアは寒い季節の終わりを告げる春の花なのです。

春に咲く球根の花が咲いて楽しむのは、ほんの一週間程度ということになります。たった一度だけれど、毎年秋になると球根を植えて生長を楽しむというのも庭仕事の楽しみのひとつですよね。

球根を増やすには、定期的な植え替えや肥料など花の種類によって栽培方法が異なります。

今回ご紹介するのは、かわいい黄色い花が春を告げるフリージアです。フリージアは、ひとつの球根からいくつかの花が咲く球根の植物には珍しくひと茎からの花数が多い植物です。球根も増えやすく育てやすいお花と感じています。

私が育てているフリージアは、黄色い花で既に20年以上前から庭の片隅で育てている大量の球根です。

しかし、ここ1~2年の異常気象で球根の数が激減しました。フリージアは通常、東京などの温暖な気候では、球根を植えたまま冬を越しても枯れたり腐ったりせずに春には再び花を咲かせます。

しかし2017年から2018年の冬に掛けては、非常に気温が下がり一部の球根が凍結して枯れてしまいました。

幸い幾つかの球根が生き残りましたので、花が終了した初夏に球根を掘り上げ、乾燥させて梅雨と夏を越させました。

フリージアの球根を掘り上げて夏を越したのは私も初めてでした。2018年の夏は結局記録的な猛暑だったのですが、軒下で雨を避けて何とか球根は元気なまま秋を迎えました。

秋・9月フリージアの球根を植え付ける

ここ数年、園芸をしていて感じることは、真夏の異常な暑さと秋の急激な気温の降下と雨の多さです。特に夏の暑さは殺人的な感じすらします。

さまざまな植物を長年に渡り育てていますが、猛暑の年は幾つかの植物を枯らしてしまいます。また、冬の寒さも大切な植物が枯れる可能性が高く毎年のように起こる異常気象に翻弄されています。

記録的な猛暑を体験した2018年の夏は、私の庭でも非常に厳しい状況に陥りました。まず、夏野菜の代表格キュウリ栽培が上手く行かずに失敗しました。

原因は短い梅雨と異常な高温により発芽した苗が育たなかったことです。更に園芸自体が行えないほど暑くて庭にでることもままならない状況でした。2018年の冬はどのようになるのか?とても心配です。

2018年の冬への備え

今回、フリージアの球根を植え付けるにあたり注意したポイントをまとめます。昨年のような記録的な寒さが今年も来るのでしょうか?

一先ず、育てるプランターは大きめのモノを用意します。更に培養土を多めにしてアイリスの完熟牛ふん堆肥を足しました。

冬の乾燥を少しでも回避するためには、培養土を多めにしておくことと堆肥で保湿することが良いと考えたからです。アイリスの完熟牛ふん堆肥は、私の園芸ではよく使う資材です。

ペレット状になっているので臭いもなく雨の当たらない場所に置いておけばいつでも使えます。

フリージアの球根の植え付けから開花までは、庭の温かい場所に置いて水は与えません。水は雨だけです。

特に植え付け時季が秋なので雨が多く降ります。土は必ずプランター用の水はけの良い培養土を使いましょう。今回私が使ったのは、使い回しの培養土です。もともとはホームセンターで買った一番安い培養土です。

一度使った培養土を消毒して再度使う

一回お花を育てた培養土を捨ててしまうのは勿体無いのでお天気の良い日にシートに広げて天日干しして培養土の再生作業をして使います。

ビニールシートに使用済みの培養土を広げてゴミや古い根っこなどを取り除きます。更に害虫の卵などを駆除するために苦土石灰石灰窒素などを状況に応じて使用します。

苦土石灰は、雨に曝されて酸性に傾いた培養土のpHを中和させる効果があります。また、石灰窒素は、炭化カルシウムと窒素の化合物で消毒(農薬)肥料の効果があります。

石灰窒素は始めは農薬の効果があり、時間が経つと肥料になるという化学反応があります。農薬の効果では、動植物に対して毒性があり扱いが難しいことが難点です。

しかし、上手く使用することで目に見えない害虫の卵雑草の種などを培養土から排除する効果が期待できます。

使用するにあたり注意書きをよく読んでから使いましょう。使い方を誤るとご自身の健康や植物が枯れるなどの被害が出ます。また、石灰窒素を培養土に混ぜてから半年くらいは時間を置いた方が確実です。

ちょっと心配な方は、普通の苦土石灰を使いましょう。通常目に見える害虫は、日光消毒して苦土石灰を加えるだけで死滅します。

しかし、病気などに罹った植物を植えていた培養土は廃棄処分にしましょう。行政の対応にもよりますが、燃えるゴミとして出すことが出来ます。

プランターに七分目くらいの培養土を用意

大きめのプランターに30リットルほどの培養土を用意して植え付け準備をします。一回使った培養土を使用したので、植え付け時にも一握りの牡蠣殻石灰を足しました。

フリージアは若干アルカリ性を好む性質があるので天然素材の牡蠣殻石灰を使いました。牡蠣殻石灰がなければ、普通の苦土石灰でも大丈夫です。

培養土と牡蠣殻石灰をよく混ぜ、プランターの七分目まで入れます。少し深植えにするのがポイントです。フリージアは親球根の上に子供の球根が出来るからです。

フリージアは親の上に子の球根が出来る

親の球根を浅く植えてしまうと子供の球根が上手く生長できないので表面から5~6センチくらいの深い位置に今回植える親の球根を置いて行きます。

購入した大きな球根であれば、10センチから15センチ間隔でひとつの球根を植える方が良いでしょう。

上の写真は、球根が小さいので、少し狭めに置いています。球根の大きさによって咲く花の数や大きさが決まって来ます。

フリージアの花を楽しむことと球根を育てることを両方狙うので、大きめのプランターにたっぷりの培養土を使っています。

今回球根を購入して始める方も出来るだけ大きめのプランターにしっかり多めに培養土を使うと球根が増える楽しみが増えますよ。

植付後は、プランターにネットを置いておく

どのような植物を育てる場合でも、プランターに培養土を入れたら発芽するまでネットを被せておくことをお勧めします。

四角いプランターでも、丸い植木鉢でも新しいふかふかの培養土がむき出しになってると野良猫が寄って来ます。勿論、目的はトイレです。特に住宅地にお住まいの方は猫の被害に気をつけましょう。

アスファルトの多い地域では、野良猫は土を見ると所かまわずトイレにします。ですからプランターに植物の種や球根を植えて暫くは、猫の被害を受けないように要らないネットや支柱などで野良猫が乗れないようにしておきましょう。

猫に糞尿をされてしまうとせっかく植えた球根も培養土も使えなくなるばかりでなく腐ってしまいます。

猫に糞尿をされると何よりも不衛生ですし、せっかくの球根が勿体無いです。発芽して暫く育つまで注意が必要です。

発芽までは、2週間くらい掛かります

気がつくと葉っぱが出ているという具合でフリージアは発芽します。春に花が咲くのに発芽は意外と早い気がします。でもよくよく考えるともう9月です。今年もあと3~4ヶ月で終わりです。

植え付けあとには急激に気温が下がる日があるでしょう。でもたっぷりと大きめのプランターなら球根が凍結したり枯れることなく生長を続けます。

ほとんど手間が掛からないのもフリージアの大きな特徴です。ただし、霜が降りるほど寒い時は、プランターを軒下など暖かい場所に移動すると良いでしょう。

球根を植え付けるだけで、可愛いフリージアの花が咲く春が楽しみなのは嬉しいですよね。

フリージアの他にも多くの球根を育てていますが、9月に入りムスカリは既に発芽しています。

 

フリージアよりムスカリの方がちょっと開花が早いですが、ほぼ同時期に花を見ることが出来るのです。

開花後もそのまま夏を越すことが可能

フリージアは、温暖な気候を好みますが冬でも陽が当たる庭先などに置いておくことで冬が越せるでしょう。

春になったら一回マグアンプKなどの緩行性肥料を与えます。また花が咲いたら液肥を2週間に一回ほど与えます。

咲いたフリージアの花は、切って花瓶に入れてお部屋に飾ることも出来ます。出来るだけ咲いた花は早めに摘みとり養分を球根の生長に回しましょう。

球根で咲く花は、球根を育てるために出来るだけ花を早く切り取る方が良いのです。花が咲いて放置しておくと種が作られて養分が球根の生長に回って行かなくなります。

咲き終わったら早めに花殻を摘むことをお忘れなく。来年もまた楽しむには開花後のお手入れが重要です。

そして、花が終わり葉っぱだけになったら次は葉っぱを大事に育てます。元気な葉っぱは、しっかり光合成を行い栄養分を球根に蓄えます。

そのために葉は枯れるまでそのままにしましょう。花が終わったからと言って葉を切ることは栄養分が球根に行かなくなるので止めましょう。

フリージア栽培は手間が掛からない

花を咲かせ、軽く肥料を与えるだけで、数年間同じ状態で春に花を咲かせてくれます。球根で咲くフリージアのお花の楽しいところは、ほとんど手間を掛けずに毎年楽しめるという部分でしょう。

更に子供の球根がどんどん増えて沢山の黄色い花が咲くのも美しく春を感じさせてくれます。

フリージアは、もともとはアフリカが原産の花ですが、オランダで品種改良され江戸時代に日本に渡ってきました。

水仙や菖蒲に似ていることから菖蒲水仙と呼ばれていたようです。フリージアの原種は黄色で現在ではさまざまな色があります。しかし、園芸する上で一番強いのは黄色です。

球根の植物は、一度花が咲いて球根自体も腐ってしまい本当に一度きりだったり、だんだん球根が小さくなり花が咲かなくなるものも多いです。

土地柄にもよると思いますが、チューリップは花が咲いて次の年は、球根が腐ってしまい使うことが出来なくなる傾向が強いと感じています。

また、ヒヤシンスも徐々に球根が小さくなって最後は無くなってしまうように感じています。

下の写真は9月始めのムスカリの様子です。8月末から気温が下がる日が増え、更に台風で雨が降って発芽が促進されました。春に花が咲いてそのままの状態でした。季節の変化を感じますね。

私の庭では、ムスカリ、アマリリス、フリージア、スイセンがどんどん増えています。いろいろな球根がありますが、あなたのお好みのお花を手間なく毎年楽しめる球根栽培を楽しんでくださいね。

フリージアを増やす5つのポイント・まとめ

①少し深めに親球根を植え付ける

②真冬は霜に当たらないようにする

③花は切り花にする

咲き終わった花殻を早めに切り種を作らせない

⑤花が終わったら葉を労り肥料を与える

以上がフリージアの栽培の5つのポイントになります。可愛いなと感じるお花をあなたも育ててみてください。プランターで簡単に栽培が出来ます。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


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2018年・猛暑の家庭菜園でのトマト栽培。

敵は連作障害だけではない?猛暑に勝つ!栽培法


2018年は暑すぎる夏を迎えています。夏といえばトマト栽培が楽しみな季節ですよね。夏のトマトの収穫を楽しみにしながら秋から冬、そして春に掛けて準備を進めるのが毎年の恒例行事になっている方も多いのではないでしょうか?

私も2018年の春からトマトの種を播いて発芽をさせ大切に苗を作ろうと頑張ってきました。例年に習い3月に種を播いて自作の温床でトマトの発芽を促しました。

しかし、2018年の3月から既に異常気象が始まっていたとこの記事を書きながら感じています。思えばサクラも開花が非常に早かったですよね。

通常、寒い季節から暖かい季節へと移り変わる時、人はあまり警戒しないものです。待ちに待った暖かい春の季節がやってくると考えれば嬉しいですよね。

でも家庭菜園をすると考えると季節外れの気温上昇や急な天候の変化はせっかく立てたプランを台無しにしてしまいます。そして思いもよらない事故を起こす引き金になるのです。

植物は季節ごとに生長の過程が決まっています。育てる地域にもよりますが、辛く寒い季節も暖かく楽しい季節もそして暑い季節も植物の生長過程に影響します。

幾ら暖かい方が育つと言っても過剰な暑さが春に続けば旨く生長しないと言うことです。更に寒ければ動かない害虫も気温上昇に伴い出現します。

厳しい2018年トマト栽培のはじまり

正直に書くと、2018年のトマトの苗作りは失敗しました。発芽をして温床から出した途端に苗の生長に悪影響が出る事態が発生したのです。

先ず4月から非常に暑い日が続いたことと高温に影響され害虫の発生が早かったと言ったところでしょうか。

例年ならまだ居ないはずの害虫が弱い新芽に取り付き食害されたのです。まだ小さいトマトの苗はかなりダメージを受けました。当たり前ですが植物は葉っぱが弱ると生長出来ません。ましてや小さい苗が葉を失うということはかなり後の生長に問題が起こります。

トマトの種を播き直すなどいろいろと思案しましたが、種を播き直して旨く行くのか?非常に悩みました。

ひとまず土作りを先に行うことにした

昨年もトマトを栽培した畑を使う予定で考えていました。2018年は連作障害の対策をどうするか?考えてはいたもののなかなか時間が取れず腐葉土も作っていなかったので困りました。

手持ちの腐葉土をかき集めても昨年の三分の一程度しかありませんでした。なので急遽インターネットでアイリスの完熟牛糞堆肥を大量に購入しました。実際に畑に入れたのは2袋50リットル程度です。

一袋25リットルを二袋で50リットルの牛糞堆肥と腐葉土を30リットルほどとプランターでの野菜栽培で使った古い培養土を日光消毒した後に石灰窒素を混ぜ込んで約1.5ヶ月置いたものを混ぜてベースの土に使いました。

その他足りない分の土は、畑の土で昨年キュウリを栽培した土を使いました。更にミネラルを補給するために牡蠣殻石灰を使い新しい畑の土をつくりました。多分、連作障害は防げるはずです。また、完熟の牛糞堆肥を使うことで畑の水持ちも良くなると考えました。

アイリスの牛糞堆肥は牛糞ピートモスをブレンドしてペレット状に固めたものです。水を吸収すると三倍に膨らむので乾きやすい土、特に我が家の畑の土は粘土質なので相性が良い組み合わせになります。粘土質の土は、乾くとカチカチに固くなります。

長い間栽培を続けていると腐葉土やピートモスなどの資材を投入しないと水持ちや土壌の中の空気層が無くなってしまいます。2018年の土も大丈夫だと考えています。

梅雨入りしても植えるべきトマトの苗が準備できない

いつもの年なら苗の方が先に用意出来るのですが、今年は苗が出来上がりません。仕方なく畑の片隅にあったこぼれ種のトマトの芽を使うことにしました。本来ならこぼれ種は遺伝的な問題があり実が成らない可能性があります。

発芽して育っても実が旨く成らないことは容易に想像出来るのです。基本的に売っている家庭菜園用のトマトなどの種やお花の種はF1種子と言って親の特徴を受け継ぐことがない一代限りのものが多いのです。

ハイブリッド種子?F1種子とは?

ブランドトマトの桃太郎アイコなどのトマトの種は結構高価ですよね。有名な美味しいトマトの種はほとんどがF1種子と言っても過言ではありません。購入した種がが高価で有名なブランド種なら尚更です。

種の開発者には当然ですが著作権のようなものがあります。高額な開発費を投じて作ったトマトの種をコピーされることを防ぐ意味で遺伝子レベルでの細工がなされているのです。

一代雑種と言って純粋な種と雑種を掛け合わせた雑種強勢をしたF1種子を販売しているのです。F1種子とは親以上の優良な遺伝子を受け継いでおり美味しくて良いトマトが成ります。

しかし、その優良な遺伝子は一代限りで収穫した美味しいトマトの種を取って置いて次の年に播いても昨年と同じトマトが収穫出来る可能性は非常に低いのです。

一代目のトマトの苗から出来るトマトの実の種は二代目になり親の性質を良い遺伝子を受け継いでいない可能性があるからです。

実ったトマトから種を採取して播いて発芽はしても前年に実ったトマトとは同じトマトが収穫出来る可能性はかなり低いと言うことです。

メンデルの法則を考えるとわかりやすいです。子は親の掛け合わせなので同じ遺伝子ではないのです。性質が一定せずせっかく育てても実が成らないこともあります。

まぁ企業が種を開発して販売しているのですから、実った実から種を簡単に増やせるのは困りますよね。

昨年のこぼれ種の芽を育ててみることにした

播いた種からのトマトの苗はイマイチです。しかし今年はトマト栽培なし?と言うのは辛すぎます。なので昨年のトマトのこぼれ種からのトマトの芽と軟弱な種から育てたトマトの苗を両方育ててみることにしました。

昨年育てていたトマトの実が熟して落ちた種から発芽したこぼれ種のトマトの苗は流石に元気です。大切に育てても旨く行かないのに庭の畑の外で勝手に冬を越して発芽したど根性トマトなのです。いったいどうなるのかはお楽しみといったところでしょう。

下の写真は定植直後のこぼれ種トマトの苗です。通常でも花が咲き始めたら畑に定植するのが基本です。

先にこぼれ種のトマトの苗を準備していた畑に定植しました。今年の夏は猛暑であることは予報されていましたが、梅雨がほとんどない状態から小さな苗を育てるのは心配な部分もありました。

まず畑での栽培では陽当りも良く黒いビニールマルチを使うことから畑は非常に高温にさらされます。

定植の直後は雨が降るくらいでちょうど良いのですが今年は仕方ありません。せっかくの貴重なトマトの苗を枯らさないように水涸れに注意しながら畑での栽培を開始しました。

こぼれ種のトマトの生長が著しく強い

私の心配をよそに意外とまともに育っていくこぼれ種のトマト苗です。花が咲いてどんどんと結実し始まり、あっという間にトマトがたわわに実りました。ちょっと生長が勢いが良すぎる感がありました。

でも暑い日が続き途中大雨があり一気に実ると一気に赤くなり非常に早いスピートで熟しました。

本来なら梅雨の間にじっくりと熟させた方が甘くなると思うのですがこればかりは自然の露地栽培なので仕方ありません。

栽培する年の気候もトマト栽培には大きく影響します。毎年同じ気候なわけではありませんよね。しかし年を追うごとに夏の暑さが半端なく厳しくなっている日本列島ですが朝から夜まで24時間気温が高温のままです。真夏の体調が優れない時は畑仕事は二の次にしましょうね。

大雨で赤いトマトの実が裂ける

西日本で大雨を降らせた前線の影響で東京にも大雨を降らせました。トマトの皮が裂けて幾つかの実がダメになりました。

トマトは熟して来ると皮が薄くなります。大雨などで過剰な水分が実に行くと実が膨張して皮が裂けてしまうのです。最悪穴が空いて食べることが出来なくなってしまいます。

対処としては、ビニールの黒いマルチを使うことで畑の根元に大量の雨水が直接流入するのを防ぐことが出来ますが、台風並みの大雨では畑の地下の水位も上がるので露地栽培の限界となります。また高畝にしておくと多少は回避出来ると思います。

ビニールハウスや雨除けの設備があれば水分の調整が出来ますがあくまでも家庭菜園なので無理のない程度で行うようにしましょう。

皮が裂けても食べられるトマトはあります。雨が沢山降った後は、トマトの実を良く見てチェックし、皮が裂けている場合は早めに収穫してしまいましょう。

2018年は7月半ばで真っ赤に熟したトマトを収穫

何となく早い気がしますが既に真っ赤に熟しているのと皮が裂けてしまっているトマトもあるので初収穫をしました。

例年なら未だ梅雨の期間のはずが真夏以上に暑い日が続いています。窓から赤いトマトを確認して夕方に収穫しました。

本来なら暑くなる前の朝に収穫するのが良いのですが、陽が上ると同時に暑いので無理をせず夕方に畑に出ました。畑に出る時は必ず長袖と長ズボンを着用して首にタオルを巻きます。

ヤブ蚊がいるので蚊に刺されないように注意します。ここ数年は蚊も危ない昆虫になりました。また真夏はいろいろな害虫がいて刺されない工夫を確実に行うことは家庭菜園でも言えることです。蚊取り線香長靴も出来れば使うようにしましょう。

2018年のトマト初収穫しました~

少しですが真っ赤なトマトを収穫しました。毎年連作障害と戦うために土作りをしながらトマトを栽培しています。決してブランドのトマトではありませんが自宅の庭に作った畑で真っ赤になるまで待ったトマトはとても甘く美味しいです。

こぼれ種のトマトがいち早く収穫を迎え心配していた障害や先祖返り的な症状はありませんでした。もともとは購入したトマトの種から実った実の中から発芽したトマトの苗です。

ややこしいですが昨年のトマトの実から発芽したトマトの苗です。実自体は親と同じで大きさも色も同じです。ただし、樹勢が強い感じがします。また脇芽が出やすく切るのが大変でした。ちょっと芽を離すと脇芽が出ているような感じでした。

トマトの実の房の先や葉から脇芽が出る

トマトの脇芽は基本的には、花房の下の茎と葉の脇に出るものがほとんどです。しかし稀にトマトが成っている房の先に葉っぱが出てきたり、普通の葉の上に脇芽が出ることがあります。写真の赤く囲った所が房の先に出てきた脇芽です。

脇芽が多い現象は土の肥料が多い場合におこります。私の推測では石灰窒素を使ったこととアイリスの完熟牛糞堆肥の量が多かったと思われる点、こぼれ種の樹勢の強さが関係していると思います。下の写真は普通の脇芽です。

普通に種を播いて育てているトマトの苗には見えない現象です。どちらにしても栽培中に脇芽が出ているのを発見したら必ずハサミで切り取りましょう。脇芽は小さいうちに切ることでトマトの苗に負担が掛からないので良く見て脇芽を切りましょうね。

2018年トマト栽培を振り返って

まだまだオンシーズンのトマト栽培ですが猛暑の続く2018年のトマト栽培は7月半ばにして収穫期を迎えています。とにかく暑い日が続いています。連日35度を上回る気温の中、畑のトマトは元気に花を咲かせ実を成らしてくれています。

何年も家庭菜園を行っていますが、季節にズレが生じていると思われます。多分2018年だけでなく2019年ももっと暑くなりそうな予感がします。冬の寒さはより厳しく夏の暑さは更に厳しくなると考えています。

今年の9月には来年に向けての土壌改良の計画を立てなければトマトの連作障害を免れることは出来ないでしょう。

出来るだけ時間をつくり土壌改良と暑さ対策を考えて行きたいと思います。2017年の記事を多くの方にお読みいただいておりますが家庭菜園でのトマト栽培の連作障害を脱する方法や狭い畑での土づくりの記事を続けて書いて行きたいと思います。

ぜひブックマークしていただき続けてお読みいただければと思います。来年も再来年も楽しく連作障害のない家庭菜園でトマトを栽培しましょう。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


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キララ栽培・オステオスペルマムの夏の暑さと害虫対策&土増し作業。

梅雨にこんもりオステオスペルマム

夏に向けて土増しと害虫対策。


オステオスペルマムはサントリーフラワーズから「キララ」と言う名前で販売されているマーガレットに似たキク科の植物です。実際にはマーガレットとは原産国が違います。育て方のコツを覚えると挿し木をして長く楽しめますよ。

私も数年間ずっと栽培を続けて幾つもの花鉢を育てています。シーズンごとに沢山の花が咲き楽しく心が癒やされます。

基本的に一年中栽培を楽しむことが出来る可愛いお花です。玄関ポーチやお庭のアクセントにもなりますし、大鉢でゆったリ栽培すれば豪華な雰囲気が楽しめる花の数の多い可愛らしい植物です。今回は梅雨時の栽培と夏に向けての作業をご紹介します。

オステオスペルマム・キララの栽培では一年の中で梅雨の時季は挿し木に向いている季節でもありますし、苗自体が非常に元気な季節と言えます。

美しい緑色の葉がたっぷりと茂り小さな蕾が出来始めます。雨の季節ですが、グリーンの葉を見るだけで涼やかで癒やされる感じがしますよね。

夏に向かう梅雨の時季は、植物の生長が著しく早いのと同時にさまざまな害虫への配慮も必要になります。出来るだけ花苗を観察して害虫や蒸れからオステオスペルマム=キララの花苗を守ることがポイントとなります。

あなたのキララは害虫に食われていませんか?先ず花鉢のチェックから始めましょう。先ず植えてある培養土の様子を見ます。

雨が多い梅雨の時季は花鉢にはさまざまな問題が生じます。ひとつは大雨などで土が流れ出しやすいことです。さらに雨で培養土が固くなり水分を維持することが出来にくくなることなどです。適切な対応で培養土の量や質を夏の栽培に対応出来るようにしましょう。

また害虫も活発に動き出す季節なのでオルトラン粒剤などの殺虫剤でしっかり防御することが必要です。

また大きな毛虫などに取りつかれると一気に丸坊主になってしまいます。家の周りに緑の多い地域では外から来る害虫にも要注意です。

特に梅雨の時季は低気圧で台風まがいの大風や大雨で毛虫などが飛ばされてきます。大雨などの後は庭の見回りを必ず行うことをおすすめします。私も大雨の後に結構大型の毛虫などを見つけることが多いのです。

防御に勝る攻撃はありません。しっかり可愛いオステオスペルマム=キララを守りましょう。

梅雨に大きく更にこんもりしたキララ

以前記事を書いた時はまだ小さかったオステオスペルマム・キララもしっかりと葉を茂らせ大きくなりました。豪華な感じがします。今回私は素焼きのテラコッタのお鉢にこんもりと育てています。この苗自体は挿し木から2年くらい経っています。

まだ丸くなっていませんが日当たりを均等にして徐々にまんまるの状態に出来るようにしたいと考えています。

根元を確認すると培養土はかなり痩せて見えます。栽培期間が長いのと根が活発に生長する植物なので培養土が減り易く根が見えてしまうことがあります。ここに今回はアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥を与えました。

アイリスの完熟の牛糞堆肥はペレット状になっていて牛糞とピートモスを混ぜて作って固めてあります。水分を含むと約4倍くらいに膨らみます。

ピートモスの良い部分は水持ちが良くなる点です。花鉢は夏に向かい水涸れしやすくなるので普通の培養土で土増しするより水涸れしにくい点です。牛糞堆肥なので栄養もたっぷりです。痩せた培養土をふっくらとした土に変えてくれます。

アイリスオーヤマの牛糞堆肥がなければ普通の培養土でも大丈夫です。要は花鉢の中で沢山の根が増えている状態なので培養土を足して根を水涸れや暑さから守るために培養土を足すのです。追肥は春にしているので今回はしていません。

害虫防御にオルトラン粒剤を与える

オステオスペルマム・キララには蛾の幼虫やアブラムシ、ハモグリバエなど害虫がつきやすいです。葉が柔らかく若干肉厚なので虫に食われやすいのだと思います。予防策としては定期的に薬剤散布を行うことで害虫からの食害を防ぐことが可能です。

また梅雨なのでナメクジやカタツムリも這い上がってきます。培養土の表面にオルトラン粒剤を散布することである程度防御できますが、ちょっと気を許すと潜り込み枯れた葉や花殻を食害します。酷い場合は蕾も食べられてしまいますので要注意です。

薬剤以外でナメクジやカタツムリを防御する方法は出来るだけ枯れた葉っぱを放置しないことです。また苗の中心部分は茎や葉が蒸れて枯れていることが往々にしてあります。

黒く枯れた葉は出来る範囲で取り除くようにしましょう。ナメクジは枯れた葉が大好物なのです。花鉢を置いている地面などにもオルトランを撒いておくと虫よけになります。

梅雨時はさまざまな害虫が植木鉢の中に入り込みやすいので地面に粒剤の薬剤を散布しておくと虫よけになります。庭に棲むゴキブリなども寄せ付けることを予防できますよ。

庭にゴキブリ?って思うかも知れませんがゴキブリはもともと植物の多い場所が住処の熱帯の昆虫なのです。庭の不快害虫のひとつです。

また、ナメクジは見るだけでも気持ちが悪いですしせっかく育てたオステオスペルマム・キララを食われるのはイヤですよね。

花鉢の中を出来るだけ清潔にして風通しの良い場所に置くようにしましょう。蒸れる場合は茎を少し間引くと良いと思います。しかしあまり間引き過ぎてしまうと花の数が減るのでよく考えて間引きましょう。

春に間引いた枝を挿し木にした鉢

春に花姿勢が崩れた時に間引いた枝を挿し木にしてありました。上の写真は挿し木の今現在6月半ばの様子です。約1.5ヶ月経過しています。

しっかり水を吸い上げて葉が美しい緑いろになっています。未だ根はしっかり出ていないと思われるので今暫くこの状態で生長を見守ります。

この挿し木にも薬剤散布を忘れないようにします。小さな挿し芽にはまだ体力が無いのでナメクジやカタツムリに食われてしまうと死んでしまいます。

またナメクジなどの這う害虫以外でも蛾の幼虫などに食害されるとひとたまりもありません。

下の写真は挿し木して既に1年以上経っている苗です。日陰で育てているので未だ小さいです。

オルトラン粒剤の散布もさることながら挿し芽は出来るだけ目に付く場所において日々観察する習慣をつけてください。

もう暫くすればぞれぞれをお好みの植木鉢に定植して本格的に栽培を始めることが可能です。

梅雨の時季のキララは生長期

春には未だ葉も少なく枝ばかりが目立っていたオステオスペルマム・キララですが梅雨の頃には葉がたっぷりと茂ります。この葉をしっかり守ることで徐々に花芽が伸びて来ます。

花が咲き始めるのは6月半ばで、既にポツポツと黄色く可愛らしい花が咲きはじめています。

花を害虫に食われない注意と梅雨と言えども晴れると真夏の暑さになることもあります。水涸れをさせないように雨が降っても鉢の中の培養土の様子を確認して水はたっぷりあげましょう。

せっかく梅雨の時季なので大きめのバケツに雨水を溜めて植物用の水を確保する工夫をすると良いでしょう。

その際、バケツなどの容器の水面にはビニール風呂敷やネットを張っておくと蚊が産卵出来ずボウフラ対策になります。100均の扇風機ネットなども旨く使うと蚊が水面に近づけません。でも雨が降ると雨水が溜められるので安心です。

ボウフラ対策は水面に蚊が近寄られないことと幼虫であるボウフラが呼吸出来ない条件を揃えることで防ぐことが出来るのです。園芸には沢山の水が必要なので上手に雨水を使い水資源の節約をしましょう。

何年も掛けて育てる楽しさを味わう

オステオスペルマム・キララは一年中楽しめる植物です。更に言えば何年も何年も栽培が出来るということです。夏の暑さにも強く冬の寒さにも強いのです。丁寧に栽培することで美しい花を長く楽しめるのです。

基本的に親株の世話と剪定そして、挿し芽を繰り返すことで終わりのない栽培が可能な植物なのです。枯らしてしまうには惜しいオステオスペルマム・キララなのです。

オステオスペルマム・キララの夏の暑さ対策

今回は夏に向けての土増しにアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥を使いました。牛糞堆肥はいろいろと売っていますが、必ず完熟しているものを使います。培養土の保水力が高まり夏の水涸れを防ぐことが出来ます。

花鉢の置き場も徐々に涼しい半日日陰に移動することでキララの暑さ対策をしましょう。日陰がない場合はサンシェードなどを使い西日を避けるなどちょっとした工夫で暑さ対策が出来ます。

2018年の夏はかなり暑いと予報が出ています

オステオスペルマム・キララは暑さにも強く花も沢山さくので上手に夏を越させて、秋にも花を楽しめるように大切に栽培しましょう。

梅雨から夏の栽培の注意ポイントは害虫対策と水やり作業です。ご自身が水分補給するのと同じようにお花にもお水をあげてくださいね。

水をあげる時は花鉢の底から水が出るくらい沢山あげましょう。表面だけ濡らしただけでは足りません。また、葉や花に水を掛けないように水やりをしましょう。

葉や花に水が掛ると病気になりやすいので要注意です。キララだけでなく殆どの植物に言えることです。培養土が葉のウラに跳ねないように丁寧に水をあげましょう。

梅雨は多くの雨が降ると同時に急激に気温が上がることもあります。台風などの強風が吹く場合もありますので天気予報を見て花鉢を状況によっては避難させることも必要です。

軒下や庭の雨があまり当たらない場所などに移動出来るように準備して置くと良いでしょう。真夏の暑い時季も元気なお花を楽しむために梅雨の管理を行いましょう。

蒸し暑い季節の園芸作業は熱中症などの危険がありますのでご自身も充分注意して行ってください。暑い時間帯を避けて涼しい場所で作業をし適切な水分補給をお忘れなく。

あなたの園芸が楽しいものになりますことを応援しています。一緒に頑張りましょうね。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


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挿し木でどんどん増える365日楽しむキララ・オステオスペルマム栽培

ストロベリーポットでイチゴ栽培。6月のランナーから子苗を採取

可愛いストロベリーポットで増やすイチゴ。

ポットを使ったイチゴ栽培のポイント。


お庭のアクセントとして可愛いストロベリーポットイチゴ栽培を楽しむポイントをご紹介します。

ストロベリーポットと言うのはイチゴを栽培するために作られた専用の植木鉢のことです。イチゴの栽培に適した形状がとてもユニークで可愛い壺のような形をしています。

イチゴを栽培していると苗からランナーというツルが出て来ます。イチゴは株を増やす時にランナーを伸ばして子苗を増やすのです。イチゴの増える特性にあわせて作られた植木鉢がストロベリーポットなのです。

壺状の植木鉢には幾つものポケットが付いています。出てきたランナーの先に出来る子苗をポケットに根付かせて新しい子苗を増やすというものです。

イチゴ栽培をしていると花が咲き実が結実した後にランナーが出て来ます。ちょうど我が家のストロベリーポットのイチゴの苗が何本ものランナーを出し、更に子苗が根付き始めたのでご紹介します。

6月の半ばになって気がつくとストロベリーポットに植えてあったイチゴの苗に変化が出ていました。

ストロベリーポットとは

ストロベリーポットは育てて楽しく見て可愛く美しいイチゴ栽培に適した植木鉢なのです。素材は素焼きのテラコッタでオレンジ色が可愛いです。イチゴの葉っぱの緑色やイチゴの実の赤色、白い花との相性も抜群です。

大きめのホームセンターなど輸入品の植木鉢を扱うお店で購入できます。ちょっと値段が高いのですが、お庭のアクセントにインテリアとして置いてみるのはいかがでしょう?通常のプランター栽培とはひと味違った味わいがありますよ。

ストロベリーポットのイチゴ苗栽培

今、我が家で栽培中のストロベリーポットのイチゴの苗は、冬にひとつだけ生き残った苗です。幾つかの苗が植えてあったのですが寒さで枯れてしまいました。とても残念でしたが一株だけ若い苗が生き残りました。

ストロベリーポットの弱点は置き場所や季節によっては水分が蒸発しやすい点だと考えています。東京の冬は寒く乾燥しています。乾いた寒風が吹き荒べば、素焼きの状態のストロベリーポットは表面から水分が蒸発して培養土は乾ききってしまいます。

壺状になっているのでイチゴの病気の原因の泥跳ねは回避できます。反面乾燥の厳しい季節は枯れやすくなってしまいます。

冬もしっかり水やりをするか冬に一旦栽培を終了して春に植え替えるなどの作業をすれば繰り返し楽しめるでしょう。

6月・結実後に沢山のランナーが出て来たら

イチゴの苗の状態が良いと花が咲いて実が成った直後からランナーが伸びてきます。ランナーには子苗が3~4個ほど着きます。始めはただのツルの状態ですが徐々に伸びてひとつ目の苗は太郎苗と言います。太郎から2つ目の次郎苗、3つ目の三郎苗と増えて行きます。

良い苗が欲しい時は、3つ目に出てくる三郎苗をポケットやポットの培養土に針金で作ったピンで培養土に固定して根を出させます。

イチゴの子苗は、ランナーで繋がって増えるわけですが親株から遠いほど良い苗と言われています。それは、親株の持つ病原菌などが子苗に伝染るからです。

親株から離れているほどその感染力が減衰するので三郎苗が良いということなのです。

イチゴの親苗は栽培途中にアブラムシなどの害虫に接触して病原菌に侵されている可能性が高いのです。健康なイチゴの苗を選んで増やすことで開花から収穫までの期間のイチゴの病気を防ぐ目的があるのです。

イチゴ栽培のプロは一年使った苗は使わず、古い苗はすべて廃棄して、新しい子苗だけを次の年に栽培するのです。

三郎苗だけを新たに栽培すれば病気の心配も減ります。大量にイチゴを栽培する場合やはり感染する病原菌のリスクは減らしたいということでしょう。

家庭菜園でのイチゴの子苗の取り方は?

でも家庭では三郎苗だけを選んで栽培することは不可能です。多くの三郎苗だけを選ぶことが出来るほど沢山のイチゴの苗を栽培していれば簡単ですが通常の家庭菜園ではあまりに大量の苗はないですよね。

少しで良いと思っても冬の寒さで枯れたりするリスクを考えれば、三郎苗でなくても元気な苗をチョイスして多めに増やす方が次の年もイチゴの栽培が出来る可能性が高くなります。

多くのイチゴの子苗を確保しておくと言う意味でも三郎苗に執着する必要はないと言えるでしょう。子苗を沢山育てて冬を越すスペースがある場合は三郎苗を選んでみてはいかがでしょう?

親株から出るランナーに着く子苗を針金で固定する

イチゴのランナーが伸びて更に子苗が育った頃を見計らい子苗の様子を見て銅製の針金でピンを作り子苗を培養土の上に置いてピンで留めていきます。

子苗の葉の根元を見ると少し根が出ていることがあります。イチゴの苗の根を培養土にしっかりと接触出来ると水分を感じた子苗の根は培養土の中に伸びて行きます。

下の写真の葉の付け根に見える白く丸いものが根の場所です。白い粒の部分が伸びて根になります。

季節や個体差もありますが3日くらいで根が伸び始めます。イチゴの苗が培養土から抜け落ちないようしっかりと針金のピンで留めましょう。また、繋がっているランナーは子苗の根がしっかり根付くまで切らずにそのままつけておきます。

イチゴの苗が確実に根付き成長を始めるとランナーは自然と枯れて乾燥します。通常のプランターだとランナーが繋がったままだと非常に扱いにくい場合があります。しかしポケットのあるストロベリーポットなら簡単に子苗が採取できます。

ランナーが枯れたらハサミを使って切る

親株から伸びるランナーは、水分や栄養を子苗に送っています。太郎苗が根付き更に次郎苗にも栄養が送られ順々に三郎苗まで栄養を送り生長を助けています。下の写真のランナーは実は真ん中の苗から内側から出ているランナーです。矢印の方向から出ています。

例えば、太郎苗と次郎苗の途中でランナーが切れてしまうと三郎苗が枯れてしまうこともあります。場合によっては次郎苗も枯れてしまいます。

イチゴの子苗を育てている間は臍の緒のような役割を持っているランナーを大切に温存しましょう。

ストロベリーポットを使うとランナーを温存したままポットのポケットに子苗を留めて発根させることが簡単にできます。イチゴの栽培用のストロベリーポットですよね。

ストロベリーポットならイチゴも可愛くぶら下がる

ストロベリーポットを使ってイチゴを栽培することでポケットから可愛らしく実ったイチゴがぶら下がります。

通常のプランターでのイチゴの栽培だと培養土の上に実が直接触れてしまったり思った場所に実が成らなかったりと実の成る場所がイマイチだったりします。しかし壺状のストロベリーポットなら垂れるように実が成るのです。

見た目が本当に可愛いですし色合いが素晴らしいです。イチゴの花が咲く前も花が咲いている時もそして実が成り赤く熟すイチゴの段階ごとに楽しむことが出来るのです。さすが専用の栽培ポットだけのことがありますよね。

ストロベリーポットでイチゴ栽培をさらに楽しく

甘い香りと美しい赤色の実のバランスが魅力のイチゴ栽培ですがストロベリーポットを使うことで更に美しいインテリアの要素が加わります。お庭や玄関ポーチの彩りになります。

また家庭でのイチゴ栽培の楽しさはじっくり熟した甘いイチゴを収穫出来ることです。茎に着けたまま真っ赤に熟すまで待って収穫したイチゴはとても美味しいですよね。

見た目も味も良いストロベリーポットでのイチゴ栽培を楽しむことで園芸の醍醐味である美しさの追求もあわせて体験出来るのです。イチゴ栽培の基本的な作業は通常のプランターと同じになります。大切なことは、基本的に同じです。

6月・梅雨時のイチゴ栽培のポイント

6月のランナーから子苗を採取する場合は親苗を健康に保つことが非常に重要です。

先ず枯れた葉や結実出来なかった花殻などをキレイに取り除く作業をします。枯れた葉などを放置するとやがてナメクジやカタツムリなどがやってきて食害します。

ストロベリーポットの中に害虫が入り込むことを防ぐ意味でもしっかりと掃除をしましょう。更に梅雨時には高温多湿となるため病気も発生しやすくなります。

病気を極端に心配したり園芸の消毒薬など散布するまでする必要はないと思いますが病気に罹りそうな葉などを見つけたら直ちに切り取りしっかり始末することは重要な作業です。切り取った葉は必ずビニール袋に入れてゴミとして出しましょう。

梅雨時の病気の種類としては、多いのが黒星病やうどんこ病です。ウイルスや菌によって発生して次々と広がります。先ず雨に当たりにくい場所に置いて雨を避けて清潔に保ちましょう。

更に病気の兆候を見極めて怪しい葉を早めに切り取り撤去します。イチゴの苗の周りなどに病気や害虫に侵された植物を放置しないようにします。

枯れてしまった植物の植木鉢や雑草は早めに片付けるように心がけましょう。上の写真の丸く囲った部分には黒星病の兆候が見られます。黒い星のようにシミが出来ています。早速切り取りました。

健康に育っている植物は免疫力も高く病気や害虫にも強いのですが一旦弱るとすぐに害虫や病気が襲ってきます。

枯れ草や雑草などを放置しないというのは生長中のイチゴの足を引っ張らないようにするためにも必要な作業です。

私のストロベリーポットの親苗はこれまで庭の片隅に放置してありました。花は咲いていないと思っていましたが、ひっそりと花を咲かせていたようです。気が付かず雨に晒してしまい結実はしないまま立ち枯れていました。

しかし結実をしなかったことで親苗はかなりエネルギーが蓄えられている感じがします。

それは多くのランナーが出ていることや子苗が元気に育っていることから感じることが出来ました。更にランナーの太さも非常に充実していて良い子苗が取れそうな気がします。

多分ストロベリーポットのポケットの数以上に子苗が出てくると思われるので足りない分は、植木鉢や黒い苗用ポットを使い培養土に根付かせて管理しましょう。

長くイチゴを栽培してきたので親株の健康状態や子苗の良し悪しがわかるようになったと考えています。

何ごとも続けることでより理解が深まるものです。先ずはイチゴ栽培に必要な子苗を採取し増やすことを目標に作業を進めましょう。

親株が弱って枯れてしまえばすべてが終了してしまいます。また思わぬアクシデントに見舞われれば一気に終了となります。

子苗採取はイチゴ栽培のリスク回避の意味でもしておくことが良いと思います。

可愛く楽しいイチゴ栽培を手軽に楽しみ長く栽培したいですよね。枯れたらまた苗を購入すると言う考え方も出来ますがせっかくある目の前の生命を大切に育む体験を重ねることはとても良い経験になります。

ぜひ今あるイチゴの苗を大切に栽培して更に子苗を増やして楽しんでください。

梅雨時のお手入れ次第でイチゴ栽培の問題がかなり減ることは確かだと思います。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。香♡


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春の収穫を楽しんだイチゴの苗を労る。

上手に梅雨を乗り切り大きなイチゴを収穫する。


寒い季節から春をくぐり抜けて開花・結実をしたイチゴの苗梅雨を控えた時季に一旦仕切り直しをします。沢山の大きなイチゴを実らせてイチゴの苗はすっかり疲れた様子に見えます。

家庭菜園での露地栽培のイチゴにとって梅雨はさまざまな試練の待つ厳しい季節です。梅雨入り前に弱った葉を切り枯れた葉を掃除して疲れた培養土を労りお手入れしておきましょう。

イチゴの苗の状態によってはまだまだ実を着けているものもあるかも知れません。あなたのイチゴの苗の状態を確認しつつ管理をしてください。

また、イチゴの実がついていても暑さで苗が弱っている場合は上手く大きなイチゴが採れない場合もあるので摘果して夏の収穫に備えましょう。

春の収穫では寒い季節から時間を掛けてじわじわと蕾が生長して開花と結実をしてきますが梅雨を控えた暑い季節は蕾の出現と結実は一気に進みます。

イチゴの苗も疲労しているので一旦仕切り直す

2018年の我が家のイチゴは非常に寒さが厳しかった冬を乗り切り今年の春も大きな実を着けました。苗自体の数は昨年より少なくなっています。理由は厳しい寒さで枯れたものがあったからです。

イチゴの苗は365日目配りをしないと上手く増えません。記録的な寒さで枯れてしまった苗も沢山ありました。

2017年から2018年の冬は稀にみる厳しい冬だったと感じています。私の住む東京の海沿いの地域でも水は凍り庭の草花はじっと寒さに耐えていました。

毎年、東京の冬はあまり寒くないのが普通で水が凍ることはあまりないのです。しかし厳しい冬でした。

でも冬の寒さも害虫や病原菌の駆除には役に立ちます。植物が花芽を作るために必要な時季でもあるのです。

春の開花から収穫は上手く出来ましたでしょうか?

春の収穫を楽しんだイチゴの苗のチェックと梅雨への準備をしましょう。春の収穫の名残りで未だ実がついている苗もあるかも知れません。実をよく見てダメなものは摘果しておきましょう。

また枯れて茶色くなった葉もプランターの中から撤去しましょう。湿った季節に枯れた葉を放置しておくとカビが生えたりナメクジカタツムリが入り込む危険性が高まります。

今年も高温が懸念される夏が来る予報

梅雨を目前にした東京では真夏のような陽射しが照りつけ乾いた熱風が吹きすさびます。コンクリートに囲まれた環境なので一旦空気が熱せられると水分はすぐに蒸発して葉の柔らかい植物は被害を受けます。

イチゴも水切れを起こし葉がパリパリになってしまいました。今回は寿命で枯れた葉と暑さで枯れた葉などをしっかり剪定しました。

完全に枯れていなくても葉がパリパリになっているものは切りましょう。この時必ずハサミを使って切りとるようにしましょう。

イチゴの根が弱っている苗から無理に葉を引っ張ると苗が土から抜けてしまいますよ。

枯れた葉を切り取って残った茎はある程度の長さで切り残して枯れてから取るようにしましょう。一気に全部を掃除しなくても大丈夫です。

プランターの培養土の様子は?

冬からイチゴの苗を育んだ培養土は沢山の水やりや雨などで硬くなり酸性に傾いています。栄養も抜けているので整えてあげる必要があります。

今回は、牡蠣殻石灰が手に入ったので牡蠣殻石灰を培養土の表面が白くなる程度与えました。培養土の上にマルチングしている資材を外して培養土の様子を確認します。

培養土の表面はいかがでしょう?硬い場合は細い支柱などを使って培養土を解します。

また枯れた根などがある場合もあるので取り除きましょう。無理に根を引っ張らないようにハサミで切ると良いでしょう。

古くなったプランターの培養土を調整する

培養土を整えたら牡蠣殻石灰をふりかけてなじませます。牡蠣殻石灰がない場合は、新しい培養土でも良いですよ。あるもので培養土のpHを整えます。

くれぐれも消石灰は使わないように注意しましょう。消石灰を与えてしまうと苗が枯れてしまいます。

イチゴの苗に影響の少ない天然素材の石灰を使います。牡蠣殻石灰は名前の通りカキの殻から作られた石灰なので海のミネラルが豊富で植物に優しく培養土を柔らかくして栄養も与えてくれます。

牡蠣殻石灰で整えたら完熟牛糞堆肥を与えます。これも無ければ代わりに化成肥料をひとつまみあげるだけで充分です。

堆肥は必ず完熟のものをあげてください。未熟な堆肥や油かすを与えると根が傷んでしまう原因になるので避けましょう。肥料の袋に書いてある注意書きをよく読んで使いましょう。

さまざまな堆肥や肥料や資材がある

今回使用した牡蠣殻石灰は広島産の牡蠣の殻をしっかり堆肥化させたものです。大型のホームセンターなどで購入できます。またインターネットでも購入できますので検索してみると良いでしょう。

私はヨドバシ・ドット・コムで購入しました。家の近くのホームセンターにはなかなか売っていないのでインターネットでの購入が便利でした。

またアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥も気に入って使っています。さまざまな植物に使用できる資材なので使い回しが出来て便利です。またペレット状になっているので臭いもなく扱いやすいのも良い点です。

アイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥もインターネットで購入するのが手っ取り早いでしょう。ホームセンターなどで売っていればお店で購入するほうが送料が掛からないです。

大量買ならインターネットで送料が掛からない量を購入するのが経済的ですし運搬がラクです。私は8袋買いました。雨の当たらない場所に保管出来るのであればインターネットが安くて楽ですよ。

培養土も牛糞堆肥も牡蠣殻石灰も大きいし重たいので女性の手では運ぶのが大変です。

今回はすべてインターネットで購入出来ましたので楽ちんでした。しかし配送会社の配達のお兄さんは大量の完熟牛糞堆肥に驚いていました。

家庭菜園は出来るだけ経済的に行う

趣味にお金を掛けるのは仕方ないという部分もありますが、出来るだけお金を掛けずに楽しめれば何よりですよね。

園芸資材や道具の中にはかなりマニア的な高価なものも存在します。高価なブランドの苗や花鉢なども余裕があれば買って楽しむことは悪いことではありません。

しかし、高価な苗を購入してもしっかりと愛情を持って栽培出来なければ園芸の楽しさを知ることや上手な栽培は出来ません。

毎日の世話や丁寧な水やりがあってこそ開花や収穫の喜びが湧いて来るというものです。

ひとつの苗を増やし10年以上楽しめるイチゴ栽培も高価な苗を購入しただけではワンシーズで終了してしまいます。

栽培する植物の習性や注意点を学んで丁寧に育てれば必ず結果がついてきます。時には気候の激変などで失敗することなどもあるでしょう。でも日々の観察と目配りで回避出来る問題の方が多いと感じています。

害虫の発生も年に数回あると感じています。しかし早めに気がつくことで被害を最小限に留めることは簡単に出来ます。

私のイチゴ栽培も10年近くの時間が経っています。買った苗はたったの一株です。幾つもの子苗が生まれて代々続いています。

イチゴは365日楽しめる家族のような植物

常々書かせて頂いていますが、イチゴ栽培は野菜の中でも一番栽培期間の長い植物です。しっかり栽培出来れば延々と命のリレーが出来る植物なのです。繁殖力も旺盛で一気に枯れてすべてが終わることも少ないです。

見守り丁寧に扱うことで長い年月を一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。イチゴ栽培に最低限必要なものは水と愛情だと考えます。

大切に栽培し注意していれば農薬はまったく必要ありませんし少しの肥料でも枯れることはありません。

梅雨に向かいイチゴ栽培のポイント

いよいよ気温が上がり湿度の高い雨の季節が始まります。気温が上がれば害虫の動きも活発になります。一番注意が必要なのは蛾の幼虫による葉の食害です。

小さな毛虫が葉を食害すればたちまち葉っぱが無くなってしまいます。また、枯れた葉や新芽を食い荒らすナメクジやカタツムリの類も更に活発になります。

イチゴには農薬を使いたくないですよね。出来るだけ害虫を寄せ付けない環境にプランターを置きましょう。

土の上には直接置かないようにします。ワイヤーラックやレンガなどの上にプランターを置きましょう。地面には出来ればオルトラン粒剤を散布します。

コンクリートの上に置く場合もしっかり掃除をしてオルトラン粒剤を散布してからプランターを置きましょう。

ナメクジが這い上がることが出来ない工夫をしてイチゴの苗を守るのです。ナメクジカタツムリ夜行性なのでたまに懐中電灯を使い夜回りすることも大切な作業です。

飛んでくる害虫の被害

多いのが蛾の幼虫の被害です。蛾がイチゴの葉の裏産卵することはよくあることです。昼間の明るい時間帯に葉の裏をよく観察しましょう。

蛾がイチゴのプランターのそばを飛んでいるのを見たら葉の裏をよく見ましょう。沢山の卵を産むので一気に細かい毛虫が広がってしまいます。

卵のうちに発見して早めに駆除しましょう。卵が孵ってしまうと一気に葉はスカスカにされて切除するしかなくなります。

大切なイチゴの苗が害虫の温床になってしまうのは本当にイヤですよね。更に毛虫だらけのイチゴに殺虫剤を散布するのも、見るのも凄くイヤです。毛虫はとても気持ちが悪いです。

毛虫系の被害は早く気がつけば何事もなかったように駆除出来るものです。早めに発見するためには日々の目配りが重要なポイントになります。

日々の水やりの時に葉に変わった様子が無いかをよく観察しましょう。何かに喰われている葉の色が違う場所があるなど一見すればわかる害虫による初期段階の変化を見逃さないようにしましょう。

水やりと雨除け

梅雨に入ると当然雨の日が多くなりますよね。水やりをしなくてラッキーと喜んでいませんか?

基本的にはイチゴの苗は梅雨の雨に当てない方が良いでしょう。葉っぱが濡れると気温が高いこともあり病気に罹る危険性が高いからです。イチゴの葉が濡れると起こる病気は多く存在します。

代表的なものは葉に黒い斑点が出来る黒星病です。また葉に白い粉をまぶしたように見えるうどんこ病は葉っぱに着くカビです。

どちらも感染しますので見つけ次第切り捨てるのが良いでしょう。切り取った葉は、ビニール袋に入れて口をしっかり縛ってゴミに出します。

どちらも雨による過湿や水に濡れることが原因です。水やりの際は葉を濡らさないように根元に静かにあげましょう。また培養土が水で跳ねて葉の裏に付着すくと病気の原因になるのでマルチングをして静かに水をあげるようにします。

せっかく雨が降っていますが雨の恩恵はなしです。軒下など屋根のある場所に避難させて梅雨を乗り切りましょう。気温も高いので水やりを忘れないようにしましょうね。

梅雨の大雨と害虫の飛来

ここ数年増えている爆弾低気圧などの大雨や強風の後もイチゴのプランターをチェックしましょう。大きな毛虫や芋虫が飛ばされて来たりします。

私の経験ではかなりの確率で毛虫が飛ばされて来ます。雨に打たれて地面に落ちている毛虫も多いです。

雨上がりはイチゴのプランターのチェックも去ることながらお庭全体のチェックもしておきましょう。大雨で葉から吹き飛ばされたり溺れて死んでいるイモムシ系も多いです。何処からともなくやってくる害虫もいます。

死んでいれば怖くないイモムシ系ですがほとんどが土の中に棲むヨトウムシです。ヨトウムシは夜に植物を食害する夜盗蛾(ヨトウガ)の幼虫です。

昼間は土の中に潜み夜間に植物の根元から茎を伝って葉まで行き食害をします。夜行性なのでなかなか気がつけません。何かに喰われているのに虫がいない場合はヨトウムシを疑ってみましょう。

ヨトウムシが大雨で溺れ死ぬ?というのも温暖化の影響なのでしょうか雨の降り方も異常に多くなっているのです。

いよいよ梅雨が始まります

梅雨入り前のイチゴ栽培の注意点や準備はおわかりいただけましたでしょうか、元気な苗であれば、梅雨の時季も花を咲かせ実を着けます。

当然湿度や雨で受粉がしにくい状態です。上手く結実しても蒸し暑さで一気に赤くなりあまり美味しくないかも知れません。更にそのイチゴの実を狙ってナメクジやカタツムリもやってきます。

梅雨時の結実したイチゴには目配りを多めにして害虫やカビの害を防ぎましょう。

また、梅雨入り前に庭の片付けや雑草の始末を出来るだけしておきましょう。雑草は雨と高温で一気に生長します。

雑草が繁茂すればそれを食害する害虫がやってきて無農薬の野菜などに被害が出ます。雑草には上から防草シートを被せて置くと枯れてしまいます。

暑い中除草作業をするのは危険なので防草シートなどを上手く使って楽に除草作業を済ませましょう。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。香♡


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新発想・庭の小さな芝生の雑草は無農薬2段階除草でカンタン駆除

お庭のアクセントの芝生が雑草だらけ?

小さな芝生が雑草に入り込まれたら。


お庭や玄関先などに植えた芝生に沢山の雑草に入り込まれていませんか?大きな庭の芝生なら除草剤を使いさまざまな機械を導入する方法が合理的です。

しかし個人の家の芝生、それも小さなスペース芝生の雑草ごときのために大量の資金は投入出来ませんよね。

通常の一般的な日本の芝生・高麗芝は冬は茶色く枯れたように休眠します。雑草も少なく茶色い芝生の中に生えた雑草は見極めやすく抜きやすいです。でも春になり芝生も緑色の葉を茂らすと雑草と区別がつきません。

しかし芝生の中の雑草を放置すると何れ花が咲き大量の種を撒き散らします。大量の雑草の種子が撒き散らされれば小さな芝生はあっという間に雑草の花壇と化してしまいます。恐ろしい話しですよね。なんと言っても雑草は生長が早いのです。

早い段階で芝生の中の雑草を抜き取る必要性がある訳です。しかし芝生は地下の茎で繋がり思った以上に根深くネットのように土の中に茎を延ばして生長している植物です。

芝生の上に生えた雑草だけを抜こうとすると引っかかって上手く抜けません。さらに同じ緑色の葉が茂ってくると同じような葉のイネ科雑草の場合はどれが雑草か見分けもつかずお手上げ状態になってしまいます。

こういった場合、芝生用の除草剤が威力を発揮します。しかし家庭での小さな芝生に高価な除草剤を購入して使うのはいかがなものか?不経済ですよね。

さらに言えば素人が除草剤を使うにはさまざまな問題があります。下手をすると芝生自体が枯れてしまう可能性があるからです。またペットやお子さんがいると薬剤散布は心配ですよね。

季節も雑草の繁茂した時点で気温はすでに25度を超えていることでしょう。気温が高い時季は除草剤も使用を控えたほうが良いのです。

では、芝に絡まった雑草を芝生と見極めながら一本ずつ抜き取る作業をしますか?ちょっとイヤですよね。気温も高くなって大量の雑草を抜き取る作業は死活問題です。

除草剤を使わないと決めたら先ず芝生を刈り込む

除草剤は使わないなら先ず伸びた芝生を雑草もろとも刈り込みましょう。上の写真は一部刈り込んだものです。地面に芝生が生えています。

我が家の場合は家の前の植え込みに芝生を植えていますが、雑草のエノコログサヒメシバが大量に入り込んでいます。

エノコログサもヒメシバも植えてある芝生の高麗芝と同じイネ科の植物です。

イネ科の植物でもそれぞれの植物によって植生がことなります。で増える雑草のエノコログサやヒメシバは近くに生える親の雑草の種が風によって飛ばされてきたり、鳥のフンに混ざって芝生の中に撒き散らされるのです。

一方、芝生に使う高麗芝は条件が揃えば花が咲きますが種からは目に見えるほど育ちません。要は雑草のようには生えて来ないのです。

高麗芝をホームセンターなどで購入した経験のある方はわかると思いますが高麗芝は既に芝生になった四角い形の板状の芝生で売っています。芝生の種として売られているのは冬でも枯れない種類のアメリカ産の芝生の種で種類が違うのです。

因みに除草剤を使用する場合は芝を刈り込むことはしない方が良いです。雑草も一緒に刈ってしまうと雑草に除草剤を染み込ませることが出来なくなってしまうからです。

芝生スペースは雑草からは逃げられない?

そこに土がある限り雑草は生えるものと言う訳です。しかし芝生自体が密集して良い状態で生えていると雑草の種子の入り込む隙間がなく雑草避けになるということも言えます。

ただし雑草が入り込まないように育てるにはかなり条件を整えないとなりません。一般家庭の庭やポーチなど芝生を植えている場合はどうしても芝生を踏んでしまったり、水が枯れたりします。

すると芝生自体がダメージを受けて部分的に枯れてしまうとそこから雑草の種子が発芽してきます。

雑草を見かけたらすぐに抜き取るのもかなり大変ですし限度がありますよね。気がつくと雑草が繁茂していたと言う経験は誰しもあると思います。

芝生を刈り込んでから雑草を抜く!でもカタバミは?

芝生は少し短めに刈り込みます。その時雑草も一緒に刈り込んでください。我が家では、エノコログサやヒメシバなどが入り込んでいました。中にはカタバミもありました。カタバミを見つけたら先ず切らずに先の尖ったカマなどで根ごと掘り出しましょう。

カタバミは抜いても根を取らないとすぐにまた生えてすぐに復活します。生えている葉の下は球根のような部分があります。球根もろとも駆除をしないと増える一方のしぶとい雑草なのです。

写真のようにエノコログサの草とヒメシバの草を芝生とともに一気に芝生用のハサミで切り取りました。

ハサミを入れるごとに切り取った葉を別の場所に投げて行く方法を取ると芝の中に切り取った葉が混ざらずに済みます。切り取った葉は必ず芝生の中から除去しましょう。

刈り取り後の作業を減らすためにひと工夫しましょうね。気温が高い季節なので充分考えて効率よく時短して作業を進めるのが楽ちんですし熱中症予防になります。

芝生と雑草の刈り取りが全体的に済んだら

芝生の上に落ちた草を取り除きます。園芸用の熊手などを使うと芝生の隙間の小さな雑草も取ることが出来ます。

芝生の根は、地下の茎で繋がりさらに細かい根が出て構成されています。芝は意外にも根が深く地中深くまで入り込んでいます。

一方、エノコログサやヒメシバなどは根が浅く根元を持って引っ張ると軽く抜けます。

芝生を一旦刈り込んだのは、浅い根の雑草をあぶり出すためです。根が深く張った芝生に対して根が浅いエノコログサやヒメシバなどは刈り込み後に熊手で根元を軽くこするだけで抜けるようになります。

熊手だけでも抜けるので簡単に芝生から雑草を駆除出来ます。しかし完璧に抜き取るにはもうひと手間必要です。

熊手で抜き取れなかった根をさらにハサミで抜く

園芸用のハサミや草刈りのカマで芝生とは違う色の草を通り除いていきましょう。草丈が短いので根元をダイレクトに狙い撃ち出来ます。

目で見ながら直感的に作業が出来るので簡単です。くどいようですがこの時もカタバミを見つけたら根ごと駆除しましょう。

カタバミは繁殖力が強いので芝生の大敵です。またイネ科の植物である芝はイネ科以外の植物が発芽すると上手く共存出来ず場所を譲る性質があります。

要はカタバミなどの植物が生えると芝生に穴があいて更に他に雑草が紛れ込む隙間が出来てしまうのです。

何度も書きますがカタバミは土ごと掘り起こし根ごと駆除します。抜き取った土も根もしっかりビニール袋に入れてゴミとして出しましょう。

カタバミは徹底除去あるのみ

カタバミは日向の雑草の中で駆除が一番面倒な植物だと感じています。下手に抜くと更に増えますし、抜き取るときに球根がバラけるともっと増えてしまいます。雑草の生き残り戦略なのです。

バラけた種はすぐ発芽して、また花が咲いて結実します。実には沢山の種子が入っていて接触した振動で破裂して遠くまで種子を飛ばすことが出来るのです。

大きく繁殖した場合は地下の根っこで繋がり全部を駆除するためには土壌全体を掘り起こし種を殺す作業が必要になってしまいます。何も植えていない場所なら良いですが、芝生を植えている場所で蔓延れば芝生は一旦終了する羽目になりかねません。ですからカタバミは見つけ次第掘り起こして捨てましょう。

カタバミ駆除はしっかり行うことでかなり効果が出ます。ひとつでも種類が減れば雑草の駆除は格段にラクになります。

雑草と芝生を刈り取り作業と掃除をして一旦終了します。第1段階は終了です。お疲れ様でした。

いよいよ仕上げ第2段回

第2段回は、2~3日後に更に行います。取り残したエノコログサやヒメシバが芝生よりいち早く生長しているはずです。

とにかく生長が早いのが暑い時季の雑草なのです。そこを逆手にとって芝より長く伸びた雑草を抜き取るだけです。丈が伸びた分見分けがつきやすいのです。

芝生のスペースを良く観察すると取り残された雑草があることが想像に容易いです。あれだけ気を使ったカタバミが未だ生えていたりします。一旦、芝生を刈り取ったことで陽があたり発芽したものまでよく見て刈り取りの草むしりを仕上げをしましょう。

刈り取った芝生の中から根のついたものを培養

私がいつもしていることは刈り取った芝生を大きめのポットや鉢で増やしておくことです。上の写真は植えてから2ヶ月くらいです。まだしっかり根付いていません。茶色く枯れたものもありますが徐々に緑色になります。

刈り取ったときに抜けた茎などを取っておいて植木鉢に挿してリカバリー用の芝生を育てておきましょう。

リカバリー用の芝生を育てる場合のポイントは水切れをさせないことです。始めは根が乾いていますので鉢皿を使い水を切らさないようにしましょう。

培養土は使い回しの消毒済みのもので充分です。更に水やりはこまめにすることをおすすめします。地植えでも根がや茎が深く延びる植物なので深めの鉢が適しています。

リカバリー用控えの芝生を作っておくことで庭の芝生に穴が空いたときに穴埋め用に使用できるのです。

芝生は売っていますが穴埋め用のリカバリーにわざわざ芝生を買うのも勿体無いですよね。下の写真は一年くらい育てたものです。ボサボサですがたまにカットするとますます茂ります。

植木鉢で芝生を育てるのも楽しいですよ。美しい緑色が楽しめますしイザという時の芝生のリカバリー用の苗にもなるのです。

エノコログサやヒメシバは一気に穂をつける

芝生の中に限らず雑草のエノコログサやヒメシバなどイネ科の植物は群生し易くさらに一気に穂をつけます。穂を付けると言うことは直に大量の種子をバラ撒くと言うことに繋がります。

雑草の駆除で大切なことは花を咲かせないこと穂や実をつけさせない「刈り取りのタイミング」です。

エノコログサもヒメシバも穂を着けてしまうと幾ら刈り取ってもすぐにまた発芽して更に拡大して繁茂します。

ご自身の庭からしぶとく繁茂しやすい植物を駆除するには芽を出した直後か花を咲かせ結実する前が効果的なのです。

同じ除草作業を何度も繰り返すのはイヤですよね。植物の生長の度合いを見極めて駆除することで最低限の作業で雑草の追い出しと繁茂の防御抑制が可能になります。

我が家の芝生の周りではエノコログサやヒメシバが多くなりました。以前はカタバミが多かったのでカタバミを中心的に駆除した結果かなり減りました。

しかし、雑草の駆除は幾らしてもまた生えて来ます。ある程度の草むしりや駆除は仕方ないにせよ回数はできるだけ少なく済ませたいものです。

ご近所の方の雑草に対する対策や配慮がない場合は、かなり迷惑を被ることもあるでしょう。

出来る範囲で周囲の雑草の始末をしておくと被害が少なくて済みます。例えば、隣のエノコログサが穂を着けそうであれば穂先だけカットしておけば種子の拡散はかなり防げます。

東京だと隣家が近いので目に余るときには私も隣家の雑草を抜いています。

高齢化社会がますます進み雑草すら抜くことが出来ないお宅も増えます。土の部分で雑草を防ぎたい場合は防草シートなどを上手く利用して雑草の繁殖を防ぐのもお手軽で良い方法と言えるでしょう。

雑草の始末をした芝生は支柱などで穴を開ける

芝生にはエアーレーションという芝生の植えてある場所に空気が通る穴を開ける作業が必要です。芝生が育つ元気な時季に穴を開けるのですが本来なら専用の道具があります。

しかし小さな芝生の管理に専用の道具はなかなか揃えられません。代用出来るものを探してエアーレーションをしましょう。

穴の大きさはシャチハタのハンコくらいの太さで良いので細い杭や支柱などを使って穴を開けましょう。

土はかなり硬いのでハンマーなどを使うか足で踏める道具があると良いでしょう。私は少し細いですがドライバーを使い穴を開けました。

エアーレーションを行う理由は、先程も書きましたが芝生は根が深く茎が縦横無尽に広がる植物です。また一年中同じ場所で栽培しているので土が固まり硬くなることを防ぐ意味があります。穴を開けて空気を通して根を健康な状態にするのです。

肥料を与え芝の目土を入れる

エアーレーションのあとには肥料と土が減った場所に「芝の目土」を与えると良いでしょう。芝の目土はホームセンターで売っています。なければ普通の培養土で代用しましょう。

肥料も忘れずに与えましょう。マグアンプkなど家にあるもので良いですよ。

また、コガネムシやヨトウムシの幼虫がいる場合はオルトラン粒剤を軽く播いておけば良いでしょう。暑い季節に入りました暑い時間帯を避けて作業をしましょう。

また雑草があまりに蔓延るようであれば一旦芝生を終了し来春に植え直すことをご検討ください。暑い中での園芸は要注意です。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


実録ニンニク栽培・10月に植付ける手間なし家庭菜園でニンニク!

カンタンに出来るニンニク栽培!

家庭菜園のニンニク栽培は簡単で手間いらず


ニンニク栽培のスタートは10月で秋の長雨が始まる前が適しています。地域にもよりますが本格的な冬が来る前に葉をしっかり育てると大きく立派なニンニクが収穫出来るのです。

第一のポイントはまず植え付け時季を間違わないようにすることでしょう。

10月の半ばというのは東京の基準ですが一般的にいうと秋の長雨降る前と考えると良いと思います。最近の異常気象で夏から秋への移行期はかなり短くなっています。

ニンニクの植え付けに一番良い時季もかなり限られているので上手く収穫したいと思っておられる方は、しっかり時季を見極めましょう。二十四節気でいうと寒露から霜降の頃ということになります。

逆に9月など未だ暑い時期もダメです。暑さでニンニクの種が発芽せずに腐ります。

ニンニクの植え付けは、寒露から霜降そして遅くとも立冬の前には作業を終え発芽をさせておくことが重要なポイントとなります。

気温が下がり過ぎるとニンニクの種は発芽出来ず長い時間土の中にあることになります。最悪ニンニクの種は腐敗して失敗となります。ニンニクの種は高価なので失敗は残念ですよね。

ニンニクの栽培には露地栽培が適しています。畑でもプランターでも栽培は可能です。下の写真は2011年に大収穫したときのものです。家庭菜園でも上手くすると沢山のニンニクが収穫出来ます。

基本的には寒さに強く雪が降っても凍ることなく生長を続けます。このシーズンも何度か雪が降りましたがまったく影響はありませんでした。

畑の準備・夏野菜の終了した畑をしっかりと耕す

夏に家庭菜園を楽しんだ畑を使い栽培をします。苦土石灰を播き畑はしっかり耕しましょう。土壌の中はどのような状況でしょう?よく観察しながら耕しましょうね。

夏に野菜を栽培していたとすると作物の根っこが残っていたり害虫の幼虫などがいる場合もあります。残渣や根っこはもちろん害虫の駆除はしっかり行います。

夏にコガネムシが産卵していると秋には小さな幼虫が居る場合があります。よく見て捕殺駆除しましょう。害虫がいる場合は殺虫剤は使わないようにしましょうね。せっかくの家庭菜園なので極力農薬などを使うのは避けましょう。

また、プランターでの栽培の場合は新しい培養土を購入してください。プランターの大きさはニンニクの種3個で90センチ✕30センチほどの大きさの野菜用のプランターを準備してください。

大きさは絶対ではありませんが野菜用のプランターを必ず使ってください。深さが30センチ以上ないと上手く生長しません。

根を収穫する野菜の場合はしっかりと土をつくる

栽培する畑の土壌をよく耕すことやプランターの大きさにこだわるのはニンニクは根を育てて根(球根)を収穫して食する準備だと考えましょう。

葉っぱを食べる植物は葉に害虫がつかないように注意するのと同じで根を食べるニンニクは根をしっかり害虫から守って更に栄養を根に与えるようにしなければなりません。

ニンニク栽培をする畑の土壌の準備はしっかりと行うことはとても大切です。

もちろん根に栄養を与えるためには葉の状態を管理することもとても重要な作業です。

栽培に適した良い種ニンニクの選び方は?

種にするニンニクは八百屋さんで購入した国産ニンニクを使っています。必ず国産のニンニクを選んで購入してください。

中国産や最近売られているスペイン産は発芽しない可能性があります。遠い外国から運ばれるニンニクには発芽をしないようにする処理がされている可能性が高いのです。

また、せっかく栽培するのですから国産のホワイト六片などの美味しいニンニクが良いですよね。大量に栽培するならホームセンターなどで種ニンニクを購入する方が良いでしょう。

でもちょっと栽培したいとか試してみたいお手軽に栽培したいという場合は八百屋さんやスーパーで購入したニンニクがお手軽でカンタンです。

そして、ニンニクは植え付けの一週間くらい前に購入をするようにしましょう。秋にニンニクを安く購入するのはなかなか大変です。早めに探して準備しましょう。

いざ植えようと店に行っても売っていないもあるのです。更に一塊(六片)で300円くらいする場合は止めておきましょう。

私はいつも150円くらいのものを探して購入します。あまり高価なものを種ニンニクにするくらいならニンニクの収穫時季購入した方が賢明です。

栽培を楽しむ目的があるとしてもあまりに家庭菜園にお金が掛るのはよろしくないと思います。よく見極めて栽培しましょう。

ニンニク自体の見極めは、まず形が良いことと粒が揃っていて大きいことです。あまりに分球し過ぎて薄くなってしまっているものや全体が小さい球のものは植えて育てても小さいニンニクにしか成りません。

栽培するのですから大きいニンニクを収穫したいですよね。できるだけ大きい種ニンニクを選んで購入しましょう。また白い皮がきれいなニンニクが良いです。茶色く変色していたり皮が剥けているものは避けましょう。

塊自体が軽くなっているものも良いニンニクとは言えません。お店の管理にもよりますが品質の下がったものは発芽しにくいと考えましょう。

いよいよニンニクの種を植え付け

植え付け時には完熟の牛糞堆肥などと化成肥料・マグアンプkを元肥として与えます。

堆肥は必ず完熟のものを使いましょう。未熟な堆肥を使うとニンニクの種が腐ってしまいます。園芸店やホームセンターで完熟と書かれた堆肥を購入しましょう。

私がいつも使っている完熟牛糞堆肥はアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥です。ペレット状になっているので播きやすくイヤなニオイもありません。畑でもプランターでも使うことができます。

アイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥はホームセンターでも売っています。でも、あまり見かけません。インターネットで購入するのが一番楽チンだと思います。

何度かインターネットで購入していますが、今年はアスクルで購入しました。大きいサイズを8袋買って佐川急便で届けてもらいました。因みに最安値で、尚かつ送料は無料でした。

化成肥料は緩行性の肥料であればマグアンプkでなくても良いです。マグアンプkを指標にして同じような成分であれば野菜作り全般に使えるという意味です。お手持ちの化成肥料を確認してお使いください。

植え付け時に再び畑を耕しましょう。さらに植える場所を決めます。植えるニンニクの数にもよりますが、しっかり場所を決めて植える場所に20センチくらいの深さの穴を掘ります。

穴を掘ったら牛糞堆肥と化成肥料を播き入れます。再度、土を戻して平らにならしましょう。

支柱などで植えるラインを引きます。しっかりきれいに並ぶようにすると発芽の有無が簡単にわかりますし生長するにしたがって均等に並びます。約25センチ間隔くらいの線を引きましょう。

植える場所に穴をあける準備をします。サランラップの芯を用意して使います。なければ同じ位の太さの瓶や空き缶でも大丈夫です。

支柱でつけた線のクロスした部分に植え穴を用意したサランラップの芯などであけていきます。

土の中は均等に堆肥や化成肥料が入っているので栄養も均等にニンニクに行き渡るはずです。

あけた穴にニンニクの種を入れていきます

ニンニクの種は、ひとずつに分けておきましょう。白い皮を剥かないように気をつけて分けます。要は外側の白い皮がついたまま植えるのです。

なので実がむき出しにならないように慎重に分けましょう。どうしても剥けてしまった場合は皮が残っていればくるんで植えます。皮自体がない場合は仕方ありませんのでそのまま植えます。

植え穴に化成肥料をひとつまみ入れそのあとニンニクの種を同じ向きにして入れていきます。同じ向きにするのは葉っぱの向きが同じになって欲しいからです。

種ニンニクの向きがバラバラだと生長後の葉っぱが接触して害虫などの被害があった時に感染しやすくなるからです。種ニンニクの腹をこちら側にして植えていきました。

植え終えたら畑の土ではなくプランター用の培養土をしていきましょう。プランター用の培養土は通気性が良いので畑の土よりニンニクの種が腐りにくいと思います。発芽まで気を抜けないので私はいつもプランターの培養土を使います。

黒いビニールマルチを使いましょう

畑の場合は黒いビニールマルチを使うと雑草が生えずに済みます。また保温効果もあるので寒い冬も根の生長を促すことが出来ます。私の畑の場合冬は陽当たりが悪いので必ず黒いビニールマルチを使います。透明なビニールマルチも売っていますが黒にしましょう。

ここからは私流の栽培方法です。まずビニールマルチには、発芽まで穴をあけません

秋の長雨が直にやって来るので水やりの心配は無用なのと多くの水分で種ニンニクが腐る可能性があるからです。東京の気温は12月の冬至を迎えるまであまり下がらないのが通常なのです。

植えた種ニンニクが発芽して、しっかりするまで気を抜くと種ニンニクは腐ります。水のやりすぎは危険ですし無駄な作業となります。畑の土はビニールマルチをすることで夜間に地下から上がってくる水分の蒸発を抑えます。

地下から上がってくる水分でニンニクの種にも水分が供給されるので水やりは不要なのです。

※畑の状態や乾きやすい土壌の地域では土の状態を見て水やりをしてください。

植え付けから2週間ほどでビニールマルチを確認

植え付けたニンニクの種が発芽するのは約2週間後です。ハサミを持ってニンニクの畑を確認しましょう。黒いビニールマルチを下から押し上げるニンニクの発芽が確認出来る時季です。

ニンニクの新芽がビニールのマルチを押し上げているのを確認したら丁寧にハサミでビニールマルチに切れ目を入れましょう。切れ目はほんの少しで充分です。

発芽した芽が通れる程度とお考えください。直径が約5ミリ以下の穴だと思います。

穴はニンニクの茎が生長する共にとどんどん勝手に押し広げられるので穴の大きさはニンニク自体に任せましょう。

ニンニクの茎のサイズにピッタリとフィットした穴が自然とあきます。人の手で大きく穴をあけてしまうとニンニクの芽の根元に雑草が入り込むだけでなく温かい春になると根元からヨトウムシという害虫が茎から上りニンニクの葉を食い荒らします。

ヨトウムシからのニンニクの葉の食害を防御するためにもビニールマルチをピッタリとするのです。

ヨトウムシとは夜盗蛾の幼虫で読んで字のごとく夜間に植物の茎を伝い葉を食害する蛾の幼虫です。昼間は土の中に潜んでいるのでなかなか気づかない害虫なのです。

ビニールマルチの穴を茎とピッタリとさせてヨトウムシの這い上がる隙間を作らない作戦です。

発芽後のニンニクはそのまま放置し冬を越す

ニンニクが発芽するとすぐに寒い冬がやってきます。理想を言えば草丈が25センチくらいで真冬を迎えるのが良いでしょう。

本格的に寒い季節をニンニクはじっと耐えます。気温が氷点下になっても雪が降っても大丈夫です。雪が降りニンニク畑が雪に埋もれても何もする必要はありません。

雪をわざわざ避けたり掘り出すことは無駄です。そのままにして雪が溶けるのを待ちましょう。

雪による寒さでニンニクが凍結することはありません。植物には凍らないためのホルモンのような物質があるからです。

雪の重みで一旦は潰れたようになることもありますが、春になれば自然と葉が立ち上がり更に大きく育ち始めるのです。

ニンニクはユリ科の寒さに強い植物です

ニンニクの栽培は青森など寒い地域が有名ですよね。雪の積もる畑でも元気に生長します。もちろん東京などの温かい地域でも栽培が可能です。

プランター栽培でも同じです。プランター栽培の場合は冬は露地(屋外)の雨が当たる場所に置きましょう。地面が土ならあまり水やりを気にする必要はありません。

ベランダなどの場合は適宜水をあげましょう。培養土が乾いて来たら水をたっぷりあげます。たっぷりとは水が下から流れ出るくらいを言います。

ほとんどの園芸に言えることですが水やりは植木鉢やプランターの底からしっかり水が流れ出るくらいあげるようにすることです。ちょっろっと水を表面的にあげるだけでは足りないということです。

また気温が上がり過ぎるベランダでの栽培は適していないこともあります。半日日陰にするなど工夫をして栽培しましょう。エアコンの室外機などの風が当たらないようにしましょう。

ニンニクの栽培期間は約9ヶ月です

ニンニク栽培には秋から初夏5月まで続く長い栽培期間が必要なのです。秋から冬はほとんど害虫の心配はありません。しかし暖かい季節には害虫がやってきます。それは栄養豊富なニンニクの葉が害虫にも美味しいからです。

無農薬で丁寧に育てられたニンニクの葉は美味しいのです。ニンニクの芽という野菜もありますよね。ニンニクが薹立ちした芽のことです。薹立ちとは蕾の着く茎が出てくることです。

ニンニク栽培中にも薹立ちがあります。ニンニクが薹立ちしたら必ずハサミで切り取りましょう。切り取らないと栄養が蕾に持って行かれてしまいます。

ニンニクの球根を育てて収穫したいのですから花が咲くと球根が痩せてしまいます。薹立ちしたら必ず切り取るのもニンニク栽培大きなポイントと言えるでしょう。

切り口から凄い勢いで水が出ています。水と一緒に栄養分が薹に行っているのです。ニンニク臭のする液体が滴るのです。

ニンニクの薹立ちの頃になるとニンニク自体が急激に肥大する時季になります。気温も上がり葉も大きくなります。2週間に一度程度の間隔で薄い液肥を与えましょう。

またこの頃はさまざまな蛾の幼虫による食害もあります。生長期のニンニクの葉が害虫に喰われてしまうと収穫したいニンニクの球根にも影響が出ますので害虫を発見したら捕殺しましょう。捕殺とは捕まえて殺すことです。

捕殺はちょっと気持ち悪いですが農薬を使わずに生長させた、せっかくのニンニクを守るためですハサミなどを使って害虫を取り除きましょう。一番確実で安全な方法です。

いよいよニンニクの収穫

5月の半ばになると気温が上がりニンニクの葉が黄色く枯れてきます。いよいよニンニクの収穫の合図です。必ず梅雨入り前に収穫しましょう。

葉の根元を持って抜き取ります。ニンニクを引っ張ると非常に手応えとミシミシと根が切れる音が手を伝わって感じられます。

根の部分のニンニクが見えると思ったよりはちゃんと大きくなっていました。今年はあまり大きくならないと考えていました。

ニンニクを収穫すると庭中がニンニクの香りが充満します。それは臭いというより新鮮な野菜の香りと言った感じです。

今年もなんとか元気なニンニクを収穫出来ました。植えた種ニンニクは僅か一塊で株の数は6株でした。

収穫したニンニクは葉を切り落として風通しの良い場所で乾燥させましょう。梅雨入り後は皮をきれいにしてキッチンに風通しの良い場所か、屋根のある屋外で乾かしながら保存しましょう。

梅雨に入るとカビ害虫の被害がありますので醤油付けやオイル漬けなど早めに加工しておくか早めに食べてしまいましょう。

2018年の収穫は葉を喰い荒らす害虫の被害がなかったのが特徴的でした。また、葉が黄色くなるのが半月ほど早く春からの気温が高かったことを反映していると考えています。例年ですと梅雨入り間際に収穫していた記憶があります。

2017年から2018年のニンニク栽培を振り返って

2017年から2018年に掛けてのニンニク栽培は天候が非常に厳しい状態だったと考えています。夏から秋へと季節の変わり目が曖昧だったことと10月の半ばに急激に気温が下がりました。

私自身が風邪を引いて半ばニンニク栽培を諦めていました。気管支喘息なので風邪を引くと農作業が出来ません。しかし遅れて植え付けをを行いなんとか収穫に至りました。

充分に土作りが出来ず反省点が多いシーズンだったと考えています。気候も厳しく冬が例年になく気温が下がって雪も降りました。

庭を作り畑をやり始めて12年になりますが、ニンニク栽培はほぼ毎年やっています。毎年さまざまな出来事があり一年たりとも同じ結果や同じ状態はありません。

しかしニンニク栽培は非常に楽しくまた成果を感じられる家庭菜園だと思っています。2018年の秋もまた元気にニンニクの植え付けうが出来るように頑張りたいと思います。

採れたてのニンニクも美味しいですし無農薬の自家製ニンニクは友人にお裾分けすると喜ばれますよ。

ぜひ、あなたもニンニク栽培に挑戦してみてください。ご自身で栽培したニンニクがあるとお料理も一層楽しくなりますよ。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。楽しい家庭菜園を!♡香


超人気・確実に発芽を狙うプランターでショウガ栽培

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ビオラ栽培・5月の剪定=ピンチで大きくこんもり花を咲かせる 

満開のビオラを剪定して復活させよう!

もっと大きくなる剪定のポイント


こんもりと満開のビオラが暖かい陽射しの中で咲いている姿には癒やされますよね。でも、最近花が小さくなってきた?先細った感じがしたら剪定作業=ピンチの時季です。

置き場所やビオラの苗の状態にもよりますが梅雨に入る前に一度風通しを良くするための剪定作業=ピンチを行うと更に大きくこんもりとしたビオラの姿が楽しめますよ。

もう、暑いのでビオラは終わりと考えていませんか?剪定作業=ピンチすることでまだまだひと花もふた花も楽しめるので、ぜひ剪定作業=ピンチしてみてください。弱った株が新しく蘇ります。

実際に1月から栽培を続けているビオラの苗の生長を時系列でご紹介していきます。今年2018年のビオラの栽培を始めたのは、1月の未だ寒い時季です。

買って来た当初は花はひとつしか咲いていませんでした。定植から二ヶ月目の3月に入るとビオラは徐々に生長して苗はしっかりと小さな葉を蓄え蕾も沢山つき始めます。

下の写真は3月3日の様子です。

更に一週間後の様子は下の写真になります。陽が当たる暖かい方向に花芽がつきやすく開花が早いことがわかりますね。

この時季は植木鉢を回して日光が均等に当たるようにするとまんべんなく丸い株に育ちます。

下の写真は3月24日の様子です。徐々に花の数が増えて来ました。未だ花のつきに偏りがありますので様子を見ながら植木鉢を回し全体的に日光が当たるようにしましょう。

まだ花は少ないですが丸くこんもりとした花姿勢を感じさせてくれるようになります。

4月になると更に株が大きくなり花の数も一気に増えます。気温の上昇とともに花が増え葉も大きく生長するのです。

下の写真は4月1日のものです。

更に2週間経った4月14日になると一気に大きくなります。未だ寒暖差があるため葉が小さく縮こまって見えます。

株全体がきゅっと上に持ち上がっていますね。徐々に株が丸くこんもりとし始まっています。

上から見ると丸くなって来ているのがわかります。

2週間に一度程度の間隔で薄い液肥を与えつつ生長を見守りましょう。ビオラの花が咲き散るのが早くなるのも気温と日照時間に関係しています。

花の管理では、咲き終わった花殻摘みを忘れないようにしましょう。ビオラに種が出来るとエネルギーが種に取られてしまい株が弱ります。

季節の変化とビオラ栽培の注意とポイント

季節が変わりビオラも花が満開になり芳しい香りを楽しみながら花殻を摘みビオラの苗の生長の様子をよく観察しましょう。

例えば黄色く変色した葉っぱがあればハサミで切り取り、更に害虫の被害などが無いかを目で見て確認するのです。

季節は移ろい寒い時季にはいなかった害虫も増え最悪の場合一気に食害されて丸坊主にされてしまうこともあります。

特に毛虫芋虫の類は食欲が旺盛なので要注意です。また気温が上がるとナメクジカタツムリも葉や花びらを食い荒らします。

害虫からの食害を防ぐために予めオルトラン粒剤を定期的に散布していても毛虫などの大型の害虫にはあまり効果がありません。

食べた後に毛虫が死んでも、喰われたビオラは戻って来ませんよね。予防としては毎日の水やりなどの時に見守ることが大切となります。

害虫とともに暑さによる蒸れにも要注意・剪定する

こんもりと葉が茂り花も茎も増えます。するとビオラの株の中は蒸れて温度が上がります。

当然湿度も高い状態なので腐りやすく病気にも罹りやすくなります。剪定をしてビオラの株の風通しを良くする必要があります。

下の写真は5月の半ばの様子です。花がだいぶ小さくなっています。更に花がすぐに枯れはじめています。そろそろ剪定をして欲しいとビオラがサインを出していますよ。

ビオラの株の剪定の注意点は、株の様子を見て剪定することです。また切りすぎないように丁寧に切りましょう。

良く見ると茎から新芽が出て来ていることがわかります。茎を良く見て剪定をしましょう。

また新芽の出ている茎を切る時は、一旦少し上を切り新芽の直ぐ側で切るのは避けましょう。新芽が育ってから切れば良いのです。

植物に取って葉や茎は栄養を蓄えている場所であり栄養を得る場所でもあります。ですから一気に切りすぎると枯れてしまうこともあります。

特にビオラのような草花は弱いので丁寧に剪定することを心がけるようにしましょう。

5月・花が小さくなり剪定合図が出る

ビオラを観察していると「剪定の時季が来た」とビオラから合図があります。花が喋る訳ではないのですが、見ていると徐々に剪定の時季がわかるようになるのです。

では、剪定を促すビオラの合図とはどのようなものなのでしょう。私が感じる合図を書かせていただくと、先ず花が小さくなります。

株をよく見るとビオラの株は数本の茎で構成されています。一本一本の茎に葉が生え花が咲くのです。その茎が約20本ほどで一株を形成しているのです。

一本の茎がどんどん伸びて花が咲いているのですが、上に行けば行くほど先細る傾向にあります。先細るのは植物の性質のよるもので上に上に伸びようとして栄養が上がって行くわけです。

しかし徐々に養分も行き渡りにくくなり花が小さくなり間延びした感じになります。

解決策は、茎の先を剪定=ピンチして脇芽(新芽)出させ大きく育てることです。既に脇芽・新芽が出ている場合はその少し上を切ります。また未だ新芽がなく分からない場合そのまま様子を見るくらいの気持ちで大丈夫です。写真を参考にしてください。

第一段階ではセンター部分を剪定する

一番伸びているのは通常真ん中、株のセンターの山のてっぺんの部分です。ビオラの株の真ん中にある茎を観察すると新芽が出ていました。

真ん中の茎の新芽を伸ばすことにしたので、新芽のある茎を剪定することにしました。剪定直後はこのように真ん中だけが薄い緑色になります。

はげ山状態でちょっと可哀想な姿になってしまいました。でも、こんもりさせたままではここで苗が弱って終了してしまいます。

思い切って剪定することで新しい芽を育てて更に大きい株に育てることが可能になります。

何もしなければ梅雨入りには蒸れて枯れてしまいますが、剪定をして風通しを良くして更に新鮮で健康な新しい茎や葉を育てることでビオラに株自体が生まれ変わり寿命を延ばすことが可能なのです。

切り取った茎には未だ花が咲いて蕾もあります。一旦花瓶にさして水揚げをします。そして挿し芽をすれば更に株を増やすことが出来るのです。

剪定後は追肥とオルトラン粒剤を与えましょう。新芽は未だ柔らかいのでナメクジの餌食になりやすいのです。

また更に生長を促す意味でも追肥が必要です。液肥があれば薄いものを2週間に一度程度与えましょう。

剪定から約1週間で更に新芽が増える

上に伸びようとしていた栄養が剪定したことで脇芽(新芽)へとシフトしました。すると新芽が一気に生長を開始します。これまで花を咲かせようとしていたエネルギーが新芽に注がれるので非常に勢い良く生長をします。

また気候も徐々に良くなり日照時間が多い時季は葉が茂るのに最適なのです。新芽が陽に当たるよう邪魔な葉をハサミで切り除く作業も併せてしましょう。

大好きなビオラの花が減って少しさみしいですが、再び花芽を着けるのも時間の問題と言えるでしょう。

脇芽(新芽)が増えると言うことは、茎が増えると言うことです。一本だった茎が2本にも3本にも増えるのです。楽しみですよね。

剪定することでビオラの株は更に大きくなります。真ん中の茎を剪定して脇芽からの新芽が生長します。

剪定から約2週間後第二段階の作業

脇芽を増やす方法として剪定をしました。更に花姿勢を良くするためにひと工夫しましょう。用意するものは100円ショップやホームセンターで購入出来る銅製の針金です。私はダイソーで購入しました。

銅の針金が良い点は、害虫が銅を嫌うからです。また銅製の針金は柔らかく加工がラクで女性にも扱い易いと言う点でしょう。錆びにくく扱い易いので気に入っています。

なかなか錆びないのでリサイクルも出来ます。イチゴ栽培でもこの針金が大活躍しています。

鉄製のものは錆びやすい上に硬いので手や指を怪我することがあります。鉄製の針金を使う場合は軍手などを使って注意して行ってくださいね。

針金を8センチから10センチくらいにカットして真ん中から折り曲げます。丁度ヘアピンのような形になります。あまり細かいことは気にせず適当な感じで充分ですよ。

針金のピンが出来上がったらビオラの剪定をしなかった周りの茎を寝かして針金のピンで留めていきます。

周りの茎にも既に脇芽(新芽)が出ています。脇芽を育てる為に本来の茎を横に倒すのです。

先程も書きましたが、植物の茎は上に上にと伸びる習性があります。人の手で横に倒すことで脇芽に陽があたり脇芽が上に伸びる条件が揃います。株の周りにある茎は剪定せずに倒すことで脇芽を増やす作戦です。

蒸れやビオラ株の衰弱が激しい場合は?

蒸れて弱った茎や細い茎は切り取ります。取って置いても腐ってしまいますし、細い軟弱な茎からは健康な脇芽は出ず新芽は育ちません。

思い切って切り取り株への負担を減らします。出来るだけ元気そうな茎だけを残し様子を見ましょう。株自体が弱っている場合は深く剪定するのは避けて風通しを優先して一旦様子を見ましょう。

一気に刈り込むとそのまま枯れてしまう可能性があります。置き場所も風通しの良い涼しい場所に変更しましょう。

選定したあとは、半日日陰に置いて様子を見る

季節は既に夏のように暑いです。日中の気温が20℃を超えたら出来るだけ半日日陰の場所に置いて栽培を続けましょう。

春には陽当たりの良い場所で栽培したビオラも急激な暑さには弱いものです。剪定作業と言う大きな手術を受けたばかりのビオラの株には労りが必要です。

花の咲く日で異常気象を感じる

ここ最近の異常気象で5月だと言うのに気温が異常に高い日が続いています。また急な大雨なども降っています。植物は敏感で昨年6月の始めに満開になったアマリリスが5月19日には満開になっています。通常なら昨年同様6月の始めが満開の日です。

アマリリスの記事は→こちらへ

特に今年は季節が半月ほど先行している気がします。桜もあっという間に咲いて一気に散りました。開花の頃の気温が高かったこともありますが、気温が上がるのが急激だったことが一因です。

更に言えば気温が高く雨が沢山降るのでナメクジなどの害虫が多い気がします。種から育てているキュウリの苗が全滅しました。原因は急激な気温上昇による熱風による乾燥とナメクジによる食害と分析しています。

仕方なく5月に種まきをやり直している状況

使いたくないですがキュウリのポットのある周りにはオルトラン粒剤を散布してナメクジが近づけないように結界を張りました。

温床を使えば発芽は早いのですが、温床の中にもナメクジが入り込む始末です。今年は異常な気がします。今後、夏の気候が気になるところです。

ビオラの魅力をあなたへも

パンジーとビオラはとてもよく似ていますが、こんもりと仕立てて沢山の花を咲かせることが容易に出来るのは中型の花のビオラの特徴です。

ビオラを上手くこんもりとさせるためには剪定作業は不可欠です。そして何よりも観察して日々慈しむことが大切だと言えます。

植物は言葉を発しませんがさまざまなサインを送ってくれます。そのサインを上手くキャッチ出来ればあなたに取っての園芸は更に楽しく有意義なものとなるでしょう。

今回も長文をお読みくださりありがとうございます。ビオラ栽培はまだまだ続きます。今後も同じビオラの生長を記事にしてお伝え出来るように取材して行きたいと思います。♡香


関連記事 ビオラ栽培で元気!6月まで剪定で丸くこんもり咲く

芳香黄色ビオラ

家庭菜園で露地イチゴ。12〜1月の管理で大きなイチゴを収穫する

収穫を楽しんだイチゴの苗を越冬。

春に向けて苗を労り再び大きなイチゴを収穫する。


露地栽培のイチゴの開花と結実は四季成りイチゴであればからまで続きます。晩秋にも花が咲きイチゴは健気に実を着けようとします。しかし寒い季節が訪れるとともにイチゴは開花して結実しても熟することが出来なくなります。青いイチゴの実を着けたまま枯れてしまうのです。

冬の訪れとともに徐々に気温が下がると結実する環境を保つことが出来ないのが露地栽培の辛いところですよね。イチゴの露地栽培は天候や気温に大きく左右されるのです。

しかし寒さは次の春にイチゴが花を咲かせる為に必要な試練でもあるのです。イチゴの苗は寒さを感じることで花芽を作るようになるからです。

イチゴを栽培する地域や環境にもよりますが寒くなり乾燥し周囲の木々が紅葉する頃にはイチゴも生長を止めて紅葉し休眠の時期に入ります。真冬の季節はイチゴの休眠の時期となります。

休眠の時期になると葉っぱが小さく縮こまり地面に貼り付くようにペタンとした形になります。春や夏には葉が伸びて、こんもりしていた姿に比べるとまったく元気のない姿です。

そして古い葉は赤く紅葉し直に枯れて行きます。茶色く枯れたイチゴの葉は出来るだけ早く切り取りましょう。

そのままにして置くと腐ったりカビたりします。これも栽培する地域の気候によります。

東京の平野部など温暖な地域では本格的な冬になるのは年を超えてからなので秋から初冬にもカビ害虫への注意が必要です。

冬の厳しい気候変動に注意が必要です

さて、2017年から2018年にかけての冬は非常に寒さが厳しく稀にみる厳冬となりました。ここ数年は気候がいきなり変化することが多く急激な季節の変化が気になります。

冬から夏へと夏から冬への変化がいきなり来ます。春や秋がだんだん短くなっているような気がします。

特に露地栽培の植物は急激な気候の変化に上手く対応出来ず枯れてしまうことも少なからずあります。

また、秋には大雨が降ったり10月半ばになると一気に気温が下がりました。イチゴ栽培に関して言えば雨を避けることや暖かい陽当たりの良い場所に置くなど置き場所にも工夫が必要です。

大雨が降る場合は簡易的な雨除けを作りましょう

軒下など雨を凌ぐ場所がある場合はイチゴのプランターを一時的に雨の当たらない場所に避難させましょう。

私の場合は軒下にも雨が吹き込むので透明なビニールのテーブルクロスを使って雨を避けています。

壁際にプランターを置いてテーブルクロスを掛けた簡易式の雨除けでも充分雨からイチゴの苗を守ることが可能です。

イチゴ自体が休眠してしまえば雨も雪もあまり気にすることはありません。しかし雨が多すぎる場合は少し注意が必要です。イチゴの苗の状態を観察して判断しましょう。

大雨が問題なのは跳ね返った培養土が葉の裏に付着することがあるからです。葉の裏に培養土が付着するとイチゴの苗が病気になる可能性があるのです。

厳冬期になれば培養土の中の細菌の活動も鈍くなるので真冬はあまり心配はありません。

また冬の間はイチゴの苗が休眠しているので古くなった培養土の交換や植え替えなどの作業が容易に出来る時期でもあります。時間を作って作業をしましょう。

枯れた葉や未熟なままの実を剪定します

イチゴのプランターの苗の様子を良く観察します。枯れた葉っぱが赤く紅葉していたり既に枯れていたり新しい葉っぱが出てくる気配がありません。この状況から一旦、仕切り直すつもりで植え替え作業をします。

植え替えと言っても今ある苗の培養土を交換するだけです。もしくは枯れた苗自体を抜いて新しく元気な苗を植え直すなどの作業になります。

用意するものは新しい培養土と暖かい時期に作っておいた新しいイチゴの苗です。休眠中は肥料は不要です。

次に古いマルチング資材を取り除きます

イチゴの栽培に必要なもののひとつであるマルチングに使用した資材を取り除きます。マルチングに使ったものは多分人それぞれ違うと思います。

黒いビニールマルチであったり、ワラであったり私のようにウッドマルチであったりいろいろです。このマルチングを一旦取り除きましょう。

マルチングをする理由は、葉っぱの裏に培養土が跳ね上がるのを防ぐ意味もありますし乾燥から苗と根を守る意味もあります。

せっかくイチゴが実っても乾燥しすぎて苗がぐったりしてしまうとイチゴの実が熟する前に枯れてしまいます。

また春から夏に掛けて長く栽培するので、さまざまな害虫がイチゴのプランターの培養土に産卵することを防ぐと言う意味もあります。

冬に害虫はもういないと思っていたら実はプランターの培養土の中にコガネムシの幼虫が沢山いたということは、かなりの確率でありうることです。

無農薬で栽培したいのでこの根に巣食う害虫を阻止するためにはマルチングをしっかりすることがポイントになります。

しかし植え替えにマルチングは邪魔なので一旦外しましょう。ビニールの場合はそのまま廃棄してください。ワラの場合は庭の片隅に埋め込んでも良いでしょう。害虫や病気に罹ってしまったイチゴのワラは廃棄処分してくださいね。

私はここ数年ウッドマルチを使っています。カナダからの輸入材ですが隙間なく培養土の表面を覆うことでコガネムシの産卵を阻止できます。

また、使用後は熱湯消毒と日光に当てることで再利用が出来ますので経済的です。東京ではワラがなかなか手に入りません。また購入すると非常に高価です。

ランナーから増やしておいた若い苗を定植する

夏にランナーから増やした若い苗があれば、若い苗を定植しましょう。ランナーとは春や夏にイチゴが株を増やす為に伸ばす茎のことです。

ランナーには新しい子供の苗が出来ます。このランナーから増えた子供の苗を使えば次のシーズンも安定的にイチゴ栽培と収穫が出来ます。

暖かくイチゴの生長が活発な時季にランナーから子供の苗を取って育てて置くことも長く栽培することの大切な作業でありポイントとなります。

若い苗が沢山ある場合は古い苗は廃棄します

若い苗をしっかり育ててあるなら古いイチゴの苗は思い切って廃棄しましょう。基本的には一年で代替わりする方が良いと言われています。

決して古い苗に実が成らないと言う訳ではありません。しかし、ひと夏栽培したイチゴの苗は害虫から病原菌などを感染させられている可能性があります。

でも新しい若いイチゴの苗がない場合や植え直す手間が掛けられない場合はそのままでも問題はないと思います。

趣味の家庭菜園なので完璧に行う必要はありません。限られた時間の中でもありますし出来る範囲で行いましょう。寒い時季でもありますので決して無理はしないようにしましょうね。

植え替えのポイントは深植えしないこと

イチゴの苗にはクラウンと言う苗の中心部に新しい芽がでる場所があります。このクラウンが培養土に埋まらないように浅めに植え替えましょう。

クラウンは新しい若い芽が出て来る部分なので培養土に埋まってしまうと腐ってしまいます。

休眠中の冬には未だ新芽が出ていなくても苗の中心部分が水やりなどで培養土に埋まることがない程度に浅く植えて様子をみましょう。浅く植えると言うのも大きなポイントになります。

休眠中といえども根は非常に深く張っています

イチゴの苗の根は非常に張っていてプランターにぎっしりと詰まっています。植え替えをする時は根を傷つけないようにしっかりと手で抜き取りましょう。

プランターの形状にもよりますが上手くすればスッポリと抜けますし引っかかってなかなか抜けないこともあります。

根気強く丁寧に抜き取りましょう。下手をすると根本からポキっと折れてしまうことも考えられます。イチゴの苗を扱う時はやさしく扱いましょう。

植え替えるプランターは洗って清潔にします

イチゴの苗を植え替える時にこれまで使ってきたプランターでも問題ありませんが、プランターの中や裏の部分に害虫が産卵している可能性が大いにあります。中も裏もタワシやスポンジなどでしっかり水洗いしましょう。

また、栽培中に病気に罹ったことがある場合などは薄い漂白剤を入れたバケツなどにプランターを浸けてから洗うなど清潔にしてから使用しましょう。

イチゴ栽培に関わらずさまざまな園芸では病気がつきものです。病気に罹ってしまった植物が植えてあった植木鉢やプランターを捨ててしまうのは簡単ですが、愛着のあるプランターや鉢は出来るだけきれいに洗って清潔な状態にして再利用しましょう。

季節ごとに植木鉢を洗って干しておけば次回に使用する時にすぐに使えて便利です。暖かい時季にまとめて洗って置くことをおすすめします。

特に病気や害虫の被害が無かった場合は軽く水洗いしてお日様に当てて日光消毒しておくだけで充分です。

イチゴの苗は植え替え、しばらく軒下に

植え替えたらしばらくは、イチゴの苗も大切にする必要があります。毎日様子を見て枯らさないように注意することが必要です。

極端に水涸れすることがないように水やりをします。また大雨や雪にさらさないようにすることも大切です。

植え替えと言う大きな手術をしたばかりのイチゴの苗は根がしっかり根付くまで見守ってあげましょう。葉がしっかりとしている状態が保たれていれば大丈夫です。中には寒さで枯れてしまう苗もあります。

イチゴの冬の管理ポイント・まとめ

①一年間楽しませてくれた苗を労り新しい培養土に植え替える。

②作っておいた新しい若い苗があるなら新しいものを定植する。

③枯れた葉や実は取り除き清潔を保つ。

④マルチングを一旦外して清潔な培養土に植える。

⑤植え替えに際しプランターはきれいに洗い清潔な状態にする。

以上が5つのポイントです。

イチゴ栽培は家庭菜園の中で非常に栽培期間の長い植物です。また繁殖力も強く丈夫な植物です。

大切に育てて行けば延々と楽しむことが出来るので、年を重ねるごとに栽培のコツや注意点が解かって来ますよ。

大切なことは日々見守り害虫や病気が広がらないようにすることです。また暑い時期は水やりを忘れるとすぐに枯れてしまうこともあります。

どのような植物も同じですがプランターや植木鉢と言った狭い世界の中で生かされている状況を考えて、ご自身がお茶を飲む時など大切な鉢植えの水やりをしたかを思い出していただければと思います。

寒い冬がやってきて楽しかった春の収穫などを思い出し、露地栽培で寒さに耐えるイチゴの苗を植え替えて労る作業をしてあげてくださいね。

寒さに耐えることで春には再び沢山の花を咲かせます。イチゴは寒さを感じて沢山の花芽を着ける植物なのです。

多くの花芽が着くと言うことは、大きなイチゴを収穫するチャンスが増えると言うことに繋がります。

多くの花が咲けば未受粉の花が出ても摘果や間引きをして収穫するイチゴを確保出来るということに繋がるのです。

寒い冬の間の地道な作業が大きなイチゴを確実に収穫する近道ということです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。香♡


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