家庭菜園kaoriの秘密の花園

ビオラ栽培・5月の剪定=ピンチで大きくこんもり花を咲かせる 

満開のビオラを剪定して復活させよう!

もっと大きくなる剪定のポイント


こんもりと満開のビオラが暖かい陽射しの中で咲いている姿には癒やされますよね。でも、最近花が小さくなってきた?先細った感じがしたら剪定作業=ピンチの時季です。

置き場所やビオラの苗の状態にもよりますが梅雨に入る前に一度風通しを良くするための剪定作業=ピンチを行うと更に大きくこんもりとしたビオラの姿が楽しめますよ。

もう、暑いのでビオラは終わりと考えていませんか?剪定作業=ピンチすることでまだまだひと花もふた花も楽しめるので、ぜひ剪定作業=ピンチしてみてください。弱った株が新しく蘇ります。

実際に1月から栽培を続けているビオラの苗の生長を時系列でご紹介していきます。今年2018年のビオラの栽培を始めたのは、1月の未だ寒い時季です。

買って来た当初は花はひとつしか咲いていませんでした。定植から二ヶ月目の3月に入るとビオラは徐々に生長して苗はしっかりと小さな葉を蓄え蕾も沢山つき始めます。

下の写真は3月3日の様子です。

更に一週間後の様子は下の写真になります。陽が当たる暖かい方向に花芽がつきやすく開花が早いことがわかりますね。

この時季は植木鉢を回して日光が均等に当たるようにするとまんべんなく丸い株に育ちます。

下の写真は3月24日の様子です。徐々に花の数が増えて来ました。未だ花のつきに偏りがありますので様子を見ながら植木鉢を回し全体的に日光が当たるようにしましょう。

まだ花は少ないですが丸くこんもりとした花姿勢を感じさせてくれるようになります。

4月になると更に株が大きくなり花の数も一気に増えます。気温の上昇とともに花が増え葉も大きく生長するのです。

下の写真は4月1日のものです。

更に2週間経った4月14日になると一気に大きくなります。未だ寒暖差があるため葉が小さく縮こまって見えます。

株全体がきゅっと上に持ち上がっていますね。徐々に株が丸くこんもりとし始まっています。

上から見ると丸くなって来ているのがわかります。

2週間に一度程度の間隔で薄い液肥を与えつつ生長を見守りましょう。ビオラの花が咲き散るのが早くなるのも気温と日照時間に関係しています。

花の管理では、咲き終わった花殻摘みを忘れないようにしましょう。ビオラに種が出来るとエネルギーが種に取られてしまい株が弱ります。

季節の変化とビオラ栽培の注意とポイント

季節が変わりビオラも花が満開になり芳しい香りを楽しみながら花殻を摘みビオラの苗の生長の様子をよく観察しましょう。

例えば黄色く変色した葉っぱがあればハサミで切り取り、更に害虫の被害などが無いかを目で見て確認するのです。

季節は移ろい寒い時季にはいなかった害虫も増え最悪の場合一気に食害されて丸坊主にされてしまうこともあります。

特に毛虫芋虫の類は食欲が旺盛なので要注意です。また気温が上がるとナメクジカタツムリも葉や花びらを食い荒らします。

害虫からの食害を防ぐために予めオルトラン粒剤を定期的に散布していても毛虫などの大型の害虫にはあまり効果がありません。

食べた後に毛虫が死んでも、喰われたビオラは戻って来ませんよね。予防としては毎日の水やりなどの時に見守ることが大切となります。

害虫とともに暑さによる蒸れにも要注意・剪定する

こんもりと葉が茂り花も茎も増えます。するとビオラの株の中は蒸れて温度が上がります。

当然湿度も高い状態なので腐りやすく病気にも罹りやすくなります。剪定をしてビオラの株の風通しを良くする必要があります。

下の写真は5月の半ばの様子です。花がだいぶ小さくなっています。更に花がすぐに枯れはじめています。そろそろ剪定をして欲しいとビオラがサインを出していますよ。

ビオラの株の剪定の注意点は、株の様子を見て剪定することです。また切りすぎないように丁寧に切りましょう。

良く見ると茎から新芽が出て来ていることがわかります。茎を良く見て剪定をしましょう。

また新芽の出ている茎を切る時は、一旦少し上を切り新芽の直ぐ側で切るのは避けましょう。新芽が育ってから切れば良いのです。

植物に取って葉や茎は栄養を蓄えている場所であり栄養を得る場所でもあります。ですから一気に切りすぎると枯れてしまうこともあります。

特にビオラのような草花は弱いので丁寧に剪定することを心がけるようにしましょう。

5月・花が小さくなり剪定合図が出る

ビオラを観察していると「剪定の時季が来た」とビオラから合図があります。花が喋る訳ではないのですが、見ていると徐々に剪定の時季がわかるようになるのです。

では、剪定を促すビオラの合図とはどのようなものなのでしょう。私が感じる合図を書かせていただくと、先ず花が小さくなります。

株をよく見るとビオラの株は数本の茎で構成されています。一本一本の茎に葉が生え花が咲くのです。その茎が約20本ほどで一株を形成しているのです。

一本の茎がどんどん伸びて花が咲いているのですが、上に行けば行くほど先細る傾向にあります。先細るのは植物の性質のよるもので上に上に伸びようとして栄養が上がって行くわけです。

しかし徐々に養分も行き渡りにくくなり花が小さくなり間延びした感じになります。

解決策は、茎の先を剪定=ピンチして脇芽(新芽)出させ大きく育てることです。既に脇芽・新芽が出ている場合はその少し上を切ります。また未だ新芽がなく分からない場合そのまま様子を見るくらいの気持ちで大丈夫です。写真を参考にしてください。

第一段階ではセンター部分を剪定する

一番伸びているのは通常真ん中、株のセンターの山のてっぺんの部分です。ビオラの株の真ん中にある茎を観察すると新芽が出ていました。

真ん中の茎の新芽を伸ばすことにしたので、新芽のある茎を剪定することにしました。剪定直後はこのように真ん中だけが薄い緑色になります。

はげ山状態でちょっと可哀想な姿になってしまいました。でも、こんもりさせたままではここで苗が弱って終了してしまいます。

思い切って剪定することで新しい芽を育てて更に大きい株に育てることが可能になります。

何もしなければ梅雨入りには蒸れて枯れてしまいますが、剪定をして風通しを良くして更に新鮮で健康な新しい茎や葉を育てることでビオラに株自体が生まれ変わり寿命を延ばすことが可能なのです。

切り取った茎には未だ花が咲いて蕾もあります。一旦花瓶にさして水揚げをします。そして挿し芽をすれば更に株を増やすことが出来るのです。

剪定後は追肥とオルトラン粒剤を与えましょう。新芽は未だ柔らかいのでナメクジの餌食になりやすいのです。

また更に生長を促す意味でも追肥が必要です。液肥があれば薄いものを2週間に一度程度与えましょう。

剪定から約1週間で更に新芽が増える

上に伸びようとしていた栄養が剪定したことで脇芽(新芽)へとシフトしました。すると新芽が一気に生長を開始します。これまで花を咲かせようとしていたエネルギーが新芽に注がれるので非常に勢い良く生長をします。

また気候も徐々に良くなり日照時間が多い時季は葉が茂るのに最適なのです。新芽が陽に当たるよう邪魔な葉をハサミで切り除く作業も併せてしましょう。

大好きなビオラの花が減って少しさみしいですが、再び花芽を着けるのも時間の問題と言えるでしょう。

脇芽(新芽)が増えると言うことは、茎が増えると言うことです。一本だった茎が2本にも3本にも増えるのです。楽しみですよね。

剪定することでビオラの株は更に大きくなります。真ん中の茎を剪定して脇芽からの新芽が生長します。

剪定から約2週間後第二段階の作業

脇芽を増やす方法として剪定をしました。更に花姿勢を良くするためにひと工夫しましょう。用意するものは100円ショップやホームセンターで購入出来る銅製の針金です。私はダイソーで購入しました。

銅の針金が良い点は、害虫が銅を嫌うからです。また銅製の針金は柔らかく加工がラクで女性にも扱い易いと言う点でしょう。錆びにくく扱い易いので気に入っています。

なかなか錆びないのでリサイクルも出来ます。イチゴ栽培でもこの針金が大活躍しています。

鉄製のものは錆びやすい上に硬いので手や指を怪我することがあります。鉄製の針金を使う場合は軍手などを使って注意して行ってくださいね。

針金を8センチから10センチくらいにカットして真ん中から折り曲げます。丁度ヘアピンのような形になります。あまり細かいことは気にせず適当な感じで充分ですよ。

針金のピンが出来上がったらビオラの剪定をしなかった周りの茎を寝かして針金のピンで留めていきます。

周りの茎にも既に脇芽(新芽)が出ています。脇芽を育てる為に本来の茎を横に倒すのです。

先程も書きましたが、植物の茎は上に上にと伸びる習性があります。人の手で横に倒すことで脇芽に陽があたり脇芽が上に伸びる条件が揃います。株の周りにある茎は剪定せずに倒すことで脇芽を増やす作戦です。

蒸れやビオラ株の衰弱が激しい場合は?

蒸れて弱った茎や細い茎は切り取ります。取って置いても腐ってしまいますし、細い軟弱な茎からは健康な脇芽は出ず新芽は育ちません。

思い切って切り取り株への負担を減らします。出来るだけ元気そうな茎だけを残し様子を見ましょう。株自体が弱っている場合は深く剪定するのは避けて風通しを優先して一旦様子を見ましょう。

一気に刈り込むとそのまま枯れてしまう可能性があります。置き場所も風通しの良い涼しい場所に変更しましょう。

選定したあとは、半日日陰に置いて様子を見る

季節は既に夏のように暑いです。日中の気温が20℃を超えたら出来るだけ半日日陰の場所に置いて栽培を続けましょう。

春には陽当たりの良い場所で栽培したビオラも急激な暑さには弱いものです。剪定作業と言う大きな手術を受けたばかりのビオラの株には労りが必要です。

花の咲く日で異常気象を感じる

ここ最近の異常気象で5月だと言うのに気温が異常に高い日が続いています。また急な大雨なども降っています。植物は敏感で昨年6月の始めに満開になったアマリリスが5月19日には満開になっています。通常なら昨年同様6月の始めが満開の日です。

アマリリスの記事は→こちらへ

特に今年は季節が半月ほど先行している気がします。桜もあっという間に咲いて一気に散りました。開花の頃の気温が高かったこともありますが、気温が上がるのが急激だったことが一因です。

更に言えば気温が高く雨が沢山降るのでナメクジなどの害虫が多い気がします。種から育てているキュウリの苗が全滅しました。原因は急激な気温上昇による熱風による乾燥とナメクジによる食害と分析しています。

仕方なく5月に種まきをやり直している状況

使いたくないですがキュウリのポットのある周りにはオルトラン粒剤を散布してナメクジが近づけないように結界を張りました。

温床を使えば発芽は早いのですが、温床の中にもナメクジが入り込む始末です。今年は異常な気がします。今後、夏の気候が気になるところです。

ビオラの魅力をあなたへも

パンジーとビオラはとてもよく似ていますが、こんもりと仕立てて沢山の花を咲かせることが容易に出来るのは中型の花のビオラの特徴です。

ビオラを上手くこんもりとさせるためには剪定作業は不可欠です。そして何よりも観察して日々慈しむことが大切だと言えます。

植物は言葉を発しませんがさまざまなサインを送ってくれます。そのサインを上手くキャッチ出来ればあなたに取っての園芸は更に楽しく有意義なものとなるでしょう。

今回も長文をお読みくださりありがとうございます。ビオラ栽培はまだまだ続きます。今後も同じビオラの生長を記事にしてお伝え出来るように取材して行きたいと思います。♡香


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芳香黄色ビオラ

家庭菜園で露地イチゴ。12〜1月の管理で大きなイチゴを収穫する

収穫を楽しんだイチゴの苗を越冬。

春に向けて苗を労り再び大きなイチゴを収穫する。


露地栽培のイチゴの開花と結実は四季成りイチゴであればからまで続きます。晩秋にも花が咲きイチゴは健気に実を着けようとします。しかし寒い季節が訪れるとともにイチゴは開花して結実しても熟することが出来なくなります。青いイチゴの実を着けたまま枯れてしまうのです。

冬の訪れとともに徐々に気温が下がると結実する環境を保つことが出来ないのが露地栽培の辛いところですよね。イチゴの露地栽培は天候や気温に大きく左右されるのです。

しかし寒さは次の春にイチゴが花を咲かせる為に必要な試練でもあるのです。イチゴの苗は寒さを感じることで花芽を作るようになるからです。

イチゴを栽培する地域や環境にもよりますが寒くなり乾燥し周囲の木々が紅葉する頃にはイチゴも生長を止めて紅葉し休眠の時期に入ります。真冬の季節はイチゴの休眠の時期となります。

休眠の時期になると葉っぱが小さく縮こまり地面に貼り付くようにペタンとした形になります。春や夏には葉が伸びて、こんもりしていた姿に比べるとまったく元気のない姿です。

そして古い葉は赤く紅葉し直に枯れて行きます。茶色く枯れたイチゴの葉は出来るだけ早く切り取りましょう。

そのままにして置くと腐ったりカビたりします。これも栽培する地域の気候によります。

東京の平野部など温暖な地域では本格的な冬になるのは年を超えてからなので秋から初冬にもカビ害虫への注意が必要です。

冬の厳しい気候変動に注意が必要です

さて、2017年から2018年にかけての冬は非常に寒さが厳しく稀にみる厳冬となりました。ここ数年は気候がいきなり変化することが多く急激な季節の変化が気になります。

冬から夏へと夏から冬への変化がいきなり来ます。春や秋がだんだん短くなっているような気がします。

特に露地栽培の植物は急激な気候の変化に上手く対応出来ず枯れてしまうことも少なからずあります。

また、秋には大雨が降ったり10月半ばになると一気に気温が下がりました。イチゴ栽培に関して言えば雨を避けることや暖かい陽当たりの良い場所に置くなど置き場所にも工夫が必要です。

大雨が降る場合は簡易的な雨除けを作りましょう

軒下など雨を凌ぐ場所がある場合はイチゴのプランターを一時的に雨の当たらない場所に避難させましょう。

私の場合は軒下にも雨が吹き込むので透明なビニールのテーブルクロスを使って雨を避けています。

壁際にプランターを置いてテーブルクロスを掛けた簡易式の雨除けでも充分雨からイチゴの苗を守ることが可能です。

イチゴ自体が休眠してしまえば雨も雪もあまり気にすることはありません。しかし雨が多すぎる場合は少し注意が必要です。イチゴの苗の状態を観察して判断しましょう。

大雨が問題なのは跳ね返った培養土が葉の裏に付着することがあるからです。葉の裏に培養土が付着するとイチゴの苗が病気になる可能性があるのです。

厳冬期になれば培養土の中の細菌の活動も鈍くなるので真冬はあまり心配はありません。

また冬の間はイチゴの苗が休眠しているので古くなった培養土の交換や植え替えなどの作業が容易に出来る時期でもあります。時間を作って作業をしましょう。

枯れた葉や未熟なままの実を剪定します

イチゴのプランターの苗の様子を良く観察します。枯れた葉っぱが赤く紅葉していたり既に枯れていたり新しい葉っぱが出てくる気配がありません。この状況から一旦、仕切り直すつもりで植え替え作業をします。

植え替えと言っても今ある苗の培養土を交換するだけです。もしくは枯れた苗自体を抜いて新しく元気な苗を植え直すなどの作業になります。

用意するものは新しい培養土と暖かい時期に作っておいた新しいイチゴの苗です。休眠中は肥料は不要です。

次に古いマルチング資材を取り除きます

イチゴの栽培に必要なもののひとつであるマルチングに使用した資材を取り除きます。マルチングに使ったものは多分人それぞれ違うと思います。

黒いビニールマルチであったり、ワラであったり私のようにウッドマルチであったりいろいろです。このマルチングを一旦取り除きましょう。

マルチングをする理由は、葉っぱの裏に培養土が跳ね上がるのを防ぐ意味もありますし乾燥から苗と根を守る意味もあります。

せっかくイチゴが実っても乾燥しすぎて苗がぐったりしてしまうとイチゴの実が熟する前に枯れてしまいます。

また春から夏に掛けて長く栽培するので、さまざまな害虫がイチゴのプランターの培養土に産卵することを防ぐと言う意味もあります。

冬に害虫はもういないと思っていたら実はプランターの培養土の中にコガネムシの幼虫が沢山いたということは、かなりの確率でありうることです。

無農薬で栽培したいのでこの根に巣食う害虫を阻止するためにはマルチングをしっかりすることがポイントになります。

しかし植え替えにマルチングは邪魔なので一旦外しましょう。ビニールの場合はそのまま廃棄してください。ワラの場合は庭の片隅に埋め込んでも良いでしょう。害虫や病気に罹ってしまったイチゴのワラは廃棄処分してくださいね。

私はここ数年ウッドマルチを使っています。カナダからの輸入材ですが隙間なく培養土の表面を覆うことでコガネムシの産卵を阻止できます。

また、使用後は熱湯消毒と日光に当てることで再利用が出来ますので経済的です。東京ではワラがなかなか手に入りません。また購入すると非常に高価です。

ランナーから増やしておいた若い苗を定植する

夏にランナーから増やした若い苗があれば、若い苗を定植しましょう。ランナーとは春や夏にイチゴが株を増やす為に伸ばす茎のことです。

ランナーには新しい子供の苗が出来ます。このランナーから増えた子供の苗を使えば次のシーズンも安定的にイチゴ栽培と収穫が出来ます。

暖かくイチゴの生長が活発な時季にランナーから子供の苗を取って育てて置くことも長く栽培することの大切な作業でありポイントとなります。

若い苗が沢山ある場合は古い苗は廃棄します

若い苗をしっかり育ててあるなら古いイチゴの苗は思い切って廃棄しましょう。基本的には一年で代替わりする方が良いと言われています。

決して古い苗に実が成らないと言う訳ではありません。しかし、ひと夏栽培したイチゴの苗は害虫から病原菌などを感染させられている可能性があります。

でも新しい若いイチゴの苗がない場合や植え直す手間が掛けられない場合はそのままでも問題はないと思います。

趣味の家庭菜園なので完璧に行う必要はありません。限られた時間の中でもありますし出来る範囲で行いましょう。寒い時季でもありますので決して無理はしないようにしましょうね。

植え替えのポイントは深植えしないこと

イチゴの苗にはクラウンと言う苗の中心部に新しい芽がでる場所があります。このクラウンが培養土に埋まらないように浅めに植え替えましょう。

クラウンは新しい若い芽が出て来る部分なので培養土に埋まってしまうと腐ってしまいます。

休眠中の冬には未だ新芽が出ていなくても苗の中心部分が水やりなどで培養土に埋まることがない程度に浅く植えて様子をみましょう。浅く植えると言うのも大きなポイントになります。

休眠中といえども根は非常に深く張っています

イチゴの苗の根は非常に張っていてプランターにぎっしりと詰まっています。植え替えをする時は根を傷つけないようにしっかりと手で抜き取りましょう。

プランターの形状にもよりますが上手くすればスッポリと抜けますし引っかかってなかなか抜けないこともあります。

根気強く丁寧に抜き取りましょう。下手をすると根本からポキっと折れてしまうことも考えられます。イチゴの苗を扱う時はやさしく扱いましょう。

植え替えるプランターは洗って清潔にします

イチゴの苗を植え替える時にこれまで使ってきたプランターでも問題ありませんが、プランターの中や裏の部分に害虫が産卵している可能性が大いにあります。中も裏もタワシやスポンジなどでしっかり水洗いしましょう。

また、栽培中に病気に罹ったことがある場合などは薄い漂白剤を入れたバケツなどにプランターを浸けてから洗うなど清潔にしてから使用しましょう。

イチゴ栽培に関わらずさまざまな園芸では病気がつきものです。病気に罹ってしまった植物が植えてあった植木鉢やプランターを捨ててしまうのは簡単ですが、愛着のあるプランターや鉢は出来るだけきれいに洗って清潔な状態にして再利用しましょう。

季節ごとに植木鉢を洗って干しておけば次回に使用する時にすぐに使えて便利です。暖かい時季にまとめて洗って置くことをおすすめします。

特に病気や害虫の被害が無かった場合は軽く水洗いしてお日様に当てて日光消毒しておくだけで充分です。

イチゴの苗は植え替え、しばらく軒下に

植え替えたらしばらくは、イチゴの苗も大切にする必要があります。毎日様子を見て枯らさないように注意することが必要です。

極端に水涸れすることがないように水やりをします。また大雨や雪にさらさないようにすることも大切です。

植え替えと言う大きな手術をしたばかりのイチゴの苗は根がしっかり根付くまで見守ってあげましょう。葉がしっかりとしている状態が保たれていれば大丈夫です。中には寒さで枯れてしまう苗もあります。

イチゴの冬の管理ポイント・まとめ

①一年間楽しませてくれた苗を労り新しい培養土に植え替える。

②作っておいた新しい若い苗があるなら新しいものを定植する。

③枯れた葉や実は取り除き清潔を保つ。

④マルチングを一旦外して清潔な培養土に植える。

⑤植え替えに際しプランターはきれいに洗い清潔な状態にする。

以上が5つのポイントです。

イチゴ栽培は家庭菜園の中で非常に栽培期間の長い植物です。また繁殖力も強く丈夫な植物です。

大切に育てて行けば延々と楽しむことが出来るので、年を重ねるごとに栽培のコツや注意点が解かって来ますよ。

大切なことは日々見守り害虫や病気が広がらないようにすることです。また暑い時期は水やりを忘れるとすぐに枯れてしまうこともあります。

どのような植物も同じですがプランターや植木鉢と言った狭い世界の中で生かされている状況を考えて、ご自身がお茶を飲む時など大切な鉢植えの水やりをしたかを思い出していただければと思います。

寒い冬がやってきて楽しかった春の収穫などを思い出し、露地栽培で寒さに耐えるイチゴの苗を植え替えて労る作業をしてあげてくださいね。

寒さに耐えることで春には再び沢山の花を咲かせます。イチゴは寒さを感じて沢山の花芽を着ける植物なのです。

多くの花芽が着くと言うことは、大きなイチゴを収穫するチャンスが増えると言うことに繋がります。

多くの花が咲けば未受粉の花が出ても摘果や間引きをして収穫するイチゴを確保出来るということに繋がるのです。

寒い冬の間の地道な作業が大きなイチゴを確実に収穫する近道ということです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


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ピーマンを食べた種から栽培する!超簡単リサイクル家庭菜園

ピーマンの種を育ててまたピーマン?

捨てるには惜しいピーマンの種


夏野菜の代表格ピーマンの栽培ですが種や苗も安く済ませたいですよね。食べたピーマンの種から沢山のピーマンを収穫する方法を実例をもとに記事にします。ピーマンの種を播く時期は3月から4月中旬です。

ピーマンを調理する時にちょっとひと手間ですがピーマンの種を取っておきましょう。ピーマンの種をキッチンペーパーなどにのせて乾燥させます。

キッチンの片隅で風通しの良い場所などで乾燥させましょう。ピーマンの種は房になったまま乾燥させます。

湿ったままですと発芽しにくく腐りやすいので必ず乾燥させてくださいね。直射日光を避けて一週間くらいで乾燥します。湿気が多い場所に放置するとカビてしまうので注意しましょう。

夏野菜のピーマンは栄養豊富な緑黄色野菜で夏の暑さや紫外線に疲れた体に良い栄養素やビタミンCを多く含むナス科の植物です。

生でも煮ても焼いても美味しくビタミンCが多いのが特徴です。特にフラボノイドを含んでいるため熱に強く調理によるビタミンCの破壊が少ないと言うのも嬉しいですよね。油との相性が良くさまざまな料理に使えます。

ピーマンの栽培は、畑でもプランターでも栽培出来ます。種は食べたピーマンから頂くのでリサイクル的な園芸です。栽培も意外と簡単なのでぜひ最後までお読みください。

ピーマンの種を乾燥させ播いて苗をつくる

ピーマンの種は乾燥させたら培養土を入れたポットに播きます。種は買ってきたものではないので出来るだけ大きくしっかりしたものを選んで培養土に播きましょう。沢山は必要ありません。ひとつのポットに4つくらい穴をあけて種を入れていきます。

培養土は新しく清潔なものを使いましょう。ここはお金が掛りますが安いものでも大丈夫なので購入しましょう。古い培養土ですと害虫の卵や雑菌などが混入している可能性があります。種から小さい苗を育てるのには清潔な新しい培養土と覚えてください。

ピーマンの種は深さ5ミリくらいのくぼみを培養土に作り、一粒ずつ入れる感覚で種を播きます。最後は必ず種が見えないように軽く培養土をかぶせるようにしましょう。

種が播けたら最後は静かに水をあげます。ジョウロなどで静かにあげましょう。また、ポットの下には鉢皿をあてがいます。培養土をカラカラにしないように水をあげましょう。

新芽は美味しいので害虫対策をする

ピーマンの種を播いたポットは芽が出たらナメクジカタツムリなどに食害されないようにワイヤースタンドの上にのせるなど出来るだけ高い場所に置きます。発芽を促すために適度な湿度を与えているのでナメクジなどが寄って来やすいのです。

また、地面が土のところに直接置くとナメクジなどのサラダバーになってしまいます。芽が出ない?芽を何かに喰われた?と感じた時は、必ず夜間にチェックすることをお勧めします。

ナメクジやカタツムリの類は夜行性の害虫なので夕方から夜間に活動を開始します。

ピーマンの種の発芽には約2週間ほど掛り気温や日照置き場所にも関係します。知らない間に発芽することもありますので害虫に注意しましょうね。

ひとつのポットから発芽した芽を間引く

ひとつのポットにピーマンの種は4つ播いたので上手く行けば4つ発芽します。ダメな種が混ざっている場合もあるので少し多めに播いておくことをお勧めします。

発芽し二葉が出て本葉が出てから一番丈夫そうな芽を残し間引きします。もしも他のポットから発芽しなかったり苗が欲しい場合は間引かず小さなスプーンなどを使って欲しい芽を他のポットに移しても大丈夫です。

ピーマンの苗は丈夫なので移植しても枯れずに上手く育ちます。必ずそっとやさしく扱いましょう。要らないアイスクリームのスプーンなどが小道具として使えます。

寒暖差からピーマンの新芽を守る

夏野菜の苗なので春の寒の戻りなど急激な気温の変化に弱いので、寒暖差が心配な場合は夜だけでも家の中に避難させましょう。

東京などの平野部ならあまり心配はありません。逆に急に暑い夏日には、日陰に避難させる工夫をしましょう。

晩春の乾燥した強風も小さな苗にとっては脅威になります。その日の様子を見ながら大切に育てましょう。乾燥した熱風にあたると葉先が枯れてしまったり最悪苗が枯れてしまいます。

特にこの数年に多い4月〜5月に多い真夏日は要注意です晩春だというのに25℃を超えて真夏の陽射しが降り注ぎます。2018年の4月末も真夏日が続き記録上始めての連続の真夏日が続きました。

異常気象なのか?このまま境目のない季節の変化が続くのか?家庭菜園でも対応が必要ですね。

種から生まれたばかりの新芽は非常に弱々しいです。環境を整えれば元気に育ちますがひとつ間違うと枯れてしまいます。

どのような植物も同じですが日々の目配り心遣いが上手く育てて沢山収穫するためのポイントとなります。

ポットのまま苗に花芽が着くまで育てましょう

大きくなってきたら早く大きいプランターや畑に定植したいですが花芽が着くのを確認してからプランターや畑に定植するようにしましょう。これもトマトなどと同じです。花芽を確認してからの方が上手く育ちます。

ポットに植えたまましばらく様子を見ながら育てます。季節は徐々に夏になり暑くなって来ますので水やりを忘れないようにしましょう。ポットに入った苗の状態の時は朝晩見守るくらいの気持ちで接しましょう。

また、苗の大きさが10センチを超えたあたりから2週間に一度くらい薄い液肥を与えます。ピーマンは肥料が大好きなのです。

徐々に生長し小さな蕾が苗の中心から出てきますので花芽を確認してから次の作業に掛ります。

花芽が着いたら定植作業の合図です

必ず野菜用の深めのプランターを準備します。浅い花用のプランターでは暑い夏を越すことが出来ないばかりかピーマンの実が大きく育ちません。

野菜用のプランターの底に腐葉土を入れて更に新しい培養土を上に入れます。腐葉土2に対して培養土8くらいで良いです。

植える穴を掘り元肥の化成肥料を入れ軽く混ぜてからポットから抜いたピーマンの苗を植えます。苗と苗の間隔は20センチ以上あけましょう。

また、植え穴は深くなりすぎないようにポットの高さと同じくらいにしましょう。苗を立てた状態で茎を指と指の間に持って逆さまにすると苗はポットから簡単に抜けます。それをひっくり返すように植え穴に入れます。

畑の場合は黒マルチを使います

畑の場合は、畑に苦土石灰二週間くらい前に播き耕しておきましょう。その際、鶏糞や油かす、牛糞堆肥などの元肥を軽く漉き込んでおくと良いでしょう。

畑の場合はビニールの黒マルチを使用すると雑草や害虫、病気の予防になります。土の中に卵を産み付けるコガネムシの防御にもなります。コガネムシの幼虫は作物の根を食い荒らすので要注意です。畑で見かけたらすぐに取り除きゴミとして捨てましょう。

黒マルチに植え穴をあけて更にポットの大きさに合わせた穴を掘り化成肥料を入れてからポットから抜いた苗を定植します。

定植後はプランターの場合も畑の場合もお天気を見ながら水やりをしましょう。プランターの場合は底から水が抜けるようにたっぷりと与えます。

畑の場合は、土地柄にもよりますが定植後はしばらくこまめに水が枯れないように与えましょう。

また、2週間に一度は薄い液肥を与え続けます。ピーマンは肥料を切らさないように育てましょう。

花が徐々に咲き枝が増える

枝が増えて実が成り始まると枝が折れやすくなります。支柱を使って支えてあげましょう。通常ピーマンの苗は枝に沿って細めの支柱をクロスさせると枝への負担が分散されます。

また、実がなったら早めに収穫するとどんどん実が成ります。夏場は生長が早いので見逃すと赤いピーマンになってしまいます。赤いピーマンはピーマンの実が熟した姿です。実は赤いピーマンの方が栄養価が高いのです。赤くても食べられますのでぜひ食べてみてください。

初夏に収穫しながら追肥をすることで更に初秋にも収穫出来ます。苗を大切に肥料を与えることでより沢山収穫が出来るので薄めの液肥を与えることと追肥を続けることで納得の行く栽培が簡単に出来ます。

暑さで一旦生長が止まり初秋から再び収穫が可能

真夏は一旦、実が成らない時期があります。最近の猛暑で多くの植物が暑さで開花や結実が上手く行かない時期があります。ピーマンもあまりに暑い時期気温が32℃を越えると動きが鈍くなります。根気強く見守り秋口の収穫を狙いましょう。

暑い夏を越す時の注意はやはり害虫による食害です。毛虫や芋虫などが食害します。葉も茎も喰われれば苗にダメージが出ます。出来るだけ見守り虫の害を減らしましょう。

せっかくの家庭菜園ですから農薬は使わずに沢山収穫したいですよね。そのためには害虫は捕殺することが重要になります。

食べきれないほどの収穫で大満足

2017年のピーマンの収穫量はこれでもかと言うほど大量のピーマンでした。調理法はやはりピーマンの肉詰めが一番美味しく思い出に残りました。

ピーマンの大収穫へと導いた勝因は連作障害のない畑を使ったことにつきます。ピーマンの前の年はクローバー栽培をしました。所謂緑肥を植えてあった畑をピーマンの畑にしたのです。

畑での栽培の良い部分は、水やりが少なくて済むことと更に収穫が多く出来ると言うことでしょう。しかし狭い家庭菜園では連作障害の問題があります。毎年作るものを変えるのもひとつの手段です。しかし、さまざまな方法で連作障害を回避することも可能です。

クローバー栽培を一箇所で行いつつ畑を回すことが出来れば連作は可能です。また土自体を入れ替えることも出来れば更に栽培の選択肢が広がりますよね。

もちろんプランターなら毎年収穫が可能です。プランターの場合は水やりをしっかり行うことが肝心です。根は限られたスペースしかない中ピーマンの実を着けるために頑張っています。暑い季節は人間もピーマンも水が必要なのです。

ナス科の植物は同じ場所での栽培を避ける

ナスやトマト、トウガラシ、ピーマンはナス科の植物です。同じ仲間の植物は基本的に連作になります。トマト栽培の次の年の畑ではピーマン栽培は避けた方が良いと言うことになります。

逆も同じです。でも、間にインゲンや枝豆などを植えれば一年の空きが出来ます。冬に新しい土を作れば同じ場所でも問題は少なくなります。秋から落ち葉や残渣を集めて堆肥を作ることでも簡単に連作障害は回避出来るのです。

夏の収穫の後はぜひ土づくりにも汗を流して次の年に備えるとますます家庭菜園が楽しく意義あるものとなるでしょう。今回も長文をお読みくださりありがとうございます。

あなたの夏野菜栽培が豊作で楽しいものでありますようにお祈りいたします。♡香


実例アマリリス20年栽培・断然増える7つのポイントと冬休眠時の管理

夏と冬の管理で大きく差がつく

アマリリス栽培・増やし方


アマリリスは6月に満開になる大きな花が特徴の球根で増える植物です。アマリリス栽培は屋外でも簡単に出来ますし屋内用のアマリリス栽培セットも販売されています。

アマリリス栽培の基本は球根に対して乾燥気味に育てることです。水のやり過ぎは球根や根を腐らせる原因になるので控えめに与え球根は浅く植え付けます。

アマリリスは上手く栽培できればひとつの球根から20年以上楽しむことが可能です。寒さに弱いので寒い地域では、冬に一旦室内に避難させれば栽培の継続が可能です。

私の庭では、ポットで買ったアマリリスの球根セットを露地栽培に切り替えて増やしました。アマリリスの球根は大小合わせて20株以上になります。一年中屋外での露地栽培を続けています。冬も夏も同じ場所で栽培します。

アマリリスの栽培の最大の楽しみは大きくゴージャスな花と言っても過言ではありません。大きな花を終えたあとは夏と冬を越して毎年楽しむことが可能です。

状態が良ければアマリリスの球根は子供の球根がどんどん増えます。何よりも栽培期間が非常に長く毎年大輪の花を咲かせることが出来るのです。

今回は実例をあげながらアマリリスのポットの球根ひとつからたくさんの子供の球根を増やすポイントを解説して行きます。アマリリス栽培は意外と簡単ですのでポイントを押さえてチャレンジしてみてくださいね。

ポットのアマリリスとはプラスチックの植木鉢に入った状態で箱に入って売られているもののことです。もちろん球根だけ購入しても楽しめますよ。

ホームセンターや園芸店でポットに入った状態で売られている球根を購入して水を張ったバケツに浸けて水を与えるだけで可愛い芽を出して葉が伸びると大きな花が咲きます。

買ったアマリリスの球根の大きさにもよりますが通常ひとつの球根から4つくらいの花が咲きます。

大きくゴージャスなアマリリスの花を楽しんだ後は花を根本から切ります。そして、ポットから球根を出して7号くらいの植木鉢に培養土を使って植え替えます。植木鉢は屋外に置いて葉を太陽に当ててしっかり光合成出来る状態にします。

早めに植え替えることで球根の衰弱を防いで球根を再生させ来年の花が咲く準備をします。開花で痩せた球根を大きく太らせ更に子供の球根を増やすことが出来るのです。

葉は切らずに葉から球根に栄養を戻すようにします。ポットのアマリリスの花が終わってそのままゴミ箱にポイっとしていませんか?ベランダでも増やすことが可能です。

咲き終わったアマリリスの球根を捨てる前に来年も花を咲かせるための準備をしてみては如何でしょう。アマリリスは何年も楽しめる植物ですよ。

アマリリスの花が終わったら早めに花殻を切る

一番のポイントはアマリリスの花が咲き終わり花弁がしぼんだらすぐに切り取ることです。

通常は茎の根本から切るというのが基本ですが、屋外の場合は花の部分をカットしたほうが害虫が付きにくいように感じています。赤い線で示しています。

また、花は一気に満開にならないこともあるので咲き終わった順番で花の付け根部分から切ると言った具合で剪定していきましょう。花の茎は花が全部終わると自然と黄色枯れていきます。

茎が枯れないうちに根本から切ると土に近い部分に切り口が出来て葉の汁が滴ります。するとナメクジカタツムリなどの害虫が寄り付いて葉を食害します。

ナメクジもカタツムリも同じ仲間で枯れた花殻や葉を食害する害虫です。薬剤散布も大切ですが先ず害虫を呼ばないように鉢の中を清潔にする工夫も大切なポイントです。薬剤を使う場合はオルトラン粒剤を散布します。

アマリリスの葉を守り球根を肥やすようにする

アマリリスは花が終わると葉が青々と茂り暑い夏を向かえます。花が終わったら葉が充分光合成が出来るようお日様に当てましょう。また追肥も忘れずに行いましょう。私はマグアンプkカリを多めに与えます。

基本的に球根を大きくしたい場合はK=カリを与えます。カリは草木灰などに多く含まれます。園芸店でカリと書かれた肥料か草木灰を購入してマグアンプkと一緒に与えます。

肥料に書かれている説明書に従ってくださいね。カリは根や茎や球根を肥大させる栄養素です。代表的なところではイモ類などの栽培で使います。

また液肥は高いものでなくても良いので葉が茂る時季に2週間に一回くらいずつ定期的に与えます。

夏のアマリリスの葉を大切にすることで次の年の花の良し悪しが決まります。大きなアマリリスの花を咲かせるポイントは球根にしっかりと栄養を蓄える為に葉を充分に茂らせ大切することです。黄色く枯れた葉はハサミで切り取りましょう。

アマリリスの場合葉っぱが4枚で花が咲きます。球根から出ている葉の数で花が咲くかが予想出来るのです。

どのような植物でも同じですが、よく観察して害虫や雑草などから葉や球根を守ることが基本です。

条件が揃うと球根は肥大し花芽が出来る

アマリリスの球根が花芽を着けるには寒さを感じて休眠することが必要です。もちろん球根自体が大きく肥大し充実していることも重要です。

夏から秋にたっぷりと栄養を蓄えた球根が肥大して冬を向かえて休眠すると言った順番です。

また球根は分球して子供の球根が出来ます。分球して小さい子供の球根が着くと植木鉢が変形するほどの勢いで大きく生長します。

 

アマリリスの植え替えは鉢の大きさや分球の数などを見て判断すればよく毎年植え替える必要はありません。

ですから、植木鉢が変形してしまった場合や根が鉢の下から出てしまった場合はひと回り大きい鉢に植え替えましょう。

アマリリスの球根の植え替えは休眠する冬に行う

本来アマリリスは寒さに弱く気温が5℃を下回ると屋内に入れた方が良いのですが東京の私の庭の場合は一年中屋外の同じ場所で栽培を続けています。

現在アマリリスは休眠中です。葉は付いており緑色をしていますが枯れているようです。中にはすっかり枯れ落ちたものもあります。

子供の球根が着いて肥大して植木鉢が楕円形に変形している株を発見しました。早速植え替え作業をしました。ひと回り大きな鉢を用意して入れ替えるだけです。

わかりやすいようにポーチのタイルの上に置いて撮影しました。四角いタイルからはみ出して楕円形に変形しています。アマリリスの球根が植木鉢を押し広げて変形させています。

楕円形に変形した古い鉢から抜き取り新しい鉢にそのまま入れて培養土を足すだけで終了です。植え替えのポイントは休眠中に行うことです。

根がまわり鉢の下からも出ています。親の球根もしっかり硬く大きく育っています。脇に小さい子供の球根が3個着き肥大しはじめていました。

植木鉢が変形するのも頷けるほど根がぎっしりと詰まっていました。大きめの植木鉢に植え替えて培養土を足し更に大きな株になるように大切に栽培を続けます。

冬場は休眠しているので肥料は与えません。

寒い季節のアマリリスの管理

冬の寒さは毎年違いますが東京でも雪が積もるほど寒い年は葉が枯れてしまいます。アマリリスの葉は肉厚なので凍結して枯れるのです。

植物は本来凍らないように自己防衛していますが葉の中に水分が多い植物は寒すぎると枯れてしまいます。今年の東京の冬は非常に寒く氷点下が続きましたが今日見たところ大きな異常は無さそうです。

しかし、庭のひとつの鉢はちょっと危険な状態でした。が植木鉢に入り込み過湿状態になっていました。苔は冬も土の表面に水分を蓄えていますのでアマリリスの球根が腐り易い状態になっていました。

すぐに植木鉢から球根を掘り出し一旦乾燥させました。植木鉢の中は栄養状態も良く雑草が蔓延り易いので注意が必要です。

特にアマリリスの小さい球根を栽培している植木鉢は雑草に入り込まれやすいので注意が必要です。

冬の管理のポイントは凍結するほどの水分を蓄えないようにすることです。休眠中は水やりは不要です。

冬は植え替えが必要な場合だけ作業をすれば良いのであまり手は掛かりません。水やりもほとんど必要なく何かのついでにちょっと目を配るだけで充分です。

アマリリスは土地の好みがある?

さまざまな植物を栽培しているとどうしても上手く育たない植物にぶち当たることがあります。私にとってアマリリスは正にそう言った植物でした。

現在栽培しているアマリリスの球根は18年くらい経っています。多分、分球を繰り返して親の球根は代替わりをしていると思われますが同じものを育てています。

アマリリスの栽培を始めたのは18年以上前だったと記憶しています。現在の家に住みはじめて12年経つので引っ越しの時に一緒に引っ越して来ました。以前の家の時は球根はほとんど育たず花が咲かない状態が続いていました。

しかし引っ越してきて新しい家に来てからはどんどん増え始めました。新しい家で2年目くらいから花も咲いて大きな株に生長しました。

不思議ですが以前の家と現在の家では距離にして4キロくらいしか離れていません。同じ東京の同じ区の中なので気温や天候が影響しているとも思われませんが新しい家で大きく育ち毎年大きな花を咲かせてくれます。

逆にナスが育たなくなりました。何か関係があるのかと不思議に感じています。植木鉢で育てているのでますます不思議です。

球根がなかなか大きくならず花芽がつかないという場合は植木鉢の置き場所を変えてみる工夫と培養土の種類や植木鉢を変えてみるなどの工夫もポイントとなります。

アマリリス栽培の7つのポイントまとめ

①アマリリスの花が咲き終わったらすぐに切り取る

②球根にしっかりと栄養を蓄える為に葉を大切する

③害虫を呼ばないように鉢の中を清潔にする

④夏の葉を大切にして充分茂らせ追肥をする

⑤植え替えのポイントは冬の休眠中に行う

⑥冬は凍結するほどの水分を蓄えないようにする

⑦花が咲かない場合は植木鉢の置き場所を変えてみる

アマリリスの栽培には上記の7つのポイントがあります。細かく書くともっとたくさんあると思います。

しかし何よりも大切なポイントは栽培しているアマリリスに目配りをするという習慣です。

どのような植物にも言えることは目配りをすることです。せっかく手に入れた球根ですのでたいせつに栽培することで大きな花を咲せたいですよね。

アマリリス栽培の魅力は最小限の手間で最大の花が咲くという部分と長い期間栽培し続けることが出来るという部分です。

球根が分球して延々と繋がる命の連鎖も見逃すことが出来ない魅力と言えます。

既に私のアマリリスは18年以上が経過して非常に大きな株になっています。私がすることは夏の追肥や液肥を与えることと冬場に植え替えをすること、そして目配りをして害虫から守ることくらいです。

枯れることのないアマリリス栽培の魅力は園芸の王道といえるでしょう。あなたもアマリリスの20年栽培に挑戦してみては如何でしょう?

今回は断然増えると題して7つのポイントをまとめさせていただきました。球根で増える植物の栽培の醍醐味は何と言っても球根の肥大と分球です。

何年も続く限りないアマリリス栽培は非常に楽しいものです。何かの折にアマリリスの球根を手に入れたなら大切に長く楽しんでくださいね。

長文をお読みいただきましてありがとうございます。香♡


可愛いビオラ栽培の記事をあわせてお読みください。

 

ビオラ栽培で元気!6月まで剪定で丸くこんもり咲く芳香黄色ビオラ

真冬でも元気なビオラを夏まで楽しむ

丸くこんもり芳しい黄色いビオラで元気になる


黄色いビオラの花を見ると元気を貰えるような気がします。特に寒い季節の黄色いビオラは気持ちを元気にしてくれるように感じますし、春に咲き誇る鮮やかな黄色のビオラは華やいだ気持ちにしてくれます。

実際、黄色い色はビタミンカラーと呼ばれていて人の心を暖かくし、前向きな気持ちを呼び起こすパワーと癒やしを与える効果があるのです。

毎年、冬になると黄色いビオラを栽培したくなります。それは、寒い季節の花の少ない時季だからこそ屋外で力強く元気に咲くビオラの生命力に魅せられるのだと言う意味もあると感じます。

春の花の盛りには丸くこんもりと溢れんばかりのたくさんの花が咲く黄色いビオラは香りも凄く良いのです。私の栽培する黄色いビオラのこんもり咲かせる剪定の方法や栽培の実録を解説しながら記事にします。

私は黄色いビオラが大好きです。あなたは、何色のビオラが好きですか?

ビオラ栽培は種から始めることも出来ます。その場合は8月が種まきの季節となります。

好みの色のビオラの種を購入して種を撒き発芽させて苗を作ります。通常の培養土で発芽させることが可能です。

たくさんの苗が欲しい場合は、種から栽培するのが割安で良いでしょう。

また、市販のポット苗を買って栽培する方法もあります。花苗を購入して栽培をするなら1月の寒い時季でも可能です。

実際ポットの花苗は秋から売られているので秋から栽培する人も多いと思います。秋から栽培すると10月くらいから開花して真冬に一旦休眠して春からまた開花をします。

ビオラのポット苗はホームセンターや園芸店で手軽の手に入るポピュラーな植物です。実際たくさんの花苗を植えて栽培されている方も多いと思います。種類もたくさんありますよね。

ビオラの仲間で花の大きなものはパンジーと呼ばれ昔から馴染み深い花です。ビオラはパンジー花よりも小さい花が咲く種類です。

明確な区別はないとされていますが、花の大きさが5センチ未満のものをビオラと呼ぶと言うことです。

お店で売っている種もポットの花苗もしっかりビオラと書いて売っていますので間違えることはありません。

また、最近のパンジーは花が非常に大きな物が多くなりました。見るからに別物と見分けがつきます。

今回は、1月に花苗を購入しました

毎年12月頃に花苗を買って育てることが多いのですが、なかなか良いタイミングで花苗を購入できず1月になってしまいました。

まだたくさんの花苗が売っています。暖かくなると一気に園芸ブームが始まりますよね。未だ寒い1月はお客さんもまばらでした。

何と言っても暦では大寒なので普通なら到底花を植える時季ではありません。でも、良い苗をみつけるとすぐに栽培がしたくなります。丁度大好きな黄色いビオラの花苗をみつけて購入しました。

良い苗の選び方は葉がしっかり密集していて小さな蕾があり茎や葉が枯れおらずしっかりした濃い緑色をしている苗です。葉っぱがギュッとしまった花苗を選びましょう。

花の茎が伸びすぎていたり花殻が付いたままの苗や下の方の葉が黄緑色になっている苗は販売店の管理が行き届いていない苗なので避けましょう。

お店にある時に何度か開花していても管理の良いお店であれば、しっかりと花殻を切り取ってあるはずです。良くみて選びましょう。

天気予報では、2~3日後には東京も雪が降ると予報されていました。雪が降る前に定植するのは避けてポットのまま軒下に置いて雪を避けました。

東京に珍しく積雪がありました

予報通り雪は降り以降非常に寒い日が続きました。氷点下になる日が9日くらい続きこんなに寒い冬はほとんど経験がありません。

しかし、合間をみて植木鉢に定植をしました。普通の培養土に元肥にマグアンプkを使いました。

植え穴の中に緩効性肥料であるマグアンプkを入れてビオラの苗の根鉢を崩さないように植えました。

ポットの中は思ったよりは根が回っていませんでした。そのままポンと植えて終了です。あとは、陽当たりの良い場所で栽培を楽しみます。

定植後にまた雪の予報が出ました。もう、花が咲いているので花鉢を雪が直接当たらない場所に移動しました。ビオラは寒さに強いので雪が積もっても大丈夫です。でも、花が咲いているので一先ず避難させました。

春には鉢いっぱいの花苗になる

ビオラの栽培の醍醐味は、春にまんまると大きくなりたくさんの蕾が一斉に開花する姿だと思います。冬の寒い時季は休眠状態になり花は咲いていても一輪か二輪ですが、春には溢れんばかりに開花するのです。

暖かい季節に誘われるように開花して大きな株に育つビオラは非常に見応えがある一鉢になります。

では、どうしたら大きな花苗になるのでしょう?たくさん花が咲かないと言う話しを聞いたことがありますが、意外と簡単なところにヒントはあります。

苗を大きくしてたくさんの花を咲かせるには?

ビオラにだけでなく多くの植物は先へ先へと伸びて行く性質があります。そして先の方に花芽が着きます。ですからたくさんの花芽を着けさせたいなら脇芽を出すために剪定して行く必要があります。

花が咲き終わったら早めに花殻を切り取ると同時に脇芽が出ていることを確認しつつ剪定をします。

早春から先始まるビオラの花の根本に近い部分には花苗の株が健康に育っている場合は小さな脇芽が出来ているはずです。その小さな脇芽が更に大きくなり株自体が大きくなるのです。脇芽には更に蕾が出来るので脇芽が多いほど花が沢山咲くという仕組みです。

※上の写真は以前剪定した時のものです。

この脇芽を出させるための剪定は、花殻を取りながら併せて行う作業です。暖かくなるとどんどん花が咲いては枯れて行くので毎日花をよく見て観察し作業を進めていくことが肝心です。花には愛情と水を忘れてはいけません。

大切にすれば夏まで楽しめるビオラ

ビオラの花苗を長持ちさせて開花時期を長く保つには先にも書きましたが咲いた花が枯れたら早めに剪定する花殻取りがポイントです。花が終わって結実する前にどんどん切り取る作業をすることで栄養が蕾を作る方へと使われます。

また、花苗の様子をよく見て下葉の枯れているところなどを剪定します。徐々に気温が上がるとビオラの根本や株の中は蒸れて腐りやすくなります。また細菌による病気も発生します。

葉っぱが白くカビるうどんこ病も多い病気です。葉に粉をまぶしたような状態になります。薬品を使う方法もありますが一旦病気になるとなかなか回復は難しい状況になります。

出来るだけ蒸れないように病気が発生しないような工夫が必要です。枯れた葉をハサミを使って切り取ることや蒸れそうな葉の密集している部分を切り取り風通しを良くすることと水やりの時には葉に水が掛からないように注意することなどです。

水やりはしっかりと行う

水やりは土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでしっかりたっぷりあげましょう。植木鉢の中に溜まったガズや古い水を洗い流すイメージです。

水はけが悪い場合は、要らない割り箸や花用の細い支柱を根本を避けて差し込むと鉢の中の空気が入れ替わります。根っこは鉢の中で呼吸していますので根を元気に保つことが花苗自体を健康に保つことに繋がります。

暖かくなり花が沢山咲き始めたら雨に当てないことも病気を防ぐことに繋がります。

春の後半は、徐々に暑さに負け始めるので置き場所を半日日陰の場所や西日の当たらない場所に変えるなど工夫をすれば花苗は長持ちします。

逆に冬に暖かいと考えて置いた場所に置き続けると花苗が暑さで傷むのでビオラの花苗の様子を見ながら置き場所を工夫しましょう。

たくさん花がさいたら薄い液肥を与える

こんもりと花がたくさん咲いたら薄い液肥を与えて栄養を与えましょう。

葉の色が薄くなっている場合は葉が密集して陽が当っていない可能性があります。

要らない葉を切り奥まで陽が当たるように剪定します。ビオラは本来非常に強い植物なので寒い間はほとんど心配はいりません。

水さえ与えておけば春まで元気に生長します。しかし暑さには弱いので暖かくなって大きく生長したらこまめに世話をして病気やアブラムシ、毛虫などの害虫に注意することが必要です。

少し暖かくなる前に植物を害虫から守るオルトランの粒状の薬剤を与えるのも効果的です。オルトラン粒状は根から植物の葉に浸透して害虫から植物を守る薬剤です。

どのような植物栽培にも共通して言えることは、毎日観察して病気や害虫などに襲われていないかを確認しながら育てるというスタンスです。

特に水をやり忘れたりということがないようにしましょう。植物も命があると考えると自分だけご飯を食べて育てている植物に水をあげないのはマズいですよね。

本来ビオラは多年草なのです

関東など暖かい地域では、ビオラは一年草扱いですがビオラは本来多年草です。夏から秋の残暑を乗り切れば夏を越すことが出来ます。かなりレベルの高いことですが、夏に涼しく風通しの良い場所で保管すれば夏を越すことは不可能ではありません。

実際、東京に住む私も夏を越させたことがあります。夏を越した苗は、秋になるとすぐに元気になり花芽が着き始めます。これはかなり低い確率ですが、梅雨を越せた場合はチャレンジするのも楽しいと思います。

注意する点は、暑さで根が腐り易くなるということです。根の腐敗を回避するには、新しく元気な根を育てることがポイントです。

私の経験では、剪定した時の切った茎の元気なモノを選んで挿し芽を作り新しい芽の状態で夏を越させると上手く夏を越えることが出来やすいです。

そんな面倒臭いことをするよりは、また花苗を購入すれば良いと思われるかも知れませんが、ビオラひとつにとっても命の繋がりを考えると上手く生き残らせて再び花を咲かせたいと思うのです。

黄色い花のビオラに癒やされたい

如何でしょう。長い期間楽しめるビオラ栽培は植物の持つ性質や特徴を知れば意外と簡単です。

また上手く行く年と失敗する年があります。でも黄色いビオラに癒やされる時間や空間は育てた人だけが味わうことが出来る素敵な時間です。懲りずの頑張りましょう。

さまざまな色のあるビオラですが黄色いビオラはしっかりとした爽やかな香りがします。また黄色い花は、暖かさと温もりを感じさせてくれますよね。見ても嗅いでもいい感じの植物です。

寒い冬から穏やかな春、そして爽やかな初夏まで可愛い花と素敵な香りで癒されるビオラ栽培を楽しんでみては如何でしょう。

私は黄色いビオラが大好きで癒され元気を貰うことが出来ます。ぜひあなたも黄色いビオラに癒やされてみませんか。


2月の頭に記事を書いた黄色いビオラ栽培の続報を書き足しさせて頂きます。

丁度一ヶ月経過しました。定植した当初は植木鉢の大きさが気になるほど小さい苗のビオラでしたが氷点下の日や雪の日、雨の日など厳しい季節に耐えてひと回り大きく生長しました。花芽も沢山ついて花も沢山咲いていますよ。下の写真は2018年3月4日の撮影。

芳しい香りが玄関ポーチにしています。甘酸っぱい黄色いビオラの香りが大好きなので非常に満足しています。この冬は記録的な寒さでしたが3月に入りようやく春めいて来ました。

この時季のビオラは未だ苗はギュッと硬く縮こまっています。昼間の暖かさと夜の冷え込みの寒暖差で身構えているような感じです。大きな葉をめくると小さな花芽が隠れています。

指でそっと大きな葉をめくり中の様子を確認したら中にも陽が当たるように大きな葉を少しカットします。内側の花芽を大きく生長させるためです。この時季東京は、かなり陽射しが強く暖かいので少しだけ葉を切り取りました。

咲き終わった花殻もついでに剪定しました。住んでいる地域や植えている場所にもよりますが暖かい地域にお住まいの方は少しハサミを入れると良いでしょう。葉の蒸れの防止にもなります。剪定する際は、ビオラの葉は弱いので必ずハサミで切りましょう。

このように花殻のカットと剪定を繰り返すと株はどんどん大きく丸くなります。今後も経過を書かせて頂きます。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。香♡


夏野菜・連作障害を避け収穫量を増やす。10月の庭土と培養土の再生法。

夏野菜が終わった畑の掃除

使用した培養土の消毒は10月中に済ませる。


夏野菜の収穫も終わり近づく冬に向けて庭の畑の掃除は寒くなる前に済ませるようしましょう。収穫の終わったトマトなどまだまだ花が咲いているかも知れませんが、思い切って片付ける時季が来ました。

来年の収穫を増やすために畑の土を耕しましょう。また夏に枯れた花鉢の培養土の消毒法もご紹介します。

2017年の夏もいろいろと野菜を栽培しました。キュウリやトマト、ピーマンです。3月に種を撒いて発芽から定植まで振り返ると半年以上の家庭菜園を楽み過ごすことが出来ました。

園芸の楽しさは毎日生長する植物を観察して生長に応じた小さな気配りをすることです。また開花や結実など収穫までに喜びがあふれているところだと思います。植物も土も生き物です。収穫が済んだら次は土を育てて来年に備えましょう。

あなたの菜園ではこの夏の収穫は如何でしたでしょうか?旨く行って大満足という方も多いことだと思います。また、失敗して残念だった方もおられるでしょう。

園芸を長く続けると上手くいく年失敗する年は必ずと言って良いほどあります。人為的なミスなのか?それとも天候不順の為なのか?原因がはっきりしない場合もありますよね。

でも、それらの経験は大切な財産となり来年の収穫への希望と糧になることは間違えありません。

特にここ数年は、天候が不順で大雨や猛暑などが繰り返しています。本業の農家の方でさえ収穫が旨く行かないこともあるくらいです。

趣味として楽しむ園芸で失敗があることは当たり前とのんびり構えるくらいで丁度良いと思います。無理は禁物なのです。

二十四節気から作業を割り出す

9月の秋分を過ぎていよいよ季節は冬へと移り変わって行きます。夏の楽しかった家庭菜園もひと区切りをつける時季と言えるでしょう。夏の間楽しんだ家庭菜園の片付けはもう終わりましたでしょうか?

寒い時季にも何かを栽培するのも良いですが、狭い菜園の場合は一旦お休みするのも来年の夏野菜の栽培にとっては非常に大切な期間と言えます。

何しろ沢山の野菜を収穫した後の畑です。土にも休養が必要ですよね。

季節は10月に入り二十四節気の「寒露」を過ぎたところです。2017年の寒露は10月8日です。私はこの日に菜園の片付けをしました。

寒露に行う菜園の片付け

我が家の菜園では、トマトには未だ黄色い花が咲き続けています。トマトは、本来何年も生き続ける多年草の植物なのです。

原産はアンデス山脈の高地で原種のトマトは、実が小さく私たちが現在食べているトマトとはかなり味も大きさも違っているようです。

四季のある日本では寒い冬を越すことが出来ずに枯れてしまうので一年草の扱いです。

しかし、熱帯地方での栽培温度を調節出来る施設がある場合は、トマトは、延々と花を咲かせ実を結び続け何年も生き続ける植物なのです。

ですから東京の海に近い暖かい場所の我が家の庭では、まだまだ花が咲いて実が成り続けています。新しい脇芽が沢山出てまるでジャングル状態です。

ちょっと目を離した隙きにエラいことになっていました。しかし、直に気温が下がりトマトは枯れ始めます。また、今現在咲いている黄色い花は結実しても赤くなるまでに冬が訪れ苗自体が枯れてしまうことでしょう。

思い切ってトマトを終了する

現状大きくなっている青い実を残しダメな実や小さい実や花は撤収しました。現在大きい青い実は旨くすると赤くなる可能性が未だあります。

終わったトマトの切り落とした茎や葉は、庭の片隅に穴を掘りそこにどんどんと投げ捨てて行きます。お名残惜しいですが毎年の行事のような作業です。

今回は真夏に防草シートを掛けて雑草を退治した場所に穴を掘ることにしました。下の写真がシートを剥がした部分です。雑草は既にありません。

下の写真は残渣を埋めるために掘った穴です。そんなに深く掘っていません。ここに抜き取った茎や葉を入れて行きます。

キュウリの残渣は殆ど残っておらず、枯れた茎だけになっていました。9月に入って直ぐに寒い日が数日続くと直ぐにキュウリは枯れてしまいました。

先ずピーマンの茎や葉、ダメになった実を先ず穴に捨てました。

畑から生まれたものは再び畑の土に還して土の肥にします。植物を育てるには、土壌が元気でないと旨く行きません。来年のためにも夏の栽培のあとは畑の土を労る作業が不可欠です。

最終的にトマトの残渣も穴に入れました。大量の茎や葉を土に還します。

この葉っぱや茎の上に土を掛けその上に更にシートを掛けて終了です。盛り上がっていますが時間とともに凹みます。シートが風で飛ばされないように重石をしておきましょう。

土をベストの状態に戻す作業を早めに進めることは、来年の定植時期をしっかり早めに設定するためにも必要です。

それは、猛暑が来る梅雨前にキュウリもトマトも結実させて収穫量を増やす工夫のひとつだと感じるからです。

気候の変動で開花が受粉が阻害されている

毎年数日続くようになった熱帯夜猛暑日は、植物にさまざまな影響を与えます。トマトは30度を超える猛暑が続くと受粉が旨く行かないのです。一時的に花が咲かなかったり受粉しない時季があるのはそのせいです。

反面、秋に近づくと再び元気になり開花して結実します。でも完熟まで時間が足りません。日照時間が短くなるからです。

冬が近づくにつれ夜が早くやって来るのは周知の事実ですよね。気温の低下と日照時間は植物の生長にも大きな影響が出ます。秋になりせっかく花が咲いても諦めるしかありません。

ですから早めに発芽させて早めに開花させ収穫を早くすることで収穫量を確保する工夫が必要だと思います。

今年も夏野菜が終わった?でも

まだまだ元気にせっせと花を咲かせ結実しているものがあります。ピーマンです。ちょっとおふざけで種を撒いたのが今年一番の収穫時期を迎えています。食べたピーマンの種があったので苗を作り6本定植して凄い数のピーマンを収穫しています。

あまり期待していなかっただけにびっくりです。まさかこんなにいっぱいピーマンが成るなんてと我ながら驚いています。

ピーマンの料理だと、味噌炒めや肉詰めくらいしか思い浮かばないのですがあまりに沢山収穫出来て実際困っています。感謝して頑張って食べようと思います。

ピーマンは暫く残すことにしました

まだまだ、小さい実が成っていて花も咲いているのでギリギリまで残すことにしました。ピーマンを育てたのは始めてです。昔パプリカを栽培したことがありますが、沢山の実が成らなかった記憶があります。

多分、土が良かったのだと分析しています。今回ピーマンを植えた畑の場所は、数年何も栽培せずに緑肥のクローバー(シロツメグサ)を咲かせていました。

ピーマンを植える前の春に耕し土を作っておいたのです。今年は総じて土の出来が良かった様に感じています。

調べたところ収穫は10月いっぱい出来そうです。まだまだピーマンを沢山食べることが出来そうです。

ピーマンには熱に強いビタミンCが沢山含まれているので煮ても焼いてもビタミンCが壊れません。

ビタミンCが豊富な上にフラボノイド(ビタミンP)が含まれているため加熱してもビタミンCが破壊されず摂取出来るのです。夏に疲れた肌にも有効なビタミンCは、寒くなりはじめて流行っている風邪の予防にもなります。

美肌と風邪予防、ストレスの緩和にはビタミンCは欠かせないビタミンです。また、βカロテンも豊富で栄養満点野菜です。

季節に合った植物の恵があるのだと感じています。旬の食材が体に良いと言うのは自然に備わった栄養だと考えられますね。

庭の片隅の穴を利用して土を作ります

話しを来年の土作りの作業に戻します。収穫が済んだ植物の残渣(茎や葉)は、庭土の大切な資源です。再び土に還して来年の肥やしにします。

雑草もこの穴に捨ててしまいましょう。雑草の種が心配な雑草の場合、面倒ですが種の部分だけを切り落としゴミに出せば安心です。

米ぬかや油かすでしっかり発酵させることで種も死にます。残渣を埋める時に米ぬかや米の研ぎ汁があれば一緒に撒いておくと発酵しやすくなります。

また、乾いた土の場合は水を掛けておけば腐りやすくなります。まだ今の時季は気温が高いので土中の土壌菌やミミズなども活発に働いているので残渣が土に還るのは早いと思います。

葉や茎以外の根は、ゴミとして捨てます

抜いた植物の根っこは腐りにくいので燃やすゴミとして出してくだい。面倒な場合はそのまま埋めても問題ありませんが腐らずに残る場合もあります。

また、病気に罹った植物や虫の沢山付いたものも埋めずに捨ててください。虫の卵や幼虫など見かけたら全部ゴミ袋に入れてしっかり口を縛り捨てましょう。

要は、菜園の外から来たであろう悪いものを全部追い出すのです。雑草の種は外から来ますが育った葉っぱなどは菜園の栄養から育ったものです。しっかり菜園の土に還しましょう。

トマトなど収穫を終えた畑の作業

一気にやる必要はないですので徐々に土を他の場所に移動します。深さは30センチくらいでよいでしょう。穴が空くと思いますが穴には落ち葉を入れて行きます。

掃除した時に畑の穴に落ち葉と米ぬかもしくは、油かすと苦土石灰を撒いて行きます。この時、米ぬかや苦土石灰をしっかり絡ませるように混ぜましょう。無理な場合は、サンドイッチのように段々にしても良いです。

落ち葉は、穴の口切りいっぱいになるくらい入れましょう。落ち葉は、乾いていると思いますので米の研ぎ汁か水を撒いて湿らせます。その上にレジャーシートなどを掛けて雨を避けましょう。

せっかく栄養のある米ぬかや油かすを撒いて発酵を促しているので、雨ざらしにならないようにします。畑ごと発酵をするもです。

場所があれば他の場所で同じ方法で落ち葉堆肥を作るのも良いですが、春の終わりには畑にこの落ち葉堆肥を畑に戻すので畑の場所でやると楽です。この方法ならトマトなどの連作障害を防ぐことが出来ます。

落ち葉の発酵を待つ

落ち葉を米ぬかや油かす、苦土石灰と水で発酵します。徐々に温度が高くなります。外気温にもよりますが天候が良く暖かいと発酵も進みやすく70℃くらいになることもあります。

ですが雪が降るような寒さだと発酵が止まる場合があります。でも、春になれば一気に発酵が進むのであまり気にしなくて大丈夫です。

心配な場合は、出来るだけかき混ぜ、シートの上に保温出来る緩衝材(ビニールのプチプチ)などで保温すると良いです。要らない毛布なども活用出来ます。徐々に落ち葉は発酵して色が黒くなります。

続いて花鉢の培養土の処理・日光消毒の方法

植木鉢やプランターで育てていた終了した植物の培養土は、防草シートやレジャーシートを使い日光消毒をします。シートの上に使用済みの培養土を広げます。その時、培養土の中のゴミや根っこを取り除きます。

この時季だと雨が多いので、培養土は湿っぽいと思いますが、植木鉢やプランターから出してシートの上に広げてお日様にあてるだけです。

もし、土が乾燥している場合はゴミを取り除いてから少し水を掛けておきましょう。

広げた培養土を日光消毒する時の注意

コンクリートの上で丸一日掛けて日光消毒をします。陽当たりの良い場所を選んで行います。我が家の場合は西側の玄関ホール前でやりました。

出来るだけ涼しい朝のうちに行いましょう。陽当たりが良い場所で作業をすると熱中症の危険があるので要注意です。短い時間の作業ですが、まだまだ熱中症対策は必要です。

野菜用の培養土と花用の培養土は分ける

特に注意することは花用の培養土野菜用の培養土は分けて日光消毒することです。花用には、殺虫剤を使っている場合があるので混ぜない方が無難です。食べる野菜に殺虫剤が混入するのはイヤですよね。

干している培養をは猫よけをする

野良猫などのいる地域では猫を除けのネットを上から掛けておくと安心です。せっかく日光消毒をしているのに猫に糞尿で汚されてはたまりません。

どんな場合でも未熟な糞尿を培養土に入れると培養土がダメになって植物が枯れてしまいます。出来るだけ菜園に野良猫を寄せ付けないようにしましょう。

2~3回この作業を繰り返してしっかり消毒

日光消毒を2~3回繰り返しておくと安心して再度培養土を使うことが出来ます。培養土の状態にもよりますがしっかり消毒をしましょう。

最後の日光消毒の最後に苦土石灰米ぬかもしくは油かすを混ぜておくと良いでしょう。日光消毒が終わった培養土は大きなビニール袋か培養土を購入した時の袋に入れて封をして雨の当たらない場所で寝かせましょう。

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徐々に雨降の日が増える10月後半には培養土を消毒する日が限られますが、もし、時間が取れない場合は、無理をしなくても大丈夫なので冬の間に寝かせて春に行うことも可能です。

再度培養土を使う時の注意と対処

いざ、使う時にあまりに培養土が砕けて細かくなっている場合は腐葉土鹿沼土を混ぜて通気を良くします。逆にパラパラと粘りが無い場合はピートモスを混ぜると良いと思います。

あくまで感覚的なのでわかりにくいですが培養土の状態を良く見て覚えましょう。

また、再利用する時に晴れていれば、今一度太陽の光にあてて苦土石灰を施してから使いましょう。苦土石灰を使用するのは、培養土のpHを中和するためです。

古い土は雨で酸化しているので苦土石灰を使って中和します。殆どの植物は酸性の土を嫌うので忘れずに行いましょう。日本の雨は酸性雨のことが多いので石灰で中和するのです。

私の経験では、再生した培養土に腐葉土を1/3くらい入れておくと培養土の古さを感じることなく使用出来ます。水はけも良くなりますので再利用の場合は、腐葉土を混ぜることをおすすめします。

畑も同じく耕す時は必ず苦土石灰を播く

秋に終了した畑は、秋に掃除をして冬の間休ませる場合は折をみて耕し、真冬には天地返しと言って土を耕しひっくり返す作業をします。

気温が下がる時季に土の中もしっかりかき混ぜで害虫を駆除しましょう。冬の寒さを利用して土の中に潜む害虫を退治する作業は農薬を使わずに虫を退治出来る絶好のチャンスでもあるということです。

ただし、寒い季節は無理をしないように作業をしましょうね。夏同様に厳しい環境での農作業には注意が必要なのです。

また、秋から冬の農作業の時も水分補給を忘れないようにしましょう。体調や気温などの様子を見て作業を進めましょう。

いかがですか?家庭菜園の成功のカギは秋から冬に掛けてのオフシーズの作業が大切ということです。

土も植物も生きています。一年中それらの世話をすることで沢山の収穫が齎されると言うことなのです。一年を通して家庭菜園や園芸を楽しみましょう。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。

皆様の来年の豊作を祈っております。香♡


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新発想!真夏の10分雑草駆除・超楽ちん汗なし手間なし雑草対策。

真夏の雑草駆除や草取り

夏の草取りの手間を徹底的に省く


真夏の庭の雑草の処理は非常に重労働ですよね。早く草取りをしたいけど、あまりの暑さで腰が引けます。暑い時季に庭での草むしりはほんとうに大変で危険です。出来るだけ暑い時間帯に長時間屋外に出ることを避けたいものです。そして正直やりたくないです。

めちゃめちゃ暑くて汗でビショビショを覚悟で草むしりしますか?熱中症の心配もありますよね。そして、昼間の明るい時間を使わないとなりません。

何よりも低い姿勢で草を刈るのは腰も痛いですし体に負担が掛かりますよね。この除草作業を如何にすれば楽に済ませることが出来るのでしょう。

庭の土に熱湯を掛ける?除草剤を撒く?でも広い範囲に熱湯を撒くのは大変ですよね。また植物を育てている場所に除草剤などの薬剤を撒くのは心配だしイヤですよね。安心簡単時短お金も掛けたくない。そして汗も最小限に留めて除草する方法はあるのでしょうか?

春から初夏の時季はピンポイントで雑草を選んで除草する方法を書かせて頂きました。

春・初夏のピンポイント除草の記事は→こちらへ

ではこの真夏は如何にすれば良いでしょう。ポイントは超楽ちんで熱中症に罹らない草取りの方法です。勿論、経済的で安心な方法ですよ。とても簡単なので試してみてくださいね。

植物が育ち生長する為に必要なものを絶つ

大切な野菜やお花を育てる為に必要なものも雑草が育つ為に必要なものも同じです。太陽の光、水、土の栄養です。雑草の育つ環境でこの中からひとつ奪うとすれば簡単なのは太陽の光です。

以前にも紹介しましたこの防草シートを使います。防草シートを使うと言っても通常なら先に雑草を抜かないとダメじゃない?って思うかも知れません。

でも、実は真夏の時季はこの黒いシートをそのまま掛けるだけで雑草は簡単に枯れるのです。まず、黒いシートが掛けるだけで地面の温度は非常に高くなります。

地面の温度が高く尚且つ雨が降ると雑草は蒸れて腐ります。一週間もしないうちに腐り枯れて真っ黒になります。勿論根っこも腐ります。後は軽く草刈りカマで地面をこすれば簡単に抜けて取れます。

もし、面倒ならそのままにして更に二週間も放置すれば雑草は跡形もなく無くなるでしょう。要は雑草を生えたまま腐らせて始末する方法です。

草むらに黒い防草シートを掛けるだけで終了

黒い防草シートは100円ショップやホームセンターでもで購入出来ます。形も長四角のものや通路用のものがあります。お庭の形に合わせて購入しましょう。

広い範囲でもシートを掛けるだけですから簡単ですよね。何よりもシートが何度でも使いまわせるのでリーズナブルです。

また、暑い昼間の時間帯に庭に出ることもなく短時間作業出来ます。庭の広さにもよりますが普通のご家庭の庭なら夕方早朝に10分も掛からないで作業を終了出来ると思いますよ。

春に駆除したカタバミはほとんど生えてない

私の庭もこの夏場は雑草が沢山生えます。春から初夏に掛けてはカタバミを徹底的に駆除しました。

お陰でカタバミはほとんど生えていません。カタバミを見つけたら根ごと掘り出し土ごと捨てましょう。根を残さず掘り出してカタバミの庭からの追い出しましょう。私はカタバミ退治にほぼ勝利しました。

以前も書きましたが、カタバミは非常に繁殖力が強いので見たら掘り出しゴミとして処分します。

少しずつでも見たら処分すれば、庭から徐々に姿を消して行きます。一種類でも大量に増える雑草を駆除すればかなり手間が省けます。

真夏に勢いを増すエノコログサ

春の除草作業の時はまだ葉っぱだけだったエノコログサの類も徐々に生長してあっという間に大きくなり穂を着けます。道端や庭で目にしたことがあるかと思いますが夏場に穂から種子を撒き散らします

草取りの日で無くても、庭に出た時に気がついたらこの穂先を若いうちにハサミで切り落とすのも有効です。

イネ科の雑草は穂で種を撒き散らすので若い穂を見つけたらハサミで切り落として時間稼ぎをしましょう。

目についたらハサミで切り落とすだけでも雑草を増やさない下地が出来て行きます。

雑草を増やさない考え方をしましょう

カタバミやエノコログサなどは増やさない努力が作業を更に楽にします。雑草の種が増え撒き散らされるチャンスを隙かさず防御するのです。防御にまさる攻撃はありません。

下の写真は、以前にもご紹介したカタバミの実です。この実の中に大量の種子が入っていて破裂するように種を飛ばします。こういった種を素早く駆除することでカタバミの蔓延りを防ぎましょう。

雑草の花を見たら花だけでも切り落として種を作らせないことが肝心です。そして、除草シートの出番です。

除草シートを準備しましょう

お近くの100円ショップでも、ホームセンターでも安く購入出来ます。通常のお庭なら2~3枚あれば充分でしょう。

地域にもよりますが、広大なお庭ならあまり無理をせず時間を掛けて端からするのも良いでしょう。

要は無理はしない汗をかくほど作業をしないことです。下の写真の場所に防草シートを掛けました。

シートを広げ草むらに掛けるだけです。この時草の力でシートが浮いてしまうので、シートの上から石や植木鉢などを四隅に置くと重石になります。

下の写真は上の写真の場所に防草シートを掛けた直後です。

シートの上から軽く踏み着けておく

シートを掛けその上から雑草を踏みつけ傷を着けておくと雑草に傷がついて土の中に存在する土壌菌が草の細胞内に入り込みやすくなるので葉を腐らせる時間を短くする効果があります。

重石をすることで草がしっかりと地面に接触して土壌菌が雑草を分解しやすくなります。

黒いシートで真夏の太陽の熱を集中させ蒸す

雑草に黒いシートを掛けることで地面の温度はかなり高くなります。熱で蒸れて腐りやすくなるのです。地表からの水分も雑草を腐らせる助けになります。土壌菌が温かく蒸れた状態で非常に活発に働き雑草を分解するのです。

雑草は約一週間で黒く腐ります。土壌菌が分解しているので臭いは無いです。そして、土自体も痩せること無く栄養豊富になり水持ちも良くなります。一石二鳥ですよね。

雑草を全部捨てると大事な庭土が痩せる

以前にも書きましたが、実は庭から生まれて来た植物は庭から出すことは極力避けた方が良いと言うことです。全部を抜いてゴミとして出してしまうことで、土壌から栄養が無くなってしまいます。

雑草が生えるためには土壌の養分を使っています。ですから害にならない部分は再び土に戻すことが大切です。

あなたの庭の土なので大切にしてくださいね。下手をするとぺんぺん草も生えない土になってしまいます。

土壌改良の部分で考えると植物残渣や落ち葉や腐葉土などがない土壌は、空気の層が減って、どんどん硬くなり痩せます。

土壌がしっかり元気でいるためには土壌菌が増えるための栄養素が必要ですし、土の中の植物の残渣を分解する土中の昆虫など働きも必要です。スペースがあれば、穴を掘って草や剪定した葉を穴に埋めて土に返すことが大切です。

少しでも土を豊かにする工夫をする

雑草が生える事自体が面倒でイヤなことと考えないようにしましょう。雑草自体も大事な栄養源ですし大事な資材です。再利用できる部分は再利用しましょう。

家で食べたスイカの皮やトウモロコシの皮など夏は意外と野菜の皮も沢山出ます。調味料や塩分などが掛かっていない野菜の皮などは庭の穴に埋め込めば、ちゃんと土壌菌のエサになります。

シートを掛けて約2週間ですっかり雑草は枯れた

実験の為に雑草の上に黒い防草シートを掛けて約2週間放置しました。雑草はしっかりと枯れました。この2週間の天候はかなり変化がありました。2~3日晴れて雨が降らない日が続きました。

その後ゲリラ豪雨が降って暑い日と涼しい日が交互に来ました。7月の末から8月の頭までの約2週間で緑色の雑草はすっかり黒くなりました。分解と発酵が進んだと言えます。

1週間目に様子を見たかったのですが、雨が沢山降っていたので見ることが出来ませんでした。上の写真は、2週間目の今日シートをは外した写真です。

雑草はすっかり枯れて黒くなっています。カマで擦ったら根ごと雑草の残骸が取れて、土の表面が見えて大成功です。らくらくと雑草が取れました。

隣のシロツメクサの部分にもシートを掛ける

2週間前にシートを掛けたのは、雑草だけの部分でした。隣のシロツメグサの植えてある部分もだいぶ雑草が目立って来ましたのでシートを移動してシロツメグサの上に掛けました。かなり雑草が入り込んでいます。

丁寧に雑草だけ抜けば良いのですが暑くて無理です。暑い庭に長居は無用なのでササッとシートを被せて退散しました。

シロツメグサの根を殺したくないので予定としては1週間後にシートを外してみたいと考えています。

多分シロツメグサの地中の茎は生き残ると思います。雑草だけが枯れてシロツメグサは再び葉を茂らせると考えています。

雑草が密集している、水分が少ない庭の場合

土壌自体が乾燥していて土壌菌が少ないと思われる庭ではシートを掛ける前に水を播き出来ればお米屋さんで米ぬかを購入して草に掛けておくと腐り易くなります。

また、シートを二つ折りにすると更に水分がキープされ更に陽射しは遮られ雑草は枯れやすくなります。

シートを掛ける前に大きめのハサミで雑草を軽く切っておくのも良いでしょう。切り口から土壌菌が入り込みやすくなります。

庭の環境にもよるので庭を見極める

ちょっと難しいですが陽当たりが良い場所にある庭なのか土が粘土質なのかなどなど条件が違うと思います。庭の条件を見極めて作業をすると旨く雑草を始末することが出来ますよ。

雑草を枯らし腐らせる為に何が必要なのかということを考えれば非常に楽に雑草を駆除出来ます。要は、雑草の増え方や生え方、育つ条件を満たさなで始末すると言うことです。

新発想で雑草を始末する

雑草をひたすら抜くと言う発想をやめて如何にこの場所にこの草は生えているのかを考えると意外に簡単に雑草を駆除出来ます。また特性や生き残りの技を持った雑草の生体を知れば簡単に駆除が出来る場合もあります。

闇雲な作業では庭仕事だけで疲弊する

大切なのは無理をせずに雑草を始末するということです。夏の除草作業は非常に重労働で危険です。どうしてでもない限り日中の作業は避けましょう。

また暑い時間帯のひとりでの庭の作業は危険なので避けるようにしましょう。

作業に関しては、短い時間であってもこまめな水分補給を心がけて気分が悪くなった場合は直ちに作業を中止します。水分補給と水を浴びるなどの体温を下げる対処が有効です。

防草シートで10分楽ちん雑草駆除・まとめ

①防草シートを雑草の上から掛け陽射しを遮断する。

②地面の土とシートを重石で密着させる

③乾燥した土地の場合は、水や米ぬかを播きシートを掛ける

④雑草を予めハサミで切っておくと腐りやすい

⑤シートの上から踏みつけて雑草を傷つける

⑥約二週間様子を見てシートを外しカマで枯れた雑草を始末する。面倒ならそのままでも良いです。

⑦雑草の花芽や穂を見つけたらハサミで切り取って種を作らせない時間稼ぎをしておく。

以上が防草シートで楽ちん除草のポイントになります。暑い時季は出来るだけ炎天下に出ることを控えましょう。そして、せっかくの太陽の恵を旨く利用して雑草を駆除しましょう。

雑草がいっぱいでも体調が悪い時は控える

今回は、いろいろと実験をして生えてしまった雑草の駆除方法を考えてみました。

庭があったり雑草の生えるスペースがあることは、住環境としては非常に恵まれた環境です。しかし、その家の維持や管理となると非常に手間が掛かりますよね。

室内のお掃除やベランダのお掃除などなどやることはいっぱいです。そして庭に砂利を入れても砂利の中にすら雑草が生えます。

この砂利の下には防草シートが入っています。土に生えるより簡単に抜けますが、でも暑い時季は重労働です。

そして、植木鉢の中も雑草が生えます。凄い繁殖力です。これを放置すると大切な植物が旨く生長できなくなりますので早めに雑草を抜き取りましょう。

ましてや普段働いていたりする場合や病気で思うように体が動かないなど雑草どころではないことも考えられます。無理は禁物です。折をみて防草シートを活用してください。

広い場所の雑草を駆除することで全体の種子の量が大幅に減りますので植木鉢や砂利の上の雑草も比例して減ると考えられます。

無人の家の管理は住んでいる以上に大変

今後の日本では一人暮らしの家が増える割合が非常に高く一軒家で一人暮らしと言う方がますます増えるようです。マンションやアパートに引っ越すと言う選択肢もありますが、家族と暮らした家に住み続けたいと思う気持ちもあると思います。

そうした場合、広い家とお庭の管理は負担が掛かります。お庭の雑草の駆除だけでもこの方法をご活用ください。

また、ご両親が住んでいた家が空き家になってしまっている場合も空き家の管理や雑草の始末など休日を使って作業をしなければならない方も多くいらっしゃいます。

業者に頼むことは簡単ですが、大切なご両親のお庭を託された家族が管理することは、何よりの親孝行になります。

出来るだけ簡単に雑草の始末が出来れば良いと思い今回記事の題材とさせて頂きました。

あなたのお庭の雑草の駆除に役立てて頂ければ幸いです。今回も長文をお読みくださいましてありがとうございます。暑い夏を元気に安全に乗り切りましょう♡香


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脱・トマト連作障害。毎年同じ畑でトマト栽培。最短60日の土壌改良法

2017年・家庭菜園のトマト栽培。

もう連作障害は怖くない。狭い畑の土壌改良法。


家庭菜園の代表格トマト栽培には連作障害と言う言葉がついて回ります。トマトの「連作障害」と言う言葉をあなたも一度は耳にしたことがあると思いますが、言われれば同じ畑でのトマト栽培は心配になりますよね。だって年に一度のお楽しみのトマト栽培です。

昨年もここで栽培したなぁ〜って思うと気になりますよね。でも狭い庭での家庭菜園なので場所を変更するのは難しいですよね。

植える畑のスペースが限られた家庭菜園で、どのようにすれば連作障害を避けて美味しい野菜を沢山収穫出来るのでしょうか?私も毎年悩みますしいろいろ工夫をしています。

そして、私も毎年同じ野菜を栽培しています。旨く行く年と失敗する年があります。せっかく育てるのですから可能な限り安定的に収穫をしたいと言うのは人情ですよね。出来れば大きく立派なトマトを沢山収穫出来たらすごく嬉しいです。

今回ここに書かせて頂くのは、これまで約10年に渡り続けてきた家庭菜園でのトマト栽培の連作障害にひとつの答えを見つけたことから記事にまとめることにしました。私も何度も失敗しています。

トマト栽培は何回も経験していますが、栽培当初は畑での連作を避けるために野菜用のプランターを使用したり植える場所を変えたりとさまざまな工夫をして来ました。

しかし、陽当たりや水やりなどを考慮するとどうしても同じ場所になってしまいます。では、同じ場所でも旨く栽培するには如何にすれば良いのでしょうか?

トマトの連作障害の脱出法を考えてみました

同じ土壌=畑での同じ作物の連作により、作物の栽培=生長に必要な同じ栄養素だけが減少し作物の生長と収穫に悪影響が出るのが連作障害です。代表的なものはナス科の植物です。

ナス科の植物にはナストマトピーマンジャガイモなどなど多くの野菜があります。

その他の野菜の仲間ではキュウリスイカなどウリ科の植物にも連作障害があります。ほとんどの野菜に連作障害があると言っても過言ではありません。

回避方法として一番楽簡単なのは場所を変えて栽培することです。畑を順々に変更しながら栽培をする方法です。でも、その場所がないのです。

場所がないなら手っ取り早く土を新しく交換する方法が良いと思います。しかし、土を全部取り替えるのも無理があります。あまり想像したくない作業ですよね。

小さい家庭菜園とは言えの土の量は結構な量です。例えば、畳一枚分の畑の場合も、そこにある土を全部交換するとなると代わりの土はホームセンターで買うの?って思いますよね。

買うのはかなりの出費になります。だったら「トマトを買って来て畑では他の野菜を作れば良いではないか?」と考えが煮詰まってしまいます。

家庭菜園の小さな畑でも全部の土の交換無理と考えがちです。しかし全部は無理だとしても6割もしくは8割位交換するなら可能かもしれないと方法を考えてみました。

また、あまり重たい作業をしなくても済む方法はないものかとも考えました。家庭菜園で筋肉痛はイヤですし農耕用の機械もありません。だって家庭菜園なのですから。

まず収穫後のトマト畑に時間を戻します

晩夏に収穫が終わりトマトの枯れかかった苗を抜き取ります。次に何かを植えたいところですが、約半年間トマトを育てて畑の土はすっかり疲れています。

なんと言っても栄養豊富なトマトを成らせて収穫したのです。この畑の土を少し休めて労る必要があります。すぐに耕し何かを植えたいところですがぐっと我慢して来年のトマト栽培に備えます

一先ず、苦土石灰は撒いて耕しておきましょう。トマトを育て古い苗を抜いた畑には、残った根やゴミなどが未分化のまま残っていると思います。しっかりゴミを取り除きます。根や茎、葉っぱのクズなどです。中には害虫の幼虫がいる場合もあります。しっかり耕してお掃除をしましょう。例え虫の幼虫が居たとしても殺虫剤を使う必要はありません。捕殺しておきましょう。

掃除を済ませて土の様子をみます

畑を耕して気がつくことは土が少し減ったと言う感じがするはずです。根とともに土が減ります。また、栽培後にはプランターでも土は減少します。栄養素が抜けると言うよりは土自体が細かく砕け隙間が無くなっている状態です。

この土を空気の層のあるふかふかの土に戻す作業をしましょう。ここで必要なのが腐葉土などの資材です。未だ来年の植付までかなり時間があるので、この畑の中に分解しやすいやわらかい落ち葉や枯れ葉を入れても良いでしょう。

畑の中で落ち葉堆肥を作る

かなり土が盛り上がりますので土を他の場所に移しても良いですが畑の真ん中に枯れ葉米ぬか油かすを混ぜて山のようにしておいても良いでしょう。

畑の土の中の細菌微生物、ミミズなどによって枯れ葉は分解され土に返ります。隙を見て月に一度くらい土をかき混ぜると分解が進み易くなります。

下の写真は落ち葉堆肥の作り方を時系列にしたもので落ち葉だけですが土を掛ける場合も同じです。因みに下の写真は、庭の片隅に穴を掘って落ち葉堆肥を作る場所を作りました。

枯れ葉などを入れた畑の土の山には必ず雨がかからないようにビニールシートを掛けておきましょう。時間とともに土はフカフカになると同時に嵩が減ります。

腐葉土を別の場所で作る

畑の他にスペースがあり別の場所で腐葉土が作れるのであれば、他の場所で腐葉土を作ってください。この場合も枯れ葉と米ぬかや油かすを水を混ぜて寝かします。この時も必ずシートを掛けてください。上の写真を参考にしてくださいね。

この場合も月に一度くらいかき混ぜます。あまり神経質にならなくても良いですが枯れ葉だけですと乾燥して旨く分解が進まない場合があります。様子を見ながらかき混ぜたまに水を加えましょう。

腐葉土は購入しても良いですが、かなりの量が必要です。袋入りの腐葉土100リットル以上は必要でしょう。腐葉土は折をみて落ち葉を集めて自作するのが経済的で良いですよね。

私が行った方法は種まきと同時進行でした

植付け60日前昨年のトマト畑に腐葉土を投入するという方法です。昨年栽培したトマト畑の掃除をして土を耕してゴミを取り除きました。

一旦土を他の場所に移動する方法をとりました。結構な力仕事でしたが、ほぼ全部の昨年の土を取り除きました。畑の広さは畳一枚強で深さは約40センチ弱です。

そこに他の場所で作った油かすを使い作った腐葉土を入れました。ただ、この腐葉土はかなり枯れ葉の形が残っていました。腐葉土と言ってもあまり分解が進んでいない若い状態です。

丁度、種まきをした3月の中旬に畑の場所の土をどかし、未だ形の残るこの腐葉土もどき鶏糞を入れて苦土石灰を投入して再度強制的に分解を促進させました。

腐葉土に鶏糞米の研ぎ汁を掛けてビニールシートで雨を除けました。週に一度くらいかき混ぜて毎回米の研ぎ汁を掛けました。乾燥した季節だったので水分をキープすることが大切です。

米の研ぎ汁にはが入っているので米ぬかを水に溶かしたような状態です。米の糖質で発酵が促進されます。発酵させることで腐葉土は発熱して害虫の卵や雑菌が死滅します。

カエデの葉で作った腐葉土なのでちょっと当初は白っぽい状態でしたが、米の研ぎ汁を混ぜ込んでいくうちに黒く砕けて行きました。また温度も下がってしっかり発酵は止まっています。

因みに腐葉土が発酵した状態の植付は絶対にいけません。せっかくの苗が腐ってしまうので要注意です。

植付2週間前、黒く砕けたら昨年の土を戻す

畑全体に対して昨年の土は二割程度です。細かく分解した腐葉土に畑の土を戻して再び苦土石灰を混ぜて更に耕しました。

土というよりは、腐葉土のような畑の土になりました。色は黒く見た目はかなり変化しています。臭いはなく発酵も止まった状態になっています。

春になり気温が上がると腐葉土の分解も進みやすくなります。そこに約二割の畑の土を戻して混ぜて発酵を止めました。すっかり土は新しくなり、再びシートを被せて定植まで待ちます。

シートを掛けるのは土が雨にあたり酸化するのを防ぐのと雑草が生えるのを防ぐなど、せっかく耕した土を守る為です。

温床で発芽させてポットで生長したトマト苗

キュウリと同様にトマトも種から自作の温床で発芽させたものです。種をまいた3月は寒暖差が激しく発芽に時間が掛かります。通常は種が発芽するまでには気温の積算温度が関係すると言われています。下の写真は温床の中のトマトの苗です。かなり湿度が高い状態で育てました。

 キュウリ苗の温床栽培の記事はこちらへ 

トマトの発芽に必要な気温は約25℃で積算では200℃になります。この25℃が積算されて200℃で発芽をします。なのでそのまま外気温で発芽を待つよりも温床を使うと早く発芽します。

何故早く発芽させたいのか

早く発芽させると生長がそれだけ早くなります。基本的には苗が熟し蕾を付けてから畑に定植します。そのために早く発芽させ早く育てたいのです。早めに開花させ暑い時期が来る前に青い実を着けさせるのが目標なのです。

下の写真は植付直前のトマトの苗の様子です。かなりわさわさ大きくなりました。勿論、既に花芽(蕾)が着いています。

早く実を着けさせたいのには夏の気温が関係します。梅雨入り前後に開花させ実を着けさせじっくりと熟成させるとトマトの糖度が高くなるからです。

トマトが開花して結実するまで約45日以上かけて赤く熟させるのと、逆に結実が遅れて暑くなると約30日で赤く熟してしまいます。すると日照時間の問題でトマトの実の糖度が下がるのです。

露地栽培なので早く実を着けてゆっくり熟させて美味しいトマトを収穫したいと言うことです。出来るだけ早く開花させ青い実を結実させたいのです。

二十四節気の夏至までに開花と結実を目指すのが経験上良いと思います。2017年は6月21日が夏至です。今年は暦通りに旨く育っています。

家庭菜園と二十四節気の関係とは

園芸は二十四節気に従って行うと旨く出来るように私は感じています。まず、種まきは2月の雨水の日から3月の啓蟄に掛けて行うのが良いと思います。雨水(うすい)とは冬が終わり春になり雨が降る時季と言う意味です。そして啓蟄(けいちつ)は、気温が上がり虫が穴から出てくる時季と言う意味があります。

園芸にはこの二十四節気が当てはまることが多いのです。また、この暦を旨く覚えて園芸の作業を行うと旨く作物を育てることが出来るのです。

夏至は一年で一番昼間の長い日

家庭菜園に限らず植物の生長には日照時間が密接に関係しています。植物は日照時間を正確に感じているのです。発芽前は光を嫌うものも発芽後の生長には日照時間が非常に影響します。

トマトの種は光を嫌うので旨く発芽させるためには種をしっかり土の中に入れる必要があります。

気温の上昇と積算温度で発芽するのです。そして、開花し結実をしたあとは長い日照時間と適度な気温で徐々に糖度を高めじわじわと甘くなるのです。

今年は旨く行ったと言い切れそうです

現在、夏至を過ぎた6月の後半に差し掛かりました。既に多くのトマトが実っています。未だ青い実ですがしっかりとほとんどが房成の状態です。

梅雨も半ばになり梅雨寒の時季から蒸し暑い梅雨へと移行しています。昼間は真夏の暑さですが、寒暖差は8℃から10℃で推移しています。じっくりとトマトが熟す条件が揃いました。

梅雨明けしてしまうと毎晩のように熱帯夜の続く季節になるのでギリギリ旨く行ったと思われます。

東京の夏は、非常に暑く湿度が高く蒸します。また夜中でも30℃を下回らないことが多いです。するとトマトは一気に熟してしまうのです。急激に熟すことを避けるために早い段階での開花を目指しているのです。

これまでの懸案事項・早期発芽の問題を解決

毎年のトマト栽培では、種まきが遅れたり早く種まき出来ても発芽しなかったりと苦労してきました。しかし冬にレタスを育てていた温床を使うことで早く発芽させられないものかと気が付きました。

結果、種まきから一週間で発芽し、乾燥した季節も湿度の高い温床ですくすくと苗が育ちました。発芽したばかりのトマトの苗はかなり環境に左右されます。

例えばホームセンターで売っている苗も購入後に枯れるケースがあります。ホームセンターでは寒暖差乾燥で枯らさないようにと注意書きがされていました。

春、異常に乾燥した熱風にさらされる

東京の春は乾燥した風が吹いたりいきなり25℃を超える夏日になったりします。逆に冬に逆戻りする日もあります。今年は特にこの寒暖差が大きかったと思っています。昼間は夏のように暑く夕方から途端に寒くなるのです。人間も風邪をひく人が多くいました。

温床から出した苗が10分で枯れそうになり焦りました。すぐに気がついて水槽に入れて難をのがれました。温床のメリットとデメリットを感じました。なかなか奥が深いです。

しっかり花芽(蕾)を確認して畑に定植しました。5月下旬のことです。梅雨に入る前に定植が出来ほっとしました。

元肥は鶏糞を全体に混ぜて根鉢の穴には、緩行性の化成肥料のマグアンプkをひとつまみ入れました。

定植のあとはすぐにしっかりと根付き花も咲きました。気温が一定して曇った日が多かったことが良かったと思います。

いよいよ梅雨入りして

梅雨に入ると今度は雨がほとんど降らない日が続き温かい乾風が吹きました。既に畑に定植して二週間くらい経っていました。

まだ小さいトマトの苗は全てなぎ倒されていました↖上の写真です。気がつくのが早かったので何とか助かりました。

やはり異常気象なのでしょうか?かなり気候変動に振り回されています。

でも、元気にすぐに花が咲いてどんどん結実しました。丁寧に土壌改良をしたその成果を実感出来ました。

昨年はあまり旨く行かず右往左往しましたが、その反省を活かし今年は沢山の中玉トマトが成りました。

育てながら気をつけることは「脇芽欠き」です

トマトの花芽の横に出来る脇芽を切りながら一本立ちで育てます。脇芽が育ってしまうと栄養が分散され実が成らなかったり小さくなったりします。

写真の赤い線のところにあるのが脇芽です。これを赤い線のところで切ります。これが「脇芽欠き」手でも切れますが出来るだけハサミで切った方が苗にダメージが少ないです。

また、苗の下の方にも脇芽が出やすくあっという間に大きくなります。苗の足回りにも目を配って脇芽に栄養を取られないように注意しすぐにハサミで切り取りましょう。

気づいたら脇芽に花が咲いていたなどとなると本筋の花芽に栄養が行かなくなるだけでなく苗ばかりが大きくなり過ぎて実が小さくなってしまいます。

もう、同じ場所でも連作障害は気になりません

同じ場所でも土を旨く取り替えて最小限の出費で連作障害を乗り越えられます。落ち葉米の研ぎ汁も普通は廃棄するものです。

少しの米ぬかや油かすを旨く使い上手に土壌改良が出来ました。腐葉土に使う落ち葉は庭木の残渣でも良いですし近くの公園をお掃除しても手に入ります。

暇や場所がないと言う方はホームセンターで購入しても良いでしょう。早めに畑の部分の土を除けて混ぜ込み寝かすことで腐葉土がふかふかの土になります。そして、思った以上のトマトの開花と実を成らすことが可能です。

まだまだ夏本番はこれからです。トマトが赤くなるまでには今暫く時間が掛ると思いますが時間を掛けてじっくり赤くさせることで、甘くて美味しいトマトを収穫したいと思います。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。沢山のトマトを収穫しましょう。香♡


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実生キュウリ露地栽培は3月に種まき、苗は温床栽培で6月に初収穫。

 

 

実生キュウリ露地栽培は3月に種まき、苗は温床栽培で6月に初収穫。

2017年・家庭菜園のキュウリ栽培。

畑もプランターも、苗は温床で育てて露地定植。


露地栽培でキュウリを収穫のご紹介です。簡単に収穫して夏の食卓にキュウリをのせることが出来ますよ。キュウリの旬は言わずと知れた夏ですよね。しかし、種まきは春3月です。寒い時季に温床で苗を育てしっかりとした苗を定植しました。

キュウリの栽培の方法は苗を買って来る方法と種を撒いて発芽させ苗を作る方法のふたつがあります。畑でもプランターでも楽しめるキュウリ栽培をご紹介します。

私は、毎年種を撒いて苗を作り露地キュウリを栽培します。キュウリの苗を購入して行うことも可能ですが、種から芽が出る瞬間の喜びはひとしおです。私は発芽する瞬間が楽しみたくて毎年種からキュウリを育てています。

今年も張り切って春に種まきをしました。今年が例年と違うところは3月の半ばに種を撒いて自作の温床を使い早めに発芽させたことです。早めに発芽させることで苗の生長を早くして梅雨に入る前に定植したかったのです。

今年初めての試みですがキュウリもトマト、ピーマンを自分で作った温床で発芽させてみました。温床と言っても暖房器具を使うのではなく徐々に強くなる日差しを使い大きめのプランターに使い古しの培養土を入れて100円ショップの透明なビニール製のテーブルクロスをしっかり掛けたものです。

園芸用の支柱を組んでビニールのテーブルクロスを掛けてしっかり洗濯バサミで下の部分を密封するだけです。

陽当たりの良い場所におけば温かい空気と適度な湿度で、発芽が促進されるのです。一週間くらいでキュウリは発芽します。意外な速さに驚きました。私もこの方法は初めてなので気がつくことが多くありました。

この温床は、普段は冬にリーフレタスを作っている温床です。この温床があれば冬にいつでも摘みたてのリーフレタスを食べることが出来ます。

陽があたり温かいので冬でも新鮮な葉物野菜が食べられるのです。その温床を春に使いキュウリやトマト、ピーマンの種を発芽させたのです。

温床の良いところは頻繁に水やりをしなくても大丈夫なことです。また、春から活躍する害虫から発芽したばかりの新芽を守ることが出来ることです。

暖かくなると、いち早く出てくるのがナメクジの類です。このナメクジカタツムリを寄せ付けないので温床を使うと楽に発芽させて、ある程度の大きさまで育てることが出来ます。

また、今年のように春が行ったり来たりし寒暖差が大きい年は、急激な寒さで小さな苗は枯れることがあります。この温床で育てていれば、急激に気温が下がり寒風が吹いても大丈夫なのです。

毎年栽培することでどんどんスキルアップできます

今年の課題は昨年の反省を踏まえ早めの種まきと畑の土作りの着手です。昨年は花粉症が持病の気管支喘息を悪化させて息苦しく作業が出来ませんでした。

今年は、新薬を使い気管支喘息の症状がほぼ治まっています。なので早いうちから苗作りと畑の準備に着手出来ました。

花粉症の鼻水の症状があるものの農作業に支障なく動くことが出来ました。しかし、ティッシュがないと辛い状態でした。

気管支喘息の新薬にご興味がある方はこちらへ

種まきや畑の準備の時季に野外作業が出来ないのは本当に困りますよね。花粉症はイヤです。毎年早めにしっかり農作業が出来るようにしたいものです。

苗を温床で育て暖かくなってから露地に出す

キュウリの苗は、二葉が出て本葉が4枚~5枚くらいに生長したら温床から出します。外気温もだいぶ暖かくなりました。若干寒暖差がありますが問題はなさそうです。

ただし、空気の乾燥が気になります。注意しながら温床から出すことにしました。写真はトマトの苗と一緒に写っています。丸い葉がキュウリの苗です。

温床からキュウリの苗を出したのは、5月の初旬になります。約60日ほど入っていた温床からキュウリの苗がおもてに出ます。しっかりしているしかなり良い出来ですので大丈夫でしょう。

しっかりしているとは言え植物は環境の変化に敏感なので注意して温床から出しましょう。一旦、直接外気に触れないように要らない水槽に入れて様子を見ました。

温床から出し乾燥を防ぎながら外気に慣らす

この水槽はリサイクルショップで安く購入しました。ただし、水を入れると漏れ出ます。既に水槽ではないですが園芸に役立ちます。ちょっとしたアイディアで園芸作業が楽しくなります。

普通にやってもなかなか旨く行かないとついついイヤになりますが、そのダメな状況を分析することで来年はもっと美味しいキュウリが沢山収穫が出来ると思いますよ。

キュウリの苗に肥料をあげて暫くポットのまま露地栽培をします。まず、もう少し大きくなるまでこのまま育てます。小さな花芽が着き始めたら定植の合図です。合図が出たら畑やプランターに植えましょう。

通常買って来た苗は、温室で育てて出荷されるので露地栽培で発芽させるより早く生長します。でも、寒暖差が大きい年は買ってから枯れてしまうこともあるので要注意です。

キュウリの接ぎ木苗のメリット

園芸店で売っているキュウリの苗は、安いものは種からのままです。中には接ぎ木苗と言ってカボチャなどの台木にキュウリの苗を接ぎ木した苗があります。

接ぎ木苗を使うメリットは、病気や害虫に強くなることと連作障害がなく沢山収穫が出来るところにあります。

この接ぎ木苗のデメリットは普通の苗より高価と言うことです。畑が狭く植え場所を変えられないなどの問題がある場合は利用すると良いでしょう。

この接ぎ木苗は自作も出来るのですが失敗すると出遅れてしまうので初心者の方には購入することをおすすめします。

しっかり苗が育つまで畑を耕す

その間に畑を準備しましょう。既に耕して苦土石灰を撒いてある畑ですが、一緒に育てるトマトの畑も準備中です。トマトの畑は、今年はぎりぎりまで土づくりをしています。

昨年出遅れてまったくダメでした。今年は腐葉土を八割入れて鶏糞で肥やした新しい土を作りました。キュウリとトマトどちらかと言うと土作りはトマトの方が手がかかります。

プランター栽培であれば大きめのプランターとたっぷりの培養土そして元肥の化成肥料を用意しましょう。

畑の方は、土に苦土石灰を二回に分けて入れています。また、元肥として化成肥料完熟の鶏糞を使いました。鶏糞が効力を発揮するのは30日後くらいです。

キュウリの畑の準備

土に元肥を入れたらしっかり混ぜて耕します。結構な力仕事なので毎回筋肉痛になり大変です。無理をしないように行いましょう。春や冬の作業はあまり気温が上がりません。しかし、畑の土を耕す作業は意外と体力を使いますし涼しくても汗をかくので水分補給をしながら行いましょう。

私も結構疲れて良い運動になりました。しっかり耕してキュウリ栽培を成功させましょう。

畑以外の栽培には大きめの鉢やプランターを用意

キュウリは出来れば畑で栽培した方が沢山収穫出来ます。しかし、畑がない場合はプランターで栽培することも可能です。プランター栽培の場合は必ず大きめの野菜用のプランターを用意しましょう。また、鉢を使う場合は10号以上で深い鉢を用意します。

どちらの場合も培養土をたっぷり入れて苗を植えます。培養土は高価なものは必要ありません。ただし使い回しの培養土ではなく新しいものを買ってください。はじめに入れるものは培養土とあれば腐葉土です。

元肥は培養土に入っていることが多いですので培養土の説明書をよく読んで肥料を追加するなりします。肥料を追加する場合は化成肥料で良いです。ベランダで栽培する場合は出来るだけ化成肥料を使うことをおすすめします。

天然素材の肥料の完熟の油カス鶏糞牛糞堆肥などは、完熟しているものの多少の臭いがあります。またコバエなどが飛来することもあるので避けた方が良いです。

培養土の用意が出来たら苗の根鉢を壊さないように逆さまにして取り出し植え穴に植えるだけです。ポット苗の状態で既に蔓が出ていると思います。出来るだけ早めに仮の支柱を立てておくと強風で倒れる心配がありません。

また、プランター栽培の場合は水涸れに注意が必要です。毎日夕方か朝にたっぷりと水をあげましょう。その時、葉に水がかからないように注意しましょう。

梅雨の前は意外と気温が高くなります。水が直ぐに涸れるので時間を決めてしっかりと水をあげましょう。ご存じの通りキュウリはほとんど水分です。水がないとキュウリの実が曲がってしまいます。

私は、ほとんど畑でキュウリを栽培します

我が家の畑は今年で10年目くらいになります。毎年毎年いろいろな作物を作ってきました。一番多いのがキュウリだと思います。夏に行うキュウリ栽培ではビニール黒マルチをすれば雑草除けになります。

また、雨が降った場合に葉の裏に泥が跳ねないので病気の予防にもなります。一番の目的は、土を空気から遮断して土の中の水分を維持することです。

また、夏になると現れるコガネムシの成虫が産卵するのを防ぐことが出来ます。畑の場合は必ず黒のビニールマルチを使用しましょう。100円ショップで購入できます。購入する際は穴が空いていない物を選びます。穴のない黒いマルチシートが良いです。

マルチシートを使えば大きくなったキュウリには水やりはほぼ不要です。異常気象の場合は別ですが、たまに雨が降ると言う環境ならほとんど水はあげなくても大丈夫です。土地柄土壌環境にもよりますので土を良く観察して工夫しましょう。

畑では、さまざまな植物を育てることが可能

キュウリ以外でもメロン小玉スイカも栽培が出来ます。あまり甘く出来なくても果物はワクワクします。ただしスイカなどは土の中の養分を沢山使うので連作は避けなければなりません。

夏野菜のキュウリであればしっかり耕せば毎年でも収穫が可能です。出来るだけ新しい腐葉土を入れたり油カスや鶏糞、牛糞堆肥などを畑に入れて土を肥やしましょう。

キュウリは安定的に沢山収穫できる栽培コストが掛からない経済的な野菜です。朝収穫して直ぐに食べることが出来るのは家庭菜園の特権です。また味も非常に良く夏の食卓が楽しくなると思います。

家で栽培したキュウリは新鮮なので買って来たキュウリにはない味わいがあります。八百屋さんで買うキュウリは最低でも3日経っています。かなり時間差がありますよね。一品でも美味しいおかずが増えるのは嬉しいですよね。夏バテ熱中症にも良い野菜です。

追肥などは葉の色艶などを見ながらしましょう

キュウリにはあまり肥料は要らないと思いますが、葉の様子を見ながら液肥や追肥をしましょう。まず、初収穫した後にどんどん大きくなるのでネットの準備をしながら様子を見ましょう。

肥料のやり過ぎは植物にとって返ってよくない場合もあるので緩行性の化成肥料が簡単で良いと思います。私はマグアンプkを使っています。

今回は、種まきから苗作り定植そして初収穫までの記事を書いています。同時進行で畑ではキュウリが育っています。

未だ小さい状態ですが既に雌花が咲き蔓がでてキュウリの匂いがします。黄色い花が可愛いですよ。

6月の初旬には初収穫をしました

定植から二週間くらいでかなり大きくなります。気がつくと葉に隠れて小さなキュウリが成っていました。キュウリの苗自体は未だ小さいですがまず苗を育てるために既に成っている小さいキュウリを収穫してしまいました。

今年の初収穫です。梅雨が本格的になる頃には苗も育ち沢山のキュウリが成ります。小さいものは間引き先に食べちゃいましょう。

雌花と雄花が咲けば何もしなくてもキュウリは結実します。他のウリ科の植物とくらべてキュウリは受粉がしやすいです。人工授粉などの心配もほとんどなくほったらかしで実が成ります。

暑い時季なので水やりも人工授粉もせずに収穫出来るのは嬉しいです。特に水不足であったりすると花や植物にあげる水の確保も考えないとなりません。雨水を溜める大きい容器なども用意してありますが雨自体が降らないと水を溜めることも出来ません。

キュウリの害虫について

最後になりましたが植え付け直後に出現する害虫は「ウリハムシ」です。ウリハムシとは名前の通りウリの葉や花を食害する甲虫です。色はオレンジ色で羽根があり飛びます。キュウリを植えるとどこからかやって来ます。かなり手強いですが家庭菜園なので農薬は使用したくないですよね。

みつけて捕殺するしかなく一匹ずつ捕殺します。キュウリの葉についてやわらかい葉を食い荒らし昼間は飛んで逃げて行きます。

そして人がいなくなるとまた来ます。兎に角一旦来るとかなりしつこいのです。

ウリハムシは夕方になると動きが鈍くなるのでペットボトルなどに水を入れて一匹ずつ捕殺する方法が楽です。触ると葉からコロンと落ちるのでその習性を利用して水の入ったバケツやペットボトルに落とし入れるのです。

バケツだと逃げやすいので洗剤やオルトランを少し混ぜておくと良いです。虫はイヤですよね。

でもウリハムシを放置するとどんどん食害されて小さな花芽や実も食い荒らすので要注意です。また、枯れてしまった葉を放置するとナメクジカタツムリがやってきて花芽を食害します。

上の写真は、現在のキュウリたちです。かなり大きく育ちました。梅雨入りして気温が下がり動きが鈍いです。ネットも設置していよいよ本格的な収穫シーズンが始まりました。

キュウリの葉が茶色く枯れた場合は直ぐに掃除をして枯れ葉を残さないようにしましょう。このまま梅雨明けまでどんどんキュウリの苗は、生長を続け雨が多くなると立派なキュウリが沢山成ります。

成ったキュウリは出来るだけ朝の早い時間に収穫しておくことをおすすめします。直ぐに大きくなるのでちょっと早いかなくらいで収穫した方が美味しいです。キュウリは一日で一気に巨大化します。

葉っぱに隠れているものを見逃さないように収穫をしましょう。いかがですか?あなたも旬のキュウリを露地栽培してみませんか?本当に美味しいですよ。

また、今回ご紹介した温床栽培もいろいろな工夫でさまざまな野菜を無農薬で栽培出来ます。冬でも、虫に喰われやすい葉物野菜も簡単に虫に喰われずに栽培が可能です。

ぜひ、あなたのアイディアで工夫してみてください。今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。♡香


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家庭菜園で露地イチゴ。真っ赤なイチゴ収穫前の害虫対策3つのポイント

家庭菜園で真っ赤なイチゴの初収穫。

旬の露地イチゴの初収穫と害虫駆除と管理作業。


露地栽培のイチゴが赤くなり熟れる頃の管理と作業はとても重要です。露地栽培のイチゴなので害虫がいよいよ暴れはじめ栽培の管理が難しくなります。初収穫を前に大切なイチゴを害虫にやられ失わないように管理する必要があります。

せっかく大きく赤いイチゴを成らせてもあっという間に害虫に食害されたり水涸れで実が旨く熟せない状態に陥ることがあるからです。まず、あなたのイチゴの変化を確認し毎日のチェックと点検を行いましょう。

露地栽培のイチゴが真っ赤に熟すとその周りは、甘い香りに包まれてとても幸せな気持ちになります。でもこの時季にまず注意すべきことは急な夏の訪れです。住んでいる地域にもよりますが、都心部ですといきなり真夏のような気候になります。毎日熱中症に注意が必要になりますよね。

空気が乾燥して強い日差しが照りつけます。その陽射を浴びてイチゴは赤く熟して葉も元気に育ちます。しかし水やりを忘れてしまったり、あげるべく水が足りないとイチゴの苗は、途端に葉が萎れせっかく着いた大きな実が重く茎が折れてしまったりします。茎が折れると言うことは、その茎の先に成るイチゴが全部ダメになってしまうと言うことです。とても残念ですよね。

通常、イチゴ農園などでは、水を循環させて常に温度調整をビニールハウスでしています。そして、極めつけは斜めに苗を植え実が下にぶら下がるように栽培して茎が折れない工夫が見て取れます。

しかし、露地栽培のプランターではそうは行きません。工夫としては、大きな実がぶら下がって着いた場合は、プランターを斜めがけにして対応出来ますがそんなに都合良く行きませんよね。

下の写真は茎が実の重みで折れています。かろうじて未だ大丈夫ですが、先には幾つかの実が成っているのです〜無念。

残念なことにならないように工夫して出来るだけ茎が折れないように丁寧に水をあげて水涸れを防ぎましょう。

小さな鉢の場合は鉢自体を斜めに置くなど工夫をすると良いでしょう。状況を見て対処してください。

イチゴの苗への水やりと観察とチェック

丁度イチゴの実は一気に水分を蓄える時季になります。様子を見て薄い液肥を一週間に一度くらいの周期であげましょう。

特に沢山の実を着けているイチゴの苗にはしっかり水やり液肥を与えます。

また、栽培が長くなっているので培養土が流れているものはないかなどのチェックも一緒に行いましょう。冬の苗の植え付けから既に半年以上経っています。

毎日の水やりで鉢の中やプランターの中は、すっかりイチゴの根でいっぱいのはずです。また、水とともに流れ出てしまった培養土の量も結構あると思われます。苗の根本を良く観察してチェックしましょう。

イチゴの苗をよく見るといろいろなことがわかってきます。まず、害虫の存在です。そして、培養土の流出などです。併せてプランターの底を見てナメクジが居ないか?側面にカタツムリは居ないか?を確認しましょう。

実が大きくなり赤くなると食害に注意が必要

これも住んでいる地域によりますが、場所によってはも狙ってきます。その場合は、防鳥ネットを使用するしかありません。通常の町中であれば、さほど鳥の心配はいりません。

しかし、置き場所により地面を這う害虫が出現します。前回の記事でも書いていますがナメクジカタツムリの食害です。多くの場合、これらの害虫は夜間活動し赤く熟した実を食害します。また小動物にも赤く熟した実は格好のエサになります。出来るだけ鉢棚の上などに置くようにしましょう。

美味しいところを持って行く感じです。明日くらいには収穫かな?って楽しみにしていたら、なんと穴が空いて食べられているなんてことがありうるのです。

農薬を散布していないので害虫の食べ放題の状態です。どうすれば食害を未然に防ぐことが出来るでしょう。

ナメクジやカタツムリが登れないようにする

まずは、ワイヤーなどで出来た鉢台に載せて高い位置に鉢やプランターを置くようにします。また、ブロックなどを利用してその上に置くのも有効です。高い位置に置かれてしまうとナメクジも登ることが出来ないです。

しかし、載せる前にしっかりとイチゴの苗の周りに害虫がいないかを確認しましょう。一緒に載せてしまえば効果がありません。

私の場合、沢山のプランターがありますので、吊るせるものは壁に吊るします。また花の台の上に載せられるものは載せました。

まず、収穫期を迎えている赤く熟し始まった実を着けたイチゴの苗を優先して避難させます。未だ青い実をナメクジやカタツムリは食べないのです。ほんとうに憎らしいですよね。

出来るだけ夜回りをしましょう

夜の害虫なので出来るだけ夜にチェックすることをおすすめします。夕方の陽のある時間帯に水やりをして、そのままにしていると水分を察知してナメクジカタツムリが動き出します。

基本的に姿はかなり違いますがナメクジとカタツムリは同じ仲間で非常に近い種です。同じように食害をするのでナメクジだけでなくカタツムリも害虫として駆除を心がけましょう。

これらの害虫は、大きいものから小さいものまで既に活発に動き回っています。私のイチゴもちょっとした隙きにナメクジの被害を受けて慌てて対策を講じました。

幸いここ数日は乾燥した晴れた日が続き天候が安定していますのでもともとの壁掛け式に戻しました。壁に掛けると狭い場所でも日当たりが確保出来ますし害虫に襲われにくくなります。

ナメクジに熟したイチゴをまたやられた

避難させた直後の昨夜の点検で巨大なナメクジがプランターの側面を這っているのを発見しました。非常にあたふたしiPhoneを取りに戻るべきか?速攻退治すべきか?とても迷いました。

写真を撮りた~いってブロガー根性が湧き出しましたがここはやはり速攻退治だ!と考えすぐに捕殺しました。いつもハサミで切り取り殺して捨てます。でも、いきなりデカいナメクジの写真を見せられたら読者の方に嫌われそうですよね。

薬剤を使えないので捕殺するのが一番有効です。勿論、気持ち悪いですが放置は絶対にいけませんので心を鬼にして可愛いイチゴをナメクジの被害から守りました。

下の写真が今年の初収穫のイチゴになります。大きいのを幾つか持って行かれてしまいました。

残念なことに今朝今年初収穫をしている時に喰われているイチゴを発見しました。まさに昨夜のプランターの中のイチゴの実でした。

多分、たらふく食べて移動している時に私が発見したのだと思います。なんてこと~って叫びたくなります。丹精込めて育てた真っ赤なイチゴが収穫目前にナメクジに喰われるのは、なんとも言いようなく残念です。

出来れば、置き場所の地面にオルトランを散布

どうしても、地面を這う害虫を全てを一匹ずつ捕殺したり退治したりすることはできません。忙しい時もありますし夜に見回りは無理な場合もあるでしょう。

そのような場合は、出来るだけコンクリートの地面の上に置いて、更に花台の上に置きます。その下にオルトランを散布しましょう。

鉢やプランターが花台の上に置いてあるので薬剤はイチゴの苗には影響しません。そして、下を這うナメクジやカタツムリは近づくことが出来ません。

地面にプランターや鉢を直置きせず地面薬剤散布をすることでナメクジやカタツムリの食害からイチゴの苗と実を守ることがある程度可能です。

実は先日も赤くなりかけた大きな実を喰われた

未だ収穫ではないと思って雨を避けるために軒下に置いて居た時のことです。雨も上がり良い天気になったのでイチゴのプランターを軒下から移動している時に喰われた赤いイチゴを発見しました。

凄い喰われように愕然としました。とにかくこちらが大きい実が成ったと思って楽しみにしているものを食害するのです。

 

まるでこちらの心を読んでいるような感じすらします。それくらい大きく熟した実を見分けることが出来るということでしょう。

ナメクジやカタツムリの脳みその大きさはわかりませんがかなりの目利きと思われます。美味しそうなイチゴを食べまくるのです。長い間育てて収穫直前に喰われる悔しさは言葉になりません。

あなたのイチゴの苗は大丈夫でしょうか

イチゴの苗に着いたままお日様の恵みを沢山受けて育った完熟の真っ赤なイチゴを収穫して食べたいですよね。

でも、あなたが楽しみにしているのと同じようにさまざまなモノがあなたのイチゴの熟すのを待っている可能性があります。まさに食うか喰われるかです。防ぐ方法は食害する鳥や害虫を寄せ付けないことにつきます。

鳥の場合は、熟したイチゴの実をつけた鉢などを出来るだけ鳥の近づけない場所に移動しネットなどを掛けましょう。また、害虫の場合もイチゴの苗を害虫から遠ざけることがポイントになります。この場合薬剤を地面に散布することで更に害虫からイチゴの苗を守ることが可能になるということです。

虫関係は、出来れば見たくないですよね。せっかく芳しい実を目の前にして害虫が一緒にいるなんて想像したくありませんし居たら怖いですよね。でも弱く薄い皮のイチゴの実は熟せば甘い香りで害虫を呼び込むので注意が必要なのです。

春イチゴの初収穫を成功させる3つのポイント

①しっかり水やりをして週に一度は②液肥を与えることでイチゴの苗を丈夫に育てましょう。苗自体に適度な栄養があると害虫や病気に強くなります。そして、③点検とチェックをしっかり行って害虫の食害を未然に防ぐようにしましょう。赤くなったイチゴは、出来れば早めに摘んでしまう方が得策です。

あと一日と欲をかくと敵に持って行かれる可能性が大きくなります。また、敵も同じ気持ちだと言うことを忘れないように管理をしましょう。

未だに花を咲かせるイチゴの苗もある

人間側は、すっかり収穫ムードですがイチゴの苗は次の花を咲かせる準備を着々と進めているのです。よく見ると花を更に咲かせているイチゴの苗があります。また、蕾の塊が勢い良く飛び出していました。この時季になると気温がぐっと上がって来ます。イチゴの苗の動きも早く活発になります。

これまで書きました管理やチェックをしっかり行っていれば、今年第二の収穫期を迎えることが出来るでしょう。

二回目の収穫は梅雨に迎えることになります

これから咲くであろう花が結実するのは約30日後になります。その頃は、梅雨の真っ只中になることでしょう。

水やりをしなくて良いかもと思っていませんか?以前にも書きましたが、イチゴの花は水や雨に弱いので受粉が旨く出来なくなります。

また、気温が下がる可能性も大いにあります。梅雨時のイチゴの栽培イチゴの収穫は非常に難しいと言えるでしょう。

今回春に収穫出来た方も次はより一層の注意が必要になります。また、梅雨の晴れ間も苗を疲れさせ害虫の種類も増えます。

暑く蒸し暑い季節は、イチゴの実や葉が腐り易い時季でもあるのでイチゴのプランターや鉢の中がカビや病気に襲われます。枯れ葉やダメなイチゴを早めに取り除き常に清潔に保つようにしましょう。今回もダメになった実や葉を切り取りました。

せっかく結実しても形が歪なものは食べても美味しくありません。残念ですが切り取りイチゴの苗への負担を減らします。

ランナーが出て来た苗は?

梅雨の前のランナーを育てて小苗を作ることも出来ます。既に花を咲かせなかったイチゴの苗からは沢山のランナーが出て来ました。一部、花を咲かせ実を着けた苗からもランナーが出てきています。

このランナーを乾燥から守り根付かせればイチゴの小苗が出来ます。ランナーは、まだまだ年内何度も出て来ますので場所がない場合や夏にこまめに水やりが出来ない場合はハサミで切ってしまう方が良いでしょう。

イチゴの苗も増えるためにはエネルギーが必要なので必要のないものは切り取ることでイチゴの苗を疲れさせない工夫をしましょう。

親株の隣に新しい株が増えることもある

環境によってはランナーで増えず株で増えるイチゴの苗もあります。プランターの状況などでスペースに余裕があるとイチゴの苗は親株の隣に子供の株を増やします。自然と増えるので管理が楽です。ただしイチゴ親株のなせる技なので、運が良ければということになります。

今後の記事はまたこのサイトで時系列でお伝えしたいと思います。ぜひ続きをお楽しみにしてくださいね。

まずは、春の収穫を喜び栽培の楽しさを満喫

春の露地栽培のイチゴの苗は冬を乗り越えて長い時間を掛けて花を咲かせ暖かくなる春に花を咲かせ結実します。

そして、成ったイチゴの実は、開花から寒暖差や春雨、害虫などのさまざまな困難を乗り越えてあなたの努力で大きく生長しました。

美味しくて大きな実に満足されてイチゴを召し上がっていると想像しています。

この春のイチゴの実と夏のイチゴの実、秋のイチゴの実では当然味が違います。春には春の美味しさがあり非常に美味しいのです。

この味や栽培の感覚をしっかり覚えて次のステップに進めば難しい夏のイチゴ栽培も乗り越えて行くことが出来ると思いますよ。

毎回書いていますが、見えにくい葉の裏に産み付けられた蛾の卵や幼虫などは見つけ次第捕殺をしましょう。多分これからの季節はこの作業の連続になると思います。

これからの暑い季節は非常に手の掛る時季に突入することになります。ここを乗り越え延々と続くイチゴ栽培を楽しみましょう。

水やりと害虫駆除をしっかりすれば、あなたのイチゴの苗は季節ごとに花を咲かせ結実してまた真っ赤なイチゴの実を着けることでしょう。皆様のイチゴが真っ赤に美味しく大きくなりますようにお祈りいたします。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。香♡


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