家庭菜園kaoriの秘密の花園

キララ栽培・オステオスペルマムの夏の暑さと害虫対策&土増し作業。

梅雨にこんもりオステオスペルマム

夏に向けて土増しと害虫対策。


オステオスペルマムはサントリーフラワーズから「キララ」と言う名前で販売されているマーガレットに似たキク科の植物です。実際にはマーガレットとは原産国が違います。育て方のコツを覚えると挿し木をして長く楽しめますよ。

私も数年間ずっと栽培を続けて幾つもの花鉢を育てています。シーズンごとに沢山の花が咲き楽しく心が癒やされます。

基本的に一年中栽培を楽しむことが出来る可愛いお花です。玄関ポーチやお庭のアクセントにもなりますし、大鉢でゆったリ栽培すれば豪華な雰囲気が楽しめる花の数の多い可愛らしい植物です。今回は梅雨時の栽培と夏に向けての作業をご紹介します。

オステオスペルマム・キララの栽培では一年の中で梅雨の時季は挿し木に向いている季節でもありますし、苗自体が非常に元気な季節と言えます。

美しい緑色の葉がたっぷりと茂り小さな蕾が出来始めます。雨の季節ですが、グリーンの葉を見るだけで涼やかで癒やされる感じがしますよね。

夏に向かう梅雨の時季は、植物の生長が著しく早いのと同時にさまざまな害虫への配慮も必要になります。出来るだけ花苗を観察して害虫や蒸れからオステオスペルマム=キララの花苗を守ることがポイントとなります。

あなたのキララは害虫に食われていませんか?先ず花鉢のチェックから始めましょう。先ず植えてある培養土の様子を見ます。

雨が多い梅雨の時季は花鉢にはさまざまな問題が生じます。ひとつは大雨などで土が流れ出しやすいことです。さらに雨で培養土が固くなり水分を維持することが出来にくくなることなどです。適切な対応で培養土の量や質を夏の栽培に対応出来るようにしましょう。

また害虫も活発に動き出す季節なのでオルトラン粒剤などの殺虫剤でしっかり防御することが必要です。

また大きな毛虫などに取りつかれると一気に丸坊主になってしまいます。家の周りに緑の多い地域では外から来る害虫にも要注意です。

特に梅雨の時季は低気圧で台風まがいの大風や大雨で毛虫などが飛ばされてきます。大雨などの後は庭の見回りを必ず行うことをおすすめします。私も大雨の後に結構大型の毛虫などを見つけることが多いのです。

防御に勝る攻撃はありません。しっかり可愛いオステオスペルマム=キララを守りましょう。

梅雨に入りひと回り大きく更にこんもりしたキララ

以前記事を書いた時はまだ小さかったオステオスペルマム・キララもしっかりと葉を茂らせ大きくなりました。豪華な感じがします。今回私は素焼きのテラコッタのお鉢にこんもりと育てています。この苗自体は挿し木から2年くらい経っています。

まだ丸くなっていませんが日当たりを均等にして徐々にまんまるの状態に出来るようにしたいと考えています。

根元を確認すると培養土はかなり痩せて見えます。栽培期間が長いのと根が活発に生長する植物なので培養土が減り易く根が見えてしまうことがあります。ここに今回はアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥を与えました。

アイリスの完熟の牛糞堆肥はペレット状になっていて牛糞とピートモスを混ぜて作って固めてあります。水分を含むと約4倍くらいに膨らみます。

ピートモスの良い部分は水持ちが良くなる点です。花鉢は夏に向かい水涸れしやすくなるので普通の培養土で土増しするより水涸れしにくい点です。牛糞堆肥なので栄養もたっぷりです。痩せた培養土をふっくらとした土に変えてくれます。

アイリスオーヤマの牛糞堆肥がなければ普通の培養土でも大丈夫です。要は花鉢の中で沢山の根が増えている状態なので培養土を足して根を水涸れや暑さから守るために培養土を足すのです。追肥は春にしているので今回はしていません。

害虫防御にオルトラン粒剤を与える

オステオスペルマム・キララには蛾の幼虫やアブラムシ、ハモグリバエなど害虫がつきやすいです。葉が柔らかく若干肉厚なので虫に食われやすいのだと思います。予防策としては定期的に薬剤散布を行うことで害虫からの食害を防ぐことが可能です。

また梅雨なのでナメクジやカタツムリも這い上がってきます。培養土の表面にオルトラン粒剤を散布することである程度防御できますが、ちょっと気を許すと潜り込み枯れた葉や花殻を食害します。酷い場合は蕾も食べられてしまいますので要注意です。

薬剤以外でナメクジやカタツムリを防御する方法は出来るだけ枯れた葉っぱを放置しないことです。また苗の中心部分は茎や葉が蒸れて枯れていることが往々にしてあります。

黒く枯れた葉は出来る範囲で取り除くようにしましょう。ナメクジは枯れた葉が大好物なのです。花鉢を置いている地面などにもオルトランを撒いておくと虫よけになります。

梅雨時はさまざまな害虫が植木鉢の中に入り込みやすいので地面に粒剤の薬剤を散布しておくと虫よけになります。庭に棲むゴキブリなども寄せ付けることを予防できますよ。

庭にゴキブリ?って思うかも知れませんがゴキブリはもともと植物の多い場所が住処の熱帯の昆虫なのです。庭の不快害虫のひとつです。

また、ナメクジは見るだけでも気持ちが悪いですしせっかく育てたオステオスペルマム・キララを食われるのはイヤですよね。

花鉢の中を出来るだけ清潔にして風通しの良い場所に置くようにしましょう。蒸れる場合は茎を少し間引くと良いと思います。しかしあまり間引き過ぎてしまうと花の数が減るのでよく考えて間引きましょう。

春に間引いた枝を挿し木にした鉢

春に花姿勢が崩れた時に間引いた枝を挿し木にしてありました。上の写真は挿し木の今現在6月半ばの様子です。約1.5ヶ月経過しています。

しっかり水を吸い上げて葉が美しい緑いろになっています。未だ根はしっかり出ていないと思われるので今暫くこの状態で生長を見守ります。

この挿し木にも薬剤散布を忘れないようにします。小さな挿し芽にはまだ体力が無いのでナメクジやカタツムリに食われてしまうと死んでしまいます。

またナメクジなどの這う害虫以外でも蛾の幼虫などに食害されるとひとたまりもありません。

下の写真は挿し木して既に1年以上経っている苗です。日陰で育てているので未だ小さいです。

オルトラン粒剤の散布もさることながら挿し芽は出来るだけ目に付く場所において日々観察する習慣をつけてください。

もう暫くすればぞれぞれをお好みの植木鉢に定植して本格的に栽培を始めることが可能です。

梅雨の時季のキララは生長期

春には未だ葉も少なく枝ばかりが目立っていたオステオスペルマム・キララですが梅雨の頃には葉がたっぷりと茂ります。この葉をしっかり守ることで徐々に花芽が伸びて来ます。

花が咲き始めるのは6月半ばで、既にポツポツと黄色く可愛らしい花が咲きはじめています。

花を害虫に食われない注意と梅雨と言えども晴れると真夏の暑さになることもあります。水涸れをさせないように雨が降っても鉢の中の培養土の様子を確認して水はたっぷりあげましょう。

せっかく梅雨の時季なので大きめのバケツに雨水を溜めて植物用の水を確保する工夫をすると良いでしょう。

その際、バケツなどの容器の水面にはビニール風呂敷やネットを張っておくと蚊が産卵出来ずボウフラ対策になります。100均の扇風機ネットなども旨く使うと蚊が水面に近づけません。でも雨が降ると雨水が溜められるので安心です。

ボウフラ対策は水面に蚊が近寄られないことと幼虫であるボウフラが呼吸出来ない条件を揃えることで防ぐことが出来るのです。園芸には沢山の水が必要なので上手に雨水を使い水資源の節約をしましょう。

何年も掛けて育てる楽しさを味わう

オステオスペルマム・キララは一年中楽しめる植物です。更に言えば何年も何年も栽培が出来るということです。夏の暑さにも強く冬の寒さにも強いのです。丁寧に栽培することで美しい花を長く楽しめるのです。

基本的に親株の世話と剪定そして、挿し芽を繰り返すことで終わりのない栽培が可能な植物なのです。枯らしてしまうには惜しいオステオスペルマム・キララなのです。

オステオスペルマム・キララの夏の暑さ対策

今回は夏に向けての土増しにアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥を使いました。牛糞堆肥はいろいろと売っていますが、必ず完熟しているものを使います。培養土の保水力が高まり夏の水涸れを防ぐことが出来ます。

花鉢の置き場も徐々に涼しい半日日陰に移動することでキララの暑さ対策をしましょう。日陰がない場合はサンシェードなどを使い西日を避けるなどちょっとした工夫で暑さ対策が出来ます。

2018年の夏はかなり暑いと予報が出ています

オステオスペルマム・キララは暑さにも強く花も沢山さくので上手に夏を越させて、秋にも花を楽しめるように大切に栽培しましょう。

梅雨から夏の栽培の注意ポイントは害虫対策と水やり作業です。ご自身が水分補給するのと同じようにお花にもお水をあげてくださいね。

水をあげる時は花鉢の底から水が出るくらい沢山あげましょう。表面だけ濡らしただけでは足りません。また、葉や花に水を掛けないように水やりをしましょう。

葉や花に水が掛ると病気になりやすいので要注意です。キララだけでなく殆どの植物に言えることです。培養土が葉のウラに跳ねないように丁寧に水をあげましょう。

梅雨は多くの雨が降ると同時に急激に気温が上がることもあります。台風などの強風が吹く場合もありますので天気予報を見て花鉢を状況によっては避難させることも必要です。

軒下や庭の雨があまり当たらない場所などに移動出来るように準備して置くと良いでしょう。真夏の暑い時季も元気なお花を楽しむために梅雨の管理を行いましょう。

蒸し暑い季節の園芸作業は熱中症などの危険がありますのでご自身も充分注意して行ってください。暑い時間帯を避けて涼しい場所で作業をし適切な水分補給をお忘れなく。

あなたの園芸が楽しいものになりますことを応援しています。一緒に頑張りましょうね。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


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挿し木でどんどん増える365日楽しむキララ・オステオスペルマム栽培

ストロベリーポットでイチゴ栽培。6月のランナーから子苗を採取

可愛いストロベリーポットで増やすイチゴ。

ポットを使ったイチゴ栽培のポイント。


お庭のアクセントとして可愛いストロベリーポットイチゴ栽培を楽しむポイントをご紹介します。

ストロベリーポットと言うのはイチゴを栽培するために作られた専用の植木鉢のことです。イチゴの栽培に適した形状がとてもユニークで可愛い壺のような形をしています。

イチゴを栽培していると苗からランナーというツルが出て来ます。イチゴは株を増やす時にランナーを伸ばして子苗を増やすのです。イチゴの増える特性にあわせて作られた植木鉢がストロベリーポットなのです。

壺状の植木鉢には幾つものポケットが付いています。出てきたランナーの先に出来る子苗をポケットに根付かせて新しい子苗を増やすというものです。

イチゴ栽培をしていると花が咲き実が結実した後にランナーが出て来ます。ちょうど我が家のストロベリーポットのイチゴの苗が何本ものランナーを出し、更に子苗が根付き始めたのでご紹介します。

6月の半ばになって気がつくとストロベリーポットに植えてあったイチゴの苗に変化が出ていました。

ストロベリーポットとは

ストロベリーポットは育てて楽しく見て可愛く美しいイチゴ栽培に適した植木鉢なのです。素材は素焼きのテラコッタでオレンジ色が可愛いです。イチゴの葉っぱの緑色やイチゴの実の赤色、白い花との相性も抜群です。

大きめのホームセンターなど輸入品の植木鉢を扱うお店で購入できます。ちょっと値段が高いのですが、お庭のアクセントにインテリアとして置いてみるのはいかがでしょう?通常のプランター栽培とはひと味違った味わいがありますよ。

ストロベリーポットのイチゴ苗栽培

今、我が家で栽培中のストロベリーポットのイチゴの苗は、冬にひとつだけ生き残った苗です。幾つかの苗が植えてあったのですが寒さで枯れてしまいました。とても残念でしたが一株だけ若い苗が生き残りました。

ストロベリーポットの弱点は置き場所や季節によっては水分が蒸発しやすい点だと考えています。東京の冬は寒く乾燥しています。乾いた寒風が吹き荒べば、素焼きの状態のストロベリーポットは表面から水分が蒸発して培養土は乾ききってしまいます。

壺状になっているのでイチゴの病気の原因の泥跳ねは回避できます。反面乾燥の厳しい季節は枯れやすくなってしまいます。

冬もしっかり水やりをするか冬に一旦栽培を終了して春に植え替えるなどの作業をすれば繰り返し楽しめるでしょう。

6月・結実後に沢山のランナーが出て来たら

イチゴの苗の状態が良いと花が咲いて実が成った直後からランナーが伸びてきます。ランナーには子苗が3~4個ほど着きます。始めはただのツルの状態ですが徐々に伸びてひとつ目の苗は太郎苗と言います。太郎から2つ目の次郎苗、3つ目の三郎苗と増えて行きます。

良い苗が欲しい時は、3つ目に出てくる三郎苗をポケットやポットの培養土に針金で作ったピンで培養土に固定して根を出させます。

イチゴの子苗は、ランナーで繋がって増えるわけですが親株から遠いほど良い苗と言われています。それは、親株の持つ病原菌などが子苗に伝染るからです。

親株から離れているほどその感染力が減衰するので三郎苗が良いということなのです。

イチゴの親苗は栽培途中にアブラムシなどの害虫に接触して病原菌に侵されている可能性が高いのです。健康なイチゴの苗を選んで増やすことで開花から収穫までの期間のイチゴの病気を防ぐ目的があるのです。

イチゴ栽培のプロは一年使った苗は使わず、古い苗はすべて廃棄して、新しい子苗だけを次の年に栽培するのです。

三郎苗だけを新たに栽培すれば病気の心配も減ります。大量にイチゴを栽培する場合やはり感染する病原菌のリスクは減らしたいということでしょう。

家庭菜園でのイチゴの子苗の取り方は?

でも家庭では三郎苗だけを選んで栽培することは不可能です。多くの三郎苗だけを選ぶことが出来るほど沢山のイチゴの苗を栽培していれば簡単ですが通常の家庭菜園ではあまりに大量の苗はないですよね。

少しで良いと思っても冬の寒さで枯れたりするリスクを考えれば、三郎苗でなくても元気な苗をチョイスして多めに増やす方が次の年もイチゴの栽培が出来る可能性が高くなります。

多くのイチゴの子苗を確保しておくと言う意味でも三郎苗に執着する必要はないと言えるでしょう。子苗を沢山育てて冬を越すスペースがある場合は三郎苗を選んでみてはいかがでしょう?

親株から出るランナーに着く子苗を針金で固定する

イチゴのランナーが伸びて更に子苗が育った頃を見計らい子苗の様子を見て銅製の針金でピンを作り子苗を培養土の上に置いてピンで留めていきます。

子苗の葉の根元を見ると少し根が出ていることがあります。イチゴの苗の根を培養土にしっかりと接触出来ると水分を感じた子苗の根は培養土の中に伸びて行きます。

下の写真の葉の付け根に見える白く丸いものが根の場所です。白い粒の部分が伸びて根になります。

季節や個体差もありますが3日くらいで根が伸び始めます。イチゴの苗が培養土から抜け落ちないようしっかりと針金のピンで留めましょう。また、繋がっているランナーは子苗の根がしっかり根付くまで切らずにそのままつけておきます。

イチゴの苗が確実に根付き成長を始めるとランナーは自然と枯れて乾燥します。通常のプランターだとランナーが繋がったままだと非常に扱いにくい場合があります。しかしポケットのあるストロベリーポットなら簡単に子苗が採取できます。

ランナーが枯れたらハサミを使って切る

親株から伸びるランナーは、水分や栄養を子苗に送っています。太郎苗が根付き更に次郎苗にも栄養が送られ順々に三郎苗まで栄養を送り生長を助けています。下の写真のランナーは実は真ん中の苗から内側から出ているランナーです。矢印の方向から出ています。

例えば、太郎苗と次郎苗の途中でランナーが切れてしまうと三郎苗が枯れてしまうこともあります。場合によっては次郎苗も枯れてしまいます。

イチゴの子苗を育てている間は臍の緒のような役割を持っているランナーを大切に温存しましょう。

ストロベリーポットを使うとランナーを温存したままポットのポケットに子苗を留めて発根させることが簡単にできます。イチゴの栽培用のストロベリーポットですよね。

ストロベリーポットならイチゴも可愛くぶら下がる

ストロベリーポットを使ってイチゴを栽培することでポケットから可愛らしく実ったイチゴがぶら下がります。

通常のプランターでのイチゴの栽培だと培養土の上に実が直接触れてしまったり思った場所に実が成らなかったりと実の成る場所がイマイチだったりします。しかし壺状のストロベリーポットなら垂れるように実が成るのです。

見た目が本当に可愛いですし色合いが素晴らしいです。イチゴの花が咲く前も花が咲いている時もそして実が成り赤く熟すイチゴの段階ごとに楽しむことが出来るのです。さすが専用の栽培ポットだけのことがありますよね。

ストロベリーポットでイチゴ栽培をさらに楽しく

甘い香りと美しい赤色の実のバランスが魅力のイチゴ栽培ですがストロベリーポットを使うことで更に美しいインテリアの要素が加わります。お庭や玄関ポーチの彩りになります。

また家庭でのイチゴ栽培の楽しさはじっくり熟した甘いイチゴを収穫出来ることです。茎に着けたまま真っ赤に熟すまで待って収穫したイチゴはとても美味しいですよね。

見た目も味も良いストロベリーポットでのイチゴ栽培を楽しむことで園芸の醍醐味である美しさの追求もあわせて体験出来るのです。イチゴ栽培の基本的な作業は通常のプランターと同じになります。大切なことは、基本的に同じです。

6月・梅雨時のイチゴ栽培のポイント

6月のランナーから子苗を採取する場合は親苗を健康に保つことが非常に重要です。

先ず枯れた葉や結実出来なかった花殻などをキレイに取り除く作業をします。枯れた葉などを放置するとやがてナメクジやカタツムリなどがやってきて食害します。

ストロベリーポットの中に害虫が入り込むことを防ぐ意味でもしっかりと掃除をしましょう。更に梅雨時には高温多湿となるため病気も発生しやすくなります。

病気を極端に心配したり園芸の消毒薬など散布するまでする必要はないと思いますが病気に罹りそうな葉などを見つけたら直ちに切り取りしっかり始末することは重要な作業です。切り取った葉は必ずビニール袋に入れてゴミとして出しましょう。

梅雨時の病気の種類としては、多いのが黒星病やうどんこ病です。ウイルスや菌によって発生して次々と広がります。先ず雨に当たりにくい場所に置いて雨を避けて清潔に保ちましょう。

更に病気の兆候を見極めて怪しい葉を早めに切り取り撤去します。イチゴの苗の周りなどに病気や害虫に侵された植物を放置しないようにします。

枯れてしまった植物の植木鉢や雑草は早めに片付けるように心がけましょう。上の写真の丸く囲った部分には黒星病の兆候が見られます。黒い星のようにシミが出来ています。早速切り取りました。

健康に育っている植物は免疫力も高く病気や害虫にも強いのですが一旦弱るとすぐに害虫や病気が襲ってきます。

枯れ草や雑草などを放置しないというのは生長中のイチゴの足を引っ張らないようにするためにも必要な作業です。

私のストロベリーポットの親苗はこれまで庭の片隅に放置してありました。花は咲いていないと思っていましたが、ひっそりと花を咲かせていたようです。気が付かず雨に晒してしまい結実はしないまま立ち枯れていました。

しかし結実をしなかったことで親苗はかなりエネルギーが蓄えられている感じがします。

それは多くのランナーが出ていることや子苗が元気に育っていることから感じることが出来ました。更にランナーの太さも非常に充実していて良い子苗が取れそうな気がします。

多分ストロベリーポットのポケットの数以上に子苗が出てくると思われるので足りない分は、植木鉢や黒い苗用ポットを使い培養土に根付かせて管理しましょう。

長くイチゴを栽培してきたので親株の健康状態や子苗の良し悪しがわかるようになったと考えています。

何ごとも続けることでより理解が深まるものです。先ずはイチゴ栽培に必要な子苗を採取し増やすことを目標に作業を進めましょう。

親株が弱って枯れてしまえばすべてが終了してしまいます。また思わぬアクシデントに見舞われれば一気に終了となります。

子苗採取はイチゴ栽培のリスク回避の意味でもしておくことが良いと思います。

可愛く楽しいイチゴ栽培を手軽に楽しみ長く栽培したいですよね。枯れたらまた苗を購入すると言う考え方も出来ますがせっかくある目の前の生命を大切に育む体験を重ねることはとても良い経験になります。

ぜひ今あるイチゴの苗を大切に栽培して更に子苗を増やして楽しんでください。

梅雨時のお手入れ次第でイチゴ栽培の問題がかなり減ることは確かだと思います。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。香♡


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春の収穫を楽しんだイチゴの苗を労る。

上手に梅雨を乗り切り大きなイチゴを収穫する。


寒い季節から春をくぐり抜けて開花・結実をしたイチゴの苗梅雨を控えた時季に一旦仕切り直しをします。沢山の大きなイチゴを実らせてイチゴの苗はすっかり疲れた様子に見えます。

家庭菜園での露地栽培のイチゴにとって梅雨はさまざまな試練の待つ厳しい季節です。梅雨入り前に弱った葉を切り枯れた葉を掃除して疲れた培養土を労りお手入れしておきましょう。

イチゴの苗の状態によってはまだまだ実を着けているものもあるかも知れません。あなたのイチゴの苗の状態を確認しつつ管理をしてください。

また、イチゴの実がついていても暑さで苗が弱っている場合は上手く大きなイチゴが採れない場合もあるので摘果して夏の収穫に備えましょう。

春の収穫では寒い季節から時間を掛けてじわじわと蕾が生長して開花と結実をしてきますが梅雨を控えた暑い季節は蕾の出現と結実は一気に進みます。

イチゴの苗も疲労しているので一旦仕切り直す

2018年の我が家のイチゴは非常に寒さが厳しかった冬を乗り切り今年の春も大きな実を着けました。苗自体の数は昨年より少なくなっています。理由は厳しい寒さで枯れたものがあったからです。

イチゴの苗は365日目配りをしないと上手く増えません。記録的な寒さで枯れてしまった苗も沢山ありました。

2017年から2018年の冬は稀にみる厳しい冬だったと感じています。私の住む東京の海沿いの地域でも水は凍り庭の草花はじっと寒さに耐えていました。

毎年、東京の冬はあまり寒くないのが普通で水が凍ることはあまりないのです。しかし厳しい冬でした。

でも冬の寒さも害虫や病原菌の駆除には役に立ちます。植物が花芽を作るために必要な時季でもあるのです。

春の開花から収穫は上手く出来ましたでしょうか?

春の収穫を楽しんだイチゴの苗のチェックと梅雨への準備をしましょう。春の収穫の名残りで未だ実がついている苗もあるかも知れません。実をよく見てダメなものは摘果しておきましょう。

また枯れて茶色くなった葉もプランターの中から撤去しましょう。湿った季節に枯れた葉を放置しておくとカビが生えたりナメクジカタツムリが入り込む危険性が高まります。

今年も高温が懸念される夏が来る予報です

梅雨を目前にした東京では真夏のような陽射しが照りつけ乾いた熱風が吹きすさびます。コンクリートに囲まれた環境なので一旦空気が熱せられると水分はすぐに蒸発して葉の柔らかい植物は被害を受けます。

イチゴも水切れを起こし葉がパリパリになってしまいました。今回は寿命で枯れた葉と暑さで枯れた葉などをしっかり剪定しました。

完全に枯れていなくても葉がパリパリになっているものは切りましょう。この時必ずハサミを使って切りとるようにしましょう。

イチゴの根が弱っている苗から無理に葉を引っ張ると苗が土から抜けてしまいますよ。

枯れた葉を切り取って残った茎はある程度の長さで切り残して枯れてから取るようにしましょう。一気に全部を掃除しなくても大丈夫です。

プランターの培養土の様子はいかがでしょう?

冬からイチゴの苗を育んだ培養土は沢山の水やりや雨などで硬くなり酸性に傾いています。栄養も抜けているので整えてあげる必要があります。

今回は、牡蠣殻石灰が手に入ったので牡蠣殻石灰を培養土の表面が白くなる程度与えました。培養土の上にマルチングしている資材を外して培養土の様子を確認します。

培養土の表面はいかがでしょう?硬い場合は細い支柱などを使って培養土を解します。

また枯れた根などがある場合もあるので取り除きましょう。無理に根を引っ張らないようにハサミで切ると良いでしょう。

古くなったプランターの培養土を調整する

培養土を整えたら牡蠣殻石灰をふりかけてなじませます。牡蠣殻石灰がない場合は、新しい培養土でも良いですよ。あるもので培養土のpHを整えます。

くれぐれも消石灰は使わないように注意しましょう。消石灰を与えてしまうと苗が枯れてしまいます。

イチゴの苗に影響の少ない天然素材の石灰を使います。牡蠣殻石灰は名前の通りカキの殻から作られた石灰なので海のミネラルが豊富で植物に優しく培養土を柔らかくして栄養も与えてくれます。

牡蠣殻石灰で整えたら完熟牛糞堆肥を与えます。これも無ければ代わりに化成肥料をひとつまみあげるだけで充分です。

堆肥は必ず完熟のものをあげてください。未熟な堆肥や油かすを与えると根が傷んでしまう原因になるので避けましょう。肥料の袋に書いてある注意書きをよく読んで使いましょう。

さまざまな堆肥や肥料、資材があります

今回使用した牡蠣殻石灰は広島産の牡蠣の殻をしっかり堆肥化させたものです。大型のホームセンターなどで購入できます。またインターネットでも購入できますので検索してみると良いでしょう。

私はヨドバシ・ドット・コムで購入しました。家の近くのホームセンターにはなかなか売っていないのでインターネットでの購入が便利でした。

またアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥も気に入って使っています。さまざまな植物に使用できる資材なので使い回しが出来て便利です。またペレット状になっているので臭いもなく扱いやすいのも良い点です。

アイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥もインターネットで購入するのが手っ取り早いでしょう。ホームセンターなどで売っていればお店で購入するほうが送料が掛からないです。

大量買ならインターネットで送料が掛からない量を購入するのが経済的ですし運搬がラクです。私は8袋買いました。雨の当たらない場所に保管出来るのであればインターネットが安くて楽ですよ。

培養土も牛糞堆肥も牡蠣殻石灰も大きいし重たいので女性の手では運ぶのが大変です。

今回はすべてインターネットで購入出来ましたので楽ちんでした。しかし配送会社の配達のお兄さんは大量の完熟牛糞堆肥に驚いていました。

家庭菜園は出来るだけ経済的に行いましょう

趣味にお金を掛けるのは仕方ないという部分もありますが、出来るだけお金を掛けずに楽しめれば何よりですよね。

園芸資材や道具の中にはかなりマニア的な高価なものも存在します。高価なブランドの苗や花鉢なども余裕があれば買って楽しむことは悪いことではありません。

しかし、高価な苗を購入してもしっかりと愛情を持って栽培出来なければ園芸の楽しさを知ることや上手な栽培は出来ません。

毎日の世話や丁寧な水やりがあってこそ開花や収穫の喜びが湧いて来るというものです。

ひとつの苗を増やし10年以上楽しめるイチゴ栽培も高価な苗を購入しただけではワンシーズで終了してしまいます。

栽培する植物の習性や注意点を学んで丁寧に育てれば必ず結果がついてきます。時には気候の激変などで失敗することなどもあるでしょう。でも日々の観察と目配りで回避出来る問題の方が多いと感じています。

害虫の発生も年に数回あると感じています。しかし早めに気がつくことで被害を最小限に留めることは簡単に出来ます。

私のイチゴ栽培も10年近くの時間が経っています。買った苗はたったの一株です。幾つもの子苗が生まれて代々続いています。

イチゴは365日楽しめる家族のような植物

常々書かせて頂いていますが、イチゴ栽培は野菜の中でも一番栽培期間の長い植物です。しっかり栽培出来れば延々と命のリレーが出来る植物なのです。繁殖力も旺盛で一気に枯れてすべてが終わることも少ないです。

見守り丁寧に扱うことで長い年月を一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。イチゴ栽培に最低限必要なものは水と愛情だと考えます。

大切に栽培し注意していれば農薬はまったく必要ありませんし少しの肥料でも枯れることはありません。

梅雨に向かいイチゴ栽培のポイント

いよいよ気温が上がり湿度の高い雨の季節が始まります。気温が上がれば害虫の動きも活発になります。一番注意が必要なのは蛾の幼虫による葉の食害です。

小さな毛虫が葉を食害すればたちまち葉っぱが無くなってしまいます。また、枯れた葉や新芽を食い荒らすナメクジやカタツムリの類も更に活発になります。

イチゴには農薬を使いたくないですよね。出来るだけ害虫を寄せ付けない環境にプランターを置きましょう。

土の上には直接置かないようにします。ワイヤーラックやレンガなどの上にプランターを置きましょう。地面には出来ればオルトラン粒剤を散布します。

コンクリートの上に置く場合もしっかり掃除をしてオルトラン粒剤を散布してからプランターを置きましょう。

ナメクジが這い上がることが出来ない工夫をしてイチゴの苗を守るのです。ナメクジカタツムリ夜行性なのでたまに懐中電灯を使い夜回りすることも大切な作業です。

飛んでくる害虫の被害

多いのが蛾の幼虫の被害です。蛾がイチゴの葉の裏産卵することはよくあることです。昼間の明るい時間帯に葉の裏をよく観察しましょう。

蛾がイチゴのプランターのそばを飛んでいるのを見たら葉の裏をよく見ましょう。沢山の卵を産むので一気に細かい毛虫が広がってしまいます。

卵のうちに発見して早めに駆除しましょう。卵が孵ってしまうと一気に葉はスカスカにされて切除するしかなくなります。

大切なイチゴの苗が害虫の温床になってしまうのは本当にイヤですよね。更に毛虫だらけのイチゴに殺虫剤を散布するのも、見るのも凄くイヤです。毛虫はとても気持ちが悪いです。

毛虫系の被害は早く気がつけば何事もなかったように駆除出来るものです。早めに発見するためには日々の目配りが重要なポイントになります。

日々の水やりの時に葉に変わった様子が無いかをよく観察しましょう。何かに喰われている葉の色が違う場所があるなど一見すればわかる害虫による初期段階の変化を見逃さないようにしましょう。

水やりと雨除け

梅雨に入ると当然雨の日が多くなりますよね。水やりをしなくてラッキーと喜んでいませんか?

基本的にはイチゴの苗は梅雨の雨に当てない方が良いでしょう。葉っぱが濡れると気温が高いこともあり病気に罹る危険性が高いからです。イチゴの葉が濡れると起こる病気は多く存在します。

代表的なものは葉に黒い斑点が出来る黒星病です。また葉に白い粉をまぶしたように見えるうどんこ病は葉っぱに着くカビです。

どちらも感染しますので見つけ次第切り捨てるのが良いでしょう。切り取った葉は、ビニール袋に入れて口をしっかり縛ってゴミに出します。

どちらも雨による過湿や水に濡れることが原因です。水やりの際は葉を濡らさないように根元に静かにあげましょう。また培養土が水で跳ねて葉の裏に付着すくと病気の原因になるのでマルチングをして静かに水をあげるようにします。

せっかく雨が降っていますが雨の恩恵はなしです。軒下など屋根のある場所に避難させて梅雨を乗り切りましょう。気温も高いので水やりを忘れないようにしましょうね。

梅雨の大雨と害虫の飛来

ここ数年増えている爆弾低気圧などの大雨や強風の後もイチゴのプランターをチェックしましょう。大きな毛虫や芋虫が飛ばされて来たりします。

私の経験ではかなりの確率で毛虫が飛ばされて来ます。雨に打たれて地面に落ちている毛虫も多いです。

雨上がりはイチゴのプランターのチェックも去ることながらお庭全体のチェックもしておきましょう。大雨で葉から吹き飛ばされたり溺れて死んでいるイモムシ系も多いです。何処からともなくやってくる害虫もいます。

死んでいれば怖くないイモムシ系ですがほとんどが土の中に棲むヨトウムシです。ヨトウムシは夜に植物を食害する夜盗蛾(ヨトウガ)の幼虫です。

昼間は土の中に潜み夜間に植物の根元から茎を伝って葉まで行き食害をします。夜行性なのでなかなか気がつけません。何かに喰われているのに虫がいない場合はヨトウムシを疑ってみましょう。

ヨトウムシが大雨で溺れ死ぬ?というのも温暖化の影響なのでしょうか雨の降り方も異常に多くなっているのです。

いよいよ梅雨が始まります

梅雨入り前のイチゴ栽培の注意点や準備はおわかりいただけましたでしょうか、元気な苗であれば、梅雨の時季も花を咲かせ実を着けます。

当然湿度や雨で受粉がしにくい状態です。上手く結実しても蒸し暑さで一気に赤くなりあまり美味しくないかも知れません。更にそのイチゴの実を狙ってナメクジやカタツムリもやってきます。

梅雨時の結実したイチゴには目配りを多めにして害虫やカビの害を防ぎましょう。

また、梅雨入り前に庭の片付けや雑草の始末を出来るだけしておきましょう。雑草は雨と高温で一気に生長します。

雑草が繁茂すればそれを食害する害虫がやってきて無農薬の野菜などに被害が出ます。雑草には上から防草シートを被せて置くと枯れてしまいます。

暑い中除草作業をするのは危険なので防草シートなどを上手く使って楽に除草作業を済ませましょう。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。香♡


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新発想・庭の小さな芝生の雑草は無農薬2段階除草でカンタン駆除

お庭のアクセントの芝生が雑草だらけ?

小さな芝生が雑草に入り込まれたら。


お庭や玄関先などに植えた芝生に沢山の雑草に入り込まれていませんか?大きな庭の芝生なら除草剤を使いさまざまな機械を導入する方法が合理的です。

しかし個人の家の芝生、それも小さなスペース芝生の雑草ごときのために大量の資金は投入出来ませんよね。

通常の一般的な日本の芝生・高麗芝は冬は茶色く枯れたように休眠します。雑草も少なく茶色い芝生の中に生えた雑草は見極めやすく抜きやすいです。でも春になり芝生も緑色の葉を茂らすと雑草と区別がつきません。

しかし芝生の中の雑草を放置すると何れ花が咲き大量の種を撒き散らします。大量の雑草の種子が撒き散らされれば小さな芝生はあっという間に雑草の花壇と化してしまいます。恐ろしい話しですよね。なんと言っても雑草は生長が早いのです。

早い段階で芝生の中の雑草を抜き取る必要性がある訳です。しかし芝生は地下の茎で繋がり思った以上に根深くネットのように土の中に茎を延ばして生長している植物です。

芝生の上に生えた雑草だけを抜こうとすると引っかかって上手く抜けません。さらに同じ緑色の葉が茂ってくると同じような葉のイネ科雑草の場合はどれが雑草か見分けもつかずお手上げ状態になってしまいます。

こういった場合、芝生用の除草剤が威力を発揮します。しかし家庭での小さな芝生に高価な除草剤を購入して使うのはいかがなものか?不経済ですよね。

さらに言えば素人が除草剤を使うにはさまざまな問題があります。下手をすると芝生自体が枯れてしまう可能性があるからです。またペットやお子さんがいると薬剤散布は心配ですよね。

季節も雑草の繁茂した時点で気温はすでに25度を超えていることでしょう。気温が高い時季は除草剤も使用を控えたほうが良いのです。

では、芝に絡まった雑草を芝生と見極めながら一本ずつ抜き取る作業をしますか?ちょっとイヤですよね。気温も高くなって大量の雑草を抜き取る作業は死活問題です。

除草剤を使わないと決めたら先ず芝生を刈り込む

除草剤は使わないなら先ず伸びた芝生を雑草もろとも刈り込みましょう。上の写真は一部刈り込んだものです。地面に芝生が生えています。

我が家の場合は家の前の植え込みに芝生を植えていますが、雑草のエノコログサヒメシバが大量に入り込んでいます。

エノコログサもヒメシバも植えてある芝生の高麗芝と同じイネ科の植物です。

イネ科の植物でもそれぞれの植物によって植生がことなります。で増える雑草のエノコログサやヒメシバは近くに生える親の雑草の種が風によって飛ばされてきたり、鳥のフンに混ざって芝生の中に撒き散らされるのです。

一方、芝生に使う高麗芝は条件が揃えば花が咲きますが種からは目に見えるほど育ちません。要は雑草のようには生えて来ないのです。

高麗芝をホームセンターなどで購入した経験のある方はわかると思いますが高麗芝は既に芝生になった四角い形の板状の芝生で売っています。芝生の種として売られているのは冬でも枯れない種類のアメリカ産の芝生の種で種類が違うのです。

因みに除草剤を使用する場合は芝を刈り込むことはしない方が良いです。雑草も一緒に刈ってしまうと雑草に除草剤を染み込ませることが出来なくなってしまうからです。

芝生スペースは雑草からは逃げられない?

そこに土がある限り雑草は生えるものと言う訳です。しかし芝生自体が密集して良い状態で生えていると雑草の種子の入り込む隙間がなく雑草避けになるということも言えます。

ただし雑草が入り込まないように育てるにはかなり条件を整えないとなりません。一般家庭の庭やポーチなど芝生を植えている場合はどうしても芝生を踏んでしまったり、水が枯れたりします。

すると芝生自体がダメージを受けて部分的に枯れてしまうとそこから雑草の種子が発芽してきます。

雑草を見かけたらすぐに抜き取るのもかなり大変ですし限度がありますよね。気がつくと雑草が繁茂していたと言う経験は誰しもあると思います。

芝生を刈り込んでから雑草を抜く!でもカタバミは?

芝生は少し短めに刈り込みます。その時雑草も一緒に刈り込んでください。我が家では、エノコログサやヒメシバなどが入り込んでいました。中にはカタバミもありました。カタバミを見つけたら先ず切らずに先の尖ったカマなどで根ごと掘り出しましょう。

カタバミは抜いても根を取らないとすぐにまた生えてすぐに復活します。生えている葉の下は球根のような部分があります。球根もろとも駆除をしないと増える一方のしぶとい雑草なのです。

写真のようにエノコログサの草とヒメシバの草を芝生とともに一気に芝生用のハサミで切り取りました。

ハサミを入れるごとに切り取った葉を別の場所に投げて行く方法を取ると芝の中に切り取った葉が混ざらずに済みます。切り取った葉は必ず芝生の中から除去しましょう。

刈り取り後の作業を減らすためにひと工夫しましょうね。気温が高い季節なので充分考えて効率よく時短して作業を進めるのが楽ちんですし熱中症予防になります。

芝生と雑草の刈り取りが全体的に済んだら

芝生の上に落ちた草を取り除きます。園芸用の熊手などを使うと芝生の隙間の小さな雑草も取ることが出来ます。

芝生の根は、地下の茎で繋がりさらに細かい根が出て構成されています。芝は意外にも根が深く地中深くまで入り込んでいます。

一方、エノコログサやヒメシバなどは根が浅く根元を持って引っ張ると軽く抜けます。

芝生を一旦刈り込んだのは、浅い根の雑草をあぶり出すためです。根が深く張った芝生に対して根が浅いエノコログサやヒメシバなどは刈り込み後に熊手で根元を軽くこするだけで抜けるようになります。

熊手だけでも抜けるので簡単に芝生から雑草を駆除出来ます。しかし完璧に抜き取るにはもうひと手間必要です。

熊手で抜き取れなかった根をさらにハサミで抜く

園芸用のハサミや草刈りのカマで芝生とは違う色の草を通り除いていきましょう。草丈が短いので根元をダイレクトに狙い撃ち出来ます。

目で見ながら直感的に作業が出来るので簡単です。くどいようですがこの時もカタバミを見つけたら根ごと駆除しましょう。

カタバミは繁殖力が強いので芝生の大敵です。またイネ科の植物である芝はイネ科以外の植物が発芽すると上手く共存出来ず場所を譲る性質があります。

要はカタバミなどの植物が生えると芝生に穴があいて更に他に雑草が紛れ込む隙間が出来てしまうのです。

何度も書きますがカタバミは土ごと掘り起こし根ごと駆除します。抜き取った土も根もしっかりビニール袋に入れてゴミとして出しましょう。

カタバミは徹底除去あるのみ

カタバミは日向の雑草の中で駆除が一番面倒な植物だと感じています。下手に抜くと更に増えますし、抜き取るときに球根がバラけるともっと増えてしまいます。雑草の生き残り戦略なのです。

バラけた種はすぐ発芽して、また花が咲いて結実します。実には沢山の種子が入っていて接触した振動で破裂して遠くまで種子を飛ばすことが出来るのです。

大きく繁殖した場合は地下の根っこで繋がり全部を駆除するためには土壌全体を掘り起こし種を殺す作業が必要になってしまいます。何も植えていない場所なら良いですが、芝生を植えている場所で蔓延れば芝生は一旦終了する羽目になりかねません。ですからカタバミは見つけ次第掘り起こして捨てましょう。

カタバミ駆除はしっかり行うことでかなり効果が出ます。ひとつでも種類が減れば雑草の駆除は格段にラクになります。

雑草と芝生を刈り取り作業と掃除をして一旦終了します。第1段階は終了です。お疲れ様でした。

いよいよ仕上げ第2段回

第2段回は、2~3日後に更に行います。取り残したエノコログサやヒメシバが芝生よりいち早く生長しているはずです。

とにかく生長が早いのが暑い時季の雑草なのです。そこを逆手にとって芝より長く伸びた雑草を抜き取るだけです。丈が伸びた分見分けがつきやすいのです。

芝生のスペースを良く観察すると取り残された雑草があることが想像に容易いです。あれだけ気を使ったカタバミが未だ生えていたりします。一旦、芝生を刈り取ったことで陽があたり発芽したものまでよく見て刈り取りの草むしりを仕上げをしましょう。

刈り取った芝生の中から根のついたものを培養

私がいつもしていることは刈り取った芝生を大きめのポットや鉢で増やしておくことです。上の写真は植えてから2ヶ月くらいです。まだしっかり根付いていません。茶色く枯れたものもありますが徐々に緑色になります。

刈り取ったときに抜けた茎などを取っておいて植木鉢に挿してリカバリー用の芝生を育てておきましょう。

リカバリー用の芝生を育てる場合のポイントは水切れをさせないことです。始めは根が乾いていますので鉢皿を使い水を切らさないようにしましょう。

培養土は使い回しの消毒済みのもので充分です。更に水やりはこまめにすることをおすすめします。地植えでも根がや茎が深く延びる植物なので深めの鉢が適しています。

リカバリー用控えの芝生を作っておくことで庭の芝生に穴が空いたときに穴埋め用に使用できるのです。

芝生は売っていますが穴埋め用のリカバリーにわざわざ芝生を買うのも勿体無いですよね。下の写真は一年くらい育てたものです。ボサボサですがたまにカットするとますます茂ります。

植木鉢で芝生を育てるのも楽しいですよ。美しい緑色が楽しめますしイザという時の芝生のリカバリー用の苗にもなるのです。

エノコログサやヒメシバは一気に穂をつけます

芝生の中に限らず雑草のエノコログサやヒメシバなどイネ科の植物は群生し易くさらに一気に穂をつけます。穂を付けると言うことは直に大量の種子をバラ撒くと言うことに繋がります。

雑草の駆除で大切なことは花を咲かせないこと穂や実をつけさせない「刈り取りのタイミング」です。

エノコログサもヒメシバも穂を着けてしまうと幾ら刈り取ってもすぐにまた発芽して更に拡大して繁茂します。

ご自身の庭からしぶとく繁茂しやすい植物を駆除するには芽を出した直後か花を咲かせ結実する前が効果的なのです。

同じ除草作業を何度も繰り返すのはイヤですよね。植物の生長の度合いを見極めて駆除することで最低限の作業で雑草の追い出しと繁茂の防御抑制が可能になります。

我が家の芝生の周りではエノコログサやヒメシバが多くなりました。以前はカタバミが多かったのでカタバミを中心的に駆除した結果かなり減りました。

しかし、雑草の駆除は幾らしてもまた生えて来ます。ある程度の草むしりや駆除は仕方ないにせよ回数はできるだけ少なく済ませたいものです。

ご近所の方の雑草に対する対策や配慮がない場合は、かなり迷惑を被ることもあるでしょう。

出来る範囲で周囲の雑草の始末をしておくと被害が少なくて済みます。例えば、隣のエノコログサが穂を着けそうであれば穂先だけカットしておけば種子の拡散はかなり防げます。

東京だと隣家が近いので目に余るときには私も隣家の雑草を抜いています。

高齢化社会がますます進み雑草すら抜くことが出来ないお宅も増えます。土の部分で雑草を防ぎたい場合は防草シートなどを上手く利用して雑草の繁殖を防ぐのもお手軽で良い方法と言えるでしょう。

雑草の始末をした芝生は支柱などで穴を開ける

芝生にはエアーレーションという芝生の植えてある場所に空気が通る穴を開ける作業が必要です。芝生が育つ元気な時季に穴を開けるのですが本来なら専用の道具があります。

しかし小さな芝生の管理に専用の道具はなかなか揃えられません。代用出来るものを探してエアーレーションをしましょう。

穴の大きさはシャチハタのハンコくらいの太さで良いので細い杭や支柱などを使って穴を開けましょう。

土はかなり硬いのでハンマーなどを使うか足で踏める道具があると良いでしょう。私は少し細いですがドライバーを使い穴を開けました。

エアーレーションを行う理由は、先程も書きましたが芝生は根が深く茎が縦横無尽に広がる植物です。また一年中同じ場所で栽培しているので土が固まり硬くなることを防ぐ意味があります。穴を開けて空気を通して根を健康な状態にするのです。

肥料を与え芝の目土を入れる

エアーレーションのあとには肥料と土が減った場所に「芝の目土」を与えると良いでしょう。芝の目土はホームセンターで売っています。なければ普通の培養土で代用しましょう。

肥料も忘れずに与えましょう。マグアンプkなど家にあるもので良いですよ。

また、コガネムシやヨトウムシの幼虫がいる場合はオルトラン粒剤を軽く播いておけば良いでしょう。暑い季節に入りました暑い時間帯を避けて作業をしましょう。

また雑草があまりに蔓延るようであれば一旦芝生を終了し来春に植え直すことをご検討ください。暑い中での園芸は要注意です。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


実録ニンニク栽培・10月に植付ける手間なし家庭菜園でニンニク!

カンタンに出来るニンニク栽培!

家庭菜園のニンニク栽培は簡単で手間いらず


ニンニク栽培のスタートは10月で秋の長雨が始まる前が適しています。地域にもよりますが本格的な冬が来る前に葉をしっかり育てると大きく立派なニンニクが収穫出来るのです。

第一のポイントはまず植え付け時季を間違わないようにすることでしょう。

10月の半ばというのは東京の基準ですが一般的にいうと秋の長雨降る前と考えると良いと思います。最近の異常気象で夏から秋への移行期はかなり短くなっています。

ニンニクの植え付けに一番良い時季もかなり限られているので上手く収穫したいと思っておられる方は、しっかり時季を見極めましょう。二十四節気でいうと寒露から霜降の頃ということになります。

逆に9月など未だ暑い時期もダメです。暑さでニンニクの種が発芽せずに腐ります。

ニンニクの植え付けは、寒露から霜降そして遅くとも立冬の前には作業を終え発芽をさせておくことが重要なポイントとなります。

気温が下がり過ぎるとニンニクの種は発芽出来ず長い時間土の中にあることになります。最悪ニンニクの種は腐敗して失敗となります。ニンニクの種は高価なので失敗は残念ですよね。

ニンニクの栽培には露地栽培が適しています。畑でもプランターでも栽培は可能です。下の写真は2011年に大収穫したときのものです。家庭菜園でも上手くすると沢山のニンニクが収穫出来ます。

基本的には寒さに強く雪が降っても凍ることなく生長を続けます。このシーズンも何度か雪が降りましたがまったく影響はありませんでした。

畑の準備・夏野菜の終了した畑をしっかりと耕す

夏に家庭菜園を楽しんだ畑を使い栽培をします。苦土石灰を播き畑はしっかり耕しましょう。土壌の中はどのような状況でしょう?よく観察しながら耕しましょうね。

夏に野菜を栽培していたとすると作物の根っこが残っていたり害虫の幼虫などがいる場合もあります。残渣や根っこはもちろん害虫の駆除はしっかり行います。

夏にコガネムシが産卵していると秋には小さな幼虫が居る場合があります。よく見て捕殺駆除しましょう。害虫がいる場合は殺虫剤は使わないようにしましょうね。せっかくの家庭菜園なので極力農薬などを使うのは避けましょう。

また、プランターでの栽培の場合は新しい培養土を購入してください。プランターの大きさはニンニクの種3個で90センチ✕30センチほどの大きさの野菜用のプランターを準備してください。

大きさは絶対ではありませんが野菜用のプランターを必ず使ってください。深さが30センチ以上ないと上手く生長しません。

根を収穫する野菜の場合はしっかりと土をつくる

栽培する畑の土壌をよく耕すことやプランターの大きさにこだわるのはニンニクは根を育てて根(球根)を収穫して食する準備だと考えましょう。

葉っぱを食べる植物は葉に害虫がつかないように注意するのと同じで根を食べるニンニクは根をしっかり害虫から守って更に栄養を根に与えるようにしなければなりません。

ニンニク栽培をする畑の土壌の準備はしっかりと行うことはとても大切です。

もちろん根に栄養を与えるためには葉の状態を管理することもとても重要な作業です。

栽培に適した良い種ニンニクの選び方は?

種にするニンニクは八百屋さんで購入した国産ニンニクを使っています。必ず国産のニンニクを選んで購入してください。

中国産や最近売られているスペイン産は発芽しない可能性があります。遠い外国から運ばれるニンニクには発芽をしないようにする処理がされている可能性が高いのです。

また、せっかく栽培するのですから国産のホワイト六片などの美味しいニンニクが良いですよね。大量に栽培するならホームセンターなどで種ニンニクを購入する方が良いでしょう。

でもちょっと栽培したいとか試してみたいお手軽に栽培したいという場合は八百屋さんやスーパーで購入したニンニクがお手軽でカンタンです。

そして、ニンニクは植え付けの一週間くらい前に購入をするようにしましょう。秋にニンニクを安く購入するのはなかなか大変です。早めに探して準備しましょう。

いざ植えようと店に行っても売っていないもあるのです。更に一塊(六片)で300円くらいする場合は止めておきましょう。

私はいつも150円くらいのものを探して購入します。あまり高価なものを種ニンニクにするくらいならニンニクの収穫時季購入した方が賢明です。

栽培を楽しむ目的があるとしてもあまりに家庭菜園にお金が掛るのはよろしくないと思います。よく見極めて栽培しましょう。

ニンニク自体の見極めは、まず形が良いことと粒が揃っていて大きいことです。あまりに分球し過ぎて薄くなってしまっているものや全体が小さい球のものは植えて育てても小さいニンニクにしか成りません。

栽培するのですから大きいニンニクを収穫したいですよね。できるだけ大きい種ニンニクを選んで購入しましょう。また白い皮がきれいなニンニクが良いです。茶色く変色していたり皮が剥けているものは避けましょう。

塊自体が軽くなっているものも良いニンニクとは言えません。お店の管理にもよりますが品質の下がったものは発芽しにくいと考えましょう。

いよいよニンニクの種を植え付け

植え付け時には完熟の牛糞堆肥などと化成肥料・マグアンプkを元肥として与えます。

堆肥は必ず完熟のものを使いましょう。未熟な堆肥を使うとニンニクの種が腐ってしまいます。園芸店やホームセンターで完熟と書かれた堆肥を購入しましょう。

私がいつも使っている完熟牛糞堆肥はアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥です。ペレット状になっているので播きやすくイヤなニオイもありません。畑でもプランターでも使うことができます。

アイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥はホームセンターでも売っています。でも、あまり見かけません。インターネットで購入するのが一番楽チンだと思います。

何度かインターネットで購入していますが、今年はアスクルで購入しました。大きいサイズを8袋買って佐川急便で届けてもらいました。因みに最安値で、尚かつ送料は無料でした。

化成肥料は緩行性の肥料であればマグアンプkでなくても良いです。マグアンプkを指標にして同じような成分であれば野菜作り全般に使えるという意味です。お手持ちの化成肥料を確認してお使いください。

植え付け時に再び畑を耕しましょう。さらに植える場所を決めます。植えるニンニクの数にもよりますが、しっかり場所を決めて植える場所に20センチくらいの深さの穴を掘ります。

穴を掘ったら牛糞堆肥と化成肥料を播き入れます。再度、土を戻して平らにならしましょう。

支柱などで植えるラインを引きます。しっかりきれいに並ぶようにすると発芽の有無が簡単にわかりますし生長するにしたがって均等に並びます。約25センチ間隔くらいの線を引きましょう。

植える場所に穴をあける準備をします。サランラップの芯を用意して使います。なければ同じ位の太さの瓶や空き缶でも大丈夫です。

支柱でつけた線のクロスした部分に植え穴を用意したサランラップの芯などであけていきます。

土の中は均等に堆肥や化成肥料が入っているので栄養も均等にニンニクに行き渡るはずです。

あけた穴にニンニクの種を入れていきます

ニンニクの種は、ひとずつに分けておきましょう。白い皮を剥かないように気をつけて分けます。要は外側の白い皮がついたまま植えるのです。

なので実がむき出しにならないように慎重に分けましょう。どうしても剥けてしまった場合は皮が残っていればくるんで植えます。皮自体がない場合は仕方ありませんのでそのまま植えます。

植え穴に化成肥料をひとつまみ入れそのあとニンニクの種を同じ向きにして入れていきます。同じ向きにするのは葉っぱの向きが同じになって欲しいからです。

種ニンニクの向きがバラバラだと生長後の葉っぱが接触して害虫などの被害があった時に感染しやすくなるからです。種ニンニクの腹をこちら側にして植えていきました。

植え終えたら畑の土ではなくプランター用の培養土をしていきましょう。プランター用の培養土は通気性が良いので畑の土よりニンニクの種が腐りにくいと思います。発芽まで気を抜けないので私はいつもプランターの培養土を使います。

黒いビニールマルチを使いましょう

畑の場合は黒いビニールマルチを使うと雑草が生えずに済みます。また保温効果もあるので寒い冬も根の生長を促すことが出来ます。私の畑の場合冬は陽当たりが悪いので必ず黒いビニールマルチを使います。透明なビニールマルチも売っていますが黒にしましょう。

ここからは私流の栽培方法です。まずビニールマルチには、発芽まで穴をあけません

秋の長雨が直にやって来るので水やりの心配は無用なのと多くの水分で種ニンニクが腐る可能性があるからです。東京の気温は12月の冬至を迎えるまであまり下がらないのが通常なのです。

植えた種ニンニクが発芽して、しっかりするまで気を抜くと種ニンニクは腐ります。水のやりすぎは危険ですし無駄な作業となります。畑の土はビニールマルチをすることで夜間に地下から上がってくる水分の蒸発を抑えます。

地下から上がってくる水分でニンニクの種にも水分が供給されるので水やりは不要なのです。

※畑の状態や乾きやすい土壌の地域では土の状態を見て水やりをしてください。

植え付けから2週間ほどでビニールマルチを確認

植え付けたニンニクの種が発芽するのは約2週間後です。ハサミを持ってニンニクの畑を確認しましょう。黒いビニールマルチを下から押し上げるニンニクの発芽が確認出来る時季です。

ニンニクの新芽がビニールのマルチを押し上げているのを確認したら丁寧にハサミでビニールマルチに切れ目を入れましょう。切れ目はほんの少しで充分です。

発芽した芽が通れる程度とお考えください。直径が約5ミリ以下の穴だと思います。

穴はニンニクの茎が生長する共にとどんどん勝手に押し広げられるので穴の大きさはニンニク自体に任せましょう。

ニンニクの茎のサイズにピッタリとフィットした穴が自然とあきます。人の手で大きく穴をあけてしまうとニンニクの芽の根元に雑草が入り込むだけでなく温かい春になると根元からヨトウムシという害虫が茎から上りニンニクの葉を食い荒らします。

ヨトウムシからのニンニクの葉の食害を防御するためにもビニールマルチをピッタリとするのです。

ヨトウムシとは夜盗蛾の幼虫で読んで字のごとく夜間に植物の茎を伝い葉を食害する蛾の幼虫です。昼間は土の中に潜んでいるのでなかなか気づかない害虫なのです。

ビニールマルチの穴を茎とピッタリとさせてヨトウムシの這い上がる隙間を作らない作戦です。

発芽後のニンニクはそのまま放置し冬を越す

ニンニクが発芽するとすぐに寒い冬がやってきます。理想を言えば草丈が25センチくらいで真冬を迎えるのが良いでしょう。

本格的に寒い季節をニンニクはじっと耐えます。気温が氷点下になっても雪が降っても大丈夫です。雪が降りニンニク畑が雪に埋もれても何もする必要はありません。

雪をわざわざ避けたり掘り出すことは無駄です。そのままにして雪が溶けるのを待ちましょう。

雪による寒さでニンニクが凍結することはありません。植物には凍らないためのホルモンのような物質があるからです。

雪の重みで一旦は潰れたようになることもありますが、春になれば自然と葉が立ち上がり更に大きく育ち始めるのです。

ニンニクはユリ科の寒さに強い植物です

ニンニクの栽培は青森など寒い地域が有名ですよね。雪の積もる畑でも元気に生長します。もちろん東京などの温かい地域でも栽培が可能です。

プランター栽培でも同じです。プランター栽培の場合は冬は露地(屋外)の雨が当たる場所に置きましょう。地面が土ならあまり水やりを気にする必要はありません。

ベランダなどの場合は適宜水をあげましょう。培養土が乾いて来たら水をたっぷりあげます。たっぷりとは水が下から流れ出るくらいを言います。

ほとんどの園芸に言えることですが水やりは植木鉢やプランターの底からしっかり水が流れ出るくらいあげるようにすることです。ちょっろっと水を表面的にあげるだけでは足りないということです。

また気温が上がり過ぎるベランダでの栽培は適していないこともあります。半日日陰にするなど工夫をして栽培しましょう。エアコンの室外機などの風が当たらないようにしましょう。

ニンニクの栽培期間は約9ヶ月です

ニンニク栽培には秋から初夏5月まで続く長い栽培期間が必要なのです。秋から冬はほとんど害虫の心配はありません。しかし暖かい季節には害虫がやってきます。それは栄養豊富なニンニクの葉が害虫にも美味しいからです。

無農薬で丁寧に育てられたニンニクの葉は美味しいのです。ニンニクの芽という野菜もありますよね。ニンニクが薹立ちした芽のことです。薹立ちとは蕾の着く茎が出てくることです。

ニンニク栽培中にも薹立ちがあります。ニンニクが薹立ちしたら必ずハサミで切り取りましょう。切り取らないと栄養が蕾に持って行かれてしまいます。

ニンニクの球根を育てて収穫したいのですから花が咲くと球根が痩せてしまいます。薹立ちしたら必ず切り取るのもニンニク栽培大きなポイントと言えるでしょう。

切り口から凄い勢いで水が出ています。水と一緒に栄養分が薹に行っているのです。ニンニク臭のする液体が滴るのです。

ニンニクの薹立ちの頃になるとニンニク自体が急激に肥大する時季になります。気温も上がり葉も大きくなります。2週間に一度程度の間隔で薄い液肥を与えましょう。

またこの頃はさまざまな蛾の幼虫による食害もあります。生長期のニンニクの葉が害虫に喰われてしまうと収穫したいニンニクの球根にも影響が出ますので害虫を発見したら捕殺しましょう。捕殺とは捕まえて殺すことです。

捕殺はちょっと気持ち悪いですが農薬を使わずに生長させた、せっかくのニンニクを守るためですハサミなどを使って害虫を取り除きましょう。一番確実で安全な方法です。

いよいよニンニクの収穫

5月の半ばになると気温が上がりニンニクの葉が黄色く枯れてきます。いよいよニンニクの収穫の合図です。必ず梅雨入り前に収穫しましょう。

葉の根元を持って抜き取ります。ニンニクを引っ張ると非常に手応えとミシミシと根が切れる音が手を伝わって感じられます。

根の部分のニンニクが見えると思ったよりはちゃんと大きくなっていました。今年はあまり大きくならないと考えていました。

ニンニクを収穫すると庭中がニンニクの香りが充満します。それは臭いというより新鮮な野菜の香りと言った感じです。

今年もなんとか元気なニンニクを収穫出来ました。植えた種ニンニクは僅か一塊で株の数は6株でした。

収穫したニンニクは葉を切り落として風通しの良い場所で乾燥させましょう。梅雨入り後は皮をきれいにしてキッチンに風通しの良い場所か、屋根のある屋外で乾かしながら保存しましょう。

梅雨に入るとカビ害虫の被害がありますので醤油付けやオイル漬けなど早めに加工しておくか早めに食べてしまいましょう。

2018年の収穫は葉を喰い荒らす害虫の被害がなかったのが特徴的でした。また、葉が黄色くなるのが半月ほど早く春からの気温が高かったことを反映していると考えています。例年ですと梅雨入り間際に収穫していた記憶があります。

2017年から2018年のニンニク栽培を振り返って

2017年から2018年に掛けてのニンニク栽培は天候が非常に厳しい状態だったと考えています。夏から秋へと季節の変わり目が曖昧だったことと10月の半ばに急激に気温が下がりました。

私自身が風邪を引いて半ばニンニク栽培を諦めていました。気管支喘息なので風邪を引くと農作業が出来ません。しかし遅れて植え付けをを行いなんとか収穫に至りました。

充分に土作りが出来ず反省点が多いシーズンだったと考えています。気候も厳しく冬が例年になく気温が下がって雪も降りました。

庭を作り畑をやり始めて12年になりますが、ニンニク栽培はほぼ毎年やっています。毎年さまざまな出来事があり一年たりとも同じ結果や同じ状態はありません。

しかしニンニク栽培は非常に楽しくまた成果を感じられる家庭菜園だと思っています。2018年の秋もまた元気にニンニクの植え付けうが出来るように頑張りたいと思います。

採れたてのニンニクも美味しいですし無農薬の自家製ニンニクは友人にお裾分けすると喜ばれますよ。

ぜひ、あなたもニンニク栽培に挑戦してみてください。ご自身で栽培したニンニクがあるとお料理も一層楽しくなりますよ。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。楽しい家庭菜園を!♡香


超人気・確実に発芽を狙うプランターでショウガ栽培

ショウガ栽培で確実に発芽を狙うためのポイントを詳細にまとめたオリジナル記事です。kaoriのショウガ栽培の秘訣を惜しみなくご紹介しています。ぜひお読みください。…続きを読む

ビオラ栽培・5月の剪定=ピンチで大きくこんもり花を咲かせる 

満開のビオラを剪定して復活させよう!

もっと大きくなる剪定のポイント


こんもりと満開のビオラが暖かい陽射しの中で咲いている姿には癒やされますよね。でも、最近花が小さくなってきた?先細った感じがしたら剪定作業=ピンチの時季です。

置き場所やビオラの苗の状態にもよりますが梅雨に入る前に一度風通しを良くするための剪定作業=ピンチを行うと更に大きくこんもりとしたビオラの姿が楽しめますよ。

もう、暑いのでビオラは終わりと考えていませんか?剪定作業=ピンチすることでまだまだひと花もふた花も楽しめるので、ぜひ剪定作業=ピンチしてみてください。弱った株が新しく蘇ります。

実際に1月から栽培を続けているビオラの苗の生長を時系列でご紹介していきます。今年2018年のビオラの栽培を始めたのは、1月の未だ寒い時季です。

買って来た当初は花はひとつしか咲いていませんでした。定植から二ヶ月目の3月に入るとビオラは徐々に生長して苗はしっかりと小さな葉を蓄え蕾も沢山つき始めます。

下の写真は3月3日の様子です。

更に一週間後の様子は下の写真になります。陽が当たる暖かい方向に花芽がつきやすく開花が早いことがわかりますね。

この時季は植木鉢を回して日光が均等に当たるようにするとまんべんなく丸い株に育ちます。

下の写真は3月24日の様子です。徐々に花の数が増えて来ました。未だ花のつきに偏りがありますので様子を見ながら植木鉢を回し全体的に日光が当たるようにしましょう。

まだ花は少ないですが丸くこんもりとした花姿勢を感じさせてくれるようになります。

4月になると更に株が大きくなり花の数も一気に増えます。気温の上昇とともに花が増え葉も大きく生長するのです。

下の写真は4月1日のものです。

更に2週間経った4月14日になると一気に大きくなります。未だ寒暖差があるため葉が小さく縮こまって見えます。

株全体がきゅっと上に持ち上がっていますね。徐々に株が丸くこんもりとし始まっています。

上から見ると丸くなって来ているのがわかります。

2週間に一度程度の間隔で薄い液肥を与えつつ生長を見守りましょう。ビオラの花が咲き散るのが早くなるのも気温と日照時間に関係しています。

花の管理では、咲き終わった花殻摘みを忘れないようにしましょう。ビオラに種が出来るとエネルギーが種に取られてしまい株が弱ります。

季節の変化とビオラ栽培の注意とポイント

季節が変わりビオラも花が満開になり芳しい香りを楽しみながら花殻を摘みビオラの苗の生長の様子をよく観察しましょう。

例えば黄色く変色した葉っぱがあればハサミで切り取り、更に害虫の被害などが無いかを目で見て確認するのです。

季節は移ろい寒い時季にはいなかった害虫も増え最悪の場合一気に食害されて丸坊主にされてしまうこともあります。

特に毛虫芋虫の類は食欲が旺盛なので要注意です。また気温が上がるとナメクジカタツムリも葉や花びらを食い荒らします。

害虫からの食害を防ぐために予めオルトラン粒剤を定期的に散布していても毛虫などの大型の害虫にはあまり効果がありません。

食べた後に毛虫が死んでも、喰われたビオラは戻って来ませんよね。予防としては毎日の水やりなどの時に見守ることが大切となります。

害虫とともに暑さによる蒸れにも要注意・剪定する

こんもりと葉が茂り花も茎も増えます。するとビオラの株の中は蒸れて温度が上がります。

当然湿度も高い状態なので腐りやすく病気にも罹りやすくなります。剪定をしてビオラの株の風通しを良くする必要があります。

下の写真は5月の半ばの様子です。花がだいぶ小さくなっています。更に花がすぐに枯れはじめています。そろそろ剪定をして欲しいとビオラがサインを出していますよ。

ビオラの株の剪定の注意点は、株の様子を見て剪定することです。また切りすぎないように丁寧に切りましょう。

良く見ると茎から新芽が出て来ていることがわかります。茎を良く見て剪定をしましょう。

また新芽の出ている茎を切る時は、一旦少し上を切り新芽の直ぐ側で切るのは避けましょう。新芽が育ってから切れば良いのです。

植物に取って葉や茎は栄養を蓄えている場所であり栄養を得る場所でもあります。ですから一気に切りすぎると枯れてしまうこともあります。

特にビオラのような草花は弱いので丁寧に剪定することを心がけるようにしましょう。

5月・花が小さくなり剪定合図が出る

ビオラを観察していると「剪定の時季が来た」とビオラから合図があります。花が喋る訳ではないのですが、見ていると徐々に剪定の時季がわかるようになるのです。

では、剪定を促すビオラの合図とはどのようなものなのでしょう。私が感じる合図を書かせていただくと、先ず花が小さくなります。

株をよく見るとビオラの株は数本の茎で構成されています。一本一本の茎に葉が生え花が咲くのです。その茎が約20本ほどで一株を形成しているのです。

一本の茎がどんどん伸びて花が咲いているのですが、上に行けば行くほど先細る傾向にあります。先細るのは植物の性質のよるもので上に上に伸びようとして栄養が上がって行くわけです。

しかし徐々に養分も行き渡りにくくなり花が小さくなり間延びした感じになります。

解決策は、茎の先を剪定=ピンチして脇芽(新芽)出させ大きく育てることです。既に脇芽・新芽が出ている場合はその少し上を切ります。また未だ新芽がなく分からない場合そのまま様子を見るくらいの気持ちで大丈夫です。写真を参考にしてください。

第一段階ではセンター部分を剪定する

一番伸びているのは通常真ん中、株のセンターの山のてっぺんの部分です。ビオラの株の真ん中にある茎を観察すると新芽が出ていました。

真ん中の茎の新芽を伸ばすことにしたので、新芽のある茎を剪定することにしました。剪定直後はこのように真ん中だけが薄い緑色になります。

はげ山状態でちょっと可哀想な姿になってしまいました。でも、こんもりさせたままではここで苗が弱って終了してしまいます。

思い切って剪定することで新しい芽を育てて更に大きい株に育てることが可能になります。

何もしなければ梅雨入りには蒸れて枯れてしまいますが、剪定をして風通しを良くして更に新鮮で健康な新しい茎や葉を育てることでビオラに株自体が生まれ変わり寿命を延ばすことが可能なのです。

切り取った茎には未だ花が咲いて蕾もあります。一旦花瓶にさして水揚げをします。そして挿し芽をすれば更に株を増やすことが出来るのです。

剪定後は追肥とオルトラン粒剤を与えましょう。新芽は未だ柔らかいのでナメクジの餌食になりやすいのです。

また更に生長を促す意味でも追肥が必要です。液肥があれば薄いものを2週間に一度程度与えましょう。

剪定から約1週間で更に新芽が増える

上に伸びようとしていた栄養が剪定したことで脇芽(新芽)へとシフトしました。すると新芽が一気に生長を開始します。これまで花を咲かせようとしていたエネルギーが新芽に注がれるので非常に勢い良く生長をします。

また気候も徐々に良くなり日照時間が多い時季は葉が茂るのに最適なのです。新芽が陽に当たるよう邪魔な葉をハサミで切り除く作業も併せてしましょう。

大好きなビオラの花が減って少しさみしいですが、再び花芽を着けるのも時間の問題と言えるでしょう。

脇芽(新芽)が増えると言うことは、茎が増えると言うことです。一本だった茎が2本にも3本にも増えるのです。楽しみですよね。

剪定することでビオラの株は更に大きくなります。真ん中の茎を剪定して脇芽からの新芽が生長します。

剪定から約2週間後第二段階の作業

脇芽を増やす方法として剪定をしました。更に花姿勢を良くするためにひと工夫しましょう。用意するものは100円ショップやホームセンターで購入出来る銅製の針金です。私はダイソーで購入しました。

銅の針金が良い点は、害虫が銅を嫌うからです。また銅製の針金は柔らかく加工がラクで女性にも扱い易いと言う点でしょう。錆びにくく扱い易いので気に入っています。

なかなか錆びないのでリサイクルも出来ます。イチゴ栽培でもこの針金が大活躍しています。

鉄製のものは錆びやすい上に硬いので手や指を怪我することがあります。鉄製の針金を使う場合は軍手などを使って注意して行ってくださいね。

針金を8センチから10センチくらいにカットして真ん中から折り曲げます。丁度ヘアピンのような形になります。あまり細かいことは気にせず適当な感じで充分ですよ。

針金のピンが出来上がったらビオラの剪定をしなかった周りの茎を寝かして針金のピンで留めていきます。

周りの茎にも既に脇芽(新芽)が出ています。脇芽を育てる為に本来の茎を横に倒すのです。

先程も書きましたが、植物の茎は上に上にと伸びる習性があります。人の手で横に倒すことで脇芽に陽があたり脇芽が上に伸びる条件が揃います。株の周りにある茎は剪定せずに倒すことで脇芽を増やす作戦です。

蒸れやビオラ株の衰弱が激しい場合は?

蒸れて弱った茎や細い茎は切り取ります。取って置いても腐ってしまいますし、細い軟弱な茎からは健康な脇芽は出ず新芽は育ちません。

思い切って切り取り株への負担を減らします。出来るだけ元気そうな茎だけを残し様子を見ましょう。株自体が弱っている場合は深く剪定するのは避けて風通しを優先して一旦様子を見ましょう。

一気に刈り込むとそのまま枯れてしまう可能性があります。置き場所も風通しの良い涼しい場所に変更しましょう。

選定したあとは、半日日陰に置いて様子を見る

季節は既に夏のように暑いです。日中の気温が20℃を超えたら出来るだけ半日日陰の場所に置いて栽培を続けましょう。

春には陽当たりの良い場所で栽培したビオラも急激な暑さには弱いものです。剪定作業と言う大きな手術を受けたばかりのビオラの株には労りが必要です。

花の咲く日で異常気象を感じる

ここ最近の異常気象で5月だと言うのに気温が異常に高い日が続いています。また急な大雨なども降っています。植物は敏感で昨年6月の始めに満開になったアマリリスが5月19日には満開になっています。通常なら昨年同様6月の始めが満開の日です。

アマリリスの記事は→こちらへ

特に今年は季節が半月ほど先行している気がします。桜もあっという間に咲いて一気に散りました。開花の頃の気温が高かったこともありますが、気温が上がるのが急激だったことが一因です。

更に言えば気温が高く雨が沢山降るのでナメクジなどの害虫が多い気がします。種から育てているキュウリの苗が全滅しました。原因は急激な気温上昇による熱風による乾燥とナメクジによる食害と分析しています。

仕方なく5月に種まきをやり直している状況

使いたくないですがキュウリのポットのある周りにはオルトラン粒剤を散布してナメクジが近づけないように結界を張りました。

温床を使えば発芽は早いのですが、温床の中にもナメクジが入り込む始末です。今年は異常な気がします。今後、夏の気候が気になるところです。

ビオラの魅力をあなたへも

パンジーとビオラはとてもよく似ていますが、こんもりと仕立てて沢山の花を咲かせることが容易に出来るのは中型の花のビオラの特徴です。

ビオラを上手くこんもりとさせるためには剪定作業は不可欠です。そして何よりも観察して日々慈しむことが大切だと言えます。

植物は言葉を発しませんがさまざまなサインを送ってくれます。そのサインを上手くキャッチ出来ればあなたに取っての園芸は更に楽しく有意義なものとなるでしょう。

今回も長文をお読みくださりありがとうございます。ビオラ栽培はまだまだ続きます。今後も同じビオラの生長を記事にしてお伝え出来るように取材して行きたいと思います。♡香


関連記事 ビオラ栽培で元気!6月まで剪定で丸くこんもり咲く

芳香黄色ビオラ

家庭菜園で露地イチゴ。12〜1月の管理で大きなイチゴを収穫する

収穫を楽しんだイチゴの苗を越冬。

春に向けて苗を労り再び大きなイチゴを収穫する。


露地栽培のイチゴの開花と結実は四季成りイチゴであればからまで続きます。晩秋にも花が咲きイチゴは健気に実を着けようとします。しかし寒い季節が訪れるとともにイチゴは開花して結実しても熟することが出来なくなります。青いイチゴの実を着けたまま枯れてしまうのです。

冬の訪れとともに徐々に気温が下がると結実する環境を保つことが出来ないのが露地栽培の辛いところですよね。イチゴの露地栽培は天候や気温に大きく左右されるのです。

しかし寒さは次の春にイチゴが花を咲かせる為に必要な試練でもあるのです。イチゴの苗は寒さを感じることで花芽を作るようになるからです。

イチゴを栽培する地域や環境にもよりますが寒くなり乾燥し周囲の木々が紅葉する頃にはイチゴも生長を止めて紅葉し休眠の時期に入ります。真冬の季節はイチゴの休眠の時期となります。

休眠の時期になると葉っぱが小さく縮こまり地面に貼り付くようにペタンとした形になります。春や夏には葉が伸びて、こんもりしていた姿に比べるとまったく元気のない姿です。

そして古い葉は赤く紅葉し直に枯れて行きます。茶色く枯れたイチゴの葉は出来るだけ早く切り取りましょう。

そのままにして置くと腐ったりカビたりします。これも栽培する地域の気候によります。

東京の平野部など温暖な地域では本格的な冬になるのは年を超えてからなので秋から初冬にもカビ害虫への注意が必要です。

冬の厳しい気候変動に注意が必要です

さて、2017年から2018年にかけての冬は非常に寒さが厳しく稀にみる厳冬となりました。ここ数年は気候がいきなり変化することが多く急激な季節の変化が気になります。

冬から夏へと夏から冬への変化がいきなり来ます。春や秋がだんだん短くなっているような気がします。

特に露地栽培の植物は急激な気候の変化に上手く対応出来ず枯れてしまうことも少なからずあります。

また、秋には大雨が降ったり10月半ばになると一気に気温が下がりました。イチゴ栽培に関して言えば雨を避けることや暖かい陽当たりの良い場所に置くなど置き場所にも工夫が必要です。

大雨が降る場合は簡易的な雨除けを作りましょう

軒下など雨を凌ぐ場所がある場合はイチゴのプランターを一時的に雨の当たらない場所に避難させましょう。

私の場合は軒下にも雨が吹き込むので透明なビニールのテーブルクロスを使って雨を避けています。

壁際にプランターを置いてテーブルクロスを掛けた簡易式の雨除けでも充分雨からイチゴの苗を守ることが可能です。

イチゴ自体が休眠してしまえば雨も雪もあまり気にすることはありません。しかし雨が多すぎる場合は少し注意が必要です。イチゴの苗の状態を観察して判断しましょう。

大雨が問題なのは跳ね返った培養土が葉の裏に付着することがあるからです。葉の裏に培養土が付着するとイチゴの苗が病気になる可能性があるのです。

厳冬期になれば培養土の中の細菌の活動も鈍くなるので真冬はあまり心配はありません。

また冬の間はイチゴの苗が休眠しているので古くなった培養土の交換や植え替えなどの作業が容易に出来る時期でもあります。時間を作って作業をしましょう。

枯れた葉や未熟なままの実を剪定します

イチゴのプランターの苗の様子を良く観察します。枯れた葉っぱが赤く紅葉していたり既に枯れていたり新しい葉っぱが出てくる気配がありません。この状況から一旦、仕切り直すつもりで植え替え作業をします。

植え替えと言っても今ある苗の培養土を交換するだけです。もしくは枯れた苗自体を抜いて新しく元気な苗を植え直すなどの作業になります。

用意するものは新しい培養土と暖かい時期に作っておいた新しいイチゴの苗です。休眠中は肥料は不要です。

次に古いマルチング資材を取り除きます

イチゴの栽培に必要なもののひとつであるマルチングに使用した資材を取り除きます。マルチングに使ったものは多分人それぞれ違うと思います。

黒いビニールマルチであったり、ワラであったり私のようにウッドマルチであったりいろいろです。このマルチングを一旦取り除きましょう。

マルチングをする理由は、葉っぱの裏に培養土が跳ね上がるのを防ぐ意味もありますし乾燥から苗と根を守る意味もあります。

せっかくイチゴが実っても乾燥しすぎて苗がぐったりしてしまうとイチゴの実が熟する前に枯れてしまいます。

また春から夏に掛けて長く栽培するので、さまざまな害虫がイチゴのプランターの培養土に産卵することを防ぐと言う意味もあります。

冬に害虫はもういないと思っていたら実はプランターの培養土の中にコガネムシの幼虫が沢山いたということは、かなりの確率でありうることです。

無農薬で栽培したいのでこの根に巣食う害虫を阻止するためにはマルチングをしっかりすることがポイントになります。

しかし植え替えにマルチングは邪魔なので一旦外しましょう。ビニールの場合はそのまま廃棄してください。ワラの場合は庭の片隅に埋め込んでも良いでしょう。害虫や病気に罹ってしまったイチゴのワラは廃棄処分してくださいね。

私はここ数年ウッドマルチを使っています。カナダからの輸入材ですが隙間なく培養土の表面を覆うことでコガネムシの産卵を阻止できます。

また、使用後は熱湯消毒と日光に当てることで再利用が出来ますので経済的です。東京ではワラがなかなか手に入りません。また購入すると非常に高価です。

ランナーから増やしておいた若い苗を定植する

夏にランナーから増やした若い苗があれば、若い苗を定植しましょう。ランナーとは春や夏にイチゴが株を増やす為に伸ばす茎のことです。

ランナーには新しい子供の苗が出来ます。このランナーから増えた子供の苗を使えば次のシーズンも安定的にイチゴ栽培と収穫が出来ます。

暖かくイチゴの生長が活発な時季にランナーから子供の苗を取って育てて置くことも長く栽培することの大切な作業でありポイントとなります。

若い苗が沢山ある場合は古い苗は廃棄します

若い苗をしっかり育ててあるなら古いイチゴの苗は思い切って廃棄しましょう。基本的には一年で代替わりする方が良いと言われています。

決して古い苗に実が成らないと言う訳ではありません。しかし、ひと夏栽培したイチゴの苗は害虫から病原菌などを感染させられている可能性があります。

でも新しい若いイチゴの苗がない場合や植え直す手間が掛けられない場合はそのままでも問題はないと思います。

趣味の家庭菜園なので完璧に行う必要はありません。限られた時間の中でもありますし出来る範囲で行いましょう。寒い時季でもありますので決して無理はしないようにしましょうね。

植え替えのポイントは深植えしないこと

イチゴの苗にはクラウンと言う苗の中心部に新しい芽がでる場所があります。このクラウンが培養土に埋まらないように浅めに植え替えましょう。

クラウンは新しい若い芽が出て来る部分なので培養土に埋まってしまうと腐ってしまいます。

休眠中の冬には未だ新芽が出ていなくても苗の中心部分が水やりなどで培養土に埋まることがない程度に浅く植えて様子をみましょう。浅く植えると言うのも大きなポイントになります。

休眠中といえども根は非常に深く張っています

イチゴの苗の根は非常に張っていてプランターにぎっしりと詰まっています。植え替えをする時は根を傷つけないようにしっかりと手で抜き取りましょう。

プランターの形状にもよりますが上手くすればスッポリと抜けますし引っかかってなかなか抜けないこともあります。

根気強く丁寧に抜き取りましょう。下手をすると根本からポキっと折れてしまうことも考えられます。イチゴの苗を扱う時はやさしく扱いましょう。

植え替えるプランターは洗って清潔にします

イチゴの苗を植え替える時にこれまで使ってきたプランターでも問題ありませんが、プランターの中や裏の部分に害虫が産卵している可能性が大いにあります。中も裏もタワシやスポンジなどでしっかり水洗いしましょう。

また、栽培中に病気に罹ったことがある場合などは薄い漂白剤を入れたバケツなどにプランターを浸けてから洗うなど清潔にしてから使用しましょう。

イチゴ栽培に関わらずさまざまな園芸では病気がつきものです。病気に罹ってしまった植物が植えてあった植木鉢やプランターを捨ててしまうのは簡単ですが、愛着のあるプランターや鉢は出来るだけきれいに洗って清潔な状態にして再利用しましょう。

季節ごとに植木鉢を洗って干しておけば次回に使用する時にすぐに使えて便利です。暖かい時季にまとめて洗って置くことをおすすめします。

特に病気や害虫の被害が無かった場合は軽く水洗いしてお日様に当てて日光消毒しておくだけで充分です。

イチゴの苗は植え替え、しばらく軒下に

植え替えたらしばらくは、イチゴの苗も大切にする必要があります。毎日様子を見て枯らさないように注意することが必要です。

極端に水涸れすることがないように水やりをします。また大雨や雪にさらさないようにすることも大切です。

植え替えと言う大きな手術をしたばかりのイチゴの苗は根がしっかり根付くまで見守ってあげましょう。葉がしっかりとしている状態が保たれていれば大丈夫です。中には寒さで枯れてしまう苗もあります。

イチゴの冬の管理ポイント・まとめ

①一年間楽しませてくれた苗を労り新しい培養土に植え替える。

②作っておいた新しい若い苗があるなら新しいものを定植する。

③枯れた葉や実は取り除き清潔を保つ。

④マルチングを一旦外して清潔な培養土に植える。

⑤植え替えに際しプランターはきれいに洗い清潔な状態にする。

以上が5つのポイントです。

イチゴ栽培は家庭菜園の中で非常に栽培期間の長い植物です。また繁殖力も強く丈夫な植物です。

大切に育てて行けば延々と楽しむことが出来るので、年を重ねるごとに栽培のコツや注意点が解かって来ますよ。

大切なことは日々見守り害虫や病気が広がらないようにすることです。また暑い時期は水やりを忘れるとすぐに枯れてしまうこともあります。

どのような植物も同じですがプランターや植木鉢と言った狭い世界の中で生かされている状況を考えて、ご自身がお茶を飲む時など大切な鉢植えの水やりをしたかを思い出していただければと思います。

寒い冬がやってきて楽しかった春の収穫などを思い出し、露地栽培で寒さに耐えるイチゴの苗を植え替えて労る作業をしてあげてくださいね。

寒さに耐えることで春には再び沢山の花を咲かせます。イチゴは寒さを感じて沢山の花芽を着ける植物なのです。

多くの花芽が着くと言うことは、大きなイチゴを収穫するチャンスが増えると言うことに繋がります。

多くの花が咲けば未受粉の花が出ても摘果や間引きをして収穫するイチゴを確保出来るということに繋がるのです。

寒い冬の間の地道な作業が大きなイチゴを確実に収穫する近道ということです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。香♡


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ピーマンを食べた種から栽培する!超簡単リサイクル家庭菜園

ピーマンの種を育ててまたピーマン?

捨てるには惜しいピーマンの種


夏野菜の代表格ピーマンの栽培ですが種や苗も安く済ませたいですよね。食べたピーマンの種から沢山のピーマンを収穫する方法を実例をもとに記事にします。ピーマンの種を播く時期は3月から4月中旬です。

ピーマンを調理する時にちょっとひと手間ですがピーマンの種を取っておきましょう。ピーマンの種をキッチンペーパーなどにのせて乾燥させます。

キッチンの片隅で風通しの良い場所などで乾燥させましょう。ピーマンの種は房になったまま乾燥させます。

湿ったままですと発芽しにくく腐りやすいので必ず乾燥させてくださいね。直射日光を避けて一週間くらいで乾燥します。湿気が多い場所に放置するとカビてしまうので注意しましょう。

夏野菜のピーマンは栄養豊富な緑黄色野菜で夏の暑さや紫外線に疲れた体に良い栄養素やビタミンCを多く含むナス科の植物です。

生でも煮ても焼いても美味しくビタミンCが多いのが特徴です。特にフラボノイドを含んでいるため熱に強く調理によるビタミンCの破壊が少ないと言うのも嬉しいですよね。油との相性が良くさまざまな料理に使えます。

ピーマンの栽培は、畑でもプランターでも栽培出来ます。種は食べたピーマンから頂くのでリサイクル的な園芸です。栽培も意外と簡単なのでぜひ最後までお読みください。

ピーマンの種を乾燥させ播いて苗をつくる

ピーマンの種は乾燥させたら培養土を入れたポットに播きます。種は買ってきたものではないので出来るだけ大きくしっかりしたものを選んで培養土に播きましょう。沢山は必要ありません。ひとつのポットに4つくらい穴をあけて種を入れていきます。

培養土は新しく清潔なものを使いましょう。ここはお金が掛りますが安いものでも大丈夫なので購入しましょう。古い培養土ですと害虫の卵や雑菌などが混入している可能性があります。種から小さい苗を育てるのには清潔な新しい培養土と覚えてください。

ピーマンの種は深さ5ミリくらいのくぼみを培養土に作り、一粒ずつ入れる感覚で種を播きます。最後は必ず種が見えないように軽く培養土をかぶせるようにしましょう。

種が播けたら最後は静かに水をあげます。ジョウロなどで静かにあげましょう。また、ポットの下には鉢皿をあてがいます。培養土をカラカラにしないように水をあげましょう。

新芽は美味しいので害虫対策をする

ピーマンの種を播いたポットは芽が出たらナメクジカタツムリなどに食害されないようにワイヤースタンドの上にのせるなど出来るだけ高い場所に置きます。発芽を促すために適度な湿度を与えているのでナメクジなどが寄って来やすいのです。

また、地面が土のところに直接置くとナメクジなどのサラダバーになってしまいます。芽が出ない?芽を何かに喰われた?と感じた時は、必ず夜間にチェックすることをお勧めします。

ナメクジやカタツムリの類は夜行性の害虫なので夕方から夜間に活動を開始します。

ピーマンの種の発芽には約2週間ほど掛り気温や日照置き場所にも関係します。知らない間に発芽することもありますので害虫に注意しましょうね。

ひとつのポットから発芽した芽を間引く

ひとつのポットにピーマンの種は4つ播いたので上手く行けば4つ発芽します。ダメな種が混ざっている場合もあるので少し多めに播いておくことをお勧めします。

発芽し二葉が出て本葉が出てから一番丈夫そうな芽を残し間引きします。もしも他のポットから発芽しなかったり苗が欲しい場合は間引かず小さなスプーンなどを使って欲しい芽を他のポットに移しても大丈夫です。

ピーマンの苗は丈夫なので移植しても枯れずに上手く育ちます。必ずそっとやさしく扱いましょう。要らないアイスクリームのスプーンなどが小道具として使えます。

寒暖差からピーマンの新芽を守る

夏野菜の苗なので春の寒の戻りなど急激な気温の変化に弱いので、寒暖差が心配な場合は夜だけでも家の中に避難させましょう。

東京などの平野部ならあまり心配はありません。逆に急に暑い夏日には、日陰に避難させる工夫をしましょう。

晩春の乾燥した強風も小さな苗にとっては脅威になります。その日の様子を見ながら大切に育てましょう。乾燥した熱風にあたると葉先が枯れてしまったり最悪苗が枯れてしまいます。

特にこの数年に多い4月〜5月に多い真夏日は要注意です晩春だというのに25℃を超えて真夏の陽射しが降り注ぎます。2018年の4月末も真夏日が続き記録上始めての連続の真夏日が続きました。

異常気象なのか?このまま境目のない季節の変化が続くのか?家庭菜園でも対応が必要ですね。

種から生まれたばかりの新芽は非常に弱々しいです。環境を整えれば元気に育ちますがひとつ間違うと枯れてしまいます。

どのような植物も同じですが日々の目配り心遣いが上手く育てて沢山収穫するためのポイントとなります。

ポットのまま苗に花芽が着くまで育てましょう

大きくなってきたら早く大きいプランターや畑に定植したいですが花芽が着くのを確認してからプランターや畑に定植するようにしましょう。これもトマトなどと同じです。花芽を確認してからの方が上手く育ちます。

ポットに植えたまましばらく様子を見ながら育てます。季節は徐々に夏になり暑くなって来ますので水やりを忘れないようにしましょう。ポットに入った苗の状態の時は朝晩見守るくらいの気持ちで接しましょう。

また、苗の大きさが10センチを超えたあたりから2週間に一度くらい薄い液肥を与えます。ピーマンは肥料が大好きなのです。

徐々に生長し小さな蕾が苗の中心から出てきますので花芽を確認してから次の作業に掛ります。

花芽が着いたら定植作業の合図です

必ず野菜用の深めのプランターを準備します。浅い花用のプランターでは暑い夏を越すことが出来ないばかりかピーマンの実が大きく育ちません。

野菜用のプランターの底に腐葉土を入れて更に新しい培養土を上に入れます。腐葉土2に対して培養土8くらいで良いです。

植える穴を掘り元肥の化成肥料を入れ軽く混ぜてからポットから抜いたピーマンの苗を植えます。苗と苗の間隔は20センチ以上あけましょう。

また、植え穴は深くなりすぎないようにポットの高さと同じくらいにしましょう。苗を立てた状態で茎を指と指の間に持って逆さまにすると苗はポットから簡単に抜けます。それをひっくり返すように植え穴に入れます。

畑の場合は黒マルチを使います

畑の場合は、畑に苦土石灰二週間くらい前に播き耕しておきましょう。その際、鶏糞や油かす、牛糞堆肥などの元肥を軽く漉き込んでおくと良いでしょう。

畑の場合はビニールの黒マルチを使用すると雑草や害虫、病気の予防になります。土の中に卵を産み付けるコガネムシの防御にもなります。コガネムシの幼虫は作物の根を食い荒らすので要注意です。畑で見かけたらすぐに取り除きゴミとして捨てましょう。

黒マルチに植え穴をあけて更にポットの大きさに合わせた穴を掘り化成肥料を入れてからポットから抜いた苗を定植します。

定植後はプランターの場合も畑の場合もお天気を見ながら水やりをしましょう。プランターの場合は底から水が抜けるようにたっぷりと与えます。

畑の場合は、土地柄にもよりますが定植後はしばらくこまめに水が枯れないように与えましょう。

また、2週間に一度は薄い液肥を与え続けます。ピーマンは肥料を切らさないように育てましょう。

花が徐々に咲き枝が増える

枝が増えて実が成り始まると枝が折れやすくなります。支柱を使って支えてあげましょう。通常ピーマンの苗は枝に沿って細めの支柱をクロスさせると枝への負担が分散されます。

また、実がなったら早めに収穫するとどんどん実が成ります。夏場は生長が早いので見逃すと赤いピーマンになってしまいます。赤いピーマンはピーマンの実が熟した姿です。実は赤いピーマンの方が栄養価が高いのです。赤くても食べられますのでぜひ食べてみてください。

初夏に収穫しながら追肥をすることで更に初秋にも収穫出来ます。苗を大切に肥料を与えることでより沢山収穫が出来るので薄めの液肥を与えることと追肥を続けることで納得の行く栽培が簡単に出来ます。

暑さで一旦生長が止まり初秋から再び収穫が可能

真夏は一旦、実が成らない時期があります。最近の猛暑で多くの植物が暑さで開花や結実が上手く行かない時期があります。ピーマンもあまりに暑い時期気温が32℃を越えると動きが鈍くなります。根気強く見守り秋口の収穫を狙いましょう。

暑い夏を越す時の注意はやはり害虫による食害です。毛虫や芋虫などが食害します。葉も茎も喰われれば苗にダメージが出ます。出来るだけ見守り虫の害を減らしましょう。

せっかくの家庭菜園ですから農薬は使わずに沢山収穫したいですよね。そのためには害虫は捕殺することが重要になります。

食べきれないほどの収穫で大満足

2017年のピーマンの収穫量はこれでもかと言うほど大量のピーマンでした。調理法はやはりピーマンの肉詰めが一番美味しく思い出に残りました。

ピーマンの大収穫へと導いた勝因は連作障害のない畑を使ったことにつきます。ピーマンの前の年はクローバー栽培をしました。所謂緑肥を植えてあった畑をピーマンの畑にしたのです。

畑での栽培の良い部分は、水やりが少なくて済むことと更に収穫が多く出来ると言うことでしょう。しかし狭い家庭菜園では連作障害の問題があります。毎年作るものを変えるのもひとつの手段です。しかし、さまざまな方法で連作障害を回避することも可能です。

クローバー栽培を一箇所で行いつつ畑を回すことが出来れば連作は可能です。また土自体を入れ替えることも出来れば更に栽培の選択肢が広がりますよね。

もちろんプランターなら毎年収穫が可能です。プランターの場合は水やりをしっかり行うことが肝心です。根は限られたスペースしかない中ピーマンの実を着けるために頑張っています。暑い季節は人間もピーマンも水が必要なのです。

ナス科の植物は同じ場所での栽培を避ける

ナスやトマト、トウガラシ、ピーマンはナス科の植物です。同じ仲間の植物は基本的に連作になります。トマト栽培の次の年の畑ではピーマン栽培は避けた方が良いと言うことになります。

逆も同じです。でも、間にインゲンや枝豆などを植えれば一年の空きが出来ます。冬に新しい土を作れば同じ場所でも問題は少なくなります。秋から落ち葉や残渣を集めて堆肥を作ることでも簡単に連作障害は回避出来るのです。

夏の収穫の後はぜひ土づくりにも汗を流して次の年に備えるとますます家庭菜園が楽しく意義あるものとなるでしょう。今回も長文をお読みくださりありがとうございます。

あなたの夏野菜栽培が豊作で楽しいものでありますようにお祈りいたします。♡香


実例アマリリス20年栽培・断然増える7つのポイントと冬休眠時の管理

夏と冬の管理で大きく差がつく

アマリリス栽培・増やし方


アマリリスは6月に満開になる大きな花が特徴の球根で増える植物です。アマリリス栽培は屋外でも簡単に出来ますし屋内用のアマリリス栽培セットも販売されています。

アマリリス栽培の基本は球根を乾燥気味に育てることで、水のやり過ぎは球根や根を腐らせる原因になるので水は控えめに与え球根は土に対して浅く植え付けます。

アマリリスは上手く栽培できればひとつの球根から20年以上楽しむことが可能です。寒さに弱いので寒い地域では、冬に一旦室内に避難させれば栽培の継続が可能です。

私の庭では、ポットで買ったアマリリスの球根セットを露地栽培に切り替えて増やしました。アマリリスの球根は大小合わせて20株以上になります。一年中屋外での露地栽培を続けています。冬も夏も同じ場所で栽培しています。

アマリリスの栽培の最大の楽しみは大きくゴージャスな花と言っても過言ではありません。大きな花を終えたあとは夏と冬を越して毎年楽しむことが可能です。

状態が良ければアマリリスの球根は子供の球根がどんどん増えます。何よりも栽培期間が非常に長く毎年大輪で立派な花を咲かせることが出来るのです。

今回は実例をあげながらアマリリスのポットの球根ひとつからたくさんの子供の球根を増やすポイントを解説して行きます。アマリリス栽培は意外と簡単ですのでポイントをおさえてチャレンジしてみてくださいね。

ポットのアマリリスとはプラスチックの植木鉢に入った状態で箱に入って売られているもののことです。もちろん球根だけ購入しても楽しめますよ。

ホームセンターや園芸店でポットに入った状態で売られている球根を購入して水を張ったバケツに浸けて水を与えるだけで可愛い芽を出して葉が伸びると大きな花が咲きます。

買ったアマリリスの球根の大きさにもよりますが通常ひとつの球根から4つくらいの花が咲きます。花の茎は一本ですがひとつの茎に着く蕾の塊の中に蕾が4つ入っています。

大きくゴージャスなアマリリスの花を楽しんだ後は花を根本から切ります。そして、ポットから球根を出して7号くらいの植木鉢に培養土を使って植え替えます。植木鉢は屋外に置いて葉を太陽に当ててしっかり光合成出来る状態にします。

早めに植え替えることで球根の衰弱を防いで球根を再生させ来年の花が咲く準備をします。開花で痩せた球根を大きく太らせ更に子供の球根を増やすことが出来るのです。

葉は切らずに葉から球根に栄養を戻すようにします。ポットのアマリリスの花が終わってそのままゴミ箱にポイっとしていませんか?ベランダでも増やすことが可能です。

咲き終わったアマリリスの球根を捨てる前に来年も花を咲かせるための準備をしてみては如何でしょう。アマリリスは何年も楽しめる植物ですよ。

アマリリスの花が終わったら早めに花殻を切る

一番のポイントはアマリリスの花が咲き終わり花弁がしぼんだらすぐに切り取ることです。

通常は茎の根本から切るというのが基本ですが、屋外の場合は花の部分をカットしたほうが害虫が付きにくいように感じています。赤い線で示しています。

また、花は一気に満開にならないこともあるので咲き終わった順番で花の付け根部分から切ると言った具合で剪定していきましょう。花の茎は花が全部終わると自然と黄色くなり枯れていきます。

茎が枯れないうちに根本から切ると土に近い部分に切り口が出来て葉の汁が滴ります。するとナメクジカタツムリなどの害虫が寄り付いて葉を食害します。

ナメクジもカタツムリも同じ仲間で枯れた花殻や葉を食害する害虫です。薬剤散布も大切ですが先ず害虫を呼ばないように鉢の中を清潔にする工夫も大切なポイントです。薬剤を使う場合はオルトラン粒剤を散布します。

アマリリスの葉を守り球根を肥やすようにする

アマリリスは花が終わると葉が青々と茂り暑い夏を向かえます。花が終わったら葉が充分光合成が出来るようお日様に当てましょう。また追肥も忘れずに行いましょう。私はマグアンプkカリを多めに与えます。

基本的に球根を大きくしたい場合はK=カリを与えます。カリは草木灰などに多く含まれます。園芸店でカリと書かれた肥料か草木灰を購入してマグアンプkと一緒に与えます。

肥料に書かれている説明書に従ってくださいね。カリは根や茎や球根を肥大させる栄養素です。代表的なところではイモ類などの栽培で使います。

また液肥は高いものでなくても良いので葉が茂る時季に2週間に一回くらいずつ定期的に与えます。

夏のアマリリスの葉を大切にすることで次の年の花の良し悪しが決まります。大きなアマリリスの花を咲かせるポイントは球根にしっかりと栄養を蓄える為に葉を充分に茂らせ大切することです。黄色く枯れた葉はハサミで切り取りましょう。

アマリリスの場合葉っぱが4枚以上で花が咲きます。球根から出ている葉の数で花が咲くかが予想出来るのです。

どのような植物でも同じですが、よく観察して害虫や雑草などから葉や球根を守ることが基本です。

条件が揃うと球根は肥大し花芽が出来る

アマリリスの球根が花芽を着けるには寒さを感じて休眠することが必要です。もちろん球根自体が大きく肥大し充実していることも重要です。

夏から秋にたっぷりと栄養を蓄えた球根が肥大して冬を向かえて休眠すると言った順番です。

また球根は分球して子供の球根が出来ます。分球して小さい子供の球根が着くと植木鉢が変形するほどの勢いで大きく生長します。

 

アマリリスの植え替えは鉢の大きさや分球の数などを見て判断すればよく毎年植え替える必要はありません。

ですから、植木鉢が変形してしまった場合や根が鉢の下から出てしまった場合はひと回り大きい鉢に植え替えましょう。

アマリリスの球根の植え替えは休眠する冬に行う

本来アマリリスは寒さに弱く気温が5℃を下回ると屋内に入れた方が良いのですが東京の私の庭の場合は一年中屋外の同じ場所で栽培を続けています。

現在アマリリスは休眠中です。葉は付いており緑色をしていますが枯れているようです。中にはすっかり枯れ落ちたものもあります。

子供の球根が着いて肥大して植木鉢が楕円形に変形している株を発見しました。早速植え替え作業をしました。ひと回り大きな鉢を用意して入れ替えるだけです。

わかりやすいようにポーチのタイルの上に置いて撮影しました。四角いタイルからはみ出して楕円形に変形しています。アマリリスの球根が植木鉢を押し広げて変形させています。

楕円形に変形した古い鉢から抜き取り新しい鉢にそのまま入れて培養土を足すだけで終了です。植え替えのポイントは休眠中に行うことです。

根がまわり鉢の下からも出ています。親の球根もしっかり硬く大きく育っています。脇に小さい子供の球根が3個着き肥大しはじめていました。

植木鉢が変形するのも頷けるほど根がぎっしりと詰まっていました。大きめの植木鉢に植え替えて培養土を足し更に大きな株になるように大切に栽培を続けます。

冬場は休眠しているので肥料は与えません。

寒い季節のアマリリスの管理

冬の寒さは毎年違いますが東京でも雪が積もるほど寒い年は葉が枯れてしまいます。アマリリスの葉は肉厚なので凍結して枯れるのです。

植物は本来凍らないように自己防衛していますが葉の中に水分が多い植物は寒すぎると枯れてしまいます。今年の東京の冬は非常に寒く氷点下が続きましたが今日見たところ大きな異常は無さそうです。

しかし、庭のひとつの鉢はちょっと危険な状態でした。が植木鉢に入り込み過湿状態になっていました。苔は冬も土の表面に水分を蓄えていますのでアマリリスの球根が腐り易い状態になっていました。

すぐに植木鉢から球根を掘り出し一旦乾燥させました。植木鉢の中は栄養状態も良く雑草が蔓延り易いので注意が必要です。

特にアマリリスの小さい球根を栽培している植木鉢は雑草に入り込まれやすいので注意が必要です。

冬の管理のポイントは凍結するほどの水分を蓄えないようにすることです。休眠中は水やりは不要です。

冬は植え替えが必要な場合だけ作業をすれば良いのであまり手は掛かりません。水やりもほとんど必要なく何かのついでにちょっと目を配るだけで充分です。

アマリリスは土地の好みがある?

さまざまな植物を栽培しているとどうしても上手く育たない植物にぶち当たることがあります。私にとってアマリリスは正にそう言った植物でした。

現在栽培しているアマリリスの球根は18年くらい経っています。多分、分球を繰り返して親の球根は代替わりをしていると思われますが同じものを育てています。

アマリリスの栽培を始めたのは18年以上前だったと記憶しています。現在の家に住みはじめて12年経つので引っ越しの時に一緒に引っ越して来ました。以前の家の時は球根はほとんど育たず花が咲かない状態が続いていました。

しかし引っ越してきて新しい家に来てからはどんどん増え始めました。新しい家で2年目くらいから花も咲いて大きな株に生長しました。

不思議ですが以前の家と現在の家では距離にして4キロくらいしか離れていません。同じ東京の同じ区の中なので気温や天候が影響しているとも思われませんが新しい家で大きく育ち毎年大きな花を咲かせてくれます。

逆にナスが育たなくなりました。何か関係があるのかと不思議に感じています。植木鉢で育てているのでますます不思議です。

球根がなかなか大きくならず花芽がつかないという場合は植木鉢の置き場所を変えてみる工夫と培養土の種類や植木鉢を変えてみるなどの工夫もポイントとなります。

アマリリス栽培の7つのポイントまとめ

①アマリリスの花が咲き終わったらすぐに切り取る

②球根にしっかりと栄養を蓄える為に葉を大切する

③害虫を呼ばないように鉢の中を清潔にする

④夏の葉を大切にして充分茂らせ追肥をする

⑤植え替えのポイントは冬の休眠中に行う

⑥冬は凍結するほどの水分を蓄えないようにする

⑦花が咲かない場合は植木鉢の置き場所を変えてみる

アマリリスの栽培には上記の7つのポイントがあります。細かく書くともっとたくさんあると思います。

しかし何よりも大切なポイントは栽培しているアマリリスに目配りをするというあなたの習慣です。

どのような植物にも言えることは目配りをすることです。せっかく手に入れた球根ですのでたいせつに栽培することで大きな花を咲せたいですよね。

アマリリス栽培の魅力は最小限の手間で最大の花が咲くという部分と長い期間栽培し続けることが出来るという部分です。

球根が分球して延々と繋がる命の連鎖も見逃すことが出来ない魅力と言えます。

既に私のアマリリスは18年以上が経過して非常に大きな株になっています。私がすることは夏の追肥や液肥を与えることと冬場に植え替えをすること、そして目配りをして害虫から守ることくらいです。

枯れることのないアマリリス栽培の魅力は園芸の王道といえるでしょう。あなたもアマリリスの20年栽培に挑戦してみては如何でしょう?

今回は断然増えると題して7つのポイントをまとめさせていただきました。球根で増える植物の栽培の醍醐味は何と言っても球根の肥大と分球です。

何年も続く限りないアマリリス栽培は非常に楽しいものです。何かの折にアマリリスの球根を手に入れたなら大切に長く楽しんでくださいね。

長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


可愛いビオラ栽培の記事をあわせてお読みください。


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ビオラ栽培で元気!6月まで剪定で丸くこんもり咲く芳香黄色ビオラ

真冬でも元気なビオラを夏まで楽しむ

丸くこんもり芳しい黄色いビオラで元気になる


黄色いビオラの花を見ると元気を貰えるような気がします。特に寒い季節の黄色いビオラは気持ちを元気にしてくれるように感じますし、春に咲き誇る鮮やかな黄色のビオラは華やいだ気持ちにしてくれます。

実際、黄色い色はビタミンカラーと呼ばれていて人の心を暖かくし、前向きな気持ちを呼び起こすパワーと癒やしを与える効果があるのです。

毎年、冬になると黄色いビオラを栽培したくなります。それは、寒い季節の花の少ない時季だからこそ屋外で力強く元気に咲くビオラの生命力に魅せられるのだと言う意味もあると感じます。

春の花の盛りには丸くこんもりと溢れんばかりのたくさんの花が咲く黄色いビオラは香りも凄く良いのです。私の栽培する黄色いビオラのこんもり咲かせる剪定の方法や栽培の実録を解説しながら記事にします。

私は黄色いビオラが大好きです。あなたは、何色のビオラが好きですか?

ビオラ栽培は種から始めることも出来ます。その場合は8月が種まきの季節となります。

好みの色のビオラの種を購入して種を撒き発芽させて苗を作ります。通常の培養土で発芽させることが可能です。

たくさんの苗が欲しい場合は、種から栽培するのが割安で良いでしょう。

また、市販のポット苗を買って栽培する方法もあります。花苗を購入して栽培をするなら1月の寒い時季でも可能です。

実際ポットの花苗は秋から売られているので秋から栽培する人も多いと思います。秋から栽培すると10月くらいから開花して真冬に一旦休眠して春からまた開花をします。

ビオラのポット苗はホームセンターや園芸店で手軽の手に入るポピュラーな植物です。実際たくさんの花苗を植えて栽培されている方も多いと思います。種類もたくさんありますよね。

ビオラの仲間で花の大きなものはパンジーと呼ばれ昔から馴染み深い花です。ビオラはパンジー花よりも小さい花が咲く種類です。

明確な区別はないとされていますが、花の大きさが5センチ未満のものをビオラと呼ぶと言うことです。

お店で売っている種もポットの花苗もしっかりビオラと書いて売っていますので間違えることはありません。

また、最近のパンジーは花が非常に大きな物が多くなりました。見るからに別物と見分けがつきます。

今回は、1月に花苗を購入しました

毎年12月頃に花苗を買って育てることが多いのですが、なかなか良いタイミングで花苗を購入できず1月になってしまいました。

まだたくさんの花苗が売っています。暖かくなると一気に園芸ブームが始まりますよね。未だ寒い1月はお客さんもまばらでした。

何と言っても暦では大寒なので普通なら到底花を植える時季ではありません。でも、良い苗をみつけるとすぐに栽培がしたくなります。丁度大好きな黄色いビオラの花苗をみつけて購入しました。

良い苗の選び方は葉がしっかり密集していて小さな蕾があり茎や葉が枯れおらずしっかりした濃い緑色をしている苗です。葉っぱがギュッとしまった花苗を選びましょう。

花の茎が伸びすぎていたり花殻が付いたままの苗や下の方の葉が黄緑色になっている苗は販売店の管理が行き届いていない苗なので避けましょう。

お店にある時に何度か開花していても管理の良いお店であれば、しっかりと花殻を切り取ってあるはずです。良くみて選びましょう。

天気予報では、2~3日後には東京も雪が降ると予報されていました。雪が降る前に定植するのは避けてポットのまま軒下に置いて雪を避けました。

東京に珍しく積雪がありました

予報通り雪は降り以降非常に寒い日が続きました。氷点下になる日が9日くらい続きこんなに寒い冬はほとんど経験がありません。

しかし、合間をみて植木鉢に定植をしました。普通の培養土に元肥にマグアンプkを使いました。

植え穴の中に緩効性肥料であるマグアンプkを入れてビオラの苗の根鉢を崩さないように植えました。

ポットの中は思ったよりは根が回っていませんでした。そのままポンと植えて終了です。あとは、陽当たりの良い場所で栽培を楽しみます。

定植後にまた雪の予報が出ました。もう、花が咲いているので花鉢を雪が直接当たらない場所に移動しました。ビオラは寒さに強いので雪が積もっても大丈夫です。でも、花が咲いているので一先ず避難させました。

春には鉢いっぱいの花苗になる

ビオラの栽培の醍醐味は、春にまんまると大きくなりたくさんの蕾が一斉に開花する姿だと思います。冬の寒い時季は休眠状態になり花は咲いていても一輪か二輪ですが、春には溢れんばかりに開花するのです。

暖かい季節に誘われるように開花して大きな株に育つビオラは非常に見応えがある一鉢になります。

では、どうしたら大きな花苗になるのでしょう?たくさん花が咲かないと言う話しを聞いたことがありますが、意外と簡単なところにヒントはあります。

苗を大きくしてたくさんの花を咲かせるには?

ビオラにだけでなく多くの植物は先へ先へと伸びて行く性質があります。そして先の方に花芽が着きます。ですからたくさんの花芽を着けさせたいなら脇芽を出すために剪定して行く必要があります。

花が咲き終わったら早めに花殻を切り取ると同時に脇芽が出ていることを確認しつつ剪定をします。

早春から先始まるビオラの花の根本に近い部分には花苗の株が健康に育っている場合は小さな脇芽が出来ているはずです。その小さな脇芽が更に大きくなり株自体が大きくなるのです。脇芽には更に蕾が出来るので脇芽が多いほど花が沢山咲くという仕組みです。

※上の写真は以前剪定した時のものです。

この脇芽を出させるための剪定は、花殻を取りながら併せて行う作業です。暖かくなるとどんどん花が咲いては枯れて行くので毎日花をよく見て観察し作業を進めていくことが肝心です。花には愛情と水を忘れてはいけません。

大切にすれば夏まで楽しめるビオラ

ビオラの花苗を長持ちさせて開花時期を長く保つには先にも書きましたが咲いた花が枯れたら早めに剪定する花殻取りがポイントです。花が終わって結実する前にどんどん切り取る作業をすることで栄養が蕾を作る方へと使われます。

また、花苗の様子をよく見て下葉の枯れているところなどを剪定します。徐々に気温が上がるとビオラの根本や株の中は蒸れて腐りやすくなります。また細菌による病気も発生します。

葉っぱが白くカビるうどんこ病も多い病気です。葉に粉をまぶしたような状態になります。薬品を使う方法もありますが一旦病気になるとなかなか回復は難しい状況になります。

出来るだけ蒸れないように病気が発生しないような工夫が必要です。枯れた葉をハサミを使って切り取ることや蒸れそうな葉の密集している部分を切り取り風通しを良くすることと水やりの時には葉に水が掛からないように注意することなどです。

水やりはしっかりと行う

水やりは土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでしっかりたっぷりあげましょう。植木鉢の中に溜まったガズや古い水を洗い流すイメージです。

水はけが悪い場合は、要らない割り箸や花用の細い支柱を根本を避けて差し込むと鉢の中の空気が入れ替わります。根っこは鉢の中で呼吸していますので根を元気に保つことが花苗自体を健康に保つことに繋がります。

暖かくなり花が沢山咲き始めたら雨に当てないことも病気を防ぐことに繋がります。

春の後半は、徐々に暑さに負け始めるので置き場所を半日日陰の場所や西日の当たらない場所に変えるなど工夫をすれば花苗は長持ちします。

逆に冬に暖かいと考えて置いた場所に置き続けると花苗が暑さで傷むのでビオラの花苗の様子を見ながら置き場所を工夫しましょう。

たくさん花がさいたら薄い液肥を与える

こんもりと花がたくさん咲いたら薄い液肥を与えて栄養を与えましょう。

葉の色が薄くなっている場合は葉が密集して陽が当っていない可能性があります。

要らない葉を切り奥まで陽が当たるように剪定します。ビオラは本来非常に強い植物なので寒い間はほとんど心配はいりません。

水さえ与えておけば春まで元気に生長します。しかし暑さには弱いので暖かくなって大きく生長したらこまめに世話をして病気やアブラムシ、毛虫などの害虫に注意することが必要です。

少し暖かくなる前に植物を害虫から守るオルトランの粒状の薬剤を与えるのも効果的です。オルトラン粒状は根から植物の葉に浸透して害虫から植物を守る薬剤です。

どのような植物栽培にも共通して言えることは、毎日観察して病気や害虫などに襲われていないかを確認しながら育てるというスタンスです。

特に水をやり忘れたりということがないようにしましょう。植物も命があると考えると自分だけご飯を食べて育てている植物に水をあげないのはマズいですよね。

本来ビオラは多年草なのです

関東など暖かい地域では、ビオラは一年草扱いですがビオラは本来多年草です。夏から秋の残暑を乗り切れば夏を越すことが出来ます。かなりレベルの高いことですが、夏に涼しく風通しの良い場所で保管すれば夏を越すことは不可能ではありません。

実際、東京に住む私も夏を越させたことがあります。夏を越した苗は、秋になるとすぐに元気になり花芽が着き始めます。これはかなり低い確率ですが、梅雨を越せた場合はチャレンジするのも楽しいと思います。

注意する点は、暑さで根が腐り易くなるということです。根の腐敗を回避するには、新しく元気な根を育てることがポイントです。

私の経験では、剪定した時の切った茎の元気なモノを選んで挿し芽を作り新しい芽の状態で夏を越させると上手く夏を越えることが出来やすいです。

そんな面倒臭いことをするよりは、また花苗を購入すれば良いと思われるかも知れませんが、ビオラひとつにとっても命の繋がりを考えると上手く生き残らせて再び花を咲かせたいと思うのです。

黄色い花のビオラに癒やされたい

如何でしょう。長い期間楽しめるビオラ栽培は植物の持つ性質や特徴を知れば意外と簡単です。

また上手く行く年と失敗する年があります。でも黄色いビオラに癒やされる時間や空間は育てた人だけが味わうことが出来る素敵な時間です。懲りずの頑張りましょう。

さまざまな色のあるビオラですが黄色いビオラはしっかりとした爽やかな香りがします。また黄色い花は、暖かさと温もりを感じさせてくれますよね。見ても嗅いでもいい感じの植物です。

寒い冬から穏やかな春、そして爽やかな初夏まで可愛い花と素敵な香りで癒されるビオラ栽培を楽しんでみては如何でしょう。

私は黄色いビオラが大好きで癒され元気を貰うことが出来ます。ぜひあなたも黄色いビオラに癒やされてみませんか。


2月の頭に記事を書いた黄色いビオラ栽培の続報を書き足しさせて頂きます。

丁度一ヶ月経過しました。定植した当初は植木鉢の大きさが気になるほど小さい苗のビオラでしたが氷点下の日や雪の日、雨の日など厳しい季節に耐えてひと回り大きく生長しました。花芽も沢山ついて花も沢山咲いていますよ。下の写真は2018年3月4日の撮影。

芳しい香りが玄関ポーチにしています。甘酸っぱい黄色いビオラの香りが大好きなので非常に満足しています。この冬は記録的な寒さでしたが3月に入りようやく春めいて来ました。

この時季のビオラは未だ苗はギュッと硬く縮こまっています。昼間の暖かさと夜の冷え込みの寒暖差で身構えているような感じです。大きな葉をめくると小さな花芽が隠れています。

指でそっと大きな葉をめくり中の様子を確認したら中にも陽が当たるように大きな葉を少しカットします。内側の花芽を大きく生長させるためです。この時季東京は、かなり陽射しが強く暖かいので少しだけ葉を切り取りました。

咲き終わった花殻もついでに剪定しました。住んでいる地域や植えている場所にもよりますが暖かい地域にお住まいの方は少しハサミを入れると良いでしょう。葉の蒸れの防止にもなります。剪定する際は、ビオラの葉は弱いので必ずハサミで切りましょう。

このように花殻のカットと剪定を繰り返すと株はどんどん大きく丸くなります。今後も経過を書かせて頂きます。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


更にビオラをこんもり咲かせる剪定方法の記事があります。