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イチゴ・プランター栽培

家庭菜園で露地イチゴ。春の収穫後、6月梅雨入前のイチゴのお手入れ

春の収穫を楽しんだイチゴの苗を労る。

上手に梅雨を乗り切り大きなイチゴを収穫する。


寒い季節から春をくぐり抜けて開花・結実をしたイチゴの苗梅雨を控えた時季に一旦仕切り直しをします。沢山の大きなイチゴを実らせてイチゴの苗はすっかり疲れた様子に見えます。

家庭菜園での露地栽培のイチゴにとって梅雨はさまざまな試練の待つ厳しい季節です。梅雨入り前に弱った葉を切り枯れた葉を掃除して疲れた培養土を労りお手入れしておきましょう。

イチゴの苗の状態によってはまだまだ実を着けているものもあるかも知れません。あなたのイチゴの苗の状態を確認しつつ管理をしてください。

また、イチゴの実がついていても暑さで苗が弱っている場合は上手く大きなイチゴが採れない場合もあるので摘果して夏の収穫に備えましょう。

春の収穫では寒い季節から時間を掛けてじわじわと蕾が生長して開花と結実をしてきますが梅雨を控えた暑い季節は蕾の出現と結実は一気に進みます。

イチゴの苗も疲労しているので一旦仕切り直す

2018年の我が家のイチゴは非常に寒さが厳しかった冬を乗り切り今年の春も大きな実を着けました。苗自体の数は昨年より少なくなっています。理由は厳しい寒さで枯れたものがあったからです。

イチゴの苗は365日目配りをしないと上手く増えません。記録的な寒さで枯れてしまった苗も沢山ありました。

2017年から2018年の冬は稀にみる厳しい冬だったと感じています。私の住む東京の海沿いの地域でも水は凍り庭の草花はじっと寒さに耐えていました。

毎年、東京の冬はあまり寒くないのが普通で水が凍ることはあまりないのです。しかし厳しい冬でした。

でも冬の寒さも害虫や病原菌の駆除には役に立ちます。植物が花芽を作るために必要な時季でもあるのです。

春の開花から収穫は上手く出来ましたでしょうか?

春の収穫を楽しんだイチゴの苗のチェックと梅雨への準備をしましょう。春の収穫の名残りで未だ実がついている苗もあるかも知れません。実をよく見てダメなものは摘果しておきましょう。

また枯れて茶色くなった葉もプランターの中から撤去しましょう。湿った季節に枯れた葉を放置しておくとカビが生えたりナメクジカタツムリが入り込む危険性が高まります。

今年も高温が懸念される夏が来る予報

梅雨を目前にした東京では真夏のような陽射しが照りつけ乾いた熱風が吹きすさびます。コンクリートに囲まれた環境なので一旦空気が熱せられると水分はすぐに蒸発して葉の柔らかい植物は被害を受けます。

イチゴも水切れを起こし葉がパリパリになってしまいました。今回は寿命で枯れた葉と暑さで枯れた葉などをしっかり剪定しました。

完全に枯れていなくても葉がパリパリになっているものは切りましょう。この時必ずハサミを使って切りとるようにしましょう。

イチゴの根が弱っている苗から無理に葉を引っ張ると苗が土から抜けてしまいますよ。

枯れた葉を切り取って残った茎はある程度の長さで切り残して枯れてから取るようにしましょう。一気に全部を掃除しなくても大丈夫です。

プランターの培養土の様子は?

冬からイチゴの苗を育んだ培養土は沢山の水やりや雨などで硬くなり酸性に傾いています。栄養も抜けているので整えてあげる必要があります。

今回は、牡蠣殻石灰が手に入ったので牡蠣殻石灰を培養土の表面が白くなる程度与えました。培養土の上にマルチングしている資材を外して培養土の様子を確認します。

培養土の表面はいかがでしょう?硬い場合は細い支柱などを使って培養土を解します。

また枯れた根などがある場合もあるので取り除きましょう。無理に根を引っ張らないようにハサミで切ると良いでしょう。

古くなったプランターの培養土を調整する

培養土を整えたら牡蠣殻石灰をふりかけてなじませます。牡蠣殻石灰がない場合は、新しい培養土でも良いですよ。あるもので培養土のpHを整えます。

くれぐれも消石灰は使わないように注意しましょう。消石灰を与えてしまうと苗が枯れてしまいます。

イチゴの苗に影響の少ない天然素材の石灰を使います。牡蠣殻石灰は名前の通りカキの殻から作られた石灰なので海のミネラルが豊富で植物に優しく培養土を柔らかくして栄養も与えてくれます。

牡蠣殻石灰で整えたら完熟牛糞堆肥を与えます。これも無ければ代わりに化成肥料をひとつまみあげるだけで充分です。

堆肥は必ず完熟のものをあげてください。未熟な堆肥や油かすを与えると根が傷んでしまう原因になるので避けましょう。肥料の袋に書いてある注意書きをよく読んで使いましょう。

さまざまな堆肥や肥料や資材がある

今回使用した牡蠣殻石灰は広島産の牡蠣の殻をしっかり堆肥化させたものです。大型のホームセンターなどで購入できます。またインターネットでも購入できますので検索してみると良いでしょう。

私はヨドバシ・ドット・コムで購入しました。家の近くのホームセンターにはなかなか売っていないのでインターネットでの購入が便利でした。

またアイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥も気に入って使っています。さまざまな植物に使用できる資材なので使い回しが出来て便利です。またペレット状になっているので臭いもなく扱いやすいのも良い点です。

アイリスオーヤマの完熟牛糞堆肥もインターネットで購入するのが手っ取り早いでしょう。ホームセンターなどで売っていればお店で購入するほうが送料が掛からないです。

大量買ならインターネットで送料が掛からない量を購入するのが経済的ですし運搬がラクです。私は8袋買いました。雨の当たらない場所に保管出来るのであればインターネットが安くて楽ですよ。

培養土も牛糞堆肥も牡蠣殻石灰も大きいし重たいので女性の手では運ぶのが大変です。

今回はすべてインターネットで購入出来ましたので楽ちんでした。しかし配送会社の配達のお兄さんは大量の完熟牛糞堆肥に驚いていました。

家庭菜園は出来るだけ経済的に行う

趣味にお金を掛けるのは仕方ないという部分もありますが、出来るだけお金を掛けずに楽しめれば何よりですよね。

園芸資材や道具の中にはかなりマニア的な高価なものも存在します。高価なブランドの苗や花鉢なども余裕があれば買って楽しむことは悪いことではありません。

しかし、高価な苗を購入してもしっかりと愛情を持って栽培出来なければ園芸の楽しさを知ることや上手な栽培は出来ません。

毎日の世話や丁寧な水やりがあってこそ開花や収穫の喜びが湧いて来るというものです。

ひとつの苗を増やし10年以上楽しめるイチゴ栽培も高価な苗を購入しただけではワンシーズで終了してしまいます。

栽培する植物の習性や注意点を学んで丁寧に育てれば必ず結果がついてきます。時には気候の激変などで失敗することなどもあるでしょう。でも日々の観察と目配りで回避出来る問題の方が多いと感じています。

害虫の発生も年に数回あると感じています。しかし早めに気がつくことで被害を最小限に留めることは簡単に出来ます。

私のイチゴ栽培も10年近くの時間が経っています。買った苗はたったの一株です。幾つもの子苗が生まれて代々続いています。

イチゴは365日楽しめる家族のような植物

常々書かせて頂いていますが、イチゴ栽培は野菜の中でも一番栽培期間の長い植物です。しっかり栽培出来れば延々と命のリレーが出来る植物なのです。繁殖力も旺盛で一気に枯れてすべてが終わることも少ないです。

見守り丁寧に扱うことで長い年月を一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。イチゴ栽培に最低限必要なものは水と愛情だと考えます。

大切に栽培し注意していれば農薬はまったく必要ありませんし少しの肥料でも枯れることはありません。

梅雨に向かいイチゴ栽培のポイント

いよいよ気温が上がり湿度の高い雨の季節が始まります。気温が上がれば害虫の動きも活発になります。一番注意が必要なのは蛾の幼虫による葉の食害です。

小さな毛虫が葉を食害すればたちまち葉っぱが無くなってしまいます。また、枯れた葉や新芽を食い荒らすナメクジやカタツムリの類も更に活発になります。

イチゴには農薬を使いたくないですよね。出来るだけ害虫を寄せ付けない環境にプランターを置きましょう。

土の上には直接置かないようにします。ワイヤーラックやレンガなどの上にプランターを置きましょう。地面には出来ればオルトラン粒剤を散布します。

コンクリートの上に置く場合もしっかり掃除をしてオルトラン粒剤を散布してからプランターを置きましょう。

ナメクジが這い上がることが出来ない工夫をしてイチゴの苗を守るのです。ナメクジカタツムリ夜行性なのでたまに懐中電灯を使い夜回りすることも大切な作業です。

飛んでくる害虫の被害

多いのが蛾の幼虫の被害です。蛾がイチゴの葉の裏産卵することはよくあることです。昼間の明るい時間帯に葉の裏をよく観察しましょう。

蛾がイチゴのプランターのそばを飛んでいるのを見たら葉の裏をよく見ましょう。沢山の卵を産むので一気に細かい毛虫が広がってしまいます。

卵のうちに発見して早めに駆除しましょう。卵が孵ってしまうと一気に葉はスカスカにされて切除するしかなくなります。

大切なイチゴの苗が害虫の温床になってしまうのは本当にイヤですよね。更に毛虫だらけのイチゴに殺虫剤を散布するのも、見るのも凄くイヤです。毛虫はとても気持ちが悪いです。

毛虫系の被害は早く気がつけば何事もなかったように駆除出来るものです。早めに発見するためには日々の目配りが重要なポイントになります。

日々の水やりの時に葉に変わった様子が無いかをよく観察しましょう。何かに喰われている葉の色が違う場所があるなど一見すればわかる害虫による初期段階の変化を見逃さないようにしましょう。

水やりと雨除け

梅雨に入ると当然雨の日が多くなりますよね。水やりをしなくてラッキーと喜んでいませんか?

基本的にはイチゴの苗は梅雨の雨に当てない方が良いでしょう。葉っぱが濡れると気温が高いこともあり病気に罹る危険性が高いからです。イチゴの葉が濡れると起こる病気は多く存在します。

代表的なものは葉に黒い斑点が出来る黒星病です。また葉に白い粉をまぶしたように見えるうどんこ病は葉っぱに着くカビです。

どちらも感染しますので見つけ次第切り捨てるのが良いでしょう。切り取った葉は、ビニール袋に入れて口をしっかり縛ってゴミに出します。

どちらも雨による過湿や水に濡れることが原因です。水やりの際は葉を濡らさないように根元に静かにあげましょう。また培養土が水で跳ねて葉の裏に付着すくと病気の原因になるのでマルチングをして静かに水をあげるようにします。

せっかく雨が降っていますが雨の恩恵はなしです。軒下など屋根のある場所に避難させて梅雨を乗り切りましょう。気温も高いので水やりを忘れないようにしましょうね。

梅雨の大雨と害虫の飛来

ここ数年増えている爆弾低気圧などの大雨や強風の後もイチゴのプランターをチェックしましょう。大きな毛虫や芋虫が飛ばされて来たりします。

私の経験ではかなりの確率で毛虫が飛ばされて来ます。雨に打たれて地面に落ちている毛虫も多いです。

雨上がりはイチゴのプランターのチェックも去ることながらお庭全体のチェックもしておきましょう。大雨で葉から吹き飛ばされたり溺れて死んでいるイモムシ系も多いです。何処からともなくやってくる害虫もいます。

死んでいれば怖くないイモムシ系ですがほとんどが土の中に棲むヨトウムシです。ヨトウムシは夜に植物を食害する夜盗蛾(ヨトウガ)の幼虫です。

昼間は土の中に潜み夜間に植物の根元から茎を伝って葉まで行き食害をします。夜行性なのでなかなか気がつけません。何かに喰われているのに虫がいない場合はヨトウムシを疑ってみましょう。

ヨトウムシが大雨で溺れ死ぬ?というのも温暖化の影響なのでしょうか雨の降り方も異常に多くなっているのです。

いよいよ梅雨が始まります

梅雨入り前のイチゴ栽培の注意点や準備はおわかりいただけましたでしょうか、元気な苗であれば、梅雨の時季も花を咲かせ実を着けます。

当然湿度や雨で受粉がしにくい状態です。上手く結実しても蒸し暑さで一気に赤くなりあまり美味しくないかも知れません。更にそのイチゴの実を狙ってナメクジやカタツムリもやってきます。

梅雨時の結実したイチゴには目配りを多めにして害虫やカビの害を防ぎましょう。

また、梅雨入り前に庭の片付けや雑草の始末を出来るだけしておきましょう。雑草は雨と高温で一気に生長します。

雑草が繁茂すればそれを食害する害虫がやってきて無農薬の野菜などに被害が出ます。雑草には上から防草シートを被せて置くと枯れてしまいます。

暑い中除草作業をするのは危険なので防草シートなどを上手く使って楽に除草作業を済ませましょう。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。香♡


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収穫を楽しんだイチゴの苗を越冬。

春に向けて苗を労り再び大きなイチゴを収穫する。


露地栽培のイチゴの開花と結実は四季成りイチゴであればからまで続きます。晩秋にも花が咲きイチゴは健気に実を着けようとします。しかし寒い季節が訪れるとともにイチゴは開花して結実しても熟することが出来なくなります。青いイチゴの実を着けたまま枯れてしまうのです。

冬の訪れとともに徐々に気温が下がると結実する環境を保つことが出来ないのが露地栽培の辛いところですよね。イチゴの露地栽培は天候や気温に大きく左右されるのです。

しかし寒さは次の春にイチゴが花を咲かせる為に必要な試練でもあるのです。イチゴの苗は寒さを感じることで花芽を作るようになるからです。

イチゴを栽培する地域や環境にもよりますが寒くなり乾燥し周囲の木々が紅葉する頃にはイチゴも生長を止めて紅葉し休眠の時期に入ります。真冬の季節はイチゴの休眠の時期となります。

休眠の時期になると葉っぱが小さく縮こまり地面に貼り付くようにペタンとした形になります。春や夏には葉が伸びて、こんもりしていた姿に比べるとまったく元気のない姿です。

そして古い葉は赤く紅葉し直に枯れて行きます。茶色く枯れたイチゴの葉は出来るだけ早く切り取りましょう。

そのままにして置くと腐ったりカビたりします。これも栽培する地域の気候によります。

東京の平野部など温暖な地域では本格的な冬になるのは年を超えてからなので秋から初冬にもカビ害虫への注意が必要です。

冬の厳しい気候変動に注意が必要です

さて、2017年から2018年にかけての冬は非常に寒さが厳しく稀にみる厳冬となりました。ここ数年は気候がいきなり変化することが多く急激な季節の変化が気になります。

冬から夏へと夏から冬への変化がいきなり来ます。春や秋がだんだん短くなっているような気がします。

特に露地栽培の植物は急激な気候の変化に上手く対応出来ず枯れてしまうことも少なからずあります。

また、秋には大雨が降ったり10月半ばになると一気に気温が下がりました。イチゴ栽培に関して言えば雨を避けることや暖かい陽当たりの良い場所に置くなど置き場所にも工夫が必要です。

大雨が降る場合は簡易的な雨除けを作りましょう

軒下など雨を凌ぐ場所がある場合はイチゴのプランターを一時的に雨の当たらない場所に避難させましょう。

私の場合は軒下にも雨が吹き込むので透明なビニールのテーブルクロスを使って雨を避けています。

壁際にプランターを置いてテーブルクロスを掛けた簡易式の雨除けでも充分雨からイチゴの苗を守ることが可能です。

イチゴ自体が休眠してしまえば雨も雪もあまり気にすることはありません。しかし雨が多すぎる場合は少し注意が必要です。イチゴの苗の状態を観察して判断しましょう。

大雨が問題なのは跳ね返った培養土が葉の裏に付着することがあるからです。葉の裏に培養土が付着するとイチゴの苗が病気になる可能性があるのです。

厳冬期になれば培養土の中の細菌の活動も鈍くなるので真冬はあまり心配はありません。

また冬の間はイチゴの苗が休眠しているので古くなった培養土の交換や植え替えなどの作業が容易に出来る時期でもあります。時間を作って作業をしましょう。

枯れた葉や未熟なままの実を剪定します

イチゴのプランターの苗の様子を良く観察します。枯れた葉っぱが赤く紅葉していたり既に枯れていたり新しい葉っぱが出てくる気配がありません。この状況から一旦、仕切り直すつもりで植え替え作業をします。

植え替えと言っても今ある苗の培養土を交換するだけです。もしくは枯れた苗自体を抜いて新しく元気な苗を植え直すなどの作業になります。

用意するものは新しい培養土と暖かい時期に作っておいた新しいイチゴの苗です。休眠中は肥料は不要です。

次に古いマルチング資材を取り除きます

イチゴの栽培に必要なもののひとつであるマルチングに使用した資材を取り除きます。マルチングに使ったものは多分人それぞれ違うと思います。

黒いビニールマルチであったり、ワラであったり私のようにウッドマルチであったりいろいろです。このマルチングを一旦取り除きましょう。

マルチングをする理由は、葉っぱの裏に培養土が跳ね上がるのを防ぐ意味もありますし乾燥から苗と根を守る意味もあります。

せっかくイチゴが実っても乾燥しすぎて苗がぐったりしてしまうとイチゴの実が熟する前に枯れてしまいます。

また春から夏に掛けて長く栽培するので、さまざまな害虫がイチゴのプランターの培養土に産卵することを防ぐと言う意味もあります。

冬に害虫はもういないと思っていたら実はプランターの培養土の中にコガネムシの幼虫が沢山いたということは、かなりの確率でありうることです。

無農薬で栽培したいのでこの根に巣食う害虫を阻止するためにはマルチングをしっかりすることがポイントになります。

しかし植え替えにマルチングは邪魔なので一旦外しましょう。ビニールの場合はそのまま廃棄してください。ワラの場合は庭の片隅に埋め込んでも良いでしょう。害虫や病気に罹ってしまったイチゴのワラは廃棄処分してくださいね。

私はここ数年ウッドマルチを使っています。カナダからの輸入材ですが隙間なく培養土の表面を覆うことでコガネムシの産卵を阻止できます。

また、使用後は熱湯消毒と日光に当てることで再利用が出来ますので経済的です。東京ではワラがなかなか手に入りません。また購入すると非常に高価です。

ランナーから増やしておいた若い苗を定植する

夏にランナーから増やした若い苗があれば、若い苗を定植しましょう。ランナーとは春や夏にイチゴが株を増やす為に伸ばす茎のことです。

ランナーには新しい子供の苗が出来ます。このランナーから増えた子供の苗を使えば次のシーズンも安定的にイチゴ栽培と収穫が出来ます。

暖かくイチゴの生長が活発な時季にランナーから子供の苗を取って育てて置くことも長く栽培することの大切な作業でありポイントとなります。

若い苗が沢山ある場合は古い苗は廃棄します

若い苗をしっかり育ててあるなら古いイチゴの苗は思い切って廃棄しましょう。基本的には一年で代替わりする方が良いと言われています。

決して古い苗に実が成らないと言う訳ではありません。しかし、ひと夏栽培したイチゴの苗は害虫から病原菌などを感染させられている可能性があります。

でも新しい若いイチゴの苗がない場合や植え直す手間が掛けられない場合はそのままでも問題はないと思います。

趣味の家庭菜園なので完璧に行う必要はありません。限られた時間の中でもありますし出来る範囲で行いましょう。寒い時季でもありますので決して無理はしないようにしましょうね。

植え替えのポイントは深植えしないこと

イチゴの苗にはクラウンと言う苗の中心部に新しい芽がでる場所があります。このクラウンが培養土に埋まらないように浅めに植え替えましょう。

クラウンは新しい若い芽が出て来る部分なので培養土に埋まってしまうと腐ってしまいます。

休眠中の冬には未だ新芽が出ていなくても苗の中心部分が水やりなどで培養土に埋まることがない程度に浅く植えて様子をみましょう。浅く植えると言うのも大きなポイントになります。

休眠中といえども根は非常に深く張っています

イチゴの苗の根は非常に張っていてプランターにぎっしりと詰まっています。植え替えをする時は根を傷つけないようにしっかりと手で抜き取りましょう。

プランターの形状にもよりますが上手くすればスッポリと抜けますし引っかかってなかなか抜けないこともあります。

根気強く丁寧に抜き取りましょう。下手をすると根本からポキっと折れてしまうことも考えられます。イチゴの苗を扱う時はやさしく扱いましょう。

植え替えるプランターは洗って清潔にします

イチゴの苗を植え替える時にこれまで使ってきたプランターでも問題ありませんが、プランターの中や裏の部分に害虫が産卵している可能性が大いにあります。中も裏もタワシやスポンジなどでしっかり水洗いしましょう。

また、栽培中に病気に罹ったことがある場合などは薄い漂白剤を入れたバケツなどにプランターを浸けてから洗うなど清潔にしてから使用しましょう。

イチゴ栽培に関わらずさまざまな園芸では病気がつきものです。病気に罹ってしまった植物が植えてあった植木鉢やプランターを捨ててしまうのは簡単ですが、愛着のあるプランターや鉢は出来るだけきれいに洗って清潔な状態にして再利用しましょう。

季節ごとに植木鉢を洗って干しておけば次回に使用する時にすぐに使えて便利です。暖かい時季にまとめて洗って置くことをおすすめします。

特に病気や害虫の被害が無かった場合は軽く水洗いしてお日様に当てて日光消毒しておくだけで充分です。

イチゴの苗は植え替え、しばらく軒下に

植え替えたらしばらくは、イチゴの苗も大切にする必要があります。毎日様子を見て枯らさないように注意することが必要です。

極端に水涸れすることがないように水やりをします。また大雨や雪にさらさないようにすることも大切です。

植え替えと言う大きな手術をしたばかりのイチゴの苗は根がしっかり根付くまで見守ってあげましょう。葉がしっかりとしている状態が保たれていれば大丈夫です。中には寒さで枯れてしまう苗もあります。

イチゴの冬の管理ポイント・まとめ

①一年間楽しませてくれた苗を労り新しい培養土に植え替える。

②作っておいた新しい若い苗があるなら新しいものを定植する。

③枯れた葉や実は取り除き清潔を保つ。

④マルチングを一旦外して清潔な培養土に植える。

⑤植え替えに際しプランターはきれいに洗い清潔な状態にする。

以上が5つのポイントです。

イチゴ栽培は家庭菜園の中で非常に栽培期間の長い植物です。また繁殖力も強く丈夫な植物です。

大切に育てて行けば延々と楽しむことが出来るので、年を重ねるごとに栽培のコツや注意点が解かって来ますよ。

大切なことは日々見守り害虫や病気が広がらないようにすることです。また暑い時期は水やりを忘れるとすぐに枯れてしまうこともあります。

どのような植物も同じですがプランターや植木鉢と言った狭い世界の中で生かされている状況を考えて、ご自身がお茶を飲む時など大切な鉢植えの水やりをしたかを思い出していただければと思います。

寒い冬がやってきて楽しかった春の収穫などを思い出し、露地栽培で寒さに耐えるイチゴの苗を植え替えて労る作業をしてあげてくださいね。

寒さに耐えることで春には再び沢山の花を咲かせます。イチゴは寒さを感じて沢山の花芽を着ける植物なのです。

多くの花芽が着くと言うことは、大きなイチゴを収穫するチャンスが増えると言うことに繋がります。

多くの花が咲けば未受粉の花が出ても摘果や間引きをして収穫するイチゴを確保出来るということに繋がるのです。

寒い冬の間の地道な作業が大きなイチゴを確実に収穫する近道ということです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。香♡


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家庭菜園で露地イチゴ。真っ赤なイチゴ収穫前の害虫対策3つのポイント

家庭菜園で真っ赤なイチゴの初収穫。

旬の露地イチゴの初収穫と害虫駆除と管理作業。


露地栽培のイチゴが赤くなり熟れる頃の管理と作業はとても重要です。露地栽培のイチゴなので害虫がいよいよ暴れはじめ栽培の管理が難しくなります。初収穫を前に大切なイチゴを害虫にやられ失わないように管理する必要があります。

せっかく大きく赤いイチゴを成らせてもあっという間に害虫に食害されたり水涸れで実が旨く熟せない状態に陥ることがあるからです。まず、あなたのイチゴの変化を確認し毎日のチェックと点検を行いましょう。

露地栽培のイチゴが真っ赤に熟すとその周りは、甘い香りに包まれてとても幸せな気持ちになります。でもこの時季にまず注意すべきことは急な夏の訪れです。住んでいる地域にもよりますが、都心部ですといきなり真夏のような気候になります。毎日熱中症に注意が必要になりますよね。

空気が乾燥して強い日差しが照りつけます。その陽射を浴びてイチゴは赤く熟して葉も元気に育ちます。しかし水やりを忘れてしまったり、あげるべく水が足りないとイチゴの苗は、途端に葉が萎れせっかく着いた大きな実が重く茎が折れてしまったりします。茎が折れると言うことは、その茎の先に成るイチゴが全部ダメになってしまうと言うことです。とても残念ですよね。

通常、イチゴ農園などでは、水を循環させて常に温度調整をビニールハウスでしています。そして、極めつけは斜めに苗を植え実が下にぶら下がるように栽培して茎が折れない工夫が見て取れます。

しかし、露地栽培のプランターではそうは行きません。工夫としては、大きな実がぶら下がって着いた場合は、プランターを斜めがけにして対応出来ますがそんなに都合良く行きませんよね。

下の写真は茎が実の重みで折れています。かろうじて未だ大丈夫ですが、先には幾つかの実が成っているのです〜無念。

残念なことにならないように工夫して出来るだけ茎が折れないように丁寧に水をあげて水涸れを防ぎましょう。

小さな鉢の場合は鉢自体を斜めに置くなど工夫をすると良いでしょう。状況を見て対処してください。

イチゴの苗への水やりと観察とチェック

丁度イチゴの実は一気に水分を蓄える時季になります。様子を見て薄い液肥を一週間に一度くらいの周期であげましょう。

特に沢山の実を着けているイチゴの苗にはしっかり水やり液肥を与えます。

また、栽培が長くなっているので培養土が流れているものはないかなどのチェックも一緒に行いましょう。冬の苗の植え付けから既に半年以上経っています。

毎日の水やりで鉢の中やプランターの中は、すっかりイチゴの根でいっぱいのはずです。また、水とともに流れ出てしまった培養土の量も結構あると思われます。苗の根本を良く観察してチェックしましょう。

イチゴの苗をよく見るといろいろなことがわかってきます。まず、害虫の存在です。そして、培養土の流出などです。併せてプランターの底を見てナメクジが居ないか?側面にカタツムリは居ないか?を確認しましょう。

実が大きくなり赤くなると食害に注意が必要

これも住んでいる地域によりますが、場所によってはも狙ってきます。その場合は、防鳥ネットを使用するしかありません。通常の町中であれば、さほど鳥の心配はいりません。

しかし、置き場所により地面を這う害虫が出現します。前回の記事でも書いていますがナメクジカタツムリの食害です。多くの場合、これらの害虫は夜間活動し赤く熟した実を食害します。また小動物にも赤く熟した実は格好のエサになります。出来るだけ鉢棚の上などに置くようにしましょう。

美味しいところを持って行く感じです。明日くらいには収穫かな?って楽しみにしていたら、なんと穴が空いて食べられているなんてことがありうるのです。

農薬を散布していないので害虫の食べ放題の状態です。どうすれば食害を未然に防ぐことが出来るでしょう。

ナメクジやカタツムリが登れないようにする

まずは、ワイヤーなどで出来た鉢台に載せて高い位置に鉢やプランターを置くようにします。また、ブロックなどを利用してその上に置くのも有効です。高い位置に置かれてしまうとナメクジも登ることが出来ないです。

しかし、載せる前にしっかりとイチゴの苗の周りに害虫がいないかを確認しましょう。一緒に載せてしまえば効果がありません。

私の場合、沢山のプランターがありますので、吊るせるものは壁に吊るします。また花の台の上に載せられるものは載せました。

まず、収穫期を迎えている赤く熟し始まった実を着けたイチゴの苗を優先して避難させます。未だ青い実をナメクジやカタツムリは食べないのです。ほんとうに憎らしいですよね。

出来るだけ夜回りをしましょう

夜の害虫なので出来るだけ夜にチェックすることをおすすめします。夕方の陽のある時間帯に水やりをして、そのままにしていると水分を察知してナメクジカタツムリが動き出します。

基本的に姿はかなり違いますがナメクジとカタツムリは同じ仲間で非常に近い種です。同じように食害をするのでナメクジだけでなくカタツムリも害虫として駆除を心がけましょう。

これらの害虫は、大きいものから小さいものまで既に活発に動き回っています。私のイチゴもちょっとした隙きにナメクジの被害を受けて慌てて対策を講じました。

幸いここ数日は乾燥した晴れた日が続き天候が安定していますのでもともとの壁掛け式に戻しました。壁に掛けると狭い場所でも日当たりが確保出来ますし害虫に襲われにくくなります。

ナメクジに熟したイチゴをまたやられた

避難させた直後の昨夜の点検で巨大なナメクジがプランターの側面を這っているのを発見しました。非常にあたふたしiPhoneを取りに戻るべきか?速攻退治すべきか?とても迷いました。

写真を撮りた~いってブロガー根性が湧き出しましたがここはやはり速攻退治だ!と考えすぐに捕殺しました。いつもハサミで切り取り殺して捨てます。でも、いきなりデカいナメクジの写真を見せられたら読者の方に嫌われそうですよね。

薬剤を使えないので捕殺するのが一番有効です。勿論、気持ち悪いですが放置は絶対にいけませんので心を鬼にして可愛いイチゴをナメクジの被害から守りました。

下の写真が今年の初収穫のイチゴになります。大きいのを幾つか持って行かれてしまいました。

残念なことに今朝今年初収穫をしている時に喰われているイチゴを発見しました。まさに昨夜のプランターの中のイチゴの実でした。

多分、たらふく食べて移動している時に私が発見したのだと思います。なんてこと~って叫びたくなります。丹精込めて育てた真っ赤なイチゴが収穫目前にナメクジに喰われるのは、なんとも言いようなく残念です。

出来れば、置き場所の地面にオルトランを散布

どうしても、地面を這う害虫を全てを一匹ずつ捕殺したり退治したりすることはできません。忙しい時もありますし夜に見回りは無理な場合もあるでしょう。

そのような場合は、出来るだけコンクリートの地面の上に置いて、更に花台の上に置きます。その下にオルトランを散布しましょう。

鉢やプランターが花台の上に置いてあるので薬剤はイチゴの苗には影響しません。そして、下を這うナメクジやカタツムリは近づくことが出来ません。

地面にプランターや鉢を直置きせず地面薬剤散布をすることでナメクジやカタツムリの食害からイチゴの苗と実を守ることがある程度可能です。

実は先日も赤くなりかけた大きな実を喰われた

未だ収穫ではないと思って雨を避けるために軒下に置いて居た時のことです。雨も上がり良い天気になったのでイチゴのプランターを軒下から移動している時に喰われた赤いイチゴを発見しました。

凄い喰われように愕然としました。とにかくこちらが大きい実が成ったと思って楽しみにしているものを食害するのです。

 

まるでこちらの心を読んでいるような感じすらします。それくらい大きく熟した実を見分けることが出来るということでしょう。

ナメクジやカタツムリの脳みその大きさはわかりませんがかなりの目利きと思われます。美味しそうなイチゴを食べまくるのです。長い間育てて収穫直前に喰われる悔しさは言葉になりません。

あなたのイチゴの苗は大丈夫でしょうか

イチゴの苗に着いたままお日様の恵みを沢山受けて育った完熟の真っ赤なイチゴを収穫して食べたいですよね。

でも、あなたが楽しみにしているのと同じようにさまざまなモノがあなたのイチゴの熟すのを待っている可能性があります。まさに食うか喰われるかです。防ぐ方法は食害する鳥や害虫を寄せ付けないことにつきます。

鳥の場合は、熟したイチゴの実をつけた鉢などを出来るだけ鳥の近づけない場所に移動しネットなどを掛けましょう。また、害虫の場合もイチゴの苗を害虫から遠ざけることがポイントになります。この場合薬剤を地面に散布することで更に害虫からイチゴの苗を守ることが可能になるということです。

虫関係は、出来れば見たくないですよね。せっかく芳しい実を目の前にして害虫が一緒にいるなんて想像したくありませんし居たら怖いですよね。でも弱く薄い皮のイチゴの実は熟せば甘い香りで害虫を呼び込むので注意が必要なのです。

春イチゴの初収穫を成功させる3つのポイント

①しっかり水やりをして週に一度は②液肥を与えることでイチゴの苗を丈夫に育てましょう。苗自体に適度な栄養があると害虫や病気に強くなります。そして、③点検とチェックをしっかり行って害虫の食害を未然に防ぐようにしましょう。赤くなったイチゴは、出来れば早めに摘んでしまう方が得策です。

あと一日と欲をかくと敵に持って行かれる可能性が大きくなります。また、敵も同じ気持ちだと言うことを忘れないように管理をしましょう。

未だに花を咲かせるイチゴの苗もある

人間側は、すっかり収穫ムードですがイチゴの苗は次の花を咲かせる準備を着々と進めているのです。よく見ると花を更に咲かせているイチゴの苗があります。また、蕾の塊が勢い良く飛び出していました。この時季になると気温がぐっと上がって来ます。イチゴの苗の動きも早く活発になります。

これまで書きました管理やチェックをしっかり行っていれば、今年第二の収穫期を迎えることが出来るでしょう。

二回目の収穫は梅雨に迎えることになります

これから咲くであろう花が結実するのは約30日後になります。その頃は、梅雨の真っ只中になることでしょう。

水やりをしなくて良いかもと思っていませんか?以前にも書きましたが、イチゴの花は水や雨に弱いので受粉が旨く出来なくなります。

また、気温が下がる可能性も大いにあります。梅雨時のイチゴの栽培イチゴの収穫は非常に難しいと言えるでしょう。

今回春に収穫出来た方も次はより一層の注意が必要になります。また、梅雨の晴れ間も苗を疲れさせ害虫の種類も増えます。

暑く蒸し暑い季節は、イチゴの実や葉が腐り易い時季でもあるのでイチゴのプランターや鉢の中がカビや病気に襲われます。枯れ葉やダメなイチゴを早めに取り除き常に清潔に保つようにしましょう。今回もダメになった実や葉を切り取りました。

せっかく結実しても形が歪なものは食べても美味しくありません。残念ですが切り取りイチゴの苗への負担を減らします。

ランナーが出て来た苗は?

梅雨の前のランナーを育てて小苗を作ることも出来ます。既に花を咲かせなかったイチゴの苗からは沢山のランナーが出て来ました。一部、花を咲かせ実を着けた苗からもランナーが出てきています。

このランナーを乾燥から守り根付かせればイチゴの小苗が出来ます。ランナーは、まだまだ年内何度も出て来ますので場所がない場合や夏にこまめに水やりが出来ない場合はハサミで切ってしまう方が良いでしょう。

イチゴの苗も増えるためにはエネルギーが必要なので必要のないものは切り取ることでイチゴの苗を疲れさせない工夫をしましょう。

親株の隣に新しい株が増えることもある

環境によってはランナーで増えず株で増えるイチゴの苗もあります。プランターの状況などでスペースに余裕があるとイチゴの苗は親株の隣に子供の株を増やします。自然と増えるので管理が楽です。ただしイチゴ親株のなせる技なので、運が良ければということになります。

今後の記事はまたこのサイトで時系列でお伝えしたいと思います。ぜひ続きをお楽しみにしてくださいね。

まずは、春の収穫を喜び栽培の楽しさを満喫

春の露地栽培のイチゴの苗は冬を乗り越えて長い時間を掛けて花を咲かせ暖かくなる春に花を咲かせ結実します。

そして、成ったイチゴの実は、開花から寒暖差や春雨、害虫などのさまざまな困難を乗り越えてあなたの努力で大きく生長しました。

美味しくて大きな実に満足されてイチゴを召し上がっていると想像しています。

この春のイチゴの実と夏のイチゴの実、秋のイチゴの実では当然味が違います。春には春の美味しさがあり非常に美味しいのです。

この味や栽培の感覚をしっかり覚えて次のステップに進めば難しい夏のイチゴ栽培も乗り越えて行くことが出来ると思いますよ。

毎回書いていますが、見えにくい葉の裏に産み付けられた蛾の卵や幼虫などは見つけ次第捕殺をしましょう。多分これからの季節はこの作業の連続になると思います。

これからの暑い季節は非常に手の掛る時季に突入することになります。ここを乗り越え延々と続くイチゴ栽培を楽しみましょう。

水やりと害虫駆除をしっかりすれば、あなたのイチゴの苗は季節ごとに花を咲かせ結実してまた真っ赤なイチゴの実を着けることでしょう。皆様のイチゴが真っ赤に美味しく大きくなりますようにお祈りいたします。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。香♡


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露地栽培のイチゴに花が咲き受粉すると約30日で収穫期を迎えます。受粉したイチゴの花は徐々下を向きはじめて小さな緑色の実になり下に垂れさがります。あとは、実が大きくなるのを待ちます。

でも、中には何らかの事情で受粉に失敗し小さいまま上を向いた未熟なイチゴの実も出てきます。上手く受粉できなかったダメなものは諦めて早めに切り落としましょう。

しっかりとした「摘果・間引き」作業で大きく美味しいイチゴを収穫することが出来ます。

また、受粉したとしても形がいびつで旨く育たないイチゴの実も出てきます。その場合も形の良い実だけを残す「摘果・間引き」作業をします。

せっかく成った実がちょっと残念ですが、形の良い実をだけを残してダメな実を間引くのです。しっかり摘果と間引きをすることで、美味しくて大きいイチゴを収穫出来るようになるのです。

それぞれのイチゴの苗の株ごとにイチゴ実の数を減らしましょう。また株の状態によって実の成りが違ってきます。

沢山花が咲いて多くのキレイな実を着けるイチゴの苗もありますし、逆に多くの花が咲いたにも関わらず、ほとんどが結実出来ないイチゴの苗もあります。中には、まったく花が咲かない未熟な苗ものもあります。

この時季に大切なことは、結実出来なかった花芽を切り落とす「摘果」と受粉が旨く行かなかった実を取り去る「間引き」など作業があります。

また、暖かい季節になり多くの問題が生じます。その問題をひとつずつ解決して大きな実を収穫する方法をご紹介します。

イチゴの花は雨が当たらないように管理

花が咲いたら雨に当てないように天気予報を見ながらプランターの場所を移動しましょう。

もしくは、はじめから雨の当たらない場所で栽培すれば安心ですよね。この時季は、夜中に霧雨が降って気が付かないうちに花が濡れることがよくあります。

空気中の水分によって受粉が旨く行かない場合も多くありますし、急激な寒暖差で花が結実出来ない場合もあります。

下の写真のイチゴの苗は沢山花を咲かせましたが、ほとんど受粉が出来ずダメになってしまいました。茶色い小さいままです。

イチゴは寒いと旨く結実出来ないのです。早く咲いた花が旨く結実出来ないのはそのためです。

摘果して大きいイチゴを育てる

結実出来ない理由は、いろいろありますのであまり一喜一憂せずにダメな場合はダメな花を早めにカットしてしまいましょう。

この作業が摘果です。優位な実だけを大切にして栄養をそちらに向けさせるための作業です。

そして、未だ花が咲き続けている苗もあります状況を見極めて摘果すれば、確実に良い実を収穫出来ます。また苗自体が弱らずに済みます。花を咲かせて実をならすのはイチゴの苗にとっても大仕事なのです

開花時期の苗の管理の記事でもご紹介しましたが、よく観察して毎日チェックすることが一番大切です。

イチゴの病気や害虫など多くの問題は、早めに気がつくことで回避出来るだけでなく最小限に留めることが出来るのです。

我が家のイチゴの5月のはじめの状況です。我が家は、東京の東側で寒暖差の少ない地域です。しかし、今年は全体的に寒暖差が激しく人間も風邪をひく人が多い感じでした。

夜露や夜中の霧雨が影響します

昼間は真夏の暑さなのに夕方から急に冷え込む日が続いていました。また、深夜には海からの風が入り込むと霧雨が降ることがあります。この霧雨はインターネットでもキャッチ出来ないほど微量の水分です。

しかし、イチゴの受粉の時季には大きな問題なので夜は夜露を避ける意味でも出来るだけ軒下に置くことやビニールシートを掛けて栽培するなどの雨対策をしましょう。

勿論、遅れて咲いたイチゴの花の人工授粉も必ず行いましょう。柔らかい筆を使って花をこちょこちょするだけです。勢いのあるイチゴの苗は実を着けながらも新しい花芽を次々と出します。

沢山の緑色のイチゴの実が垂れる

いよいよイチゴの花の受粉が旨く成功すると小さな緑色の実が重そうに垂れ下がってきます。

旨く受粉出来た実が徐々に下を向きイチゴの姿が現れます。とても可愛く栽培した人しか見ることが出来ない瞬間と言えるでしょう。

実が垂れ下がると実と苗の間の茎が伸び始めます。この茎は細く折れやすいので注意して扱いましょう。せっかく実っているのに茎が折れたり切れてしまえば、一巻の終わりです。

実が着いたらしっかり水やりをしましょう

徐々に暑くなるこの時季は、水涸れをしないように毎日様子を見て水やりをしましょう。

プランターや鉢の大きさにもよりますが、下に水が貯まる水涸れ防止のプランターの場合は貯まった水が腐敗します。出来るだけ水をしっかりあげて古い水が貯まらないようにしましょう。

また、小さく貯水出来ない鉢や素焼きの鉢を使っている場合もこまめに水やりをしましょう。新しい花芽や新芽が枯れる原因になりますし、成った実の茎が枯れて実がダメになることもあります。

イチゴの実はほとんど水分ですので水が枯れるとせっかく成ったイチゴの実も大きくなれずドライフルーツ状態になってしまいます。

葉の色や実の数を見て液肥や追肥を与える

葉の様子や実の数を考えて液肥を与えましょう。また、花がいっぱい咲いた鉢には追肥の化成肥料をあげましょう。弱っている苗は葉を見ればわかります。

葉っぱの色が黄緑色になり深緑のイチゴの葉とは違って見えます。下の写真の葉は、色が抜けて葉脈が見えています。追肥をして栄養を与えました。

毎朝、人工授粉をする傍ら葉の状態も良く見てチェックしましょう。毎日見ると問題が起きた時に対処が早く済み被害を拡大させずに済むのです。

では、どのような問題が起きるのでしょう。害虫や水涸れによる新芽の枯れや花芽の枯れ、雑草の侵入などいろいろあります。葉や実の急激な肥大による肥料切れも見かけます。

いよいよ敵が姿を現します

徐々に暖かくなり敵が姿を現します。葉の裏に蛾などが産卵すればたちまち毛虫などが発生します。

毛虫は成長とともに一枚の葉からどんどん広がりすべてのイチゴの苗が食害される危険性があります。そうならないためにチェックが必要なのです。

葉っぱの裏や表面の色をよく見ましょう。怪しいなと思ったら葉の裏などをチェックします。また、何かに喰われた形跡がある場合も必ず犯人を突き止めましょう。

蛾や蝶を見たらイチゴの苗を総点検します

今の時季に多いのは蛾の産卵と幼虫の食害です。今回もひとつ被害を見つけました。昨日までなかったのにあっという間に産卵され、なんと毛虫がいました。

幸いまだ卵が孵ったばかりだったので葉を一枚処理して終了出来ました。しかし、食害の速さはものすごい勢いです。葉っぱが茶色く網のような状態になってしまいました。

毛虫の付いた切り取った葉は放置せず必ずビニール袋に入れてしっかり口を締めて燃えるゴミに出しましょう。

ポイントは、昼間に蛾や蝶が飛んでいたり夜に蛾を発見したらイチゴの葉の裏を総点検することです。全部見るのは面倒くさいと思われるかも知れません。

でもあくまで無農薬の家庭菜園ですから細かい作用も楽しみながら行うことでイチゴの栽培のツボを学ぶことが出来ます。

この時季にどのような問題があり如何に回避するのかはご自分の手で行うことで習得出来るのです。そうすれば今年はダメであっても来年は旨く行く可能性が大きくなります。

栽培は一年中続く栽培期間の長いイチゴ

特に四季成りのイチゴ栽培は一年中続く長い栽培期間が特徴なのでいろいろな体験をすることで栽培を旨く出来るようになりますよ。イチゴを可愛がりながら大切に育てましょう。

下の写真は、葉の一部がエカキムシらしきものに食害され茶色く変色しています。

また、気がつくと雑草が芽をだしていました。これも処理しました。栄養を雑草に持って行かれないようにします。

雑草もあっという間に生えてきます。毎日見ていても見逃したり、ちょっとした油断で大きくなります。雑草を見つけたら直ぐに始末しましょう。

摘果のタイミングと見極め方

沢山花が咲いていっぱいのイチゴが成るのは嬉しいですよね。しかし、大きくて美味しいイチゴが食べたいのです。受粉が出来ていなそうな花や実を切り取りましょう。

指で切り取ることも出来ますが、引っ張ると苗ごと抜けてしまうこともあるので、優しく行うようにしましょう。

ハサミを使っても良いでしょう。うっかり間違って大きい実の茎を切ってしまわないようによく見て行いましょうね。

写真は、結実しなかった花です。このような花殻を取り除き栄養を旨く結実出来た実に集中させます。

受粉が旨く行かなかった実はこのようになり形がいびつです。大きくなるものもありますが硬かったり大きくならず種が気になり食べても美味しくありません。

このような実は諦めて早めに切り取ります。もしも、苗がひとつしかないこれが最後の一個というのであれば、多少いびつでもそのまま育てて食べて見るのも良いと思います。

収穫する楽しみを知ることが出来ますよね。失敗してもこれからの季節まだまだチャンスは巡ってきます。

緑から白そして赤く熟すイチゴ

このまま雨を避けて虫を退治しながら実が大きくなるのを待ちます。緑色の小さな実は徐々に大きくなりやがて白くなります。

緑色から白くなった実は太陽の光を浴びて赤く熟します。白くなりながらもどんどん肥大して行くので水やりは欠かさないようにしましょう。

次第にプランターの周りは甘いイチゴの香りに包まれるでしょう。収穫を終える頃に再び花芽が着き始めるイチゴの苗も出てきます。

また、前回は花芽が着かなかったイチゴの苗にも花芽が着きます。夏に向かいどんどん生長しますので肥料を切らさないようにしましょう。

ランナーが出る苗もあります

イチゴは、種からの栽培も出来ますが、通常は親株から伸びるランナーと言うツルで子苗が増えます。春の収穫を目前にするとこのランナーが出てきます。

また、今回花を着けなかったイチゴの苗もいち早くランナーを出します。夏を前にランナーで子苗を育てることも出来ますが小さい苗は乾燥に弱く害虫の餌になりやすいので夏場は手が掛かります。

どうしても増やしたいと言う場合以外は、ランナーを切って増やさない方が無難です。増やす場合は毎日水やりをしてしっかり管理しましょう。

まもなく季節は湿った梅雨になる

季節は梅雨に入りますます害虫への注意が必要です。特にナメクジやカタツムリは赤くなった実を食害しますので要注意です。出来るだけプランターの周りを掃除してナメクジやカタツムリを呼ばないようにしましょう。

対策としてはプランターを土の地面の上に直に置かないようにします。また、ワイヤーのスタンドなどを使って地面から這い上がれない工夫をすると被害が少なくて済みます。

ナメクジやカタツムリは見かけたら必ず捕殺しましょう。少し気持ち悪いですが心を鬼にして頑張りましょうね。俗に言うナメクジにを掛けると言うのは塩自体が植物に良くないのでやめましょう。

枯れた葉や古い葉は早めに始末しましょう

新しい葉が出ると同時に古い葉は、徐々に下に張り付き小さくなって行きます。下の写真のように葉が下にさがり徐々に枯れて行きます。黄色くなる前に早めに取り除きましょう。

枯れ始めたら根本から抜き取り鉢の中がいつも清潔な状態を保ちましょう。枯れた葉を放置するとカビてしまいイチゴの苗が病気になります。

今回は、こんなに古い葉を抜き取りました。イチゴはキレイ好きなのでプランターや鉢の中はいつもキレイにしておきましょう。

大きいイチゴを収穫する3つのポイント・まとめ

①摘果と間引き作業を行う

摘果と間引きのやり方はわかりましたでしょうか?未熟な実や受粉が出来なかった実を切り取り良い実を充実させるための作業です。寒さや雨で受粉出来ない花芽を切り取り栄養を良い実に集中させるために行いましょう。

②イチゴの苗を良く観察する

良く見ることで害虫雑草をいち早く発見して多くのイチゴ苗を病気や害虫から守りましょう。枯れた葉は早めに抜き取りプランターや鉢の中は常に清潔に保ちましょう。

特に暖かくなると毛虫の類が増えてきます。早く見つければ最小限の被害で食い止めることが可能ですので、ぜひ毎日チェックしてみてください。

③水枯れ・肥料切れを未然に防ぐ

これも日々のチェックが不可欠な作業になります。水がちゃんと足りているか葉の色が悪くないかをチェックして対応しましょう。

如何でしょう毎日実行出来るでしょうか?朝と晩にチェック出来るとベストですが時間がなければ、一日一回でも良いと思います。ただし明るくして良く観察してくださいね。

皆様のイチゴが大きくキレイに育つことをお祈りしています。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。香♡


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プランターのイチゴが小さい?

家庭菜園イチゴ大きく甘い実を収穫する方法。


桜が満開になる頃、露地栽培のイチゴに花芽が着きます。ガーデニングや家庭菜園でのイチゴ栽培に期待することは、やはり甘くて大きい形の良いイチゴの実を収穫することですよね。

では、どうすれば大きくて甘く満足できるイチゴの実が収穫できるのでしょう?よくある悩みは、イチゴが大きく育たなかったり形がいびつになってしまうなど旨く思った大きさや形にならないということではないでしょうか。

甘い味もさることながら、大きくて真っ赤なイチゴには魅力がありますよね。でも、家庭菜園では無理って思っていませんか?また、甘いイチゴはどうしたら収穫出来るのでしょう。

甘いイチゴを収穫したいなら甘い品種の苗を購入することが望ましく一番簡単です。しかし、栽培場所や環境にも影響されるので出来るだけ甘い品種を日当たりや水はけの良い場所に植えて専用の肥料を与えるのが良い方法と言えるのです。

青果店で買ってきた大きなイチゴまでとは言わずともある程度納得のいく大きさのイチゴの実が工夫次第で収穫可能です。少し手間と心配りが要りますが朝晩のちょっと一手間で納得の収穫が体験出来ます。

イチゴは栽培期間が非常に長い園芸植物です。一年中栽培に関われる珍しい植物なので丹精こめた苗に花が沢山着くと本当に嬉しいものです。

基本的にイチゴは辛い冬を乗り切らないと花芽は着かないと言われています。冬の寒さを感じて花芽が作られるのです。

真冬の間、イチゴの苗は葉っぱの動きも小さく縮こまっています。なんとなく地面に張り付いたような感じです。でも、暖かくなると葉が持ち上がりクラウンと言われる苗の中心から次々と新芽が出て来ます。そのクラウンの真ん中から葉っぱの塊のようなものがこんもりと顔を出します。

これが、花芽です。徐々に開き中から幾つもの蕾が出て来ます。苗の大きさや生育状況にもよりますが、しっかりした苗からは、無数の蕾が顔を出してやがて花を咲かせます。

イチゴの花芽や新芽を敵から守る

イチゴの花の蕾は、乾燥に弱く軟弱です。蕾が出て来たら水やりを忘れないようにしましょう。また、風が強い日は出来るだけ軒下などに避難させ乾燥から守ります。

新芽もそうですが出てきたばかりのイチゴの葉や蕾は、とても柔らかく乾燥すると直ぐに枯れてしまいます。乾いた風は若い芽にはとてもきついのです。

苗自体は強靭な生命力を持っていますが、花芽や新芽は乾燥、湿気、害虫に弱いので要注意です。甘く大きなイチゴの実を収穫するためにはやはり葉や蕾をしっかり育てなければなりません。花が咲かなければ実がなりませんし、葉がなければ光合成が出来ないので糖分が作れません。

春一番に咲くイチゴの花の時季は未だ害虫が少ないです。しかし、徐々に害虫も動き始めます。一番に動き出すのは、カタツムリナメクジの類でしょう。

どうしても乾燥した時季に苗には水が必要です。せっせと水を切らさないようにしていると水の気配を察知したナメクジが近づいて来ます。

何かに喰われた葉や蕾を見つけたら

柔らかい新芽や花びらを食害する害虫がいます。何かに喰われたと言う痕跡を見つけたら、葉や鉢の裏側をチェックしましょう。

また、夜間に見回りをするとわかりやすいので懐中電灯で点検すると良いでしょう。ほとんどの場合、夜の害虫に喰われます。

家庭菜園なので無農薬で栽培したいですよね。出来るだけ害虫は見つけて捕殺するようにしましょう。捕殺とは捕まえて殺すことです。ちょっと気持ち悪いですが大きな甘いイチゴを収穫するために頑張りましょう。

プランターや鉢の中の害虫を殺す

昨年来、育てている鉢やプランターなどの場合は、土の中にも害虫がいる場合があります。いるとすればコガネムシの幼虫が疑われます。コガネムシの幼虫は植物の根を食い荒らします。

酷い場合は苗自体が生長できなくなり枯れてしまいます。心配な場合は、大きめのバケツに水を張り鉢ごとバケツに入れます。

葉が濡れないようにギリギリのところまで水を入れます。そのまま30分くらい放置しましょう。

土の中にいる虫は、溺れ死にします。虫といえども酸素がなければ溺れます。イチゴの根は水に強いので30分程度の冠水にはびくともしません。

気になる場合は、お天気の良い日に定期的にすると良いでしょう。既に花が咲いている場合は、花を濡らさないように注意して行いましょう。

いよいよ開花。人工授粉をする

弱々しい花芽も次第に膨らんで白い丸い形になります。朝になると徐々に花びらが開いて開花します。

イチゴの受粉に適した時間は朝の10時くらいまでと言われています。出来るだけ早めに筆を使って人工授粉をしましょう。

本来なら昆虫の仕事ですが、ミツバチの飛来はなかなか期待できません。特に都心の住宅地やマンションだとミツバチ受粉をしてくれることは稀です。

また、春の開花にはほとんど昆虫はいません。人間の力で受粉をお手伝いしましょう。するとしないとではかなり結実に差があると思います。

柔らかめの筆でそっと黄色いイチゴになる部分をこちょこちょしましょう。クリクリと回しながら全体に花粉が付くようにします。

小さな花や余分な花は間引く

旨く受粉出来れば、約30日で収穫になります。受粉出来ているかいないかは直ぐにわかります。ちゃんと受粉して結実していれば徐々に花は下を向き花びらが落ちて実が膨らみ始めます。

一方、受粉が出来なかった花は、上を向いたまま動きが止まり黒いままになります。しばらく様子を見て動きがないものは、ハサミで切りましょう。ついでに枯れた葉もこまめに取り除きます。

また、旨く受粉した実のあとに咲く小さな花も数や様子を見てカットします。花を間引くのです。小さい花は、小さな実にしかなりません。逆に大きな花は、大きな実を着けます。

一番花が大きい実になる可能性が高い

一番初めに咲く最初の花が大きく立派です。勿論、実も大きく育ちます。どんどん花が咲きますが少しずつ花が小さくなってきます。

また、天候や湿度、温度でも受粉が旨く行ったり行かなかったりします。最初に咲いた大きな花が寒さなどで旨く受粉出来なければ次に咲く花を優先して育てる決断も必要になります。

万が一、大きな花が旨く結実しなかった場合は、素早く間引いて栄養を他の花に与えるようにします。

このあたりが難しい決断になります。あまり一番目に咲いた花を大切にしすぎても旨く行かなければ総崩れになります。

受粉はかなりデリケートなのです。大きな一番花が咲いた日が大雨だったり、まだ寒い日だったりと気候が安定していないと旨く結実出来ません。自然のなせる技なのです。それに春のはじめは寒暖差も大きいですよね。

イチゴの花を春の嵐から守る

春は、気候変動が大きい季節でもあります。繰り返し大雨が降ることもしばしばあります。

その場合は、既に花が咲いている鉢を雨の当たらない場所へ避難させましょう。軒下や屋根のある屋外で雨を避けるのです。

本来イチゴは、葉にも水が掛からないようにした方が良い植物です。雨の跳ね返りで泥が葉の裏に付くと病気になります。

また、花に雨が掛かれば結実が出来ません。花が咲いている時は、雨に当てないようにしましょう。

マルチングで泥跳ねを防ぐ

マルチング(マルチ)とは、植物を育てる時に資材を使って土を覆うことです。植物の生えている土を覆うことで、土の水分の蒸発を防いだり、雨や水やりで土が跳ねて葉に土が付くことを防ぐ役割があります。

土には栄養もありますが、病原菌もいるので植物の葉や本体に土が付着しない工夫が必要なのです。

また、マルチングには、土を保温する役割や害虫が土に潜り込むのを防ぐ役割もあります。いろいろな使い方が出来るのです。

ストロベリーの名前の由来はワラを使うから

ストロベリーと呼ばれるイチゴは、ワラのマルチで育てるからストロー(ワラ)ベリーなのです。ワラで根本をマルチチングすることから由来する名前です。

しかし、最近のイチゴ農家では、ビニールハウスで、ビニールマルチを使います。ビニールハウスで雨を防いで、ビニールマルチで病気を防ぎ、同時に水涸れも防いでいるのです。

そして、暖房をして冬にイチゴを供給しているのです。クリスマスケーキなど冬にイチゴは必需品ですよね。

家庭菜園ではどうすれば良いでしょう

家庭菜園では、ワラを使っても良いですし、ビニールでも良いと思います。しかし、ワラもなかなか手に入りにくいです。また露地栽培なので、ビニールだと蒸れます。なので、私はウッドマルチを使っています。

ウッドマルチは、ホームセンターで安価で手に入ります。木製なのでワラよりは耐久性がありますが、放置すると虫がつきやすいのが難点です。年に二回くらい熱湯消毒をして天日干しをします。ウッドマルチを購入する際には、しっかりしたメーカーのものを選びましょう。

中国産などですと農薬など薬剤の心配があります。心配な場合は、熱湯で消毒して干してから使うと良いでしょう。また、ニュージーランド産などもあります。購入の際は産地を確認しましょう。

マンションのベランダなどで絶対に雨が当たらないと言うのであれば、マルチは不要です。しかし、イチゴが結実すると下に垂れ下がるので土に直につかない工夫は必要です。

追肥を行いましょう

花が咲き始めたら、液肥を与えましょう。基本的には元肥と言って土の中に緩やかに効果を出す化成肥料を冬に与えています。しかし、花を咲かせ急激に生長を続けているので、様子を見ながら液肥を追加で与えています。これから徐々に実が大きくなるので栄養を補助します。

昨年の秋から小苗を育て開花期を迎え

長かった寒い時期を乗り越え、あっという間に今年もイチゴが開花しました。昨年採取した小苗も花を着けました。

中には花を着けずランナーを伸ばしている苗も若干あります。しかし、ほとんどの苗が花を咲かせました。

若く初めて花を咲かせた苗と昨年も栽培し収穫した古い苗があります。古い苗も負けずに花を沢山咲かせます。私の感覚では、二年目の苗の方が沢山実をつけるように思います。ただ、だんだんと実が小さくなる気もします。

本来、二年目の苗は使わないようです。私は元気なうちは、そのまま栽培を続けます。家庭菜園ならではの栽培方法でガーデニングを楽しみましょう。

甘く大きいイチゴの収穫 3ポイント・まとめ

①イチゴの苗は甘い品種を購入する。デルモンテやサントリーなどのメーカーが甘く大きい家庭菜園用の苗を販売しています。苗を選ぶ際は、説明をよく読み特徴を把握して買いましょう。一番の特徴の違いは、四季成りイチゴなのか、年に一度しか花が咲かないのかでしょう。

ガーデニングで楽しみたいなら四季成りが良いと思います。失敗しても、次々と花が咲きますし、季節ごとの花の管理も楽しいものです。季節によって管理が違ってきます。実の味も違います。

②花芽と葉を大切に育てる。せっかく出来た花芽も枯れてしまっては元も子もないです。新芽も乾燥から守り沢山の葉を茂らせましょう。丁寧な水やりと追肥で葉を充実させ花芽を育てましょう。

植物は葉の光合成によって必要な栄養を作り出します。実に養分を蓄えるために葉は大切に扱いましょう。

また、実の成り過ぎや小さな実、受粉が旨く行かなかった実は間引くようにしましょう。大きなイチゴを収穫するためには必要な作業です。

③人工授粉を行い受粉を妨げる雨を避ける。せっかく咲いた花も受粉をしないと実は成りません。当たり前のようですが特にこの春イチゴには大切な作業です。

ブルーベリーの花が満開です。

未だミツバチが飛来しないことと、春の悪天候があるからです。雨を避ける場所がない場合は、ビニールシートを使って壁際に簡易的なビニールハウスを作るなど工夫をすると良いでしょう。

ひとつの苗から多くの苗が増える楽しみ

いかがでしょう。たったひとつの苗から多くのイチゴの苗が増えました。我が家のイチゴもはじめは一個でした。多くの小苗が増えて今は大家族です。

これから暖かい季節になりイチゴは次々と花芽を着けますが、実際の栽培はどんどん難しくなります。夏に向かい害虫や病気などが増えるからです。イチゴの苗の周りは常に清潔に保ちましょう。

枯れた葉や駄目になった実は早い段階で切り落としゴミとして捨てましょう。また、害虫も見つけ次第捕殺することで無農薬栽培が出来ます。見落としてしまうとすべてを廃棄しないとならない事態も想定できます。

ガーデニングや家庭菜園での大切なことは、日々点検するということに尽きます。病気も害虫も狭い範囲のうちなら何とかなります。

ガーデンシクラメンの香りに包まれます。

ぜひ頑張って育ててみてください。大きくて甘いイチゴが沢山収穫出来るはずです。

沢山の甘く大きいイチゴをあなたにも楽しんで頂きたいと思います。ガーデンシクラメンの香るポーチにて撮影しました。暖かい日差しの中で、ガーデニングを楽しみましょう。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


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見て楽しく食べて美味しいイチゴ栽培をしてみませんか?ベランダでの栽培に最適なフルーツ?実は野菜なのです。イチゴの苗をホームセンターなどで購入すればすぐに栽培スタートが可能です。

四季なりイチゴは、旨くすると一年に4回ほど実を着けます。なので四季成りイチゴと呼ばれます。そして美肌に効果的な成分が沢山含まれます。

イチゴには、ビタミンCが沢山含まれています。家で栽培し毎日少しずつ食べれば体にもお肌にも嬉しいですよね。

フルーツと書きましたが、分類上は野菜の仲間です。イチゴは、野菜で、栽培期間が非常に長いとても楽しい園芸の出来る植物なのです。見た目も花も実も可愛い育て甲斐を感じることができますよ。

苗は、通販でも購入可能

しかし、今が、春イチゴの旬なのです。実が着いた状態で売られている可能性があります。また、四季なりイチゴは、一年に数回花を咲かせ実を着けます。

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美しいイチゴの花

春のイチゴは、花も実も本当に美しく、そして、味も良いのです。目に美しく味も良い。家庭菜園には最適な植物と言えます。

豊富なビタミンCとキシリトールを含有

イチゴにビタミンCが、多いことはよく知られています。実に蓄えられるイチゴのビタミンCは、アスコルビン酸です。

アスコルビン酸は、非常に抗酸化力が強い物質なので、美肌、美白だけでなく活性酸素の抑制も期待が出来るフルーツといえます。しかし、木になる実ではないので、イチゴは野菜?と言うことになります。

そう、イチゴは野菜なのです

家で栽培するイチゴの楽しさはどこにあるのでしょう?通常の野菜栽培とは、大きく違う部分はその栽培期間の長さにあるといえるでしょう。ある意味、無限に栽培を続けることが可能な植物です。

何年も何年も何年も何年も?続けられる?きりが無いのです。そんなに長く生きているのか~と叫ばれそうですが次々と株が増えて、子孫繁栄する植物です。あなたの育て方次第でどんどん増えます。

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親苗から増えた子苗

同じ苗が長生きなのではなく、季節ごとに子苗が増えるのが特徴と言えるでしょう。次々と世代交代をしていく植物なのです。

親の株の花が、咲いて実を着けます。それを収獲して食べるのですが、ふと見るとランナーが伸びてきます?花を咲かせて結実をすると次は、子苗を増やす準備をし始めるのです。この子苗を作るためにランナーが出てくるのです。

ランナーって何でしょう?

ランナーは、次の世代を残すためのツル状のものです。ヘソの緒的なものと考えるとわかりやすいです。

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ランナーが出て来た株

上の写真のツルのように伸び出して来ているのがランナーです。新しい苗が、着床する場所を探して伸びるのです。そして、ひとつ子苗が、出来ると再びランナーが出て次々と子苗が増え続けます。一本で4株くらいの子苗が出来ます。

大体、花が咲いて実が成り赤くなる頃からランナーが出始めます。春の苗は、実を着けない若い苗もあり花を咲かせない代わりにランナーだけを伸ばすものもあります。

しかし、若い苗には、すぐに花をつける時季が来るので、春のランナーはすべて撤去します。伸びたランナーはすぐに切り取った方が良いのです。それは親株の栄養を蓄えるためです。

5月の次は、すぐ6月にも花が咲きます

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次々と開花するイチゴの花

しかし、梅雨に入り雨が降ると、花が濡れて受粉が難しくなります。春と違いそろそろ害虫との闘いも始まります。

受粉を助けるために雨を避けて軒下に移動します。天気予報や雨雲レーダーから目が離せません。雨の吹き込まないベランダ栽培に適しています。

はじめは一株の苗を買いました

ひとつの苗が、既に6年くらい世代交代を繰り返しながら増え続けています。種からの発芽ではないので親と同じDNAの品種のまま増え続けるのです。

なので、親苗を購入する場合は、出来るだけ良い品種で甘い種類だと分るものを購入しましょう。

私が育てているのは、「デルモンテのめっちゃウマッ!いちご」です。収穫期の長い四季なりで糖度の高い甘い種類です。

いろいろ悩みましたが奮発して良い苗を購入しました。はじめはひと株でした。そのひと株から生まれた子供たちがどんどん増えて、東京近郊の友人たちの庭に引き取られて行きました。

何株もの子供の苗を里子に出し、それでもまだまだ沢山のがあります。冬に枯らしてしまったものも多くありました。

しかし、非常に強い植物なので必ず生き残るのです。丈夫でわんさか増えて本当に楽しい植物です。

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家庭でも大きなイチゴが栽培できます

栽培しているイチゴを甘くしたいと言う質問

専門科の先生のお答えは、甘い種類の苗を植えましょう。って!質問の答えになっていない?ですよね。

さまざま手を尽くしても、品種によって甘さが違うのも特徴かも知れません。イチゴやブルベリーが、甘くなる肥料などが売っています。でも、沢山の植物を育てているのでイチゴ用の肥料は買ったことがありません。

甘い種類のイチゴのを買いましょうっておっしゃる先生の答えは正解ですが、質問者はかなりショックだったと思います。元も子もない感じですよね。

夏の実よりも、秋の実の方が甘い

じっくり熟して行くからだと思います。暑い時季は、ぱっと咲いてポンと実が成る感じです。東京ですと寒暖差がなく夜も暖かいので糖が蓄えられにくいのだと思います。

大体、桜の咲く頃にその年のはじめての花が咲きます。約30日で収獲になります。そして、その後6月にも花が咲く準備が既にされています。

に花を咲かせなかった苗も花を咲かせた苗もどちらにもがつきます。中には、まだまだ花芽をつけないものもあります。しかし、全部が全部花をつけるとお世話が大変なのである意味丁度良いのかもしれません。

自分で食べるイチゴはやっぱり無農薬

無農薬で育てる場合、毎日目配りをしなければなりません。油断をしてしまうとあっという間に害虫に食われて葉っぱがスカスカになってしまいます。無農薬の植物がすぐに食害されるというのは、周辺に農薬を使って栽培している植物が、多いと言うことです。

虫たちも生きるために食べられそうなものを選んでいるのです。そのため、無農薬で栽培しているものには、虫が好んでやってきます。多いのは、小さい蝶の仲間や蛾の仲間です。卵を葉の裏に産みつけます。

昨日はなかったのに、気がつくとあっという間です。その場合は、葉ごと切ります。卵が毛虫になる前に気が付いて処理することも度々です。

手遅れになると被害が拡大し大騒ぎになってしまいます。無農薬でイチゴを栽培するのは、かなり手が掛かるのと同時に見たくないものが沢山やってきます。

私は虫は嫌いで、蝶々なども怖いのです。イチゴ栽培は害虫の駆除をする以外のお世話は、枯れた葉っぱの掃除がメインになりますイチゴはキレイ好きなので、根元の枯れ葉を毎回キレイにします。

古くなって弱った葉も気がついたらすぐに取り除きましょう。更に花が咲いたらを持って花の人工授粉をします。自然とミツバチが来てくれると良いのですが、なかなか来てくれません。

確かに近くで養蜂をされている方がいるのですが、ミツバチは好みがあるようで、なかなか旨く行きません。

以前、庭でマスクメロンを育てていた時には、ミツバチが沢山来ました。メロンや小玉スイカは、好きなようです。ミツバチも、お高い果物が好きなのでしょうか?

実はミツバチには蜜が一番多い花の植物を見極める能力があるのです。蜜が多い植物が咲いているのを発見するとミツバチはダンスをして「こっちに蜜が多い花が咲いているよ〜」って仲間に教えるのです。凄いですよね。

筆で人工授粉をします

ミツバチが来ないので、私が筆で受粉をしています。お掃除に人工受粉や水やりなどなどイチゴの栽培には、数え切れないほどの作業があるのでかなり大変ですが、花が咲けば結実が待っています。実がなるのはご褒美のようでとても楽しいものです。

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午前中に人工授粉を行いましょう

最盛期には、毎日どんぶり一杯くらいイチゴが食べられます。体に良いので、無駄にしないように収獲しています。

夜には夜の敵が来ます

雨が降るとどうしても夜に害虫がでます。夜行性の害虫です。ナメクジや、カタツムリ、ヨトウムシなどです。ベランダであれば、然程虫は来ません。

しかし、私は、玄関前で育てているので地面からの害虫に注意が必要になります。もう、だいぶ慣れているので、みつけ次第捕殺します。薬剤はほとんど使いません。捕まえて殺して始末します。ナメクジっていったいどこから来るのでしょうか不思議です。

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青いイチゴの実。徐々に白く大きくなります

このように毎日毎晩世話が何年も続く野菜です。栽培期間の長さは、どんな野菜よりも長く一年中続きます。

冬は、比較的何もすることは無いです。自然の露地栽培のイチゴはクリスマスケーキのイチゴとは違います。

たまに、イチゴは12月に成ると勘違いされている方がいます。大きな間違えです。通常は5月くらいが旬になります。

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クリスマスケーキのイチゴは、クリスマス用にビニールハウスで暖房をして育てているものです。

通常12月は、葉が茶色くなりじっと動かず枯れているのかな?って思うほど動きません。休眠状態です。寒さに耐えて生きています。

通常、寒さにあてないと花芽が出来ないと言われています。冬を越した苗は、春にはたくさんの花を咲かせるのです。

一株が100倍以上に増えて、十年でも平気で続けられるイチゴ栽培は、非常に楽しい家庭菜園です。

あなたもはじめてみませんか?旬の露地もののイチゴは、なかなか食べることが出来ません。

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たぶん、ビニールハウスのものよりも味も栄養も濃いはずです。見た目も可愛く栄養豊富なイチゴは、美肌、美白、抗酸化作用のある植物です。ぜひ、栽培をおすすめします。

皆様のご健康をお祈りいたします。

長文をお読みいただきまして、ありがとうございます。 ♡香



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