
更年期?梅雨 Wの体調不良と精神的な不調はどうすれば良い?
梅雨の時季、体調不良を感じたことはありませんか?
日本で一番早く梅雨入りするのは、当然沖縄や奄美諸島ですよね。今年もすでに、沖縄・奄美諸島が梅雨入りしました。50代になり、更年期なのか?あまり体調がよくありません。
そこへ、追い討ちを掛けるように梅雨の季節が来ます。神経痛や偏頭痛にめまいそして耳鳴りなどが起きます。私は身体が弱いだけでなくかなり敏感に出来ています。困ったものです。
また、精神的な落ち込みを感じたりします。なんとなくイライラしたりしてあまり良い症状ではないですよね。いつも元気で生活していたいと常々思っています。
梅雨の症状には、さまざまな原因が考えられますが、低気圧とも密接に関係しています。低気圧の影響で体の中の水分が増えている可能性があるからです。
体の中の水分が増えると血管が膨張して膨らみ神経を圧迫するというのが病院の先生のお話しです。何度かさまざまな病院で相談しました。
更年期の症状と重なる部分もあります。私は更年期障害なのかなって落ち込んでしまったりします。気持ち的にもマイナー思考で悪循環に陥ります。梅雨時だから仕方ないのかな?
気象条件によって起る?「気象病」
あなたは「気象病」をご存知でしょうか?雨が降る前になると具合が悪くなる人や台風の接近で神経痛や偏頭痛(片頭痛)になる人を総じて気象病と呼びます。雨が降る前に頭痛がする人がいるのは有名な話しですよね。
実はこれらの症状は気圧配置が原因と言われていて偏頭痛(片頭痛)はかなり辛い症状です。

市販の鎮痛剤で誤魔化していませんか?
新薬が開発され承認されましたが症状が出る前に飲むことが重要なお薬です。勿論、病院での処方薬になります。
気候変動によって起こる偏頭痛などは低気圧によって脳内の血管が膨張して脳の血管が神経を圧迫するのが原因と言われています。ドクドクと脈を打つような激しい頭痛が偏頭痛です。
一旦、頭痛が始まると枕を抱えて寝るしかないのでしょうか?また、めまいや耳鳴りなども気象病と言われています。

女性に多い難聴・耳鳴りなど内耳の障害
めまいや耳鳴りは内耳の異状
耳は外側から外耳、中耳、内耳と場所が分かれています。一番、耳の奥にあるのが内耳です。音を脳に伝える大切な器官です。鼓膜の奥にあります。
この内耳にある三半規管が低気圧などの気圧の変化を感知します。日頃から難聴など内耳に問題のある人は、普通の人より敏感に気圧の変化に反応してしまうのです。
内耳の中の三半規管は、音を聞くだけでなく水平感覚も司っています。三半規管は、真っすぐ歩くために常に働いています。
斜めの場所を歩けるのは、三半規管のお陰なのです。気圧の変化によって、脳や内耳が過剰反応して錯覚を越し情報が旨く伝達できないなどの状況に陥ると平衡感覚に異状を起こします。
まず目から入る視覚情報は「正しい」と判断されます。しかし、耳の中では「異状あり」と食い違いが生じます。
このような情報伝達の食い違いで脳が混乱すると言うものです。情報伝達の食い違いからめまいを起こしたり耳鳴りがします。
例えば、遊園地などにある忍者屋敷って行ったことはありませんか?斜めになった床や壁に錯覚が起きて立っていられないなどの平衡感覚の錯覚を利用したアトラクションです。
私はあれは苦手で凄く気分が悪くなります。まったく楽しめないアトラクションです。遊園地の人ごめんなさい。私は三半規管がかなり良くないようです。
車酔いや船酔いの経験はありませんか?
めまいなどでふわふわして気分が悪くなることはありませんか?船酔いや車酔いも同じで三半規管が影響しています。
乗り物酔いは、視覚からの異状が先に始まるようです。船の中や車内で加速度を感じたりふわふわと揺れると三半規管が過剰に働き気分が悪くなります。
三半規管が弱い悪いと言う訳ではなく過敏なのです。デリケートと言うとちょっといい感じですよね。
特に酷い場合は、波を見ただけで酔ってしまう人もいます。私は川面や海の波を見ていると酔ってしまいます。
気象病とは?低気圧や寒暖差で起きる症状

しとしとと続く雨は、不調のもと
もともと持っている病気や弱っている器官が低気圧の影響で悪化して起きます。
気管支喘息や神経痛、偏頭痛、耳鳴り、むくみなどが有名です。普段から弱い体の部分で何とか凌いでいる病に影響するのです。
症状が酷い場合は、寝込んでしまう場合もあります。低気圧や前線が行き過ぎるのを待つしかないのでしょうか?辛すぎますよね。

偏頭痛は、非常に辛い症状
最近は乗り物酔いの薬が使われるようになりました。酔うまえに飲むのです「お酒じゃないですよ」乗り物酔いのお薬です。
偏頭痛や神経痛の場合「来そうな感じ」がすると言われています。何となく違和感を感じる。その時に酔い止め薬を飲むのです。結果やり過ごせるという話しです。
しかし、旨くやり過ごせない場合もあります。すると、一気に気分が悪くなったり悪寒がしたり自律神経が混乱します。
なかなか、しっかりと気配を感じることが出来ませんので旨く薬が使えない場合もあります。治す治療法はないのでしょうか。
また、体を丈夫にするしかないのでしょうか?凄く難しいですよね。だって体質なのです。簡単には変わりませんよね。
気が付かないうちに気象病に陥る
さまざまな症状の気象病ですが、気象で起きると言うよりは弱い部分が気圧の変化で悪化するのです。それは、気象だけでなく精神的な疲労やストレスで出る場合もあります。
気象病になりやすい人の多くが車に酔う人やのぼせやすい人など夕方に調子が悪くなる場合が多いのです。寒さや暑さに弱く睡眠障害があるなどの人です。

気圧配置が原因?
中でも耳鳴りは男女を問わずかなり悩んでいる人がいると言われています。若いうちは女性に多いと言われています。
しかし、耳鳴りは本人にしかわかりません。なかなか診断が難しいようです。
最近では、耳鳴りは偏頭痛の成れの果てと指摘する医師もおられます。偏頭痛に一般的な頭痛薬で対処して行くうちに神経の興奮だけが残ると言うものです。
偏頭痛に通常の鎮痛剤は使用してはいけないのです。治療には脳の興奮を抑える薬や酔い止めを使用します。
更年期障害に似ている気象病
体力がなくストレスを抱えている。怠くて何となく更年期障害と同じような症状が起きます。ホルモンのバランスが崩れる50代の症状と重なります。
毎日が晴天で気象の変化が少なければ楽に過ごせます。でも、そうは行きませんよね。具合が悪くても仕事を休んだり家事をしない訳にも行きませんしお天気は変わるものです。

雨降りの前後に不調がでます
梅雨の時季を安らかに過ごす3つの方法
①神経痛にはバランスの取れた食事
特にビタミンB群を含んだ食材を使用して体力をつける。ビタミンB群には、疲労回復や壊れた神経を修復する作用があります。特にビタミンB12は神経の修復に必要なビタミンです。
②専門医への受診
偏頭痛はには、医師の診察を受けて市販薬の乱用を避けましょう。適切な医療機関で検査を受けることが重要です。誤魔化しは大きな病気に繋がります。原因を調べず市販薬だけに頼るのは危険です。
③ストレスを避ける
イヤなことイヤな場所イヤな人を避ける。我慢をしない頑張らないが良いのです。イヤなことから逃げるのは、決して悪いことではありません。
自分がイヤなのです。良い子になる必要はありません。イヤなことを抱えて我慢するほど体に悪いことはありません。イヤと言える人になることも時には必要なのです。
自由にのびのび生きる強さを身につけましょう。ご自身の人生です嫌なことを我慢するほど時間のムダはありません。そして病気になって辛くなるのは残念ですよね。
お天気と症状を記録しましょう
耳鳴りなども耳鼻科だけでなく脳神経内科や心療内科での治療やカウンセリングで楽になることがあります。体の辛い病気の症状も話すことで楽になることがあります。
これは、私が気管支喘息で苦しんでいる時に主治医の先生に言われた言葉です。
梅雨の時季に朝起きられないなどの体調が優れないと感じた場合は、症状をメモにつけお天気をチェックします。それを持って病院の先生に相談しましょう。
スマホを持っているなら痛みや不快感を気圧配置と共に記録出来る「頭ツール」と言うスマホアプリなどを活用しましょう。
スマホの無料アプリです
無料アプリなどを活用して確認すれば病院の先生にも理解して頂けるものになると思いますよ。
症状が出る前の気圧の変化がリアルタイムで送信されてくる便利なアプリです。私も使っています。
病院の先生は、自身が記録した数字や日時などをしっかり記録すれば症状や病気を判断する材料にしてくださいます。
何となく体調が変とか、お天気が悪いとかと言う言葉の説明より全然わかりやすいし伝えやすいです。スマホの画面を見せても良いのです。簡単ですよね。
周りの理解を得るそれだけで楽になる
病院のお薬で楽になる場合もあると言うことです。なかなか理解してもらえない気象病です。
しかし、生活の質のアップのためには、病気と症状を理解して貰う努力は大切です。確かなデータを取り何時何処でどのような場合に具合が悪いのかを細かく伝えることは重要です。
医療機関の先生の治療の参考になることは間違いないと思います。私は、当時iPhoneを持っておらず、自作の表を作ってボールペンで記入していました。
病院の診察日に持って行ってコピーをとってもらって先生のカルテにつけてもらっていました。主治医の先生もかなり真剣に読んでくださいましたよ。
せっかく楽しい毎日です。低気圧やお天気に振り回されたくありませんよね。人生は毎日快適に過したいと私は思います。
季節の変わり目や梅雨時に体が重く怠いなど天候で頭が痛い症状が出る場合は、早めに医療機関を受診して治療を始めましょう。ひとりで抱え込み悩むほど辛いことはありません。
また、あなたの辛さを理解出来る人は、残念ですが見つからないかもしれません。その辛さは同じ症状になった人にしかわからないのが普通です。
理解してくれる医師に相談して心をまず軽くしましょう。そして、この記事に辿り着いてお読み頂きありがとうございます。
私も同じ症状を持つ身として、ここに書けたこととあなたと情報を共有出来たことに感謝いたします。
皆様のご健康をお祈りいたします。
長文をお読みいただきまして、ありがとうございます。 ♡香
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