2020年 2月 の投稿一覧

50代思考格差の原因は?会話が通じなくなっていませんか?

この人、一体何を考えて生きてるの?

実は、何も考えていない人が数多いる


収入格差や学歴格差などなど格差社会が騒がれてかなり時間が経過していますよね。実際同じような能力や境遇の人間で構成される社会=企業などに所属しているとあまり格差は感じないものです。

また、会話の質や食い違い、知識の差もほとんどありません。たまには同じ職場でも世代や育ちの違いなどでの感覚の違いは確かにあります。

 

 

しかし、世の中は広いもの。勤め先などで感じる違和感以上に会話が通じない人たちが巷には沢山存在するのも確かです。当たり前ですよね。

たまに現役を引退したご近所の方などとお話しをすると、まるで別世界の言葉を話されているような感覚に陥ることがあります。

自分が話したことに対して全く違う返答が返ってくるなどです。大概の場合、その相手は話しをすべて自分自身のレベルに置き換え、更には、身近な話しにすり替えて答えを導き出し返答していることがわかります。

思考格差は頭の中の引き出しの数の違い

会話の乏しい人は、頭の中の引き出しの数は一個。最悪、引き出しすら無い場合も存在します。

机に例えるならあなたの机には引き出しが幾つも存在し、机の上には本棚や辞書まで揃っている状態。しかし、会話の成立しない人の机は、ただのテーブル状態なのです。

 

 

さまざまな会話をしたくてもネタは乏しく話しも出てこないし、回答したくても辞書も引き出しも無くうまい返答が出来ない。

ただテーブルの上に転がる身近なことを差し出すことしか出来ないのです。だから話しが食い違うのです。

誰かとの話しが通じない経験あなたにはありませんか?会話が通じない=思考格差が広がると会話は成立しません。

引き出しの数が逆の場合も同じです。あなたの引き出しの数が少なく相手に話しが通じにくい場合もあります。

しかしながら会話中に話しを中断するわけにも行きませんよね。ひとまず、会話が始まり相手のことを考えれば無碍に無視も出来ません。中には口下手やシャイな性格の人もいて一概にはいえませんがどちらにしても話しが噛み合わないことには違いがありません。

ですから片方が、もしくは両方が何となく会話の食い違いを感じながらもコミュニケーションは終了するのです。なんとも気持ちの悪い感覚です。まさに思考格差の感覚そのものです。

他人と自分は違って然るべきです。話しや会話が続かなかったり、言いたいことがわかってもらえないことはしばしばあります。当たり前のことです。

最悪話しの内容を正しく理解してもらえず険悪な関係に発展してしまう場合もあります。仲違いをしてしまう原因は格差があるとしか言いようがありません。例えこちらにも相手にも悪意は無くても険悪なムードは嫌ですよね。

会話の内容をわからない人や感覚の合わないひととは上手く付き合うのは結構大変で難しいことなのです。

身近なところでは、国語力の無い相手とLINEやメールで会話すると険悪なムードになったり、思い込みで勘違いされるケースはありませんか?思考格差が進むと文章力さえ噛み合わなくなるのです。

この理解しきれない相手を題材にした書籍も多く存在します。多くの人が感じているということです。人間はすべてがすべて理解しあえるわけではないのは、普通にわかりますよね。

会話が成立せずにイライラする

話しの通じない相手に対して、なんで私の話しを理解できないのかとイライラしたりもします。この相手はいったい何を考えているのか?要は何も考えていないことのほうが多いと思います。

何かしらの考えがあり、理解し伝えようと努力できるのであれば話しは徐々に通じます。

しかし理解がない場合は、深入りしてもあなたがストレスを抱え込むだけなので聞き流すしかありません。あとはあまり思考力が必要な会話をしないことが無難と言えるでしょう。

 

 

逆に相手の立場にたてば、実際のところ理解できないことを無理に理解する必要はありません。時に相手故意に話しを理解出来ないふりをしている場合もありますよ。

面倒くさいので話しがわからないふりや、わかったふりをして、あなたとの会話を早めに終了しているのです。要は、相手の思考が浅いのです。まさに思考格差としか言いようがありません。

話しが合わない人と話さないという決断もある程度出来るのであればすればよいのです。苦手なものや嫌いなものを少々避けて生きて行くのも自己防衛の手段のひとつだからです。

それは、年齢だけが問題なのではありません。パソコンなどパの字が出た瞬間耳を塞ぐ人は、若い人にも多く存在します。

インターネットの進んだ世界でパソコンやスマートフォンをわからないの一言で「Delete=削除」している訳です。時には、スマホはできるけどパソコンが出来ないという若者もいます。嫌なことや面倒くさいことを避けて通る人間は、老若男女大勢存在します。

昭和を感じる発言の原因と結果

困るのは、古い習慣を当たり前のように続けたり最悪押し付けてくる人たちが未だにいることです。自身が生きてきた社会がすべてだと勘違いまでしています。

新しい常識や社会問題は、小難しいから理解できないから耳を塞ぐ訳です。もちろん間違ってはいません。しかし、耳を塞げば、新しい情報も知識も遮断されてしまいます。

当然、多くの情報にふれて生きている人たちとは、別世界に生きていると言わざるおえません。

江戸時代まで行かなくても昭和の時代感を醸し出す思考回路の持ち主はかなり多くいますよ。

昭和と時代でひとくくりは問題が多いかも知れませんが、現実問題として凝り固まった思考回路を刷新することができるくらいであれば、時代錯誤の発言や、狭い知識だけで生きてはいません。

狭い知識と書きましたが、身の回りのことを理解していれば充分生きて行くことは可能です。何ら問題はありません。その人が悪いわけではありません。

 

 

ただし自身の身の回りの範囲が狭すぎると弊害が出て来ることがあるのは当然です。ここをおさえておくとあなた自身のストレスが軽減されます。冷たいようですが、あなたには自身には関係のない問題です。

だって、何を言っても通じない人と関わって行くのは並大抵のことではないからです。しかし、話しが通じないだけで相手を拒絶するのは避けるべきでしょう。

なぜなら会話がスムーズに通じて、同じ価値観でわかり合える思考格差のない人の方が少ないからです。要は、広く浅く付き合えば良いのです。

男女の会話は成立しにくい

これは、男女の関係にも当てはまります。長年連れ添ったご夫婦でも定年後に会話が無くなるという話しはよく聞きます。

子供が独立してしまうと会話がなくなってしまうと言う現象です。基本的には男女の脳の構造の違いも影響しています。男性は女性ほど会話が得意ではないのです。

私が若い頃、会話の感覚が合う相手を探していました。結婚するなら会話が弾む感覚の合う人が良いと感じていたからです。

しかしながら、悲しいことにその人と出会うチャンスはありませんでした。なので、私は結婚をしませんでした。価値観だけでなく同じ感覚で会話の通じる人が私の理想だったのです。

 

 

同世代で更に独身で同じ感覚の会話が通じる普通の男性。普通でいいのにといつも考えていました。以前の記事にも書きましたが、結婚相手に普通を求めるほど難しいことはありません。

人はその生い立ちや年齢などなど、さまざまな状況から人間性が形成されます。価値観も会話力もです。

会話の食い違いは知能指数の違い?

有名な話しではIQ=知能指数が20違うと話しは通じなくなるという研究結果があります。IQって言われても実際自分のIQが幾つなのかしっかり理解している人は少ないですよね。

相手のIQが高くても自身のIQが高くても食い違うことは避けられないのです。このことから結婚相手は知らずしらずの間に同じような境遇や家庭環境、生活や思考レベルの相手を選んでいることになります。

ちなみにIQの値は学歴や学校の成績とはあまり関係がないそうです。ご自身のIQが気になる方はインターネットで簡易テストを受けることが出来ますのでチャレンジしてみてください。

同時にいくつのことを考えていますか

人間には色々な思考パターンがあるのです。まず、ひとつのことしか考えていない人と同時進行で多数のことを考えている人です。

私が、このことを気付かされたのは、父親の法事に来てくださったお坊さんに言われたことがきっかけです。

お坊さん曰く「あなたは、いつもこの人は一体なにを言っているのだろうと言う目をして話しを聞いている。そして同時に幾つものことを考えながら話しをしている」と言われたのです。

私は不思議に感じました。人は誰でも同時に幾つものことを考えながら話しをしているものだと考えていたからです。正直びっくりしました。

思わず「他の人は頭の中でひとつのことしか考えていないのでしょうか?」と質問しました。すると「普通の人はひとつしか考えていませんよ」と凄く驚かされたのです。

しかし、未だにひとつのことしか考えていない人がいることが理解出来ないのも事実です。また人の話しの裏側を考えながら話しをするのは、私の癖のようなものです。この人は一体何を考え何を意図して私に話しをしているのかと相手の目を見ながら話しを聞くのが好きなのです。

そして話しがなかなか合わない問題の緒が見えた気がしました。要は、思考回路に違いが基本的にあるのが人間の多様性と言うことなのです。

シングルタスクとマルチタスクの違い

一般的に単一の思考回路はシングルタスクと言われ、複数の思考回路をマルチタスクと言うのですが、そんなたいそうな名前をつけられるような考え方ではないにしろ、これらの思考の違いや脳の切り替え方の違いが個性となり、理解し合うことが出来ない要因になる可能性があるのです。

丁度この記事を書きながらも私は違うことを考えています。文章を書きながら明日の仕事のことを考えたり今夜の食事のメニューや観たいテレビのことを考えています。

往々にしてこのような脳の癖は、脳にダメージをもたらすらしいですが子供のころからやっていることなので変えることが出来ません。何かに集中すればするほど、もうひとりの自分が他のことを考えはじめます。

弊害としては、話しが飛ぶことです。多分、話し相手が想像すらしていない話しを私が繰り出すことがあるからです。

私の中では、同じカテゴリーで同じ話しの延長ですが相手にとっては今現在の話しとは違う話しとなってしまうのです。突拍子もない話し?それとも関連する話し?それは感覚が違うとしか言いようがありません。ひとつの話題の範疇の違いとも考えられます。

相手がこの人は何を話しているのかわからないと思うのと同時にあなたは話しが噛み合わないと感じるのです。仕方ないといえば、そこ迄ですがこういった場合相手のレベルに合わせて話しを噛み砕くか話しを終えるしか手がありません。

結果的に身も蓋もないように感じるかも知れませんが、会話が共有出来ないということは、50歳を過ぎると往々にして出てくる問題です。

最悪な場合30代でも同じように会話の通じない人もいます。年齢だけでなくその相手の考え方や思考回路にも原因があるのです。

情報が溢れる世の中で、情報を遮断すれば当然思考は劣化すると言うことになります。

しかし当の本人は何の弊害も感じていないのも事実です。なかなか難しい問題ではありますが、人間の能力は使ってこそ活きるものだと言う証でしょう。

どうしたら自分自身の会話の通じない思考格差を防ぐことができるのでしょう。まずは、年代を超えた相手と話すことが大切です。自分より若い人や年上の方などです。たまには小学生との会話も役に立ちますよ。

話しが合わないかも知れませんが、脳のトレーニングだと考えて話しかけましょう。

思考格差より怖い思考崩壊の実例

思考格差を感じているうちは、ともかくとしても、何も考えたくないと思考を停止させて外部からの情報をシャットダウンして行くと、徐々に軌道から外れ、非常識になっていく50代以降の高齢者も多くいます。

自身では気づかないうちに自分の考えが正しいと思い込んで気がつくと犯罪寸前と言う人も現に存在します。非常にリスクが高い状況に陥ります。

以前ニュースになった話しでは、鎌倉などの観光地で一般家庭の庭先の花を摘んでしまう中高年の観光客の迷惑行為が問題となり取り上げられました。観光に浮かれて思考崩壊しているとしか言いようがありませんよね。

思考停止と思考崩壊の事実

犯罪を犯すかも知れないと言う判断力を失い思考崩壊している人は、私の周りにも存在します。本人は犯罪だと感じていないし考えてもいないので、なぜダメなのか理解できていないのです。

「えぇ、それって犯罪じゃないの?」と話しても、知人は理解出来ない様子でした。

わかりやすく書くと、海外から輸入してはいけないものを持ち込もうとするのです。税関に申請して却下されてもなんとかしようと奔走し悩んでいるのです。「なんで申請が通らないの?」と泣きつかれても「ダメなものはダメでしょう」と答えるしかありません。

挙句の果てに私の方が理解がないと言い出す始末で話しになりませんでした。まぁ私が注意せずとも法に触れれば国や警察が黙っていませんよね。

何を言われても、法にふれることはマズいし理解不能の人間に何度正論を吐いたとしても意味がないと言うことです。

結局、相手にすること自体リスキーと判断し、お付き合いをやめる結論を出しました。

思考格差だけでなく思考崩壊?考えることをやめてしまうと思わぬ落とし穴に落ちることもありますよね。

例題の知人は若い頃から考えることを避けて生きてきたのかと考えています。非常に短略的な女性で残念です。

生活に何ら問題がなく信頼できる誰かと寄り添っている年代なら良いですが、まだ50代です。

生活苦から目を背けることは避けるべきだと考えさせられる出来事でした。世の中にはさまざまな格差があります。

一番避けなければならないのは、思考格差以前に思考の停止や欠落だと感じた出来事でした。

その後の知人の様子はうかがい知れませんが、同じ過ちを繰り返していることにいずれ気づいて欲しいものです。

普通は、誰にも生きていく上で避けられない困難があります。それでも善悪の判断を見誤ることは少ないと思いますし、友人や家族の話しで救われることは多くあると感じます。

話しを聞くことが出来ないほど思考を停止してしまうと思わぬ災難に遭う可能性があることを肝に命じましょう。

また、思考格差の大きな相手には広く浅くを心掛け対応しましょう。相手には思考格差があることに気がついていない場合が多いからです。

人ぞれぞれ立場が違い生きていく道も違うと言うことです。

今回も長文をお読みいただきましてありがとうございます。♡香


 

 

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kaori

簡単・連作障害回避3ステップ経費ゼロのアカツメクサ緑肥法

実質経費ゼロの緑肥で簡単農耕

冬も手間なしアカツメグサで家庭菜園の土壌改良


家庭菜園で使用する畑を耕すのは結構手間がかかります。なかには苗を植える直前に耕すだけという方もおられるかも知れませんが、家庭菜園こそ定期的に耕し土壌改良を行うことをすすめします。

 

 

何故なら小さな家庭菜園だと休耕田を作り輪作をすることが難しいからです。悩んでも結局、毎年同じ場所の畑で夏野菜を育てることになりますよね。そこで気になるのは連作障害です。昨年は沢山収穫出来たのに今年はダメだったという苦い経験はありませんか?

狭い畑でも連作障害を回避して安定的に収穫を得るためには、何かしらの方法で土壌改良をすることは必要な作業です。でも土壌改良と言ってもさまざまな方法がありますし、あまりに大変で費用がかかるのも気になりますよね。なにか良い方法はないものか?私も常々考えています。そこでマメ科の植物であり尚且、雑草のアカツメグサを使う方法に辿り着きました。

今回はアカツメクサをタダで手に入れて冬の間アカツメクサに畑を耕してもらう方法をご紹介します。雑草のアカツメクサは、タダなので費用がかかりません。まさに家庭菜園向けの土壌改良法です。

小さな家庭菜園。趣味だから寒い時期は畑仕事はしたくないと考えている方も多いことでしょう。私も寒い時期は庭に出るのが億劫でついつい放置してしまいます。

年齢を重ねるごとに寒い日は、なんとなく部屋でぬくぬくしていたいと考えるのも頷けます。でも、夏の収穫量を増やすことや連作障害を避けて大好きなトマトやキュウリを沢山収穫したいと欲張りな気持ちは全然萎えません。かなりの欲張りおばちゃん状態です。

 

 

さまざまなことを考えて一番楽ちんで、尚且、経済的に負担が少ない方法で家庭菜園の畑の土を良い状態で夏に向かえたいですよね。また寒い時期は、何もしたくないです。かなりワガママですが本音です。

寒くてもしっかり自分で耕すしかないのかなぁ~とか、なんとか手を抜きたいし、ラクをして豊作を実現したいとズルいことを考えてみたり。

あなたは頑張って畑を耕していますか?

あぁ~誰か私の菜園の土壌改良をしてくれないかな~と思っているなら、一番簡単でお手軽なのは、植物に耕してもらう方法が良いと思います。

数年前から緑肥として使えそうな植物を模索してきました。緑肥として有名なのはライムギシロカラシシロツメグサヒマワリマリーゴールド・アフリカントールなどです。

緑肥用の植物にはそれぞれ効能があります。基本的には土壌改良をして収穫を増やすことや病害虫から栽培植物を守る作用です。土壌の状態や栽培する植物によって緑肥を変えることもあります。

目的に合った植物の種子を購入して試します。緑肥植物によって一長一短がありますが家庭菜園では、マメ科の植物を植えれば基本的には問題は少ないと考えています。

 

 

我が家の畑は冬にはあまり陽が当たらないので緑肥がうまく生長出来ないといった問題もありました。

基本的にはムギの仲間は寒さに強いのですが、我が家では、あまりうまく行きませんでした。また、種子の価格が結構高かったイメージがあります。

購入した種子を一袋全部播いても発芽する数が少なかったり全体的に土壌改良をするほどの量が確保出来なかったと言う部分が問題でした。要は経済的ではなかったということです。

シロカラシも春から栽培するので夏の畑の開始に間に合わないので休耕田に使う方法しかうまく行きません。シロツメグサやヒマワリも同様です。春から夏に掛けて行う緑肥栽培の問題は夏野菜と重なる点や害虫が発生しやすい点をあげることができます。

寒い冬でも雑草なら頑張ってくれるかな?

なんとか寒い時期に頑張ってくれそうな丈夫で繁殖力が旺盛な植物は無いものか?と思って考えたどり着いたのは、アカツメクサです。アカツメクサとは、シロツメクサの赤いバージョン?と思いきや性質や細かな部分はかなり違うことを感じました。

とにかく強靭な繁殖力なのです。シロツメグサがか細い乙女なのに対してアカツメグサは、非常にワイルドな感じで男性的なイメージを受けます。茎の太さなどもかなり違うし、とても丈夫です。

特に秋から冬にかけては、寒さに負けることなく生長を続け、夏にキュウリを育てていた畑の上で冬でも大きく生長しました。上の写真でもわかると思いますが、茎も太く寒い季節でもグングン広がって大きく生長します。

雑草?アカツメクサとは?

アカツメクサは、ムラサキツメクサ、赤クローバーとも呼ばれます。市販で種子も売られています。しかし、土手などで雑草に混ざりながらしっかりと花を咲かせています。

河原や土手でシロツメクサやカラスノエンドウと混ざりながらピンクの花を咲かせるアカツメクサを目にしたことはありませんか?大きめな公園などでもたまに見かけます。

 

 

自然の中で咲くアカツメクサは一本立ちで縦に伸びて咲いている場合が多い気がします。周りの雑草に遠慮して省スペースに生長している感じです。花の形状はおなじみのシロツメクサの花に似ていて、大きさはシロツメクサよりひと周り大きく条件によってはシロツメクサの倍の大きさの花もあります。

アカツメクサはアメリカなどから来た牧草

アカツメクサは、明治時代に牧草=飼育飼料緑肥として播かれたものが雑草となり増えてきました。種子を購入すれば簡単ですが、土手などで咲いている一株をもらって育てて家庭菜園の土壌改良の緑肥にも使えますよ。

下の写真は、土手の草むらに生えているアカツメクサです。周りの雑草に負けて存在感が薄い感じです。唯一大きなピンク色の花が目を引きます。土手に自生しているアカツメクサの花は、シロツメクサの花の倍くらい大きくなるものもあります。

土手で咲く雑草を緑肥にするのですから費用負担はゼロです。経済的で家庭菜園には嬉しいですよね。

アカツメクサは、マメ科の植物なので土壌を肥沃にするための空中窒素固定作用があります。空中窒素固定作用とは、空気中の窒素を吸収し植物の生長に必要な栄養分に変換できる作用のことです。

★マメ科の植物には空中窒素固定作用を行うための根粒菌が存在します。同じマメ科の植物のシロツメクサやカラスノエンドウなどにも同じ作用があり土壌改良の効果があるのです。もちろんダイズやエダマメ、ソラマメなどにもあります。

話しを戻すと、緑肥としてはシロツメクサよりもアカツメクサの方が、寒い季節に株がどんどん増える強い性質があり、冬の土壌改良にはアカツメクサの方が適していると感じました。

アカツメクサの緑肥栽培を開始

今回私がこのアカツメクサをもらって来たのは上の写真の土手からです。夏の雑草が半分刈り取られた後でだったのでアカツメクサを探すのに少し苦労しました。時期は、昨年の晩夏でした。

キュウリの栽培で収穫量などに不満があり、そろそろ真剣に土壌改良をしなければダメかなぁ~と漠然と考えていました。

しかし、秋が過ぎれば気温が下がり思うように緑肥も育ちません。初夏の時点で腐葉土を投入するだけでは心もとない感じがしていました。

はじめ、夏に土手を自転車で走っている時に見つけたカラスノエンドウを緑肥にすることを思いつきました。

しかし、カラスノエンドウは繁殖力が強いのですが栄養がありすぎるのか?土手で見つけたカラスノエンドウには、アブラムシが大量に発生していました。

アブラムシを薬剤で退治することは簡単ですが、家庭菜園の土壌改良には向いていないと判断しました。狭い庭でアブラムシが大量発生しそうで怖くなったのです。またアブラムシが着いた植物には、アブラムシを退治しても病原菌が残留してしまう可能性があります。不要な「害」は自宅の畑に持ち込みたくないですよね。兎角、マメ科の植物には害虫が着きやすいと感じる経験があります。それは、マメ科の植物には葉にも実である豆にも栄養が豊富であるからだと考えます。

一方、カラスノエンドウの隣で、ピンクの花を咲かせていたアカツメクサをみて同じマメ科の植物だし、これなら行けるかもしれないと感じアカツメクサを土手から採取することにしました。

土手の通路の部分に咲いていたので石ころが沢山ある土の上に植わっていて掘り出すのが大変でした。土には水気もなく固くてバサバサ。小さなスコップは折れてしまいました。

掘り出す途中、根っこが切れてしまい大丈夫かなぁ~と心配になりましたが、新聞紙にくるんで持ち帰り一先ず、植木鉢で栽培をすることにしました。

 

 

土手から持ち帰ったので土に他の雑草の種や病気がある場合があります。庭の外から持ち帰った植物は一旦小さな鉢で様子を見てから庭に植えることをおすすめします。下の写真は持ち帰って鉢植えにした直後のアカツメクサです。

思った通りアカツメクサを植木鉢に植えて柔らかく栄養のある土と水を与えると全く関係ない雑草が根本から生えて来ました。アカツメクサに着いていた土手の土に雑草の種子が混ざっていたのです。

また、しばらくするとアブラムシが発生しました。アブラムシを捕殺したり、沢山アブラムシが沢山いる部分を切り取りました。一ヶ月ほど様子を見てからキュウリの畑の隅に移植しました。

キュウリ畑の片隅に定植

秋になりキュウリ栽培が終了してもアカツメクサは元気に花を咲かせていました。一先ず、キュウリの畑はアカツメクサに任せてみることにしました。夏の土手では縦長だった姿が秋から冬の畑では横に匍匐して大きく生長し始めました。

トマトなど他の植物の畑には残渣を混ぜ込んだりして様子をみる毎年の方法をとりました。

秋が深まり、冬が来て庭の植物たちは寒い季節に耐えていました。元気なのは思った通りアカツメクサだけでした。

この冬は暖冬と言うことで、東京の冬には珍しく雨の多い1月から2月でした。何となく猛暑になりそうな2020年が始まりましたが、初春の庭には徐々に花の気配がし始めています。

湿った春が到来・鮮やかに花が咲く

今日は二十四節気の雨水です。雪の季節が終わり雨が降るという季節なのですが、本来ならこの雨水の時期には東京にも雪が降ります。まさに雪が春の訪れるを告げるものなのです。

しかし、今年は湿った冬でした。暖冬の影響は今後の家庭菜園にどのような影響を与えるのか気になるところですが、一先ずアカツメクサの効果を観察していきたいと考えています。

アカツメクサは、冬でもしっかり花を咲かせていました。引き続き春も湿った空気の中、元気に畑の土を耕しています。

プランターの土も土壌改良して再利用

春、4月の半ばには、大きい濃いピンクの花が沢山咲きます。上の写真は開花の様子です。なんと花の大きさはウズラの卵ほどの大きさで、とても可愛いです。見ても美しいアカツメクサで土が元気になります。

プランターの土にもアカツメクサを植えれば再利用が可能です。ある程度アカツメクサが生長したらアカツメクサを鋤き込んで土に混ぜ水と苦土石灰を入れて新聞紙などで蓋をして夏を待ちます。鋤き込む際にはハサミで茎や葉を刻んでおくとプランターでも早めに土に還りますよ。

再利用の培養土を使う時には、日当たりの良い場所で土を広げ日に当て日光消毒をします。そして、古い根やゴミを取り除けば再びプランターの土として使用出来ます。捨てるのはもったいないです。

晩春にはアカツメクサを畑に鋤き込む

畑でアカツメクサを栽培して最終的にはアカツメクサを鋤き込んで夏の野菜栽培に備えます。気温が上がる時期、畑を使う二ヶ月前くらいにしっかり鋤き込めば夏野菜に間に合います。3月か4月に鋤き込むのが良いでしょう。

鋤き込みが遅れてしまった場合は、アカツメクサを掘り出して他の場所に移し、畑を耕すでけでも充分土は良い状態になっているはずです。その際は、腐葉土などを加えましょう。

また枯れた花から種子を取り植木鉢や地面に播いて再び緑肥にすれば土がどんどん肥沃になります。上の写真はアカツメクサの花が咲き終わり枯れた状態です。触ると簡単にほぐれて種子を取ることができます。取ってそのまま蒔けば再び緑肥となります。延々と緑肥を育てることができます。丈夫で手間がかかりません。

アカツメクサを緑肥にする3ポイント

下の写真は植木鉢のまま冬を越したアカツメクサです。地植えのものより葉は小さく花は咲いていません。葉っぱの大きさはシロツメクサのように見えます。

①土手や公園でアカツメクサはタダで手に入る。

②一旦、植木鉢で栽培して害虫や雑草を除去する。

③晩春には、畑の土に鋤き込んで一旦耕する。

アカツメクサを採取する時には、その場所が私有地ではないことを確認しましょう。他人の土地から植物を勝手に採取するのは窃盗になります。ちなみに下の写真は、私がアカツメクサを採取した土手です。夏の終わり、夕方の河原です。

公園などでは、所有者が管理している植物である場合があります。土手などで、明らかに雑草であることを確認して採取しましょう。入手が困難な場合はホームセンターやインターネットなどで種子を購入しましょう。

家庭菜園を雑草や害虫の温床にしないためにも必ず一旦植木鉢で栽培しましょう。畑やプランターに鋤き込む際は、苦土石灰などを混ぜて行います。混ぜた畑の上にはブルーシートを掛けて雨水が掛からないように管理しましょう。

昨年と同じ夏野菜を栽培したい場合は、土壌改良をして連作障害を回避しましょう。特にトマトやナス、ジャガイモなどナス科の植物を育てる際は連作障害に要注意です。

寒い冬にひと手間かけることで夏の菜園は楽しくなります。良い作物を収穫するためには良い土壌が必要です。連作障害を予防するためにも菜園の土は良い状態にしましょう。

今回は雑草のアカツメクサを使って簡単に土壌改良する方法を記事にまとめました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

今回も長文をお読み頂きましてありがとうございます。春から夏に掛けて楽しい家庭菜園を行いましょう。♡香


 

 

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